251 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/05/28(土) 03:28:13.52 ID:
dtsnbmAS0 打ち止め「ねぇねぇ見て見てって、ミサカはミサカは出来たばかりの実験道具を御披露目する!」
番外個体「実験道具って、ナニコレ、ペンライト?先っちょピンクの豆電球なんだけど。回すと…取れた」キュキュ コロン
番外個体「胴体に指が入るほどの穴が開いていて、上下から銅版が伸びて中央で少しだけ重なってる」フム
打ち止め「うん、番外個体は知らなかったっけ?ミサカが書いた妄想小説に出てくる電気の問題を解決するのに
わざわざあの人が作ってくれたんだよって、ミサカはミサカは余りに丁寧な仕事に思わず脱帽!」
番外個体「メカに強い男の子を強烈アピールなんてね、やかましいわ。んで、コレがその妄想小説か、どれどれ」ミテシンゼヨウ
打ち止め「どう、かな?」
番外個体「纏めるとこんな感じかな?」
お姉様の、上条当麻譲りのハッタリと戦術で冷静な思考を奪われた第1位は『豆電球と電池の回路に反射設定の自分
が入るとどうなるか』と言う問いに対して、思考実験で答えが出せず無理やり能力で実際に回路を作ってしまおうと
考える。砂利を使って電池を作る作業に熱くなりすぎて、つい反射に割く演算領域まで使ってしまった隙を見逃さず
お姉様は超電磁砲で第1位をボロ雑巾のように吹っ飛ばしました、めでたしめでたし。
番外個体「全然ダメ!足りないものが多すぎ」ドーン
打ち止め「え、え、ええ??」