ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック……?」

2012-12-12 (水) 21:07  その他二次創作SS ハリー・ポッター   1コメント  

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/09(日) 15:57:55.07 ID:XDKAbd7l0

TV『ブラックは武器を所持している恐れがあり大変危険ですので、不用意に近づかないように――』

ペチュニア「怖いわ、バーノン。あの顔を見て……見るからに極悪人だわ」

バーノン「長ったらしい髪に汚らしい顔をしておるな、まったく」

ハニー「ふぅん、大変危険、ねぇ。豚以下に私が恐れる道理なんてないわ。私が恐れるのは退屈と体重計だけで十分よ」

バーノン「……」

ハニー「そうよね、ダドリー?」

ダドリー「ブヒィー!ブヒィー!ハニー!」

バーノン「息子の頭を踏みつけながら紅茶をすするお前も同じ道だろうがな小娘!やめんか!朝からダドリーに何をさせよるか!!やめんか!!!」

ハニー「あら、これはダドリー自らの意思で跪いているのよ?ブラック、ね。この人は跪いたところで豚にしてあげる価値もないようだけれど」

ペチュニア「ダッドちゃんを豚と呼ぶんじゃありません!!」

ハニー「私の可愛い豚の中でも一番見た目的に豚なのに何を言っているのかしら」

ダドリー「光栄だよハニー!ブヒィー!」

ハニー「あら、ダドリー。豚はヒンヒン鳴くように教えたわよね?……ふふっ、しっかり待てはできたかしら?」

ダドリー「ヒンヒン!ヒン!もちの同胞だ!ヒンヒーン!」


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ハニー・ポッター「脱獄囚の、シリウス・ブラック……?」【後編】

2012-12-12 (水) 21:07  その他二次創作SS ハリー・ポッター   4コメント  

シリウス「ハリーとの将来のためにマグル社会の勉強をしよう」

2012-11-28 (水) 18:17  その他二次創作SS ハリー・ポッター   5コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/27(火) 22:16:15.31 ID:/MQo1niO0

グリモールド・プレイス十二番地

シリウス「むー……」

リーマス「……シリウス。ティーンエイジャーが読みそうな情報雑誌を睨みつけて、一体どうしたんだい」

シリウス「あぁ、リーマス。なに、私も少しは世情に詳しくならねば、とね」

リーマス「というか、それはどこで手に入れたんだ?」

シリウス「トンクスに買ってきてもらった。マグル向けのものを」

リーマス「せめてその時は髪を普通の色にするよう言ってくれ。さっき彼女と会ったけど、スカイブルーだったじゃないか」

シリウス「彼女の個性だろう、好きにさせるといい。それより、リーマス。聞いてくれ。マグルのお店では、食べ物にミミズの肉を使っていたりするそうだ」

リーマス「君がハリーとの自由な生活を夢見ているのはよく分かった。あぁ、確かにそういう噂を聞いたことはあるけれど……」

シリウス「実にまずい。ミミズなんて栄養価が少ない。最低でもネズミの肉でないとな、うん」

リーマス「……君はグルメだな、あぁ。お昼は缶詰でかまわないかい?」

シリウス「できれば君が満月の夜に口にするものとは別のものを頼みたいね、我が友ムーニー」


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ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」

2012-11-14 (水) 00:01  その他二次創作SS ハリー・ポッター   3コメント  
前→ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」
まとめ→ハニー・ポッター シリーズ まとめ


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/11(日) 10:31:55.23 ID:3UDYp72s0

ロックハートの部屋

ビンズ「ホグワーツの創始者、サラザール・スリザリンが残したという秘密の部屋。彼の意志を継ぎ、かの部屋を空けホグワーツを粛清する者こそが『スリザリンの継承者』である。そう言い伝えられておりますなヒンヒン!」

ハニー「ふぅん、そう。賢い豚は好きよ?」フーッ

ビンズ「ヒンヒン!ありがたいですな!ヒンヒン!」

ロン「ゴーストでさえ速攻これだよ。ちくしょうなんだって僕は『ホグワーツの歴史』を丸呑みしてなかったんだ!」

ハーマイオニー「そういうのは私の専門よ、ロン。あれから私たちは、ろ、ロックハート先生の部屋に先生達と移動したのだものね。あぁ、壁中先生だわ……」

ハニー「それはどうだっていいの。とにかく……」

フィルチ「喋るなこの犯罪者ども!お前たちが私の猫を!それに、なんだその態度は!ふざけてるのか!」

マクゴナガル「アーガス、少し抑えなさい。あー、ポッター?私はあなたがたを疑って連れてきたわけではないのですが」

マクゴナガル「……流石に、そう、ウィーズリーを下に敷き、グレンジャーに抱きしめられているのは、渦中の者の態度とは思えませんが?」

ロン「そりゃないぜ先生!あのハニーが猫がそんな風になっちまってるのをみて平気だとおm」

ハニー「ロン」

ロン「なんだいハニー!僕のハニー!」

ハニー「後頭部をおもいっきり小突かれるのと、ヒンヒン鳴くの。どっちがいいのかしら」

ロン「どっちもさ!もちのロンでね!ヒンヒン!」


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ハニー・ポッター「スリザリンの継承者?なんなの、それ」【後編】

2012-11-14 (水) 00:01  その他二次創作SS ハリー・ポッター   19コメント  

ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」

2012-11-06 (火) 18:01  その他二次創作SS ハリー・ポッター   2コメント  
前→ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」
まとめ→ハニー・ポッター シリーズ まとめ


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/04(日) 18:19:34.47 ID:OvLwJ4pJ0

ハニー「私が聞きたいのはそういうことじゃないの。あなたはどこの誰で、どうして、この私の、部屋に、勝手に、いるかってこと。それだけよ」グリグリグリ

ドビー「あぁ!申し訳ありません!申し訳ありませんハニー・ポッター!ドビーは、ドビーはあなた様の豚にございます!!」

ハニー「えぇ、そうね。そうに違いないわ。踵で頭を踏まれて喜ぶなんて、豚さん以外の何者でもないもの。そうよね?」

ドビー「あぁあ!ドビーは、ドビーは悪い子!ご主人様の折檻に喜ぶなど、ドビーは悪い子!悪い子!」

ハニー「返事はヒンヒン鳴いてよこしなさい」

ドビー「もちの、貴方様のご友人にございますぅう!ヒンヒン!ヒン!」



eval.gifハリー・ポッターと秘密の部屋



ハニー・ポッター「秘密の部屋?なぁに、それ」【後編】

2012-11-06 (火) 18:01  その他二次創作SS ハリー・ポッター   12コメント  

ハニー・ポッター シリーズ まとめ

2012-11-06 (火) 18:00  長編・シリーズまとめ ハリー・ポッター   4コメント  

ハニー・ポッター「賢者の石は、どうなったのかしら」

2012-10-16 (火) 12:15  その他二次創作SS ハリー・ポッター   13コメント  
前回→ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」
最初から→ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 01:28:38.37 ID:mAHxf6NP0

医務室

ハニー「……」

ダンブルドア「やぁ、ハニー。良い目覚めのようじゃの」

ハニー「そうでもないわ、出来の悪い豚に見守られてなんて、むしろ最悪に近いかもね」

ダンブルドア「辛らつじゃのう、わしもなんとか頑張ったつもりなのじゃが。それより、聞きたいことがあるのではないかね?」

ハニー「あれから、何日たったのかしら」

ダンブルドア「おぉ、聡い子じゃ。自分の状況をよく理解しておる……三日じゃよ、ハニー。君はあの地下でおきた出来事から、三日。寝込んでおったのじゃ」

ハニー「……賢者の石は、どうなったのかしら」



eval.gifハリー・ポッターと賢者の石 (1)



ハニー・ポッター「賢者の石、ですって?」

2012-10-14 (日) 18:51  その他二次創作SS ハリー・ポッター   11コメント  
前→ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 19:32:10.36 ID:VLS+n+jf0

ハグリッドの小屋

ハーマイオニー「賢者の石、賢者の石、っと……ニコラス・フラメルが作った、黄金と、永遠の命の水を生成することができるという代物ね」

ロン「君がどこにでもそのかるーい読書にうってつけなご本を持ち歩いていて助かったよ。それにしても、おったまげー」

ハニー「へぇ。ホグワーツで、そんな代物が守られていたのね」

ハグリッド「あぁ、俺ぁなんちゅうことを。ダンブルドア先生様との約束で誰にも話しちゃなんねぇのに……」

ハニー「大丈夫よ、ハグリッド。あなたは私の豚として正しいことをした、そうでしょ?さ、使える豚にはご褒美をあげなきゃ、ね?」フーッ

ハグリッド「おっほぉー!お前さんの息を俺みてぇな豚の耳に吹きかけてもらえるなんて光栄、光栄だハニー!ヒンヒン!」

ロン「いいかいハーマイオニー、今のハニーの心情は『本当は抱きついてありがとうって言いたいのに!』さ」

ハーマイオニー「勉強になるわ」

ハニー「……ロン?私の豚?」

ロン「なんだいハニー!」

ハニー「口をつぐんでヒンヒン鳴くか、向こう脛を蹴飛ばされるか、どちらがいいかしら」

ロン「どっちもさ、もちのロンでね!!ヒンヒン!」



eval.gif魔法使いの夜 初回版