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ターニャ・フォン・デグレチャフ「さて、副官。着替えを手伝ってくれ」

2020-02-05 (水) 12:01  その他二次創作SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/14(火) 23:31:19.06 ID:1lunNaHlO

「メーデー! メーデー! ライン・コントロール応答せよ! メーデー! メーデー!!」

ライン戦線。
帝国と共和国の国境は激戦地であった。
夥しい数の兵が動員され凌ぎを削り合う地。
そこにターニャ・デグレチャフ少佐は居た。

『こちらライン・コントロール。どうした?』
「敵の航空魔導師並びに戦闘機の数が多すぎる! 現在、損害多数! 僚機は半数を下回り、第二〇五航空遊撃魔導大隊は壊滅! 繰り返す、大隊は壊滅した! 即時撤退許可を求む!!」

デグレチャフ少佐率いる航空遊撃魔導大隊は待ち伏せていた敵の大規模魔導師団により壊滅的な打撃を受けた。しかし司令部は非情だった。

『許可は出来ない。現地点を死守せよ』
「現地指揮官として命令を遂行することは困難であると判断する! 再考を求む!!」
「再考は出来ない。現地点を死守せよ」

(現場の状況がわかって言っているのか!?)

飛び交う敵航空魔導師は散開せずに隊列を維持したまま繰り返し飽和攻撃を与えてくる。
それに対して我が方は身を寄せ合い隙間なく防殻術式を展開するので精一杯であり、攻勢に転じられず、一機、また一機と力尽きていく。

「きゃあっ!?」
「セレブリャコーフ少尉!?」

司令部に直訴していたデグレチャフ少佐を守っていた副官であるセレブリャコーフ少尉が敵の遠距離砲撃術式の直撃を受けて、撃墜された。

「少尉! しっかりしろ! 少尉!!」
「デグレチャフ、少佐……私は、もうダメです」
「諦めるな少尉! すぐ後退して手当てを……」
「少佐……どうか、私を置いて逃げてください」
「ダメだ! 私はそんな弱音は認めないぞ!? 少尉、命令だ! 意識をしっかり保て!!」
「少佐……どうか、早く、逃げ、て……」

(ああ、ダメだダメだダメだ。死んでしまう)

セレブリャコーフ少尉の意識が遠のいていく。
どうすればいい。指揮官として、何が最善か。
考える暇もなく次は大隊副長が餌食となった。




カズマ「はい今、女神の羽衣をいただきました」アクア「上げてないんですけど!」

2020-02-05 (水) 00:07  その他二次創作SS この素晴らしい世界に祝福を!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/13(月) 18:19:36.21 ID:QKClLzSaO



アクア「ねぇカズマ、私の羽衣知らない?」

カズマ「そうだアクア、ちょっと相談したいことがあるんだけど」

アクア「あら、珍しいじゃない、あんたが私に相談するって。それでなによ、相談って」

カズマ「実はこの前な、酔った勢いでどっかの教団に入信した気がするんだけど、どの女神のとこに入ったのか思い出せねぇんだよ」

アクア「なんて信仰心のかけらもないやり方で入信してるのよ。不信心すぎるでしょ」

アクア「まぁいいわ。下々の困ってることを解決してあげるのも、女神の役目よね。どんな特徴か言ってご覧なさい。私が当ててあげるわ」




ドンキホーテ・ドフラミン子「ウフッフッフッ! 見逃してあげなさいよ」

2020-02-03 (月) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/10(金) 21:20:44.03 ID:EVQZdzoqO

海賊王、ゴールド・ロジャーの息子。
ポートガス・D・エースの処刑当日。
白ひげ海賊団が傘下を率いて、海軍本部の存在する島、マリンフォードに押し寄せてきた。

「ウフッフッフッ! 来たわね白ひげ海賊団」

海底より浮上して、湾を埋め尽くす、大船団。
要塞の上からその光景をさも愉快そうに見下ろすのは、王下七武海、海賊、ドンキホーテ・ドフラミン子。隣には同じく七武海である、ジュラキュール・ミホークが並び立つ。

「あら、やる気?」
「推し量るだけだ」

世界一の大剣豪と呼び声高いミホークが、黒刀『夜』を抜いたのを見て、興味深そうに尋ねると、彼は小手調べと言って斬撃を放った。

ズバァッ!

「ふんっ!」

ガキンッ!

斬撃を阻んだのは、"ダイヤモンド" ジョズ。
悪魔の実の能力で、身体が硬質化している。
そのダイヤモンドの肉体には傷ひとつない。

「やはり、ここからでは届かないようだな」
「ウフッフッフッフッ! 当たり前じゃない」

海賊王、ゴールド・ロジャー亡きあと。
白ひげはその玉座の前に君臨し続けた。
最も近く、最も王に相応しい、大海賊。

「オレの愛する息子は無事だろうな?」
「オヤジ……」
「ぬんっ……海震」

船員達を我が子のように愛している世界最強の男は、遙か遠くの処刑台を見据えて、我が子の無事を確認したのち、大津波を発生させた。




西片「どうしていつもオレをからかうの?」高木さん「……なんでだと思う?」

2020-02-01 (土) 12:01  その他二次創作SS からかい上手の高木さん   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 00:11:35.41 ID:ohodlWJqO

隣の席の高木さんはからかい上手。
いつも酷い目に遭わされるけれど。
不思議と、憎めなくて、怒れない。

「ん? 西片、どうかした?」
「べ、別に、なんでもないよ」

隣に座る彼女の横顔を眺めていたら気づかれたので、慌てて視線を逸らすも、時既に遅く。

「今、私のこと見てたでしょ?」
「み、見てないよ!」

否定すれば否定するほど、高木さんの疑いの眼差しは強くなり、逃げられないと悟った。




ミカン「シャミ子に好きな人ができたって」桃「えっ!?」

2020-02-01 (土) 00:07  その他二次創作SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 23:31:17.93 ID:OOAQHqsP0

※まちカドまぞく短編
※ミルクボーイ風味




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/06(月) 23:32:15.09 ID:OOAQHqsP0

ミカン「桃ー」

桃「うん?」

ミカン「大掃除のとき押し入れから余ったタオルがいっぱい出てきたんだけど……いる?」

桃「わ、ありがと……いただくよ」

桃「いくらあってもいいからねこういうのは」

ミカン「ええ、ところでなんだけど」
 
桃「うん」

ミカン「シャミ子に好きな人ができたって」

桃「えっ!?」




DQⅢ僧侶「エッチしても特に出られたりしない部屋ですって!?」

2020-01-30 (木) 18:01  その他二次創作SS ドラクエ   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/07(火) 21:57:42.63 ID:WaG8UU100

僧侶「でもしたい!」

勇者「やべえ僧侶がぶっ壊れた!」

僧侶「勇者様チューですチュー!」グググ

勇者「うおおなんだこの力!?」グググ

魔法使い「取り押さえて戦士!」

戦士「なんだこいつのパワー!?」グググ




ダンジョンの罠に閉じ込められて10日目、僧侶がぶっ壊れました




【メギド72】バルバトス「ソロモンが戦闘中に前屈みになっていた」

2020-01-29 (水) 00:07  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/01/21(火) 18:28:35.66 ID:CQO7QAjWO

メギド72のSSです
時系列は5章以降、6章以前です
5章までのネタバレを含みます
直接的なエロシーンはないですが下品な話なのでRにしました
下ネタとメタネタが許せる人向け




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/01/21(火) 18:30:00.25 ID:CQO7QAjWO

クエスト中

バルバトス(前衛がダメージを受けてる……。ここは俺の出番だな!)

バルバトス「ソロモン! 俺にフォトンを回してくれ!」

ソロモン「え!? ……あ、ああ!」

バルバトス(ん? 今ソロモンがボーっとしていた? 珍しいな。ソロモンが戦闘中に気を逸らすなんて)

バルバトス(いや、最近前にも同じことがあったような気がするぞ。確かその時もソロモンは、今みたいに前屈みになっていたような気がする……)

バルバトス(そうか! ソロモンは『勃起』していたんだ!)

バルバトス(ソロモンの王が戦闘中に勃起か……。これは、今後戦闘において俺たちの弱点になり得るな……)




ティア・グランツ「私、もう待つのはやめたの」

2020-01-26 (日) 12:01  その他二次創作SS テイルズシリーズ   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/04(土) 20:35:17.88 ID:DQhBkFB7O

ルーク・フォン・ファブレ。
キムラスカ・ランバルディア王国の公爵家に生まれ、王位継承権第三位を持つ嫡男であった。

「ルーク」
「はい、父上」
「お前にこれをやる」
「これは……日記、ですか?」
「俺の出来損ないの……弟のものだ」

生まれながらにして死を定められた者であり、世界転覆を図ったオラクル騎士団総長、ヴァン・グランツ謡将の手により幼い頃に誘拐され、その後はフォミクリー技術を用いた自らのレプリカ(以降、レプリカ・ルークと記載する)に居場所を奪われ、ヴァンの直属の部隊、六神将の鮮血のアッシュを名乗り、暗躍する。

「ルーク、お前は弟の生まれ変わりだ」
「僕が、レプリカ・ルークの……?」
「これからお前はあいつの代わりに生きろ」

エルドラントでのヴァンとの決戦の折、戦死したかに思われたが、レプリカ・ルークがその身を捧げて融合したことにより生きながらえ、その後、婚約者であるキムラスカ王国の王女、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディアと結婚し彼女との間に嫡男である男児を儲ける。

「どうした、ルーク! 剣先を下げるな!」
「はあ……はあ……はい、父上」
「情けない。あいつはもっと強かったぞ!」

頑なにルークの名を取り戻すことに難色を示し、レプリカとの融合を果たしてからもアッシュと名乗っていた彼の意向で、息子には亡きレプリカに託した名であるルークと名付けた。




【ロマサガRS】吟遊詩人「聖夜の舞台、ネズミの詩とクリスマス」

2020-01-24 (金) 12:01  その他二次創作SS ロマンシングサガ   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/03(金) 13:04:48.22 ID:ml6qOgwo0

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──

吟遊詩人「──これより語るは聖夜の一幕」

吟遊詩人「誰も彼もが心躍らせ、弾む笑顔で夜空を見上げ、邪なるものは空に消ゆ……」

吟遊詩人「空飛ぶソリを駆る英雄のうたは皆々が知る通り。なれば、人知れず討ち払われた
     悪にこそ、今宵は焦点を当てましょう」

吟遊詩人「始まりは、女神と謳われし乙女の願い。
     さぁ、精霊よ!この詩を唄い終えられるよう、我に力を与えよ──」




右京「万引き家族?」

2020-01-23 (木) 12:01  その他二次創作SS 万引き家族 相棒   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/16(月) 01:32:38.92 ID:w7wIwWN50

相棒×万引き家族のssです。
クロス元は去年カンヌ国際映画祭で出展された作品になります。
よければ見てやってください。




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/16(月) 01:34:49.27 ID:w7wIwWN50



2018年6月末日―――


時刻は昼の12時過ぎ、都内某所にある商店街を背広姿で歩く二人の男たちがいた。
警視庁捜査一課に所属する伊丹と芹沢の両刑事。
いつも通り眉間にシワを寄せて顔を強ばらせる伊丹に駆け寄りながら付いていく芹沢。
二人が目指すのはこの商店街の裏通りにある小さなスーパーだ。


「オイ、さっさとついてこい。時間ねえんだぞ。」


「わかってますよ。けど昼飯くらいちゃんとした場所で取りましょうよ。」


「バカ言え。そんな余裕があってたまるか。」


警視庁捜査一課の刑事となれば多忙なのは当然。
だが食事をする余裕もないほど時間に追われていた。
ちなみにこのスーパーだが既に築30年は経過している悪く言えばボロ屋な建物。
店内は簡素な作りで表通りにあるチェーン店のスーパーとは比較にもならないボロさが悪目立ちしていた。
いくら時間がないとはいえもう少し場所を選んでも罰は当たらないだろと芹沢も内心愚痴を吐く始末。
そんなスーパーに伊丹と芹沢は揃って入店した。




内海「昔ベイブレードっていうおもちゃが流行りましたよね」

2020-01-22 (水) 12:01  その他二次創作SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/01/01(水) 00:39:19.44 ID:mbGPI5+/0

駒場「あったけど…」

内海「ん?どないしたんよ?」

駒場「昔オカンがよく使ってたベイが思い出されへんって言うてんねん」

内海「ほんだら俺がね、オカンがよく使ってたベイブレードの名前一緒に考えてあげるから、どんな特徴やったか教えてよー」




【ノラとと】ネコのお考え「師走」【ノラと皇女と野良猫ハート】

2020-01-20 (月) 18:01  その他二次創作SS ノラと皇女と野良猫ハート   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/31(火) 21:57:44.29 ID:DHpW7Ge90




ナレーション「――――12月」


ナレーション「それは、一年の中で最も忙しい月」

ナレーション「締めくくるに相応しい、師走の月」

ナレーション「ここに、その忙しさ――正しく師走を体現するかのような人物がいました」



ノラ「――ッ!!(走ってる)」



ナレーション「その者、冥界の伝説の獣にして元人間。名前を、反田ノラ」




桃「朝起きたらシャミ子になってた」

2020-01-14 (火) 18:01  その他二次創作SS   0コメント  
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/26(木) 01:40:05.12 ID:2DOLTqfo0

ぱんだ壮 吉田家


良「お姉、起きてっ。朝だよっ。学校遅れちゃう」

シャミ子「……? あれ、良ちゃん、昨日うちに泊まったっけ?」

良「寝ぼけてる? はやく起きて。今日の朝ごはんは……」

清子「小麦粉を水に溶いて焼いた奴ですよ~。冷めると噛み千切るの大変です。優子は早く顔を洗っていらっしゃい」

シャミ子「清子さんまで……というか、な、なんでそんな飢饉みたいなご飯を……?」

清子「だってお米は昨日の時点でもう……あら、誰かが外の階段を凄い勢いで……」


ばたーん!


桃「桃ーーー! これはいったいどうなってますか!? 朝起きたら桃になってたんですけど!? 新手の精神攻撃ですか!?」

良「あっ、桃さん」

シャミ子「んん!? 私!? え、あ! 私がシャミ子になってる!」

桃「気づくの遅すぎかきさま! さすが私の身体! 朝からお寝ぼけのようだな!?」





【ノラとと】ネコのお考え「ハッピークリスマス」【ノラと皇女と野良猫ハート2】

2020-01-14 (火) 02:53  その他二次創作SS ノラと皇女と野良猫ハート   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/25(水) 22:58:12.19 ID:qkXvRyqo0

 

アイリス「ねぇ、ノラ。今日が何の日だか……知ってる?」

アイリス「勿論知ってるわよね!? だって、当然大切な日だし! 一年に一度きりだし! 恋人のノラが忘れる訳ないわよね!?」

アイリス「あははっ。私ったら、彼氏を疑うなんて悪い彼女さん♪」

アイリス「ね、ノラ♡」

ノラ「えー? 何ー? 聞こえなーい!(焼きそば作ってる)」

ノラ「もっと大きな声で言ってー!!」

アイリス「なんで私の部屋で焼きそば作ってるのー!?」

ノラ「なんでってー! 今日一緒にご飯食べたいって言ったのアイリスだろー!?」

アイリス「誰も焼きそば作ってなんて言ってないじゃーん!」

ノラ「えぇ……(火を止める)」

ノラ「でも、俺が作れるのなんて焼きそばくらいだしなぁ。それに美味いっていってくれてたじゃん」

アイリス「それは、美味しいけど……。でもでも! 今日は特別な日なのよ? 特別な日に焼きそばはないと思わない?」

ノラ「うちの母さん、特別な日はいつも焼きそば作ってくれてたんだよなぁ。恋の味がするーとか言って泣きながら作ってた。何度目の恋かしらないけど」

アイリス「あーはいはい。あなたのお母さんの特殊な恋愛話とかいいから」

ノラ「特殊なのかな」




めぐみん「敵いませんね、アクアには」ダクネス「ああ、まったくだ」

2020-01-12 (日) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/25(水) 01:03:12.40 ID:ez5T+FUIO

「カズマカズマ」
「ん? なんだよ、めぐみん」
「今晩お部屋にお邪魔しても構いませんか?」

季節は冬。
冬将軍が到来して、めっきり寒くなった頃。
倒せば春に近づくとされる雪精を狩るなどという、冬将軍を呼び寄せるリスクに見合わない馬鹿げたクエストなどには出掛けることなく、俺達は屋敷の中でぬくぬく過ごしていた。

本日は俺が食事当番だったので、腕によりをかけて手を抜いて、鍋を作り、先程平らげた。
食い残した分を小さな鍋に移し替えて、明日の朝食の汁物としてキープしてから、俺が空になった大鍋と茶碗を洗っていると、食後にひとっ風呂浴びてホカホカになっためぐみんが、しっとり濡れた黒髪から仄かに良い香りを振りまいて、洗い物をする為に腕まくりしていた袖口をちょいちょい引っ張り、ぽしょぽしょと耳元でこそばゆく囁いてきた。

その内容は、否が応でも期待せざるを得ない。

やれやれ、今晩あたり魔王を倒して世界を救おうかと思っていたのだが、予定変更しなくては。

「ひとまず世界を救うことは諦めた」
「優先順位おかしくないですか!?」

おかしくない。なに、世界は逃げやしないさ。

「それじゃ、お布団温めておいてくださいね」
「おう! 任せとけ!」

スケールの大きすぎる天秤に呆れつつも、なんだかんだで嬉しいらしいめぐみんは照れたようにはにかんで、自室に向かった。準備があるのだろう。
ならばこちらも準備を整えることとしよう。




ロッチ中岡「なんやあ、ドッキリかぁ~」

2020-01-11 (土) 00:07  その他二次創作SS 芸能人   0コメント  
1: ◆z.6vDABEMI 2019/12/23(月) 22:27:23.94 ID:bBP3Yd1Ro

明転。ふたりの男が向かい合っている。
片方の男(中岡)は目を閉じている。若干むふむふしており、ちょっと怖い。
もう片方の男(コカド)は半笑い、手に札を持っており、それを見せようとしているようだ。

コカド「それでは、目を開けてください!」

中岡「……! ……? ……?? ええ?え?」

コカド「ドッキリ大成功ー!」

札には古典的なドッキリ大成功!の文字が。

中岡「なんやぁ、ドッキリかぁ~……もー、なんやねん、もー!」

コカド「ほんまに目の前に中岡くん好きな女の子ぉ、おるかもって思ってた?」

中岡「思ってた……」

コカド「ドッキリでしたー!」

中岡「なんやねんそのしょっぼいドッキリ!」

地団駄を踏んでじだじだする中岡。不満げな顔である。やむなし。

コカド「いや、しょぼくはないねん」

中岡「え?なにが?」

コカド「今日1日、なんかおかしなことなかった?いっぱいあったやろ?」

中岡「え?ん??……んん?……あ!」

何かに気づく中岡。

コカド「実はー……今日1日、テレビ局さんの力を借りて!中岡くんにドッキリをかけまくっていましたー!」

再び出されるドッキリ大成功の札。

中岡「うっわ、マジかぁ……全部ドッキリかぁ~」

コカド「ほら、思い出してみ?今日変なこといっぱいあったやろ?」

中岡「えっと、朝起きたら部屋に市松人形がいっぱいあった?」

コカド「ドッキリでしたー!」

中岡「ドッキリかぁ~」

コカド「他は?」

中岡「目覚まし、目覚まし時計の音がぱおーんって……」象の動き

コカド「ドッキリでしたー!」

中岡「これもドッキリかぁ~」

コカド「あとは?」

中岡「えー?……ああ、あれ!財布から5万盗られてた!」

コカド「……」

中岡「あれもドッキリかぁ~、はよ返せよコカドぉ~」

コカド「いや……それは知らんわ……」

中岡「……」

コカド「……」

中岡「……え?」



〇お久しぶりです。
〇相変わらず書きためは無いです。
〇M-1見逃してショックです。




ポプ子「謝罪会見」

2020-01-10 (金) 18:01  その他二次創作SS ポプテピピック   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/23(月) 22:39:58.12 ID:G+7cg9Jb0

LIVE←たまにくるくる回る

竹書房会館

アナウンサー「私は今、竹書房会館入り口に来ております。ものすごい数の報道陣が詰めかけております!」

アナウンサー「本日、『ポプテピピック』主役のお二人による緊急の謝罪会見が行われます」

アナウンサー「緊急という事に加え、これまで各所に喧嘩を売り続けたポプテピピックが今更一体何に謝罪するのか、注目を集めています!」

アナウンサー「あ、今内部で会見が始まった模様です」




【ゆるゆり】結衣「イマジナリー」

2020-01-08 (水) 18:01  その他二次創作SS ゆるゆり   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/14(土) 17:38:20.21 ID:Tr3X7Zex0












結衣「京子、ほら頑張れ。あと少しだから」

京子「ちょ、ちょっと待って結衣、少し休もうよー」




【バンドリ】花園たえ「なにやってるの、チュチュ?」

2020-01-08 (水) 12:01  その他二次創作SS バンドリ!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2019/12/20(金) 02:32:03.04 ID:kP2DqCd70


――商店街 電柱の陰――

チュチュ「…………」

花園たえ「あれ、チュチュ?」

チュチュ「うわぁおっ!?」

たえ「どうしたの、電柱を抱っこして? コアラの真似?」

チュチュ「な、何でもないわよ! というかそんなことしてる覚えはないわよ!」

たえ「そうなの?」

チュチュ「そうよ!」

たえ「ふーん? ……あ、パレオだ。おーい、パ――」

チュチュ「Wait! ちょっと待ちなさいタエ・ハナゾノ!」バッ

たえ「もご」

チュチュ「ここから声をかけたら私がここにいるのがバレちゃうでしょう!」

たえ「もがもご」

チュチュ「えぇい、こうなったら貴女も協力しなさい!」

たえ「もご?」

チュチュ「事情はパレオを追いかけながら話すわ!」


……………………




【ハチナイ】雫「千景がレズもののエ口本を隠し持っていました」【エ口本パロネタ】

2020-01-06 (月) 03:36  その他二次創作SS 八月のシンデレラナイン   0コメント  
2: ◆o.T02ywbDc 2019/12/31(火) 23:16:18.60 ID:3u7s9NJB0

部室

ぽとっ

雫「千景、なにか落としましたよ」

千景「!?」

雫「本ですか。。このくらいであれば私が」
 「千景、不要なものを持ち込むのはよくない事ですよ…」

千景「見ないで!雫さんには」