絹旗「きぬはた荘、あふたー!」白井「あふたー?」その8

2011-11-07 (月) 18:12  禁書目録SS   7コメント  
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まとめ→きぬはた荘シリーズ まとめ



758:◆8GNB4AEvC.:2011/10/09(日) 23:46:31.17 ID:pQu8xWozo

浜面 「……おい、なんだアレ」

絹旗 「?」

白井 「なにやら……妙なものがこちらに接近しておりますが」


<ガッションガッションガッションガッション


フレメア 「カマキリロボ?」

打ち止め 「すごーい!」

番外個体 「……ね、アレって駆動鎧じゃない?」

一方通行 「おそらくはな。だが見たことねェ型だ。新型か?」

番外個体 「あなたたちは一応下がってて」グイ

フレ止め 「「??」」


<プシュー


結標 「止まったわね……」

ショチトル 「知り合いか?」

海原 「ロボットの知り合いはいないですよ」



759:◆8GNB4AEvC.:2011/10/09(日) 23:47:58.43 ID:pQu8xWozo

白井 「……あの、カマキリロボの背中に横座りしてるのは」

絹旗 「黒夜!?」

黒夜 「よっと」スタッ

絹旗 「なんちゅう登場の仕方してるんですか……」

黒夜 「あれ? 私が最後か。悪い、こいつの足が遅くてさー」ガンガン

カマキリ 『仕方ないだろう。こいつは機動性を追及されていない』

フレメア 「喋った!」

結標 「中に誰か乗ってるの?」


<バシュッ


シルクロ 「失礼、私だ」

番外個体 「あ、お兄さんだったんだ」

一方通行 (なにもンだ、こいつ)

滝壺 「前に写真で見たイケメンさんだね」

白井 「実物はなおイケメンさんですの」



761:◆8GNB4AEvC.:2011/10/09(日) 23:49:51.35 ID:pQu8xWozo

シルクロ 「今日はお招き頂いて感謝する。仲良くしてやってくれ」

黒夜 「またそうやって保護者面しやがって」ブツブツ

シルクロ 「では私は帰るぞ。迷惑はかけないようにな」

黒夜 「は? ちょっと待てよ、帰りどうすんだよ!」

白井 「せっかくいらしたのですし、ご一緒なされては?」

浜面 「そうだそうだ。男女比率の偏りが少しは解消されるぜ」

シルクロ 「折角だが、人前で肌を晒すのは苦手でね。今回は遠慮させてもらおう」

結標 「残念だけど、仕方ないわね」

黒夜 「いやだから、帰りはどうするんだって!」

絹旗 「別にシャトルバスでもタクシーでも使えばいいじゃないですか」

黒夜 「それはそうなんだけどな……」

シルクロ 「では、私は失礼する。あ、マスター」

番外個体 「ん? 私?」

シルクロ 「この辺にガソリンスタンドはないだろうか」

番外個体 「あっちの道いって、最初の交差点の角にあるよ」



762:◆8GNB4AEvC.:2011/10/09(日) 23:51:43.62 ID:pQu8xWozo

シルクロ 「そうか、感謝する」


<バシュッ


打ち止め 「あ、また入っちゃった」

フレメア 「かっこいー」

カマキリ 『黒夜をよろしく頼む。では、これで失礼する』


<ガッションガッションガッションガッション


黒夜 「」

絹旗 「……超変わった人ですね」

浜面 「アレ運転してみてぇなぁ」

滝壺 「なんだか難しそうだよ」

一方通行 (機体のプリント……FiveOver、ね。やっぱり駆動鎧か)

海原 「貴女が黒夜さんですか。はじめまして、今日はよろしくお願いしますね」ペコリ

黒夜 「あんたは?」



763:◆8GNB4AEvC.:2011/10/09(日) 23:53:58.34 ID:pQu8xWozo

海原 「海原と申します。結標さんがいつもお世話になってます」

黒夜 「世話した覚えはないけどな。絹旗ちゃんから聞いてると思うけど、黒夜だ」

一方通行 「よォ」

黒夜 「お、これがお噂の第一位か? なるほど、やっぱり白いな」

一方通行 「ほっとけ」

フレメア 「クロちゃんおひさー」

打ち止め 「おひさー」

黒夜 「よう、ガキども。マスターの店以外で会うのは何気に初めてだな」

番外個体 (応対の仕方がうちの人そっくり)

浜面 「俺は浜面っつうんだ。よろしくな」スッ

黒夜 「……ああ、よろしく」ガシッ


  キュポンッ


浜面 「えっ」

フレメア 「右手が! クロちゃんの右手が!」

打ち止め 「とれたーーー!?」



764:◆8GNB4AEvC.:2011/10/09(日) 23:55:16.51 ID:pQu8xWozo

浜面 「え? えっ?」

黒夜 「あっ、なにすんだ! 右手返せ!」バシッ

浜面 「お、おお。悪ぃ」

黒夜 「気を付けろよな。引っ張るとすぐ取れんだからよ」パチン

浜面 「???」

白井 「い、今のは?」

番外個体 「それって、機械義肢?」

結標 「よく出来てるわね、全然気付かなかったわ」

絹旗 「あれ? 言ってませんでしたっけ? 黒夜は超訳あって、両腕が機械なんですよ」

ショチトル (そういうのもあるのか……私はそっちじゃなくてよかった)

黒夜 「モノホンと見分けつかないだろ」フンス

フレメア 「じゃあ、じゃあ、左手も取れるのかな?」キュポンッ

黒夜 「あ、取るなコラ!」

フレメア 「パース!」ポイ

打ち止め 「わ、えっ、や、やだ気持ち悪い!」パシッ



765:◆8GNB4AEvC.:2011/10/09(日) 23:57:02.32 ID:pQu8xWozo

黒夜 「乱暴に扱うな! いくらすると思ってんだ!」

フレメア 「つけてあげる、にゃあ」グリグリ

黒夜 「いてててて! やめろやめろ! ちゃんとはめ込まないと痛覚神経にノイズ走るようになってんだよ!」

浜面 「なんでわざわざそんな機能付けたんだよ」

黒夜 「知るか!」

番外個体 「これ、ねこぱんちパーツとかないの?」

黒夜 「ねこ耳とセットであるけど、死んでも使わねぇ」

一方通行 「あンのかよ」

白井 「その身体、入浴はできますの?」

ショチトル 「そうだな。濡らしても平気なのか?」

黒夜 「フロぐらいなら問題ねぇよ」

結標 「ともかく、これで全員集まったのよね?」

絹旗 「そうですね。まずどうしましょうか」

滝壺 「いきなりお風呂いくのは早いと思うな」

番外個体 「それこそ最後でしょ」



766:◆8GNB4AEvC.:2011/10/09(日) 23:59:04.34 ID:pQu8xWozo

海原 「その前に、婚后さんは大丈夫なのですか?」

白井 「そろそろ蘇生するころかと」

婚后 「蘇生もなにも、そもそも死んでおりませんわ」

フレメア 「お姉ちゃん大丈夫?」

打ち止め 「大丈夫?」

婚后 「ええ、もう大丈夫ですわよ。ご心配お掛けして申し訳ございません」ナデナデ

絹旗 「それじゃ超移動しましょうか。なにからしましょうかね」トテトテ

フレメア 「はーい。大体ゲームセンター行ってみたい、にゃあ」

ショチトル 「マスター、ゲームセンターは何をするところだ?」

番外個体 「ゲームするところ」

浜面 「時間つぶすには丁度いいんじゃねぇの?」

結標 「そうね。ここでウロウロしてても邪魔だし、ひとまず行ってみない?」

滝壺 「二人とも、離れすぎないようにね。迷子になっちゃうから」

フレ止め 「「はーい」」

一方通行 「しっかし、こンだけの人数が雁首揃えて移動すると壮観だなオイ」

番外個体 「ちょっとした団体様だもんね」ケラケラ



767:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:00:30.23 ID:nK8ehrGRo


~同日 ゲームセンター~


絹旗 「ここって何気に最新型を揃えてるらしいですよ」

結標 「へえ、珍しいわね。こういうところのゲームコーナーって大抵型後れなのに」

黒夜 「絹旗ちゃん、絹旗ちゃん」クイクイ

絹旗 「なんですか。引っ張らないでくださいよ」

黒夜 「セッションやろうぜ」

絹旗 「え……まあ、超構いませんけど」

黒夜 「よーし、行こうぜ行こうぜ」グイ

絹旗 「あ、ちょっと。そんなに引っ張ると」


  キュポンッ


黒夜 「あ」

絹旗 「超言わんこっちゃない……」つ【右手】

黒夜 「悪い悪い」パチン



768:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:02:13.90 ID:nK8ehrGRo

黒夜 「じゃ、改めて行こうぜ」

絹旗 「あの、皆さんどうします?」

番外個体 「……各自行動じゃない?」

白井 「そうですわね。外ならまだしも、ここで団体行動となると」

婚后 「周りの人にもご迷惑になりますわね」

海原 「では、適度に散開して適度に合流ということで」

浜面 「だな。この中なら適当に歩いてりゃすぐ見つかるしな」

黒夜 「絹旗ちゃーん」クイクイ

絹旗 「分かりましたよ。じゃ皆さん、また後程」

フレメア 「なんか面白そう」トテテテ

滝壺 「あ、フレメア、待って。迷子になっちゃうよ」

ショチトル 「……マスター。こういうところでは何をすればいいのか分からないのだが」

番外個体 「んー、じゃ一緒においでよ」

打ち止め 「おいでよ♪」

ショチトル 「あ、ああ」



769:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:03:57.07 ID:nK8ehrGRo


【リズムアクション】


黒夜 「私ギターでいいか?」

絹旗 「私はそっち超苦手なのでドラムやりますよ」

黒夜 「ふふ、私の超絶テクを見せつけてやるぜ」チャリン

絹旗 「超お手柔らかにお願いしますよ」チャリン

黒夜 「さーて、何からいくかなー」

絹旗 「あ、本物スティックが備え付けてありますよ。超気がきいてますね」スチャ

フレメア 「?」パコパコ

絹旗 「フレメア、危ないから超下がっててください」

フレメア 「はーい」

滝壺 「なんか知ってる曲がいいな」

絹旗 「だそうですよ」

黒夜 「知ってる曲ね。じゃ、クラシックパーティなんてどうよ」ピピッ

絹旗 「いいんじゃないですかね……って、あ」



770:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:05:45.54 ID:nK8ehrGRo

黒夜 「よーし、スタートォ♪」

絹旗 (ドラムのレベル、72!? こんなの無理ですよ!)


<チャーーーチャラララチャ--チャチャー♪


フレメア 「あ、大体聞いたことある」

絹旗 「元はクラシックですからね」パコパコ

黒夜 「こっから激しくなるぜェ?」ジャカジャカ

絹旗 (ぬわぁぁぁぁぁぁ)パコパコパコパコ

黒夜 「♪」ジャカジャカジャカジャカ

フレメア 「クロちゃんすごーい」

滝壺 「きぬはたも頑張って。足も忙しそうだけど」

絹旗 「超忙しいですよぉぉぉ」パコパコパコパコ

黒夜 「絹旗ちゃン、大丈夫か? ドラムは後半からもっと激しくなるンだぜ?」

絹旗 「もう超キツイですよぉぉぉ」パコパコパコパコ

 :
 :
 :



771:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:07:49.06 ID:nK8ehrGRo

絹旗 (はー、黒夜が上級者だからいいものの、一人でやってたら超確実にゲームオーバーですね……)

黒夜 「最終ステージだし、これぐらいはいっとこォぜ」ピピッ

絹旗 「……ちょ、ちょっと待ってください! ドラムのレベル、98ってなんですか!」

黒夜 「見たまンまだろ?」ニヤニヤ

絹旗 「超無理ですってば、こんなの」

黒夜 「はい、スタートォ」

絹旗 「こらぁぁぁぁ!」

黒夜 「ほらほら、始まったぞ?」

絹旗 「なんということを……!」

黒夜 「ィヤッハァァ♪」ジャカジャカジャカ

絹旗 「無理無理無理無理!!」ポコポコポコ

フレメア 「ね、何が起こってるのか分かる?」

滝壺 「全然分からない。ていうか、分かる分からない以前に視認できない」

黒夜 「センキュゥゥゥ!」ピャー

絹旗 「わぁぁぁぁぁぁ!」ポコポコポコポコ



772:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:09:17.31 ID:nK8ehrGRo


【ガンシューティング】


番外個体 「あっ! ねえ、あれやりたい、あれ!」

一方通行 「……ガンゲーか?」

番外個体 「うん。ストレス解消に丁度いいんだよねー」

一方通行 「まァ、つきあってやる」

番外個体 「このゲームさ、リコイルをリアルに再現してるらしいけど、大丈夫?」チャリン

一方通行 「何がだよ」チャリン

番外個体 「リコイルっていうか、反動で肩外れたりしない?」

結標 「そうね、後ろから抑えててあげようか?」クスクス

一方通行 「いらねェよ、アホ」チャキ

番外個体 「ま、せいぜい足引っ張らないようにしてよね」チャキ

打ち止め 「二人とも決まってるー!」

海原 「ミサワさんはウェイバースタイル、一方通行さんはインラインスタンスですか。
    こういうところでも個性が出るものですね」

一方通行 「俺は片手しか空いてねェからどォしてもこうなるンだよ」



773:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:10:28.14 ID:nK8ehrGRo

打ち止め 「あ、始まった」

海原 「ハイウェイでしょうか。これはまたリアルですね」

番外個体 「♪」ドカドカドカドカ

ショチトル 「マスター、いい腕だな。なんだか扱いに慣れている感じがするぞ」

番外個体 「軍事訓練は一通りパスしてるしね」

打ち止め (それ言っていいのかな)

一方通行 (あ、このバカ)

結標 「えっ、それってロシアにいたときの話?」

番外個体 「あ、う、うん、そんなとこ」

一方通行 「おい、上から狙われてンぞ。呆けてンじゃねェ」

番外個体 「おっと、危ない危ない」ドカドカ

海原 「しかし、一方通行さんも成長したものです。初めて銃を握った日が懐かしいですね」

一方通行 「つまらねェこと思い出してンじゃねェよ」ドカドカ

結標 「なんで利き手でもない左手でここまで正確に狙えるのよ……」

ショチトル 「訓練の賜物なのだろうな。あときっと、お兄ちゃんの教え方がよかった」ウンウン



774:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:11:58.58 ID:nK8ehrGRo

打ち止め 「なんかでかいの出てきた! これがボスなのかな?」

ショチトル 「なんというか、物々しいな」

結標 「これって……」

番外個体 「六枚羽、だよね……」

海原 「強敵ですよ、これは」

一方通行 「俺が本体を狙う。オマエはミサイルを撃ち落とすのに専念しろ」チャキ

番外個体 「しょうがないな、やってあげるよ」ドカドカ


<ボォォォン


打ち止め 「うわー!」

ショチトル 「派手というか、ここまで再現するものなのか」

結標 「ローターを狙いなさいよ。そこ弱点だから」

一方通行 「言われるまでもねェよ。これで終いだ」ドカッ


<ズドォォォォン



775:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:13:21.10 ID:nK8ehrGRo


【オンライン対戦型クイズゲーム】


浜面 「んーと、元素記号Kで表される……?」

婚后 「浜面さん、4番ですわ!」

浜面 「お。おお。4番な!」タッチ


<ピローン


浜面 「おし、次が最終問題だ! ……な、なんだこれ……」

婚后 「存在はするが観測することはできず、現代においてもその正体は不明のままとされている。なお、常識は通用せず……」

浜面 「日本語でおk」

白井 「3番! 3番の"ダークマター"ですの!」

浜面 「さ、3番か!」タッチ


<ピローン
<それでは上位4名の発表です。


浜面 「おお、準決勝2位通過だ! お嬢たちのおかげで決勝進出だぜ!」



776:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:14:34.24 ID:nK8ehrGRo

白井 「やりましたわね」

婚后 「ここまできたのですから、狙うは優勝のみですわ」

浜面 「モチのロンよ! さて、決勝はジャンルを選んで対決するんだが……どうするよ」

白井 「ここはわたくしたちに有利なところで」

婚后 「理系学問ですわね」

浜面 「よし、せっかくだから理系学問を選ぶぜ!」タッチ


<ジャーン


浜面 「さあ、決勝開始だ」

婚后 「一人目の方が選んだのは……芸能!?」

白井 「これではわたくしたちでは助力しきれませんの……」

浜面 「ま、まあ、なんとかやってみるさ。さて1問目は」

白井 「以下の映画の内、ヒロインが劇中犠牲になるのは……」

浜面 「ヒロインが死ぬ映画なんてあんのか!?」

婚后 「ま、まあ、あるのでしょうね」



777:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:16:29.57 ID:nK8ehrGRo

浜面 「これは考えて分かる問題じゃないし、適当に答えるしかないよな……」タッチ

白井 「絹旗さんなら答えられたかもしれませんの」

浜面 「あー、それはあるかもな」

 :
 :
 :

浜面 「4位か……」ショボン

婚后 「申し訳ございません、お力になれず……」

白井 「2人目の方の選択ジャンルはアニメ&ゲーム、3人目の方はスポーツでは……」

浜面 「ま、まあ、誰にでも得意不得意はある! 気にすんな!」

婚后 「己がいかに無知なのかを痛感いたしましたわ」

白井 「そうですの。やはり知識は広く深く持ちませんと」

浜面 「いや、二人とも俺からみりゃ大秀才だと思うけどな」

婚后 「ダメですわ。妥協こそが人を堕落させるのです」

白井 「知識にしろ容姿にしろ、常に上を目指し続けませんと」

浜面 「そ、そうだよな。お互い頑張ろうぜ!」



778:◆8GNB4AEvC.:2011/10/10(月) 00:18:16.57 ID:nK8ehrGRo

といったところで、今回はここまでです。
今回ちょっと分かりづらいネタが多かったかも。
ゲーセンパートでの各自行動は今回だけですので、
大目に見て頂けると幸いです。

次回投下は3日以内にいたします。
お付き合い頂き、ありがとうございました。



779:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2011/10/10(月) 00:20:31.07 ID:w9CnXrET0
乙です
次回も楽しみに
待ってるで~




781:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/10(月) 00:33:14.81 ID:A0IbbYEDO
絹旗パコパコなんてエロいよ!!



784:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/10(月) 00:54:04.56 ID:+eaYfyxDO
乙、
クイズゲームはマジックアカデミーかな?




785:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/10/10(月) 01:00:46.13 ID:HVs/FGvAO
乙です。
マジアカ懐かしいなー




786:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東):2011/10/10(月) 01:11:05.52 ID:ULph/CcAO
黒夜ってもしかしなくても絹旗と仲良くしたいだけだよな



791:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/10(月) 02:52:57.94 ID:jTSA1xnSO
黒夜クラパ赤Dでいっぱいいっぱいな絹旗にFT2Miracle赤Dとか鬼畜過ぎるだろwwwwww


792:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/10(月) 03:55:28.80 ID:JAS6789IO
懐かしいな、もう地元近くではギタドラV筐体ないわ



801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄):2011/10/11(火) 13:05:25.52 ID:vwVFknRAO
あれ?黒夜ちゃんの両腕とったら能力使えなくてイタズラし放題じゃね?



802:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/10/11(火) 14:46:50.62 ID:b96lPZG+0
>>801
おいそっちに巨大カマキリみたいな駆動鎧が飛んでったぞ大丈夫か




807:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:37:47.54 ID:9EhiupcYo
書いてるときに>>1が脳内再生してたのは
マジアカです。

それでは始めさせて頂きます。
前回の続きからです。



808:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:40:43.75 ID:9EhiupcYo

 :
 :
 :

絹旗 「はー、超疲れましたよ……」

黒夜 「良い感じに汗がかけて、丁度良かったんじゃねぇの?」ケラケラ

絹旗 「結果論じゃないですか。あ、滝壺さん。超すいません、見てるだけになってしまって」

滝壺 「ううん、楽しかった。二人ともすごいね」

フレメア 「クロちゃんすごい、大体本物みたい」

絹旗 「服装も超無意味にパンキッシュですしね」

黒夜 「ところがモノホンギターは弾けないんだな、コレが」

滝壺 「そうなの?」

絹旗 「まったくの別物ですよね。これはあくまでゲームですよ」

滝壺 「なるほど」フム

絹旗 「さて。そろそろいきますか?」

滝壺 「そうだね。みんなを探そうか」

フレメア 「ねえねえ」クイクイ



809:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:42:16.33 ID:9EhiupcYo

滝壺 「どうしたの?」

フレメア 「喉渇いた」

黒夜 「ねえねえ」クイクイ

絹旗 「似合わないマネは超やめてくださいよ。で、なんですか?」

黒夜 「ちょっとUFOキャッチャーやっていいか?」

絹旗 「自分のお金でやるならいいんじゃないですか」

黒夜 「ま、そりゃそうだよな」

滝壺 「私ちょっとジュース買ってくるけど」

フレメア 「けど」

絹旗 「あ、私も行きますよ。黒夜は超いつものでいいんですよね」

黒夜 「頼んでいいか? じゃ、いつもの」

絹旗 「はいはい、ドクペですね」

滝壺 「それじゃちょっと行ってくるね」

絹旗 「動き回らないでくださいよ」

黒夜 「こいつがとれるまでは動けねぇよ」ウィーン



810:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:43:44.77 ID:9EhiupcYo

フレメア 「クロちゃんは何をとろうとしてたの?」

絹旗 「イルカの人形ですよ」

滝壺 「イルカ、好きらしいね」

絹旗 「なんでかは知りませんけど、超好きですね」

フレメア 「イルカかわいいよね」

絹旗 「……そういえば、今日はイルカ持ってませんでしたね。どうしたんでしょ」

滝壺 「いつも一緒なの?」

絹旗 「ええ、いつも身体のどっかにくっつけてますよ」

滝壺 「忘れちゃったから、今とろうとしてるんじゃないかな」

絹旗 「あ、それは超あるかもしれません」

フレメア 「ねー、大体これが飲みたい」ピョンピョン

滝壺 「はいはい、これだね」ピッ ガコン

絹旗 「ありゃ、ドクペないですか」

フレメア 「ドクペは自販機だとあまり見ない、にゃあ」

滝壺 「どうするの?」



811:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:45:50.59 ID:9EhiupcYo

絹旗 「ないもんは超仕方ないですし。黒夜が2番目に好きなやつで」ピッ ガコン

滝壺 「前から思ってるんだけど、きぬはたとくろよるって、仲良しだよね」

絹旗 「え? な、なんでそうなるんですか!?」

滝壺 「2番目に好きなものまでちゃんと把握してるし」

絹旗 「そ、それはたまたま飲んでるのを見たからですよ」

フレメア 「でも、絹旗とクロちゃんって仲良しに見える」

滝壺 「きぬはたも口では色々言ってるけど、自分から実力行使にはあまり出ないよね」

絹旗 「ええ、まあ……黒夜も変につっかかってくることがなければ、いいんですけどね」

フレメア 「クロちゃんは絹旗と遊びたいだけだと思う」クピクピ

滝壺 「私もそう思うな」

絹旗 「……」ウーン

滝壺 「幼馴染なんだしね」

絹旗 「まあ、そうなんですけどね……あのバトル癖さえなければ」

滝壺 「なら、決着つけちゃえば?」

絹旗 「はえ?」



812:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:47:43.81 ID:9EhiupcYo


~その頃~


ショチトル 「」ドカドカ

海原 「ああ、そうではなく。肩から肘までまっすぐに伸ばすんです」

ショチトル 「そ、そうか」

一方通行 「リコイルは肘と肩で受け流す感じにすりゃいい」

海原 「そうですね。そういう意味では一方通行さんの撃ち方はいいお手本かもしれません」

一方通行 「慣れねェうちはマネするもンじゃねェよ」

ショチトル 「なるほど、こういう感じか?」ドカドカ

打ち止め 「あ、なんかそれっぽくなってきた!」

結標 「教える必要があるの? これ」

番外個体 「知識と経験はあるに越したことはないっしょ」

打ち止め 「ねー、私も私も」

一方通行 「あと5年育ってからな」

結標 「活かす機会がないことを祈るけどね……あ、ちょっと……」



813:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:49:27.41 ID:9EhiupcYo

番外個体 「?」

結標 「化粧直してくる」

一方通行 「あァ? 気にするほど崩れてねェよ」

海原 「この後、入浴の機会があるのですし、それほど気にしなくてもよいのでは?」

結標 「…………そうじゃなくてね」

一方通行 「なンだよ、はっきりしねェな」

番外個体 「分かれよ、トイレに行くっつってるんだよ」

結標 「言わなくていいわよ、このバカ!」ベシッ

番外個体 「いたっ。なんでフォローしたのに叩かれんの!?」

結標 「フォローになってないからでしょ!」

一方通行 「そォいうことだったらさっさと行ってこいよ」

海原 「すみません、気が利かずに」

結標 「~~~っ……もぉー!」ダッ

一方通行 「何怒ってンだ、あいつ」

海原 「こちらの配慮不足でしょう。これは失言でした」



814:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:51:03.93 ID:9EhiupcYo

ショチトル 「男の人は多かれ少なかれ、そういうところがあるからな」ドカドカ

海原 「これは手厳しい。僕も勉強不足ですね」

一方通行 「?」

番外個体 「あなたに要求するのは酷な分野だよ……」

 :
 :
 :

結標 「ホンット信じられない! もう!」

結標 「早く戻って文句の一つでも……あら?」

黒夜 「」バンバン

結標 「何やってるのよ。追い出されるわよ?」

黒夜 「貧弱貧弱ゥ! このアーム貧弱過ぎンだろォ!」

結標 「はぁ? ……何かと思えばUFOキャッチャーじゃない」

黒夜 「……そうだ、姐さんの能力って空間移動だよな」

結標 「イヤだからね」

黒夜 「まだなンも言ってねェよォ!?」



815:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:52:57.24 ID:9EhiupcYo

結標 「とれって言うんでしょ?」

黒夜 「うン」

結標 「ダメよ、不正じゃない」

黒夜 「でもやったことあンでしょ?」

結標 「なくはないけど……」

黒夜 「頼むよー。もう小銭ないンだよ」


<何やってんですか?


黒夜 「あ、いや。人形とれないから、姐さんにとってもらおうと」

絹旗 「は? 超ダメですよ。下手したら出禁になっちゃいますよ?」

滝壺 「ズルはよくない」

フレメア 「にゃあ」

絹旗 「あ、それと。ドクペなかったんでこっち買ってきました」ハイ

黒夜 「え……ライフガードか。まぁいいよ、これで」

結標 「……ね、取ろうとしてたのって、このイルカ?」



816:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:55:04.37 ID:9EhiupcYo

黒夜 「うん」クピクピ

結標 「この大きいのはムリでしょ」

滝壺 「アームの大きさにあってないよね」

絹旗 「とれないようにできてるんですって、こういうのは」

黒夜 「ぐぬぬ……」

結標 「一見、頑張れば取れそうに見えるのが罠よね」

滝壺 「取れそうに見えちゃうよね」ウーン

絹旗 「……ちょっとやってみていいですか」チャリン

黒夜 「頼んだぜ、絹旗ちゃんよ。胸に栄養が行き過ぎてケチになった誰かさんの代わりに」

結標 「誰のことよ、誰の」グリグリ

黒夜 「いてててて! やめろよー!」

絹旗 「あ、なんか、超とれそう」ウィーン

滝壺 「いけるかも」

フレメア 「大体もうちょっと」


<ポトッ



817:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:56:41.49 ID:9EhiupcYo

絹旗 「」

黒夜 「あちゃー」

滝壺 「惜しかったね」

絹旗 「貧弱ゥ! このアーム超貧弱過ぎンですよォ!」

結標 (同じこと言ってる)

絹旗 「ぐぬぬ、このまま終われません。超もう一回です!」チャリン

フレメア 「」クピクピ



~その頃~


浜面 「いやー、貴重な経験だった! 店内対戦なんて初めてやったぜ!」

婚后 「正直、ゲームと侮っておりました……奥深いものですわね」

白井 「知識を深める手段としてのクイズというのも、ありですの」

浜面 「しっかし、やっぱりというか、二人とも物知りだよな」

婚后 「いえいえ。まだまだでございます」

白井 「クイズジャンルによってはズタボロでございましたし」



818:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 00:58:23.07 ID:9EhiupcYo

浜面 「得意不得意なんて誰にでもあるって」

婚后 「不得意な分野は補いたいものですわね」

白井 「うーん……一筋縄では参りませんの」

浜面 「焦ることもないと思うけどな。うし、そろそろ他の連中探すか」

婚后 「そうですわね、結構時間も経っておりますし」


<あ、浜面さん見っけ。


白井 「あ、大きいお姉様!」

番外個体 「これあーげる♪」ドサッ

浜面 「……なんだよ、このとてつもない量のうまい棒は」

海原 「UFOキャッチャーの景品ですよ」

一方通行 「くだらねェモンに金使いやがって」

番外個体 「自分も食べたクセになに言ってるんだか」

打ち止め 「」サクサク

浜面 「あ、よく見たら空いてる」



819:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 01:00:11.17 ID:9EhiupcYo

婚后 「ところで、今までどちらに?」

ショチトル 「射撃訓練だ」

浜面 「……あぁ、ガンゲーか」

ショチトル 「そうともいう」

海原 「ところで、結標さんを見ませんでしたか?」

白井 「ご一緒じゃございませんの?」

一方通行 「トイレに行ったきり帰ってきやしねェ」

婚后 「とりあえず……付近を探してみます?」

海原 「いえ、単に時間がかかってるだけかもしれませんし。まずはみなさんと合流しましょう」

浜面 「さりげにデリカシーがねぇな、お前」サクサク

海原 「浜面さんほどではございません」

番外個体 「みんなどこにいるのかな。分かる?」

打ち止め 「わかんない」

婚后 「滝壺さんがおられたらすぐに分かったかもしれませんわね」クスクス

ショチトル 「そうなのか?」



821:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 01:01:37.76 ID:9EhiupcYo

海原 「滝壺さんはそういう力の持ち主なんですよ」

一方通行 「メンドくせェ。向こうから見つけてくれるのを待つか?」

白井 「受動的に過ぎる姿勢もいかがなものかと」

一方通行 「」チッ

番外個体 「気にしないでね。怒ってるワケじゃないから」

白井 「は、はぁ」

海原 「まったく、一方通行さんの悪い癖ですね」

一方通行 「ほっといてくれ」

打ち止め 「もっと素直になれば可愛いのに」

一方通行 「俺に可愛さを求めるのが間違ってンだろ」

浜面 「そうか? 可愛い恰好すれば可愛いんじゃね?」

一方通行 「殴るぞ」

番外止め 「「……ありかも」」

一方通行 「なしだ! 他の連中探すンだろ、さっさと行くぞ」カツカツ

ショチトル (いつも思うが、白い人は不器用だな)



822:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 01:03:56.32 ID:9EhiupcYo

 :
 :
 :

絹旗 「ぐぬァァァァァ!」

黒夜 「何やってンだ、へたくそ!」

絹旗 「あなたにだけは超言われたくないですよォ!」

結標 「埒があかないわね……一個ぐらいなら……」

滝壺 「むすじめ、ダメだよ」

フレメア 「ズルはよくない」

結標 「それは分かってるんだけどね。あの二人を見てると」

黒夜 「もォ見てらンない! 代われ!」

絹旗 「あなたに任せてたら破産宣告するってもンですよ!」

黒夜 「絹旗ちゃンだってさっき万札崩してたろォが!」

結標 「投資額が、二人合わせてそろそろ一万円に到達しちゃうわよ」

滝壺 「どうしたものかな」ウーン

フレメア 「二人とも戻れないとこまで来ちゃったのかな」



823:◆8GNB4AEvC.:2011/10/13(木) 01:05:38.54 ID:9EhiupcYo


<あ、こんなとこにいた。


結標 「あ」

番外個体 「戻ってこないから、どうしたのかと思ったよ」

結標 「ゴメンなさい、こっちにとられちゃって」

フレメア 「あ、おいしそう」

打ち止め 「食べる?」

一方通行 「……何やってンだ、ガキどもは」

滝壺 「UFOキャッチャー。とれないんだって」

ショチトル 「それであんなに熱くなってるのか……」

婚后 「聞きかじった話ですが、ああいったのは取れない設定になっているのでは」

白井 「何回かに一回、アームが底力を発揮するとか」

浜面 「しょうがねぇな、ここは俺が場を収めてやろう」フンス

絹旗 「超浜面になンとかなるンですか?」

黒夜 「正直、期待できねェな」

浜面 「任せとけ。こういうのは、コツってもんがあるのよ」



866:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:02:05.56 ID:0Z4e2hDHo

浜面 「よし、これもっててくれな」ドサッ

黒夜 「お、うまい棒のコンポタ味だ」

浜面 「狙いはこのカエルだよな?」

絹旗 「いや、そっちのイルカですよ?」サクサク

浜面 「あ、これ!?」

結標 「……まさか、ターゲットを間違えてたの?」

婚后 「浜面さんへの期待値がストップ安ですわね」

白井 「それでも浜面さんなら……と思ってましたのに」サクサク

浜面 「なんでそこまでフルボッコにされんだよぉ!」

一方通行 「ま、当然の結果だわな」

番外個体 「間違えたままカエルとっちゃうよりはマシだよ」ケラケラ

フレメア 「浜面、大体かっこわるい」サクサク

打ち止め 「かっこわるいかも」サクサク

ショチトル 「いつもこういう役目なのだな」サクサク

海原 「それが浜面さんのいいところなんですよ」



867:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:04:02.08 ID:0Z4e2hDHo

浜面 「イルカなのはいいが……別にアレを取ってしまっても構わんのだろう?」

黒夜 「いいから取れ」ゲシゲシ

浜面 「いて。お前それ安全ブーツじゃねぇか! そんなもんで蹴るな!」

滝壺 「はまづら、頑張って」

番外個体 「口だけじゃないところを見せるチャンスだよ」

浜面 「くっそ、見てろよ。400円以内に取ってやるからな」チャリンチャリン

一方通行 「……」

浜面 「」ウィーン

絹旗 「え、どこ狙ってるんですか?」

黒夜 「イルカ通りすぎちゃってんじゃん」

浜面 「まあ、見てろって」


<コロン


滝壺 「あ、アームに押し出されて転がった」

婚后 「なるほど、これは搦め手ですわね」



869:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:05:33.41 ID:0Z4e2hDHo

白井 「ですが、まだ穴には届きませんの」

浜面 「なーに、次できめんぜ?」

一方通行 (惜しかったな。もう2cm左なら、そのまま転げ落ちたろォによ)

番外個体 (こりゃ解が分かってる顔だな。教えてあげりゃいいのに)

浜面 「」ウィーン

フレメア 「」ポチッ

浜面 「あ」

滝壺 「残念。外しちゃったね」

絹旗 「んもー、何やってんですか」サクサク

黒夜 「あんだけデカイ口叩いておいてこれかよ」サクサク

浜面 「いや、今のはだな……すまん、なんでもない」

フレメア 「浜面ワンモアー」サクサク

打ち止め 「次こそとっちゃえー」サクサク

結標 「貴女たち、食べ過ぎじゃない?」

海原 「まあ、成長期ですから」



870:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:07:38.56 ID:0Z4e2hDHo

浜面 「まあ、見てろよ。これで取ってみせるからな」ウィーン

番外個体 「お、やっぱりちょっと逸れたとこ狙うんだね」

絹旗 「……」ハラハラ

黒夜 「」wktk

浜面 「これで、どぉだぁ!」

一方通行 (よし、いい位置だ)


<コロン コロン カシャン


絹旗 「落ちたー!」ピャー

黒夜 「取れたー!」ピャー

浜面 「うおしゃー!」ウオシャー

ショチトル 「なるほど。あのアームで挟めない大きさでも転がせば取れるのか」

海原 「思えば、このうまい棒たちを取ったときもそうでしたね」

番外個体 「基本だよ」

結標 「言うほど簡単なものでもないと思うけど」



871:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:09:30.21 ID:0Z4e2hDHo

フレメア 「イルカさんだー」

打ち止め 「あ、この程よい反発力がクセになりそう」ポミュポミュ

黒夜 「それ私が狙ってたんだぞ!」

浜面 「じゃほれ、持ってけよ」つ【イルカ】

黒夜 「その、なんだ……やるじゃん、ちょっとだけ見直したぜ」ニパー

浜面 「ちょっとだけかい」

白井 (黒夜さんのあんな邪気のない顔、初めて見ましたの)

フレメア 「ねー、浜面。私には?」ピョンピョン

打ち止め 「」ジー...

一方通行 「オマエはナシだ。これ以上家にぬいぐるみを増やすンじゃねェ」

滝壺 「フレメアもだよ」

フレ止め 「「えーーー」」

黒夜 「♪」ポミュポミュ

絹旗 「ひと段落ついたところで、超移動します?」

婚后 「そうですわね。この後はどうしましょう」



872:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:11:28.36 ID:0Z4e2hDHo

結標 「ここで固まってても邪魔になるし、まず出ましょうか」

白井 「そうですわね。とりあえず広い場所に」

番外個体 「こんだけ人数がいると取り回しも大変だ」

一方通行 「あァ、まったくだ」

ショチトル 「たまにならいいだろう、たまになら」

海原 「そうですよ。こう一堂に介す機会もそう頻繁にあるものじゃないんですから」

フレメア 「ねーねー」クイクイ

打ち止め 「?」

フレメア 「プリクラ撮ってみたい」

打ち止め 「あ、撮ってみたい!」

結標 「あら、やったこないの?」

フレ止め 「「うん」」

婚后 「さすがに全員は無理でしょうから、お二人と誰かで撮ってこられては」

打ち止め 「じゃこの人!」ガシッ

一方通行 「オイ、待て」



873:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:13:02.66 ID:0Z4e2hDHo

打ち止め 「ね、フレメア。いい?」

フレメア 「うん、シロなら浜面よりも大体イケメンだからオーケー」

浜面 「……そりゃ負けるわ、うん」

一方通行 「オマエからもなンか言ってやれ」

番外個体 「美白モード使わないようにね? この人素で白いから、美白モードだと消えちゃう」

一方通行 「オィィィィ!」


<れっつごー!
<なンで俺なンだよォォォ!


海原 「引きずられていっちゃいましたね」

白井 「口ではなんだかんだ言いながら、結局逆らえませんのね」クスクス

ショチトル 「そういえば、義姉さんも携帯に貼っていたな」

結標 「あ、これね」スチャ

番外個体 「私とのツーショットかい……まだ貼ってたんだ」

結標 「当然よ。貴女だって貼ってるんでしょ?」

番外個体 「携帯じゃなくてパスケースだけどね」



874:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:14:36.21 ID:0Z4e2hDHo

海原 「おや、一枚増えてますね」

滝壺 「私も写ってるヤツだね」ハイ

結標 「この間、3人で会ったときについでに撮ったのよ」

番外個体 「ピンジャーじゃない滝壺さんの、ある意味レアショットだよ」ケラケラ

絹旗 「……なんだか、超ちょっとうらやましいですね」

黒夜 「そこは私が」

絹旗 「白井さん、婚后さん、私たちもぜひ超記念に」

黒夜 「あれ?」

婚后 「ならば黒夜さんもご一緒に」

白井 「そうですの。絹旗さんの相方なのですから」

絹旗 「いや、私の相方は超白井さんです」

黒夜 「私は相方じゃなくて永遠の好敵手だ」フンス

婚后 「あらあら、これは三角関係でしょうか」クスクス

結標 「貴女もやってみる?」

ショチトル 「魂を吸われるからいい」

結標 「吸われないわよ!」



875:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:16:26.80 ID:0Z4e2hDHo


~しばらくして~


絹旗 「結局メンバーを入れ替え立ち替えで超撮っちゃいましたね」

白井 「分配するのも一苦労でしたの」

結標 「でも色んなのがあって面白いじゃない」

番外個体 「一番よく分からないのは、この浜面さんのソロショットだね」

浜面 「なんで一人で撮る羽目になったのか、俺が聞きてぇぐらいだ」

海原 「欲しがる人もおられるのではないですか?」

浜面 「いくらなんでも、そんな物好きは」

滝壺 「私ほしい。携帯電話とかに貼っておきたい」

浜面 「……はい、すいませんでした。どうぞ」

一方通行 「俺にもくれ。射撃の的にするからよ」ニヨニヨ

浜面 「やらねぇよぉぉぉ!?」

ショチトル 「これは携帯電話に貼ればいいのか」

フレメア 「そ。大体こんな感じ」ピトー

打ち止め 「」ピトー



876:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:17:53.43 ID:0Z4e2hDHo

ショチトル 「スペース的に2枚が限度だな……どうするか」

婚后 「大切な方と一緒に写ったものでよろしいのでは?」

ショチトル 「ならば全員になってしまう」

結標 「お兄ちゃんとのでいいんじゃない?」クスクス

ショチトル 「む……では間をとって、義姉さんも入れて3人のやつで」ピトー

黒夜 「間をとるって、何と何の間だよ」

絹旗 「もう一枚はどうするんです?」

ショチトル 「……では、マスターとのツーショットにしておく」

番外個体 「あらいやだ。なんだか照れちゃうね」ニヨニヨ

浜面 「さて、いい加減移動するか? このままじゃ移動するする詐欺だぜ」

結標 「そうね。で、どこにいくの?」

絹旗 「あの、それなんですが」

白井 「なにか妙案でも?」

絹旗 「スポーツアミューズメントってのがあるらしいんで、行ってみませんか?」

黒夜 「なんか面白そうじゃん、行ってみようぜ」

滝壺 「決まりだね。それじゃ移動しよっか」



877:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:19:15.63 ID:0Z4e2hDHo


~同日 スポーツアミューズメントコーナー


黒夜 「お、さすが。色々あるんだな」

打ち止め 「……ねえ、あれ何やってるんだろ」

フレメア 「……大体、なんだろうね」

番外個体 「あれって?」

打ち止め 「あの人たち」


<カバティカバティカバティカバティカバティカバティ


浜面 「お、カバティか」

滝壺 「あれはああいう競技なんだよ」

結標 「なんだか独特ね」

白井 「あちらではフェンシングの試合もやっておられますの」

婚后 「懐かしいですわね。常盤台にいたころは体育の選択授業でやったものですわ」

海原 「常盤台はそんなことまでやるのですか」



879:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:20:55.01 ID:0Z4e2hDHo

婚后 「ええ。薙刀とフェンシングと居合の選択でしたので、わたくしはフェンシングを」

ショチトル 「文武両道、というやつか?」

白井 「そんなところですの」

一方通行 「薙刀は分かるが、フェンシングはどォなンだ……」

絹旗 「もうちょっと超スタンダードなものやりましょうよ」

黒夜 「なあ、パンフみるとプロレスのリングもあるみたいだぜ」

浜面 「なんであるんだよ」

絹旗 「やりませんからね。超危ないし」

黒夜 「えー。私と絹旗ちゃんが組んでタッグマッチとか面白そうじゃん。vs11次元殺法コンビとか」

番外個体 「勝ち目ないよね、それ」

白井 「わたくしのドロップキックでカウントスリーですの」フンス

結標 「私ならコスチューム没収するわね。その方が観客ウケしそうだし」クスクス

ショチトル 「さすが義姐さん、容赦ないな」

絹旗 「ますますやりたくなくなりました……」

浜面 「なあ、絹旗。バスケで勝負でもしてみるか?」



880:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:22:54.11 ID:0Z4e2hDHo

絹旗 「え?」

黒夜 「うっわ、自分より30cm以上小さい相手にバスケ勝負吹っかけるかよ。信じらんね」

絹旗 「30cmは超余計ですよ!」ベシッ

浜面 「俺が絹旗に勝てそうなのってこれぐらいなモンだからな!」ハハハ

絹旗 「……」ムム

海原 「浜面さんは昔のこともあって、身体能力"だけ"は高いですからね」

浜面 「"だけ"を強調するなよ! 否定できねぇんだからさぁぁぁ!」

絹旗 「……いいでしょう。そこまで言うのならば、浜面が超浜面たる所以を超思い知らせてあげますよ」

黒夜 「まあまあ、待ちなよ、絹旗ちゃんよ」

絹旗 「止めないでくださいよ。超浜面にここまで言われてはですね」

黒夜 「止めねぇよ? あのさ、そっち3人いるんだから 3on3 で勝負しない?」

海原 「3人って……僕と一方通行さんもですか!?」

一方通行 「ムチャ振りにも程があンだろ……」

打ち止め 「……」ミョンミョン

番外個体 「でも面白そうじゃない?」



881:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:24:34.74 ID:0Z4e2hDHo

結標 「そうね、今までこういうシチュエーションって意外となかったし」

ショチトル 「……なあ、私はバスケを見たことはあるが、詳細なルールは知らないぞ」

婚后 「見たことがおありなら、見たままやれば大丈夫ですわよ」

結標 「そうよ、公式な試合でもないんだから」

打ち止め 「……」ミョンミョン

一方通行 「オイ、ちょっと待て。オマエとオマエは参加するな」

結標 「え、なんでよ。勝手すぎない?」

白井 「そうですの! いくらなんでも横暴ですの!」ムキー

一方通行 「空間移動能力者が球技なンざやったら、目も当てられねェ結果になるだろ」

結標 「…………分かったわよ。使わなければいいんでしょ?」

白井 「ならばこの身一つで臨むまでですの」

打ち止め 「……」ミョンミョン

番外個体 「それ言ったら、もっと凶悪な能力持ちがこの中にいると思うけどなー」チラッ

打ち止め 「それなら大丈夫! ね、スイッチ入れてみて!」

一方通行 「?」カチッ



882:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:26:46.34 ID:0Z4e2hDHo

打ち止め 「ね? ね?」

一方通行 「……やってくれたな」

番外個体 (何したの?)ヒソヒソ

打ち止め (限定補助。自分の身体能力"だけ"を補えるようにしたんだよー)ヒソヒソ

滝壺 「ボール貸してもらえたよ。で、どうするか決まった?」

フレメア 「」ダムダム

絹旗 「3対3で超対決することになりました」

滝壺 「てことは……その3人?」

浜面 「おうよ」フンス

海原 「僭越ながら」

一方通行 「仕方ねェか」

婚后 「こちらからも3人決めませんと」

黒夜 「絹旗ちゃんは確定だろうな」

白井 「では絹旗さん、残りお二人はどうされます?」

絹旗 「そうですね……じゃあ……」



884:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:29:22.06 ID:0Z4e2hDHo

絹旗 「>>890と>>895、超お願いします!」ビシィ



 ※女性陣の中から絹旗と共に立ち向かうメンバーを選んでください。

 ※11次元殺法コンビは自主的に能力封印のガチモード。

 ※被った場合は一個下。無効(不在人物だとか)な場合も一個下。
   >>895が>>890と同IDだった場合も一個下。あと、連投は無効です。



885:◆8GNB4AEvC.:2011/10/15(土) 22:29:48.05 ID:0Z4e2hDHo

といったところで、今回はここまでです。
結果を受けて次回投下分に反映したいと思います。

次回投下は3日以内に致します。
お付き合い頂き、ありがとうございました。



890:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/10/15(土) 22:32:33.57 ID:aaknkivG0
黒夜ちゃン



895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(鳥取県):2011/10/15(土) 22:35:51.94 ID:m+kdLlCeo
あらためて、婚后さんで



902:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2011/10/15(土) 22:50:17.47 ID:i9g+2BxD0




905:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/16(日) 05:32:42.19 ID:pAwqthNA0
正直一方さんのスタミナが気がかりだ。

他二人は女子選抜とも互角以上に戦えるだろうけど




906:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県):2011/10/16(日) 08:36:10.30 ID:maJS7GMB0
追いついた
一方さん能力使えないなら試合時間の半分くらいでバテてそうなんだが




928:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:14:04.36 ID:DbdkVdepo

安価のご協力、ありがとうございました。

一方さんの限定補助は>>1の妄想です。
能力行使には膨大な演算が必要→じゃ演算に使える領域やら帯域を
制限すれば身体能力だけ補助とかできんじゃね?って考えた次第です。

ところで、婚后さんの私服を和装で補完してる方からすると、
和服でバスケというすごい光景になりますね。

それでは始めさせて頂きます。
前回の続きからです。



929:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:15:23.81 ID:DbdkVdepo

絹旗 「……」

黒夜 「今日はこいつの調子もいいしな、一つやってやんよ」パシパシ

婚后 「フェアな勝負ができるとよろしいですわね」

浜面 「さあ、漲ってきた!」

海原 「お手柔らかにお願いしますね」

一方通行 「さっさと終わらせるぞ」

白井 「時間は決まってますから、さっさとは終わりませんの」

浜面 「どんだけやるんだ?」

白井 「ひとまずは1クォーター。つまり10分ですの」

一方通行 (バッテリ残量的にもそれぐらいが助かるわ)



番外個体 「ところで、誰がジャッジやるの?」

打ち止め 「私やる!」

フレメア 「大丈夫?」

結標 「審判ってことはルールをちゃんと把握してないとダメなのよ?」



930:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:17:15.00 ID:DbdkVdepo

打ち止め 「……」ミョンミョン

番外個体 (なるほどね。MNWから関連情報をDLしてるのか)

滝壺 「じゃ、これ使ってね」

打ち止め 「なにこれ? うまい棒?」

滝壺 「電子ホイッスル。このボタン押すんだよ」

打ち止め 「?」ポチ


  ピーーーーーーッ


打ち止め 「わわわわわ!!」

ショチトル 「これが笛代わりという訳か」

フレメア 「白井お姉ちゃん、パース!」ブンッ

白井 「はい、ありがとうございます」バッシィィィ

結標 (地味にすごい音がしたけど……?)

白井 「準備はよろしいですか?」

打ち止め 「はーい」



931:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:18:43.93 ID:DbdkVdepo

白井 「それではお一人ずつ前に」

浜面 「俺でいいか?」

一方通行 「ま、妥当だろ」

海原 「やっちゃってください」ニコニコ

黒夜 「……おい、どうするよ」

絹旗 「この中だと……婚后さんしかいないでしょうか」

婚后 「浜面さんに高さで勝てる気もしませんが……できる限りはやりますわ」

浜面 「ジャンプボールの相手はお嬢か。絹旗が出てくると思ってたんだが」

婚后 「あら、わたくしではご不満ですか?」

浜面 「いやいや、恐れながらお相手仕ります」

白井 「では」

フレメア 「はっけよーい」

滝壺 「それは違う競技だよ」

白井 「」ポーン

浜面 「うぉぉ!」ダンッ

婚后 「っ……!」タンッ



932:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:20:10.81 ID:DbdkVdepo

浜面 「」バシィ

婚后 (及びませんか……!)

一方通行 「もらったァ」パシッ

黒夜 「絹旗ちゃん、下がれ!」

絹旗 「分かってますよ!」

一方通行 「行け海原ァ!」ブンッ

海原 「手荒いですね」バシィ

婚后 (いつの間にあんな奥まで!?)

絹旗 「黒夜!」

黒夜 「クソッ!」ダダダダ

海原 「おっと」ダム

黒夜 「簡単に抜かせるかよ」

海原 「これは手厳しい」フフ

黒夜 (いけ好かねぇな……)

海原 「浜面さん!」ポーン



933:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:21:14.73 ID:DbdkVdepo

黒夜 「ちょっ……!」

浜面 「ナイスパース」パシッ

黒夜 「そんな高いパスありかよぉ!」ムキー

婚后 (この高さは……逆に利用できれば……)

浜面 「先制点頂きます!」タンッ

絹旗 「打たせると超思ってんですかぁぁ!」ダンッ

黒夜 (ダメだ届かねぇ……)


  ガン ガン パスッ


浜面 「よし、まずは満足!」ウェーイ

海原 「外したかとヒヤヒヤしましたよ」

一方通行 「ま、2号にしちゃ上出来だろ」

浜面 「おお、大いに褒めるが良い」

絹旗 「むぐ……」

黒夜 「」ギリ...

婚后 「お二人とも、引き摺らずに! 気を取り直していきますわよ!」ダムダム



934:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:22:53.03 ID:DbdkVdepo

打ち止め 「ゴール!」ピー

滝壺 「2Pだね」メクリ


  海浜通行 2―0 絹黒婚


結標 「いきなり翻弄されちゃってるわね……」

番外個体 「やっぱバスケであの身長差は、きっついものがあるよねぇ」

結標 「身長ね……婚后さんも、男連中を除けば身長はトップクラスなんだけどね」

白井 「婚后さんはともかく、絹旗さんと黒夜さんは……148cmで高さ勝負は手厳しいですの」

ショチトル 「マスターも出ればよかったんじゃないか? 女性陣で一番背が高いだろう」

番外個体 「それでも浜面さんにゃ敵わないよ」

滝壺 「男性チームだと、はまづらが185cmぐらいあるから断トツだね」

フレメア 「浜面、大体でかい、にゃあ」

打ち止め (絹旗よりは大きくなりたいな)

ショチトル 「白い人とお兄ちゃんは同じぐらいに見えるな」

結標 「んー……ひとまず、浜面さんにどう対処するかがカギじゃない?」

白井 (……いえ、おそらく本当に手強いのは……)



935:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:26:40.39 ID:DbdkVdepo

婚后 (まだ焦るような時間ではございませんわ)ダムダム

婚后 (で……この状況、どう打破しましょう)

一方通行 「……」

婚后 (正面突破は厳しそうですわね……ならば)チラッ

絹旗 「婚后さん!」トテテテ

婚后 「!」バッ

一方通行 「海原ァ!」

浜面 「」ダッ

海原 「」サッ

婚后 「!? しまっ……!」

海原 「頂きました」パシッ

黒夜 「なんで敵にパスしてんだよぉぉ!」

海原 「」ダダダダ

婚后 「絹旗さん! 黒夜さん!」

絹旗 「待ーーてーーー!」トテテテ



936:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:27:48.60 ID:DbdkVdepo

海原 「おや」

絹旗 (止まった! 今です!)

海原 「危ない」サッ

絹旗 「あ」スカッ

海原 「お願いします」ポイッ

浜面 「任せろ!」パシッ

黒夜 「させるかよ! 絹旗ちゃんと同じと思うな!」バッ

浜面 「おっ……さすがに俺じゃ厳しいか?」

黒夜 「……テメェ、ボールを頭上に構えてんじゃねぇ」ピョンピョン

浜面 「ははは、届くまい!」

黒夜 「ナメやがって……!」

黒夜 (けどな、この距離ならシュートは難しいハズ。そこを狙って)


<2号!


浜面 「ほいっと」ポイッ

黒夜 (あ、バックパスかよ! 逃げやがったな!)



937:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:29:08.03 ID:DbdkVdepo

一方通行 「」パシッ

婚后 「いかせません!」ザッ

一方通行 「いかねェよ?」ニヤー

婚后 「……?」

一方通行 (玉の重さ、ゴールの高さ、角度、距離……ま、こンな感じか?)ポイッ

婚后 「嘘っ……!?」

絹旗 「げ」

黒夜 「マジかよ」


  バスンッ


打ち止め 「ゴールゴール! ゴール!」ピー

滝壺 「今のは3P?」

白井 「余裕で3Pですの」

滝壺 「」メクリ


  海浜通行 5―0 絹黒婚


番外個体 「あちゃー」



938:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:30:50.39 ID:DbdkVdepo

結標 「あの3人、妙に息が合ってるわね」

ショチトル 「……というより、白い人の指揮で動いてるように見えるが」

滝壺 「うん。攻撃のときも防御のときもあくせられーたが二人を動かしてる」

白井 「ポジションでいうポイントガード、いわば司令塔ですの」

番外個体 「ポジションまで考えてないだろうけど、結果的にそうなってるよね」

白井 「第一位様のように頭の回転が速く、常に大局を見て動ける方にはもってこいですの」

結標 「絹旗さんたちが最初から苦戦してるのはそういうワケなのね」

ショチトル 「これは手厳しいな。闇雲に動いても逆効果か」

滝壺 「だからきっと、こんごうも同じように司令塔してると思うんだけど」

白井 「結果を出すまでにはいたっておりませんわね」

番外個体 「このままじゃジリ貧だね」

結標 「相手の弱点を突くか、こっちの戦術で有利に持っていくかしないとね」

フレメア 「浜面がんばれー」

打ち止め 「頑張ってー!」ピョンピョン

滝壺 「きぬはたも応援してあげて」



939:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:32:25.49 ID:DbdkVdepo


~数分後~


婚后 「……」ポタッ


  海浜通行 10―0 絹黒婚


婚后 (どうにかこの程度で済んでおりますが、こちらの得点がなしでは……)

絹旗 「」ハァ...ハァ...

黒夜 「クソッタレ……」ギリ...

婚后 (……)

婚后 「タイム!」

打ち止め 「タイム! フレメア止めて! ストップウォッチ止めて!」

フレメア 「このボタン? あれ? あれ?」ワタワタ

絹旗 「婚后さん、どうしたんですか」トテテテ

黒夜 「一体なんだってんだよ」トテテテ

婚后 「お二人とも、液体窒素でもかぶって頭を冷やしなさいな」



940:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:33:57.17 ID:DbdkVdepo

絹旗 「えっ」

黒夜 「は?」

婚后 「冷静になれ、と申し上げているのです」

絹旗 「むぐ」

黒夜 「そうは言ってもな……」

婚后 「ボールを追うまま動き回っても、いたずらに体力を消耗するだけですわ」

婚后 「そしておそらく、相手はそれも狙ってやっています」

黒夜 「マジで?」

絹旗 「まんまと超はめられてましたか」

婚后 「今のままではただの消耗戦ですわ。やり方を改めましょう」

黒夜 「どうすんだよ」

婚后 「球技の基本かもしれませんが、できる限り相手にボールを渡さないようにしませんと」

絹旗 「まあ、超当然ですよね」

黒夜 「もう防ぐだけで手一杯だもんな」

婚后 「浜面さんの高さのあるシュートと、第一位様の超精度の3Pシュートは脅威ですわね」



941:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:36:05.34 ID:DbdkVdepo

絹旗 「浜面が外してくれるから助かってるようなものですね」

黒夜 「できる限りボールキープするってのは分かった。でもさ、とられたらどうすんの?」

絹旗 「ええ。一方通行はこっちがどうパスを回すのか全部読んでますよ」

婚后 「わたくしに考えがあります」

絹旗黒夜 「「考え?」」

婚后 「大事なのはボールをいかにキープするか、カットされたときにどう対処するかですわ」

黒夜 「それは分かった」

絹旗 「とすると、攻めるにしても守るにしても、やっぱり浜面が超邪魔ですね」

黒夜 「あのデカブツ、絹旗ちゃんより40cmも高いからって調子に乗りやがって」

絹旗 「よ、40cm!? そこまで差つけられてませんよ!」ベシッ

婚后 「40cmかどうかはともかく、真っ向からで適わないのはここまででお分かりでしょう」

黒夜 「そりゃそうなんだけど……じゃ、どうすりゃいいんだ?」

婚后 「浜面さんへの対処を考えるにあたって、ポイントになるのは海原さんですわ」

黒夜 「どゆこと?」

婚后 「それらを踏まえて、いくつか策を考えたのですが……」

 :
 :
 :



942:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:37:42.00 ID:DbdkVdepo

一方通行 「……」

浜面 「いやー、たまにやると楽しいよな!」

海原 「ええ。ですが運動不足を痛感しますね」

一方通行 (海原を動かして、連中の体力を削ぐ方向に持ってったが)

一方通行 (いつまでも同じ手が通用する奴らでもねェか)

一方通行 (徐々にフォーメーションも意識してるみてェだしな……さァて)

浜面 「おい、大将。後半も同じ感じでいいのか?」

一方通行 「いや……2号、オマエは出過ぎるな。守備寄りで立ち回れ」

海原 「点差を守る作戦ですか」

浜面 「逃げ切ったモン勝ちか、それもありだな」ウンウン

一方通行 「チャンスがあれば俺か海原で取りにいく、いいな?」

海原 「了解です」

一方通行 「オマエはシュートの阻止を重視してりゃいい」

浜面 「よしきた!」フンス


<お集まりくださーい。再開ですのー。



943:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:39:32.15 ID:DbdkVdepo

白井 「では、絹旗さん。先程の位置に」

絹旗 「はいはーい」ダムダム

黒夜 「……」

婚后 (練習なし、思いついたばかりでぶっつけ本番……チームメイトを信じましょう)

婚后 「お二人とも」

絹旗 「超大丈夫です」

黒夜 「やってやるさ」

婚后 「ええ、目に物を見せてやりますわよ」クスクス

一方通行 「……」

海原 (僕はこれまで通り、と)

浜面 「ばっちこーい!」ウォー

白井 「小さい大きいお姉様、お願いしますの」

打ち止め 「試合さいかーい!」ピーー

絹旗 (勝負は超ここからです!)ダンッ



944:◆8GNB4AEvC.:2011/10/18(火) 22:40:20.77 ID:DbdkVdepo

といったところで今回はここまでです。
>>1はバスケはROM専なので、詳しい方が見ると
なんかおかしいかもしれませんが、ご容赦の程を。

次回投下はまた3日以内に。
お付き合い頂き、ありがとうございました。



945:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/18(火) 22:47:01.74 ID:G2kGx8kM0
乙!
適当な感じで投げて3P決めるって一通さん半端ねえ。




946:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陰地方):2011/10/18(火) 22:50:36.46 ID:7JYI8nhC0
女子チームにあわきんがいれば絹黒結婚!だったんだがなぁ・・・



947:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/10/18(火) 22:56:57.02 ID:bjYwWzTAO
バスケに限らず
あるスポーツに関する完全な素人だけが集まって手探りで作戦とか考えながら真剣に戦うのを見るのは意外に楽しい




953:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄):2011/10/19(水) 00:24:36.32 ID:DF3/vPJAO
まさかこいつら3on3でオールコート使ってんのか…?



954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県):2011/10/19(水) 01:36:47.43 ID:6mYGqIyjo
>>953
3on3ならハーフコートだろ




960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/19(水) 05:14:13.30 ID:I4pRcWtso
ふと思ったが安価次第では黒子のバスケになってたか
もったいないことした




962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東):2011/10/19(水) 14:34:05.84 ID:ieq0VhAAO
一方通行が浜面を3Pシュート期待



963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/19(水) 16:40:16.44 ID:LLCXXe71o
>>962
ヤダなにそれ卑猥




964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州):2011/10/19(水) 19:22:43.31 ID:ZDd7Q/DAO
もしもしからですまん
1つだけ言わせてくれ

バックパスは反則行為の名前だ




967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄):2011/10/20(木) 08:22:37.23 ID:Cc+MXfWAO
>>964
フロントコートに来てからバックコートにボールを戻すことを言ってるのならあれに明確な名前はないよ
審判もジェスチャーだけでバイオレーション宣告する

正確には ビハインド・バックパスだけど




968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/20(木) 08:32:04.58 ID:AOaGAd2DO
打ち止め「みんな普段からバスケやってるわけじゃないんだし、細かい事は(ry ってミサカはミサカは臨機応変なデキる女を誇示してみたり!」



973:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:38:57.79 ID:aiD79w8Do

>>953
ハーフのつもりで書いてます。

>>964
なんと……20年以上、バックパスを間違えて覚えてました。
ググる先生によると、この場合正しくはビハインドパスですね。
お詫びの上、訂正させて頂きます。

それでは始めさせて頂きます。
前回の続きからです。



974:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:43:08.27 ID:aiD79w8Do

番外個体 「さて、どう巻き返すつもりなんだろ」

滝壺 「作戦会議してたみたいだったけど」

結標 「ここからの展開に期待してみましょ」

ショチトル 「前半を見る限り、予断を許せる状況でもないと思うが」

白井 「そうですの。一たび殿方チームにボールが渡ってしまえば」

結標 「あっという間に点取られちゃうでしょうね」

番外個体 「……待って。絹旗さんのアレ、何?」

滝壺 「すっごい体低くしてる」

フレメア 「今なら大体私の方が背高い」フンス

打ち止め 「でもあれじゃあまり早く走れないね」

白井 「……身長の低さを逆に利用してますのね」

結標 「よく見たら黒夜さんも」

番外個体 「なるほど、これが作戦なのかな」

滝壺 「きぬはた、スカートの中が見え隠れしてもお構いなしだね」

ショチトル 「前から疑問だったのだが、なぜあの学校の制服のスカートはあそこまで短いんだ?」

白井 「……言われてみればなぜでしょう」



975:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:46:24.98 ID:aiD79w8Do

絹旗 (超走りづれー!)ダダダダ

一方通行 (左から回り込むつもりか?)

一方通行 「海原ァ!」

海原 「」タッ

一方通行 「」クイクイ

浜面 「」サッ

婚后 (動きましたわね)

絹旗 「っ!」ダム

海原 「おっと」

海原 (随分と低い姿勢を……やりづらいですね)チラッ

婚后 「第一位様、ご機嫌が優れないようですが?」

一方通行 「コイツら……」

黒夜 「」ピョコピョコ

浜面 「ええい、邪魔だっつの!」

海原 (お二人ともマークされてますか……)

絹旗 「」ジー...



976:すごく……重いです……◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:48:38.97 ID:aiD79w8Do

海原 「どうやら1対1のようですね」ニコニコ

絹旗 「ええ、まあ」

海原 (さて……)

婚后 「黒夜さん!」

黒夜 「よしきた!」ダッ

浜面 「あ、待て!」

絹旗 「海原さん……足元が超お留守なンですよ!」ダンッ

海原 「なっ!?」

黒夜 「ナイスパース♪」パシッ

一方通行 「海原! なにしてやがる!」

婚后 (脚の間を通してのバウンドパス、やはり有効ですわね)

黒夜 「」グッ

浜面 (シュートか!?)

浜面 「させん!!」ダンッ

黒夜 「」ササッ



977:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:49:53.51 ID:aiD79w8Do

浜面 「あれ?」

一方通行 (フェイント!?)

黒夜 「よっ」シュタッ


  パスッ


打ち止め 「ゴール!」ピー

浜面 「」

絹旗黒夜 「「いぇーい」」パンッ

滝壺 「おお、入った」メクリ


  海浜通行 10―2 絹黒婚


番外個体 「一矢報いたね」

結標 「一矢で終わらせないでよ」

ショチトル 「前半とは明らかに動きが違ったな」

白井 「ええ、統制が取れてきましたの」



978:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:51:40.62 ID:aiD79w8Do

浜面 「くそ、まさかフェイントとはな……」


<まだ2点だ!引き摺ってンじゃねェ!


浜面 「おー、大将の檄は怖いねぇ。よし、気を取り直していくか!」ダムダム

一方通行 「」クイッ

海原 (了解、先行しましょう)タタッ

浜面 「こっからは俺のハンパねぇ伝説が」

絹旗 「させませンよ!」ダッ

黒夜 「やらせねェよ!」ザッ

浜面 「お、おい!?」

絹旗 「観念しやがれですー」ピョンピョン

黒夜 「寄越せ寄越せー」バタバタ

一方通行 「」チッ

海原 (まさか二人がかりとは……!)

婚后 「……」



979:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:53:51.48 ID:aiD79w8Do

婚后 (海原さんは他二人とボールの位置に合わせて常に動き回っておられる……)

婚后 (前半はこれで体力を消耗されてしまいました)

婚后 (それならば、ボールをお持ちの方に二人ぶつけた方がまだ確実)

婚后 (そして……)チラッ

一方通行 「……クソッ」

婚后 (第一位様のお相手、この婚后光子が仕りますわ!……少し怖いですが)

絹旗黒夜 「「」」ワラワラ

浜面 「ぐ、このっ……!」ヒョイ

一方通行 「オイ、バカ!」


<ピーーーーッ


打ち止め 「トラベリング浜面ー!」

浜面 「なぬ!?」

絹旗 「超残念でした」

黒夜 「こっちのスローインからスタートな」パシッ

浜面 「こなくそ……」



980:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:55:23.22 ID:aiD79w8Do

黒夜 「絹旗ちゃン!」ポイッ

絹旗 「そのまま婚后さン!」ポイッ

婚后 「」パシッ

一方通行 「させるかよ」ザッ

婚后 「……第一位様、先程の2度の3Pシュート、お見事でしたわ」ダムダム

一方通行 「そりゃどォも」

婚后 「ですが、その弾道。わたくしもしかと見させて頂きました」ポム

一方通行 「……何企ンでやがる」

婚后 (風の強さ、噴射角度、最高到達点、落下地点……予測)

婚后 「お行きなさい!」ポーン


  シュパァァァァァ


一方通行 「エアロハンドか……!?」

浜面 「取れるかよあんなの!」



981:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:57:04.24 ID:aiD79w8Do

絹旗黒夜 「「いっけーーー!」」


  ガン ゴロロロロロ パスッ...


打ち止め 「ゴーール!」ピー

婚后 (外したかと思いましたわ……)

黒夜 「さ、す、が、だ、ぜ、お嬢ー!」ピャー

絹旗 「神様仏様婚后様です!」ピャー

婚后 「も、持ち上げすぎです。まだ追いついておりませんのよ!」

滝壺 「3Pだね」メクリ


  海浜通行 10―5 絹黒婚


ショチトル 「これはひょっとしてひょっとするか……?」

結標 「今のあの子たちなら逆転もいけそうじゃない?」

番外個体「……いや、これは火をつけちゃったかも」

白井 「?」



982:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:58:27.19 ID:aiD79w8Do

浜面 「くそ、やられたな」

海原 「まあ、まだ5点差あります。焦らずいきましょう」

一方通行 「……」

浜面 「どうした?」

一方通行 「……上等じゃねェか……」

海原 (あ、これは……)

一方通行 「いいねいいねェ、こォじゃねェと潰し甲斐がねェよなァ!!」ヒャァハハハ

海原浜面 「「」」

一方通行 「オマエら、ここからはミス一回につきベクトルキック一発だからな」

海原浜面 「「」」

一方通行 「ここから先は一方通行だ。あの小娘どもに、どォいう相手にケンカ売ったのか、教育してやンよ」ヒヒヒ

浜面 (最初にケンカ売ったの俺なんだけどなー)ポリポリ

海原 (盛り上がってまいりました)

一方通行 「よし、いくぞ」ダン

 :
 :
 :



983:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 22:59:31.96 ID:aiD79w8Do


~数分後~


婚后 「……」ハァ...ハァ...

一方通行 「オイ、息があがってンぞ? なに一人で盛ってやがるンですかねェ」ポタポタ

婚后 「第一位様こそ、すごい汗、ではございませんか……」

一方通行 「……」

絹旗 「……私も汗ふきたいです」

海原 「正念場ですね」

黒夜 (クソッ、追いつけそうで追いつけねェ)

浜面 (何みんなして疲れてんだ?)


  海浜通行 16―14 絹黒婚


フレメア 「盛り上がってまいりました」

打ち止め 「」ハラハラ

ショチトル 「ここまで接戦になるとはな」



984:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:01:05.92 ID:aiD79w8Do

番外個体 「いよいよこれは分からないよ」

白井 「見てるこちらも緊張しますわね」

結標 「ね、残りあとどれぐらい?」

フレメア 「大体20秒、にゃあ」

打ち止め 「逆転は厳しいのかも……」

滝壺 「諦めたら、そこで試合終了だよ」



婚后 (……最後の作戦に出るといたしましょう)

婚后 「」クイクイ

絹旗 「」タッ

黒夜 「」ダッ

海原 (動きますか!)

婚后 「絹旗さん!」ブンッ

絹旗 「はい!」パシッ

浜面 「させるかよぉ!」ズォォ



985:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:02:17.52 ID:aiD79w8Do

絹旗 「……」

浜面 「この浜面仕上、もうお前らの手にひっかからんぜ」

一方通行 (海原が空いたか。土壇場で油断しやがったか?)

海原 「」タタッ

絹旗 「くっ……」タンッ

浜面 「うぉぉ!!」バシッ

絹旗 「あぅっ」

婚后 (やはりシュートは阻止されますわね……これは想定通り)ダッ

一方通行 「!? 待てっ……!」

浜面 「」クルッ

婚后 (海原さんを空けておけば、そこにパスが集まるのは必然!)

浜面 「うなば、あッ」ブンッ

婚后 「」バシッ

浜面 「いつの間に……!?」

婚后 「黒夜さん!」ポイッ



986:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:03:26.99 ID:aiD79w8Do

黒夜 「はいよォ!」パシ

黒夜 (うし、今ならいけるな!)ダッ

海原 (しまった!)

浜面 (黒夜がフリーだったか!)

婚后 「お行きなさい!!」

絹旗 「アレです、アレ!!」

黒夜 (右手にボールを、左手に)

黒夜 「窒素爆槍!」ボンッ


  ブワッ


一方通行 「ッ……」

浜面 「」アゼン

黒夜 「イヤッハァァァ♪」ガゴォォン

打ち止め 「ゴォォォォォル!!」ピー



987:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:04:39.22 ID:aiD79w8Do

番外個体 「おわぁ……ワンハンドダンクだ」

フレメア 「クロちゃんかっこいー!」

結標 「驚いたわ……ああいう窒素の使い方もあるのね」

白井 「まさかこの試合でダンクシュートが見れるなんて」

滝壺 「すごいシュートだったね……ええと」

番外個体 「どした?」

滝壺 「距離的には3Pだけど、今の場合って何点?」

結標 「……んんと」

ショチトル 「どうなんだ……?」

白井 「この際、3Pでいいですの」

番外個体 「そうそう。3P分の価値があるでしょ、あれは」

滝壺 「だね、3Pだよね」メクリ


  海浜通行 16―17 絹黒婚


フレメア 「あ。ねえ、終わり終わり」クイクイ

打ち止め 「え? 終わり? しゅーーりょーーーー!」ピッ ピッ ピーーー



988:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:06:11.14 ID:aiD79w8Do

絹旗 「勝ったーーー!」ピャー

婚后 「辛勝でしたわね」フゥ

黒夜 「……」

絹旗 「なんですか、黒夜。もっと喜んでくださ……あれ?」

婚后 「黒夜さん? あの、右手は……」

黒夜 「……あそこ」

絹旗 「……あそこのゴールリング掴んでる手がそうですか」

黒夜 「ダンク決めたあと、ぶら下がってたら取れちゃった」


<これは……どういたしましょう。
<超届きませんよ、こんなの。
<そんなこと言わねぇで取ってくれよぉぉ!


一方通行 「……」

浜面 「いやぁ、負けた負けた! 負けちまったな!」

海原 「の割には嬉しそうですね」

浜面 「楽しかったからおk!」b グッ



989:◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:06:38.10 ID:aiD79w8Do

といったところで、今回はここまでです。
いい感じに汗もかけたので、次回ようやく温泉に突入します。

次スレでもよろしくお願い致します。






1 : ◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:07:40.64 ID:aiD79w8Do
当SSは「とある魔術の禁書目録」の二次創作SSです。
また、下記の関連SSから設定諸々を引き継ぐ形となります。

 絹旗「きぬはた荘、ですか?」滝壺「うん」
 絹旗「……超暑いです」白井「沖縄ですし」←その後の番外編


読んでない、今から読むのメンドいという方向けに簡易まとめ。

・7人のLEVEL4が一年ばかし一つ屋根の下で暮らしてました。
・今は離れたけど、頻繁に連絡を取り合う程度には仲良し。
・集団生活終了から半年後、メンバーがどう過ごしてるかをお送りします。
・時系列的には原作22巻終了時から2年ほど経過したぐらい。
・微エロとシリアスをちょこっと含むまったりSS。>>1が嫌だからグロと欝は一切なし。
・成立済みCP:浜面×滝壺、番外×通行、結標×海原(偽)


次に主要登場人物の紹介。未読の方向けに、少し詳しめにしてます。



2 : ◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:08:11.57 ID:aiD79w8Do

【主要登場人物】

・絹旗
  世界大戦終了後に暗部クビ。復学し、現在は常盤台中学3年。
  白井の現ルームメイト。その小動物的可愛さで、学内にファンを増やしつつある。
  が、超ナデナデされたり獣耳付けられたりと、本人は正直かなり鬱陶しいらしい。
  寮の門限のせいでレイトショーに行けないのが最近の悩みだとか。

・白井
  絹旗のルームメイト。常盤台中学3年。敏腕ジャッジメントですの。
  奔放な絹旗に振り回され気味。さらに絹旗に巻き込まれる形で寮監から締められ気味。
  固法先輩が風紀委員本部へ出向することが決まっているので、
  風紀委員177支部の次期支部長殿でもある。

・婚后
  長点上機学園1年。高貴な身分の生粋のお嬢様。
  濃い面々に存在感を食われがちだが、修学旅行編や大覇星祭編などは
  彼女なしには成り立たなかった、影の功労者。
  最近、交換留学制度の第一回候補生に大抜擢されたとか。

・ユリコ
  絹旗の飼い猫。人見知りしないお利口さん。
  拾われた直後は若猫だったが、今や立派なオトナの女。
  そのため、今まで通り頭に乗せるには非常に厳しい重量なのだが、
  お構いなしに絹旗の頭頂部に鎮座しようとしている。



3 : ◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:08:41.45 ID:aiD79w8Do

・滝壺
  世界大戦終了後に暗部クビ。自分の経験を活かし、同じ境遇の
  能力者は生み出させまいという志のもと、能力開発教官を目指す。
  いわゆる脱力系女子なのだが、決めたことは簡単には曲げない意志の強さも持つ。
  怒らせたら怖い人ナンバーワンとも言われている。

・浜面
  自動車整備士の資格目指して勤勉に励んでいる。
  安定のイジられキャラだが、本人はこの生活を平穏なものと捉えて楽しんでいる。
  意外と子どもの相手が巧みで、また子どもからもよく好かれるとか。
  一方通行から打ち止めを預けられるという快挙を遂げた、実はすごい人。

・番外個体
  カフェ店員。単なるバイトだったが、店主帰国により店を継ぐ形となった。
  ロシア滞在時に通行止めの協力でMNWから強制追放、以来接続していない。
  冥土帰しの協力でIDゲットしており、ロシアからの帰国子女として暮らしている。
  周りからミサワさんとか真琴とか呼ばれてるのは戸籍上の名前。

・結標
  保育士目指して勉強中。化学兵器クラスと謳われたメシマズも改善されつつある。
  好きな異性のタイプは年下、加えて性別問わず子ども好き。ショタコンではない。決して。
  メインメンバーでは滝壺、番外個体と並び最年長であるため、姉ポジション兼ツッコミ役。
  番外個体とはかなり早い段階から打ち解け、お互いファーストネームで呼び合うほど仲良し。

・海原
  海原として過ごしているが、その正体はアステカからやってきた正義の魔術師。
  現在は風呂場のカビ取りからご近所付き合いまでこなすカリスマ主夫。
  本人たちの希望もあり、結標とショチトルの前では素顔で過ごしている。
  が、うっかりそのまま人前に出てしまうこともあり、あわきん二股疑惑を招いたとか。



4 : ◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:09:10.70 ID:aiD79w8Do

【限りなくレギュラーなサブレギュラー】

・19090
  冥土帰しのもとで勤労中。控えめな性格で、むぎのんのような女傑に憧れている。
  セクハラ患者に容赦なく悲鳴と電撃を浴びせるダーティナース。

・麦野ん
  冥土帰しのもとで勤労中。職場では19090の後輩。
  不良患者に容赦なく鉄拳制裁を下すバイオレンスナース。

・フレメア
  浜面が拾ってきた後、浜面滝壺ペアと同居中。
  打ち止めとは旅行で知り合い、今では互いの家を行き来するほど仲良し。

・一方通行
  番外止めと同居中。最強の能力者であり、最強の自宅警備員。
  最近では打ち止めとフレメアの家庭教師でもある。

・打ち止め
  番外通行ペアと同居中。IDをゲットし、戸籍上は番外個体の実妹扱い。
  最近は家事全般を担当してるそうだ。

・ショチトル
  長い長い入院生活も終わり、海原結標ペアと同居中。ちなみに表向きは留学生。
  リハビリと穀潰し脱却を兼ねて、番外個体の店でバイトを始めた。

・黒夜
  絹旗の幼なじみにして自称ライバル。ちょっとスレててお年頃な不良少女。
  絹旗とは能力ファイトの他、格ゲーやポップンなどで勝負をしているが現在23連敗中。



5 : ◆8GNB4AEvC.:2011/10/20(木) 23:09:38.85 ID:aiD79w8Do

新スレでした。3スレ目ですが、まだ続きそうです。
短くすっきりまとめる才能って、どこで売ってますかね?

それでは、お付き合い頂きありがとうございました。



6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/20(木) 23:13:39.52 ID:a81QhEtW0
スレ立て乙!



8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/20(木) 23:26:10.12 ID:Wb610n+Zo
さ、す、が、だ、ぜ、お嬢ー! ヽ(`ェ´_)ノ ピャー
                     くく



9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/10/20(木) 23:32:17.13 ID:TH6dEvmK0
>>5
楽しみを長い間提供する才能の持ち主が何を言う




10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府):2011/10/20(木) 23:48:26.58 ID:Qu0op4D7o
てか前スレのバスケ能力禁止じゃなかったっけ?



12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方):2011/10/21(金) 00:00:24.70 ID:8ZV0phP60
>>10
テレポーター組は禁止
一方通行は使用不可




18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道):2011/10/21(金) 08:35:00.74 ID:umi6lF5q0
爆ぜ面はベクトルキックの刑決定か



19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/10/21(金) 11:15:46.96 ID:XHJZFtZIO
おや、一方さんの様子が……
浜面ベクトルキックだけですむかな




20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2011/10/21(金) 13:55:28.50 ID:iwn03ce5o
反射神拳フルコースか・・・



25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越):2011/10/22(土) 00:54:45.67 ID:VhVCUTHAO
トンファーキックのAAしか思い浮かばない



絹旗「きぬはた荘、あふたー!」白井「あふたー?」その9

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禁書目録SS   コメント:7   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
14159. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2011/11/07(月) 19:59 ▼このコメントに返信する
黒子なら能力禁止でもあのメンツの中では一番動けるんじゃないか?
現役の風紀委員だし。
14175. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2011/11/08(火) 01:47 ▼このコメントに返信する
駆動鎧はガソリン車か…
14347. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2011/11/13(日) 02:22 ▼このコメントに返信する
あらすじありがたいな。全部見てるけど改めておさらい出来るね
一方さん無言だな・・・
19149. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/03/11(日) 07:12 ▼このコメントに返信する
アニメ化希望
24792. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/08/04(土) 12:33 ▼このコメントに返信する
3Pから踏み切ってもダンクなら2Pだろ…
24810. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/08/04(土) 19:43 ▼このコメントに返信する
身長150㎝以下がダンクしたんだからいいんじゃね
40862. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2014/01/10(金) 16:40 ▼このコメントに返信する
浜面アーチャーww
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