前→ハニー・ポッター「私が、魔法使い?」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 19:32:10.36 ID:
VLS+n+jf0
ハグリッドの小屋
ハーマイオニー「賢者の石、賢者の石、っと……ニコラス・フラメルが作った、黄金と、永遠の命の水を生成することができるという代物ね」
ロン「君がどこにでもそのかるーい読書にうってつけなご本を持ち歩いていて助かったよ。それにしても、おったまげー」
ハニー「へぇ。ホグワーツで、そんな代物が守られていたのね」
ハグリッド「あぁ、俺ぁなんちゅうことを。ダンブルドア先生様との約束で誰にも話しちゃなんねぇのに……」
ハニー「大丈夫よ、ハグリッド。あなたは私の豚として正しいことをした、そうでしょ?さ、使える豚にはご褒美をあげなきゃ、ね?」フーッ
ハグリッド「おっほぉー!お前さんの息を俺みてぇな豚の耳に吹きかけてもらえるなんて光栄、光栄だハニー!ヒンヒン!」
ロン「いいかいハーマイオニー、今のハニーの心情は『本当は抱きついてありがとうって言いたいのに!』さ」
ハーマイオニー「勉強になるわ」
ハニー「……ロン?私の豚?」
ロン「なんだいハニー!」
ハニー「口をつぐんでヒンヒン鳴くか、向こう脛を蹴飛ばされるか、どちらがいいかしら」
ロン「どっちもさ、もちのロンでね!!ヒンヒン!」
魔法使いの夜 初回版