2:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 00:58:10.94 ID:
UfKE1I180
理事長「ええ、学園都市にある常盤台中学校に臨時教師として少しの間教鞭をとって欲しいのです。」
鬼塚「常盤...え?島流しっすか??」
理事長「常盤台中学の理事長とは古い友人でしてね、あなたの評判を聞いて是非!うちの学校でも教鞭を取ってくれと、頼まれましの。」
鬼塚「そうっすか、まぁ理事長が行けってんなら行きますけど...」
理事長「そう!ありがとう!では期待してますわよ!鬼塚先生」
鬼塚「まかして下さい!この漢!鬼塚英吉22歳ビシッとキメてきますよ!」
GTO 全25巻完結セット (少年マガジンコミックス)
6:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:01:39.02 ID:
UfKE1I180
~~吉祥学苑 教室~~
冬月「ええ!鬼塚先生学園都市に行っちゃうんですか!!」
鬼塚「まぁなんか、常盤台中学っつーとこなんすけどね、転任って訳じゃなくて、少しの間だけ先生やってくれって言う話なんすよ」
冬月「あ、そうなんですか!...よかった」ボソッ
鬼塚「え?なんすか??」
冬月「!いいいえ!なにも!!//」
鬼塚「??」
神崎「しっかし、先生が学園都市に行くなんて凄いよねぇ~」
菊地「しかも名門の常盤台だもんな」
8:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:04:33.71 ID:
UfKE1I180
冬月「あなた達、学園都市のこと知ってるの?」
神崎「ん~そんなに詳しくは
知らないけど、あらゆる教育機関・研究機関が集まって最先端の科学の街だよ、あと能力開発を受けて超能力者になるっていうきな臭いとこ」
鬼塚「はぁ?なんだそりゃ??」
菊地「でも、結構マジらしいぜ?」
冬月「へ?」
菊地「なんでもその能力にはレベルがあって、能力を最高まで極めると軍隊を相手にタイマンはれるらしい」
神崎「えぇ~何それ~~」
鬼塚「じゃぁ俺も超能力者になってパチンコの台とか馬とか予知できるようになるかもしんねーのか⁉」
菊地「いや...多分それはないんじゃ...」
鬼塚「うぉぉぉ~!燃えてきたぜぇ!!これであのコンピューターを頼らずにすむぜ」
神崎「いや、あれはゲームボーイでしょ...」
冬月「ふふ...頑張って下さいね。」
9:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:06:45.80 ID:
UfKE1I180
~~学園都市~~
鬼塚「ここが学園都市か~」
鬼塚「くぅ~!ワクワクしてきたぜ!」
鬼塚「新しい理事長か...きっとこうなるぜ」
~~鬼塚脳内世界~~
新理事長?「鬼塚君!君の力でこの学苑を変えてくれたまえ!」
鬼塚「まかしてください!新理事長!吉祥学苑の妖獣ゴットこと鬼塚英吉22歳がビシッと変えてやりますよ!」
新理事長?「おおーたのむよ!鬼塚君...私は君のような教師に出会えてラッキーこのうえなしだ!」
~~妄想終了~~
10:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:08:50.43 ID:
UfKE1I180
鬼塚「なーーんてカンジでよー!」
鬼塚「この学園都市に新たな歴史の一ページを刻むのよーーっ!」
鬼塚「あたかもこの俺がこの真っ白なスーツをキャンパスにして」
鬼塚「熱き青春を...そうーーー」
プオォォォォ...
???「あ、フェラーリだ」
鬼塚「男の生き様を刻nグオーォンバシャッ
???「うわっ!」
鬼塚「」 !?
11:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:11:30.48 ID:
UfKE1I180
鬼塚「オ......」
???「冷てえー...ったく、なんなんd...ん?」
鬼塚「オ、俺の真っ白なキャンパスを...」バキベキ
鬼塚「オ、俺の生き様を...よ、
よくもぉ~~~」グッ...
鬼塚「」殺
!?
鬼塚「泥まみれにぃぃいい~~~~っ!!!」ギャバッ
???「あ!ちょっとそれ!俺の自転車!」
鬼塚「待てコラ~~~!フェラ僧ーーーっ!!」シャコシャコシャコ!
???「ちょっとーー!」
鬼塚「テメーよくもこの鬼塚様の男のスーツをぉ~~~っ!」シャーーーっ!
???「......」
???「買ったばっかの自転車を...不幸だ...」ガクッ
12:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:14:23.54 ID:
UfKE1I180
鬼塚「オラー出てこいフェラー僧ーーっ!」ガンガン
鬼塚「てんめぇーーよくも俺様のスーツに泥はねてくれたなーーーっ!ああ⁉」ガンガンゴッ
鬼塚「この純白の100万のスーツによォー!おお⁉」ガンガン
ウィーーン
???「...すまなかった...急いでたもので...」
鬼塚「お、女ゃあ??」
???「これで許してくれ...」パサ
鬼塚「...諭吉三人分ぐれーのクリーニング代で俺の心の汚れが落ちると思ったら...」
スッ...
鬼塚「大間違いのコンコンチキなんじゃボケぇーーーっ!!」
13:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:16:31.35 ID:
UfKE1I180
???「...そうか...なら、私の上着をやろう...」ヌギヌギ
!??
鬼塚「おおおおいおい!ななな何脱いでんだよ!///」アセアセ
???「ん?...君が許してくれないから...私の上着をだな...」ヌギヌギ
鬼塚「そそそーゆーことじゃなくて!あぁー!服を着ろ!///」
鬼塚「これじゃ俺が強姦魔みてーじゃねーか!///」
???「しかし...クリーニング代では許してくれないのだろ?...」
鬼塚「わかった!許すから!早く服を着ろって!///」
???「...よく分からないが...そう言うのなら服を着よう...」
鬼塚「ふぅ~~~っ...あやうくまた捕まるとこだぜ...」
???「...では何をすれば...許してもらえるかな?」
鬼塚「あ?もーいいよ、急いでんだろ?早く行けよ」
???「...そうか...許してくれるか...」
鬼塚「ああ、あとちゃんと寝ろよ」
鬼塚「目の下スッゲークマ出来てんぜ?」
???「...善処しよう...では、私は行くよ...すまなかったね...」
鬼塚「おう!」
プオォォォォ.....
鬼塚「はぁ...不幸だぜ...」ヤレヤ
14:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:21:51.55 ID:
UfKE1I180
~~常盤台中学校~~
常盤台理事長「よくお越し下さいました、鬼塚教諭...て、どうかなさいましたか?その服...」
鬼塚「あ、ああ...ちょっと泥遊びを...」ハハハ...
常理事長「まぁ!ユーモアのあるお方だこと!」フフフ
常理事長「桜井理事長とは古い友人でしてね、貴方の事もよく聞いております。なんでも学苑始まっていらいの超問題クラスを短期間で解決したり、自殺しそうになった生徒を何度も救ったり誘拐された他校の女子生徒を暴力団から救ったりと他にもさまざま...」
常理事長「一介の教師ではなかなか出来ない事を簡単にやっのけるまさに学苑のナショナルキッドだと言ってました」
鬼塚「いやぁ、ハハハ!」(ナショナルキッドって......)
常理事長「では、早速貴方の受け持つクラスへ案内させましょう......鬼塚教諭期待してますよ。」
鬼塚「任せ下さい!この吉祥学苑の星こと鬼塚英吉22歳童貞必ずや理事長の期待に応えてみせますよ。」
16:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:25:37.95 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~
教師「今回貴方の受け持つクラスは2年a組です。」
鬼塚「おっしゃ!いっちょ気合い入れていきますか!」コキッコキッ
教師「あの......貴方のいたクラス程でもないと思いますが、このクラスも少々厄介、とまでは言いませんが......特別な生徒がいますので......」
鬼塚「?特別ッスか...?」(うるみみてーな奴か?)
鬼塚「まぁ、大丈夫ッスよ!そーゆーのには慣れてますので」
教師「まぁ!それは頼もしいことですわ!」
鬼塚「ビシッとシメてきますよ!」
17:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:29:15.47 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~
~~教室前~~
鬼塚(なるほどなーーやっぱりそーゆークラスかー)
鬼塚(プププーーまかせろまかせろ!)
バッ!スチャ グッ!シュボ
鬼塚「プウーーッ」ドン!!
ガラガラガラーバンッ!!
生徒「」ビクッ!
カッカッカッカッバァンッ!!
鬼塚「かーー~ッぺっ!」ペチャ
カッ!カッカッ!カーー~~ッ!カッカッカッ!
G・T・O
!?
鬼塚「今日からこのクラスの
担任になるグレートティーチャー鬼塚!」
鬼塚「夜露死苦!」
しーーーーーーーーん
18:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:33:24.29 ID:
UfKE1I180
鬼塚「あれ?」デシャヴ??
美琴(なにあいつ...あれが新しい教師?タバコなんて吸っちゃって)
生徒A「先生ーーっケムいです」
鬼塚「え?ああ、ワリ」
生徒B「先生ーーっ吸殻は灰皿にお願いします」つ灰皿
鬼塚「え?あ ああワリーワリー」ジュ
生徒C「先生ーーっ出席をお願いします、一限目が始まりますので」
鬼塚「お?おお....ちょっと待てネクタイしめっから」シュルシュル
美琴(しかも何?あの服装......あんなのが常盤台の教師??)
鬼塚「じ、じゃぁ、出席をとるぞー」
美琴「......」
19:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:38:23.51 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~
~~放課後とある喫茶店~~
美琴「あーもっ!何なのよあいつ!!」
初春「どうしたんですか?御坂さん?」
美琴「どうもこうも今日新しく来た担任よ!」ムッスー
黒子「ああ、外の名門校から来たっていう教師のことですの?」
美琴「黒子?あんた知ってるの?」
黒子「いえ、直接にはお会いになっていませんけど、常盤台ではスゴい噂ですの」
佐天「へぇ~外の先生なんだ~」ワクワク
美琴「しかも教師のクセに茶髪よ⁉茶髪!しかも教室でタバコなんか吸って!あんなの私は教師として認めないわ!」
黒子「まぁ!これは身辺調査が必要かも知れませんわね!もしお姉様の身になにかありましたらいけませんの!」
美琴「いや、そこまでしなくてもいいけど......」
20:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:43:26.20 ID:
UfKE1I180
佐天「でもその人ってスゴい人なんじゃありません?」
初春「へ?なんでですか?」
佐天「だって名門校の常盤台で学園都市レベル5第三位の御坂さんがいるクラスの担任ですよ?しかも外からわざわざ来た先生ですし」
初春「確かに...普通は常盤台の先生になるだけでも苦労しますし、それだけ授業の内容とかがスゴいとかじゃないですか?」
御坂「そんなことないわよ、授業もめちゃくちゃで間違いだらけ!途中からどっちが教えてるのかわからないわよ」
佐天「え~...じゃぁ!スゴい能力を持ってるとか!」
美琴「さぁ?それはどうかしら?黒子あんた何か知ってる?」
黒子「私も噂程度ですので...そこまでの事まで存じ上げていませんわ」
佐天「なぁ~んだ...」
美琴「とにかく!私はあんなのが教師だなんて認めないわ!」
佐天「まぁまぁ...ねぇ御坂さん!落ち着いて、その先生ってどんな人ですか?」
美琴「え?そうねぇ...茶髪のVカットで耳にピアスしてて体格の大きい...なんかそこら辺のスキルアウトみたいな感じね」
佐天「それってあんな感じの人ですか?」
美琴「ん?あーそうそう、まさにあんな感じの......」
鬼塚「ったく、全然大したことねーじゃねぇかよ...また恥かいちまった...」ブツブツ
美琴「......ちょっと行ってくる」ガタッ
21:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:47:55.73 ID:
UfKE1I180
美琴「ちょっとあんた!!」
鬼塚「ん?君は......???」
美琴「はぁ?あんた自分のクラスの生徒も覚えてないの??」
鬼塚「え?あぁ、そーいやーうちの学校の制服きてんなー......えぇと...」
美琴「御坂美琴!!覚えときなさいよ!!」
鬼塚「ワリーワリー!なんたって今日来たばっかだしよーハハハァ!」(なんだ?こいつ...?)
美琴「普通は赴任してすぐ全生徒の名前と能力を覚えるもんもんでしょ!」
鬼塚「そりゃー悪かったな...」(んなもんうるみか菊地でもなきゃー無理だっての)
佐天「あれが新しく来た先生なんですか?」コソコソ
黒子「はて?私も実際には会っておりませんゆえ......でもお姉様がお話してますのでそうではありませんの?」コソコソ
初春「でもちょっと怖い人ですね」コソコソ
22:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:52:55.97 ID:
UfKE1I180
美琴「...で?あんたの能力は?」
鬼塚「は?...能力?なんじゃそりゃ??」
美琴「とぼけんじゃないわよ!能力も無しに常盤台の教師なんかなれるもんですか!」
鬼塚「能力ったって...まぁバイクパクったり空き巣したり覗きとか......」ブツブツ...
美琴「なにそれ?ただの犯罪じゃない!!」
美琴「......そこまでとぼけるんなら...いいわ!あんた!...私と勝負しなさい!」
鬼塚「...はぁ?勝負だぁ?」ハナクソほーじほーじ
美琴「そうよ!とぼけるんなら無理矢理にでも能力出さしてみせるわよ!」
鬼塚「アホかぁ...俺は職業柄ケンカは出来ねーんだよ、しかも女の子なんかにわ」ハナクソピーン
美琴「なに?逃げる気?...そうよね、学園都市第三位の超電磁砲相手じゃ怖いもんね?」フフン
鬼塚「レール...三位??...チッしゃーねーなぁ...」ガタ
美琴「え?なに?」ビクッ
鬼塚「あ?勝負すんだろ??ついて来いよ」スタスタスタ
美琴「あ!ちょっと待ちなさいよ!」ダッ
初春「なんか移動するみたいですよ?」
佐天「私達も行くよ!」
28:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:06:05.07 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
美琴「フフーン!でもいいのかしら、吉祥寺のゲーマーだかなんだか知らないけどね、私ここのゲームは全て制覇してるわ」
美琴「悪いけどあんたなんかには負けないわ」
鬼塚「お~そーかー......」
よくあるガンシューティンゲーム
美琴「うおりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」パンパンパンパン!!
チャラリラ~ン
SCOAE 19842315
美琴「ニィ~~~~~」
佐春「おーーーーっ」
鬼塚「.........」
美琴「アハハハハ!悪いわねぇ先生私このゲーム超得意でここの一位なのよね、まだ私のスコア越されたことないし」ニヤニヤ
美琴「まぁこの点数に勝つにはパーフェクト以外あり得ないわね」フフン
美琴「これであんたの能力を......」
鬼塚「......」スシャッスシャッ
!?
スパパパパパパパパパパパパパパパパーーン
クルクルクルクルクルクル
スチャッ
SCOAE 20000000
佐春「うおーーーーっ!!」
美琴「.......」プルプル...
美琴「に、2丁拳銃なんて卑怯よ!!」
鬼塚「勝負に卑怯もクソもあるか」
鬼塚「勝ちゃあいーんだよ勝ちゃあ」
美琴「あんたそれでも教師⁉生徒相手に!!」
鬼塚「ワリーけど俺、先公の時間は17時で終わってっから」
美琴「な、なんですってー!」
25:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 01:58:35.65 ID:
UfKE1I180
~~とあるゲームセンター~~
美琴「ここって......」
鬼塚「あ?ゲームセンターも知らねーのか?」
美琴「な!知ってるわよ!なんで勝負するのにゲームセンターなのよ!!」
鬼塚「さっきも言ったろー俺は職業柄ケンカは出来ねーんだよ、だから平等にゲームで勝負しようってんだ」
美琴「はぁ?なんなのそれ??そんなn
鬼塚「あれぇ?逃げんのかぁ?」
美琴「なっ!」
鬼塚「そーだよなー、この吉祥寺一のゲーマー鬼塚英吉様には勝てねぇもんなぁ」ニヤニヤ
鬼塚「まっ手加減ぐらいはしてやるよ」プウーー~~っ
美琴「!!......上等よ!そこまで言うんならやってやるわよ!」ムカッ
初春「なんだか御坂さんのせられましたね...」
黒子「お姉様ったら.....」
佐天「いいじゃないですかー!面白そうだし!」wktk
29:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:14:20.59 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
よくあるモグラ叩きゲーム
美琴「しゃぁぁんなろおぉぉぉぉ!!」バンバンバンバンバンバン!!
SCOAE 美琴 無能力者
SCOAE 鬼塚 超能力者
鬼塚「プハ~~~」ポンポン
美琴「」プルプル....
よくあるレースゲーム
美琴「おぉぉりゃりゃりゃりゃりゃーーーーーーー!!」ギャギャギャギャギャギャ!
美琴 LOSE
鬼塚 WINNER
美琴「......」
鬼塚「プウ~~~~~」
よくあるUFOキャッチャー
美琴「とってやるとってやるとってやる~~~~っ!!」ウィンウィーン
結果 美琴 ゼロ
結果 鬼塚 イパーイ
美琴「......」ウルウル...
よくあるおみくじ
美琴「絶対勝ってやるー!ちょっと運がいいからってーー!」ガッガチャガチャ
結果 美琴 超大凶
結果 鬼塚 超大吉
鬼塚「糞っ!」やーいやーい
美琴「......」グスッ
鬼塚「ゔっ」チクッ
鬼塚「...な、泣いてんじゃねーよ...」アセアセ
美琴「なっ泣いてないわよ!バカ!」グスッ
30:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:21:17.27 ID:
UfKE1I180
佐天「あちゃー...御坂さん泣いちゃった」
黒子「あの糞猿がぁ~~ッ!首根っこへし折ってやりますの!」ワナワナワナ
初春「まぁまぁ白井さん落ち着いて!」
黒子「そこの殿方!!よくも私のお姉様を!!」
鬼塚「お?誰だ?お前ら??」
佐天「あああ私達は御坂さんの友達で」
佐天「佐天涙子です!」
初春「そそそうですよ!ね?白井さん⁉」
初春「あ、私は初春飾利です!」
黒子「よくも私のお姉様を泣かしてくれましたわね!!」
美琴「な、泣いてない!」グスッ
鬼塚「ままま!そこのクレープでも奢ってやっから!な?」
美琴「いらないわy佐天「本当ですかー!ゴチになりまーす!」
初春「最近新作出たんですよねー」
鬼塚「いや、お前らにh佐天「ささ!行きましょ!鬼塚先生!」グイグイ
鬼塚「おい!ちょっと待て!引っ張るんじゃねー!」
31:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:26:03.48 ID:
UfKE1I180
~~とあるクレープ屋~~
初春「ん~~おいひ~~」モグモグ
鬼塚「おいおい...そんなに食ったら腹壊すぞ」(食い過ぎだろ......)
初春「心配しなくへほ大丈夫でふよ~おなきゃはへっほう頑丈なほうばんべ」モグモグ
黒子「はしたないですわよ、初春」
佐天「初春は子供だな~」ハハハハハハ
鬼塚(心配なのは俺の財布だよ...)
鬼塚「......」チラッ
美琴「......」モグモグ
鬼塚「で?機嫌直ったか?御坂?」
美琴「別に泣いてないし、不機嫌でもないし」フン
鬼塚(泣いてたじゃねーかよ...しかもまだ不機嫌だし...)
佐天「まぁまぁ御坂さんもクレープ食べれたんだし、機嫌直して下さいよ!」
美琴「だからわたs「強盗だぁー!」
!??
32:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:30:21.31 ID:
UfKE1I180
美黒佐春「!!!」
鬼塚「???」
黒子「初春!アンチスキルに連絡を!」
初春「は、はい!」パカッ
美琴「黒子!」
黒子「お姉様はここでお待ちを!ここからはジャッジメントの仕事ですの」
美琴「わかってるわよ、無理しないでね」
黒子「はいですの!...では」
鬼塚「おい!待て!警察が来るm美琴「黒子は風紀委員よ?だから大丈夫よ」
鬼塚「ジャッジ...?いやいや!んなことより危ねーから...」
シュンっ!
鬼塚「!!」
黒子「お待ちなさい!風紀委員ですの!器物損壊、危険物所持、強盗の現行犯で拘束します」キリッ
???
鬼塚「なっ...」(き、消えた??え?は?)
強盗A「あぁ?なんだぁ?こいつぁ??」
強盗B「どきな嬢ちゃん!怪我するぜぇ?」
黒子「はぁ...そういう三下のセリフは死亡フラグですのよ?」
ブンッ!
強盗B「グアァッ!」ドサッ!
鬼塚(しかも合気道!??なんなんだよあのツインテール??)
初春「ダメです!今この場所から出ないでください!」
33:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:33:28.42 ID:
UfKE1I180
初春「ダメです!今この場所から出ないでください!」
バスガイド「で、でも子供が...!」
美琴「どうしたの?」
バスガイド「こ、子供がいないんです!車の中に忘れ物をしたと...」
初春「そんな!」
佐天「えぇ!」
美琴「じゃぁ!初春さんと私で手分けして探しましょ!」
佐天「私も!」
美琴「え?......うん!お願いするわ!」
佐天「はい!」
強盗A「この野郎っ!」ダッ
黒子「まだ分かりませんの...?」ハァ...
強盗A「死ねや!」ボウ!
黒子(!...発火能力者!)
鬼塚(おわっ!今度は火吹きやがった!何?ダルシム??ヨガファイア??)
美琴「ちょっと!何ボーッと突っ立ってんのよ!早く子供探すわよ!」
鬼塚「え?ああ...いや!あのツインテールと男すげーことしてんぞ?」
美琴「はぁ?当たり前じゃない!いいから早く探す!!」グイッ
鬼塚「おわっ!だから引っ張んなって!」
34:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:35:37.95 ID:
UfKE1I180
佐天「う~ん...いないなぁ、そんな遠くには行ってないと思うんだけどなぁ...」ガサガサ
強盗C「あ?なんだお前...!ちょうどいい一緒に来い!」
子供「え?お兄ちゃん誰?」
強盗C「いいから来いってんだよ!」グイッ
子供「あっ!」
佐天「!!!」
佐天(ど、どうしよう...御坂さんよb...)
子供「や、やめてよ!」
強盗C「おら!早く来い!!」
佐天(私だって...!)ダダッ
35:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:39:06.44 ID:
UfKE1I180
美琴「いないわね~どこに行ったのかしら」キョロキョロ
鬼塚「お~い...ここかぁ?」パカ
プ~~ン
鬼塚「うおっ!くせ!...チキショー!」バシ!
美琴「ゴミ箱の中にいるわけないでしょ!あと物に当たらない!...まったくちゃんとさがしなさいよ」
強盗C「な、なんだ!テメー⁉」
美琴「ん?」
佐天「ダメー!この子は連れて行かせない!!」
強盗C「な!クソッ!ガキはもういい!...どけコラ!」ガッ!
佐天「うあっ!」ドサッ!
美鬼「!」
黒子(しまった!まだ他に仲間が!)
強盗A「おいおい余所見してっと...火傷するぜぇ!」ボウッ!
黒子「くっ...!」シュンッ!
強盗A「ぐあっ」ドカッ
美琴「黒子!...こっからは私個人のケンカだからぬ」
黒子「なっ!...お姉様いけませんの!」
鬼塚「下がってろ...こっからは教師の仕事だ」
美琴「あんたが下がってなさいよ」
鬼塚「あぁ?ゲームで負けたぐれーで泣いてるガキは下がってろ」
美琴「なっ!ガキじゃない!」
鬼塚「はいはいわかったから...下がってろって!」アブネーカラ
黒子「......」
36:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:41:48.55 ID:
UfKE1I180
強盗C「クソッ......このままやられっかよ!車でテメーらまとめて...」ブオォン
美琴「ムッ!...ちょうどいいわ!見ときなさい!」ドンッ
鬼塚「いて!...おい!マジで危ねーから...」
キィーー...ン
!?
美琴「これが!私の!超電磁砲だぁぁーーーー!!」バシュッ!
チュドーーーーン!!!
!!!?????
鬼塚「」
ぷしゅ~~~~...
強盗C「」アボーン...
美琴「どう?これが私の能力の超電磁砲よ?」
鬼塚「...え?あ、ああ」(今度はサムスかよ!え?これが超能力者って奴か......?)
鬼塚(そーいやー菊地が言ってたな...)
~~回想~~
菊池「その能力を極めれば軍隊を相手にタイマンはれるらしーぜ?」
神崎「ええ~?何それ~」ケラケラ
~~回想終了~~
鬼塚(こいつのことじゃねぇーーーかーーッ!)
37:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:43:28.17 ID:
UfKE1I180
美琴「...どうしたの?固まっちゃって」
美琴「もしかして...ビビった?」
鬼塚「あぁ?こ、この鬼爆の鬼塚英吉22歳様がんなもんでビビる訳ねーだろ」ダラダラダラ
美琴「ふ~~ん」ニヤニヤ
美琴(鬼爆??)
黒子「まったく...お姉様ったら...」
黒子(しかしあの強盗の能力...何か不自然なような...)
38:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 02:47:25.43 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~
母親「ありがとうございました!本当にありがとうございました!」ペコペコ
子供「お姉ちゃんありがとっ」
佐天「いやいや...」
美琴「お手柄ね、佐天さん」
初春「大丈夫ですか!佐天さん!お怪我とかありませんか⁉」
佐天「うん!平気平気!」
初春「よかったぁ」
鬼塚「やるじゃねーか!佐天」
佐天「えへへぇ~///」
黄泉川「よし!犯人収容じゃん!」バンッ
鬼塚「!!!」
鬼塚「おい!誰だ?あの巨乳の美人なお姉さんは?」ゴニョゴニョ
黒子「あの方は警備員の黄泉川さんですの、貴方と同じ教師ですのよ?」
鬼塚「なにぃ!先生!!」
鬼塚「」ぺっ!ぺっ!←唾を手に着ける
鬼塚「」バッ!←髪整える
ザッ
黄泉川「ん?誰じゃん?」
鬼塚「始めまして吉祥学苑兼常盤台中学校でツイン...いや黒子クンと御坂クンの担任をやっています」
鬼塚「22歳独身の鬼塚です」キリッ
鬼塚「どうぞ、お見知りおきを」ス
黄泉川「常盤台の先生じゃん?」ニギ
鬼塚「ええ、短期間でありますが、名門吉祥学苑からスーパー派遣せれました」ニギニギ
黄泉川「は、はぁ~~...」
黒子(あの殿方、手に唾を着けて握手してますの...)
43:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:04:37.30 ID:
UfKE1I180
~~とある日の常盤台中学校~~
鬼塚「これは昔、族やってる先輩から聞いた話なんだけど」
鬼塚「その日はちょうど梅雨のど真ん中でじどーーーっとした生暖かい日だったらしくてよ」
鬼塚「たしかあれは横浜伊勢佐木町のあたりだったと思うけど......」
鬼塚「人肉でシューマイ売ってるって噂の店があってな」
鬼塚「まぁ、その人は地元でも相当気合いの入った人だったんで「カンケーねー」とかって買って帰ることにしたらしーんだ」
美琴「......」
44:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:06:00.76 ID:
UfKE1I180
鬼塚「ところが!」
鬼塚「灯りのない暗い道に入った時ふっと気がつくと、後ろから誰かがついてくる気配がしたらしいんだ」
鬼塚「ところが振り返ると誰もいない...」
鬼塚「なぜか、ムショーに気になってシューマイの箱を開けると......」
生徒A「あ...開けますと...?」ゴク
鬼塚「ひとつ、シューマイが減ってんだよ」ニィーーーーッ
美琴「......」
45:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:08:20.34 ID:
UfKE1I180
鬼塚「その人はゾォ~~ッとしながらも自分に言い聞かせたんだ」
鬼塚「きっと最初から一個足りなかったんだろって...」
鬼塚「でもそのことがスゲ~~~気にって次の角でまた蓋を開けた、すると」
鬼塚「またシューマイが一個減ってるじゃねーーーか!」
生徒B「......」ブルブル
鬼塚「いよいよ恐くなったその人は急いで家に帰って、気を落ち着けて蓋を開けたんだ」
鬼塚「そしたらなんと今度はシューマイが二個いっぺんに減ってやがった!!!」
鬼塚「うわ~~~~~っ!!!」
鬼塚「その人は恐くなって大声をあげた!そしていっぺんしめてもう一度蓋を開けた!すると...」
鬼塚「ない!?一個もねぇ!シューマイが一個も無くなってるじゃねーかああ!?どーなってんだぁぁぁああ!?」
鬼塚「彼は恐ろしくなってもう一度よ~~~く!のぞきこんだ、すると...」
生徒C「ゴク...」
46:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:11:20.77 ID:
UfKE1I180
鬼塚「蓋の裏に全部くっついてたんだってよ」
ドッ
生徒A「なんですのそれ」ハハハハ
生徒B「でも、大変面白いお話でしたわ!」
美琴「......」プルプル...
鬼塚「あ?どうした?御坂~...そんなに怖かったか?」ニヤニヤ
鬼塚「もしかしてチビったか⁉」クンクン
美琴「やめろ!変態教師!!」
美琴「どうしたか?ですってぇ??」
バンッ!!
47:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:13:22.21 ID:
UfKE1I180
美琴「アンタね!ちゃんと授業やんなさいよ!!」
生徒C「まぁまぁ、御坂さん落ち着けて」アセアセ
鬼塚「しゃーねーな!今度の授業は恐怖の白~いジャムの話してやるからよ」
鬼塚「それまで自分で教科書進めとけよ~~~」
生徒A「えぇ~!今話してくれましてもぉ~」
鬼塚「ハハハ!今度な今度!」
美琴「好い加減にしろーーー」バリバリバリバリ
鬼塚「ぐきゃあああああああ~~~~~~~っ!」バチバチバチバチ
48:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:16:02.48 ID:
UfKE1I180
~~とある夕刻のビルの屋上~~
佐天「はぁ...」
佐天「......!」
鬼塚「ん?佐天じゃねーか」
佐天「鬼塚先生...」
鬼塚「よっと...」
鬼塚「なにんなとこで黄昏キメてんだ?」モグモグ
佐天「ううん...別に何でもないです...」
鬼塚「ビックマック一個食う?20個ぐらいあんから」つ
佐天「ありがとうございます...でもホント大丈夫なんで...」
49:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:17:18.76 ID:
UfKE1I180
鬼塚「......」パクパク
佐天「......」
鬼塚「......」ムシャムシャ
佐天「...スゴいですよね...御坂さん...」
鬼塚「......?」モグモグ
佐天「学園都市最強のレベル5で...みんなに尊敬されてて、努力家で...可愛くて...」
佐天「私なんて無能力者で能力を使うことさえ出来なくて...御坂さん達と変わらないのは年ぐらいで...」
鬼塚「......」パクパク
佐天「最近思うんです...能力を使えるのは限られた才能がある人だけで...」
佐天「私みたいななんの取り柄も無い無能な人じゃ...ダメなんだって...」
鬼塚「......」モグモグ
佐天「みんな言うんです...「いつかきっと能力が使えるようになる」って...」
50:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:18:48.46 ID:
UfKE1I180
佐天「私もずっと信じてきました...だけど...」
鬼塚「......」ムシャムシャ
佐天「...なんだか嫌味言われてるみたいで...みんなそんなこと絶対に思っていないことは分かってるんです...」
佐天「友達なのに...」
鬼塚「......」パクパク
佐天「こんなこと思ってる自分が大嫌いで!...大嫌いで...」
佐天「でも...時々思っちゃう...」
鬼塚「......」ムシャムシャゴクン
佐天「私なんて最低なんだろ...友達を.
..」
51:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:19:55.23 ID:
UfKE1I180
佐天「グス...ヒック...グスン...」
鬼塚「......」スッ
佐天「私って最低ですよね?」グス
佐天「友達をこんなふうに思うなんて...」ズズッ
佐天「疲れちゃった...て...な、何してるんですか?鬼塚先生...?」
鬼塚「座れ」←ブリッジの体制
佐天「...え?」
鬼塚「いいから、座れってんだよ」
佐天「え?あっ...はい...」スッ
52:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:21:37.32 ID:
UfKE1I180
鬼塚「......」
佐天「......」
鬼塚「......」
佐天「......あの 鬼塚「小ちぇぇな!」
佐天「は?え?」
鬼塚「そんなことでクヨクヨしてるテメーのケツの穴を小ちぇえって言ってんだよ」
佐天「え⁉お、お尻の穴って...!///」バッ
鬼塚「レベルなんざ微妙たる問題なんだよレベル5でもレベル100でも」
鬼塚「人間、テメーのケツはテメーでぬぐうしかないんだからよ」
鬼塚「まっそれを教えんのも俺の授業(仕事)の役目なんだけどよ」
鬼塚「それにお前にはいいダチいるじゃねーかよ!みんな心配してたぜ?」
佐天「先生......」
53:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:23:23.82 ID:
UfKE1I180
鬼塚「俺がビッと教えてやんよ!ケツの穴の拡げ方って奴を!!」
鬼塚「題して"佐天涙子のケツの穴の拡げ方講座"!!」
佐天「そ、そんな!待って下さいよ!!私そんなのしたことありませんし...///」
鬼塚「別にアヌスの拡大方法って訳じゃねーぞ?」
佐天「あ......///」
佐天「で、でも私常盤台の生徒じゃないし...」
鬼塚「あ?んなもん関係ねーよ」
佐天「え?」
鬼塚「そこに生徒がいて教師がいたら、そこはもう俺の教室なんだよ」
佐天「......」
54:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:26:38.07 ID:
UfKE1I180
佐天「プッ...なんだか先生ってロマンチストなんですね!」アハハハ
鬼塚「な!テメー笑ってんじゃねー!せっかくビッとキメたのによ」
佐天「ふふ...でもなんだか元気出てきましたよ!」
鬼塚「...おう!子供は子供らしく笑っときゃーいーんだよ」
鬼塚「あと友達泣かせるような真似はするなよ」
鬼塚「話ぐれーいつでも付き合ってやっちゃるからよ?」
佐天「はい!ありがとう!鬼塚先生!」ニコッ
55:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:28:25.50 ID:
UfKE1I180
佐天「授業のこと約束だよ?」
鬼塚「おう!よーしラーメンでも食いに行くか!」
佐天「え?ラーメン!!行く行く!......ってさっき先生ビックマック食べてなかった??」
鬼塚「子供と大人の胃袋を一緒にすんじゃねーよ、それにあっ!」チャリンチャリンチャリーン
佐天「じゃっ!早く行こうよ!しぇんしぇ~」
鬼塚「おまっちょっと待て俺の金が...」ドン...
佐天「!」フワッ
鬼塚「え?」
佐天「」
鬼塚「またまたドンケツああああああああ‼?」
56:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:29:50.69 ID:
UfKE1I180
佐天(え?嘘?私死んじゃうの?嫌だよそんなの!助けて御坂さん!助けてよ先生!!」
鬼塚「サテ~~~~ン~~~ッ!」ズッダッダッダッダッダッダッダッ
佐天「!」
鬼塚「掴まれっ!」タンッ
ガシッ!
佐天「!!」
鬼塚「う...うおおおぉぉぉぉ~~~~~っ」
ドッシャ~~~~ン!!
ドン バシャ! ドサッ!
57:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:32:19.48 ID:
UfKE1I180
鬼塚「ぷぅ~~~~~っ」
佐天「.........///」ドキドキドキ...
鬼塚「危なかったぜーーまたドンケツで突き殺しそうになっちまったぜーー」
鬼塚「俺のケツは呪われてんのか...?」
鬼塚「おい佐天!大丈夫かぁ?いつまで抱きついてんだ」
佐天「え?あ!......うん、大丈夫...///」パッ
鬼塚「???」
鬼塚「とりあえず歩けるか?無理ならおぶって病院まで連れてってやんぞ?」
佐天「え⁉へへへ平気です!大丈夫です!///」
鬼塚「そうか、でもいちよう病院行っとこう」
佐天「......そ、そうですね///」
鬼塚「おし!それじゃ...」
prrrrrrrr
58:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:33:31.26 ID:
UfKE1I180
prrrrrrrr
鬼塚「お?電話か...もしもし?」
鬼塚「ん?白井か?どうした......おう!これから病院に行くとこで...」
鬼塚「へ?いや、俺じゃなくてドンケツで突き落とした...い、いや!何でもねぇ!...何でもねぇって!」
鬼塚「風紀委員の支部?...わかったわ、後で行くな!」ピッ
佐天「白井さん?」
59:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 13:34:50.12 ID:
UfKE1I180
鬼塚「ん?おお、なんか風紀委員の支部に来いってな」
佐天「じゃぁ!行ってあげて下さい!私は大丈夫なんで!!」
鬼塚「え?いや、念の為に行っとこうぜ!」
佐天「ホントに大丈夫なんで!...じゃっ!」タッタッタッタ...
鬼塚「おいおい...大丈夫かよ...」ポリポリ...
64:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 19:42:54.38 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~
~~風紀委員 第177支部~~
鬼塚「レベルラッパー?どこのラッパー?」
黒子「レベルアッパーですの」
黒子「ここ最近起きているグラビトン事件の原因ですの。」
鬼塚「グラビア事件?」
美琴「グラビトン!って言ってんでしょ!ちゃんと聞きなさい」
鬼塚「...でそれがなによ?」
黒子「えぇ、このレベルアッパーを使う事によって能力が飛躍的に上がりますの」
初春「見た目は普通の音楽ファイルなんですよね」
65:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 19:47:17.95 ID:
UfKE1I180
鬼塚「ほぉ...便利なもんだな」
鬼塚「で?それをどうするんだ?」
黒子「回収し、破棄しますの」
鬼塚「なんで?結構ヤベーもんなのか?」
黒子「レベルアッパーを使用しますと、能力は上昇しますが副作用により昏睡状態になってしまいますの」
黒子「...よく効く薬は副作用もキツイんですの」
鬼塚「へー...」
美琴「ホント厄介なもんよねぇ...そんな物使わなくても自分の実力で上げなさいよね」
黒子「ホントですの、なぜそこまで能力にこだわるか理解に苦しみますわ」
鬼塚「......」
佐天『私みたいななんの取り柄も無い無能な人じゃ...ダメなんだって...』
66:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 19:51:51.37 ID:
UfKE1I180
鬼塚「まぁ...分からなくはねーな...」
美琴「へ?」
鬼塚「いや、なんでもねーよ」
固法「でもなかなか手がかりを掴めないのよね」
固法「有力な情報が欲しいわ...専門家の意見も聞きたいところね」
鬼塚「ん?」(乳デケーな...トロ子ぐらいあんじゃねーか?)
鬼塚「誰?」
黒子「彼女は固法 美偉 私や初春の先輩でありますわよ」
鬼塚「君もなんか能力使えんの?」
固法「私は透視能力、レベルは3よ」
鬼塚「透視...だと...」
鬼塚「それって!物を透けて見ることの出来るってことか!?」
固法「え、ええ、まぁそうだけど...」
ガシッ!
67:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 19:53:04.28 ID:
UfKE1I180
鬼塚「あなた様の能力を僕に伝授して下さいまし!」ウルウル
固法「はぁ?」
美黒「フン!」ガンッ!
鬼塚「いて!」
美琴「なにしてるのよ!変態!///」
黒子「逮捕しますわよ」
固法「ははははぁ...」
~~~~~~~~~~~~~
68:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 19:58:24.17 ID:
UfKE1I180
黒子「...とりあえず私は病院に行きますわ、何かわかった事があるかもしれませんし」ガタ
美琴「私も一緒に行くわ」ガタ
鬼塚「俺は?...そのために呼んだんだろ?」
黒子「あら?...バレていましたの?」
鬼塚「ま、こーゆーのも教師の仕事でもあるしな」
黒子「あなたは街を歩き回って情報収集をお願いしますの」
黒子「あなたのみてくれならスキルアウトからも怪しまれずにすむでしょうし」
鬼塚「スキルアウト?何じゃそりゃ?」
固法「それじゃぁみんなお願いねっ」
初春「お願いしま~す」ノシ
69:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:00:24.60 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~
~~とある廃ビル付近~~
佐天「レベルアッパーかぁ...」
佐天「それさえあれば私も...」
鬼塚『小ちぇぇな』
佐天「...ダメダメ!」ブンブン
佐天「でも...」
佐天「はぁ...」スタスタ...
???「約束が違うじゃないですか!!」
佐天「!?」
???「あぁ~?約束ぅ?なんだそりゃ?」
???「約束したじゃないですか!?金さえ払えばレベルアッパーをくれるって!」
佐天(!...レベルアッパー⁉)
70:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:11:54.47 ID:
UfKE1I180
???「払ったんだから早くくださいよ!」
???「チッ!うっせぇんだよ!」ガッ
???「ぶへぇ!」
佐天(!!!)
???「んなはした金でやるわけねーだろ...が!」ドスッ!
???「ぶひぃ!...そんなぁ...」
???「死ね!ブタ!オラオラオラ!!」ドッガッガッ
???「ぶひぃぃぃ!」
佐天「や、やめて下さい!」
スキルアウトA「あぁ?誰だおめぇ?」
佐天「ジ、ジャッジメント...よよ呼びますよ...」ガクブルガクブル
スキアウA「ジャッジメントだぁ...?」
71:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:15:36.38 ID:
UfKE1I180
スキアウB「......」
スキアウC「......」
スアABC「ギャーハッハッハッハ...」
スキアウA「ヒヒヒ...おうおうおう呼んでみろや?あぁ??」ズッ
佐天「ひぃ...!」ビクッ
スキアウB「おら!さっさと呼べよ!」
佐天「あ、あぁ...」ガクブルガクブル
スキアウA「どうしたよ?呼ばねーのかよ!あぁ?」ガシッ
佐天「いた!...」(あぁ...やっぱりダメだ私...)
スキアウA「テメーみてぇな無能力者がイキがってんじゃねぇよ」
スキアウC「こいつどうする?...やっちゃうか??へへへ」
スキアウB「おう!やっちまおうぜ」
佐天「え?いや...いや!やめて!」
「おい」
72:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:19:34.16 ID:
UfKE1I180
スキアウ達「??」
佐天「!」
!?
鬼塚「......」
スキアウA「あぁ...?」
スキアウB「誰だテメー!」
鬼塚「なかなかキマってたぜ?佐天」
佐天「先生!」
スキアウA「先生だぁ?」
スキアウC「先公にようはねーんだよ!とっとと失せな怪我するぜ?」
鬼塚「先生?...誰だよそれ?」
スキアウ達「あぁ??」
佐天「へ?」
鬼塚「」パコッキュッキュッキュ~~
スキアウ達「???」
佐天「???」
73:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:22:17.79 ID:
UfKE1I180
鬼塚「俺は貴様ら悪党から優離亜(ユリア)を助けるためにやってきた」
鬼塚「喧死狼だ!!祈れ!悪党ども!」バキッボキッ
!?
スキアウB「は?」
佐天「」
スキアウC「ケ、ケンシロウだぁ??」
スキアウC「何訳わかんねーこといってんだよ!」
スキアウC「テメーら先公には関係n」バキッ!
スキアウC「ブヘッ!」ドサ
スキアウB「おい!C!」
スキアウB「テメーよくもやってくれたな!死ねや!」ガッ
鬼塚「ホァタ!」バキャッ!
スキアウB「グハッ!」ドサッ
スキアウA「......」
74:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:24:29.37 ID:
UfKE1I180
鬼塚「残るはテメーだけだぜ?ジャキ」
スキアウA「テメークソ野郎...よくもやってくれたな?」グニャァン
鬼塚「??...あ?」
スキアウA「どうしたよ?かかってこいよ?」ニヤニヤ
鬼塚「...言われねーでもすぐ秘孔ついてやんよ」
鬼塚「アタァ!」ザッ
スカッ
鬼塚「あり?」
スキアウA「...ヒヒヒ」
スキアウA「あ?どうしたよ?」
鬼塚「?...アタァ!アタァ!ホァタッ!」スカッスカッスカッ!
???
75:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:26:50.89 ID:
UfKE1I180
スキアウA「どこ狙ってんだよ」
スキアウA「ヒヒヒ...おらよ!」ガッ
鬼塚「ぐっ」グラッ
鬼塚「おらぁ!」スカッ
スキアウA「オラオラオラァ!どうしたよ?先生さんよぉ!」ドカッドカッボカッ
鬼塚「ぐふっ...」ぐらっ
スキアウA「...終わりだ」シャキィン
!!
佐天「!...やめて」
スキアウA「死ねぇー!」ブン
サクッ
佐天「先生ーー!!」
76:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:30:09.55 ID:
UfKE1I180
スキアウA「ヒヒヒ......?」ガシッ
鬼塚「...やっと捕まえたぜ?」
スキアウA「!...な!テメッ!」
佐天「!」
鬼塚「お前はもう...死んでいる」
スキアウA「は、離せぇ!」
鬼塚「うらぁぁぁぁ!無双転生だぁぁぁぁぁ!!」
バキャァァ!!
スキアウA「ぐぼぉ!!」バタッ
佐天「...スゴい」
スキアウA「」ピク...ピク...
佐天「...あ!先生大丈夫ですか⁉」
78:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:32:41.21 ID:
UfKE1I180
鬼塚「へっ!こんなもんかすり傷だよ」
佐天「...ごめんね?先生」
鬼塚「?」
佐天「私なんにも出来なかった...」
佐天「やっぱり私なんかじゃ......いて!」ピシ
佐天「ちょ!いきなりデコピンって!」
鬼塚「バーカ、なにも出来なかっただ?何言ってんだよ」
鬼塚「お前の勇気ある行動であそこにいた一般市民デブを救えたじゃねーか」
鬼塚「お前がいなきゃあのデブは助からなかってんぞ?立派なことしてんじゃねーかよ」
佐天「でも...先生に怪我させちやった...」
鬼塚「あ?こんなもん唾つけときゃー2秒で治るからよ」
鬼塚「普通の奴は出来ねーことやってのけたんだから根性あんじゃん、根性レベル5ってな!」
ニィッ
佐天「先生...///」
佐天「ふふ...とりあえず病院行きましょ」
佐天(根性レベル5かぁ...)
77:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:32:11.72 ID:LzCyawjo0
ごちゃ混ぜにしてるだけなのに話が面白いだとっ...!!!
79:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:35:47.89 ID:
UfKE1I180
カエル顔の医者「ん~ナイフで刺された割には傷はそんなに酷くないね」
鬼塚「いや~チクッときたんですけどね、これでも」
佐天「チクッって...蚊じゃないんだから...」
医者「ん~筋肉の表面で止まってて出血もそんなしてないね」
医者「君は肉体強化の能力者かい?」
鬼塚「鍛えてますから」ハハハ
佐天「鍛えてるって...そういう問題?」
医者「一度じっくりと君の体を調べてみたいね」
鬼塚「勘弁願います」
佐天「先生ありがとうございました!」
医者「はい、お大事に、くれぐれも無茶はしないようにね」
80:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:37:35.31 ID:
UfKE1I180
~~病院前~~
prrrrrrr...
鬼塚「お?電話か...」ピッ
佐天「?」
鬼塚「もしもし...あぁ白井か、なんだ?」
鬼塚「...喫茶店?なんで?デートか?...んな否定しなくても...専門家?...ん~わかった行くわ!」ピッ
佐天「白井さんなんて?」
鬼塚「お?いや、グラビア事件の専門家に話を聞くか来いってよ」
佐天「グラビア?...なんですか?それ?」
佐天「でも白井さんが呼ぶんだからきっと何かの事件ですよ!」
81:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:47:12.36 ID:
UfKE1I180
佐天「頑張ってくださいね!先生」
鬼塚「おう!...1人で帰れるか?」
佐天「も~!子供じゃないんだから帰れますよ!」
鬼塚「けっ!まだまだガキのくせによ!...ま、気ぃつけて帰れや」
佐天「はーい」
鬼塚「あ!あと...!」
佐天「ん?」
鬼塚「お前にだって御坂や白井達の持ってねーもんいっぱい持ってっと思うぞ?」
佐天「ーー!」
鬼塚「じゃあバイビー」
82:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:51:01.11 ID:
UfKE1I180
~~とある喫茶店~~
黒子「鬼塚先生!こっちですの」
鬼塚「おう!...で、専門家ってのは?」
黒子「こちらのお方ですの」
木山「木山春美だ...よろしく...」
黒子「木山先生は大脳生理学の専門家でありますの、今回のグラビトン事件にご協力してくださいまして」
鬼塚「鬼塚英吉22歳!健康状態極めてOKの...てアレ?」
美琴「ん?どうしたの??」
鬼塚「確か...アンタあの時のフェラ僧...」
木山「...久しぶりだね...あの時はすまなかった...」
83:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:57:34.43 ID:
UfKE1I180
鬼塚「ああ!やっぱりそうだ!」
黒子「あら?お知り合いでして?」
木山「...ちょっとね...彼の心を汚してしまった...」
黒子「はい?」
鬼塚「覚えてたんだな」
木山「...私は記憶力がいい方でね...」
鬼塚「だったらすぐに言ってくれればいいのに」
木山「...いや、君の記憶力は悪そうなので...覚えてないかと...」
鬼塚「なにぃ?」
美琴「アハハ!当たってんじゃん!」
鬼塚「まぁ、そうだけどよ...」
木山「それに...」
鬼美黒「??」
木山「また...怒られそうで...」
84:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 20:58:36.08 ID:
UfKE1I180
鬼塚「はぁ?」
美琴「ちょっとアンタ!木山先生に何したのよ!」ビリビリ
黒子「事によっては拘束しますわよ...」ジャキ
鬼塚「ち、ちげーよ!かくかくしかじかで...」
~~~~~~~~~~~~~
89:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:09:08.51 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~
美琴「ふ~ん、なるほどねぇ~木山先生らしいわ」
鬼塚「まったく、あの時はビビったぜ...」
木山「...鬼塚君...君は先程自己紹介で」
木山「...健康状態は極め良好だと言ったね?」
鬼塚「ん?ああ、そうだけど...?」
木山「...君...怪我をしているように見えるんだが...」
黒子「え?あら、本当ですわね」
美琴「あ、本当ね?どうしたのよ?」
鬼塚「あ、ああ!いや!何でもねぇよ」
黒子「...ま、いいですわ!話を戻しましょう」
90:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:15:16.94 ID:
UfKE1I180
木山「...確か、私が鬼塚君に怒られてた話だったかな?」
黒子「もうその話は済みましのよ!」バンッ
木山「ん?...じゃぁ...」
鬼塚「今度のデートの打ち合わせだ」
美琴「アンタは黙ってて!」ビリビリ
鬼塚「おわっ!よせって!」
木山「...デート...か...始めてだな...///」
黒子「違いますの!第一こんな野蛮人とデートだなんて危険すぎますわ!」
鬼塚「野蛮人って...」
黒子「話を戻しますの」
黒子「...レベルアッパーをご存知で?」
木山「...レベルアッパー?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
91:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:22:00.19 ID:
UfKE1I180
木山「...それじゃ...何か分かったらすぐ連絡するよ...」
黒子「はい、お願いしますの」ペコ
美琴「お願いします!」ペコ
木山「...では、失礼するyカシャン!
鬼塚「!」
木山「あ...」
黒子「大丈夫でございますし⁉火傷などはしておりませんの??」
木山「...大丈夫だ...もう冷めているよ...」
美琴「でも、早く洗わないとシミになっちゃう」
木山「...それもそうだな...」ヌギヌギ
鬼塚「!!」
92:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:25:19.88 ID:
UfKE1I180
黒子「あ!また!ちょっと脱がないでくださいまし!」
黒子「目の前に殿方も居りますのに!」
美琴「そうよ!早く着て下さい!///」
木山「...ん?彼なら私より携帯をずっと見てるが...」
鬼塚「んーーマンダム」ジィーー...
美琴「...って...///」チラ
美琴「ムービー撮ってんじゃねーーー!」ビリビリビリ
鬼塚「ぐきゃあああああああ~~~~っ!」バチバチバチバチ
美琴「マンダムって何よ!マンダムってえ~~~~っ!!」ビリビリビリ
鬼塚「や、止めろ御坂!そこはデリケートなbぐきゃああああ~~~っ!」バチバチバチバチ
93:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:28:30.45 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~
木山「それじゃ...また...」
黒子「ご連絡お待ちしておりますの」ペコ
美琴「もう人前で脱がないでくださいね!」
鬼塚「」ブツブツ
バタン!プオォォォォ....
黒子「さて、戻りますかね?お姉様」
美琴「そうね...てゆーかアンタなにさっきからブツブツ言ってるのよ?」
鬼塚「テメーのせいだろが!」
美琴「あんたが変なことするからでしょ?」
鬼塚「くっそ~~~っまだ腫れてやがる...」ブツブツ
鬼塚「使えなくなったらどうすんだよ...」
美琴「使う機会なんてないくせに...」
黒子「ですの」
94:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:33:09.28 ID:
UfKE1I180
~~数日後 風紀委員 第177支部~~
美琴「だからアンタねーー!」
鬼塚「まぁいいじゃねーかよ」へへへ
美琴「どこの世界に授業でペットボトルロケットをやる教師がいるのよ!」
鬼塚「楽しいからいいじゃねーか、それに理科の実験だよ」
美琴「あんたは社会科でしょーが!」
黒子「あなたそんなことやってますの...」
美琴「それだけじゃないわよ!授業に変な服でくんのよ!」
黒子「変なって...例えばどんな?」
美琴「デビルマンとか体半分人体模型ハメたりどこかで見たことある白いウルトラマンみたいなとかとか...!」
鬼塚「いや~街で見かけてさぁ!面白そうだから真似てみたんだよ」ハハハ
黒子「あなた...一体どんな授業をしてらっしゃるのですの?」
95:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:34:53.23 ID:
UfKE1I180
美琴「まったく...呆れるわよ」
鬼塚「面白くていーじゃねーかよ」
美琴「面白くない!次やったら直接、理事長に抗議するわよ!」
鬼塚「ゔっ...それは...」
鬼塚「し、白井!初春から連絡まだか!?」
黒子「そうですわね...木山先生の所に行ってからだいぶ経ちますの、そろそろ連絡がきてもいい頃ですわね」
美琴「そうね...なにかあったのかしら?」
ドタドタドタドタ!
バンッ!
96:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:36:39.20 ID:
UfKE1I180
固法「みんないる!」ハァハァ...
黒子「固法先輩?どうしましたの?そんなに慌てて」
鬼塚「馬でもスッたか?」
固法「え?馬?」
美琴「......」バチバチ
鬼塚「おわっ」ビクッ
黒子「...続けて下さいまし」
固法「え、えぇ...実は......」
~~~~~~~~~~~~~
97:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:40:37.91 ID:
UfKE1I180
固法「...っとまぁ、説明としてはこんなかんじね」
黒子「AIM拡散力場、脳のネットワークシステム...確かにこれならば」
美琴「莫大な情報を効率よく処理出来る!」
固法「バンクで一致する脳波を検索するわ」カタカタ
鬼塚「ガー...ゴー...」Zzzz
美黒「......」イラッ
バキッゴキッ
鬼塚「......」ヒリヒリ...
美琴「真面目にやりなさい」
鬼塚「いや、だってよ?話が難しい過ぎて...」
美琴「なんで中学生が分かるのに、大人のあんたがわかんないのよ!それでも教師⁉」
固法「......」
~~~~~~~~~~~~~
98:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:44:29.75 ID:
UfKE1I180
~~~~~~~~~~~~~
固法「出たわ!...って、これ...」
黒子「この人は...」
美琴「木山春生!」
鬼塚「初春...!」
固法「初春さんがどうかしたの?」
美琴「さっき木山先生の所に行ったんです!」
固法「なんですって!」
鬼塚「白井どうだ!?」
黒子「...ダメですの!何回かけても出ませんの!」
固法「アンチスキルに連絡!木山春美を確保!ただし人質がいる可能性あり!」
黒子「はいですの!」
美琴「私も出るわ!」
固法「御坂さん...」
黒子「行けませんわお姉様!これは風紀委員の仕事ですの!お姉様は...」
99:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:46:26.17 ID:
UfKE1I180
美琴「行かせて黒子!...なんだか嫌な予感がするの...」
黒子「し、しかし...」
鬼塚「ウダウダ言ってねーで行くぞ」
黒子「先生まで!」
固法「...レベル5の御坂さんなら大丈夫でしょう、お願いするわ」
黒子「なっ...!」
美琴「黒子ぉ!!」
黒子「...わかりましたの!お願いしますわ...ただし!」
黒子「無茶はだけはしないでくださいまし」
美琴「うん!わかってるって!」
鬼塚「おし!行くぞ」
美琴「タクシーを拾うわ!」
鬼塚「バカおめー、俺のバイク(あし)使った方なはえーって」
美琴「...あし?」
100:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 21:49:44.44 ID:
UfKE1I180
ブオォン!ボォボォボォボォ...
美琴「スゴい!アンタこんな大きバイク持ってたの」
鬼塚「ZIIってんだ...乗れ!」
美琴「黒子!初春さんの所までナビよろしく!」
黒子『了解ですの!』
鬼塚「しっかり捕まってろ!」
鬼塚「初春の所まで時速200キロでワープかけっからよっ!」ヴオォン!
鬼塚「史上最強担任教師!鬼塚英吉様をナメンじゃねーーーっ!」ギャバババババ!
美琴「ちょっ!早...キャーーーーッ!」プォーーン
固法「頼んだわよ...御坂さん...鬼塚先生...」
~~~~~~~~~~~~~
104:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:16:51.09 ID:
UfKE1I180
~~とある高速道路上~~
プォーーーン...
美琴「もうすぐよ!」
鬼塚「...見えたぞ!」
鬼塚「って!...なんだありゃ?」
!?
美琴「警備員が...全滅...」
鬼塚「おいおいおい...シャレになってねーぞ...」
美琴「は!」タタタッ
美琴「初春さん大丈夫!返事して!初春さん!」バンバン
木山「おや?...随分とはやかったね...」
105:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:23:56.05 ID:
UfKE1I180
美琴「アンタ...!」ギリッ...
鬼塚「テメーがやったのか?これはよ」
木山「いかにも...因みに花飾りの少女は無事だよ...私の戦闘にあおられ気を失ってるだけだ...」
美琴「もうアンタの好きにはさせない!」ザッ
木山「...ほぉ、これだけの警備員を相手にしたこの私を止める気かね...?」
美琴「ーーっ!」
美琴(これだけの警備員を倒したんだ、きっと何かの高位能力者...)
鬼塚「上等だよ残念美人!それに俺はあの時のスーツの恨みは晴らせてねーんでな」ベキボキッ
鬼塚「それに、止まってくれって言っても止まんねーだろ?」
木山「...そうか...やはり許してはくれていなかったか...どうしたものか...」
美琴「止まってくれなきゃ力ずくで止めるわよ!」バチバチ
木山「ふふ...君達は面白いな...」
木山「お礼といってはなんだか...私からも面白いものをみせよう...」
106:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:27:26.59 ID:
UfKE1I180
美琴「...気をつけて、あいつは何かの高位能力者だから油断しないでね」
鬼塚「わーってるよ!」
美琴「行くわよ!」バチバチィ!
バチィンッ!
美琴「なっ!」
木山「...ふふ」
美琴(電撃が消えた...!やっぱり何かの能力者!)
鬼塚「...ぅおらっ!」ブンッ!
ガン!
鬼塚(...壁!?)
木山「ほぅ...いい蹴りだ...素人目からでもわかる...」
木山「だが...そんなんじゃ私には
勝てないよ...」ビュン!
鬼塚「グハァ!」ドサァ!
美琴(突風⁉...一体彼女の能力は...?)
木山「...どうした?...レベル5とはそんなものかね...?」
美琴「...舐めんじゃないわよ!」ファサァ...
木山「...砂鉄か...面白いな...」
美琴「うおおぉぉりゃぁぁぁ!」ブンッ
木山「工夫は認めよう...」ボウッ
美琴(炎...!?)
木山「だが、それじゃダメだ...」ボウゥッ
サラサラサラ
107:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:31:14.43 ID:
UfKE1I180
美琴「砂鉄剣が!」
ビュゥン!
美琴「ああっ!」ドサァ!
鬼塚「御坂!!」
木山「タフだな...君は...」
鬼塚「てんめーーっ!」ギリッ
美琴(なんなの?彼女の能力は⁉電撃もダメ物理攻撃もダメ砂鉄剣も無効か...)
美琴(これじゃまともにt黒子『お姉様!?』
美琴「黒子!?」バッ
黒子『木山春生の能力がわかりましたの...』
美琴「ホント⁉で、なに?」
黒子『信じられないかも知れませんが、彼女は恐らく...』
黒子『実現不可能とまで言われた、幻の能力...多重能力者...」
美琴「!!」
黒子『多才能力(マルチスキル)でありますの』
108:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:34:32.17 ID:
UfKE1I180
美琴「な、何ですって!」
鬼塚「御坂!白井はなんだって?」
美琴「...木山春生は、実現不可能とまで言われた...幻の能力...多才能力!」
鬼塚「はぁ⁉幻ぃ⁉そんなもんチートじゃねーかっ!」クソッ
木山「...そのとうりだよ...だから君達では勝てない...」
木山「早々に諦めたまえ...私も君達とは戦いたくない...」
美琴「だからって!諦める訳にはいかないの...よっ!」バチバチバチ!
木山「...聞き分けのない子だな...」
バチィン
鬼塚「だらあぁぁぁ!」ガンッ!
木山「邪魔だ...」ビュン!
鬼塚「ぐっ...!」
美琴「鬼塚!!」
109:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:39:45.82 ID:
UfKE1I180
木山「そろそろこちらから行かせてもらうよ...?」スッ...
美琴(念動力...!)
ゴカン!
美琴「グアッ!」ドカッ
鬼塚「がぁっ!」ドカッ
木山「...これで分かっただろ...?」
美琴「くっ...まだ...」ムク
鬼塚「クソが...!」ムク
木山「はぁ...」
木山「...そろそろ終りにしよう...」フアッ
??
バラバラバラァ...
美琴(ゴミ箱の中身が...散らばっていく...)
鬼塚「お?」
美琴(!あれは...!)
木山「...さようなら」ボソ
キューーン...
鬼塚「!御坂ぁ!」ダッ
ガバッ
美琴「!」
ドドドドドカァーーン!!
パラパラパラ...
110:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:44:44.83 ID:
UfKE1I180
パラパラパラ...
鬼塚「」
美琴「」
木山「...あの瞬間に危険を察知し...生徒を庇ったか...すごいな...」
木山「素晴らしい教師だよ...君は...」
木山「......」クルッ
ガシッ!
木山「!」(足が...!)
鬼塚「誰が行っていいって言ったよ?春生ちゃぁん?」グッ
木山(こいつ...まだ動けるのか⁉)
鬼塚「まだ俺の指導は終っちゃいねーぞ?」
木山「くっ!は、離s」ガバッ
美琴「つーっかまえたっ!」ニィ
木山「!!」
111:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:48:48.03 ID:
UfKE1I180
美琴「直接の電撃なら流石のアンタでも防ぎようがないでしょ?」ビリビリ...
木山「くっ!」
美琴「喰らいなさい!!」
バァチバチバチバチィィィ!!
木山「あああああああああ!」
鬼塚「ちょっ!おまっ!ぐきゃあああぁぁぁぁ!」
木山「」ガク...
鬼塚「」
美琴「はぁ...はぁ...はぁ...」
美琴「ちょっとやりすぎたわね...あっ!先生まで...」
鬼塚「くっ...」ムクリ
鬼塚「て、てんめぇ~...よくも俺様にまd」
『先生!』
112:
名も無き被検体774号+:2012/10/22(月) 23:51:31.87 ID:
UfKE1I180
『先生!』
美琴「?」
鬼塚「⁉」
『先生!あのね...』
美琴(これって、まさか...電流を通じて木山春生の記憶が...?)
鬼塚(おい!なんだこりゃ⁉の、呪いか⁉)
『木山先生!』
~~~~~~~~~~~~~
120:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 20:17:36.02 ID:
YlBPFZB70
~~~~~~~~~~~~~~~
鬼塚「ってゆーかよ、ヒトツイ ハジメと俺、どっちがカックイーと思う?」
佐天「ヒトツイ♡」
鬼塚「じゃ、じゃあ付き合うなら?」
佐天「ヒトツイ♡」
鬼塚「ふ、フケツなのは...」
佐天「そりゃ先生♡」
鬼塚「......」
121:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 20:20:30.19 ID:
YlBPFZB70
~~~~~~~~~~~~~
美琴(やっぱりそうだった...これは木山春生の記憶...それに)
美琴「こんなのって...」
木山「見られてしまったか...君達には見られてほしくなかったんだが...」ヨロ...
美琴「今の...あんたの記憶よね...どうしてこんなことが...」
木山「それは私が1番知りたいね...何故...何故あの子達がこんな目に!」
美琴「!!」
鬼塚「......」
美琴「じゃぁ...この子供達を救う為にこんな事を...?」
木山「......」
美琴「で、でも他に方法があったはず...今からでm」
木山「君に...」
美琴「え?」
木山「君になにがわかる!」
122:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 20:24:22.86 ID:
YlBPFZB70
木山「正当な方法も何度も試した!何度も!何度も!数え切れないほどに!」
木山「だが、事態は一向に好転しない!あと一歩の所で全てが狂う!」
木山「...統括理事会が手を引いているんだ」
美琴「そんな...!」
木山「この方法しかなかった...この方法しか私には残されていなかった!」
木山「あの子達を救うためなら私は何だってする!たとえ...この学園都市全てを敵に回しても!!」
初春「......!」タタッ
木山「やめる訳にはいかないんだぁ!!」
美琴「......」
鬼塚「言いてえことはそんだけか?」
123:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 20:34:20.16 ID:
YlBPFZB70
木山「!?」
鬼塚「俺も教師だ、自分の教え子にそんなマネされちゃー黙っちゃいれねー」
木山「......」
鬼塚「でもな...」
鬼塚「人を傷つけていーって道理はどこにもねーんだぜ?」
美琴「アンタ...」
木山「何を......うっ!」ズキ
美琴「!?」
鬼塚「!!」
初春「......」
木山「うっあぁっ...頭が...!」ガクッ
鬼塚「おい!どうした!!」
木山「ぁぁぁああああああああ!!!」バタ
鬼塚「な、何だこいつは...」
初春「なに?あれ...?」
美琴「胎児...?」
???「」ギョロッ
!!??
???「ギャァァァァァーーーーーーッ!!」
124:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 20:46:15.43 ID:
YlBPFZB70
~~風紀委員 第177支部~~
黒子「...くっ!ダメですわ!」カタカタカタ
黒子「どのカメラも死んでしまってますの!」
黒子「電話も繋がらない!」
黒子「く...」ガタッ
固法「!!」
固法「待ちなさい!」ガシ
黒子「!」
黒子「...お姉様をほってはおけませんわ!...あっ」ズキッ
固法「その怪我で何が出来るって言うの!」
黒子「でも...!」
固法「御坂さんと鬼塚先生を信じなさい!」
固法「彼らならきっと...!」
黒子「!......くぅっ」
125:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 20:58:45.93 ID:
YlBPFZB70
~~とある高速道路高架下~~
美琴「メタモルフォゼ...こんな能力見たことない...」
???「ギャァァァァァーーーーーーッ」
ゴォォォォーー!!
美琴「!......ぐっ!」バチバチバチ!
鬼塚「おわっ!」ボテ!
美琴「......おら!」バチバチィ!
グチャァ!
美琴「ぅええ⁉」ビクッ
美琴「...!」
???「」ゴポゴポゴポ...ニュゥッ ムクッ
美琴「なにあれ?大きくたってる...」
???「......」ギロッ
鬼塚「うおっ!」
美琴「うえ⁉」
キラァン
シュンシュンシュン!
美琴「うあぁ~~...ぐぅ~~!」タタタタタッ
鬼塚「うおぁぁぁああぁあ~~~~!!」ダダダダダダッ
ドン!ドン!ドドドカァン!
初春「御坂さぁん!」
126:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:07:38.32 ID:
YlBPFZB70
美琴「!...初春さん!なんで!」
鬼塚「バカ!おめー何降りてきてんだ!」ガバッ
美琴「くっ!」ビリビリッ!
パリンパリンパリン
ドォーーーーン!!
初春「きゃーーーっ!」
鬼塚「~~~~っ!」
美琴「はぁ...はぁ...初春さん!大丈夫!?」
初春「あっ!はい!」
鬼塚「俺も心配しろや」
美琴「アンタは大丈夫でしょ?」
初春「あの...!」
鬼塚「おい!生花!なに降りてきてんだ!」
初春「ご、ごめんなさい!...でも!」
美琴「そこらか出ないで!」
初春「!」
美琴「よくわかんないけど...ヤるってんなら相手に...!」ビリビリ
???「」スゥ...
美琴「...追ってこない...闇雲に暴れてるだけなの?」
鬼塚「おい!なに1人でおっぱじめようとしてんだ!」
127:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:11:08.84 ID:
YlBPFZB70
???「ギャァァァ...」バタバタ
初春「まるで...何かに苦しんでるみたい...」
木山「......ぐっ...あぁ...」ムク
警備員A「おい!なんだよこりゃ...」
警備員B「新手の生物兵器か⁉」
鉄装「なっ......!」
黄泉川「動ける者だけでもヤるしかないじゃんよ!」
黄泉川「実弾の使用許可!」カチャ
黄泉川「ってーーーっ!!」
ダダダン!ダダ!ダダダダダ......
警備員「ぐはっ!」バシッ!
鉄装「な、なんか...大きくなってる...」ダダダダ...
???「」ゴポゴポゴポ...
128:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:14:16.14 ID:
YlBPFZB70
木山「...ハッハッハッハァ.....」ヨロ
木山「スゴいな...まさかあんな化物が産まれるとは...」
木山「学会に発表すれば表彰物だ...」
木山「もはや...お終いだな...」
鬼塚「諦めてんじゃねーよ...」
木山「!」チラ
鬼塚「......」
木山「......」
129:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:20:28.91 ID:
YlBPFZB70
~~~~~~~~~~~~~~~
美琴「AIM拡散力場の?」
木山「恐らく集合体だろう...」
木山「そうだな...仮にAIMバーストとでも呼ぼうか...」
~~~~~~~~~~~~~~~
木山「~~~...言い換えればあれは一万人の子供達の思念の塊だ...」
鬼塚「......」
美初「......」チラッ
AIMバースト「グキャァァァァ...」ゴポゴポゴポ...
初春「なんか...可哀想...」
美琴「...どうすればアレを止めることが出来るの?」
木山「ふっ...それを私に聞くのかい?」
鬼塚「産みの親だろーが、責任持って躾けてこい」
木山「今の私が何を言っても、君達はしn」スッ
木山「!?」
初春「私の手錠、木山先生が外してくれたんですよね?」
133:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:33:24.16 ID:
YlBPFZB70
美琴「え?」
木山「...フン、ただの気まぐれさ...まさかそんな事で私を信用すると...?」
初春「それに...」
木山「?」
初春「子供達を助けるのに木山先生が嘘つく筈がありません」ニコ
鬼塚「教師ってのは、子供に嘘つけねーんだよ」二カッ
木山「......!」
初春「信じます!」
『先生のこと信じてるもん!』
木山「!」
初春「?」
美琴「聞いてたの?」
初春「......」コクッ
木山「...まったく...」
鬼塚「!」
134:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:36:10.15 ID:
YlBPFZB70
木山「AIMバーストはレベルアッパーのネットワークが生み出した怪物だ」
木山「ネットワークを破壊すれば止められるかも知れない...」
初春「...!」ガサゴソ...
鬼塚「...なるほど、じゃぁテメーのパソコンをぶっ壊せばいいんだな?」
美琴「んな訳ないでしょ!話し聞いてた⁉」
鬼塚「へ?違うの??」
初春「...あった!レベルアッパーの治療プログラム!」
木山「為してみる価値はある筈だ...」
初春「はい!」
鬼塚「そんなもんより金槌の方が...」
美琴「あんたは黙ってて!」
135:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:42:37.54 ID:
YlBPFZB70
美琴「......」チラッ
バースト「......」ダダダダダダダ...
美琴「あいつは私が何とかするから、初春さんはその間に警備員のところへ」
初春「!...わかりました!」
美琴「アンタは初春さんを援護して」
鬼塚「おいおい...一人で大丈夫かよ?」
美琴「安心して!これでも学園都市第三位よ?...だから、大丈夫!」
鬼塚「...おう!頼んだぞ!」
美琴「任された!」
鬼塚「おい!生花!行くぞ!」ダダッ
初春「生花じゃありません!初春です!初春飾利!」タタッ
鬼塚「いーから早くこい!」
木山「......」
木山「ホントに...根拠もなく人を信用する人間が多くて困る...」
136:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:47:21.29 ID:
YlBPFZB70
~~~~~~~~~~~~~~~
ダダダダダダダダダダ......
ブゥン!
黄泉川「ぐぅぅっ!」ドサッ!
鉄装「隊長!」
触手「」 ニュルニュル...
鉄装「ひぃ!...い、いや...来ないで!」ダダンダダダダダ!
鉄装「ひぃ...ひぃ...ひぃ...」ダダンダダンダダダカチッ...
鉄装「は!」カチッカチッカチッ
触手「」ゴポゴポゴポ...ギョロ
鉄装「ひっ...いや...」
鬼塚「うおぉらっ!」ガシッ!
鉄装「あぁぁっ!」ドサァ!
鬼塚「なにボテっとしてんだ⁉死にてーのか⁉」
鉄装「あああなた誰...?」
鬼塚「ああ?」
鉄装「一般人がこんな所で何してるの⁉」
鬼塚「一般人ねーよ、こいつらの担任だ」
138:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:56:31.80 ID:
YlBPFZB70
鉄装「はぁ?...とにかく!すぐにここから逃げて危ないから!」
鬼塚「そいつは出来ねー話だ」
鬼塚「あそこでヤンチャしてる坊主に教育的指導しなきゃなんねーんでな!」
鉄装「何言ってるの!早くここからh鬼塚「危ねー!」ガシ
鉄装「ひぇぇ!」
ドカァン!
鬼塚「...クソが!オラァ!」ブン
触手「」グチャァ!
鬼塚「逃げんのはそっちだ!」
鬼塚「あいつはこっちからチョッカイかけにゃー手ぇ出してこねーみてーしよ」
黄泉川「...それでも、撤退する訳にはいかないじゃん」指差し
鬼鉄「??」チラッ
黄泉川「あれが何だか分かるか?」
139:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 21:58:52.81 ID:
YlBPFZB70
鬼塚「あ?工場か?」
黄泉川「原子力実験炉じゃん」
初春「ええ!」
鬼塚「???」
黄泉川「あんた...木山に人質なっていた少女...逃げおくれたんじゃん?」
初春「違います!戦いに来たんです!」(私だって...風紀委員なんだから!)
黄泉川「......⁉」
鬼塚「......」ニィッ
初春「お願いしたい事があります!」
~~~~~~~~~~~~~~
140:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:03:19.05 ID:
YlBPFZB70
バースト「......」ゴゴゴゴゴ...
スパァン!
バースト「!グキャァァァァ!」ギロ
美琴「あんたの相手はこの私よ!...てぇ!」
ズドォン!
美琴「ったく...少しは人の話を...」
バースト「」キュイーーン
ババババン!
美琴「! ヤバ!」ズドォン
初春「?...きゃあ!」
ズドォン
初春「......?」
黄泉川「まったく、最近の若いもんは無茶するじゃん!」
鬼塚「大丈夫か?初春」
初春「は、はい!」
鉄装「パソコン準備OKよ!」
黄泉川「!...援護するじゃん!先生さん!その娘を早く!」
鬼塚「任せろっ!」ガシ!
初春「わわっ!」
141:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:05:45.79 ID:
YlBPFZB70
バースト「キャァァァァァァ...」キュイーーン
黄泉川「クソ!また...!」
鬼塚「くっ...」ダッダッダッ...
鉄装「!...早くこっちへ!」
チュドーーーン!
黄泉川「!!」
鬼塚「おぉ!」
バースト「......」クル
美琴「シカトしてんじゃないわよ...」ビリビリ
美琴「あんたの相手はこの私だって言ったでしょ...?」ビリビリビリッ
美琴「みっともなく泣き叫んでないで...」
美琴「真っ直ぐ私に向かってきなさい!!」バチバチ!
142:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:10:25.04 ID:
YlBPFZB70
~~~~~~~~~~~~~~
木山「......」ヨロ...スタスタスタ...
美琴「ぅうおりゃぁぁぁぁーーーー!」ボンボンボン!!
美琴「はぁぁ!」ズパン!
バースト「キャァァァァァァ!」ボコボコボコ...
美琴「くっそー!霧が無いわね!」
美琴「...こうなったら!」バチバチバチ!
『あれは一万人の子供達の...』
美琴「くっ...」
ニュルニュルニュルニュル!
美琴「!...しまった!」ガシ
ブゥン!ブゥン!ポイッ!
美琴「ふぐっ!...い゛ーー!」スタッ!
バースト「」ゴゴゴゴゴゴ...
美琴「!...ヤバい!このままじゃ!」
ウォンウォンウォン!!
143:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:16:01.12 ID:
YlBPFZB70
ウォンウォンウォン!!
美琴「え?」
バースト「!?」チラッ
鬼塚「オラーー!デカブツ野郎ーーー!!」ブオン!ウォンウォンウォーン!!
美琴「アンタなにしてんのよ!...つかバイクうるさい!」
鬼塚「バッカやろー!そいつをもうそれ以上進ませないように煽ってんだよ!」ウォンウォンウォン!!
美琴「え?なんで?」
鬼塚「なんかよくわかんねーけどよ!その後ろの建物が原子力なんたらってーやべーやつらしいんだよ!」
美琴「え⁉うそ!マジ?」
鬼塚「オラオラオラーー!湘南で培った直伝の!ファイアークラッカーローリングスペシャルパート3だ!」ウォンウォンウォォォォォンッ!パァン!!
バースト「グキャァァァァ!!」ゴゴゴゴゴ...
鬼塚「ホレホレホレ~」キャーギャギャギャッ!!ヴォン!ヴォーーンッ!
美琴「なんなのよそのネーミング...」
144:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:19:24.38 ID:
YlBPFZB70
~~~~~~~~~~~~~
黄泉川「ああそうじゃん!...時間がない!これから転送する音声ファイルをあらゆる手段を使って学園都市に流せ!!」
初春「...出来ました!転送完了です!」カタカタ...パァン!
黄泉川「!...責任は私が持つ!とにかく流すじゃん!」
~~学園都市~~
♫~~~♪~~~...
学生「??ん??」
シスター「...ふぇ?」
♪~~~♫~~~...
小ギャル達「????」
♫~~~♪~~~...
~~原子炉前広場~~
♫~~~♪~~~...
鬼塚(くそ!こっから先は通す訳にはいかねーってのに!)
鬼塚「ん?」
美琴「なに?この曲...」
♫~~~♪~~~...
ニュルニュル!
美琴「!...ヤバッ!」ガシ!
鬼塚「御坂ぁ!クソ!」ウォォン!
美琴「~~っ!」バチバチバチ!!
ズパァン!
美琴(クソォ!いくらヤっても再生するんじゃぁ意味ないじゃない!)
美琴「は!」
145:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:23:01.29 ID:
YlBPFZB70
シュウゥゥ~~...
美琴(再生しない!...この曲!)
美琴「治療プログラム!初春さんやったんだ!」
鬼塚「なんかしんねーけど...チャンスだな!」ブオン!
バースト「うううっああ~...」
美琴「悪いわね...これでゲームオーバーよ!!」バァリバリバリバリィィ!!
バースト「グキャァァァァァァァァ.....」バリバリバリバリィィ!
バースト「」シュゥ~~~...
ズドォォ......ン...
美琴「...はぁ」
鬼塚「やったか⁉」ブオン!キキッ
美琴「間一髪ってやつ??」
鬼塚「へへ...」
木山「気を抜くな!」
146:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:26:49.01 ID:
YlBPFZB70
美鬼「へ?」
木山「まだ終わっていない!」
美琴「ちょ!なんでこんな所に!」
ムクムクムク...
美琴「!!」
鬼塚「...マジかよ!」
木山「ネットワークの破壊に成功しても、あれはAIM力場が生んだ一万人の思念の塊!」
木山「普通の生物の常識は通用しない!」
鬼塚「は、話が違うじゃねーか!パソコンぶっ壊したら終了じゃねーのかよ⁉」
美琴「どうしろって...!」
ゴゴゴゴゴ....
美琴「は!」
木山「核が!力場を固定させてる核のような物がどこかにある筈だ」
木山「それを破壊すれば...!」
バースト「~~~~~...」
美琴「え?声?」
木山「...これが」
鬼塚「おわっ!しゃ、喋った!」
147:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:30:26.51 ID:
YlBPFZB70
バースト「ーーーーーっ」
美琴「......!」
鬼塚「......」
美琴「...下がって、巻き込まれるわよ?」
木山「構うものか!私にはアレを生み出した責任g美琴「アンタが良くても、アンタの教え子はどうすんの⁉」
木山「!」
美琴「回復した時、あの子達が見たいのはアンタの顔じゃないの⁉」
木山「あ......!」
美琴「...こんなやり方しないなら、私も協力する...そう簡単に諦めないで」
バースト「」ギョロギョロ!
美琴「あとね...」
ビュン!
木山「!!」
バリバリバリ!!
美琴「あいつに巻き込まれるんじゃない...」
美琴「私が巻き込んじゃいって言ってんのよ!」ビリビリビリビリィィィィ!!
鬼塚「乗れ!早く!」ブオン!
木山「君は...しかし...!」
鬼塚「御坂のヤローが言ってただろ!ガキ共にてめーの顔見てせやれや!」
鬼塚「ガキ共泣かしたらしょーちしねーぞ!」
木山「!!」
バースト「!」ビリビリッバーン!
鬼塚「捕まってろ!」ギャギャギャッ!プォーーン!
木山「......」チラ
148:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:33:01.96 ID:
YlBPFZB70
木山(!あれは私に利用した誘電力場...しかし!やはり彼女の力では...)
美琴「......フン!」バリバリバリバリ!!
木山(!...電力が直接していない⁉...だが、強引にねじ込んだ電気抵抗の熱で体の表面が消し飛んでゆく...!)
美琴「.......」ビリビリビリビリ!
木山(私と戦った時のアレは全力ではなかったのか!?)
バースト「~~っ!グキャァァァァァァァァ!!」シュルシュルシュル...グッ!ブン!
ズパァァン!
木山「!!!」
キラン!キラン!
シュンッ!シュンッ!
ガキン!ガキン!
美琴「これで」ガサゴソ
美琴「......」ピンッ...
キィーー...ン
美琴「終わりだ!」チュドーーーン!!
バースト「グキャァァァァ!」ズパァァァァ
キューーン......パリィン...
149:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:33:57.87 ID:
YlBPFZB70
鬼塚「...へっ!汚ねー花火だ...」シュボ...ぷぅ~~...
木山「これが...レベル5...!」
バースト「.......」ボロボロボロ...
黄鉄「......」
初春「...やっ...たぁ~....」フラッ
黄鉄「オォト!」ガシ
美琴「......」ビリビリ...ビリッ
150:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:38:38.25 ID:
YlBPFZB70
~~~~~~~~~~~~~~~
黄泉川「さぁ!乗るじゃん」
美琴「あの!」
木山「?」
美琴「その...どうするの?子供達の事...」
鬼塚「......」
木山「ふっ...」
木山「もちろん諦めるつもりはない...」
美初「!」
木山「もう一度やり直すさ...刑務所だろうと世界の果だろうと...」
木山「私の頭脳はここにあるのだから...」
美琴「うん」
初春「応援してます!」
木山「ただし...」
美初「??」
木山「今後も手段を選ぶつもりはない...」
木山「気に入らなければまた、邪魔しに来たまえ...」
美初「ハハハ...」
木山「そして...」チラッ
鬼塚「お?」
151:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:46:59.49 ID:
YlBPFZB70
木山「君にもまた随分と迷惑をかけたね...」
鬼塚「ふっ....許さねーよ」
鬼塚「出てきたら、俺達尋ねてこいや」
鬼塚「そん時奢ってくれたら、許してやるかもな」
木山「ふふ...君はホントに面白いな...」
木山「始めてだよ...異性を好きになったのは...」
バタン
鬼塚「お?あ?」
初春「うわぁ~///」
ブーーーーン...
美琴「やれやれ...懲りない先生だわ...」
鬼塚「おっし!一件落着!」ノビーーーッ
鬼塚「飯でも食いに行くかーー!」
初春「え?本当ですか⁉やったー!」
鬼塚「食い過んなよオメーはよ...」
美琴「......」
152:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:51:36.69 ID:
YlBPFZB70
鬼塚「どうした?御坂ー」
鬼塚「実はダイエット中だったか~?」ハハハ!
美琴「ねぇ...レベルアッパーを使った人達って本当に間違ってたのかな...?」
鬼塚「?」
美琴「結局、あの人達に気づいてあげれなかった私達能力者が気持ちに気付いてあげられなかったのが原因じゃないなか.
..?」
鬼塚「......」
美琴「ねぇ...アンタはどう思いの?」
鬼塚「...な~に言ってんだよ!」
美琴「!」
鬼塚「完璧人間なんかいねー...それは能力者だろうが、総理大臣だろうがよ、エスパーでも無い限り相手の気持ちなんか100%わかる筈がねーんだよ」
美琴「......」
鬼塚「でもよ、そーやって気づけただけでもスゲー成長じゃねーかよ?」
鬼塚「そんな難しい顔してねーで、ニカーっと笑っていこーや!」
鬼塚「御坂よお?」
美琴「...アンタ」
美琴「ふん!なんかシックリこなかった!」
鬼塚「な!てめー人がせっかく.
..」
美琴「でも...」
153:
名も無き被検体774号+:2012/10/23(火) 22:54:34.46 ID:
YlBPFZB70
鬼塚「??」
美琴「...ありがとっ///」ボソ
鬼塚「ああ?なんだってー?」
美琴「うううっさいわねぇ!なんでもないわよ!」ビリビリ!
鬼塚「おわっ!おまっやめろ!こっちは怪我人だぞ!」
初春「御坂さぁん!鬼塚先生ー!は~や~く~~っ!」ピョン!ピョン!
美琴「ほら!行くわよ!///」
鬼塚「へいへい...ん?」
???「ご苦労様です、お急ぎの所申し訳ありませんが、少々お話をうかがっても?」
鬼塚「?...アンタは...?」
???「あ!申し遅れました、私MAR隊隊長を務めさせていただいてます...」
テレティ「テレスティーナというものです、お見知りおきを...」ニコ
後編→鬼塚「学園都市っすか?」【後編】
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