モバP「晴に声がついたぞぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

2018-02-20 (火) 18:01  アイドルマスターSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:13:05.09 ID:lJ8fWnB40


ちひろ「プロデューサーさんプロデューサーさん! ついに発表されましたね」

ちひろ「サイコミTVで結城晴役の声優さんが! そう、小市眞琴さんです!!」

ちひろ「よかったですねプロデューサーさん♪ 念願叶いましたね。嬉しいでしょう。そうでしょう?」

ちひろ「本当におめでとうございます♪ 私も同じく嬉しいです。ふふふっ」


P「………………」シーン


ちひろ「あ、あれ? プロデューサーさん……?」


P「………………」



P「………ぽぇ~」

ちひろ「んん?」





2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:14:04.95 ID:lJ8fWnB40


P「はにゃ~……ほえぇ~~………あひゃぁ~ん………」

ちひろ「ぷ、プロデューサーさん? な、何ですかそんなアホ面で虚空を眺めちゃって………」

晴「さっきからこの調子でよ。オレの声優さんが発表されてからずっとこうだ」

ちひろ「ど、どうしたのかしら一体……? てっきり私はやかましいぐらいに喜んでるものと……」


ちひろ「ひょっとして、晴ちゃんに声ついたの、大して嬉しくないとか?」

P「」ピクッ



P「何言ってるんですか、ちひろさん」

ちひろ「えっ?」





3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:14:43.58 ID:lJ8fWnB40



P「嬉しいに決まってるでしょうがぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




ちひろ「!?」






5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:16:52.29 ID:lJ8fWnB40


P「俺が晴に声をつくのをどれだけ待ったと思ってるんです!!」

P「晴が初登場したのは2013年! そして現在2018年!!」

P「声がつくのに5年もかかったんですよ! 5年もッッ!!!!!」

P「正直、総選挙の順位もそこまでよかったわけじゃなかったですから、俺は半ば諦めに近いような気持ちでいたんです!!」


P「でも、去年のアニバーサーリにて、突然の声付き内定をもらった………俺ぁもうその時点で嬉しくて嬉しくて………」

P「5年というのは俺にとっては長い時間でした………でも、ようやく来たんだなって………」

P「ううぅ、ううっ………!」ポロポロポロポロ


晴「P………お前、そこまで喜んでくれてたなんて………」


ちひろ「なら、何でそんな低いテンションだったんですか?」


P「………………」






6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:19:24.80 ID:lJ8fWnB40


P「その、サイコミTVで発表された声優さんですけど」

ちひろ「は、はい」

P「小市眞琴さんですよね。その、声聞いた感想なんですけど」



P「正直その、ちょっと何ていうか………」

ちひろ「えっ、まさか――」





7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:19:55.66 ID:lJ8fWnB40



P「滅茶苦茶、結城晴でした………」


ちひろ「は?」







8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:22:23.43 ID:lJ8fWnB40


P「いやもう、想定してた以上に晴の声でしたよ。っていうか本人でしょこれ」

ちひろ「そりゃ本人ですからね」

P「完璧なまでにベストマッチ! もう結城晴を演じるのにこれ以上の敵役はいないでしょう」

ちひろ「おおっ、そこまで」

P「ジョジョ4部で億泰を高木渉さんが演じる時の安心感? もうそれに匹敵しますよね」

ちひろ「わかるような、わからないような」


P「あの人にならば安心して晴を任せられるなぁ~って、謎の上から目線で思いましたね」

ちひろ「つまり、満足したと?」


P「もう想定以上でした。ここまでベストマッチな人材を見つけてくるとは………流石はサイゲやなって」






9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:23:06.00 ID:lJ8fWnB40

P「だから………」

ちひろ「だから?」


P「だからもう………安心しきっちゃったもんですから………なんか気が抜けちゃって………」

P「ほえぇぇぇ~~………」


ちひろ「………もしかして、燃え尽きてるのですか?」





10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:24:42.87 ID:lJ8fWnB40


P「晴にようやく声がついた………しかも声優さんはベストマッチ。もうこれ以上言うことありません」

P「そう思ったら、俺の中で安らぎに近い何かが身体中を支配していくように感じて………」

P「もう、何もやる気が起きなくなったんれすぅ~………ほぇぇ~~………」

ちひろ「アカン、完全に腑抜けになってる!」


晴「なんかよくわかんねぇけど、要はPの奴は喜んでるってことなんだろ? だったらいいじゃねぇか。オレも嬉しいぜ♪」

ちひろ「今後の仕事に差し支えそうなんですが……」





11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:26:00.70 ID:lJ8fWnB40

P「あー………あううう――あわわ―――」

ちひろ「知能レベルまで低下してるじゃないですか!」


ちひろ「プロデューサーさん、しっかりしてください! ほら、シャッキとして!」

P「あううぅ~~」

ちひろ「嬉しいのならもっと喜んだらどうなんですか!? こうオーバーリアクションでもして!」

P「燃え尽きたぜ………真っ白にな………」

ちひろ「明日のジョーしないでください!」




12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:27:51.18 ID:lJ8fWnB40


P「それはそうと、小市眞琴さんの声聞いて思ったんですけど、何か凄い主人公オーラのある声ですよねぇー」

P「キッズアニメの主人公の少年って感じッスよね。これはそれ系の仕事が来る(確信)」

晴「もうやってるみたいだぞ? バトスピで主役を演じてるみたいだし」

P「そっかー、もうやってたのかー、あはははははー………」


P「ほえぇぇぇ~~………」


ちひろ「ああもう、調子が狂う………!」イライラッ





13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:29:22.11 ID:lJ8fWnB40


ちひろ「プロデューサーさんは今回のボイス発表で満足しきってしまった………そのおかげで燃え尽き症候群に陥ってしまっている」

ちひろ「このままでは今後の仕事に支障がくるわ。どうにかして元の状態に戻さないと!」

ちひろ「でも、どうすれば………?」


P「あぁぁ~~………本当に晴に声ついてよかったよぉ~………うううっ」

晴「バカッ、何泣いてんだよったく………へへっ♪」



ちひろ「………そうだ!!」


ちひろ「晴ちゃん、こっち来て!」

晴「な、何だよちひろさん?」

ちひろ「お願いがあるの」


ちひろ「プロデューサーさんを誘惑してくれない?」

晴「はぁ!?」





14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:30:22.49 ID:lJ8fWnB40


ちひろ「今真っ白に燃え尽きてるプロデューサーさんに火を点けるとしたら、それは持って生まれたスケベ心を刺激するしかないと思うの」

ちひろ「だから大好きな晴ちゃんにやってもればきっと………」

晴「いや、だからって何でオレが」

ちひろ「このままプロデューサーさんが燃え尽きた状態でいてもいいの!?」


晴「いいんじゃねぇの? この状態のPならオレにエロいこともしないだろうし………」

ちひろ「晴ちゃんッ!!!」

晴「わ、わかったよ!!」





15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:31:07.10 ID:lJ8fWnB40


晴「お、おいP」

P「ほえっ?」チラッ


晴「え、えっと。その………」

P「はにゃん?」


晴「ああもう! こうなりゃヤケだ!」



晴「えい!!///」<ヘソチラッ

P「!?」






16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:32:02.72 ID:lJ8fWnB40


晴「ど、どうだ………?」

P「………………」


P「ほぇ~………」シラ~ッ

晴「あ、あれ?」


ちひろ「ば、バカな!? プロデューサーさんが反応しない!?」





17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:32:57.77 ID:lJ8fWnB40


ちひろ「そこまで燃え尽きてしまったというの!? そこまで声がついたのが嬉しかったというの!?」

ちひろ「もうダメだ………おしまいだァ………!」ガクッ

晴「いや、でも、これが正常なんじゃねぇの?」


P「………………」


P「………………」



P「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


晴「えっ、ちょ、P?」

ちひろ「プロデューサーさんに動きが………これはまさか!」





18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:33:48.23 ID:lJ8fWnB40


P「心の火………心火(しんか)だ」


P「心火を燃やして、晴をラブホに連れ込むゥッッ!!」


晴「!?」


ちひろ「おおっ、復活した!! いつも通りのエネルギッシュなプロデューサーさんに!」





19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:37:23.11 ID:lJ8fWnB40


P「潰れる! 流れる! 溢れ出る!! ブラぁぁぁぁぁッッ!!(若本ボイス)」

P「声がついたところで関係ねぇ!! 俺はいつも通り本能のままに晴を抱きしめるだけだぁ!」

晴「お、落ち着けP! やめ――」

P「さぁ、行くぞ晴!! お前の身体で俺を満たしてくれよぉ!!」ガシッ

晴「こ、こら離せ!! よせ、やめろってバカ!!」


P「ブラァァァァァッッッ!!!!」

晴「うわぁぁぁぁぁぁ!!!??」


ドドドドドドドドドド!!!!


ちひろ「ふふっ、やはりプロデューサーさんはこうでないとね」


ちひろ「さてと………」



ちひろ「早苗さんに通報っと♪」



おわり




20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/26(金) 00:39:07.29 ID:lJ8fWnB40


これで終わりです。クソSS失礼しました
サイコミTV観て速攻で書いた次第です。

とうとう、晴ちんに声がついてくれた………


小市眞琴さんの声、想像以上にベストマッチで驚きました。
5年待った甲斐があったというものです




元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516893184/

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49576. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2021/11/20(土) 11:12 ▼このコメントに返信する
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