氷川紗夜「ある夏の日の話」

2019-09-03 (火) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
487: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/04/16(火) 18:36:14.23 ID:5F36JuUh0


 高校三年生の夏は想像以上の忙しさだった。

 蝉の大合唱をBGMに照り付けられたアスファルトを踏みしめながら、私は人生で十八回目のこの夏の記憶を掘り起こす。

 まず第一に、受験勉強。

 私には明確な将来の目標がなかった。双子の妹である日菜のように、アイドルとして天下を取るだなんていう崇高な、ともすれば酔狂とも表現される夢というものがなかった。頭の内にあるのは、人並みの仕事に就いて人並みに幸せでいること。それだけだった。

 だから、担任の先生から勧められた国立大学を目指すことにして、日々勉学に勤しんでいる。




発目「出来ましたよ緑谷さん! 肉便器スイッチです!」

2019-09-03 (火) 00:07  その他二次創作SS 僕のヒーローアカデミア   1コメント  
1: ◆4oKYqbSjrk 2018/07/26(木) 20:23:39.80 ID:pT2x1e8O0

キャラ崩壊注意



2: ◆4oKYqbSjrk 2018/07/26(木) 20:26:08.68 ID:pT2x1e8O0

発目「このボタンを押すと対象の女性は一切の人権を剥奪され、」


発目「ボタンを押した人のどんな下劣な命令にも疑問を持たずに行動し、」


発目「残りの人生の全てをゴミのように捧げるだけの自分にとって都合のいい肉人形になるスイッチです!」


緑谷「Oh! 所持してるだけでヒーローはおろか、人間性まで疑われそうなスイッチだね」


発目「はい! ですのでくれぐれも悪用は」


デク「」カチッ


発目「あっ」




【シンフォギア】弦十郎「セクハラしてしまった……」クリス「ちげーって!」

2019-09-02 (月) 18:01  その他二次創作SS シンフォギア   0コメント  
1: ◆SbXzuGhlwpak 2019/08/03(土) 21:23:25.17 ID:Ct2LJTw90

弦十郎「俺は司令……いや、人として失格だ」

クリス「だからちげーって! おっさんはあたしにそんなことしちゃいねーんだよ!」

切歌「そうデスよ司令!」

調「司令は先輩をいやらしい目で見てなんかいない」

クリス「……いーや。おっさんはあたしをやらしか目で見てる」

切歌「クリス先輩!?」デデデデース

弦十郎「やはり俺は……最低の男だ」

クリス「いや、してねーから! おっさんはあたしにセクハラなんかしてねーから!」

調「先輩。だったらさっきの言葉は否定しないと」

クリス「……いーや。おっさんはあたしをエロい目で見てる」

割とすごくカワイイ子たち『クリス先輩!!?』

弦十郎「俺は……俺は……」





未来「……何これ?」

響「……言ってること、全然わかりません」

翼「気ぜわしき声に引かれて参じてみれば……なかなかどうして」

響「……言ってること、全然わかりません」

マリア「エルフナイン。何があったのかわかる?」

エルフナイン「それが――」



――時を少しさかのぼる




市ヶ谷有咲「いい加減にしろ」

2019-09-02 (月) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  

437: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/04/04(木) 05:49:03.68 ID:kMuPU5cK0


市ヶ谷有咲「いい加減にしろ」

※ >>29と同じ世界の話です




市ヶ谷有咲「ふざけんな」

2019-09-01 (日) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/12/16(日) 22:22:05.41 ID:p7hexEOn0


――有咲の蔵――

山吹沙綾「香澄ってさ」

戸山香澄「うん?」

沙綾「あれだよね、すっごく優しいよね」

香澄「え、そうかな?」

沙綾「そうだよ。香澄以上に優しい人って見たことないな」

香澄「どんなところが優しい?」

沙綾「困ってる人を絶対に放っておかないよね。道端でもさ、知らない人が迷ってたり困ってそうだったら絶対に声かけるじゃん?」

香澄「それは当たり前のことをしてるだけだよ~」

沙綾「その当たり前を当たり前に出来る人がすごいんだって」

香澄「そうなの?」

沙綾「そうなの。香澄って優しいなぁ。そういうところ、好きだよ」




白金燐子「夜光虫」

2019-08-31 (土) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
391: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/29(金) 00:37:22.59 ID:8BOSmMOw0


 スマートフォンの時計には午前二時の表示。それを確認してから車の運転席に乗り込んで、バッグとスマホを助手席に放る。クラッチを踏み込んで、プッシュスタートを押し込んだ。

 セルの回る音が二度してから、エンジンに火が灯る。遠慮がちな排気音が夜半の冷たい空気を震わせた。

『1』の数字の辺りで微かに揺れるタコメーターを見つめながら、やっぱり寒いのは嫌いだ、とわたしは思う。

 季節は晩冬、二月の終わり。足元から身体の熱を奪っていく鋭い寒さも幾分和らいだとは言えども、夜中から明け方にかけては吐く息が真っ白に染め上げられる。手がかじかんでキーボードも思うように叩けないし、本当に寒いのは嫌いだ。

 それに、わたしにとって冬は別れの季節だ。

 一年前の今頃を思うと、今でもわたしの胸の中は色んな形がぐちゃぐちゃに混ざり合った気持ちで一杯になる。特に、温かな思い出が色濃く残る、この淡い青をしたスポーツハッチバックを運転している時は。

 それでもこの車に乗り続けているのだから、わたしもわたしでいつまでも未練がましい女だと思う。

 憂色のため息を吐き出す。それからシートベルトをして、わたしは家の車庫から車を出した。





氷川日菜&羽沢つぐみ「小競り合い」

2019-08-30 (金) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
361: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/20(水) 22:31:40.24 ID:gN/n8PIA0


氷川日菜&羽沢つぐみ「小競り合い」

※キャラ崩壊してます




362: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/20(水) 22:32:10.07 ID:gN/n8PIA0


――氷川家 紗夜の部屋――

氷川日菜「…………」

羽沢つぐみ「…………」




【バンドリ】羽沢つぐみ「アクアリウム、始めました」

2019-08-29 (木) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/02(金) 22:10:33.53 ID:96uJmetqO


※羽沢さんのご両親に勝手なキャラ付けをしています。

 アクアリウムの知識に間違いがあるかもしれません。




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/02(金) 22:11:33.77 ID:96uJmetqO


――羽沢珈琲店――

羽沢つぐみ「ふむふむ……」ペラ

つぐみ「わー、綺麗だなぁ……」ペラ

つぐみ「わっ、これすごい……小さな森が水槽の中にあるみたい」ペラ

つぐみ父(以下、父)「あれ、つぐみ?」

つぐみ「あ、お父さん」

父「どうしたんだ、もうお店も閉めたのにこっちにいるなんて」

つぐみ「ちょっとこの本を読んでたんだ」

父「なになに……『はじめてのアクアリウム』……。そういうのに興味があるのか?」

つぐみ「うん。水族館……というか、クラゲが好きな先輩と話してて、そういうのがウチのお店にあったら素敵だね、って」

父「そうか。うーん、確かにお店に綺麗な水槽のひとつでもあればオシャレだけど……」




【五等分の花嫁SS】四葉「Lemon」

2019-08-28 (水) 18:01  その他二次創作SS 五等分の花嫁   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/01(木) 20:16:47.13 ID:Pv9aFlZa0

夢ならばどれほど良かったでしょう。
未だにあなたのことを夢に見る。




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/08/01(木) 20:17:48.52 ID:Pv9aFlZa0

〈公園〉


四葉「………………」ギィギィ


降り続ける雨は、まるで私の心の中そのものだった。
やむことのない雨は少しずつ体を濡らし、ゆっくりとぬくもりを奪っていく。ホントなら傘をさすかお家に帰るかしないといけないところですが、私はそのどちらも選ばなかった。
ただ淡々と、誰もいない公園でブランコをこぎ続けている。

原因ははっきりしていた。


──上杉さんだ。




北沢はぐみ「オペレーション・コロッケ」

2019-08-25 (日) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
292: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/21(木) 00:23:18.92 ID:FljbctzU0


 北沢はぐみは頭を悩ませていた。

 彼女は勉強が苦手であり、考えることも苦手だ。それだというのに、ふと気が付けば同じバンドに所属している奥沢美咲のことを考えてしまっている。

 これはどうしたことだろうか。

 どうして登下校の時と授業中とソフトボールしてる時と部活してる時とご飯食べている時とお風呂入ってる時とお布団でおさるを抱っこしてる時にみーくんのことを考えちゃうんだろう。

 彼女はここ三日間そのことに頭を悩ませ続けていた。それでも答えが出そうにもなかった。繰り返すが、はぐみは考えることが苦手だったからだ。

 なので、彼女はこう思った。呟いた。

「そうだ、みーくんに聞いてみよう」

 言葉にしてみれば簡単なことだった。美咲のことを考えて悩むのだから美咲に話を聞いてみればいい。実に単純なことだ。




有咲と沙綾の勘違い

2019-08-24 (土) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
326: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/03/10(日) 10:47:27.11 ID:LuPDnfxT0


 恋とは勘違いの積み重ねである……みたいな言葉が世の中には往々にして存在している。

 恋。いわゆるラヴ。

 甘酸っぱかったり、時にはほろ苦かったりして、もどかしい緩急で人の心を掴んで離さない感情の類。

 思春期の少年少女も、いい年こいた青年淑女も、あるいは現代社会に揉まれたおじさん、子育てや家事に疲れたマダムも、時には創作物の中で、もしくは実体験として、そういうものに突き動かされることがある。

 それはここ花咲川女子学園でも例外ではなくて、特に花盛りの乙女たちにとって、恋とご飯は生活から切っても切り離せない重大事項なのである。





キャル「タイトル『成功のカギは素直な心にあり』」

2019-08-24 (土) 00:08  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/07/29(月) 18:11:12.94 ID:cm50NXSE0

声をかける。

キャル「ひあっ……!」

キャル「……あんたさぁ。ビックリするからでかい声で話しかけんなって、あたし何回も言ってるわよね?」

キャル「まぁいいわ。あんた今時間ある? あるわよね。あんたの様子を見てればわかるわ」

キャル「なんでって? ふふん。いいわ、教えてあげる!」

キャル「まず、今の時間は日没直後。あんたがいっつもアルバイトを終える時間よね」

キャル「それからあんたの格好。いくつか掛け持ちしてるバイトのうち、清掃の仕事と運送の仕事のときにしかしない格好でしょ」

キャル「普段着てるマントを着てないし、更に運動靴に履き替えてる……その格好はさっき挙げた二つの仕事のときだけにしかしないはずよ」

頷く。

キャル「ふふ。けど、それだけだとあんたが暇な証拠にはならないわよね」

キャル「バイトを終えたあんたはいつも腹ぺこだもん、急いで帰ってご飯を食べようとするはず」

キャル「……いつもなら」




山吹沙綾「動物嫌われ」

2019-08-23 (金) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
272: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/15(金) 22:14:41.35 ID:PDSSJdDN0


――有咲の蔵――

山吹沙綾「……えぇと、なに?」

戸山香澄「だからね、巴ちゃんに聞いたんだ! さーや、動物に好かれたいって!」

沙綾「ああうん、この前そんなこと言ったね。で……その耳は?」

香澄「猫耳だよ!」ネコミミカスミーン

沙綾(いつもの髪型プラス猫耳……耳がいっぱいあるみたいに見えるなぁ)

香澄「さぁ、さーや!」

沙綾「いや、さぁ、って言われても……どうしたら?」

香澄「えっ、動物に好かれたいんだよね?」

沙綾「うん」

香澄「じゃあ、どうぞ!」

沙綾「……いや、なにが?」




【ソウナンですか?】ホマレ「シオンを食べようと思う」

2019-08-23 (金) 00:07  その他二次創作SS ソウナンですか?   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/07/27(土) 10:24:39.52 ID:Gowyzu6WO



ムツ「ソウナンですかーーーー!?」




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/07/27(土) 10:29:09.98 ID:Gowyzu6WO

アスカ「お、おいホマレ!シオンを食うって…どういうつもりだよ!?」

ムツ「そうですよホマレさん!シオンさんを食べるだなんて…」

ホマレ「……」

アスカ「あ、ああ!食うって言っても、アレだ!なんかの例え話なんだろ!?」

ムツ「そうですよね!?まさか…本当に人間の肉を食べるだなんてまね…



ホマレ「シオンの肉を食糧にしようと思う」



ムツ・アスカ「!!!」




氷川紗夜「風邪」

2019-08-22 (木) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
243: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/11(月) 09:33:33.29 ID:leGUsSlh0


氷川紗夜「風邪」

※キャラ崩壊してます




244: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/11(月) 09:34:22.28 ID:leGUsSlh0


 氷川紗夜は風邪をひいていた。

 普段から風紀を大事にし、自分を律して規則正しい生活をしていたが、どうしたって風邪をひく時はひいてしまうらしい。

 彼女は自室のベッドで眠り、夢を見ていた。

 気が付くと、紗夜は制服を着て、涼し気な風の吹き抜ける森の中にいた。そして木々の間から見える綺麗に晴れた空の下をしとしと歩いていた。

 風紀委員の仕事に生徒会の手伝い、加えてバンド活動にも精を出し、慌ただしい日々を過ごしている彼女にとって、そのたおやかで静かな空気が心地よかった。




白金燐子「おとぎ話」

2019-08-21 (水) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
209: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/02/05(火) 21:50:27.21 ID:0a3ejGEJ0


 とある世界にとても大きな大陸がありました。その大陸では昔に戦争が起こり、多くの人が剣を手に取って戦い、死んでいきました。

 その大陸の中央都市からやや北西に外れた街のさらに外れに、一人の物書きがいました。

 彼女は物心ついたころから天涯孤独の身で、必要な時以外には他人と関わらないようにして、息をひそめるように静かに暮らしていました。

 街に住む人々は物書きを「さびしい人間だ」と言って、哀れんだり蔑んだりして、奇異の目を向けていました。

 物書きはそれらの言葉や視線にただただ嫌悪感を抱いていました。

『人には人それぞれの生き方や考え方があるし、誰にどう思われていようとわたしの人生には関係ない』

 生活に必要なものを買いに街へ出るたび彼女はそう思って、人々の言葉や目から逃れるように、いつも早足で用件を済ませては自分の家に帰りました。

 そしてひとりの家で本を読み、ペンを手に取っては自分の空想を紙上につづって、それを売り物にして生きていました。

 裕福な暮らしではありませんでしたが、物書きはほどほどに幸せでした。

 人間は最低限の関りだけで生きていけるから、この先もずっとこうして生きて、そしていつか誰にも知られずに死んでいくんだろう。

 そう思っていました。





湊友希那「雑談」

2019-08-20 (火) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
183: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/31(木) 23:41:25.32 ID:4bsrTqkA0


――ファミレス――

湊友希那「…………」

氷川紗夜「…………」




山吹沙綾「出られない部屋」

2019-08-19 (月) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
163: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/09(水) 05:16:03.18 ID:us+s0Eec0


山吹沙綾「出られない部屋」

※キャラ崩壊してます。




164: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/09(水) 05:16:44.91 ID:us+s0Eec0


――弦巻邸――

弦巻こころ「ということなのよ!」

山吹沙綾「……え?」

市ヶ谷有咲「……は?」

こころ「紗夜とつぐみ、とーっても幸せそうだったの! だからあなたたちにも入って欲しの」

沙綾「えぇっと……?」

有咲「話は分かったけど、なんでそれに私と沙綾が……」

こころ「香澄が言っていたわよ? 沙綾と有咲はどう見ても好き同士なのに、全然素直じゃないんだー、って」

沙綾「ええ……?」

有咲「弦巻さんに何言ってんだあのアンポンタンは……」

こころ「じゃあそういうことだから! 楽しんでいって頂戴!」ガチャ、パタン




羽沢つぐみ「出られない部屋」

2019-08-18 (日) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
143: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/07(月) 11:54:56.49 ID:yvQ2HiJo0


羽沢つぐみ「出られない部屋」

※キャラ崩壊してます




144: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/07(月) 11:55:48.47 ID:yvQ2HiJo0


――弦巻邸――

氷川紗夜「……はい?」

羽沢つぐみ「……え?」

弦巻こころ「出られない部屋よ!」

紗夜「あの、急に連れてこられてそんなことを言われても、理解が及ばないのですが」

つぐみ「ど、どういうことなの、こころちゃん?」

こころ「黒服の人たちが作ってくれたのよ! 入った2人がとーっても仲良くなるっていう素敵な部屋を!」

紗夜「えぇと……」

つぐみ「つまり、そこに私と紗夜さんで入ってってこと……?」

こころ「そういうことね!」




湊友希那「ねとられ」

2019-08-17 (土) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
120: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/01(火) 18:08:05.49 ID:XMsLd2FV0


湊友希那「ねとられ」

※キャラ崩壊してます。
 NTR要素はまったくないです。




121: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/01/01(火) 18:09:19.64 ID:XMsLd2FV0


――CiRCLE スタジオ――

今井リサ「ねとられ?」

湊友希那「ええ」

リサ「何それ?」

友希那「さっき、まりなさんがスタッフさんと話していたのよ。やけに雄弁に語っているから、ちょっと興味が出て聞いてみたの。それはどんなものなんですか、って」

リサ「そしたら?」

友希那「身近な人と離れ離れになることで新しい境地を見出すもの……らしいわ」

リサ「へぇ~。まりなさんって物知りだねぇ」

友希那「ええ。伊達に大人じゃないわね」

リサ「それで、そのねとられ? がどうしたの?」

友希那「折角だから私もそれを体験してみて、作曲の幅を広げようかと思うの」

リサ「あーなるほどね」

友希那「だから、リサ。少し協力してくれないかしら?」

リサ「友希那の頼みだもん。断る理由がないよ」

友希那「ありがとう。それじゃあ早速なんだけど、明日からちょっとアフターグロウに出向してもらえるかしら」

リサ「本当に早速だね……蘭たちはオッケーしてくれるかな?」

友希那「誠心誠意お願いすればきっと平気よ。美竹さんとはライバルだから」

リサ「ライバルってこの件に関係あるかなぁ……?」

友希那「大丈夫。私に任せて」

リサ「ん、分かったよ。……ちょっと不安だけど」


……………………