前→御坂「グンマーに侵攻することになったわ」黒子「えっ!?」
1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:17:50.59 ID:
heHRXxDg0
轟!!!!!
一方通行「チッ」
ハンター「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!」
上条「これでお遊びかよ!!」
御坂「ったくやってらんないわ!!」
ファイター「ガァッ!!!」ブン
ミシィメキメキメキメキ!!!!!
削板「ぐおおおおおお!!! こん・・じょおぉ・・・・」
ファイター「ハァッハー!!!!」
麦野「余裕たっぷりって顔してるのに根性馬鹿が冷や汗かいてやがる」
垣根「おい食蜂!お前の能力で同士討ちさせろ!!」 ランサー「ヒュッ!!」ブン
ガキィッ!!
垣根「ちっ!!」
食蜂「そうしたいのはやまやまだけどぉ・・・」
シャーマン「クカカカカカカ」ニタァ
とある魔術の禁書目録 カレンダー2013年
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:21:11.72 ID:GBwnhK020
昨日の続きか
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:23:44.98 ID:yEG2/jLN0
きたか!
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:24:38.74 ID:
heHRXxDg0
御坂「あいつがさせてくれないってわけね・・・」
上条「グンマーの中級兵士数人でこっちを弄んでやがる・・・」
一方通行「ちんたらしてっとやられちまうぞ!!気ィ抜くな!!」
御坂「ちょっと、お得意の反射はどうしたのよ!?」
一方通行「やってンだ!!黙って見てろォ!!」
ハンター「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」ギリギリ
ビュン!!!! ゴギッ!!!!
麦野「弓や槍なんていう原始的な攻撃だってのに第一位様でも反らすのが精一杯てわけか」
御坂「それだけすごい攻撃ってこと?」
上条「そうじゃない、アンナーカチョも言っていたが魔術のような神秘的な力にはあいつは干渉しにくいんだ」
上条「あいつが攻撃を防げているだけマシってもんだ」
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:25:42.57 ID:tD3XRI9H0
グンマーは核落とされてもはね返して逆に攻撃するからな・・・
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:30:12.67 ID:
heHRXxDg0
ファイター「フン」ブン
ビュオッ ドスッ!!
削板「チッ!! ぐ・・おぉ・・・」フラフラ
ファイター「ムン!!」ムキムキ
削板「挑発・・笑わせてくれやがるぜ・・・」
ファイター「ン」クイクイ
削板「来いってか?いいぜ、全力でやってやる!!!うおおおおおお!!!!」ゴウ
削板「すごいぱあああああああああんちいいい!!!!!」
ゴツッ ゴシャアアアアアアアアアア!!!!!!
削板「ふっとべえええええ!!」
ファイター「フォオオオオオオオオオオオウ!!!」
ゴガッ ゴロゴロゴロゴロゴロ ドスッ
ファイター「・・・・・」
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:35:19.99 ID:
heHRXxDg0
削板「ふう、お前の根性、なかなかのものだったぜ」 ファイター「ンー?」ムクッ
削板「な・・・・」
ファイター「ン、ン」コキコキ
ファイター「カハッ」ニタァ
削板「そうかそうか、俺の根性が充実していなかったってことか!いいぜ!!何度でもやってやる!!」
ファイター「ムン!!」グルグル
削板「おおおおおお!!!!すごいたあああああああっくるうううう!!!!!!」ビュン
ガシィ!!! ズザアアアアアアアア!!!
ファイター「フォッ!!」
削板「チッ、うけとめやがるか・・・・・な・・・ら・・・・」ギリギリ
ファイター「フォッ!フォッ!」
削板「投げ飛ばして・・・や・・・」ファイター「フォウッ!!!」ビュン
ドシャアアアアアアアア!!!!!
削板「がはっ!!!」
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:40:50.61 ID:
heHRXxDg0
麦野「あっちは相撲の稽古みたいになってるわね」
御坂「あの根性馬鹿がどれくらいなのか知らないけどああも簡単にあしらわれるとはね・・」
上条「まるで師匠に稽古つけられてるようだな」
一方通行「のン気に言ってる場合かァ!!」
ハンター「アヒャ?アヒャヒャ?」チラチラ
麦野「あれ何してるの?」
御坂「数ある矢の中からどれを使おうか迷っているみたいね」
上条「くそっ!まさにあいつらにとっちゃ遊びでしかねーってことか!」
一方通行「正直いつまで弾けるかはわからねェ、そっちに飛ンでったらてめェらで対処しろ!」
麦野「その時は私のシールドで粉砕してやるわよ」
御坂「それよりもあの根性馬鹿は理解できないだろうけど下手に怪我なんてさせるんじゃないわよ!?」
一方通行「誰に言ってやがンだ!!」
ハンター「アヒャ!!」グイッ
上条「次はあれに決めましたってか・・・」
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:47:29.40 ID:
heHRXxDg0
ランサー「ヒュッ」ブン
垣根「ちっ」バサッ
ガキィッ!!
ランサー「ヒョッ!!」ビュビュッ
ガガッ
垣根「くっ!」
垣根(一呼吸の間に二連突き!!)
垣根「このっ!!」ブン
轟!!!!!!!!
ランサー「ヒュウウウウウウウウ!!!!!!!」ピューン
垣根「悪いがお寝んねしてもらうぜっ!!!」ビュッ
垣根(空中なら身動きが取れねーだろ!!)
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:51:36.84 ID:
heHRXxDg0
ランサー「ニャハッ!!」ニタッ
垣根「何っ!!」
垣根(誘い込まれたのか!?)
ランサー「ビュッ!!!」ビュン
ヒュッ グルグルグルグルグル ギチッ
垣根「こ、これはっ!!」
垣根(植物の蔓!?鎖鎌みてーなもんかっ!?)
ランサー「ヒュウッ」グイッ
垣根「ぐっ!!!」グラッ
垣根(くそっ!!バランスが!!!)
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:53:49.43 ID:pyrYY5lV0
いきなりバトル始まっててワロタ
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:54:50.33 ID:
heHRXxDg0
ドサッ!!
ランサー「ヒュハ!!」ニヤニヤ
垣根「くそっ!トリッキーな攻撃を!!」
ランサー「ヒュッ!!」グイッ
垣根「ぐあっ!!」ギリギリ
ジリ・・・ジリ・・・・
垣根(くそっ!こいつをぶったぎらねぇと引き寄せられて仕留められちまう・・)
ランサー「ヒュ、ヒュ」グイグイ
垣根「このっ!!」ブン
ガギイッ!!!
垣根「なっ!!馬鹿な!!」
垣根(俺の羽で断ち切ることができないだと!!)
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:58:57.47 ID:GBwnhK020
グンマー強すぎ
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 11:59:52.22 ID:
heHRXxDg0
麦野「いやー、縄遊びってやつ?」
御坂「みたいね、すごく楽しそうだわ」
上条「ってそんな場合か!」
麦野「あれも神の加護とかいうやつ?」
御坂「そうじゃない?じゃなきゃあんな紐簡単に切れてるでしょ」
上条「垣根のやつ助けなくていいのか?」
麦野「根性馬鹿にも言えるけど致命傷どころか出血すらしてないんだからいいなじゃないの?」
御坂「そうね、彼らにとっては遊びなんだからお互いに怪我さえしなければオッケーよ」
上条「ったくこれが遊びになるなんてな・・・」
麦野「で、あっちはどうなってる?」
御坂「うーん、二人とも動かないけど何かしらバトルはしてるみたいね」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:04:53.93 ID:
heHRXxDg0
食蜂「く・・・」
シャーマン「クカカカカカカ」
食蜂「このっ!」ピッ
シャーマン「クカ!」ブン
バチッ
食蜂「あの杖を一振りされるだけで私の干渉力がはじかれてしまう・・・」
シャーマン「カカ?」
食蜂「この程度?って言ってそうねぇ、ま、石にされるよりはマシだけどぉ・・」ピッ
シャーマン「カカカ!!!」ブン
バチッ
食蜂「このままこれを続けててもどうにもならないわねぇ・・・」
食蜂「後ろを見せれば必ず仕掛けてくる・・・ならなんとしてでも・・・・」
(シリトリ)
食蜂「えっ!?」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:06:05.98 ID:veBjugQb0
あれからなにがあった
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:10:07.49 ID:Xu9bcOxS0
グンマーの全てを司るグンマ・ケンチージ
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:11:42.53 ID:ERK5gOyJ0
上条さん働けよww
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:12:48.96 ID:iiuhSCQu0
>>29
何ができるってんだよ
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:15:14.11 ID:ERK5gOyJ0
>>32
そげぶ使えば神のご加護とか消せるくね?
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:12:12.60 ID:
heHRXxDg0
シャーマン「・・・・」ニヤニヤ
(シリトリ)
食蜂「こいつ、直接私の脳内にっ!?」
シャーマン「クカカカ・・・」クイ
食蜂「わ、私の番ってことぉ?」ビシ
シャーマン「クカ」コク
食蜂「なら、私の能力で直接こいつの脳に届ける・・・」
食蜂(今ならこいつを操作・・・いや、そんな素振りを見せたらすぐにまた弾かれる・・・ならしりとりを続けながら隙をみつけるしかない)
食蜂(時間をかけていれば誰かがこっちに応援にきてくれるかもしれないし・・・)
食蜂「いくわよ!!」
食蜂(リンゴ)
シャーマン「クカクカ」ウンウン
(ゴンドラ)
食蜂(ラード)
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:16:55.15 ID:
heHRXxDg0
麦野「筋肉質っぽいやつは根性馬鹿、槍持ってるやつは垣根、杖持ってるやつは食蜂」
御坂「で、弓持ってるやつは一方通行が相手。あたしたちはこいつの護衛に加えて誰かのサポート」
上条「すまねぇな、俺グンマー人と喧嘩できるような能力じゃねぇからなぁ」
麦野「上条君の右手が切り札なんだからそれでいいのよ。もしこの中の誰かに呪術の影響が出たらすぐに右手でタッチしてね」
上条「はい」
御坂「でもさ、あの人たちも神の加護を受けてるわけだからあんたの右手で触ればその力もなくなるんじゃないの?」
上条「なくなるかもしれないが・・・」
麦野「過酷な環境で生きている人間の身体能力を舐めるんじゃないわよ」
御坂「それもそうね、じゃ、あたしたちはみんなを見守るとしますか」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:22:20.18 ID:
heHRXxDg0
ビュンッ!!! ゴガアッ!!!
ハンター「アヒャ!アヒャアヒャ!!」パチパチ
一方通行「チッ、段々と威力を上げていきやがって・・・どこまで耐えられるか試してやがる・・・」
一方通行「ブチ殺しちまえれば楽だがンなことすりゃこの周囲の部族全てを敵にまわしちまう・・・」
ハンター「アヒャ」チラッ
一方通行「ったく・・・好きなだけ付き合ってやンぜ・・・」
ハンター「アヒャヒャ」グイッ
一方通行「ったくまだまだ終わりそうもねえな」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:24:54.01 ID:
heHRXxDg0
昨夜
アンナーカチョ「食事の方は口に合ったかね?」
一方通行「あァ」
麦野「意外と上品な味付けよね」
御坂「うん、出汁もちゃんと効いてたし」
食蜂「肉の臭みもちゃんと消えてたわぁ」
削板「これ以上ははいらねぇぜ・・・うぷ」
垣根「食いすぎだ馬鹿」
上条「ごちそうさまでした。すごくおいしかったです」
アンナーカチョ「うんうん、気に入ってもらえてよかったよ」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:31:31.29 ID:
heHRXxDg0
アンナーカチョ「さて、君たちの目的地について話しておこう」
一方通行「ン」
アンナーカチョ「わがアンナーカから一番近く、そして最も主戦派が多いのがこのマーエ・バーシだ」
麦野「大きいのね」
アンナーカチョ「そうだ、首都タカサーキと競り合える部族だ。主戦派にとっては柱のような存在だね」
御坂「ってことはそこの族長を抑えることがあたしたちにとって一番効率がいいてことね」
アンナーカチョ「そうだ。そしてマーエ・バーシの族長が戦争をあきらめさえすればほかの族長もおとなしくなるだろう」
垣根「・・・なあ、最悪暗殺ってのはだめなのか?」
アンナーカチョ「正気かい?そんなことをすればグンマー全土が学園都市壊滅で団結することになるぞ?」
垣根「言ってみただけだ、その気はねえ」
アンナーカチョ「君たちにはいくつか注意点を説明しておこう。何もしらずにマーエ・バーシまで言っても何も得ることはできないからね」
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:34:28.33 ID:8LgYvyHr0
グンマーこえええ
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:37:49.80 ID:dF3/C80DO
改めて気づかされた…
グンマーの恐ろしさに…
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:39:06.87 ID:DjpF1HtR0
きたらすごいことになってた
48:
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/10/28(日) 12:39:07.63 ID:bXFuTgSI0
イバラーキだけどトチーギがグンマーとの間にあってよかった
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:43:15.81 ID:
heHRXxDg0
アンナーカチョ「グンマー人はこのグンマーの聖域を守るために戦っている。この聖域を荒らすものには容赦しない」
上条「聞いていたとおりだな」
アンナーカチョ「君たちは私たちの客だからこうしてもてなしているが、グンマーを荒らすというのなら私もグンマーの掟に従うまでだ」
食蜂「ま、当然ねぇ」
アンナーカチョ「君たちにはこのお守りを渡しておこう。グンマーの神の加護を受けているという証になる」
麦野「きれいな石ね」
アンナーカチョ「君たちの行動しだいだがこれを見えるところにつけているだけで敵視されることはなくなるだろう」
削板「それはマーエ・バーシでも同じことなのか?」
アンナーカチョ「ああ、そうだ」
一方通行「だが、向こうも俺たちがマーエ・バーシチョを狙うことはわかっているンじゃねェのか?」
アンナーカチョ「その可能性は高いね」
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 12:50:28.17 ID:
heHRXxDg0
御坂「ねえ、グンマーの人って完璧に予知ができるものなの?」
アンナーカチョ「いや、そうじゃない。神や自然の声を聞くことはできるがそれもあいまいなものだ」
アンナーカチョ「今回の君たちの来訪についても ”外から友にも敵にもなり得る人間がグンマーに一石を投じにやって来る” という声を聞いたものだ」
アンナーカチョ「一応偵察はさせてもらったけどむやみにこちらを攻撃するような感じではなかったからこうやって招かせてもらったよ」
上条「良かったな、うかつなことやらなくて」
垣根「まったくだ」
アンナーカチョ「とりあえずマーエ・バーシの近くまでは私たちが送らせてもらうがそこから先は君たちだけで行ってもらう」
麦野「やさしいのね、族長を拉致しようとしてる私らに助力して大丈夫なの?」
アンナーカチョ「マーエ・バーシの中で君たちに助力するわけじゃないから問題ないよ。グンマーとはそういうものだ」
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:00:43.11 ID:
heHRXxDg0
アンナーカチョ「そうそう、一番大事な事を説明しておこうか」
食蜂「何何?」
アンナーカチョ「このグンマー内では君たちの超能力は本来のものよりもパワーダウンしていると考えたほうがいい」
削板「何だと?」
アンナーカチョ「そもそも我々グンマー人が科学の力を必要としないのは神と自然の恩恵を受けているからだ」
アンナーカチョ「そのグンマーの聖域の中では君たちの持つ超能力の力はそれらとは全く系統が異なるからね」
麦野「なるほどね、これは益々やりづらいわ」
アンナーカチョ「君たちがどんな能力を持っているかはわからないが普段の通り動けるとは考えないことだ」
一方通行「なァ、グンマー人の力ってのは俺たちのものとは違うンだよなァ?」
アンナーカチョ「そうだね、君たちは良くわからないと思うが魔術に近いものになるのかな」
一方通行「魔術・・・どンなもンかはわからねェがそのベクトル・・・操作しなきゃならねェってことか」
アンナーカチョ「操作か、完璧には無理だと考えておいたほうが無難だろうね」
一方通行「チッ」
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:04:53.99 ID:
heHRXxDg0
ビュオッ!!! ゴガギイッ!!!!
ハンター「ヒャヒャヒャヒャ!!!」パチパチ
一方通行「マーエ・バーシに入ってすぐにこいつらに絡まれちまった・・・」
一方通行「アンナーカチョが言うにはこれがこいつらなりの遊び・・・」
一方通行「敵意が無いことを示すにもとことん付き合ってやらなきゃならねェ・・・」
ハンター「ヒャッ!!」シャキッ
一方通行「ナイフ・・・接近戦かァ?」
ハンター「ヒャヒャッ!!」ダダッ
一方通行「チッ!めんどくせェ!」
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:10:37.30 ID:
heHRXxDg0
削板「こん・・・・じょお・・・・」グッ
ファイター「ウンウン」クイクイ
削板「上等だ!俺の根性はお前にぶん投げられたくらいで折れるものじゃねえ!!」
ファイター「ウハッ!」
削板「うおおおおお!!!」ゴオッ
ファイター「ウハッ!!ウハッ!!」パチパチ
削板(単純な力だけじゃこいつには通用しねえ、なら力以外のところで勝負だ!!)
削板「どうだ!!この動きについてこれるか!!」ヒュッ ヒュッ
ファイター「ンン??」
削板「うおおおおお!!!すごいじゃあああああんぷ!!!!!」ビュン
ファイター「ア・・・・ン?」ポカーン
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:14:00.93 ID:
heHRXxDg0
麦野「うわー、馬鹿が飛んでいったわー」
御坂「本当、あれって逃げたのかしら?」
上条「何考えてるかわからねえけど逃げたようにしか見えねえな」
ファイター「フウ」トコトコ
麦野「あ、こっちに来るわ」
御坂「ってことは次はあんたの番ね」ポン
上条「おい!俺がやるのかよ!!」
麦野「いやーん上条くーん!私こわーい」ギュッ
ムニュッ
御坂「むかっ!!」
上条「む!むぎのさあんっ!!」
麦野「な・あ・に?」ニコ
上条「あ、あのあのあのあの」
御坂「こんな時にいちゃついてんじゃないわよ馬鹿!!」ビリビリ
麦野(おもしろいわね)
65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:20:37.45 ID:
heHRXxDg0
ファイター「ン~」ゴソゴソ
上条「あれ、何か出すみたいだぞ」
御坂「武器かしら?」
上条「やめろ縁起でもねえ」
ファイター「ム」キュポッ
麦野「皮袋・・・にコルク?」
ファイター「ンー」ゴクゴク
上条「あれ水か?」
御坂「みたいね」
麦野「確かにこれだけ暑いと水分がほしくなるわね」
ファイター「フゥ・・・ン」グイッ
上条「え?」
御坂「飲めってことじゃないの?」
上条「マジで?」
ファイター「ン」コク
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:25:52.03 ID:
heHRXxDg0
上条「えっと、じゃ、じゃあ・・・」
麦野「大丈夫よ。目の前で飲んでみせてくれたんだから毒とかないわよ」
御坂「ぐいっといきなさいぐいっと」
ファイター「ンーガンーガ」
麦野「ほら、この人もさっさと飲めって言ってるみたいよ?」
上条「わ、わかったよ。飲めばいいんだろ?」
御坂「それでこそよ」
上条「じゃあ・・・ん」ゴクゴク
麦野「あ、本当におもいっきりいってる」
上条「んごぉっ!!!」ガバッ
御坂「え?」
上条「ごほっ!!ごほっ!!うえええええええ!!!!」
ファイター「ファオッ!!!ファオッ!!!ファオッ!!!ファオッ!!!」パチパチ
麦野「あれ?ウケてる?」
68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:28:54.89 ID:
heHRXxDg0
御坂「ちょっと、大丈夫?」
上条「ああががががががが」エホエホ
麦野「これ何だったのかしら?」クンクン
麦野「うわっ!!」
御坂「え、これ何?」
麦野「お酒よ、かなり強いやつね・・・」
ファイター「フォーウ!!フォーウ!!」ポンポン
上条「うえぇ・・・のどが・・・やける・・・」
御坂「えっと、これはある意味打ち解けてるの?」
麦野「そうだと思う」
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:32:38.32 ID:6t+721yJ0
度数は…60といったところか
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:34:07.84 ID:eo8m+okS0
>>69
いや、あいつらは武器にすることも考えてるから、もっと度数は高いかも。
72:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:37:01.27 ID:riWIj5gi0
マエバーシの地形、環境でこの強さなら
タモリさんもその地形を絶賛した、ヌマータの民族はドンだけ強いんだ
74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:39:30.72 ID:
heHRXxDg0
ランサー「ヒャァッ!!!」ブン
垣根「おわっ!!」サッ
ランサー「ヒュッ!!」ヒュヒュヒュン
ガガガッ!!
垣根「くっそっ!!」
垣根(一瞬で三連突きだと!?)
ランサー「ヒューウ?」
垣根「そうだ、今まで体験したことねえ手ごたえだろ?」
垣根「そしてこの攻撃も受けたことねえだろ!!!」ブン
ドゴオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!
垣根「何っ!?」
ギリギリギリギリ
ランサー「ヒュ?」
垣根「俺の羽の一撃を槍一本片手で受け止めるだと・・・」
76:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:44:05.03 ID:
heHRXxDg0
垣根「くそっ!!離れねーと!!」ダッ
ランサー「ヒュウ!!」グイッ
ビンッ!!
垣根「ちっ!!距離がとれねえ!!」
ランサー「ヒュオウッ!!」ブン
ゴガッ!!!
垣根「がっ!!足をっ!!」ドタッ
ランサー「ヒューウ・・・」ジー
垣根「くそっ!!この俺を見下すんじゃねえ!!」ピョン
垣根「さあ!ここからだ!!」
ランサー「・・・・ヒュッ」ポイ
垣根「ん?槍を置いた?」
79:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:49:26.39 ID:
heHRXxDg0
ランサー「ヒュン」クイ
垣根「あん?」チラッ
麦野「ほら、上条君。水よ」
上条「は、はい・・」ゴクゴク
御坂「こら!何してんのよ!!」
麦野「水を飲ませてあげてるだけなんだけど?」
上条「ぷはっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
御坂「あ、あたしが言ってるのはなんでそんなことしてるのかってことよ!!」
麦野「こうしたほうが飲ませやすいじゃない。ねえ?」
上条「はぁ・・・ひゅー・・・はー・・・・」
御坂「むきいいいい!!何か腹立つうううう!!」
ファイター「ウハッ!!ウハッ!!ウハッ!!」パチパチ
垣根「上条のやつ・・・麦野に膝枕だと・・・くそっ」
ランサー「ヒュゥ」
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 13:57:48.15 ID:
heHRXxDg0
(チーズ)
食蜂「ずって何があったっけ・・えーっと・・えーっと・・・」
食蜂(ずんだもち)
(地図)
食蜂「ず? またぁ?」
食蜂「えーっと・・えーっと・・・」
食蜂(ずわいがに)
(ニーズ)
食蜂「ず? ちょっとぉ!?」
シャーマン「クカカカ」ニタァ
食蜂「ずるいわよぉ・・・」グヌヌ
食蜂「はっ!こうなったら ず で返してやればいいんだわ・・・えーっと・・えーっと・・・」
食蜂「ず で始まって ず で終わる・・・そんな言葉・・・・あったかしら?」
82:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:03:57.93 ID:
heHRXxDg0
(あと十秒)
食蜂「ちょ、ちょっと待ちなさいよぉ!!」
食蜂「えっと・・・えっと・・・」アセアセ
(八、七、六、)
食蜂「待ちなさいってばぁ!!」
(五、四、三、)
食蜂「えーとえっとそう!!」
食蜂(ずるやすみ!!)
(みみず)
食蜂「ちょっとおぉ!!卑怯よぉ!!」
シャーマン「クカ?」
食蜂「た、確かにルール違反じゃないわ、ルール違反じゃないけど・・・」
食蜂「そんなことすると友達なくすわよぉ!!」
シャーマン「クカーカカカ」ケラケラ
83:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:11:12.53 ID:
heHRXxDg0
数分後
食蜂「えーっと・・えーっと・・・」
食蜂(ずわいがに)
(アウト、二度目だ)
食蜂「う、うぅ・・・」
食蜂「私の・・・負けよぉ・・・」ガクッ
シャーマン「クアッカカカカ!!」ケラケラ
食蜂「ってなんで私だけこんなことしてるのよぉ・・・」
シャーマン「カカ」ポン
食蜂「何よぉ・・・ん?」
麦野「はい、上条君、あーん」
上条「あーん」
御坂「離れなさいって言ってるでしょぉ!!」
麦野「ほらほら病人を前にそんなこと言わない」
御坂「ただの酔っ払いじゃない!!」
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:15:25.84 ID:Gqs/NkN/0
みさきちが可愛く思えてきた
85:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:16:13.22 ID:ERK5gOyJ0
こいつら本来の目的忘れてないか?
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:16:47.17 ID:IFg5ZL8s0
懐柔やめろ
87:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:19:00.03 ID:
heHRXxDg0
食蜂「人が必死にがんばてる時に何いちゃついてるのよぉ・・・」
シャーマン「クカカカ」ケラケラ
食蜂「ものすごぉーく頭にきたわぁ・・・」
食蜂「ちょっと痛い目にあってもらおうかしらぁ・・・」
シャーマン「カカ?」
食蜂「だぁーいじょうぶよぉ、私ちーっとも怒ってないからぁ・・・」
食蜂「ほぉーんと、これっぽちも怒ってないものぉ・・・」
シャーマン「カ・・・」
食蜂「ほんのちょっぴりあの女に恥ずかしい踊りをしてもら」削板「うおおおおおおおお!!!すごい打ああああああああああああっしゅ!!」
轟!!!!
食蜂「きゃああああああああああ!!!!何でこんな目にあうのよおおおおおおおおおお!!!!」ピューン
シャーマン「クカァ・・・・」
88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:20:04.46 ID:xkc0ZZdl0
食蜂ちゃん・・・
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:23:48.36 ID:Nw+mn2z40
女王様ここまで活躍無し
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:26:06.69 ID:
heHRXxDg0
ハンター「ヒャハッ!!」ビュン
一方通行「チッ」
キュイン!!
ハンター「ヒャ?」
一方通行「なンだ?軌道を反らされたのがそンなに不思議か?」
ハンター「・・・・」チャキ
一方通行「さっきまで散々反らしてやっただろォが、グンマー人ってのは学習能力がねェのか?」
ハンター「!!!」ビュッ
ガリィィンッ!!!
ハンター「ヒッ!?」
ハンター「・・・・・」ビリビリ
一方通行「相変わらずグンマーの力を解析するまでにはいたらねえがそれでも0じゃねェ」
一方通行「俺がお前らの力を完璧に解析できるまで付き合ってくれンのか?」
ハンター「・・・・・・」カシャッ
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:28:44.77 ID:U/zOg8Fr0
一方さん死亡の知らせ
92:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:29:02.97 ID:ERK5gOyJ0
やばいやばい
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:29:53.13 ID:WagmgB0AO
そういえば一通は後遺症ない状態だな
102:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:46:43.18 ID:ftDEStKK0
>>93
絶対能力進化計画断ったって一文が昨日のスレにあった
104:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:49:59.03 ID:WagmgB0AO
>>102
まじか読みそびれてた
すまん
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:32:18.92 ID:
heHRXxDg0
ハンター「ヒャ」ビシッ
一方通行「ン?」チラッ
削板「戻ってきたぜ!さあ続きをはじめようか!!」
ファイター「ンーン」フルフル
削板「何だ!?俺がせっかく戻ってきたっていうのにもうやめるっていうのか!」
御坂「逃げたくせに何でそんなに元気なのよ!!」
削板「逃げただと!?この俺が逃げるわけないだろうが!!」
御坂「すごい勢いで飛んでいったくせに何言ってるのよ!あれが逃げてないのなら何だっていうの!?」
削板「スピードでかく乱しようとしただけだ!!空高く舞い上がってかなり距離を取ったというのにこいつはちっとも追いかけてこねえ!」
削板「そこで痺れを切らして全力で戻ってきたってわけだ!!」
御坂「あんたがどっか行ってる間にすっかり打ち解けちゃったわよこの根性馬鹿!!」
削板「何だと・・・そんな馬鹿な・・・」
99:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:40:28.10 ID:
heHRXxDg0
ファイター「ムン」ポン
削板「ん?何だ友よ。俺は今このむなしさをだな」ファイター「フ!」ゴクゴク
ファイター「ンー」プハッ
削板「お、なんだかうまそうなものを飲んでいるな」
ファイター「ン」グイ
削板「そうか、これを飲めってことか!よし!」ゴクゴクゴク
御坂「うわぁ・・・」
麦野「上条君、塩飴おいしい?」
上条「ふぁい」
麦野「汗ふいてあげるわね」フキフキ
御坂「ぐぬぬ・・・」
削板「ぷはーっ!うまいぞこれ!」
ファイター「ワオ・・・・」
一方通行「何やってやがる・・・」
ハンター「ヒャハハ」
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:44:51.83 ID:U/zOg8Fr0
やばいこのむぎのん可愛い
103:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:48:56.84 ID:
heHRXxDg0
きゃあああああああああうけとめてええええええええええええ!!!!
一方通行「あン?」チラッ
ヒュルルルルルル
食蜂「いやあああああああああああ!!!」
一方通行(避けるか?)
ハンター「ヒャハ!!」
一方通行「わァかったよ、ンな目で見るな」
食蜂「ひいいいいい」一方通行「ン」ガシッ
ピタッ
食蜂「はーっ!!はーっ!!」ダラダラ
ハンター「ヒャ!!」グッ
一方通行「あン?ンなに大したことじゃねェよ」
食蜂「怖かったわぁ・・・・」ドキドキ
一方通行「そォかよ」
105:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:51:27.20 ID:tbCOWY7r0
おおっとここにきて
106:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 14:54:06.04 ID:Gqs/NkN/0
絶対能力進化計画を受けていた一方さんなら、ここでみさきちを避けていたな
中学生以上は興味無くしていただろうから
107:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:01:07.17 ID:
heHRXxDg0
食蜂「・・・・はーっ・・・はーっ・・・」
一方通行「なンで上から落ちてくるンだよてめェは」
食蜂「根性馬鹿のせいよぉ・・・」
一方通行「あン?」
食蜂「あの馬鹿が全力で突っ込んできたと思ったら私は空を飛んでいたわぁ・・・」
食蜂「何を言っているのかよくわからないと思うけどこれが事実よぉ・・・」
一方通行「わかりたくもねェ」
食蜂「あ、あのさ・・・・」
一方通行「なンだ?」
食蜂「えと・・その・・・」
垣根「おい、さっさとおろしやがれこのロリコン」
一方通行「おい、何だって?」
垣根「誘拐犯にしか見えねえって行ってんだよこのモヤシ」
一方通行「上等だ、まずはてめェを愉快なオブジェに変えてやる」
110:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:11:11.68 ID:
heHRXxDg0
食蜂「ちょ、ちょっとちょっとちょっと!!何でこんなに殺伐としているのよぉ!」
一方通行「知るか、このメルヘンに聞いてみろ」
垣根「ちょうどいい機会だ。このモヤシに序列ってのがどれだけ無駄なものかおもいしらせてやるよ」
一方通行「わかってねェな、壁があるからわざわざ仕切ってんだろォが、ンなこともわかンねェのか?」
垣根「それがどれだけ意味のねえものかわかr」削板「すごいはっするううううううう!!!!!」
轟!!!!!!!
食蜂「またぁ!?」
一方通行「チッ」
削板「はっはっはっはっはっはっはっは!!!!みなぎるうううう!!!みなぎるぞおおおお!!!!」
一方通行「・・・・で、こういうことか?」
食蜂「え?う、うん、こういうことよぉ・・・」ギュッ
一方通行「鬱陶しい・・・」
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:17:36.31 ID:
heHRXxDg0
麦野「あらー、すごいことになってるわね」
御坂「あのスケベすごい勢いで飛んでいったわね」
上条「はぁ・・はぁ・・・」
麦野「上条君、大丈夫?」
上条「ええ、楽に・・・なってきました・・・・」
御坂「ちょっといい加減にしなさいよ」
麦野「何?何か問題でもあるの?」
御坂「ひ、ひひひざまくらなんて恥ずかしいことしてんじゃないわよっ!!」
麦野「私別に恥ずかしくないもの。上条君は嫌かしら?」
上条「い、いいえいえ・・その・・・」
麦野「どうなの?」
上条「最高・・・です・・・」
御坂「むううううううう!!!!」ギリギリ
麦野(いやー、最高におもしろいわー)
114:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:18:58.42 ID:qtdqHVus0
グンマーの真っ只中でイチャイチャ
115:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:24:25.49 ID:U/zOg8Fr0
上条さんそこ代われ
116:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:26:26.45 ID:OXlsmKTO0
いいなあ
117:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:27:20.59 ID:
heHRXxDg0
数分後
ハンター「ヒャッハ!」フリフリ
一方通行「ああ、またな」
ファイター「ウガァッ!」ブンブン
削板「また会おう!!友よ!!」
ランサー「ヒュ~ウ」フリフリ
垣根「俺はもう会いたくねーけどなー」
シャーマン「クカカカカ」
(ストライクウィッチーズ)
食蜂「もうやらないわよぉ!!」
御坂「え?何怒ってるの?」
麦野「さあね」
上条「あー、きっつー・・・」
118:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:36:33.02 ID:
heHRXxDg0
麦野「無駄に時間食っちゃったわね」
一方通行「いや、そうでもねェ」
御坂「って言うと?」
垣根「お前らはわからねえだろうが実際にグンマー人と手合わせしてみてどんなもんかっていうのが良くわかった」
削板「俺よりも根性あるやつがいるなんて驚きだぜ」
垣根「この根性馬鹿は味方も巻き添えにするから要注意だけどな」
食蜂「ほんとそうね、危うく死に掛けたわぁ」
上条「俺もあれを飲んで死ぬところだったぜ」
御坂「うっさいスケベ」
上条「な!?俺が何したってんだよ!!」
御坂「ふん!!」プイ
麦野「上条君、ふらふらしない?」ギュッ
上条「え?ええええはい、だいじょおぶです」
御坂「こ・・・のぉ・・・・」ギリギリ
食蜂「やーん、御坂さん怒っててこわーい」ギュッ
120:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:38:31.58 ID:U/zOg8Fr0
俺が知ってるむぎのんと違う
121:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:40:55.67 ID:WagmgB0AO
出陣前と打って変わって安心して読めるとは思わなんだ
122:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:44:24.63 ID:
heHRXxDg0
御坂「あ・ん・た・ら・ぁ・・・・」ギリギリ
垣根「上条爆発しろ」
上条「な、何でだよ!!!」
御坂「そうねぇ、爆発させてあげようかしらぁ?」
削板「あんなにうまいものを飲ませてもらって倒れるとか根性が足りん!」
一方通行「おい、ふざけンなら置いてくぞ?」
御坂「わかったわよ!ちゃんと聞くわよ!!」
麦野(いやー、おもしろいわー、御坂には悪いけどクセになりそうね。それに・・・)
上条「お、おおおう。俺はちゃんと聞いてるからなあっ!」
麦野(上条君の反応も面白いのよねー)
食蜂(御坂さんの反応おもしろいわぁ、もっと困らせてあげたくなっちゃう)
削板「いいか、グンマー人といえど根性があれば何とかなる。さっき俺がそれを見せたはずだ」
一方通行「・・・・・ま、根性は後にしてだ」
124:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 15:54:18.73 ID:
heHRXxDg0
一方通行「グンマーの力がどンなもンかよくわかっただろ?」
垣根「そうだな、俺の未元物質はこの世界にはありえない物質を生み出すことができるんだが・・・」
垣根「それでもあいつらにはなんともなかったな」
御坂「どういうこと?」
垣根「まあ単純に言うとだな、匂いを嗅いだだけで五感の全てを奪うことができる物質ってのを発生させることができるわけだ」
上条「反則だな」
垣根「そいつを浴びせていたってのにあいつらは微動だにしねえ」
麦野「おい、風向き次第じゃ私らもヤバかったんじゃねえのか?」
垣根「俺がそんなヘマをするか、そこらへんはきちんと考えてる」
垣根「問題なのはあいつらが俺たちの基準で異常なほどの身体能力を持っているってことだ」
一方通行「神の加護ってやつもいよいよ馬鹿にできなくなっちまったなァ」
128:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:05:00.37 ID:
heHRXxDg0
垣根「あいつらは遊びの範囲で俺たちにちょっかいを出したつもりだろうがこっちにとっちゃ死闘と同じだ」
削板「だが俺の根性は決して屈することはなかったぜ」
御坂「こほん、そういえばあんたらの攻撃ってほとんど通用してなかったわよね?」
垣根「そうだな、どれもこれも涼しい顔して受け止めてやがった」
一方通行「・・・アンナーカチョが言ってたようにグンマーってのは神の恩恵を受けている聖域だ」
一方通行「俺たちの能力がパワーダウンしているってのは事実だろォな」
食蜂「くっ、なら、私があいつとしりとりしたのは・・・・はっ!」
御坂「しりとり?」
麦野「お互いにらみ合ってるようにしか見えなかったけどそんなことしてたの?」
食蜂「ち、ちがうわぁ!!しりとりなんかじゃないわ! ず を連発されて手詰まりになんてなってないわぁ!!」
御坂「・・・・」
麦野「・・・・」
食蜂「な、なによぉ・・そんな目で見ないでよぉ・・」
129:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:06:08.57 ID:veBjugQb0
なんだこのみさきちカワイイぞ
130:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:07:07.66 ID:Jt1t73rj0
神の加護かいいなぁ
俺もグンマーに生まれて魔術使ってみたかった
ん?もしやグンマーの嫁をもらえばいいのか・・・?
134:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:15:50.98 ID:veBjugQb0
>>130
グンマーの婚礼の儀式に耐えられたらの話だがな
132:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:11:51.86 ID:oePkMs2+O
そう言って行方不明になった人がどれだけいると
133:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:15:13.11 ID:
heHRXxDg0
一方通行「おい」
食蜂「な、なにぃ・・・・」
一方通行「お前の能力はどうだった?」
食蜂「え?」
一方通行「どうだったって聞いてンだ。答えろ」
食蜂「うぅ・・悔しいけど杖を振られただけで弾かれたわよぉ・・」
一方通行「で、どうやってあいつとやりあったンだ?」
食蜂「えっと・・あいつが私の脳内に直接語りかけてきたから・・・」
上条「直接脳内に!?」
御坂「何よそれ・・・」
麦野「かなりの使い手ね」
一方通行「語りかけてきたか・・・で?」
食蜂「う、うん・・・」
138:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:25:14.92 ID:
heHRXxDg0
食蜂「あ、あっちがしりとりしたがってたから・・・」
御坂「あー、しりとりねー」
麦野「そりゃ強敵だわー」
食蜂「うわああああん何でそんなにかわいそうな目で見るのよおおおお!!!」
一方通行「お前の能力がどうやって相手に干渉するかは俺にはわからねェ、だがいとも簡単にそれを弾くってこたァ」
一方通行「族長クラスになればどれだけの力を持つかは未知数ってこった」
削板「どんなやつが相手だろうが俺の根性は何者にも屈することはないぜ!!」
垣根「・・・・なあ」
上条「ん?」
垣根「族長ってあいつらよりも格段に上なんだよな?」
御坂「そうね、族長って当然為政者であるけどその部族を代表する戦士でもあるみたいなのよ」
麦野「ってことは・・・」
一方通行「あいつらを軽くあしらえるやつを拉致しないといけないってことだ」
139:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:28:01.96 ID:qtdqHVus0
今まで戦ってたグンマー戦士は標準かそれ未満のレベルだったのかよ・・・
140:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:33:31.01 ID:
heHRXxDg0
上条「できるのか?」
一方通行「正面からじゃ確実に無理だろォな」
御坂「まあ族長を拉致するんだからマーエ・バーシの精鋭を相手にしなきゃいけないわけだし・・・」
麦野「さっきのを見てると精鋭に出てこられたら簡単に全滅するわね」
垣根「全力で攻撃するわけにもいかねえからな」
食蜂「これって無理なんじゃないのぉ?」
一方通行「人間一人を連れてくるだけだ、やりようはある」
上条「ってことは何か考えがあるんだよな?」
一方通行「当然だ」
垣根「期待しないで聞くだけ聞いてやる。さっさと話せ」
一方通行「てめえが口開かなくても説明してやンだよ。もっともてめェの頭で理解できるとはおもわねェがな」
垣根「言ってくれるな?」
食蜂「ちょ、ちょっとちょっと、またなのぉ!?」
141:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:37:56.46 ID:
heHRXxDg0
削板「喧嘩とは根性が無いやつらだな!俺と一緒に汗をかいたほうがいいんじゃないか!?」
垣根「・・・・」
一方通行「・・・・」
垣根「さっさと話せ」
一方通行「黙って聞いてろ」
食蜂「ほっ」
削板「たとえばこのでかい岩を持ち上げておろすっていうだけでも根性を鍛えることができるんだぞ?」
御坂「一人でやってなさい根性馬鹿」
削板「ふおおおおおお!!!根性おおおおお!!!」
麦野「本当にやるか・・・」
一方通行「でだ。俺たちは直接の戦闘では不利だがそれぞれの能力を駆使すれば人間一人を連れ去ることは可能だ」
上条「で、どうやるんだ?」
一方通行「この作戦の要は幻想殺しを持つお前とそこの根性馬鹿だ」
削板「こんじょおおおおおおおお!!!」
垣根「マジかよ・・・」
145:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:47:12.84 ID:
heHRXxDg0
一方通行「俺たちの能力を駆使すれば極秘裏に潜入することは十分可能だ。だが族長クラスを無効化するとなるとどうしても神の恩恵が邪魔になる」
上条「つまり俺の右手でグンマーの神の加護を打ち消してしまえばいいってことか?」
一方通行「あァ」
垣根「で、それだけでなんとかできるわけじゃないんだろ?」
一方通行「あァ」
御坂「なるほど、神の加護がなくなっても一流の戦士であることに代わりはないのよね」
一方通行「そォだ、この中で一番馬鹿力なのはその根性馬鹿だけだ」
麦野「ん、上条君の右手で打ち消している間ならスケベの未元物質でなんとかなるんじゃないの?」
垣根「くそっ!いつまで引っ張るつもりだ!」
一方通行「右手で触っている状態で超能力の効果が及ぶかは未知数だ。ンな賭けをするより根性馬鹿が抑えたほうが早い」
147:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 16:54:53.05 ID:
heHRXxDg0
上条「抑えるまではいいが、ここから・・・この状態からマーエ・バーシを脱出して、それこそグンマーから脱出できるのか?」
一方通行「・・・・」
御坂「あ、そうだ。メルヘンスケベの羽で空飛んでいけばいいじゃない」
垣根「どれだけ根に持ってんだよ。俺何も見てねーじゃねーか」
食蜂「竹槍でステルス機を撃墜できる連中よぉ?速攻で打ち落とされるに決まってるじゃない」
御坂「あ、そっか・・・」
麦野「つまり、グンマーの、いや、マーエ・バーシの精鋭との戦闘は避けられ無いってことね」
一方通行「・・・そォだな」
削板「根性だ!!根性をたぎらせて戦えばどんな困難にも打ち勝つことができる!!」
上条「・・・・おい」
一方通行「ン?」
上条「お前の頭の中じゃ何人が死ぬことになるんだよ?」
一方通行「・・・・」
151:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:02:58.15 ID:
heHRXxDg0
上条「答えろ!!この中の何人が死ぬことになるんだよ!?」
一方通行「・・・・」
上条「答えろって言ってるだろうが!!」グイッ
御坂「ちょ、ちょっと!!」
一方通行「・・・最悪全員だ。これでいいか?」
上条「・・・ふざけるな」
一方通行「ふざけているか?この作戦が成功する確率をお前も聞いたンだろ?」
上条「・・・・」
一方通行「ここで引き返してグンマーの全ての部族を敵にまわすか戦争を治める可能性にかけるかどっちを選ぶ?」
上条「どっちもえらばねえ!」
一方通行「・・・そォか」
上条「俺はどっちも選ばないからな!!!」
152:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:05:45.35 ID:U/zOg8Fr0
そげぶタイムか?
153:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:09:01.25 ID:ERK5gOyJ0
説教開始
154:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:09:47.83 ID:
heHRXxDg0
垣根「あほかあいつは・・・」
麦野「まあ今更って言うところだけどね・・」
御坂「あいつ・・・・」
削板「俺がお前ら全員守ってやる!何があっても俺の根性はくじけることはないからなああ!!!」
食蜂「はぁ・・・・そうよねぇ・・・グンマーに行くことが決まった時から少しは覚悟してたけど・・・」
食蜂「あらためて思い返してみるとここまでの間に・・・」上条「やめろ!」
食蜂「え?」
上条「そんなこ考えられるか!俺たちは全員で生きて学園都市に帰るんだ!!」
一方通行「・・・・」
155:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:13:00.54 ID:DejfwIp0O
(噛んだな…)
156:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:14:20.12 ID:ERK5gOyJ0
>>155
ワロタww
157:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:18:01.46 ID:
heHRXxDg0
御坂「ね、ねえ、ちょっとは落ち着きなさいよ」
上条「・・・すまねぇ・・」
垣根「確かに正面からやりあったら分が悪いことは確かだが俺たちは全員たたきのめさなきゃいけないわけじゃねえんだぜ?」
食蜂「そうねぇ、最悪全力で逃げればいいだけなのよねぇ」
上条「・・・できるのか?」
麦野「着きなさい上条君。私たちはそう簡単にやられるほどヤワじゃないわよ。ま、呪術を仕掛けられたら上条君になんとかしてもらわないといけないけどね」
上条「麦野さん・・・」
御坂「ほらほら、沈んでないで皆で作戦を考えましょ?そうすればあんたの言うとおりみんなで帰ることだってできるんだから」
上条「そうだな・・・」
削板「うおおおお!!みんなの心がひとつになりつつあるぜ!!これぞ根性の結晶だあああ!!」
159:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:26:25.19 ID:
heHRXxDg0
麦野「さ、ちょっとみんなで水でも飲みましょ。そこに川があるわ」
御坂「そうね、この暑さで喉がカラカラよ」
垣根「ついでに水浴びでもするか?」
食蜂「メルヘンがいなければ考えたかもしれないわねぇ」
垣根「ったくどいつもこいつも!」
削板「川の水で体が冷えても俺の心に燃えあがる炎を消すことはできないぜ!」
上条「頭から水かぶって冷やすってのも悪くないな」
御坂「むしろ有効らしいわよ?」
上条「やっぱりか、日光のせいで熱持ってボーっとしてくるからなぁ」
麦野「水着とかあれば・・・ってこの日光じゃきついか」
一方通行「気をつけろよォ、ワニとかいるかもしれねェぞ」
食蜂「え?」
160:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:26:50.78 ID:Nw+mn2z40
(アカン)
161:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:27:49.37 ID:U/zOg8Fr0
グンマーのワニは普通に体長10m以上あるからな
162:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:31:31.15 ID:
heHRXxDg0
御坂「ワニ?」
垣根「ワニ?」
麦野「ワニ?」
食蜂「わんわん?」
上条「違う、ワニだ」
削板「うおおおお巨大ワニとの死闘!燃えてきたぜええええ!!」
麦野「マジでいるの?」
一方通行「いないとでも思ってンのか?」
垣根「確かに・・・・」
御坂「雰囲気的にいてもおかしくないわね・・・・」
麦野「どうする?」
上条「御坂の電撃川にぶち込んだらどうだ?」
垣根「やめとけ、グンマー人を怒らせるだけだ」
御坂「それに猪であの大きさなんだからワニもそれくらいって考えると・・・大事になるわね」
食蜂「無駄に騒ぎを起こすのはまずいわぁ」
163:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:32:22.94 ID:dyrfJMLR0
わんわんww
164:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:33:56.73 ID:9ikjA2fv0
わんわんってマリオのあれだろ?
165:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:34:14.01 ID:ERK5gOyJ0
166:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:34:55.83 ID:qtdqHVus0
グンマーのわんわんって体長8m以上じゃなかったっけ
167:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:37:01.39 ID:Gqs/NkN/0
みさきちバカ可愛い
168:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:39:41.53 ID:
heHRXxDg0
上条「ならどうするんだ?」
麦野「そうねぇ・・・・うーん・・・」
御坂「あ、そうだ!この辺に穴掘ってみない?」
上条「穴?」
御坂「そ、川から割りと近いからある程度彫れば地面から水が染み出してくるはずよ」
垣根「それって泥水じゃねえのか?」
御坂「そこはあたしの能力でなんとかするわよ。むやみに近づくよりもマシでしょ?」
食蜂「何にせよ私は喉の渇きが潤せればばいいけどぉ」
上条「誰が穴掘るんだ?」
御坂「あんた」
上条「え?」
御坂「さっきも何もしないでお酒飲んで膝枕してもらってたんだから体力あまってるわよね?」ニコ
上条「おい、お前この炎天下の中道具も無しにどれだけ穴掘れって言うんだ?」
御坂「大丈夫、あんたならできるわ」
麦野(さっきの根に持ってるわね)
173:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:50:19.54 ID:
heHRXxDg0
食蜂(御坂さん、意地悪しても想いは伝わらないのよぉ・・・)
上条「何で穴掘れっていうんだよ・・」
御坂「あんたには立派な手と足があるじゃない」
上条「いや、だからってだな」御坂「やーるーの!!」
上条「あ、はい」
御坂「よろしい」
麦野(不器用ね・・・)
垣根「あー、んなことやってたら日が暮れちまう。削板。一人でやろうとしている上条を手伝ってやれ」
削板「もちろんだ!上条一人につらい思いはさせないぜ!!」
一方通行「おいメルヘン、何でこいつに言うンだよ」
垣根「え?」
削板「うおおおおおおおお!!!!こんじょおおおおおおおお!!!!!」ゴゴゴゴ
麦野「あ、避難しよ」
御坂「あたしも」
食蜂「私もぉ」
175:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:53:26.92 ID:
heHRXxDg0
上条「うわー、すげえな削板は」
垣根「うわー、上条のやつ目の前の危険を理解してねえ」
一方通行「それだけ能天気ってこったろォが」
削板「いくぞおおおおお!!!すごいぱあああああああんち!!!!!!!」
轟!!!!!
181:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 17:57:32.27 ID:
heHRXxDg0
麦野「私クレーターって始めてみたわ」
御坂「あたしも」
食蜂「これグンマーの人に怒られないのぉ?」
垣根「ま、範囲はそう広くないんだ、むしろ深さが問題だがな」
一方通行「ざっと半径3m、深さ10mってとこか?」
削板「おーい!!!水が出てきたぞおおおおお!!!」
垣根「まあ馬鹿が生きてるのは当然として・・・」
上条「・・・・」ピクピク
一方通行「死ンだか?」
御坂「やばっ!!あのままじゃ窒息するわ!!」タタッ
麦野「一途ねえ・・・」
食蜂「御坂さんもかわいいところあるじゃなぁい」
183:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:03:34.24 ID:DKJ+J+CD0
みさかちゃんかわいい
184:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:04:07.57 ID:
heHRXxDg0
ちょっと、どうしよう
上条「・・・・・・」
えっ!?人工呼吸!?
上条「・・・・・・」
えっ、えとっ、えとっ
上条「・・・・・」
あたしそんなの・・・・やったことない・・・・
上条「・・・・・」
え?だめよ!あんたなんかにさせるわけないじゃない!!
上条「・・・・・・」
ち、ちがうったら!!こ、これはそんなんじゃないわよ!!
上条「ん・・・・・・」パチッ
御坂「違うってんだろうがごらあああああああ!!!!!!!」ビリビリビリビリ
上条「ああがげっぐぁが;gじゃ;bgじゃいえじおいあごじゃおああああああ!!!!!!」
御坂「ふーっ!!ふーっ!! あれ?」
188:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:10:34.43 ID:
heHRXxDg0
垣根「なんだこれ、ラブコメでもここまではねーよな?」
一方通行「知るか、くっだらねェ」
削板「俺の根性に上条がついてこれなかっただと?そんなわけはねえ!あいつは必ず立ち上がってくる!」
麦野「ちょっとからかいすぎたかしら?」
食蜂「御坂さんがここまでの反応をするなんて思わなかったもの。これは事故よぉ」
麦野「ほどほどにしないと上条君が死ぬわね」
食蜂「そうねぇ」
麦野「もういっそのこと進展させる?」
食蜂「それはそれでつまらないのよねぇ」
麦野「わかってないわね、進展させればもっと面白い反応が見られるわよ?」
食蜂「・・・いいわねぇ」
189:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:12:13.64 ID:Gqs/NkN/0
完全に玩具
190:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:14:59.65 ID:IW2eW0VS0
操祈と麦野に性的に玩具にされると聞いて
191:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:15:15.07 ID:
heHRXxDg0
上条「う・・・・・」
御坂「ね、ねえねえ大丈夫!?しっかりしてよぉ!!」ユサユサ
上条「み・・さ・・・か・・・・」
御坂「そうよ!あたしよ!わかる!?」
上条「お・・・・おう・・・・」
御坂「よかったぁ・・・一瞬死んじゃったかと思っちゃったじゃない!!」グスッ
上条「お前・・・泣いて・・・・」
御坂「見るな馬鹿っ!! それもこれも心配させるあんたが悪いのよっ!!」
上条「なあ・・・御坂・・・・」
御坂「ぐすっ・・・ 何よぉ・・・・」
上条「お前・・・・そんなに俺が・・・・」
御坂「ふぇっ?」
上条「俺の・・・・ことが・・・・」
御坂「あ、あああああああんたの・・・ことが・・・」ドキドキ
193:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:19:54.03 ID:
heHRXxDg0
一方通行「あン?」
垣根「何かいい雰囲気だな」
麦野「お、一気に行くか?」
食蜂「どきどきねぇ・・・」
削板「うおおおお!!なんだかよくわからないが熱い展開だぜえええ!!」
上条「俺の・・・事・・・」
御坂「あんたの・・・こと・・・」ドキドキ
上条「嫌いなのか?」
御坂「へっ!?」
垣根「解散だな」
麦野「解散ね」
食蜂「解散よぉ」
一方通行「くっだらねェ」
削板「あれ?何がどうなったんだ?」
194:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:20:51.03 ID:bxJ7ASkJO
ラブコメしてますなあ
200:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:26:19.50 ID:
heHRXxDg0
ふざけんなごるああああああ!!!!
うわああああああやめろおおおおおお!!!!!
嫌いでここまでやるかああああああ!!!
いてっ!!いてっ!!いってえええええええ!!!!
今日という今日はもう簡便ならないわああああ!!!!
ちくしょおおおお不幸だああああああ!!!!
垣根「削板、そっちの方にもうひとつ穴あけてくれ。力を抑えてな」
削板「わかった」
麦野「って私たちが離れてからやりなさいよ。色々飛び散るでしょ!?」
削板「む、それもそうだな」
食蜂「これだから根性馬鹿は」
麦野「しょうがないわ。根性馬鹿だもの」
一方通行「おい、その辺でいい、やってくれ」
削板「わかったぜ とうっ!!」
201:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:26:44.15 ID:UtQGgZcp0
今北産業
202:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/28(日) 18:29:19.42 ID:WagmgB0AO
下っ端と一戦交えて
力の差を知って
作戦会議
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上条「これがグンマーの恐ろしさ・・・」御坂「くっ!」【後編】
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