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男「猫耳幼 女拾ったから無知ックスすんぞおおお!!!」

2021-10-04 (月) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2021/09/23(木) 21:04:34.42 ID:HUbJx3y6o

男「……」ジ-

猫耳「……」ジ-

男「なんだお前……?」

猫耳「……んにゃ?」コテン

男「『拾ってください』、捨て猫……いや、捨て幼 女?」

猫耳「……」ジ-

男「言葉分かる?」

猫耳「……おなかへった」グゥ

男「そうか……じゃあ、うち来る?」

猫耳「にゃぁ」カプッ

男「い゛っ……たくない。でも噛むな」

猫耳「♪」カプカプ

男「……」ナデナデ




男「セクサロイド届いたからいちゃラブえっちすんぞおおお!!!」

2021-10-03 (日) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2021/09/10(金) 20:43:07.89 ID:NUmga9Gao

ピンポ-ン
 
「お届け物でーす」
 
ダンボール「でんっ!」
 
男「でけえ。なんだこれ」パカッ
 
少女「……」
 
男「うぉ!びっくりした。ラブドールかこれ?こんなん頼んだっけ?」
 
男「とりあえず中に……」ズリズリ




男「ピザ屋の訪問営業」

2021-09-03 (金) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/08/18(水) 09:23:30.71 ID:1KJ0Vqjl0

ピーンポーン

男「――はい」

営業「おはようございます!」

男「……」

営業「……」

男「あ、おはようご――」

営業「お返事ありがとうございます! あのー、こちらの玄関の前に封筒が落ちているのですが」

男「封筒ですか?」

営業「はい。お宅宛かもしれませんので、一度確認して頂けますか? 表面に“緊急”と書いているのですが……」

男「あ、ちょっと待って下さい」

ガチャ

男「――あの、封筒って」

営業「今しがた確認しましたところ、こちらの封筒は当社のものでございました! いやぁ、ポスティング担当がしっかりドアポストに投函していなかったようです。誠に申し訳ございません!」

男「は、はぁ」




男「お前クイズに即答しすぎ!」女「だって考えるまでもない問題なんだもの」

2021-08-19 (木) 18:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/08/05(木) 20:12:55.93 ID:e/68X4yh0

男「お、7時からクイズ番組がある! 俺、これ好きなんだよ、一緒に見ないか?」

女「……別にいいけど」

男(ったく、いっつもつまんなそうな顔しやがって……)

男(だけど、このクイズ番組は結構面白いし、きっとこいつも楽しんで見てくれるはず……)




男「5億人ボタン? 俺が5億人になったところで何の役にも立たないだろ」

2021-08-07 (土) 12:01  オリジナルSS   3コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/31(土) 20:08:53.44 ID:MGXJ8tP20

男「いらないよ、こんなボタン」

怪しい男「いえいえ、あなたが増えるボタンではありません」

男「え、そうなの? じゃあ5億人ってなんなの?」

怪しい男「このボタンを押すと、世界の人類の数が5億人になるのです」

男「ああ、そういうことね」

男「……」

男「……ってちょっと待てよ」




男「最近バッティングセンターに通ってる俺だけど、いくらなんでも銃弾は打てねえ」

2021-08-05 (木) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/26(月) 21:15:01.83 ID:PpChbESi0

バッティングセンターに快音が響き渡る。



カキーンッ!



男(よし……絶好調!)

男(全部当てられたし、いくつかは結構いいコースへ飛んでいったぞ!)

男(だいぶ打てるようになってきた!)




金髪(男の娘)「ねぇ〇〇〜、お金ちょうだい?」

2021-07-29 (木) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆lY1vT316OA 2021/07/18(日) 00:15:02.97 ID:hFI5ked+0


茶髪(男の娘)「早く財布だせよ」

黒髪(男の娘)「い、痛い目見たくねえだろ?」

……

金髪「おい、早くしろ――」

ガバッ

金髪「うわっ!?」

茶髪「金髪!?」

もみっ

金髪「ひゃ!?♡」ビクン♡

黒髪「な、なんだ!?」

もみもみもみもみっ

金髪「ちょ!?♡ ちんこ、も、揉むなっ!♡ あぅ!♡」

茶髪「は……え……?」

もみもみもみもみっ

金髪「やば♡ でるっ!♡ やめろ!♡ ああぁ!♡」プピュ♡ トプトプ♡

黒髪「……っ!」ダッ!

茶髪「黒髪!? どこ行くんだ!?」

金髪「茶髪!♡ 助けて!♡」ピュク♡ ピュプ♡

もみもみもみもみもみ

金髪「まって♡ いまだしてるからっ♡ や、やめろって♡ 茶髪!♡ は、はやくぅ!♡」

茶髪「ぇ……ぅ……」

もみもみもみもみもみ

金髪「でるっ♡ でるでるでる♡♡ あぅぅ!♡♡」ピュパ♡ ピュクッピュプ♡

茶髪「ご、ごめん金髪!!」ダッ!

金髪「おい!? ふざけんじゃ――」

もみもみもみもみもみ

金髪「ひゃああ!?♡♡」

金髪「ま、まって!♡ こんないっぺんにだしたことない!♡ こんなのしらない!♡♡」

金髪「またイくっ♡ ごめんなさい!♡ かつあげしようとしてごめんなさい!♡♡」

もみもみもみもみ

金髪「たしゅけて♡ イっちゃうから♡♡ おちんちんやめて♡♡」

金髪「イく♡♡ イくイくイくっ!♡♡♡」トピュッ♡ トパットパッ♡

金髪「これほんとヤバっ……!♡♡ だれでもいいかりゃっ!♡♡ おねがい――」




浜田まりん「と、友達の話だけど……」

2021-07-09 (金) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/06/26(土) 21:26:55.50 ID:SOVw+v6uO

浜田まりん。
なんて冗談みたいな自分の名前が正直あまり好きでは無かったけれど、親友から『はまりん』と呼ばれてみるとそう悪くなかった。

平和台高校の文芸部において部長を務める私の元には日夜部員が描いたり書いたりした作品が届き、それに目を通してアドバイスをすることが、存在意義であり存在理由だ。

ちなみに私はとっくの昔に筆を折っており、もっぱら読み専で、将来は編集者にでもなれたら良いなと思っているけど、いかんせん学力が足りず、高学歴を求められる編集者への道のりは遠い。

作家の先生方には高学歴が多く、そんな人たちに指図をするならばある程度の教養は身につけておくべきだということは理解出来るけれど、勉強は小説と違って終わりがなく、ひと休みと思って小説を読むと項をめくる手が止まらなくなり、結局最後まで読み終えた読了感に浸りながら安眠して、勉強を再開することはなかった。

ある有名なアニメ監督はこう語る。
映画は不幸な人のためのものだと。
それは小説にも当て嵌まると思う。

「と、友達の話だけど……」

顔面を真っ赤にしながら、私は親友の恋人である東司朗に相談するべく口火を切った。




義母「夫が失踪して以来、夜な夜な息子が……」

2021-07-03 (土) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2021/05/22(土) 17:48:36 ID:v/c2kppc

ギシッ、ギシッ、

義母「!! あぁ、今日も……」

ガチャッ

息子「……かあさん、もう寝た?」

義母「すぅ……すぅ……」

息子「あいかわらずカワイイ寝顔しやがって……」ナデナデ

義母「すぅ……/////」

息子「……」レロン

義母「あぅ……すぅ……」

息子「……」チューッ

義母「んむっ……」

息子「……」

義母「す、すぅ……」

息子「寝てるよな……」

義母「すぅ……すぅ……」




騎士団長「この者こそ正に"騎士"!!」

2021-07-03 (土) 00:07  オリジナルSS   1コメント  
1: ◆3pflJEip3M 2021/06/20(日) 02:23:57 ID:Zr0HAkC6

騎士団長「新たなる騎士の召喚に成功したぞ!」

「魔王軍との戦で減った騎士団のメンバーを、また異界から補充したんですか」

騎士団長「そうだ!君と同じくな、青木君。いや、今は青騎士と呼ぶべきか?」

青騎士「好きに呼んで下さい。で、どんな奴が来たんですか?」

騎士団長「君とは異なり、その名からすでに騎士と感じさせる者だ!」

青騎士「騎士らしからぬ名前で悪うござんしたね」

騎士団長「うむ。雄大な山麓に生きる騎士と言った印象を受ける名だったぞ!」

青騎士「はあ、そっすか」

青騎士(山に生きる騎士っぽい名前……山岸かな?)

騎士団長「これより任命に向かう故、君も同行せよ!」

青騎士「はい」




狐娘「妾は老いることも死ぬこともないケモノじゃ」

2021-06-27 (日) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆YBa9bwlj/c 2021/05/15(土) 02:40:12.05 ID:mXZF2/3A0

SS13作目となります。

オリジナルです。




2: ◆YBa9bwlj/c 2021/05/15(土) 02:44:25.53 ID:mXZF2/3A0

ーーー放課後ーーー

男「……」

「じゃ!」

「おう。帰ったらまた連絡するわ」

男「……」チラ

「ランニング始めっぞー!」

男「……」ソワソワ

同級生A「おー、男じゃん」

同級生B「相変わらずキョドり過ぎじゃね」

男「あ…うん」

同級生A「何してんの彼女待ち?」

同級生B「バッカこれに彼女とか。いつものママ待ちだって」

同級生A「知ってた」クハハ

男「あはは…」

同級生A「なぁお前幼先輩家に住んでんだろ?前から気になってたんだけどよ、エロい写真とか持ってねーの?」

男「そ、そんなの持ってないよ」

同級生B「いーや絶対持ってるね。あんだけべったりなんだぜ?男の言うこと何でも聞いてそうだしよ、一枚や二枚くらい撮ってんぜこいつ」

同級生A「ちょっとスマホ貸してみ」グイ

男「待っ…やめて…!」




北風「旅人がコートを脱ぐ気配がない!」太陽「どういうことだ!?」

2021-06-17 (木) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/05/28(金) 17:36:02.00 ID:ebkvr8gP0

北風「なぁ、太陽」

太陽「なんだ、北風よ」

北風「勝負をしないか?」

太陽「勝負?」

北風「あそこにいる旅人のコートを、どちらが脱がせられるか、という勝負さ」

太陽「よかろう……受けて立ってやる」




女騎士「囚人のジレンマだと? くっ、悪趣味な真似を!」

2021-06-12 (土) 00:07  オリジナルSS 女騎士   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/05/21(金) 16:55:41.52 ID:fmoFc4UE0

女騎士「囚人のジレンマ……? なんだそれは」

取調官「これから私は君にある特殊な取引を持ちかける」

取調官「その取引について、せいぜい板挟み(ジレンマ)に悩まされてくれたまえ」

女騎士「くっ、悪趣味な真似を!」




男「小説家を殺ろう」

2021-06-11 (金) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/05/18(火) 20:22:34.46 ID:BdylDeZQ0

男(今日は≪フレッシュ小説大賞≫の発表日……)

男(頼む……俺の名前あってくれ! 頼むっ!)

男「……」

男「……」

男「ない……!」

男「ちくしょぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」




探偵「事件当日のアリバイを教えて下さい」男「被害者をブン殴ってました」

2021-06-06 (日) 12:01  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/05/14(金) 20:05:24.53 ID:SV8FI+m30

探偵「今、ある事件の調査をしてましてね」

男「調査というと?」

探偵「殺しですよ。殺されたのはこいつです」

写真を見せる。

男「……」

探偵「失礼ですが、事件当日は何をされてましたか?」

男「アリバイ確認というわけですか?」

探偵「形式的なものです。何をなさってました?」

男「被害者をブン殴ってました」

探偵「ほう……」




商人「私は汚れた心の持ち主のところに現れ、相応しい商品をご提供する者です」

2021-06-05 (土) 00:07  オリジナルSS   2コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/05/08(土) 20:22:11.69 ID:InEbdLqG0

男「はぁ……」

男(俺は若くして社内の落ちこぼれだ)

男(これといったスキル無し、コミュ力無し、ルックス無し、ストレス耐性無し)

男(こんなんじゃ新入りの頃ならともかく、入社数年目ともなると誰からも相手されなくなる)

男(俺以外の若手はみんな、何かしら強みを持ってて、それを仕事に生かしてるってのに)

男(神様っつうのは不公平だ。俺みたいな持たざる者を作りやがって)




【SS】底辺映画監督唯一の名作 ~そしてそれに連なる窮屈で退屈な続編達~

2021-06-02 (水) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆CItYBDS.l2 2021/05/03(月) 21:07:13.26 ID:U1gqLcRo0

 とある男の脳内で『第一回 黒澤最強決定戦』が行われたのは、男が中 学生の頃であった。出場選手は、世に知られた黒澤の名字を持つ者達。その知名度や、持ちうる能力を発揮し勝ち残り形式で戦うのだ。

 無精髭にニット帽を被った俳優、身体を張ることを厭わないトリオの女芸人、大会開催に寄与した漫画の主人公。現実と空想の垣根を超え集まった数多の強者達を抑え、優勝の座を勝ち取ったのは某映画監督であった。

 なぜ男は、そのような大会を開催したのか。それは、男の名もまた『黒澤』であったからだ。訪れたモラトリアムに際し、自身の起源を血筋ではなく同じ苗字を持つ誰かに託したかった。ただそれだけのことだった。

 そうして男は、最強の黒澤である某映画監督に憧憬を抱くようになった。




売れない作家「俺の小説が売れないのは読者に媚びてないからだ!」

2021-06-02 (水) 00:07  オリジナルSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/05/02(日) 20:21:31.54 ID:PB5NGWd20

テーブルの上に山積みにされた本。

編集者「今度出したあなたの新作です」

作家「……」

編集者「ご覧の通り、全く売れませんでした。全くね。社にはこれ以上の返本の山が出来上がってますよ」

作家「つ、次こそは……」

編集者「次なんてもんがあればいいですがね。ま、この山を見てせいぜい反省して下さいよ」

作家「は、はい……」




令嬢「路上飲み? はしたない事をする人間がいるものね」

2021-05-31 (月) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/04/29(木) 20:31:18.47 ID:GD1Tr+3e0

令嬢「おはよう」

執事「おはようございます、お嬢様」

令嬢「今何時かしら?」

執事「夜の9時でございます」

令嬢「9時! ニュースを見なくっちゃ!」


令嬢はニュース番組が大好きなのである。




人魚「憧れの地上にやってきました!」

2021-03-30 (火) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆GiMcqKsVbQ 2021/02/15(月) 00:24:05.96 ID:UXYRaHXx0

人魚「海中は暗いし冷たいしなにより面白いことが何もありませんでした」

男「はぁ」

人魚「それがどうですかこの地上は!夜になっても明るい街、行きかう人々!」

男「へぇ」

人魚「深夜に食べるラーメンなんかは病みつきになる背徳感!実家にいては味わえなかったものです!」

男「ほぉ」

人魚「魚介料理も素晴らしいですね。海中でお刺身やお寿司を食べようと思ったら醤油を海に溶かさないところから考えないといけませんから」

男「ふーん」

人魚「娯楽施設も多いですよね。まだいけてませんが遊園地とか憧れます。観覧車とか、恋人と乗ってみたいですね~」

男「ひ・・・・・・いや、ひから始まる返事はねぇな」

人魚「まさにパラダイス!本当に、ここに来てよかった!」

男「で、建前はそれくらいにして本音は?」

人魚「もう帰りたいです」

男「あ、客来たぞ」

人魚「ア、ハイ」