カテゴリー  [ 魔王・勇者SS ]

女僧侶「ほら、勇者様…皆さんは眠りましたから、膝枕してあげます」

2011-11-23 (水) 00:38  魔王・勇者SS   12コメント  
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/20(日) 05:51:17.53 ID:9+U4Tmgt0
――こん こん

僧侶「勇者さま、朝食の時間ですよ」

しーん…

僧侶「勇者さま? 入りますよ?」

僧侶「失礼します」 ぎぃっ

僧侶「勇者――」

勇者「すぅ……すぅ……」

僧侶「あら」

僧侶(いつもなら起きてる時間なのに珍しい。……ここ最近、ずっとがんばってたからなぁ)

僧侶(気持ちよさそうに寝てるし、しばらくそっとしておいてあげよ)

勇者「すぅ……すぅ……」

僧侶(こうしてると、歳相応の子どもなんだなぁ。魔物と戦ってるときの勇ましさが嘘みたい)



炎四天王「これより魔族四天王会議を始める」

2011-11-20 (日) 21:03  魔王・勇者SS   16コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/19(土) 20:34:57.63 ID:dMv0jJx60
炎四天王「勇者一向はルーンダルク地方を制圧したらしい」

水四天王「ほぅ……予定よりも早いな……」

土四天王「フン、それだけ奴らも力を付けてきたというわけか」

風四天王「ククク……そうでなければ面白くない」

氷四天王「まぁ、まだしばらく泳がせれば良いだろうな」

炎四天王「………」

闇四天王「フフフ……我らの出番はまだ先だろう」


炎四天王「おいちょっと待て」


勇者「戦士、盗賊、商人、僧侶はクビな」

2011-11-19 (土) 01:00  魔王・勇者SS   14コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/18(金) 15:11:08.30 ID:EIfwGhGO0
戦士「えっ、そりゃあ無えよ勇者様!」

盗賊「あっし達、今までずっと一緒だったじゃねえですか!」

商人「どうして突然そんな事を言い出すんですか、勇者様」

僧侶「なぜでしょう?理由を聞かせて欲しいのですが」

勇者「えー…だってさあ」



メカ僧侶「ユウシャサマ カイフク ヲ スイショウシマス ピピッ」

2011-11-15 (火) 19:06  魔王・勇者SS   13コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/15(火) 09:47:04.19 ID:Wr53wqbn0
王城

王「では勇者よ。竜王討伐と姫の救出の任、頼んだぞ」

勇者「はっ……ですが一人では聊か心許無いかと」

王「そういうだろうと思い、頼もしい仲間を用意したぞ」

勇者「真ですか!?」

王「連れてまいれ!!」

側近「ははっ!!」

勇者(どんな人が……美人な僧侶ならいいが)

ガシャン……ガシャン……

勇者「……」

メカ僧侶「コンニチハ ワタシ メカソウリョ タイプ オンナ デス ピピッ」

勇者「人間じゃない……」



土の四天王「生き返ったら魔王死んでたwwwwwww」

2011-11-09 (水) 20:18  魔王・勇者SS   0コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/08(火) 11:33:53.08 ID:I02tC5Yz0
土「ヤバスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

グール「50年ぶりですね、相変わらずウザったい」

土「ちーっすwwwwwwwグールさん久しぶりっすwwwwwwwwwwww」

グール「うぜぇ」



2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/08(火) 11:35:23.02 ID:HsFn83Ow0
スカルミリョーネしか思い付かない



3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/08(火) 11:35:55.81 ID:bxK2cdnu0
>>2
だな



4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/08(火) 11:37:06.94 ID:ON8IJuq00
リッチも忘れんな



土の四天王「生き返ったら魔王死んでたwwwwwww」【後編】

2011-11-09 (水) 20:15  魔王・勇者SS   13コメント  

勇者「戦士、僧侶、魔法使いを連れていく奴は情弱。情強は――」

2011-11-07 (月) 01:01  魔王・勇者SS   15コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 16:04:50.45 ID:k9u45pUC0
王「勇者よ、街にある酒場で仲間を集めていけばいいだろう」

勇者「は?」

王「いや、独り旅ではなにかと苦労が多いだろうし」

勇者「いや、酒場で仲間を得るとか面白くないし」

王「面白くないって」

勇者「俺は自力で探す。それが冒険の醍醐味っしょ」

王「おぬし、口の利き方に気をつけよ」

勇者「超絶イケメンの俺ならすげーやつを仲間にしてみせますし、魔王なんてデコピンで倒しますし」

王「……」

勇者「金くれ」

王「やらん。即刻立ち去れ」



魔王「なに?次の勇者は齢13の少女だと?!ふははは!片腹痛いわ!」

2011-11-05 (土) 01:43  魔王・勇者SS   7コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/04(金) 09:50:39.91 ID:Z0brq4j60
魔王「そんな小娘に我を倒せる者か!!ふはははは!!」

側近「これが勇者の顔写真です」

魔王「ちょっと悪戯してくる」



魔王「勇者に追われている 匿え」男「なにそれ怖い」

2011-10-17 (月) 12:17  魔王・勇者SS   13コメント  
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/16(日) 09:22:45.09 ID:6tbWaJgc0
男「道で倒れている子を拾ったら電波でした」

魔王「デンパ? なにを言っておるのかわからんが とにかく匿え」ヒレフセ

男「追われてるのはわかったし 匿うのはいいけど その格好はなんとかならない?」

魔王「なにを言う むしろこれが正装だ」

男「ビキニ全開の格好が許されるのは高校生から 幼稚園児は回れ右をして帰りなさい」ナデナデ

魔王「撫でるな笑うな!! お前まで余を馬鹿にしておるだろう 余は魔王陛下であるぞ!!」

男「へー」



勇者「女魔王との結婚生活」

2011-10-11 (火) 19:17  魔王・勇者SS ドラクエ   2コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/08(土) 22:36:35.67 ID:+l5axtdU0
勇者「魔王ー、冷蔵庫の中が空だぞ」

女魔王「そうか……では買い出しにいかんとな」

勇者「俺も行くよ。少し武器も見ていきたいし」

女魔王「お前の生まれた地だからとここに住んでいるが……武器も防具も品揃えは悪いぞ」
女魔王「これでは我の配下一人も倒せん」

勇者「もう世界は平和なんだしさ、魔物の領域に足を踏み入れなければ丸腰でも平気だよ」

女魔王「しかし人間との協定を守るやつらだろうか」

勇者「おいトップ。お前が言うな」ハァ



勇者「女魔王との結婚生活」【後編】

2011-10-11 (火) 19:17  魔王・勇者SS ドラクエ   11コメント  

少年「スライムだ」スライム「にゃー」

2011-10-09 (日) 00:17  魔王・勇者SS ドラクエ   8コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/08(土) 01:35:56.87 ID:mzFN9jD9O
少年「逃げなきゃ」

スライム「にゃー」

少年「殺される」

スライム「にゃー」

少年「・・・」

スライム「にゃー」



2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/08(土) 01:37:03.62 ID:fvzJf/9T0
なんだ猫か



勇者「エロい僧侶とエロい魔法使いをください」

2011-10-08 (土) 00:47  魔王・勇者SS ドラクエ   7コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/06(木) 19:19:38.17 ID:cKbXkSak0
―――ルイーダ

店員「はい?」

勇者「ですから、エッチが大好きな僧侶と魔法使いをください」

店員「……どうしてですか?」

勇者「長旅になるので」

店員「意味がわかりません」

勇者「つべこべいわずにとっとと出せ」

店員「……」

勇者「剣の錆になりますか?」

店員「ひぃ……わ、わかりました。ご用意いたしますから……剣をし、しまってください……」

勇者「早くしてください。我慢できません」



勇者「アリーナとセックスした時の思い出を語ろうと思う」

2011-10-02 (日) 18:22  魔王・勇者SS ドラクエ   18コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/01(土) 20:01:01.42 ID:3rJqzgefP
 そう、あれは夏が終わり肌寒い季節を迎えようとしていた、
 初秋の日の出来事だった。


勇者「ぅ……うーん……」

アリーナ「あ、よかった。起きた」

勇者「あれ、ここは?」

アリーナ「覚えてない? 勇者、嵐で船から投げ出されたんだよ。
     私が慌てて海に飛び込んで、何とか近くの島まで連れてきたんだけど」

勇者「そうだったのか……。ありがとう。アリーナは命の恩人だな」

アリーナ「ううん。それより服脱いだ方がいいよ。乾かさないと。
     いま焚き火を起こすからちょっと待ってて」



防具屋「ここで装備していくかい?」 女戦士「え、こ、ここで?」

2011-09-30 (金) 12:17  魔王・勇者SS ドラクエ   18コメント  
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 00:05:51.92 ID:5S0kStTOO
女戦士「え、えっ…?///」カァァァ

女戦士「こ、ここで、だ、と…?///」

防具屋「?」

防具屋「ああ、大概の客はそうして行くが…」

防具屋「お嬢さん恥ずかしいのかい?」ニヤッ

女戦士「ば、ば、ば、馬鹿者っ!!///」

女戦士「は、恥ずかしくなどなぃっ!///」

女戦士「しかも、お嬢さんと呼ぶなっ!///」

防具屋「あはは」



僧侶「朝起きたらみんながいなかったです」

2011-08-29 (月) 12:17  魔王・勇者SS ドラクエ   10コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/26(金) 13:36:50.68 ID:bcB8ahmc0
―――宿屋

僧侶「おはようございます!」

僧侶「あれ?」

僧侶「武道家さーん!」

僧侶「賢者さーん!」

僧侶「勇者さーん!」

僧侶「―――ははーん。朝からかくれんぼとは粋なことをしますね」

僧侶「どうせ、ベッドの下とかクローゼットの中に隠れてるんでしょ?」

僧侶「ほらほら、でてきてくださいよぉ」

僧侶「……いない」

僧侶「なるほど……なるほど……」


僧侶「―――私、置いて行かれたな」

僧侶「……なんで?」



ゾーマ「貯金がそこをつき始めた」

2011-08-28 (日) 12:17  魔王・勇者SS ドラクエ   12コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 20:20:26.13 ID:Y486W+bC0
「やばいな、父ちゃん達の遺産も殆どのこってないしなぁ」

「嫌だけど仕方ない。仕事を探そう」



3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 20:21:35.44 ID:Y486W+bC0
一時間後
「よろずやでタウンワークを買ってきた訳だけど。」

「ページがやけに重い気がするけど、ちょいと読んでみるか。」パラパラ

「呪文講師、いくつかは使えるけど僕、コミュ障だしなぁ。」

「よろずやのバイトかぁ、マニュアル通りにしゃべるだけだし悪くないな。でも吃りそうだな。」

「!!!、喋らなくてよさそうなバイト見つけたぞ!。



勇者「女魔法使いに力の種使いまくってみたったwwww」

2011-08-26 (金) 00:17  魔王・勇者SS ドラクエ   18コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/25(木) 12:43:02.90 ID:Heck58tr0
魔法使い「邪ッッッ!!!!」 ボッ

魔物「ギャアア」

魔法使いの攻撃!魔物に311のダメージ!

魔法使い「ゼイヤッ!!!」 ボゴッ

魔物「ギャアア」

魔法使いの攻撃!魔物に247のダメージ!魔物の群れを倒した!

魔法使い「ふう、さあ勇者殿、先へ進みましょう」

勇者「どうしてこうなった」



勇者「世界で一番強いやつを決めよう」女魔法使い「本気?」

2011-08-16 (火) 20:14  魔王・勇者SS   13コメント  
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/12(金) 19:08:42.00 ID:klxX5tWh0
勇者「魔王倒すのやめよう。」

女魔法使い「えっ、なにそれ聞いてない。」

戦士「・・・」

賢者「勇者、ここまで来て何を・・・。」

ギギィバタン

魔王「来たか勇者よ・・・。」

勇者「もし、魔王を倒したとして、その後どうなると思う?。」スタスタ

女魔法使い「どうなるって、世界を平和にするんでしょ。」

勇者「平和になったあとは?」

女魔法使い「えっ?」

戦士「・・・」

魔王「お前たちがここへ来たということは、もはやこの城には私しか残っておらぬのであろう・・・。」



勇者「冒険の書が完結しない」

2011-07-31 (日) 00:17  魔王・勇者SS ドラクエ   4コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/29(金) 23:47:46.99 ID:Xd9Fqp7N0
王「よくぞ もどった!」

王「ではゆくがよい! ゆうしゃよ!」

勇者「……」

勇者「えっ?」

戦士「この戦いも大詰めだな! 後は魔王を倒すだけだ!」

賢者「今の私たちであれば、勝機は十二分にあると思われます」

僧侶「気を引き締めていきましょうね、勇者様!」

勇者「みんな」

勇者「何を言ってるんだ」



勇者「魔王はもう倒したじゃないか」