カテゴリー  [ その他二次創作SS ]

竈門炭治郎「俺も……兄ちゃんも、お前が大好きだぞ」竈門禰?豆子「むー」

2021-10-19 (火) 00:07  その他二次創作SS 鬼滅の刃   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/09/13(月) 22:45:24.67 ID:kZJ1f/dCO

鬼滅の刃第二期、遊廓編放送決定おめでとうございます! いよいよですね。楽しみです。
ちなみに本作品は遊廓編に関連するSSではないのでどうぞご安心してお楽しみください。

それでは以下、本編です。




イレイナ「サヤさん、お出かけしましょう」

2021-10-17 (日) 00:07  その他二次創作SS 魔女の旅々   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/08/28(土) 08:11:18.25 ID:mC8RIJV00


◯月△日

私は朝早く起き、身支度をしたあと宿を出ました。

今日はサヤさんとお出かけをする約束をしているので、その待ち合わせ場所へと向かいます。

夏が終わり秋になり、うだるように暑かった空も、
そよそよと涼しい風が吹き始めた今では、ほうきに乗って飛ぶには絶好だといえるでしょう。

小川を通るときは心地の良い水の音を聞き、原っぱを通るときはどこからか現れた鳥さんたちと共に行き、

清々しい空の旅を満喫しながら、私はニコニコ顔を浮かべます。

「今日はどこへ行きましょうか」

そんなことを考えているうちに、サヤさんとの待ち合わせ場所に着きました。




ヒロ「一人で?」(「竜とそばかすの姫」二次)

2021-10-16 (土) 12:01  その他二次創作SS 竜とそばかすの姫   0コメント  
1: 暗黒史作者 ◆FPyFXa6O.Q 2021/09/03(金) 01:12:25.05 ID:K+qP40WI0

端的に言って、今回は自己満作品です。

何て言えばいいのかなぁ

映画は素晴らしかったです。楽しませていただきました。

二次書きの端くれが、やりたい事は多分解る心算、
これ折衷出来ないかなぁなんぞと不遜僭越の極みを
ぼんやり考えあぐねて書き殴った、
娯楽の最低ラインにも怪しいヘビのアシもどき
何番煎じか既に灰になってそう
、なんて代物にぶち当たるかも知れない小路がこちら。
看板をご確認の上、気が向いたらお立ち寄り下さい。

改めまして。

本作品は映画・小説「竜とそばかすの姫」の二次創作です。
しかも、その一部分からの妄想ぶっ飛ばしですので、
最初から元ネタ見てる前提です。

それでは投下、スタートです。




バトー「茅場? 誰だ、そいつは」 草薙素子「バトー、あなた知らないの?」

2021-10-16 (土) 07:54  その他二次創作SS 攻殻機動隊   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/09/01(水) 22:01:18.78 ID:bk/kSGolO

「全員、揃ったな?」

召集に応じた部下達を一瞥して、内務省直属の攻性公安警察組織、通称『9課』の長たる荒巻大輔は単刀直入に下命した。

「お前たちを呼んだのは他でもない。現在世間で話題になっている電脳技術を応用した世界初のVRMMORPG、【ソード・アート・オンライン】に潜入し、その安全性を調査して貰うためだ」

公安9課はほぼ全員が全身義体化済みの電脳戦におけるエキスパート集団である。
そんなプロフェッショナルたちをわざわざ呼びつけて何を命令するかと思えば、子供のおもちゃを調査せよとは、9課の中でも頭に血が上りやすいバトーが黙っていない。

「おいおい、じいさんよ。とうとう耄碌しちまったか? この俺様を呼びつけてガキが遊ぶようなおもちゃの調査をしろとはよく言えたもんだな。悪いが、そいつは俺の仕事じゃない。今回ばかりは降りさせて貰う」
「あら、それは残念ね。自分の感性が現代に通じないと知るのが怖いのかしら?」
「なんだと?」

売り言葉を買ったのは隊長である草薙素子。
頭2つ分はあるであろう身長差を物ともせずに、憤慨するバトーに挑発を続ける。

「あなた、自分が『古い人間』だって証明されることが怖いんでしょう?」
「いつ、誰がそんなことを言った?」
「言わなくても顔に書いてあるわよ」

そう言われて思わず自らの仏頂面を触って確かめてしまった時点でバトーの負けであり、荒巻は部下の口喧嘩に構わず話を進めた。




ロッチ中岡「俺ってドラゴンやんか」

2021-09-18 (土) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: ◆z.6vDABEMI 2021/08/30(月) 17:54:48.87 ID:ZIJVc4nTo

一人の男(コカド)が板付き。
スーツ姿に、片手にグラスを持っている。
上手側に「赤劇小同窓会」と書いてある看板がある、どうやらここは同窓会の会場らしい。

そこに別な男(中岡)が上手側から走って入ってくる。
上着がボロボロだがこちらもスーツだ。


コカド「おぉ、おぉおぉぉお!?」

派手なエントリーに、大仰に驚いてみせる。

中岡「はぁ、はぁ……遅なったあ、ごめんごめん……」

コカド「何そんな慌ててんねん!」

中岡「もう始まるか思て……はぁ、あれ……あ……」

お互いに指差し。

コカド「え?……お前、中岡?」

中岡「はぇ?コカド?」

コカド「うわー!もう20年とか会うてへんのに、お前ほんまなんも変わってへんやん!」

中岡「そお?お前もあんま変わってへんよ」

コカド「いやいやいや変わった、変わった。前よりちょい太ったし」

中岡「えー?そんなことないやん、お前木の枝よ」

コカド「そんなこと……あれ?お前だいぶ太ったんちゃう?」

中岡「わかる?そうやねんなあ、何回も牛になったし」

コカド「……あ?牛になった?どういうこと?」

中岡「いや、飯食ったあとすぐ横になったら牛になるって言うやん?」

コカド「それ例えな!?物事の!」

中岡「牛になってんねん」

コカド「なってないねん、牛みたいにデカなるかもしれんけどまだお前中岡やで」

中岡「やから中岡、かつ、牛やろ?」

コカド「自分できっしょいこと言うてんのわかってる?」

中岡「だからもう中岡兼牛、かつ、鉛やねんな俺は」

コカド「なんか増えてってない!?」

中岡「体が重いのよ、太って、鉛になって」

コカド「太ったから、鉛のように、な!?」





※相変わらず書き溜めはありません
※マイペース投稿をお許しください
※ご存知の方は、お久しぶりですね




杉元佐一「少し席を外すぞ」アシリパ「オソマか?」

2021-09-16 (木) 03:02  その他二次創作SS ゴールデンカムイ   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/08/22(日) 21:15:50.24 ID:vpqtKWKGO

俺の名は杉元佐一。
帝国陸軍第一師団に所属していた元兵士だ。
露スケとの激戦を潜り抜けてついた渾名は『不死身の杉元』。

気に食わない上官をぶん殴って除隊されたあと、俺はどうしても金が必要で北海道で砂金を川底で浚っていたが、まったく取れない。

俺にはどうしても金が必要だった。
兵士になる前に惚れていた梅ちゃんこと梅子の目を治すためにはアメリカで手術をするしかない。戦死した梅子の旦那に頼まれたその使命を果たすために俺は一攫千金を夢見て毎日川底の砂を浚っていたが、そう甘くない。

北海道の砂金はもう枯渇していてほとんど残ってなどいなかった。しかし、噂を聞いた。
どこかに莫大な金塊が貯蔵されていると。
そしてその手がかりとなる地図は網走刑務所から脱獄した囚人達に刺青として彫られていて、それぞれの囚人に掘られたその地図をパズルのように組み合わせて金塊の隠し場所を探す必要があった。

「杉元」

だが、俺は広大な北海道の大地を隈なく探せるほど土地勘があるわけではなく、そんな矢先、ひとりのアイヌ民族の少女と出会った。

「またオソマを入れるつもりか?」

端正に整った顔立ちの大人びた少女の口からオソマ、つまり大きいほうの排泄物という意味合いのアイヌ語が発せられるたびに、俺はなんとも言えない残念な気分になる。




エルシィ「私だけが望むセカイ」

2021-09-03 (金) 12:01  その他二次創作SS 神のみぞ知るセカイ   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/16(金) 23:59:36.11 ID:0kALEnKM0

エルシィ「にーさま、朝ですよ」

エルシィ「起きてください!遅刻しちゃいます~」ユサユサ

桂馬「~…勘弁してくれエルシィ」

桂馬「こっちはつい30分前寝始めたばっかなんだぞ」モゾモゾ

エルシィ「なんでそんな時間まで起きてるんですかそれとなんで30分だけ寝ようと思ったんですか」

桂馬「エルシィ、今日の曜日を言ってみろ」

エルシィ「え?…っと、金曜ですね」

桂馬「そう!金曜!木曜の深夜から金曜の朝まではギャルゲーマーにとってのゴールデンタイム!あいや賢者タイム!」

桂馬「駆け魂だの女神だの面倒事に巻き込まれる落とし神にとっては尚の事重要なイベントという訳だ!」

エルシィ「とりあえず元気そうで何よりです」




ベジータ「離すなよ~!」人造人間19号「絶対に離さないぞ…!」

2021-08-22 (日) 00:07  その他二次創作SS ドラゴンボール   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/08/07(土) 17:40:04.03 ID:lIlDOGn60

ガシッ

ベジータ「む!」

19号「捕まえた! 貴様のエネルギーを吸い尽くすまで離さないぞ!」

ベジータ「ほう?」

19号「蹴っても無駄だぞ! 絶対に離さない!」

ベジータ「離すなよ~!」

19号「絶対に離さないぞ……!」

ベジータ「ちっ、なら仕方ない。くっつけたままにしておくか」




【可愛そうにね、元気くん】「進まない」【SS】

2021-08-19 (木) 09:08  その他二次創作SS 可愛そうにね、元気くん   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2021/08/14(土) 02:16:08.08 ID:JzXNw/sm0

ヤングジャンプの漫画『可愛そうにね、元気くん』のSSになります。



2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2021/08/14(土) 02:18:05.52 ID:JzXNw/sm0

-変わらない-



野原しんのすけ「僕が……オラが風間くんを救ってやるゾ」風間トオル「えっ……?」

2021-08-08 (日) 12:01  その他二次創作SS クレヨンしんちゃん   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/08/01(日) 20:23:24.91 ID:fWK0a0/zO

私立天下統一カスカベ学園。

通称『天カス学園』に1週間体験入学した僕たちカスカベ防衛隊は、紆余曲折あって全員がスーパーエリートとなり、共に力を合わせて世界を救うことを決意した。

みんなを誘い、そして変えたのはこの僕だ。
僕はただずっとみんなと一緒に居たかった。
だからみんなをスーパーエリートに変えた。

しんのすけは、カスカベ防衛隊の総隊長。
ネネちゃんは、カスカベ防衛隊の中隊長。
ボーちゃんも、カスカベ防衛隊の中隊長。
マサオくんも、カスカベ防衛隊の中隊長。

そしてこの僕、風間トオルがカスカベ防衛隊の大隊長を務めている。

もともと春日部の愛と平和を守るのがモットーであったカスカベ防衛隊の現在の理念は、この世界の平和を守り、そして救済すること。

昔、しんのすけが想像した『ぶりぶりざえもん』というキャラクターは救いのヒーローであった。
正義の味方ではなく、救いのヒーロー。
そこには絶対的な大きな隔たりがある。

「風間大隊長、ご決断を」
「ぼ」
「僕たち、なんでもやるよ!」

ネネちゃんから作戦開始の号令を促され、ボーちゃんとマサオくんも後押しする。
しかし本当にいいのか。総隊長に確認する。

「しんのすけ、本当にいいんだな?」
「ああ」

総隊長野原しんのすけは深く頷き肯定した。

「僕たちは世界を救うんだ、風間」

しんのすけはもう『オラ』と言わない。
もう、風間くんと呼んでくれない。
僕がしんのすけを変えたから。

今はスーパーエリート野原しんのすけだ。




和久平八郎「怖くないのか?」青島俊作「正義を盾にしてますから」

2021-08-06 (金) 12:01  その他二次創作SS 踊る大捜査線   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/29(木) 20:47:54.83 ID:qO16CCyLO

その日、湾岸署はいつも通りの朝を迎えた。

『警察署の中は危険だ……気をつけろ』
「どこのどなた……?」

出勤した青島俊作巡査部長は朝っぱらからタチの悪い嫌がらせの電話を受けた。
不安に苛まれつつも自分のデスクへ向かうと大きな荷物が目に留まり、周囲に尋ねるも中に何が入っているか誰も知らなかった。

首を傾げているといきなり腕を引かれた。
刑事である青島を確保したのは保険屋だ。
日々危険と隣り合わせの刑事に高額の保険をかけさせようとしつこく勧誘してきた。
うんざりしながら追い返すと、同僚である女刑事の恩田すみれが青島の耳元で囁いた。

「警察署の中は危険だ……気をつけろ」
「あの電話ってすみれさんだったの?」

恩田すみれのイタズラであったことに憤りつつも胸を撫で下ろした矢先、定年間際のベテラン刑事である和久平八郎にどやされ、通報があった現場へと急行。女に髪を切られた被害男性が告訴したいと申し出ていて、事件とは名ばかりの痴話喧嘩に巻き込まれ、署に加害女性を連行するも被害男性が告訴を取り下げ、女は捨て台詞を吐いて釈放された。

「だから警察は嫌いなの!」
「いや、そんなこと言われても……」
「警察は恨まれてナンボ」
「警察は恨まれるのが仕事だからな」

やるせない思いに駆られる青島を、恩田すみれと和久平八郎が宥める。そこで和久が、刑事課に置かれた大きな荷物に目を留めた。




高木さん「もしもわたしが転校したらどうする?」西片「えっ……?」

2021-07-31 (土) 12:01  その他二次創作SS からかい上手の高木さん   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/23(金) 21:35:40.38 ID:sp1eyNH5O

「西片、待った?」

振り返るとそこには高木さんが佇んでいて。
空から照りつける太陽の光を高木さんが着ている白いワンピースが反射して、眩しくて思わず目を細めてしまう。

「ううん……今来たとこ」

すんなりと受け答え出来るようになるためにはそれなりに場数を踏まなくてはならなくて、つまり夏休みが始まってから高木さんと毎日会っているのだけど、それでも見惚れてしまう自分が恥ずかしくて変な汗をかいた。

「今日も暑いねぇ」
「そうだね」

きっと、高木さんよりもずっと俺は熱があるに違いない。だって、頬が焼けそうだから。赤くなっているであろう顔面を見られないように先に歩き始める。早歩きにならないように気をつけながら、時折後ろを確認しつつ。

「西片、日に焼けたね」
「そうかな」

皮が剥けるほどではないけれど、毎日待ち合わせで先に来ていたから、それなりに日焼けしているかもしれない。すると、いきなり。

「日焼け、痛い?」
「……痛くないよ」

しっとりして柔らかい高木さんの手が腕を掴んできてそのまま離さずに隣を歩いている。
手を繋いだり腕を組んでいるわけでもないのに、触れられているだけで、ドキドキした。




水谷香月「頑張れ、里山。私がついてるぞ」里山活樹「ああ」

2021-07-30 (金) 00:07  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/22(木) 00:04:16.73 ID:QC2+Cl8EO

里山活樹との出会いは極めて地味なもので、光葉高校を受験した際に同じ学校を受験していた彼が神社仏閣巡りが趣味だという祖母に貰ったお守りを落として、それを偶然拾ったことがきっかけだった。

すぐに落としたお守りを渡そうと思ったが、先述した通り神社仏閣巡り好きのお婆さんが大量に持たせたお守りが鞄から芋づる式に出てくるのを見て、そのまま貰うことにした。

あとから気づいたのだけど、そのお守りは何故か縁結びのお守りで、ご利益を実感した。

何はともあれ、無事にお互い志望校に合格して、里山活樹は私にとって気になる男子となり、地味な外見ながらおっちょこちょいな彼がよくウロチョロしているのを校内で見かけるたびに私は目で追ったりしていた。

多くの女生徒が気になる男子を目で追う意味合いとして、もちろん観察目的であることは言うまでもないが、身辺調査的な要素が含まれていることを私は実体験として理解した。

里山活樹の周囲には頭の悪そうな如何にもボクサー向きの男子生徒が居るだけで女っ気がまるでなく、どうやら彼はモテないらしい。

しかし、同じクラスの女子曰く、里山は。

『里山くんって、かわいい顔してるよね』

とのことで、たしかにわりとかわいい顔をしていると納得し、惹かれた理由を見つけた。




ジュン「そういうところだぞ、真紅」真紅「そういうところよ、ジュン」

2021-07-29 (木) 12:01  その他二次創作SS ローゼンメイデン   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/20(火) 22:18:13.51 ID:K4DOq/+3O

「ジュン、聞いて頂戴」
「なんだよ、改まって」

ついさっき花丸ハンバーグを平らげてご満悦だった真紅が、口の端にソースを付けたまま、何やら真面目な顔で語り始めた。

「私はあなたのお人形よ」
「それがどうしたんだよ」
「それなのに、どうして」

一拍おいて、真紅はじいっと目を見つめて。

「どうしてかわいいと言ってくれないの?」

なんのこっちゃと思いつつ、目を逸らした。

「かわいくないからだろ」
「私はかわいいわ」
「かわいくない」
「かわいい」

口の端にソースを付けながら意地を張る真紅はそれなりに可愛いけど認めたくなかった。




黒のリリス「六号……?」戦闘員六号「これからは俺がリリス様を守りますから」

2021-07-28 (水) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/18(日) 20:36:45.92 ID:jLcWqk3bO

ようこそ『悪』の帷の内側へ。歓迎するよ。

まずは自己紹介からだ。僕の名前はリリス。
『黒のリリス』と言えば、お気づきだろう。
そう、僕こそが秘密結社キサラギの最高幹部にして人類最高の頭脳を持つ悪の科学者だ。

うん。生きたまま人体に改造手術を施し、数多の怪人や戦闘員たちを生み出した張本人。

その証に、世界最高額の賞金をかけられた僕は文字通り『世界最高の悪党』と言えよう。
ああ、怖がらなくてもいい。僕は科学者だ。

僕の行いは全て知的好奇心によるものであるが、そのついでに君達を救済してやろう。

病に侵されない丈夫な身体が欲しくないか?
何事にも屈しない、強靭な肉体はどうかね?
あるいは、理不尽な正義に抗う力はどうだ?

そんな君達の願いは今、叶う。
全てをこの僕に委ねるといい。
全身麻酔から醒めたその瞬間。

君は悪の組織の一員となれる。

さあ、改造手術を始めよう。
これで君は6番目の検体となる。
戦闘員六号。それが君の新たな名前だ。




貝木泥舟「竈門炭治郎? 誰だそいつは。知らん」

2021-07-25 (日) 00:07  その他二次創作SS 化物語   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/16(金) 20:52:53.31 ID:HHo7aQtFO

唐突ではあるが、出任せを語らせて貰おう。

日頃の行いのせいか、四六時中、嘘ばかりついていると思われがちな可哀想な俺であるがごく稀に、本当のことを口にする時がある。

俺が真実を口にする状況は限られており、周りが絶対に信じないような場合のみ、嘘みたいな本当の話をまるで嘘のように語るのだ。

たとえば今この時、俺が置かれている状況などは、まさにうってつけであると言えよう。

時は大正。場所は吉原遊廓。男と女の見栄と愛憎渦巻く夜の街。そんな嘘みたいな空間に俺は存在していて、ひとり酒を呷っていた。

遊廓という界隈がどのような場所で、どんなことをするところなのか気になったならば、両親に訊いてみるといい。近いうちに兄弟が増えるかも知れない。無論、真っ赤な嘘だ。

俺を呼び出したのは忌々しい臥煙伊豆子だ。
先程顔を見せたが奴は遊廓にも関わらず遊女の格好をしておらず、そのことに憤慨して思わず酒をかけて追い出そうとした俺に向かって、臥煙伊豆子は上司気取りでこう命じた。

「富岡義勇を一晩足止めして彼の命を救え。あとは余計なことをするな。わかったね?」

はて、余計なこととは、何のことだろうか。
賃金代わりのつもりか何人か部屋によこした遊女に「五月蝿い。黙れ。話しかけるな」と吐き捨てて追い出したのは余計だったのか。

しかし、安く見られては今後に支障を来す。
こう見えても俺は専門家であり、仕事をさせようものならば報酬はそれなりに高くつく。

遊廓から出る際、窓辺に佇む臥煙の視線を背中に感じながら、俺は仕事場へと向かった。




阿良々木月火「もうお兄ちゃんうるさい!!」阿良々木火憐「ぶっ飛ばすぞ!!」

2021-07-21 (水) 00:07  その他二次創作SS 化物語   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/13(火) 22:46:59.83 ID:BpNphpLIO

僕に2人の妹が居ることは今更説明する必要はないことだけど、それぞれ強烈な個性を持つ妹たちがどのように人格を形成していったのかについて詳細を知る者は少ないだろう。

多くの人たちにとって出会った当初から火憐ちゃんは火憐ちゃんで、そして月火ちゃんは月火ちゃんかも知れないが、あいつらだって産まれた瞬間にフルマラソンを走れたわけではなく、誰にも教わらずに着物の着付けを完璧に習得していたわけでもないのだ。

残念ながら妹たちが産まれた瞬間の記憶は長い年月によって忘却してしまったが、僕より遅く産まれたという事実だけはどれほどの歳月が経っても変わることはない。

妹たちの記憶について1番古い記憶を探ると、どちらも至って普通の女の子であり、今みたいに奇人変人、あるいは超人の類いではなかったと記憶している。

妹たちと交わした会話について1番記憶に残っているのもまた、ありふれたものだった。

『お兄ちゃんはどっちの方が好き?』
『どっちと結婚したい?』

ロリというかペドの域を出ない幼 女たちに詰問されて僕は兄として真剣に悩んだものだ。




ダクネス「で、どうするんだ、カズマ」カズマ「うーん……アイリスの披露宴かぁ」

2021-07-19 (月) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/07/09(金) 21:27:59.32 ID:bDWBTL5CO

我が名はダスティネス・フォード・ララティーナ。名門ダスティネス家の一人娘であり、近頃腰を悪くして領地に篭りがちになった父の名代として領主の仕事の真似事をするようになった。

王都での仕事を終えて、馬車で紅魔の里へと向かい、テレポートでアクセルの街まで戻るのが、私の日常だ。

「そこのご婦人! お待ちなさい!」
「この先は我々が通さないぞ!!」

駆け出し冒険者の街、アクセルで一番大きな屋敷の前で、奇妙な2人組に出会した。

「またお前たちか……」
「またお前たちかと言われたら!」
「答えてあげるが世の情け!」

毎回口上が違っているが、名前も顔もよく知っており、屋敷で一緒に暮らす家族だ。

「世界の破壊を防ぐため!」
「世界の平和を守るため!」
「愛と真実の爆裂道を突き進む!」
「ラブリーチャーミーな敵役!!」

ラブリーチャーミーってなんだ。
明らかにこの世界の言語と違うのは、きっとカズマの仕業だろう。あとで説教してやる。

「かずみん!」
「めぐま!!」

この世界の言語感覚であっても嘘みたいな名前だが、これがこの2人の本名である。

「アクセルを駆ける2人には!」
「ほ、ほわ……なんだっけお姉ちゃん!?」
「ほわいとほーむ!」
「あ、そうだそうだ! ありがと! ホワイトホーム! 白い明日が待ってるぜい!」
「カァーット!!」

途中口上を忘れた弟に姉が助け舟を出すシーンが見られたがどうやら2人共間違っていたらしく、庭の茂みから屋敷の家主が現れた。




◆忍殺R18◆パープルタコ「マッポーカリプス・ホットドッグ」◆ニンジャスレイヤー◆

2021-07-13 (火) 00:07  その他二次創作SS   0コメント  
1: ◆K1k1KYRick 2021/07/01(木) 08:33:25.44 ID:vHTlvDkO0

ニンジャスレイヤーのパープルタコ=サンのネンゴロSSです。

◆前後重点な◆ ◆中に出す◆ ◆パイズリ・ジツ◆

◆パープルタコ=サンのキス描写あり。備えよう◆



「ンーフ……アアー……ンーフ……」

その夜もパープルタコは気怠げにフートンの中へと身を預けていた。

いつ嗅いでも退廃的な香りのするそこでどれだけの男たちが

甘美極まるゴクラクに酔いしれ、凄惨たるインフェルノに堕ちていったか。

オイランドロイドよりすごい彼女の深い色香に惑わされた彼らは、喜びの代価として自らの命を捧げていく。

彼女はいつでも自由奔放に男を求め、弄び、味わい、そして食い散らかした――ビッチめ! 

だがしかし、今彼女は自身のカルマゆえに苦しんでいる。

その妖しく豊満なボディは生きたままブッダ・インフェルノに堕ちて炎に責め立てられていた。

シャドウウィーヴ――ブラックドラゴンの弟子で前途有望な若きニュービーニンジャである。

志半ばに彼のメンターは殉職した――あの憎きニンジャスレイヤーの手によって!

遺されたザイバツ・シテンノには、この若者を正しく導く責務がある。

ともすれば復讐の勢炎に破滅しかねない彼をパープルタコは世話する事になった。

悩みというのは、それだ。

いや、シャドウウィーヴに問題はない。

彼はメンターたちをいたく尊敬し、いつか彼らと同等の力を手に入れ

復讐を遂げてみせようと雑念もなく己の腕を日々切磋琢磨させている。

問題は彼女の方だ――その生来の淫奔振りの前には男も女も関係ない。それ故に彼女は思い悩んでいる。

亡き同胞の遺志の下でストイックに彼を教え導く立場にありながら

彼女のボンノー・オオキイは、あのアプレンティスの醸し出す魅力に強く惹かれていた。




【仮面ライダー555】スパイダーマン「オルフェノクって、それはないでしょ!」シュッシュッ

2021-07-10 (土) 00:07  その他二次創作SS 仮面ライダー   0コメント  
1: ◆TpifAK1n8E 2021/06/26(土) 20:46:52.54 ID:34kN/r1B0

――4日前 ニューヨーク クイーンズ とある裏路地

黒人青年「……」

強盗A「おい、そこのお前」ナイフチャキ

強盗B「金だしな」

黒人青年「」チワワナデナデー

強盗A「こいつ子犬持ってるぜ」ヘヘ

強盗B「丁度いい。そいつも渡しな」ヒヒヒ

黒人青年「HA…チャコ、ゲッアウト」

チャコ トコトコ


ブワァァァァ トゥントゥントゥン
ブシャァァァァ


クロコダイルオルフェノク「」

強盗A「な、なんだこいつ」ナイフ カラーン

強盗B「バ、バ、バケモノ!」

クロコダイル「」ザシュ


レントゲン シンゾー ボワッ


強盗A「あがっ」ドサッ

強盗B「お、おい!!」

強盗A 「ア、ア、」(灰化)サラサラサラサラ

強盗B「ヒィィィ!」

クロコダイル「」スタッ スタッ スッ

??「ハイ!ちょっと待ったぁ!」 シュッシュッ