前→上条「これがグンマーの恐ろしさ・・・」御坂「くっ!」
最初から→御坂「グンマーに侵攻することになったわ」黒子「えっ!?」
204:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:36:23.72 ID:
heHRXxDg0
麦野「あー、おいしー」ゴクゴク
食蜂「ベクトル操作って便利なのね」ゴクゴク
垣根「本来ならろ過した上で煮沸させるのが一番なんだが・・・こいつ反則だな」ゴクゴク
削板「労働の後の水は最高だな」ゴクゴク
一方通行「せっかくだ、このままここで日が暮れるのを待つ」
麦野「ここで?」
一方通行「明るいうちに動き回ってたら何かと目につくだろォが」
垣根「目に付くってお前ここにクレーター作っちまったんだから俺たちのことはとっくに気づかれてるんじゃないのか?」
一方通行「ンなもンさっきのやつらと接触した時点で気づかれてるに決まってンだろォが」
食蜂「あ、それもそうねぇ」
一方通行「だからこのまま夜を待ってから動き出す。そのほうが何かと都合がいい」
麦野「ここからマーエ・バーシチョのところまでどのくらい?」
一方通行「二時間ってところだな」
垣根「近すぎず遠すぎずか、悪くないな」
206:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:43:48.69 ID:
heHRXxDg0
一方通行「全員そろったな?」
上条「不幸だ・・・」
御坂「ふん!」プイ
麦野(この二人最高ね)
食蜂(ずっとこのままでいてほしいわねぇ)
一方通行「じゃ、作戦会議すっぞ」
上条「ああ」
垣根「で、どうやって他のグンマー人にバレないように近づくんだ?」
削板「男は正々堂々正面突破だぜ!」
麦野「言うと思ったわ」
一方通行「トンネルを掘って家の下まで近づくことができりゃ楽だがある意味退路を断たれちまう」
御坂「そっか、まっすぐ走れば追いつけるんだもんね」
上条「ってなると空からとかか?」
207:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:45:10.63 ID:ERK5gOyJ0
レベル5がどんどん仲良くなってくな
208:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:49:53.76 ID:s6nEfxfx0
いいことじゃないか
209:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:50:44.34 ID:NOvauLk70
第6位は不憫だな
210:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:51:31.67 ID:
heHRXxDg0
一方通行「そいつも無理だ。連中は夜でも目が見えるらしいからな」
麦野「野生の肉食獣並ね」
御坂「長い間狩猟と採集で生活してきたんだからある意味理にかなってるわね」
食蜂「地下もだめ、上空もだめ、ってなると地上しかないわねぇ」
麦野「やっぱり正面突破ってこと?」
一方通行「そうなるな、だがもちろん馬鹿正直に族長をよこせと言って突入するわけじゃねェ」
上条「なら、どうするんだ?」
一方通行「俺が一人で行く」
御坂「一人で?」
麦野「正気の沙汰じゃないわね」
213:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:03:04.87 ID:
heHRXxDg0
一方通行「熱や光あらゆるものを俺のベクトル操作で遮断する。影はおろか熱も音も発せずに近づけば何とかなンだろ」
食蜂「何よそれぇ、反則じゃなぁい」
垣根「だがそれが一番安全だろうな」
上条「なあ、俺も一緒に行ったほうがいいんじゃねえのか?」
一方通行「アホか、てめェの右手でベクトル操作ができなくなるだろォが」
上条「あ、そうか・・・」
御坂「で、あんた一人で族長を連れてくるの?」
一方通行「あァ」
麦野「それで、私たちはあんたと合流した後で追手を退けながら逃げるってことでいいのね?」
一方通行「そういう事だ」
垣根「単純だな・・・だが・・・」
御坂「相手の戦力を考えるとこれしかないわね」
麦野「これだけの人数で押しかけても見つかってあっさりやられるのがオチね」
216:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:12:17.96 ID:
heHRXxDg0
深夜
一方通行「細かいところは話しておいた通りだ。じゃあな」
上条「なあ、一方通行」
一方通行「ン?」
上条「待ってるからな・・」
一方通行「気味悪いこと言うンじゃねェ」
上条「なっ!?」
垣根「こいつらしいな」
麦野「確かに男が男に言うとちょっとねー」
御坂「どんまい」
上条「ちくしょう・・・」
食蜂「じゃあ代わりに誰か言ってあげたほうがいい?」
一方通行「・・・・すぐ戻って来ンだ。おとなしく待ってろ」
麦野「結局こういうやつか」
220:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:19:22.32 ID:
heHRXxDg0
削板「行ってしまったな」
垣根「ああ」
御坂「それで、一応確認しておくけど夜明けまでに戻らなかったらあたしらはグンマーから撤退でいいのよね?」
麦野「そうね」
上条「いや、あいつは必ず戻ってくる。俺たちは全員で学園都市に帰るんだ」
食蜂「そう・・・ねぇ・・・」
御坂「それじゃあ何かして時間潰す?」
垣根「何かってなぁ・・・何するんだ?」
御坂「うーん、何ていうか・・こうじっと待つっていうのがこう余計緊張感を高めるっていうか・・・」
麦野「わかるわ、その気持ち」
食蜂「と、言って何ができるわけでもないんだけどねぇ」
224:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:25:52.73 ID:
heHRXxDg0
二時間後~ マーエ・バーシチョの寝室
マーエ・バーシチョ「zzzzzz」
一方通行(驚くほど簡単に進入することができたか・・・)
一方通行(そもそもグンマーの、中央よりに位置してンだから敵襲なンぞ考えてねェのか?)
一方通行(まァ、考えるのは全部終わってからでいィ、今はこいつを・・・・)スッ
スウッ フワッ
一方通行(振動を感じさせないように・・・・そっと・・・・・)
一方通行(重力を操作、周りからは見えないよォに・・・・)
スッ スッ
一方通行(ゆっくりだ、落ち着いて冷静にここから離れる・・・・)
一方通行(マエナーカチョから聞いていた通りならこいつがマーエ・バーシチョで間違いねェ、慌てるな、冷静にだ・・・・)
226:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:30:44.45 ID:
heHRXxDg0
その頃
御坂「あ、それポン」
垣根「ほい」
御坂「ふふん、あと少しね」
上条「染めか?」
削板「いや、ドラが絡んでるだけかもしれないぞ」
御坂「このまま独走してやるわ」
麦野「麻雀なんて誰がどこに持ってたの?」
食蜂「さぁ、私麻雀のルールわからないもの」
麦野「私もよ。おかげで仲良くあぶれちゃったわね」
食蜂「ま、みんなの様子を見てるだけでもいいじゃない」
御坂「はい、それロンね」パタッ
上条「がああああ!!!!」
垣根「バレバレだろうが」
削板「うわー、赤もしっかりにぎってやがる・・」
231:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:37:12.07 ID:
heHRXxDg0
集落外
マーエ・バーシチョ「zzzzzz」
一方通行(おかしくねェか?いくら何でもこンなに簡単に事が運ぶわけが・・)
一方通行(いや、自信を持て、疑い始めたらいくらでも疑える)
一方通行(何のためにここまで一人できた。それを忘れるな)
一方通行(ここからあいつらのいるところまで後一時間・・・気を引き締めていかねェとな・・・)
マーエ・バーシチョ「zzzzzz」
一方通行(ったく、暢気に寝やがって、こいつ本当に族長の一人か?)
234:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:42:50.01 ID:
heHRXxDg0
上条「ちくしょう・・またハコだ・・・・」
御坂「あんた弱すぎるわよ」
垣根「接待麻雀のつもりか?」
削板「根性が足りん」
麦野「よくわからないけど上条君がボコボコにされてるのだけはわかるわね」
食蜂「そうねぇ、でも負けすぎてて逆につまらないわぁ」
麦野「見てても張り合いがないのよね」
食蜂「上条さんだけはギャンブルに手を出したらいけないと思うわぁ」
上条「なあ、俺何がいけないんだ?」
御坂「全部」
垣根「全部だな」
削板「根性がからっきしだ。俺が根性を注入してやろうか?」
麦野「こらこら、これから動かないといけないんだから味方を負傷させるんじゃないわよ」
240:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:49:47.25 ID:
heHRXxDg0
一方通行「あと少し・・・うまく行き過ぎて逆に・・・・」
マーエ・バーシチョ「逆に何だ?」
一方通行「!!!」バッ
マーエ・バーシチョ「おいおい、私から離れて身構えていいのか?私を連れて行くんだろう?」
一方通行「あァ、そォだ」
マーエ・バーシチョ「君が来ることはわかっていたよ。だから他の人間は全員遠ざけておいたんだ」
一方通行「チッ!待ち構えてたってわけか!」
マーエ・バーシチョ「そうだよ。君に運ばれている間もぐっすりだ。ずいぶんと寝心地をよくしてくれるんだね君の能力は」
一方通行「あァ、そォだ。だから今すぐてめェを夢の中に誘ってやンぜェ!!!!」
マーエ・バーシチョ「残念だがそれはできないな、君と君の仲間たちを全員こちらの手にするためにここで寝るわけにはいかないんだ」
一方通行「ほざいてろォ!!!!」
241:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:52:30.70 ID:Z1zwr1DW0
(死んだな)
243:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:53:19.64 ID:ERK5gOyJ0
グンマーが本気だしてきた
247:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 19:56:59.50 ID:
heHRXxDg0
一方通行「オラァ!!!!」ブン
マーエ・バーシチョ「おっと」ヒョイ
一方通行「ガアッ!!!」ビュッ
マーエ・バーシチョ「何だい君は、それで私を攻撃するつもりかい?止まって見えるのだがね」ヒョイ
一方通行「チッ!!」
一方通行(一瞬でいい!一瞬でもヤツの体に触れることができれば!!筋肉を操作して気絶させる!!)
マーエ・バーシチョ「攻撃とはこうやるのだよ」ブン
バチイッ!!!
マーエ・バーシチョ「おや?」
一方通行「今だっ!!!」ポン
一方通行(筋肉をっ!!)
250:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 20:05:06.92 ID:
heHRXxDg0
ブチィッ!!!
マーエ・バーシチョ「む?服が破れてしまったな」
一方通行「何っ!!!」
マーエ・バーシチョ「どうしたんだい?触っているだけでは私は倒せないよ?」
一方通行「上等ォだァ!!!!!」
一方通行(どの程度でこいつにダメージが通るのかはわからねェ、だが当たっても致命傷にならないところにならっ!!)
一方通行「手足を折れば身動きもできねェだろォァ!!!」ビュッ
マーエ・バーシチョ「怖いことを言うね、そんなことをされたら痛いじゃないか」ヒョイ
一方通行「痛みなンざ感じさせねェ!!一瞬で決めてやらァ!!!」ビュッ
マーエ・バーシチョ「ふーむ、そうは言われても君の攻撃は私には当たらないんだけどね?」ヒョイヒョイ
一方通行「ほざいてろォッ!!!」
257:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 20:11:41.14 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「攻撃っていうのはこうやるんだけ・・・どっ」ブン
バチイッ!!!
一方通行「効くかァ!!!」ブン
マーエ・バーシチョ「おっと危ない」ヒョイ
一方通行「チッ!!!」ヒュン
マーエ・バーシチョ「君は不思議な力で自分の身を守りつつ私に複雑な攻撃をしているね?」
一方通行「黙っておとなしくしろォ!!!」ビュン
マーエ・バーシチョ「やれやれ、会話にならないな」ヒョイ
一方通行「畜生がァッ!!!」ビュッ
マーエ・バーシチョ「あまり時間をかけると君の仲間が散り散りに逃げてしまうからね、ちょっとおとなしくしてもらうよ?」
一方通行「させるかァ!!!」
261:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 20:18:31.25 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「ちょっと痛いよ?我慢してね?」グッ
一方通行「オオオオオオオオ!!!!!」
上条「だぁー、不幸だ・・・」
御坂「何でもかんでも不幸のせいにするんじゃないわよ」
垣根「じゃ、上条。罰ゲームな」
上条「で、何やりゃいいんだよ」
削板「根性を鍛えるためにまずは腕立て伏せを300回だ!」
上条「できるか!!」
削板「何っ!普通できるだろ!」
麦野「できんわ!」
食蜂「根性馬鹿の基準ってやっぱりおかしいのねぇ」
御坂「ってなると、何してもらおうかしら・・・」マーエ・バーシチョ「一週間食事当番とかでいいんじゃないかな?」
垣根「一週間?そんなに長くここには・・・」
マーエ・バーシチョ「いてもらうよ?一週間とは言わずにずっとね」
264:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 20:27:49.56 ID:
heHRXxDg0
上条「!!!」バッ
御坂「こいつ・・・」
マーエ・バーシチョ「君たちは彼の仲間で間違いないよね?」グイ
一方通行「 」プラプラ
食蜂「う・・・そ・・・」
麦野「チッ!!」
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!
御坂「ちょっと!!一方通行がいるのよ!!」
垣根「いや、あいつなら反射があるから大丈夫だ、ある意味麦野が正しい」
上条「だからっていきなり攻撃してどうするんだ!?」
垣根「馬鹿か!!俺たちの攻撃が届かない一方通行をあんなにできる相手だぞ!?そんなこと言ってられるか!!」
麦野「私としてもこれで倒せるなんて思ってないわよ!!」
266:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 20:31:43.82 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「うん、その通りだね」
麦野「くそっ!!」
マーエ・バーシチョ「どうやら彼の仲間で間違いないようだね。彼は気絶しているだけだからそっとしておきたいんだけどここに寝かしておけばいいのかな?」
御坂「・・・・」
マーエ・バーシチョ「おとなしくしてくれれば手荒な真似はしないよ。私は君たちを傷つけたくないんだ」
上条「・・・・話し合いが通じるのか?」
マーエ・バーシチョ「君たち次第かな」
垣根「単刀直入に聞く、俺たちをどうするつもりだ?」
マーエ・バーシチョ「全員私と一緒に来てもらうよ。そしてグンマーの、いや。マーエ・バーシのために力を貸してもらう」
食蜂「戦争のためぇ?」
マーエ・バーシチョ「違うよ。マーエ・バーシの発展のためだ」
御坂「マーエ・バーシの発展?」
274:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 20:41:31.57 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「そう、グンマーが神と自然の恩恵を受けていることは君たちも知ってのとおりだ。だが外の技術をうまく取り込めば」
マーエ・バーシチョ「我々はさらなる発展を遂げることができると思うんだよね」
麦野「くだらないわね」
マーエ・バーシチョ「そうかい?君は自分のやりたいことができるのなら、手の届くところにそれがあるのならやってみようとは思わないのかい?」
麦野「・・・・」
食蜂「何のためにそれをやるのよぉ」
マーエ・バーシチョ「我らマーエ・バーシの民がより良く生きることができればそれに越したことは無いと思うんだけどね?」
削板「てめぇはたったそれだけのために学園都市に戦争をふっかけようとしてるんだろうが!!」
削板「そんな根性無しがマーエ・バーシを束ねているなんざ他の連中がかわいそうだぜ!!」
マーエ・バーシチョ「戦争はあくまで採集手段だよ。私がほしかったのは学園都市の超能力者だ」
食蜂「そ、それって・・・」
マーエ・バーシチョ「うん、どうやら君達は学園都市の超能力者の中でもかなりの実力者達だね」
麦野「つまり超能力者を何人か連れて帰ることができればそれでよかったってこと?」
マーエ・バーシチョ「その通りだよ」
281:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 20:49:51.99 ID:
heHRXxDg0
上条「それじゃあ、俺たちは・・・・」
垣根「・・・おそらくだが学園都市の上層部に売られたんだろうな」
御坂「あたしたちが手に入ればグンマーは学園都市に手を出すことは無い・・」
食蜂「う、嘘よぉ・・・」
麦野「うまくいけばもうけ、失敗しても学園都市は存続できる」
マーエ・バーシチョ「まあ君達は私を拉致する目的でここにいるんだからおあいこじゃないのかな?」
垣根「ふっざけんじゃねえぞ!!誰がてめえなんぞの意志に従うか!!!」
マーエ・バーシチョ「やれやれ、何も取って食おうっていうんじゃないんだ。君達は人間らしく生活していずれ結婚して子を成してくれればいいんだよ?」
マーエ・バーシチョ「とくに君は気の強さといいスタイルといい引く手数多だろうね」
麦野「ざっけんな!!誰がグンマー人の妻になんざなるかってんだ!!」
削板「こんなところで一生生きていくなんざまっぴらごめんだぜ!!」
マーエ・バーシチョ「マーエ・バーシから出すわけにはいかないけどなにか困ることでもあるのかい?」
削板「お話にならないな、てめえみてえな根性無しはこの俺がその根性をたたきなおしてやる!!」
290:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:03:50.92 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「なら、少し痛いけど我慢してね?」
垣根「やってみろおおおおお!!!!!」バサッ
削板「おおおおおお!!!!すごいぱあああああああああんち!!!!」
轟!!!!
麦野「走って!!逃げるわよ!!」
上条「えっ!?」
御坂「あたしたちも」麦野「全員でかかっても傷一つつけられるかどうかわからないのよ!!早く走れ!!」
食蜂「あ、ああぁ・・・」ヘタッ
麦野「上条君!そいつつかんで!!」
上条「え?はい!!」ガシッ
麦野「御坂!あんたもあたしにしっかりと捕まりなさい!!」
御坂「うん!!」ギュッ
麦野「舌噛むんじゃないわよ!!!」
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!
294:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:13:33.60 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「おやおや、逃げられてしまったか。追いかけるのは得意じゃないんだけどね」
垣根「チッ!ケロっとしてやがる・・・」
削板「まだまだああああ!!おおおおおおお!!!」
垣根「おい根性馬鹿!!こいつを殴った手ごたえってのはどんなもんだ!?」
削板「かてえ、ただそれだけだ」
垣根「ちっ、わかりやすいな」
マーエ・バーシチョ「おとなしくしてくれないと怪我をするかもしれないよ?」
垣根「最早会話になっちゃいねえな!てめえがいくら常識外れだと言ってもな!!俺の未元物質にはお前の常識そのものが通用しねえんだよ!!」
マーエ・バーシチョ「ほう、それは益々興味深いね、君の能力を見せてもらうのが楽しみだよ」
削板「余所見してるんじゃねえ!!すごいぱああああああああんち!!!!」
296:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:14:40.72 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシ上空
食蜂「いやああああああ!!!!飛んでるうううううう!!!!」
上条「な、なななななにが起こってんだよおおおおお!!!」
御坂「すっご・・・・」
麦野「私の能力を応用して最大出力で飛んでるわ!ただでさえ集中しなきゃいけないのに三人担いでんだから」
麦野「私の集中を乱すようなことするんじゃないわよ!!」
御坂「どこまで行ける?」
麦野「グンマーから脱出ってのは無理ね、でも距離だけは稼げるわ」
御坂「ところでさ」
麦野「ん?」
御坂「これどうやって着地するの?」
麦野「んー・・根性?」
御坂「」
食蜂「いやああああああ!!!!おろしてえええええええ!!!!」
上条「死ぬうううううううう!!!」
301:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:23:22.27 ID:
heHRXxDg0
削板「おおおおおお!!!!!すごいぱああああああんち・ラアアアアアアアアッシュ!!!!」
ゴゴガッゴギキメキゴキバキドスゲシグシャッ!!!!!!
垣根「見直したぜ根性馬鹿!!巻き添え食らう前にそこから離れろっ!!」
削板「おうっ!!」
垣根「吹っ飛べええええええええ!!!!!」
轟!!!!!!!
削板「はぁ・・・・はぁ・・・・」
垣根「手ごたえはどうだ根性馬鹿」
削板「こっちの手がいてえ・・・」
垣根「なるほどな・・・・」
マーエバーシチョ「おお、すごい攻撃だねえ、衣服に所々穴が開いてしまったよ」
垣根「化け物が・・・・」
削板「くっ・・」
303:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:29:50.49 ID:
heHRXxDg0
麦野「ごめん、もう限界、落ちるわ」
御坂「こらっ!!何とかしなさい!!」
麦野「無理ね」
食蜂「ちょっとおおおおお!!!!かなり高いわよおおおおお!!!!」
上条「落ちるうううううううう!!!」
麦野「あんたの能力で何とかならないの?」
御坂「この自然環境の中にあたしの能力で干渉できるものがあるかああああ!!」
麦野「砂鉄とかは?」
御坂「くっ!!やってみるけど保障はしないわ」
麦野「だってさ、神様に祈りなさい」
食蜂「何でもするから助けてええええええ!!!!」
上条「神さまああああああ!!!」
306:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:35:53.77 ID:
heHRXxDg0
御坂「・・・・・・」
御坂(落ち着いて・・・集中・・・・)バチバチバチッ
上条「落ちてるっ!!落ちてるうううう!!!!」
麦野「男の子でしょ!覚悟を決めなさい!!」
食蜂「女の子はあああああ!?」
麦野「大丈夫、私も女よ」
食蜂「答えになってなああああああい!!!!
麦野「さて、御坂の腕前にご期待ってところか・・・」
ビュウウウウウウウウウウウウウ!!!!
御坂「はああああああああああああああ!!!!!」バチバチバチ
麦野「お、いい感じね」
御坂「まにあえええええええええ!!!!!」
307:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:39:41.57 ID:
heHRXxDg0
上条「っててて・・・・・」
麦野「皆、無事?」
食蜂「お尻がいたいわぁ・・・」
御坂「はー、うまくいってよかった」
麦野「御坂ならできるって信じてたわ」
御坂「ったく!もうちょっと考えなさいよ」
麦野「しょうがないじゃない、わずかな時間しかなかったんだから」
上条「それで、これからどうするんだ?」
麦野「逃げるわ。グンマーの外まで」
食蜂「じゃあ・・・あの三人は・・・」
麦野「取り返せると思う?」
御坂「残念だけど・・・」
上条「そんな!俺たちは全員で帰るって言ったじゃないか!!」
312:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:48:58.88 ID:
heHRXxDg0
麦野「冷静になって、上条君」
上条「おれはいつだって冷静だ!あいつらを見殺しするような真似なんてできるか!!」
麦野「死にはしないわ。多分だけどね」
上条「だからって・・・俺はそんなのは絶対嫌だ!!」
食蜂「ちょ、ちょっとぉ」オロオロ
御坂「あいつらを取り返すにしても今は無理よ。ここは逃げて何か具体的な対策を練らないと手も足も出ないわ!」
上条「・・・そうだ!俺の右手であいつの神の加護を打ち消している間に攻撃するっていうのはどうだ!?」
麦野「無理ね」
上条「何でだよ!」
麦野「身体能力が違いすぎるわ。仮に上条君が右手であいつの体に触れたとしてもそれはほんの一瞬、簡単に振り切られてしまうでしょうね」
御坂「はっきり言ってここにいる全員パンチ一発でノックアウトでしょうね」
上条「そんなのやってみねーとわからねーだろうが!!」
麦野「ふう、上条君、あの一方通行は何で気絶したと思う?」
上条「何で?って・・」
315:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 21:57:07.53 ID:
heHRXxDg0
上条「あいつの反射の力を上回って・・・ あっ」
麦野「そういうことよ。一方通行に解析できない力で、というのもあるだろうけど私らにはできないことを平然とやってのけるのよ?」
麦野「偶々敵が一人しかいないけどあれと同じかあれより少し劣る程度の人間がここにはうじゃうじゃいるわ」
麦野「だから最初からわかっていたことでしょ?私たちはグンマー相手に戦うことすらできないの」
麦野「人間一人さらうことができればオッケーっていう作戦しか立てられないんじゃこの結果もある意味想像できてたわ」
上条「・・・・諦めるしかないのか・・・」
麦野「そうじゃないわ。逃げ切って体制を整えればまたチャンスを作ることができる」
麦野「何をどうすればいいのかさっぱりわからない今の状態で何ができると思う?」
上条「・・・・・わからねえ」
麦野「そう、わからないわ。わからないならじっくりと考える必要があるの。じっくりと考えるためにはここから逃げる必要がある」
上条「・・・・」
318:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:02:14.12 ID:
heHRXxDg0
麦野「理解してくれたみたいね。助かったわ」
上条「・・・・」
麦野「軽く説教っぽくなっちゃったわね、こういうのは私の柄じゃないんだけどなあ」ポリポリ
食蜂「麦野さん・・・・」
御坂「・・・・・」
麦野「ねえ上条君、みんなもこれだけは聞いてくれる?」
上条「はい」
食蜂「ええ」
御坂「・・・・・何?」
麦野「私がここに残るから今すぐ全力で逃げなさい」ダッ
上条「おい!!」
麦野「オラァ!!!!!!」
ビシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!
320:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:06:43.65 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「やれやれ、気づいていたのかい?」
麦野「ったりめえだろうがああああ!!!!」
上条「くそっ!!」
食蜂「な、なんでもういるのよぉ!!!」
御坂「立ち止まるな!!!全力で走る!!!」
上条「だけど・・」麦野「走れってんだろうが!!!早くしろ!!!」
上条「くっ!!必ず迎えにくるからなあああああ!!!!」ダダッ
食蜂「いやよおおおおお!!!」タタッ
御坂「いいから!!!しゃべらないでで走る!!!」ダダッ
322:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:13:34.87 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「また追いかけっこか、こちらとしてもかなり疲れるんだけどバラバラに逃げてないから助かるよね?」
麦野「あん?何ふざけたことぬかしてやがんだてめぇは」
マーエ・バーシチョ「ん?」
麦野「散々この私をコケにしやがって、てめえは髪の毛ひとつ残さずにこの世から消滅させてやる」
マーエ・バーシチョ「それは困るね、私にはまだまだやらなければならないことがあるんだよね」
麦野「それは残念だったな、そんなものは他の人間に任せててめぇはてめぇの信じる神ってやつにお祈りでもするんだね」
マーエ・バーシチョ「毎日しているよ。我らの神はいつも我らを見守り力をお貸しくださる」
麦野「その神様に伝えておきな、今から行きますからよろしくお願いしますってな」
マーエ・バーシチョ「うん、それはないね」
麦野「なら突然訪れて神様ってやつをあきれさせてやりな」
マーエ・バーシチョ「おしゃべりは時間稼ぎのつもりかい?」
麦野「・・・・違うな、てめえに神に祈る時間を与えてやってんだ。感謝しなさい」
マーエ・バーシチョ「うん、後でたくさん感謝させてもらうよ。君達と出会えたことにね」
326:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:20:03.26 ID:
heHRXxDg0
麦野(私の原子崩しはその威力が強すぎるせいでその威力を無意識に抑えている)
麦野(私の力を最大限引き出すことができればひょっとすればこいつにも・・・・)
麦野(フレンダ・・・絹旗・・・滝壺・・・・墓石は大理石で頼むわよ)
マーエ・バーシチョ「さて、それじゃあそろそろあの三人を追いかけさせてもらおうかな」
麦野「てめえにゃ無理だ」
マーエ・バーシチョ「うん?」
麦野「てめえと心中なんざお断りだがグンマー人と結婚するなんざもっと嫌なんでね。ここで殺らせてもらうわ」
マーエ・バーシチョ「穏やかじゃないね、そういうのは誰も得しないよ?」
麦野「知るか、てめえだけは ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い だ」
331:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:30:21.55 ID:
heHRXxDg0
上条「くっはぁ・・はぁ・・・」ダダッ
食蜂「ぐすっ・・・・ひくっ・・・・」タタッ
御坂「泣くな!!泣いてる暇があるなら前を見て足を一歩でも先に進めなさい!!」ダダッ
上条「くそっ!!くそおっ!!なんでこんなことになっちまったんだよ!!!」
食蜂「やだぁ・・・・やだぁ・・・」
御坂「・・・・・」
上条「ちくしょう・・・・ちくしょう・・・・・・」
食蜂「はあっ・・・・・うぇっ・・・」ガク
御坂「止まっちゃだめよ!ほら、立って!!」ゼェゼェ
食蜂「うん・・・立つ・・・立つぅ・・・・」ゼェゼェ
上条「大丈夫、きっともうすぐ国境だ、だから・・・」ゼェゼェ
334:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:37:31.78 ID:
heHRXxDg0
上条「少しずつでいい、足を・・・前に・・・出すんだ・・・・」ゼェゼェ
食蜂「うん・・・歩く・・・・・足・・・・まえ・・・・」ゼェゼェ
御坂「そうよ、その調子、ね?あと少しだから・・・」ゼェゼェ
上条「そうだ・・・いいぞ・・・・・・・」ゼェゼェ
食蜂「まえ・・・・・まえっ・・・」ゼェゼェ
御坂「あと少しよ・・・あと少し・・・」ゼェゼェ
マーエ・バーシチョ「そうだね、あと少しでこの追いかけっこも終わりだね」
上条「!!!!」
食蜂「いやああああああ!!!!」
御坂「こいつ・・・」
マーエ・バーシチョ「まさか彼女が自爆まで考えるとはね、危うく死なせてしまうところだったよ」
上条「何!?」
336:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:44:15.55 ID:
heHRXxDg0
マーエ・バーシチョ「ああ、安心してくれていいよ。彼女も、彼らも全員大きな怪我もなくおとなしくしてもらっているよ」
マーエ・バーシチョ「だから手間をかけさせないでもらえるかな?」
上条「テメェ・・・いい加減にしやがれ!!!」
御坂「あんた・・・この子を連れて逃げなさい」
み、御坂さぁん!?」
上条「御坂・・・お前・・・」
御坂「いいから逃げろって言ってんのよ!!」
上条「ふざけるな!もうこれ以上誰かを見捨てて逃げるなんてできるわけがねえだろうが!!」
御坂「ふざけてるのはどっちよ!麦野さんや皆が体張ってくれたんだから誰か一人でも逃げ切れなければみんながやってきたことは全部無駄になるじゃない!!」
上条「ならお前が逃げろ!!ここは俺が何とかする!!」
御坂「あんたに何ができるっていうのよ!!あんたがその右手で殴ったところで骨折して終わりじゃないの!!」
食蜂「・・・」ピッ
バチッ!!!
御坂「いだっ!!」
338:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:45:58.30 ID:FrQBhb5q0
すさまじい絶望感
339:
忍法帖【Lv=11,xxxPT】(1+0:15) :2012/10/28(日) 22:49:29.13 ID:ae57YeB90
期待
340:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:49:53.72 ID:
heHRXxDg0
御坂「ちょっとっ!!何するのよ!!」
食蜂「御坂さぁん、私とんでもないことに気づいちゃった・・・」
御坂「え?」
食蜂「私の能力であいつを操っちゃえばいいんじゃなぁい・・・」
上条「おい・・・」
御坂「ちょっと、何言ってんのよ・・・どう考えても・・・」食蜂「できるわよぉ」ニコ
食蜂「で、でききるわぁ、絶対・・・・絶対に・・・・」ニコ
上条「・・・・」
御坂「・・・・」
食蜂「わ、わたしが・・・こいつを・・・何とかして・・・みんなをつれて・・・帰る・・・から・・・ね?」
御坂「ぐっ」ギリ
上条「行くぞ御坂」ボソ
御坂「ごめん・・・ねっ・・・」
食蜂「なん・・・で・・・あや・・まるのよぉ・・・・」ポロポロ
マーエ・バーシチョ「また追いかけっこかい?まあここまできたら納得いくまで付き合うしかないよね」
345:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 22:54:47.39 ID:veBjugQb0
みさきち・・・
348:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:00:50.71 ID:
heHRXxDg0
食蜂「さ、さあ、あなたを私の意のままに操ってあげるんだゾ?」
マーエ・バーシチョ「そうなのかい?」
食蜂「も、もちろんよぉ・・・見てなさい・・・すぐに・・・すぐに・・」カタカタ
マーエ・バーシチョ「震えていては何もできないよ?こういうときは深呼吸をするといいね」
食蜂「大丈夫・・・・できる・・・・できる・・・・」カタカタ
マーエ・バーシチョ「おや、聞こえていないようだね、これなら放っておいても大丈夫かな?」
食蜂「できる・・・・できる・・・・できるうぅっ!!!」ピッ
マーエ・バーシチョ「おや、これは・・・」
食蜂「かかった・・・もう少し・・・もう少し強く・・くっきりと・・・・」ピッ
マーエ・バーシチョ「ふむ、意識や記憶に干渉する能力か、協力な能力だけど使う相手を間違えると逆に」パチン
食蜂「!!!!」ゾク
食蜂「いやあああああああ!!!!何よこれえええええええええ!!!!!」
マーエ・バーシチョ「私が記憶している知識の一部を君に見せている。到底耐えられるものじゃないよ?」
食蜂「あぁっ!!!がっ・・・ああぁ・・・・ま・・・け・・・な・・・」
マーエ・バーシチョ「なら、意識がなくなるまでやるしかないよね?」
349:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:02:13.65 ID:1ENLvyeW0
なんだこれ興奮する
351:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:02:48.74 ID:veBjugQb0
圧倒的絶望感
353:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:03:49.44 ID:
heHRXxDg0
上条「はぁ・・・・はぁ・・・・」
御坂「ごめん・・・ごめんっ・・・」
上条「ぐっ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
御坂「うっ・・・ごめんっ・・・」
上条「はぁ・・・・ぜぇ・・・・」
御坂「ごめん・・・ごめんねっ・・・」
上条「ぜぇ・・・・はぁ・・・・」
御坂「うえっ・・・えぐっ・・・」
上条「ごほっ!!・・・・くそっ・・・・」
御坂「ごめんっ・・・ぐすっ・・・・」
354:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:06:53.95 ID:
heHRXxDg0
上条「はぁ・・・・はぁ・・・・」
御坂「なんで・・・あたし・・・」
上条「御坂・・・・」
御坂「あぁぁぁっ!!なんでよぉ・・・・」
上条「御坂!!」
御坂「なに・・・よぉ・・・・」
上条「もう少しだ・・・・」
御坂「わかってる・・・わよぉ・・・」グスッ
上条「きっとすぐそこだ、だから、な?」
御坂「うん・・・」
マーエ・バーシチョ「やっと追いついたよ。これで最後だね?」
355:
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:15) :2012/10/28(日) 23:07:20.57 ID:H/4tCLlG0
グンマー許さん
ちょっと出かけてくるわ
356:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:07:52.92 ID:8x+HuneI0
>>355
無茶しやがって…
359:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:13:20.95 ID:
heHRXxDg0
上条「・・・・」
御坂「・・・・」
マーエ・バーシチョ「おや、もう声も出なくなったのかい?」
上条「・・・・」
御坂「・・・・」
マーエ・バーシチョ「うんうん、あれだけ走り続けたんだ。疲れたろう?マーエ・バーシでゆっくりと休むといいよ」
上条「御坂・・・・」
御坂「うん、もう何も言わないわ、あたしも一緒に・・・・」
上条「悪いな、逃げろって言えなくて・・・・」
御坂「ううん、あたしも同じだもん・・・・」
マーエ・バーシチョ「やれやれ君たちもかい、しょうがないね全く」
上条「せめて・・・・」
御坂「一撃だけでも・・・・」
「何を諦めているのですか上条当麻!!!」
366:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:18:11.82 ID:
heHRXxDg0
神裂「唯閃!!!」ビュン
マーエ・バーシチョ「おや、新手かい?」ヒョイッ
神裂「ちっ、難なくかわすところを見るとやはり族長クラス・・・」
上条「神裂!!」
禁書「とうま!私もいるんだよ!!」
上条「インデックス!!」
ステイル「やれやれ、何だってこの僕がこんなやつのために・・・」
土御門「そう言うな。どうやら敵さんはこちらのメインターゲットみたいだぜい?しかも一人だけだ」
御坂「え?え?何がどうなってるの?」
372:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:27:15.00 ID:
heHRXxDg0
神裂「はあっ!!!」ビュン
マーエ・バーシチョ「その刀、かなりの物だね、それにその力は聖人のものかな?」ヒョイッ
神裂「答える必要はありません!!」ビュッ ヒュオッ
マーエ・バーシチョ「さすがにそれが当たると痛いからね、避けさせてもらうよ?」ヒョイヒョイッ
上条「おい、一体これはどういうことだ!?」
土御門「ま、ねーちんが相手してくれてるからこの俺がわかりやすく説明してやるぜい」
土御門「カミやん達を送り出した後すぐにイギリス清教と学園都市の間で会談がもたれてな」
土御門「俺も知らなかったことだが学園都市の上層部の大半はレベル5と幻想殺しをグンマーに売り自分達の保身を考えた」
土御門「カミやんたちも気づいちまったんじゃねーのか?」
上条「ああ、おかげでみんな俺達を逃がすためにあいつに立ち向かって行ったよ」
土御門「だが、殺されたわけじゃないだろ?」
御坂「うん、あたし達にはマーエ・バーシで暮らしてもらうから怪我をさせるつもりはないって・・・でも!!」
土御門「ああ、言いたいことはわかるぜい、まあ俺の話の途中だ、ちゃんと聞いてくれよ?」
土御門「レベル5の超能力者6人と幻想殺しを解析しグンマーの力がさらに強大なものになったらどうなると思う?」
上条「・・・誰も手が出せなくなる・・・か?」
379:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:34:25.62 ID:
heHRXxDg0
土御門「はずれだ、現段階でグンマーってのはどの国にも手が出せないものなんだぜい?」
上条「む・・・」
土御門「ぶっちゃけて言うと一方通行一人いれば大抵の国の武力を完全に鎮圧することができるくらいだ」
土御門「イギリスが、いや、世界レベルで困るのは ”グンマー人が積極的に外の技術を取り込もうとする” ってところだ」
御坂「えっと、グンマー国内で生活している人達が外のものを求めようとすると衝突が起こるってこと?」
土御門「そういうことだ、誰だってそうだが、お前の国のこの技術を教えてくれ、なんて言って素直に全部教える馬鹿がいるか?」
上条「そうか、グンマー人は必ずその強力な力を持って制圧に来る!」
土御門「それだ、そうなってみろ。最悪グンマー人はいずれ世界を征服しちまう。今ある秩序が全て崩壊することにもなりかねねーんだ」
御坂「でもそれって上の人が抑えれば・・・」
土御門「抑えられてねーからこういうことになっているんだろうが」
御坂「あ、そっか」
土御門「まあとにかくカミやん達全員を救出するために俺達がわざわざここまで来たってわけだ。こっからは大船に乗った気でいてくれ」
381:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:36:39.62 ID:veBjugQb0
ツッチーそれフラグや
382:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:37:33.11 ID:WpIsb3Mu0
ちっとも安心できないな
387:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:42:06.02 ID:
heHRXxDg0
神裂「七閃!!!」 ゴオッ
マーエ・バーシチョ「おっと、手数を増やしてきたか、これは避けるのが難しいね」ヒョイ
神裂「この!!ちょこまかと!!!」
マーエ・バーシチョ「うん、避けてばかりだとつまらないだろうから少しは反撃させてもらうよ?」ヒョイ
神裂「やってみろこのイカレ村長があっ!!!」
上条「それで、どうするんだ?」
禁書「とうま、グンマーは自然と神の恩恵を受けてその力を強大なものにしているんだよ」
御坂「そんなことはわかってるわよ!!」
禁書「むっ!たんぱつは黙っててほしいんだよ!」
御坂「はぁ?」カチン
上条「こんな時になにやってるんだ!! インデックス!!早く教えてくれ!!」
禁書「う、うん。要はその神の力がグンマー人に届かないようにすればいいんだよ!」
上条「は?そんなことできるのか?」
393:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:51:28.77 ID:
heHRXxDg0
禁書「結界を作ってしまうんだよ」
御坂「結界?」
禁書「そう、範囲は限られるけどこれができればあの族長の力を大幅に抑えることができるんだよ」
上条「そんな大掛かりなもの、今からできるのか?」
土御門「安心しろ、既に天草式が総がかりで結界の準備をしているところだ」
上条「天草式が?」
土御門「ああ、今こうしている間にもな」
上条「えっと、じゃあインデックスはどうしてここに?」
ステイル「ただ結界を張るだけじゃこの聖域でそこまでの効果は出ないんだ、そこで我らの神の力をここにみなぎらせる必要がある」
禁書「私の魔道書の中にある知識を駆使すればこんなこと簡単なんだよ」フフン
御坂「そんなこと本当にできるの?」
ステイル「できる、じゃない、やるんだよ」
御坂「え?」
ステイル「僕達魔術師がね」
395:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 23:56:33.18 ID:
heHRXxDg0
ガギィッ!!!!
神裂「ぐっ!!!」 ギリギリ
マーエ・バーシチョ「へえ、まさか受け止めるとはね、恐れ入ったよ」
神裂「どう・・・いたしましてっ!!!」ビュン
ゴガギッ!!
マーエ・バーシチョ「ふう、さすがに聖人ともなると今までの子達とは違うね?」
神裂「知ったことですか!!」ビュオッ
ギャリィーン!!!
マーエ・バーシチョ「全く、骨が折れるよ。君は何のためにわざわざ私と戦っているんだい?」
神裂「・・・・単純に!あなたの考え方が気に入らないだけですっ!!」
マーエ・バーシチョ「それは困ったね。でも、やめるわけにはいかないんだよ」
398:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:09:17.22 ID:
2SS6ol6j0
五和「こちらの準備完了しました!!」
建宮「さて、われらが女教皇様はいかがか・・・」
土御門「あしらわれちゃいるがなんとかなっている。大健闘ってやつだな」
五和「女教皇様でさえ・・・」
ステイル「それだけの相手ということだ、正直カンザキがやられたら僕達もかなり危うい」
禁書「それじゃあ早速始めるんだよ!!」
土御門「じゃ、カミやん、カミやんにはあいつを抑えてもらうからそのつもりでいてくれ」
上条「俺が?」
御坂「なんでよ?」
土御門「結界を張ったところであいつの力を完全に抑えることができるわけじゃねえ、グンマーに伝わる呪術を使われたら」
土御門「あっさりと形成がひっくりかえることもあるんだ。」
ステイル「だからこっちとしては結界を張って力が弱まったらなりふり構わずあいつを取り押さえるんだ」
上条「全員でか?」
ステイル「お前だけは強制参加だ」
上条「言われなくたってやってやるさ」
401:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:15:20.65 ID:
2SS6ol6j0
ドゴッ!!!!
神裂「ぐあっ!!!」
マーエ・バーシチョ「おや、痛かったかい?加減が難しくてね」
神裂「戦いの最中に余裕を持とうなどと!!!」ビュン
マーエ・バーシチョ「おっと」ヒョイ
神裂「ちっ!!」!
マーエ・バーシチョ「うん、今ので刀の太刀筋が鈍ってきたね?これならよけるのは簡単だ」
神裂「・・・・まだまだっ!!」チャキ シュパッ
マーエ・バーシチョ「どうしたんだい?隙だらけだよ?」ブン
ミシィッ!!!!!
神裂「かっ・・・・はっ!」ヨロ
マーエ・バーシチョ「そろそろ尾張にさせてもらうよ。ごめんね?」
神裂「うぐっ!」ギリ
~♪ ~~~♪
マーエ・バーシチョ「これは・・・」
405:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:20:13.32 ID:
2SS6ol6j0
禁書「~~~♪ ~~♪ ~ ~~♪」
土御門「よし!ステイル!!!」
ステイル「ああ!行くぞ!!」
土御門 ステイル「「結界発動!!!!」」
御坂「何・・・これ・・・・」
上条「光が・・・広がっていく・・・」
マーエ・バーシチョ「これは・・・まさかっ!!」
神裂「来ましたか!!!これで!!」ビュッ
ガキイッ!!!
マーエ・バーシチョ「ぐ・・・おぉぉぉ・・・・」ギリギリ
神裂「ようやく険しい表情を見せましたね!これで私も互角に戦えるというものです」
マーエ・バーシチョ「な、なめるなああああああああ!!!!!」
406:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:23:36.81 ID:
2SS6ol6j0
土御門「くっ・・・」ポタ ポタ
上条「土御門!!」
御坂「すごい血が出てる・・」
土御門「馬鹿野郎!!俺に構ってる場合か!!今のうちにあいつをなんとかしろ!!」
上条「わかった!!」タタッ
御坂「あたしもっ!!」タタッ
五和「私達も!!」
建宮「当然なのよな!!」
ステイル「これで決めてくれよ・・・超能力者」ボソ
408:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:25:46.99 ID:mu2vZl5f0
勝てるのか・・・?
グンマーに、それも族長に・・・
412:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:30:20.37 ID:s5OzDvxt0
マーエ・バーシチョを倒すか…だが奴は尖兵にすぎん…
413:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:30:40.08 ID:
2SS6ol6j0
マーエ・バーシチョ「少しばかり私の力が衰えたと言ってもおおおお!!!」ブン
グアキィーン!!!
神裂「あせっているのが丸わかりです!そんな大降りでっ!!」ビュン
ドシュッ
マーエ・バーシチョ「ぐっ!!」ポタッ
神裂「浅い!!かすっただけか!!」ヨロッ
マーエ・バーシチョ「があっ!!隙だらけだ!!!」ヒュッ
神裂(まずい!!)
ガッキイイイイイイン!!!!!
マーエ・バーシチョ「何っ!!」
五和「ぐっ・・・・うぅ・・・・」
建宮「我らが女教皇様は・・・・討たせんっ!!!」
神裂「建宮!五和!!」
マーエ・バーシチョ「ならまとめて叩き潰すまでっ!!」 御坂「させるもんですかっ!!!」ビリビリ
ドシュウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!
415:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:34:08.49 ID:AK5iqFpz0
マーエ・バーシチョ
ここでやられれば所詮その程度の男だったということだ
418:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:36:34.65 ID:de+2JxOC0
グンマー人ってたいしたことないな
422:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:38:36.79 ID:wpHvO6EW0
>>418
マーエ・バーシはグンマーでも平地で安全な地帯だということを忘れてないか?
419:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:37:05.72 ID:Rk/11IaX0
加護に頼りすぎたものでは族長としては未熟
420:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:37:29.45 ID:M9wa7pxLP
でもよく考えて欲しい
外部の最強クラス十数人でこれ
421:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:37:56.91 ID:
2SS6ol6j0
マーエ・バーシチョ「ごっ!!がああああああああ!!!!!」
御坂「やった!効いてる!!」
建宮「油断するな!あの程度すぐに持ち直す!!」
五和「まだ完全にやつの力を押さえ込んでいるわけではありません!!」
上条「任せろ!!」
マーエ・バーシチョ「ぐぅぅぅぅ・・・・この程度で・・・この・・・私が・・・」グッ
神裂「上条当麻!!危ない!!」
マーエ・バーシチョ「があっ!!!!」ビュン
上条「うわっ!!」チッ
御坂「かすってない!?」
上条「ギリ避けた!!」
マーエ・バーシチョ「この・・・・お・・・・」グラッ
マーエ・バーシチョ(まずい!このままでは!!)
上条「てめぇにゃ言いたいことが山ほどあるが!!とりあえずそのふざけた幻想もろとも一発お見舞いさせてもらうぜ!!」
マーエ・バーシチョ「うおおおおおおおお!!!!」
425:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:41:57.01 ID:
2SS6ol6j0
上条「くらええええええええええええ!!!!!!!!」ブン
ゴキィ!!!!!!!
マーエ・バーシチョ「がっ!!!」
上条「一発で終わるかああああ!!!」
土御門「馬鹿野郎!!殴ることより抑えることを優先しろ!!」
上条「いけね!!」ガシ
マーエ・バーシチョ「な、なんだ・・・なんだこの手は・・・」
マーエ・バーシチョ「まさか・・・これが・・・」
上条「お、そうだ。右手がこいつをつかんでいて離せないなら左手で殴ればいいんだよな」
マーエ・バーシチョ「いまじん・・・・ぶれ・・・」
上条「くたばれ族長」
バキベキゴガドスグシャミシドゴベキゴスゴスドグシャァ!!!!!
429:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:45:36.22 ID:s5OzDvxt0
>バキベキゴガドスグシャミシドゴベキゴスゴスドグシャァ!!!!!
殴ることより抑えることを優先してる音じゃねぇ
430:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:46:48.94 ID:7qlFA78g0
殴りすぎワロタ
432:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:47:40.35 ID:8c9ygL1IO
幻想殺しで無効化して削坂が抑える作戦とはなんだったのか
433:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:48:00.01 ID:
2SS6ol6j0
数日後
上条「いやー、助かったぜ」
神裂「こちらこそ、あなたにはまた世話になってしまいました」ペコ
上条「そうか?神裂達がもう少し遅かったら俺達全員マーエ・バーシに監禁されてたぞ?」
御坂「そうよね、麦野さんに族長が言ってたけど、下手すればあたしグンマー人と結婚させられてたかもしれないのよね、ぞっとするわ」
五和「うわぁ・・・本当に危ないところだったんですね」
上条「ま、全員無事に学園都市に帰って来れて結果オーライってところだな」
建宮「その両手がなければ決まってたんだがなあ?」
土御門「全く、いくらなんでも聖人クラスの人間を力任せに殴れば骨折くらいはするわな」
上条「うるせえ!いいんだよこれは、あいつに怖い思いさせられたみんなの分も含まれてるんだから」
禁書「どう見てもやりすぎだったんだよ」
ステイル「引き剥がすに引き剥がせない状態だったからどうにもこうにも面倒だったよ」
440:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 00:59:35.55 ID:
2SS6ol6j0
上条「で、あれからどうなったんだ?」
神裂「グンマー全土の族長会議が行われたようで、結果として族長達の合議を通さずに外の技術を積極的に得ることを禁ずる」
神裂「と、いうのが決められたそうです。本当はもっと細かいんですけどね」
上条「そっか、じゃあもうグンマーの一部族が勝手に動くってことはなくなったんだな」
神裂「ま、そう考えてもらっていいですね」
御坂「で、あのマーエ・バーシチョはどうなったの?」
土御門「族長を隠居したそうだ。マーエ・バーシのためとはいえ下手すりゃ世界を混乱に陥れるところだったんだからな」
御坂「隠居だけで済む事?」
土御門「結果として学園都市の人間数名を怖がらせただけだからな、死人一人出ちゃいねーんだ。こんなもんだろう」
御坂「むー、ま、釈然としないけどそれでいいわ」
五和「それで、他の皆さんは今お元気なのですか?」
御坂「何人か入院してるけどみんなたいしたことないみたいよ」
建宮「族長と戦って大したこと無いとは運が良いというかなんと言うか・・・」
441:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:04:38.33 ID:
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研究所
一方通行「・・・・・」
芳川「ふーん」ジー
一方通行「飽きねェのか?」
芳川「うん、飽きないわ」
一方通行「そォか」
芳川「君が怪我して絆創膏張ってるのがこんなに良い眺めだとはねー」
一方通行「からかってンのか?」
芳川「半分興味、半分からかいね、うん。私やっぱりからかってるわ」
一方通行「帰れ」
芳川「ほらほらむくれないの。リンゴ食べるなら皮むくわよ?」
一方通行「慣れねェことすンじゃねェ」
芳川「あら、珍しいわね、気遣ってくれるの?」
一方通行「ケッ」
443:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:11:09.55 ID:
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一方通行(話はあの金髪グラサンから聞いたが・・・)
一方通行(俺の立てた作戦は間違っちゃいなかったか・・・)
一方通行(いや、何自惚れてンだ俺は)
一方通行(真っ先にやられて連中が逃げ惑う結果を招いちまった・・・)
一方通行(クソッ!!俺にはできたはずだ!!もっとスマートに完璧にあいつらを・・・)
一方通行(って何を考えてやがるこの俺が!!クソッ!!!クソッ!!!!)イライラ
芳川「眉間に皺寄せてばかりいると早く老けるわよ?」シャリシャリ
一方通行「ウルセエババァ!!!」ドン
芳川「あら?私は反抗期の息子を持つ母親じゃないんだけど?」シャリシャリ
一方通行「ケッ!! おい」
芳川「何?」
一方通行「何してやがる」
芳川「リンゴをむいているのよ。ウサギの形にしたら食べるかしら?」
一方通行「尚更お断りだ!!とっとと失せろ!!」
445:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:16:38.30 ID:
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病院
削板「ふんっ!!ふんっ!!ふんっ!!ふんっ!!」
垣根「はぁ・・・・」
削板「どうしたんだ垣根!ため息なんぞついてると根性が逃げていくぞ!」
垣根「何で俺がお前と一緒の病室でしかもお前は横で延々と筋トレしてんだよ暑苦しい」
削板「今回の戦いで俺の根性がまだまだだということがわかったからな。当然だろう」
垣根「へいへい」
削板「垣根、お前もやらないか?根性無くして勝利は無いぞ?」
垣根「・・・・まあ、世の中にはあらゆる常識が通用しねえ相手がいるってのがわかったんだ」
垣根「俺も自分の能力をもっと高めていかないとな・・・」
削板「そうだ!その意気だ垣根!まずは俺と一緒にスクワット300回だ!!」
垣根「ベッドかついでスクワットなんざだれがやるかってんだ。一人でやってろ根性馬鹿」
削板「ふんっ!!ふんっ!!根性!!」
447:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:24:54.53 ID:
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食蜂「あぁ・・・日常ってすばらしいわぁ・・・・」
縦ロール「女王、よくぞご無事で・・・」ウルウル
食蜂「うん、私も生きる喜びをかみしてるわぁ・・・」
縦ロール「それほど!それほどまでに過酷な任務だったとは!」
食蜂「はぁ・・・ねえ、エクレア買ってきてくれるぅ?」
縦ロール「はい!喜んで!!」
食蜂「じゃあ二個食べていい?」
縦ロール「だめです!一日一個までです!!」
食蜂「ぶー」
縦ロール「ぶーではありません、女王、辛抱です!!」
食蜂「わかったわよぉ・・・一個にするわぁ」
縦ロール「では、早速行ってまいります!!」
食蜂「はー・・・・ 今度御坂さんと遊びに行こうかしらぁ・・・」
食蜂「で、麦野さんも呼んでー、あ、そうだ。上条さんも誘わないと面白くないわね。で、ついでに一方通行も呼ぶとして」
食蜂「スケベと根性馬鹿は・・・・皆で話し合ってからね、ふふっ。楽しみだわぁ って私誰の連絡先も知らない・・・」ズーン
448:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:26:46.28 ID:mu2vZl5f0
キレイなみさきち
449:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:28:54.05 ID:
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食蜂「確かにそんな暇なかったわけだけど、でも・・・麦野さんの連絡先くらいは聞いててもよかったわよねぇ」
食蜂「っていうかそもそも同じ学校で同じ学年で同じレベル5の御坂さんの連絡先を知らないっていうのはどうなのかしらぁ?」
食蜂「むー・・・、今までが今までだったからなぁ・・・・・」
食蜂「御坂さん、私と遊んでくれるかしらぁ?」
食蜂「・・・すっごく嫌な顔されたらどうしよう・・・」
食蜂「うーん・・・・・・・」
食蜂「私泣いちゃうかもぉ」
食蜂「だ、だめよ!弱気なこと考えたら何もできなくなるじゃない!!やってやるわ!常盤台の女王の名にかけて!!」
450:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:29:12.76 ID:Ed9E62pI0
かわいい
451:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:34:55.93 ID:
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ファミレス
麦野「じゃ、いつもどおり会議を始めるわよ?」
フレンダ「はーい」
絹旗「超いつもどおりですね」
滝壺「いつもどおりだね」
麦野「何よ。それじゃあいけないの?」
フレンダ「ねー麦野ー、グンマーで嫌なことがあってそれを話したくないのはわかるけどさ、無理はよくないわけよ」
麦野「別に無理してないわ・・・」
麦野(勢い?で命かけようとしてそれすらできずに無様に打ち負かされたなんて口が裂けてもいえるわけないじゃない)
麦野(この私が何命かけてガキを三人助けてこいつらに墓の注文までつけてるわけ?思い出しただけでこのあたりを壊滅させてやりたいくらいよ)
麦野(あの根性馬鹿じゃないけどでかい穴空けてその中で冷たい水にでも浸かりたい気分だわ)
フレンダ「むう・・・これは・・・」
絹旗「何かこれってものがあるんですか?」
フレンダ「きっと麦野は仲間の誰かに恋をしたにちがいないわけよ」
滝壺「なんと!」
454:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:39:11.27 ID:
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麦野「あん?」
フレンダ「迫り来る強敵!不覚にも敵に隙を見せてしまった麦野!!そこへ」
絹旗「超あぶない!! 大丈夫かい麦野さん」
滝壺「ありがとうきぬはた。私はきぬはたを愛している」
絹旗「って何で私なんですか」
滝壺「だって私むぎのが好きな人の名前知らない」
麦野「何言って・・・・」
麦野(おい、ちょっとまて)
麦野(確か私は上条君に膝枕して水飲ませて汗拭いてはいあーん って・・・・)
麦野(あいつのことはどうでもいいがこの私が何やってんだよおおおおおおお!!!!)
フレンダ「お、麦野の顔が赤くなってきたわけよ」
絹旗「これは超図星ですね」
滝壺「わたしは恋をしているむぎのを応援している」
459:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:45:49.62 ID:
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フレンダ「麦野、相手とはデートしてるわけ?」
絹旗「って帰ってきてから毎日私達と一緒にいるんですからそれはありませんよ」
滝壺「むぎの、こみゅにけーしょんは大事だよ?」
麦野「・・・・うるせぇ・・」ボソ
フレンダ「え?」
絹旗「何ですか?」
滝壺「むぎの、恥ずかしがってたら前に進めないよ?」
麦野「うるせえうるせえうるせえ!!!てめえら全員真っ二つにしてやるうううう!!!!」ガー
フレンダ「ぎゃあああああ!!!麦野がキレたあああああ!!!」
絹旗「何でですか!?何がいけなかったんですかあああ!!!」
滝壺「わからない、だけど今は逃げるのが先」
絹旗「合点です!!」
フレンダ「待って!!おいてかないでええええ!!!」
麦野「にぃ~~がす~~かあ~~」
フレンダ「ひいいいいい!!!!」
460:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:53:37.90 ID:
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上条「はぁー、あいつらの顔見てたらまた疲れてきちまったな」
御坂「そうね、でも、色々な話が聞けてよかったじゃない」
上条「そうだな」
佐天「あー!!御坂さーん!」
御坂「佐天さん?」
佐天「みつけましたよ御坂さん!」
御坂「え?何、あたしを探してたの?」
佐天「そうですよ!まあ今電話かけようかと思ってたところなんですけどね」
御坂「何かあったの?」
佐天「いやいや、御坂さんが無事にグンマーから帰って来たお祝いをしようって話になってですね。今日やっと都合が合ったんですよ」
御坂「え?いいわよそんなの」
佐天「えー、せっかく企画したのにー」
御坂「でも・・・」チラ
上条「ん?折角友達がやってくれるって言ってるんだからありがたく頂戴すればいいじゃねーか、腹でも痛いのか?」
461:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 01:57:21.12 ID:
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御坂「そんなわけないでしょうが!!」ビリビリ
上条「おわっ!!」パキーン
佐天「はへー・・・・」
上条「待て待て待て落ち着け、友達が引いてるから!な?」
御坂「ふん!!」
佐天「えっと、あの御坂さん、この方は?」
上条「あ、俺上条って言うんだ。御坂とは一緒にグンマーに行ってきた仲だ。よろしくな」
佐天「え?上条さんもグンマーに!!」
上条「ああ」
佐天「こ、これは是非上条さんにもグンマーのお話をきかせてもらわないと!!」
御坂「え?こ、こいつも・・・いっしょに・・・?」
佐天「はい!当然ですよ!!じゃあいつものファミレスで待ってますんで二人で来てくださいね!!」
佐天「あたしは先にこのことを二人に話してきます!!」タタッ
上条「いっちまったな・・・」
御坂「もう、そそっかしいんだから・・・」
464:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:01:59.66 ID:
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御坂「はぁー・・・・」
上条「ん?」
御坂「ねえ」
上条「何だ?」
御坂「あの時何で逃げなかったの?」
上条「逃げたくなかったからだ。決まってんだろ」
御坂「そっか、うん、そうよね。あんたはきっといつでもそうなんだろうね」
上条「何だよ」
御坂「ねえ、あたしが最初にあいつに向かって行ってたら・・・・・」
上条「えっ?」
御坂「あ、あああたしがあいつに向かって行ってたら!!あんたは!!」
上条「お、おいおい」
466:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:04:22.94 ID:
2SS6ol6j0
御坂(な、何聞こうとしてるのよあたし!!)チラッ
上条「御坂?」
御坂(あああやばい!!何かんがえてんのよ!!)
上条「おーい、御坂さーん?」
御坂(でもでもでも・・・やっぱり・・・気に・・・なる・・・)
上条「もしもーし」
御坂「あんたあああ!!!」
上条「は、はいっ!!」シャキッ
御坂「あ!あんた」黒子「おねええええええええさまああああああああああ!!!!!!!!!!」
上条「何だ?」
御坂「 」
469:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:08:14.95 ID:
2SS6ol6j0
黒子「おねええさまあああああああああ!!!!」ピョーン
ガバッ ドサッ
御坂「 」パタッ
黒子「まあお姉さま!!すっかり魂が抜けたようになられているご様子!!」
上条「白井・・・」
黒子「あん?馴れ馴れしく名前を呼ばないでいただきたいですわね!!」ギロッ
上条「ひでえ」
御坂「 」
黒子「お姉さまがぴくりとも動きませんわ!これは一体どうしたことですの!?はっ!!まさか」ギロッ
上条「おい、何で俺を見るんだよ」
黒子「てぇめぇの仕業かこら類人猿んんん」ギリギリ
上条「ちょっと待て、俺が何したって言うんだよ!!」
471:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:14:15.87 ID:
2SS6ol6j0
御坂「ふ、ふふふふ・・・ふふ・・・」
黒子「まあお姉さま!!お姉さまを困らせる悪い類人猿はこの私がこれから成敗するところですのよ!」チャキ
上条「いや、だから落ち着けって、そんな物騒な物しまってくれよ」
御坂「あ~ん~た~らあ~」ムクッ
黒子「まあ!お姉さまの怒りが最高潮に達してますの!覚悟なさい類人猿!!」ビシッ
上条「ちょっと待て!!だから俺が何したっていうんだよ!!」
黒子「お姉さまのこの様子を見てまだそんなことを!!まあ白々しいったらないですわ!!」
上条「おい御坂、なんとか言って暮れ・・・なん・・と・・・か・・・・」
黒子「ふふん、やつはすっかり恐れをなしてますわ、さ、お姉さま、怒りの鉄槌を」
御坂「台無し世おおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
ビリビリビリビリドゴオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!
472:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:19:47.44 ID:
2SS6ol6j0
初春「い、今の何があったんですか!?」
佐天「わからないよ!!とにかく急ごう!!あっちには御坂さんたちが!!」
初春「はい!」
佐天「何か事件だったら通報とかしといたほうがいいのかな?」
初春「そうですね、その時は佐天さんにもお手伝いしてもらうかもしれません」
佐天「わかった。あたしにできることなら手伝うよ」
初春「はい、お願いします」
474:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:22:28.02 ID:
2SS6ol6j0
御坂「ふぇえええええええん!!!」グス
佐天「あっれー?」
黒子「なぜ・・・・・わた・・・・くし・・・・」ピクピク
上条「く・・・・そ・・・・」ピクピク
初春「泣いている御坂さんの傍に白井さんと・・・」
佐天「うん、上条さんだね」
初春「一体何があったんでしょうかね?」
佐天「えっと、とりあえず御坂さんをなだめない?」
初春「そうですね」
御坂「うわああああああんもう台無しよおおおお!!」グス
佐天「よーしよーし、大丈夫ですよ御坂さーん」
初春「私達がついてますからねー」
上条「ふ・・・・こ・・・う・・・・だ・・・」
おわり
475:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:23:39.82 ID:pDW2QwMl0
無事終わったか
グンマー凄すぎ乙
477:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:23:58.25 ID:5zCKxB4q0
乙
グンマー人として楽しませてもらった
478:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:24:18.30 ID:iqdh8RYh0
超乙です!
480:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:25:05.79 ID:o2J9HwBB0
長時間乙
482:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:27:29.29 ID:
2SS6ol6j0
長時間付き合っていただいてありがとうございました。
レベル5全員の力で倒すとかできればよかったんですけどグンマーの前にどうやって倒せばいいのか思いつきませんでした
一人対多人数とか戦闘の描写が難しいのでこういう形に・・・
いつか、レベル5の誰かがグンマーの族長と渡り合えるくらいに成長するかもしれません。その時はみなさんで応援してあげてください
それでは
484:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:31:27.08 ID:7bKtZ7mI0
盛大に乙
502:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 07:25:51.51 ID:s5OzDvxt0
乙
むぎのんかわいいよむぎのん
486:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:35:59.31 ID:eai/hf+h0
最近イバラギーの呪力ってのをたまに耳にするが
グンマーとどっちが強いのかも気になるな
乙です
489:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/29(月) 02:53:51.35 ID:c0aG90juO
トチギー人が対策の参考に読んでた
乙
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