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魔王「勇者よ、貴様には究極の“絶望”を味わわせてやろう」勇者「なんだと!?」

2021-01-31 (日) 12:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/25(金) 17:11:08.04 ID:Su8ccyMg0

勇者「覚悟しろ! お前を倒し、姫と平和を取り戻す!」

魔王「人間の分際でよくぞここまでたどり着いたものだ……」

魔王「勇者よ、貴様はただ殺すだけでは飽き足らん。貴様には究極の“絶望”を味わわせてやろう」

勇者「なんだと……!?」

魔王「一切の防御はしない。さぁ、貴様の最高の技を放ってこい!」

勇者「…………!?」

魔王「どうした、怖気づいたか?」

勇者「後悔するなよ!」




双葉杏「コーヒーが飲みたい」

2021-01-31 (日) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆xa8Vk0v4PY 2020/12/24(木) 23:41:01.21 ID:rtTJ1a3X0

雪の降る夜、街を一人歩く。
辺りには誰もいなくて、静かで、世界には杏しかいないような気分になった。
店の明かりは灯ってるから、実際そんなことはないんだけど。
マフラーで覆っていた口を曝け出し、はぁっと息を吐く。息は白く染まり、天に昇って消えていく。
両手を口の前に持っていき、もう一度息を吐いた。寒さで凍えた手は息くらいでは癒えない。
手のひらを擦って空を見る。空ではキリストの誕生日を祝うように、爛々と星が輝いていた。




【シャニマス】摩美々「まみみのお利口強化週間」

2021-01-30 (土) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆RZFwc/0Dpg 2020/12/24(木) 12:35:39.07 ID:6vGozh9Vo


P(あと一週間でクリスマスか──)

P(今年ももう終わるなぁ……)

テクテク


~事務所~

ガチャッ

P「ただいま戻りましたー!」

摩美々「あ。」

P「……摩美々、何してるんだ?」

摩美々「お疲れ様でーす。プロデューサーの机に、落書き中ですー」カキカキ

P「ま、摩美々~~っ!!」




【オリジナル】クリスマス・ヒーロー【SS】

2021-01-30 (土) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/24(木) 05:36:10.58 ID:uyzFntxd0



 豊橋という女子生徒は物静かで不思議な雰囲気を纏っていた。

『不思議』と一言で表現しても、それは何も電波系な不思議さではなく、例えば普通に授業を受けているだけ、あるいは廊下を歩いているだけでも、彼女は静謐な神聖さというか、軽々しく触れてはいけないような気持ちを抱かせる。この女の子の近くは常に空気が澄んでいるような錯覚を周囲に与える。

 しかし、立てば芍薬座れば牡丹……なんて言うほど豊橋の容姿が特段に優れているわけではない。彼女は少し色素の薄い柔らかそうな黒髪に、良くも悪くも普通の顔立ちをしている。

 だけど、それでも豊橋の佇まいは人の目を引き、思わず一歩距離を置いて遠巻きに眺めていたくなってしまうのだ。




仲上眞一郎「ミニスカ比呂美サンタ……」湯浅比呂美「眞一郎くんのスケベ」

2021-01-29 (金) 12:01  その他二次創作SS truetears   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/23(水) 21:14:06.45 ID:c1SlKGgsO

高校1年の冬に起こった出来事は丸1年経った今でも色褪せることなく、俺の中で思い出となり鮮やかに思い返すことができる。

麦端まつりの花形としてこの小さな麦端町で舞っていたことは、もう過ぎ去った過去のことでしかないのに、同じ時期に交際関係にあった石動乃絵の声や、仕草や、あどけない表情はそう簡単に忘れられそうになかった。

最終的にというか、最初から俺は湯浅比呂美のことが好きで、にも関わらず乃絵を巻き込んだというか、巻き込まれたことについては申し訳なく思っているけれど、乃絵の存在が俺と周りの人間関係を大きく動かす結果に繋がっていることは紛れもない事実だった。

石動乃絵。
かなりの変わり者で不思議な少女。
人付き合いが下手くそで、可愛がっていた鶏が縁で、俺は彼女と親しくなった。

なし崩し的に交際関係に発展し、破局し、お互いに傷ついて、今は距離を置いている。

たまに校内で見かけると目で追ってしまう。
また根も葉もない噂を立てられていないか。
また木に登って下りれなくなっていないか。

そんな俺の心配は杞憂であり、乃絵はあれから友達を作って楽しくやっているようだ。
そのことに安堵すると同時に一抹の寂しさを覚える自分の過保護さの理由を考えてみる。

考えるまでもない。
俺は石動乃絵のことが、好きだった。
あの時あの瞬間、乃絵のことが好きだった。

「また女の子のこと考えてる」

そのことは比呂美にはお見通しらしく、すぐに勘づいて、こうして半目で睨まれる。




【女子無駄】バカ「オーサカ先生」【あずまんがIF】

2021-01-29 (金) 00:07  その他二次創作SS 女子高生の無駄づかい   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/15(火) 22:33:56.16 ID:Fmb2jcnv0

女子高生の無駄づかい×あずまんが大王


あずまんが最終回から数年後設定


大阪は先生になりました




ターニャ・フォン・デグレチャフ「なんだね、その顔は? 実に私好みだな」

2021-01-28 (木) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/13(日) 20:59:52.73 ID:C+uG+/DqO

「セレブリャコーフ少尉」
「はい、なんでしょう?」
「貴官は軍人になって後悔はしてないか?」

ある日、少佐殿にそう尋ねられました。
いきなりの質問だったので最初は何を仰っているのか理解しかねましたが、私の所属する第二〇三航空魔導大隊の指揮官であらせられるターニャ・フォン・デグレチャフ少佐はまだ年端もいかぬ幼 女であり、自らの将来に不安を抱いているのだろうと察して、そのことを考慮した上で私はこう答えました。

「軍人にしかなれぬ者もおります故」

すると目を丸くした少佐殿は自嘲げに笑い。

「私のようにか?」

そう語る目の前の幼 女の出自を、私は詳しく知っているわけではありませんが、ある程度のことは知っているつもりで話を続けます。

「少佐殿こそ今ならばまだ違う未来も……」
「ない。私の未来は運命付けられている」
「少佐殿……」

運命という言葉を用いて断言する少佐殿の美しい青い瞳を見つめていると、その視線に込められた覚悟の強さと儚さに居ても立っても居られず、思わず抱きしめてしまいました。




竈門炭治郎「義勇さんは、泣かないんですね」富岡義勇「俺は水柱だからな」

2021-01-28 (木) 00:07  その他二次創作SS 鬼滅の刃   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/20(日) 20:14:29.88 ID:oGbsfrUpO

『そんなだからみんなに嫌われるんですよ』

胡蝶しのぶのその発言に俺は衝撃を受けた。
咄嗟に「俺は嫌われない」と返したが、「自覚が無かったんですね」と指摘されてしまった。
そこまで言われては認めるしかないだろう。

俺は、他の柱たちから嫌われている。

それを自覚するのと同時に疑問が生じる。
何故俺は嫌われているのか、と。不思議だ。
最近胡蝶と任務に就くことが多いとはいえ、基本的に他の柱たちとは疎遠であり、気に触るようなことをする機会すらなかったのに。

考えられるとすれば、ひとつしかない。
俺が最終選別を乗り越えていないからだ。
錆兎に鬼を倒して貰い、1匹も鬼と戦うことなく隊士となった俺のことを柱たちは認めていないのだ。そう考えれば、当然とも言えた。

俺は他の柱たちとは違う。隊士ですらない。
彼ら彼女らは俺と違い、本当の意味で柱だ。
尊敬すら抱く存在であり、自分が対等な立場だとは到底思えなかった。俺は弱い。

水柱の不在を補うために仕方なくその座についた俺はしかし、最終選別の件もあり、堂々と継子を育てる権利すらなく、新たな水の呼吸の使い手が育つのをただひたすらに待つ選択肢しか持ち得なかった。俺は待ち続けた。

「お前は水柱にならなければならなかった」

待ち侘びた水柱となる資質を持った者、竈門炭治郎に、俺は少なからず期待していた。




咲希「ほなちゃん大好き~っ」穂波「咲希ちゃんたら……」

2021-01-27 (水) 12:01  その他二次創作SS プロジェクトセカイ   0コメント  
1: ◆bncJ1ovdPY 2020/12/20(日) 20:20:32.12 ID:ousHuxme0

咲希「ほなちゃんほなちゃんほなちゃ~ん」
穂波「もう……そんなにくっついてると歩きにくいでしょ?」
咲希「えぇ~……アタシはほなちゃんにくっついてたいのに……」
穂波「危ないし、着いてからにしよう?そうだ、手をこうして……」
咲希「わ、ほなちゃんの手あったかい……えへへ」
穂波「ふふ」

志歩「……まったく。私達もいるってこと、忘れてるんじゃないの?」
一歌「まぁまぁ……でも、こういうのも見慣れてきたよね」
志歩「見慣れてきたも何も、咲希が誰かにくっついてるのなんていつものことじゃん」
一歌「それはそうなんだけど……穂波にするのは何か違う気がしてて」
志歩「……穂波と咲希の間に何かあるってこと?」
一歌「うーん……はっきりとしてるわけじゃないけど……」




【モバマス】雪兎と晴れが続く日に【SS】

2021-01-27 (水) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/20(日) 15:55:50.86 ID:vrHWOpWDO

―事務所

モバP(以下P)「ふー、寒いと思ったら雪が降ってきましたね」

ちひろ「あら、本当……じゃあ、これぐらいにして早めに帰りますか」

P「ですね……明日積もるかな?」

ちひろ「社用車は美世ちゃんがチェックしていましたから、大丈夫だと思いますが」

P「そっちじゃなくて……」

ちひろ「?」




将軍「山を登って頂上に陣取るぞ!」兵士「オイオイオイ死ぬわオレら」

2021-01-26 (火) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/20(日) 15:08:47.57 ID:Zizqpggh0

将軍「この一戦で全ては決まる」

副官「はい、一体どれほど血が流れるか……たとえ勝利しても厳しい戦いになることは間違いありません」

副官「さて将軍、この決戦の陣容はいかように?」

将軍「あそこに山があるだろう。あの山を登って頂上に陣取るぞ!」

副官「は?」



兵士A「ほう、山頂に布陣ですか……」

兵士B「オイオイオイ死ぬわオレら」




男「立ち話もなんだし、コーヒーでも飲みながら話そう」同僚「分かった」

2021-01-26 (火) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/19(土) 17:53:36.36 ID:ke9IrU050

男「おーい!」タタタッ

同僚「おう、どうだった!?」

男「奴らについて、重要な情報をキャッチした!」

同僚「本当か!」

男「ここじゃまずい。立ち話もなんだし、コーヒーでも飲みながら話そう」

同僚「分かった」




【ミリマスSS】さむざむのみちみち

2021-01-25 (月) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2020/12/18(金) 21:18:11.06 ID:dICjsRIu0

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
地の文が沢山ありますので予めご了承ください。
かなしほは冬が似合うと思いました。




2: ◆ivbWs9E0to 2020/12/18(金) 21:19:39.44 ID:dICjsRIu0

  
 電車の中は暖かい。
 地下への階段を降りていくほどに、冷たくて痛い外の空気から暖かくて柔らかい空気に変わっていく。いつもより人の少ない座席に座ると、お尻からじんわり暖められていって、ついウトウトしてしまう。
 というのは普段の私で、今の私の目は冴え渡っていた。なぜなら起きたばかりだから。
 それでも気持ち良いものは気持ち良い。冷えた空気に引き締まっていた頬が図らずも緩む。
 座席の縁に掌を這わせて暖をとっていると、抱えていたリュックがブルリと小さく一度だけ振動した。

『可奈、起きてる?』
『起きてるよ~。電車乗ってる!』
『何時に着く?』
『六時ちょうどに駅に着くかな〜』
『改札のところにいるから』

 お母さんとやり取りしてるみたい。緩み切ったはずの頬が更にもう一段柔らかくなる。いつものように音楽を再生しようとスマートフォンに指を滑らせていると、『Home, Sweet Friendship』の文字が目に入ったので今日はここから再生することにした。
 少し前なら歌い出さないように口をギュッと結んでいたけれど、今はマスクをしているので少しなら口を動かしてもへっちゃら。左右の人の邪魔にならない程度に頭でリズムを取っていると、あっという間に目的の駅に到着した。
 




【ミリマス】島原エレナ「寒波襲来、ドタバタ17歳!」

2021-01-25 (月) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ncieeeEKk6 2020/12/17(木) 00:02:45.18 ID:hmYAELim0

17日なのでシアター17歳組のSS




2: ◆ncieeeEKk6 2020/12/17(木) 00:03:45.65 ID:hmYAELim0

島原エレナ「寒いヨ〜……」

真壁瑞希「寒いです。……ぶるぶる」

エレナ「エアコン、本当に壊れちゃったんだ……」

瑞希「今日の夜には修理が終わるとPが言っていました。今日だけ我慢しましょう」

エレナ「うん。……でも、寒いヨ〜」

瑞希「……はい、寒いです」




【鬼滅の刃】善逸翁霹靂譚【SS】

2021-01-24 (日) 19:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/16(水) 18:14:39.33 ID:lNwewwVE0

・捏造成分が多いです
・舞台は主に昭和63年となっています
・オリキャラが出ますが、主人公ではなくモブの語り手という形です
・登場人物の寿命を勝手に設定しています
・【重要】原作とも現実世界とも違う世界線です(とくにオチ)

その辺りを許してくれる方だけお読みください




【デレマス】ピンクカレーサプライズ【ミリマス】

2021-01-24 (日) 13:08  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/16(水) 01:25:23.45 ID:VgzBzJgq0

デレマスとミリマスのクロスSSです

美穂ちゃん誕生日お祝い5割その他最近供給された担当成分いろいろ5割のテンションで作られています。
題名の割に美穂ちゃん以外のP.C.S.の出番少な目。
同名アイドルが登場しています。
該当アイドルは同時に出ている場面のみ名前の後にミリマスは「アイドル名(765)」、デレマスは「アイドル名(346)」表記になります。


【ミリマス】星がチェックに交わって【デレマス】
の続編ですが読まなくても特に問題ありません。
美穂と可奈が以前に接点があるとだけ認識しておいていただければ。




千川ちひろ「竹芝物語」

2021-01-22 (金) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/09(水) 20:23:23.70 ID:tuPg/zAq0

 お城に迷い込んだ異国の兵士は、城主からの誘いを断りました。

「私の帰りを待つ人達の元へ、帰らなくてはなりません」



「では、私が道標となりましょう」

 お姫様は、頷きました。

「あなたが行かれる道を迷わず選択できるよう、明るく照らす星明かりとなって」



 兵士はお姫様の下を、永久に去りました。

 でもそれは、ちっとも寂しいことではありません。

 なぜって――。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1607513003




ルパン三世「ゴッサムナイトは闇夜の狂気」

2021-01-22 (金) 00:07  その他二次創作SS ルパン三世   0コメント  
1: ◆t8EBwAYVrY 2020/12/07(月) 00:24:37.27 ID:Fi7EjToX0

警報<BEEEEEEEEEEEEE!


 フィアット500<ブオオオン!

ルパン「ウヒャヒャヒャヒャ!うまくいったな~次元!」

次元「へっへへ、こんだけありゃこの街での仕事にゃ困らねぇぜ!」

ルパン「腹が減っては戦は出来ぬ、金が無くては盗みは出来ぬってな。銀行を3軒もハシゴしたんだ。今日はこの辺にしとくかぁ~」

次元「ところでよぉ、ルパン。この『ゴッサムシティ』にゃどんなお宝があるんってんだ?」

ルパン「むっふふ~、聞きてぇか次元。この街にはよ、とんでもねぇお宝があるんだぜ」ニヤリ


 タイヤ<パァン!

 フィアット500<ブロロロ・・・ガタッガタッ・・・

ルパン「ゲッ!?パンクか!?」

次元「キショゥ!昼間に変えたばっかだぞ」

 \バサァッ/

ルパン「!・・・・・・どうやらただのパンクじゃないようだぜ」

次元「・・・!」


バットマン「ルパンⅢ世だな」




モバP「藤居朋から猛烈なアプローチを受けているんだが俺はもうダメかもしれない」

2021-01-21 (木) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/10(木) 15:47:33.93 ID:imUtw7tno


モバP「なあ、どうすればいいと思う?」

杉坂海(以下、海)「いや、ウチに聞かれても」




【ミリマスSS】彼シャツしたい百瀬莉緒さん

2021-01-21 (木) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2020/12/09(水) 19:49:58.23 ID:vvxbrAJj0

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
地の文があります。




2: ◆ivbWs9E0to 2020/12/09(水) 19:50:59.48 ID:vvxbrAJj0

 
「彼シャツするわよ!!」

「どうした?」
「どうしたの?」
「どうしたんですか?」
「ど、どうしたの?」
「四人が四人とも冷静に突っ込んでくると流石に堪えるわね」

 こんにちは。青羽美咲です。
 朝食はきちんと食べたはずなのですが、そろそろお腹が空いてきちゃったな~とぼんやり考えていた十一時頃、莉緒さんがバーンと音を立てそうな勢いで扉を開けたと思ったら、「彼シャツ」なるものをするそうです。
 「シャツ」を「する」って何だろう? と思っていたら私以外の四人が素早く突っ込みました。順にプロデューサーさん、このみさん、風花さん、歌織さんです。私はワンテンポ遅れたので突っ込めませんでした。やっぱり芸能人ってすごいなぁ~。
 




【デレマス】優しさが生きる答えならいいのにね【SS】

2021-01-20 (水) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆K7qLUv4H.Lbp 2020/12/08(火) 09:18:33.62 ID:Dm3LUwEDO

―‘まだ返事がないわ’琥珀の砂時計。人はこぼれた砂よ

―‘ねぇ、MarkⅡ’やさしさがいきる答えならいいのにね



愛梨「♪ララ、ラララ、ラララララ~」

かな子「あ、今度の新曲ですね」

愛梨「あ、はいっ!とってもいい歌なんですよ」

かな子「うんうん、歌詞もすごくいいですよね。『流星が降る度、いのちが生まれる』だなんてロマンチックですよね」

キャッキャワイワイ



モバP(以下P)「おーい、そこのお二人さん。ちょっと道を開けてくれないか?」

かな子「あ、はいっ!」ササッ

愛梨「///」コソコソ

P「ありがとう……すまんな。愛梨の新曲が好評で、色々やることが増えたから」

愛梨「い、いえ……その……」ドキドキ

P「また、誕生日までには休みを作っておくよ。じゃっ」ヒラヒラ



愛梨「あ……はい///」



―はい、おわかりかと思いますが

―私こと、十時愛梨はプロデューサーさんのこと……

―……好きです。心臓がドキドキして、息ができなくなるぐらい



―恋に溺れるって例え。今の私みたいなのを言うのかなぁ……




女「12月25日はクリ○○ス、さて○○に入る文字は?」男「トリ」

2021-01-20 (水) 03:55  オリジナルSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/08(火) 20:34:37.23 ID:E9gSFLQ00

女「ねえねえ、さっき本屋でクイズの本買ったんだけどさ。ちょっと挑戦してみない?」

男「……」

女「なにか作業してるの? だったらしながらでいいから、問題に答えてね」

女「まず、第一問!」

女「小豆などを煮て、砂糖で味付けしたものを○ンコという。○に入る文字は?」

男「ウ」

女「ちょっ……ふざけないでよ!」

女「答えはアンコだからね、アンコ!」




めぐみん「いつも苦労をかけますね」佐藤和真「いいんだよ。仲間なんだから」

2021-01-18 (月) 12:01  その他二次創作SS この素晴らしい世界に祝福を!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/06(日) 21:13:32.30 ID:yKluyWZYO

どうも、皆さんこんばんは。
今更自己紹介をする必要もないかとは思いますが、一応名乗りを上げさせて貰いますね。

我が名はめぐみん!
紅魔族随一の爆裂魔法の使い手にして、このすばの正ヒロインにまで昇り詰めた者!

というわけで、カズマの女です。
決め手はベロチューでした。
若気の至りですね。

とはいえ、何事もやった者勝ちなのでひとまずは結果オーライとしておきましょう。

さて、そんな私は今、パーティメンバーと暮らしている屋敷のリビングで寛いでます。
具体的に描写すると、うつ伏せでソファに横になってかなりだらしない姿勢です。

何故こんなあられもない格好をしているかを説明しますと、爆裂魔法の反動です。
爆裂魔法はその凄まじい威力と引き換えに膨大な魔力を消費するので毎回こうなります。

「なんだめぐみん、居たのか」
「なんだとはなんですか、カズマ」

そして現在、屋敷には身動きの取れない私とカズマの2人きり。事件の匂いがしますね。




キョン「9マイルは遠すぎる」

2021-01-18 (月) 00:07  涼宮ハルヒのSS   0コメント  
1: ◆copBIXhjP6 2020/12/06(日) 15:38:11.38 ID:/JAVxUrS0

それはどんよりとした雲が立ち込め、降りしきる雨が今にも雪になりそうな寒い冬の日。
定期テストが午前中に終わり、谷口と虚しく慰め合いながら迎えた放課後。
普段のように旧校舎の片隅へ特に目的もなくやって来た俺が、普段のように古泉の玉将に詰めろを掛けた瞬間だった。

ハルヒ「キョン、ちょっと電器屋行ってきて」

キョン「.........は?」

虚を突かれて将棋盤から顔を上げると、そこに広がっていたのは普段通りの部室。
長門は定位置のパイプ椅子に座って人間を撲殺できそうな分厚いハードカバーに目を落としているし、
お茶くみを終えたメイド服の天使は微笑みを浮かべながら何か編み物をしている。朝比奈さん、今日も変わらず素敵です。
悪びれもせず人に指図するこの女――――涼宮ハルヒについても、いつもと変わった様子はなかった。

ハルヒ「だから電器屋に行ってこいって言ってるのよ」

キョン「いや、唐突すぎて訳がわからないぞ。どこへ?どうして?」

ハルヒ「映画でCM打ってもらったところからこの前ストーブを貰ってきたでしょ?えーっと......」

キョン「大森電器のことか?」

ハルヒ「そうそう。そのストーブの調子が最近悪いのよねぇ」ガンガン

誰かさんがその熱源を独り占めするせいで俺たち廊下側はその恩恵に全くあずかれていないわけだが、それは一旦置いておこう。
曲がりなりにも貰い物であるストーブをハルヒが叩きつけるが、確かに動作していないようだ。

ハルヒ「だから、そのなんちゃら電器で直してもらってきなさい」

キョン「なんで俺が?!お前しか使ってないんだからお前が行けばいいだろ」

キョン「第一この雨の中そんなもん持ったら傘がさせねーだろうが」

ハルヒ「却下。雑用としての責務はちゃんと果たしなさいよ」

キョン「あそこじゃないとダメなのか?そんなに遠出しなくても、修理してくれる店くらい近場にもあるぜ」

ハルヒ「だーめ。スポンサーとは良好な関係を築いておかなくちゃね」

キョン「はぁ」




樋口円香「橋と水切りとステージと」

2021-01-17 (日) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆WO7BVrJPw2 2020/12/06(日) 13:18:25.15 ID:6vmrczOW0


――橋のそば

浅倉透「届くかな」

樋口円香「さすがに遠い」

透 「やってみないとわかんないって」

円香「川幅見ればわかるでしょ」

透 「ん?……」

ガチャガチャ ゴトゴト

市川雛菜「やは?。透先輩、何探してるの??」

透 「石」

福丸小糸「石? えっと、ここいっぱいあるよ……?」

透 「向こう側まで届きそうな、石」

雛菜「届きそ~?」

透 「えーと。あ」

ヒョイ

透 「こんな感じの石を、こう、ね」

円香「……」

透 「えい」

ヒュッ

パシャッ パシャ シャ  

ポチャン




ココア「ココロの鍵は」チノ「あなたの中に」

2021-01-17 (日) 00:07  その他二次創作SS ご注文はうさぎですか?   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/04(金) 23:25:54.73 ID:5Cb5mwJmo

チノ(今日、12月4日は私の誕生日。だけど、もう日は既に落ちていて。年に一度のこの日はもうすぐ終わりそう)

チノ(目の前でココアさんが祝ってくれている。祝ってくれてるのだけど……)

チノ「……ココアさん、もう一度説明をお願いします」

ココア「このノートにはプレゼントの隠し場所が書かれてるんだー」

チノ「隠し場所が書かれている。なるほど」ペラッ

《うびきではえそのらじけえあえのぴきこにいばぶだえおわ》

チノ「……書かれている内容が理解できないんですが」

ココア「暗号だからね!シストみたいに頭を使って、冒険して探し出すんだよ!!」

チノ「今日、12月4日は私の誕生日。だけど、もう日は既に落ちていて……。冬のこの時間から暗号を解いて冒険しろと!?」




結城晴「白菊ほたるは男の子」【モバマス】

2021-01-16 (土) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆r5XXOuQGNQ 2020/12/03(木) 08:35:36.41 ID:oPJxEUlo0

もし白菊ほたるちゃんが男の子だったらというお話
結城晴編

前作
ほたる「白菊ほたるは男の子なんです」【モバマス】




喜多見柚「忙しくても、いいんだよ」

2021-01-16 (土) 00:07  アイドルマスターSS   1コメント  
1: ◆qEJgO2U6bM 2020/12/02(水) 20:45:42.36 ID:Ykv3zRZ+O

P「…ただいまー」

喜多見柚「おかえりー」

P「あれ」

柚「お疲れさま」

P「お疲れ」

P「まだいたのか。もう遅いのに」

柚「うん。レッスン終わって、ちょっと、のんびりしてた」

P「そっか」

P「……。俺、プレゼントは朝に渡したよな?」

柚「あはは、なにそれ。ひどい」

P「あ、すまん」




白雪千夜「アリババと四十人の盗賊?」

2021-01-15 (金) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/12/01(火) 22:49:20.98 ID:6NLLeJ5C0

「お任せ下さい、アリババ様。必ずお守りしますよ」

 これは上手くいった。

「盗賊が付けた目印かもしれない。なんとか誤魔化しておこう」

 これも及第だ。
 だが、

≪私は幸せでございます≫。

 その言葉は、喉も震わせられなかった。
 言えばいいだけ、ただの演技だ、割り切ってしまえばいい――のだが、しかし。

 ――しかし、どの口でこんな事を?

 ≪幸せ≫だと? 誰が? ……
 
 
 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 〝白雪千夜の名誉〟


 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 
 
「『アリババと四十人の盗賊』?」




魔法使い「主様、持ってきました」魔女「えぇ、ありがとう」

2021-01-15 (金) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆/ZP6hGuc9o 2020/01/30(木) 00:21:51.45 ID:4042C2W/0

・オリジナルSSです

・地の文なしで書き進めますが、途中で入れるかもしれません

以上の注意点を踏まえた上でよろしくお願いします
次から開始です