カテゴリー  [ 魔王・勇者SS ]

勇者「冒険の書が完結しない」【後編】

2011-07-31 (日) 00:17  魔王・勇者SS ドラクエ   25コメント  

ボストロール「ふむ、これがブラジャーという物か」

2011-07-27 (水) 21:02  魔王・勇者SS ドラクエ   7コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 20:24:09.67 ID:aJrIhWt0O
ボストロール「こやつを胸につけろとな?」

手下「はい!ボストロール様の為に真心をこめて作りました!
   是非とも装備してみて下さい!」

ボストロール「何故乳を隠す必要が?」

手下「話は後です。さあ服をお脱ぎ下さいませ」

ボストロール「よかろう。少し興味ある」ヌギヌギ



2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 20:25:07.45 ID:0OZ9pZvJO
誰得だよ



3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/26(火) 20:25:10.21 ID:lwfRB9Xc0
まさに誰得



バラモス「再び生き返らぬようはらわたを食らい尽くしてくれるわ!」

2011-07-20 (水) 12:17  魔王・勇者SS ドラクエ   7コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/19(火) 00:04:13.05 ID:E0KcMirg0
エビルマージ「どうぞ、勇者のはらわた煮込みです」

バラモス「はらわたうめぇwwwwwwwwwwww」 モグモグ

エビルマージ「ここまでやったら勇者も二度と生き返らないでしょう」

バラモス「だよなwwwwwwwwwwwww」モグモグ

勇者「たのもう!!」

バラモス「!!!?」



村人女「あっ!そのタンスは調べないで下さい!」

2011-07-03 (日) 00:39  魔王・勇者SS   3コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/02(土) 20:40:33.07 ID:KE+xOgJg0
勇者「いえ、調べます。なぜなら勇者だからです」

村女「勇者様でも駄目です!」

勇者「勇者には、他人の所有物を調べてもいいという、国からの許しがあります」

村女「でもそこだけは駄目ですっ!こっちのツボならいいですから!」

勇者「そのツボは昨日の夜調べました。1Gでした」

村女「夜も来たんですか!?」

勇者「はい。ただタンスを調べるのを忘れたので、また来たのです」

村女「何も入ってませんよ!本当です!」

勇者「では、調べてもいいでしょう」

村女「だ、だから駄目って……」


勇者はタンスをしらべた!

エッチな本を手に入れた!

村女「あ……」



魔王「世界の半分をお前にやろう」女勇者「マジで!!」

2011-06-29 (水) 00:17  魔王・勇者SS   21コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/28(火) 19:48:58.84 ID:Ksta+vna0
女勇者「いいの!?もらうもらう!!」

魔王「あれ?…あ、アレだよ?半分やるから俺の部下になれってことだよ?」

女勇者「えーいいよー!なるなるー!!」

魔王「なるなるー!じゃねえよ待てって」

女勇者「いえーい」

魔王「いえーいじゃねえ。ダブルピースしてんじゃねえぞバカ人間」



勇者「逃げに逃げ続け、ついに魔王城にまでたどり着いた」

2011-06-26 (日) 12:17  魔王・勇者SS   20コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/25(土) 00:38:14.41 ID:nH2HbzB2O
勇者「最初の町周辺のスライムを始め」

勇者「エンカウントする度逃げ」

勇者「固定イベントからも逃げ………」

勇者「時には現実からも逃げ」

勇者「ついに魔王城にたどり着いた」



勇者「おい戦士!金かせよ!」戦士「またかよ…」

2011-06-03 (金) 00:17  魔王・勇者SS   6コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/31(火) 18:47:35.80 ID:In3tZLBz0
勇者「おい戦士!金かせよ!」

戦士「またかよ…お前この前も俺から借りたじゃないか」

勇者「うるせぇ!さっさと出せよ、クズが」

戦士「また酒場か?魔王倒してからお前ずっとじゃないか」

勇者「悪りぃか?俺は勇者様だぜ?なにしようと勝手だろーが!いいから早くしやがれ!」

戦士「はぁ…これで最後だかんな」

勇者「ったくとっとと出せってんだよ!」

バタン

戦士「…昔はあんなやつじゃなかったんだが…」



勇者「なにをすればいいんだろ・・・」

2011-05-27 (金) 12:24  魔王・勇者SS   6コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/26(木) 14:20:16.40 ID:BAV64pHt0
母さんにたたき起こされ父さんが勇者だったからという理由だけで王様に旅立てと言われた
引きこもってた俺はもちろん戦闘経験もない。
父さんがあんなだったから素質はあるらしいけど…

現在地~アリアハンの城前

勇者「なにをすればいいんだろ…」
棍棒とか服とか渡されてもな…仲間か…、コミュ力なんてないし…

勇者「…とりあえず>>3でもすればいいのかな」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/26(木) 14:21:32.20 ID:oYXc8Njb0
勇者なのを利用して城から離れた村でやりたい放題



女戦士「勇者がお姫様と結婚しようとしてる・・・」

2011-05-16 (月) 19:16  魔王・勇者SS   7コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 06:28:30.98 ID:zX+eaIMT0
女戦士「私のお腹の中に赤ちゃんいるのいん・・・」



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 06:29:00.10 ID:LbAgM6LN0
いるのいん



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/15(日) 06:29:18.34 ID:OqF+q58X0
のいん・・・



勇者「冒険中って性欲を持て余すなぁ……」

2011-02-03 (木) 18:12  魔王・勇者SS   18コメント  
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すーぱーそに子ぷにMマウスパッド(2011年版)


前→勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」
最初から→勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ…」 エルフの里編

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02 /02(水) 19:17:18.08 ID:oOEPPIa80
女戦士「しっかし、このサマンオサ……、着いたばかりだが、街の雰囲気が随分暗いな」

女僧侶「ほんとですね……。 皆、落ち込んだ表情をしています」

女賢者「何かあったのかなぁ」

勇者(はぁ……、そんなことよりセックスしたいよ…………)


 ここはサマンオサの城下街。
 魔王討伐を使命とする勇者たちは、順調に旅を進めていたが、
 勇者は仲間たちと24時間ほぼずっと一緒に行動してるため、
 中々オナニーできず、毎日毎日、悶々とした日々を送っていた……。


魔王娘「繋いだ手と手」 歴史学者「優しい真実」

2011-01-22 (土) 08:16  魔王・勇者SS   6コメント  
魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」から始まった長編の物語です。

前→魔王娘「さあ行こう、学者様!」 歴史学者「その呼び方はやめてよ姉さん」その3


784 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/12/04(土) 19:28:05.13 ID:k9GkytAo

「“我は放つ光の白刃”!」

 その瞬間、ルイスはためらわなかった。リオの手を取り、手加減など一切ない魔術を解き放つ。
 膨れ上がった強烈な光輝は、一瞬の内に人形を呑み込み爆砕した。地響きがあたりに轟き渡る。
 巻き込まれた木々の焦げるにおいを感じながら、ルイスは油断なく次の魔術を用意した。

「殺人人形! なんでこんなところに!」

 リオの叫び声がわずかに震えを含んで響き渡る。ルイスは考えないようにした。彼女が怯えていることなど、認めないほうがいい。
 魔術の火炎は、いまだ荒れ狂って熱風を撒き散らしている。空気が熱気に歪む、その奥に人影がぼんやりと浮かび上がった。

「“我描くは光刃の軌跡”!」

 ルイスの眼前に、一瞬直径一メートルほどの光球がまたたく。だが、一瞬以上は輝かずに消えた。そしてそれは炎の奥の人影の目前に忽然と現れる。
 じゃ――っ!
 熱された鉄板に油をぶちまけたような音が響きわたった。


勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ…」 エルフの里編

2010-12-26 (日) 18:04  魔王・勇者SS   19コメント  
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癒されご奉仕 ~夢の館で賢者タイム!~


前回→勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12 /25(土) 19:33:43.99 ID:3WYIVpHfP
ノアニール西の深い森


勇者(アリアハンを発ってから、早3ヶ月……、一度もオナニーをしてない……。 チンチンが破裂しそうだよぉ……)

女戦士「噂じゃ、この辺りのはずだがなぁ」ガサゴソ

女僧侶「この森のどこかに、エルフの里があるはずなのですが……」

女賢者「うぅ~、もう足つかれたぁ~」


勇者たちは、ノアニールの街の人たちにかけられた眠りの呪いを解くために、
呪いをかけた張本人であるエルフを探していた。
3人は、街の人たちを救うために、賢明に探していたが、
劣情が溜まりに溜まった勇者は、それどころではなく、
もはや、エルフと聞いてもエッチな連想しかできなかった……。
4人とも、24時間ほぼずっと一緒に過ごしているため、
シコる暇がないのである。


魔王「『フォローありがとうございます!』……っと」

2010-12-22 (水) 14:12  魔王・勇者SS   8コメント  
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ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /21(火) 20:59:57.15 ID:vIhDINa30
魔王:@yusha フォローありがとうございます!

勇者:こちらこそ!ツイッターは初心者ですが、よろしくお願いします!

魔王:@yusha 『@ID』でその人宛のメッセージになりますよ。

勇者:@ID こうですか分かりません!

魔王:@yusha 分かってるでしょ絶対ww

勇者:@mao いや、まあ……でも今知りましたwww


勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」

2010-12-21 (火) 00:31  魔王・勇者SS   10コメント  
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おっぱい戦争 - 巨乳 VS 貧乳 -

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12 /19(日) 22:07:59.01 ID:gbv4PAI3P
勇者(アリアハンを発って、早3ヶ月……、一度もオナニーしてない……。
   そろそろ、本気でしんどくなってきた……)

女戦士「お! 街が見えてきたぞ!」

女僧侶「あれがアッサラームですのね」

女賢者「あー、やっとベッドで寝れるよー!」

16歳の若さの健全な少年である勇者にとって、美人3人との旅にも関わらず、
3ヶ月もの間、一度も性欲処理できないのは、もはや拷問に近かった。
しかも、一日に何十キロも歩き、モンスターとの戦いに明け暮れる日々である。
毎日、疲れマラでビンビンだった……。


魔王娘「さあ行こう、学者様!」 歴史学者「その呼び方はやめてよ姉さん」その3

2010-12-18 (土) 12:17  魔王・勇者SS   0コメント  
魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」から始まった長編SSの続編です。

前→魔王娘「さあ行こう、学者様!」 歴史学者「その呼び方はやめてよ姉さん」その2

467 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/04(土) 21:43:55.00 ID:WceOMyso




 ~第三章 「超人」~



468 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/04(土) 21:46:23.97 ID:WceOMyso

あるとき、獣が森で歩いていると、囁きかける声があった。
「あなたはなぜ人間の奴隷なのですか」
魔物は答えていった。「神が私にそのように命じられたので」
声はさらに訊ねて、「しかし、あなたは人間より優れているではありませんか」と言った。
獣は驚いて訊ねた。「私はそのように考えたことはありませんでした。私のどこが優れていますか」
声は答えた。「あなたには人間を屈服させるだけの力と、人間を驚嘆させるだけの知恵があります」
魔物はそれを聞き、気分を良くした。


魔王娘「さあ行こう、学者様!」 歴史学者「その呼び方はやめてよ姉さん」その2

2010-12-09 (木) 09:43  魔王・勇者SS   1コメント  
魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」から始まった長編SSの続編です。

前回→魔王娘「さあ行こう、学者様!」 歴史学者「その呼び方はやめてよ姉さん」

186 :アナウンス :2010/07/17(土) 21:56:24.59 ID:b9Xd4qk0
・これから投下いたしますssは、魔術士オーフェン・後日談のネタバレを含んでおります。BOXを購入しつつもまだ読んでいない方はご注意ください。
では、数分後に



188 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 22:01:05.28 ID:b9Xd4qk0




 ~プロローグ~




189 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 22:08:55.14 ID:b9Xd4qk0

 静かだった。耳が痛くなるほどに。静寂があたりをしんしんと冷やしている。原初の静寂にも似ていなくもない。いや、だが違う。風の音がしている。ひそやかに、軽やかに。何かを語りかけるようなそれはしかし、誰に何を告げるわけでもなかった。
 その風が地面の砂をかすかに撫でる。元は背の低い草が一面に生えていたその場所は、今は見るも無残に焦げた土肌をさらしていた。あたりは、見渡す限り荒れてしまっている。まるでいくつもの爆風にさらされたように。

 彼はその中に立っていた。からからに乾いた風が肌を撫ぜ、急速に水分を奪って去っていくが、彼にはどうでもいいことだった。それは取り返しのつかないものではない。

(取り返しのつかないもの……)

 たとえば死。それはあらゆる信念を無に帰す。緩んだ生の中に厳然と存在するそれは、人間に強い渇望を与えてしまうほどに強い引力を持っていて――いや。
 それでもまだ足りない。これから起こるであろうことの重大さに比べればまだ。


魔王娘「さあ行こう、学者様!」 歴史学者「その呼び方はやめてよ姉さん」

2010-12-02 (木) 07:01  魔王・勇者SS   2コメント  
魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」から始まった長編SSの続編です。

前回→女魔術士「魔王探し?」

921 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/06/24(木) 22:39:25.86 ID:YkWXWsI0



短編:魔王のまどろみ



922 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/06/24(木) 22:40:51.64 ID:YkWXWsI0

遠く遠く、澄んだ音がしている
何もかもを放棄して聞き入ってしまいそうな
どこまでもどこまでも透明な音……


いつからそこにいるのかは忘れてしまった
なぜそこにいるのかも忘れてしまった
ここがどこかもわからない
とすれば、次に忘れてしまうのは ――自分自身のことだろう
彼は一人ため息をついた


そこは暗かった
そして明るかった

そこは広かった
そして狭かった

遠くて近く、長くて短く、冷たくて熱く

全にしてゼロ、ゼロにして全
そこはそういう場所だった


歩き続けた
行かなければならない場所があった気がした
会いたい人がいた気がした

歩き続けた

ずっと歩き続けた

ずっとずっと歩き続けた

ずっとずっと――


女魔術士「魔王探し?」

2010-11-30 (火) 07:06  魔王・勇者SS   0コメント  
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シムシティDS2~古代から未来へ続くまち~


魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」から始まった長編SSの続編です。

前→勇者「観光地から出られなくなった」 女魔術士「困ったわね」

672 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/06/05(土) 22:00:01.67 ID:RBq.s3M0

目を覚ましたときには全てが過ぎ去っていた。
全てが終わってしまった後だった。

大いなる力の奔流に飲まれた後、わたしの意識はそこで途絶えた。
そのあとにあったのは凍えるような静寂のみ。

……わたしはどうやら蚊帳の外だったようだ。
物語はとうに幕を下ろしていて、観客は席を立った後。
役者は引き揚げて、どんなに待っていてみてもあるのは明かりの消えた舞台のみ。暗く沈んだ舞台のみ。

物語は、終わったのだ。




本当に?


勇者「観光地から出られなくなった」 女魔術士「困ったわね」

2010-11-29 (月) 12:22  魔王・勇者SS   4コメント  
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竜と勇者と可愛げのない私 (電撃文庫)


魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」の続編です。

前→魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」その2
最初から→魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」

536 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/25(火) 22:00:01.21 ID:QqdwZNM0

勇者(どうしてこうなった……?)

勇者(何がどうなってこんなことになってやがる……?)

勇者(なんかまずいことでもしたっけか?)

勇者(いやそんなまさか……)

勇者(法律的に出られないならともかく、『物理的に』出られないんだぞ? マズったとかそういう問題じゃねえ)

勇者(……)

勇者(ああもう――)

勇者「わけがわかんねえ……」


魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」その2

2010-11-25 (木) 20:09  魔王・勇者SS   2コメント  
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我が呼び声に応えよ獣―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫)


最初から→魔王「我輩と一緒に世界を救ってくれ」

323 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/14(金) 22:00:01.10 ID:kftnrRA0

<小屋>



老人「今夜はここに泊まっていけ」

勇者「そもそも今から街に戻っても宿は取れないけどな」

魔王「それでは遠慮なく。酒はないのか?」

勇者「そこは遠慮しとこうな」




老人「腰を落ち着けたところで聞いておきたい」

魔王「なんであろうか」

老人「君たちのここまでの足跡だ」

勇者「そんなものに興味があるのか?」

老人「さびしい老人だからな」

魔王「まあかまわん。話して差し上げよう」