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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/11/06(水) 21:43:20.25
ID:5GAVVJmQO
・3〜5巻までのネタバレを含んでいますのでアニメ視聴、原作未読の方は気を付けてください
・独自解釈ばかりですのでご注意を…
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/11/06(水) 21:45:32.75
ID:5GAVVJmQO
リリス「うむ、シャミ子の元に集まった光と闇の一族は最早一塊の勢力としては無視できない規模にある」
リリス「そこで今回、個々の戦力から前線で隊長になるような人物を就任させたい」
シャミ子「なるほど、でもみなさんに優劣を付ける感じであまり気が進みません」
リリス「ふむ、近年はプライバシーとやらに気を使わなきゃいけないからなぁ…全員の分析は無理か…」
シャミ子「それなら、みなさんが強いと思う存在を尋ねれば自然と隊長候補が見えてきそうです」
リリス「シャミ子は誰が1番か決まっとるのか」
シャミ子「私は桃を推します!優しくて強くてカッコよくて少し食生活ずぼらでまぞくよりまぞくっぽい考えを持っていますが桃が1番です!」
リリス「半分は貶してる気もするが…」
シャミ子「ごせんぞはどうなんですか?始祖まぞくの知り合いって響きだけでも強そうですけど」
リリス「うむ…残念ながら未熟な時期に光の一族に封印されたのでな…。そういった存在は憶えておらんのだ」
リリス「近頃で1番脅威を感じたのは蛟だな、彼奴は闇の一族というより土着神に近いから強大な力と融通の効かない知性を持ち合わせておる」
シャミ子「ごせんぞ…その件はすいませんでした」
リリス「よいよい、過程がどうあれこうして封印空間以外でシャミ子と話せるようになれたのだ。ゴミ拾いはきついが…」
シャミ子「この時間帯にこれだけ話せると言うことは今日はもう終わらせたのですか?」
リリス「ふはは、抜かり無く忘れていただけだ!それではシャミ子や我がノルマを達成する合間に調査を頼んだぞー!!」
シャミ子「がってん承知、ごせんぞも頑張ってください」
シャミ子「とりあえずみなさんにそれぞれ聞いてみましょう…」