上条「麻利ってもう温泉に入っても大丈夫か?」麦野「温泉?」【後編】

2013-02-03 (日) 19:06  禁書目録SS   11コメント  




448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 02:44:46.09 ID:X9H62juC0

麦野「麻利は?」

滝壺「お昼寝中だよ」

麻利「くー・・・・」

麦野「よしよし、それじゃあ私は着替えてくるとしますか」

フレンダ「じゃあ私は麦野のフルーツ牛乳を用意するわけよ」

麦野「ありがと、甘えさせていただくわ」

絹旗「それにしても寝ているまりりんを抱っこしてるのは超うらやましいですね」

フレメア「わたしも抱っこしたいけど起きちゃうかもしれないし・・・」

打ち止め「今は我慢の時ってミサカはミサカはうらやましがりながらぐっとこらえてみる」

番外個体「えへへー、ミサカがひとりじめー」



456:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 02:51:19.87 ID:X9H62juC0

浜面「悪いな、俺までおごってもらっちまって」

一方通行「気にすンな、ただのついでだ」

上条「それにしても流石学園都市、牛乳以外は見事にわけのわからない飲み物ばかりだぜ」

フジマジャナクテトウマダニャーン♪

上条「お、沈利さんからだ」ピッ

浜面「向こうはどうだって?」

上条「麻利がお昼寝中、みんな着替え終わったところだってさ で、俺たちが何かしてるなら合流するんだと」

一方通行「時間も時間だからいっそメシにすりゃどォだ?」

浜面「そういやもうそんな時間だな」

上条「じゃ、そう伝えておくか」ピッピッ



469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 03:04:23.81 ID:X9H62juC0

 「ふっふっふ、ついに来ましたよ学園都市・・・」

 「まず目指すはあの男、ロシア以来ですから一年以上ぶりになるわけですね」

 「あのころにくらべて腰もくびれてますますせくしぃになった私の魅力でメロメロにしたあとにアレでとどめをさしてあげましょう」

 「もちろん第一夫人とも仲良くするにこしたことはありませんからその辺は抜かりなく」

 「『新たなる光』の一員レッサーちゃんが上条当麻を見事手篭めにしてあげましょう」

レッサー「待っていやがれ上条当麻!お前はもう逃げられないからなぁ!!はーっはっはっはっはっは!!」


前半 完



470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 03:05:15.24 ID:dXXXVGVK0





492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 11:11:21.07 ID:X9H62juC0

パカッ

上条「いただきまーす」

吹寄「今日は卵焼きとしょうが焼き、それに炒めた野菜のシンプルなお弁当ね」

青ピ「でもめっちゃうまそうやないか」

姫神「梅干がひとつのアクセント。一目見てわかる。これは確実にすっぱい」

土御門「うらやましいぜい」

上条「お前ら相変わらず俺が弁当開けると寄ってくるんだな」

吹寄「こんなおいしそうなものを目の前にパンをかじる私の気持ちが貴様にはわからないの?」

上条「知るか、自炊しろ」

青ピ「カミやんいつの間にこんなに冷たくなったん?」

姫神「きっと私たちのことを忘れてしまったにちがいない」

土御門「薄情なやつだぜい、俺たちとの思い出はいらないものだってのか?」

上条「うるせえな、弁当くらい味わってじっくり食べさせてくれってんだ」



494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 11:22:40.05 ID:X9H62juC0

もぐもぐ ごくん

上条「ごちそうさまでした」

上条(沈利さん、今日もうまかったぜ)

吹寄「パンと健康飲料はおいしいわー」

青ピ「コンビニのお弁当おいしいわー」

姫神「購買で買ったパンも負けてない」

土御門「持ち帰りの牛丼は最高だにゃー」

上条「何でこっちを見ながら飯を食うんだよお前らは」

吹寄「おいしそうなお弁当を見ながら食事をとることで少しでも粗末なパンをおいしく食べようという工夫がわからないみたいね」

青ピ「そうそう、見るだけでもご相伴にあずかりたいやん。なぁ?」

姫神「うん」

土御門「だというのにそれにすら文句を言われるとは悲しいぜい」

上条「人を囲みながら飯を食うことの非常識さをさっさと自覚しろ」



496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 11:31:12.24 ID:X9H62juC0

上条「ふぅ、お茶がうまいぜ」

土御門「優雅だにゃー」

姫神「この余裕に何かが含まれていることは確実」

青ピ「つまりカミやんのお弁当に何か秘密が?」

土御門(おっと)

上条「秘密?そんなもんは自炊を極めればどうにでもなるんだよ」

吹寄「学校が終われば真っ先に帰宅」

青ピ「遊びに誘ってもたまーにしかつきあわへんし遊んでもそんなに長いこと遊んでへんからなぁ」

上条「そりゃ勉強してるに決まってるだろ?この間の俺のテストの結果見せてやったじゃねーか」

姫神「確かに。一年の時の上条君からは想像もできない良い成績」

吹寄「あれだけ学校をさぼっていた男に何があればここまでできるようになるのか疑問だわ」

上条「いやいや、留年するかもっていう危機にはじめてこのままじゃヤバいって思ってやりだしただけだって」

青ピ「にしては成績の上昇が半端ないもんなぁ」



497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 11:39:13.92 ID:X9H62juC0

上条「そりゃやる気になれば何でもできるもんだって、お前らもあれこれ悩む前に手を動かすことが大事だぜ」

吹寄「小萌先生に質問している感じもないのに独学でここまでできるかしら?」

姫神「補習の常連だったのに」

青ピ「この学校の七不思議やで」

土御門「それこそ現役で難関大学に合格しようものなら伝説になっちまうぜい」

土御門(そりゃ学園都市のレベル5がマンツーマンで教えてくれりゃあ成績アップは当然だろ)

上条「お前ら人の努力を何だと思ってるんだよ」

姫神「これは努力だけでは片付けられない。超常現象」

上条「くそっ、言いたい放題言いやがって」

吹寄「この謎を解明するためには上条の家に乗り込むことも考えないといけないわね」

上条「ぶふっ!!」

青ピ「うわっ!きたなっ!!」



498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 11:50:04.38 ID:X9H62juC0

姫神「む。動揺している」

青ピ「つまりカミやんの部屋には何か秘密があるってわけやなぁ」

上条「そ、そんなもんあるわけねーだろうが!」

吹寄「怪しい」

土御門(ピンチだなあカミやん、いつものろけを聞かされているお返しとして今はこの状況を静観させてもらうでえ)

上条「うちに来て何しようってんだよ!」

青ピ「カミやんの勉強を見せてもらうでえ」

上条「んなもん見てもおもしろくもなんともないだろうが」

姫神「十分おもしろい」

吹寄「決まりね、今日の放課後は上条の家で勉強会よ

土御門「いやー、楽しみだにゃー」ニヤニヤ

上条(このやろう・・・いつか殺す・・・)



500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 11:59:08.14 ID:X9H62juC0

上条(考えろ、とりあえずあのアパートはカムフラージュのために最低限の家具とかは残しているが教科書とかはどこにもねえ)

青ピ「そういや僕カミやんの部屋始めてやわ」

姫神「私は何回か行ったことがある」

土御門「でもここ1年くらいはご無沙汰だろ?」

姫神「そう。ん?」

姫神(そういえばあのシスターがいなくなってから上条君の部屋に行ってない。あれ?つまりあのシスターが全部悪かっただけ?)

姫神(ご飯もちゃんと食べられるようになってるし不幸って言わなくなったし成績も安定。これはどう考えても・・・)

吹寄「姫神さん、どうかした?」

姫神「・・・・いや。上条君も苦労してたんだなって改めて思っただけ」

青ピ「あれだけ小萌ちゃんと放課後に二人っきりでいられてどこに苦労があんのかと問い詰めたいわぁ」

上条「あれを幸せに思えるのはお前くらいなもんだろうが」



503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 12:07:49.63 ID:X9H62juC0

上条(最悪あのアパートに泊まることになるとして隙を見て何とか沈利さんに連絡しておかねーと・・・)

上条(はぁ、今日は二人の顔を見られないかもしれねーのか、憂鬱だな)

吹寄「そういえば土御門、貴様は上条の隣の部屋に住んでたわね?」

土御門「まあな」

吹寄「何か変わったことはない?」

土御門「変わったことかぁー どうだったかにゃー」チラッ チラッ

上条「ぐぬぬぬ・・・」

吹寄「つまり、何かあることは確定ね 上条、今日は貴様の年貢の納め時よ。観念して私たちを案内しなさい」

青ピ「なら寒いしカミやんの部屋で鍋やらへん?」

姫神「賛成」

上条「ちょっと待て、何でそうなる!」

姫神(上条君には悪いけどみんなでお鍋するのは楽しいからここは我慢してもらう)



505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 12:15:18.88 ID:X9H62juC0

土御門「鍋はいいとしてだ、味付けは何にする?」

吹寄「私は何でもいいけどみんなは何かリクエストある?」

青ピ「うーん・・・」

上条「あ、ちょっと待て、俺の部屋カセットコンロも土鍋もねーぞ?」

土御門「カミや~ん、それは俺の部屋にあるから心配するない、何なら箸やらコップやら足りないものは何でも貸してやるぜい?」

上条「そォですかァ アリガトゥ土御門くゥン・・」ギリギリ

上条(土御門おおおおおおおおおおお!!!!!)

姫神「何だろう。上条君の口調に違和感が」

土御門「なーに、いつも一人で、そう ひ・と・り・で さびしくお勉強してるから皆と仲良くできてうれしいんだよなぁ?上条君」ポンポン

上条「てンめェ・・・」

土御門「うれしいときは笑うもんだぜ?上条」



508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 12:24:57.76 ID:X9H62juC0

吹寄「鍋に入れるものとしてはつくねはかかせないわね」

青ピ「僕は牡蛎がええなあ」

姫神「私は豚肉が入ってればいい」

土御門「ならみっつとも入れてしまえばいいな。牡蛎は食中毒が怖いからよく熱を加えないといけないぜい」

吹寄「野菜は何入れる?」

青ピ「ねぎと白菜があればあとは・・・」

姫神「お豆腐入れたい」

土御門「ゆでた大根とにんじんも入れてみるか?ちゃんこみたいでうまいぞ」

上条「ああ、俺の意思を無視して次々と決まっていく・・ ここに神はいねえのか・・・」



511:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 12:31:57.17 ID:X9H62juC0

麻利「あいぃ!」

麦野「ん?どうしたの?」

麻利「・・・」

麦野「呼んでみただけ?」

麻利「・・・」

麦野「何か言ってほしいにゃーん」ツン

ぷに

麻利「ぅぅぅ」モゾモゾ

麦野「くすぐったい?」

麻利「ぷぅ」

麦野「そうかそうか、こそばゆいのか ごめんね~」



513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 12:38:38.00 ID:X9H62juC0

フジマトイウゲンソウヲブチコロス♪

麦野「おや、こんな時間に当麻からメールってのも珍しいわね」ピッピッ

麻利「あ~・・・」

麦野「・・・・・」

麻利「ぱぁぅ」

麦野「はぁ 麻利~、パパが今日帰ってこないかもだってさ」

麻利「・・・」

麦野「ん?怒りで言葉も出ない?」

麻利「・・・」

麦野「でもしょうがないのよね~~ クラスメイトにここに来られるわけにもいかないもんね~」

麻利「きゃっ」

麦野「そうかそうか、パパを許せないか、でもパパはパパなりにがんばってるんだから許してあげようね~」



515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 12:46:01.72 ID:X9H62juC0

ピンポーン

麦野「あら、誰かしら?」

麻利「ぁぁぃ」

麦野「麻利は誰だと思う~?」

麻利「う!」

麦野「ん?どうせいつものやつらだって?私もそう思ったところよ」

麻利「・・・」

麦野「安心しなさい、今日はよってたかって体まさぐられるなんてことにはならないわよ」

麻利「ばぁ」

麦野「はいはい、今日は久しぶりに私が洗ってあげることになりそうだから期待しておきなさい」



519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 13:02:03.27 ID:X9H62juC0

ガチャッ

打ち止め「こんにちはー!ってミサカはミサカは元気にご挨拶!」

麦野「はい、こんにちは」

番外個体「今日もまりりんと遊んでもいい?」

麦野「いいわよ。今起きてるからたっぷり遊んであげて」

 「「わーい」」

一方通行「毎度悪ィな」

麦野「気にしなくていいわよ。それよりそっちは大丈夫なの?」

一方通行「あン?」

麦野「赤ちゃんにすごく興味があるみたいだけどそっちの教育はちゃんとしてるのかしら?パーパ」

一方通行「うるせェ、てめェじゃなきゃ殴ってるところだぞ?」

麦野「あはは、少し冗談めいてるけど真面目なのよ?」

一方通行「・・・言われるまでもねェよ」

さる食らったので少しペース落とします



522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 13:12:16.92 ID:X9H62juC0

麻利「ぁあぅっ!! ゃあぃぁぅ!!」

番外個体「いつもより喜んでおりまーす」

打ち止め「そしてこっちはいつもより多くまわっておりまーす」カランカラン

麦野「はぁ、平日の昼間になんて楽しそうなことで」

一方通行「学校に行かせるわけにもいかねェからこンなもンだ」

麦野「生活費とかそういう野暮なことはおいといて、このまま何もさせないってのも考え物じゃないの?」

一方通行「わかってる こいつらにもいずれやりたいことができりゃァそンときゃ支援するつもりだ」

麦野「やっぱりパパは偉いわねー」

一方通行「うるせェ」



525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 13:21:40.98 ID:X9H62juC0

麦野「あ、そうだ 今日は当麻帰ってこないかもしれないから晩御飯食べていく?」

番外個体「いいの?」

打ち止め「やったー!」

一方通行「ざァけンなクソガキ共ォ!! どこまで迷惑かけりゃ気がすむンだ!!」

麦野「こら、大声出すな」

麻利「えぅっ・・」フルフル

番外個体「あ、まりりんが泣きそう」

麻利「ぁぁぁぁ~~~ うぁぁっぁぁぁ~~~」

打ち止め「あーあ、まりりんかわいそ~ ってミサカはミサカはジト目でにらみつけてみる」

一方通行「てンめェらが世話かけさせるからだろォがァ・・・」

麦野「カッとなるのはわかるけどせめて麻利の前では控えてほしいわね」

一方通行「悪ィ」

番外個体「よ~しよ~しまりり~ん ミサカがついてるよー」

打ち止め「だからもう泣いちゃだめー」



529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 13:30:55.46 ID:X9H62juC0

麦野「私は気にしないんだけど何か都合でも悪いの?」

打ち止め「今日はヨミカワもヨシカワも遅くなるから外で済ますつもりだったからナイスなタイミングかもってミサカはミサカはご相伴に預かれる喜びに満ち溢れている!」

麦野「ってことはパパに作ってもらうってことはないの?」

一方通行「パパはやめろォ」

番外個体「まさかまさか、この人がエプロンつけて包丁握ってるところが想像できる?」

麦野「うーん・・・怖いわね」

番外個体「でしょ?」

一方通行「言ってろ、それよりあいつは何でまた帰ってこねェ」

麦野「ちょっと面倒なことになっててね、実は・・・」



532:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 13:42:03.67 ID:X9H62juC0

麦野「ってわけで当麻のクラスメイト達がここに押し寄せるのを回避するためにやむなく前のアパートへ行くことになりましたと」

番外個体「電気やガスは止まってないの?」

麦野「完全に止めちゃったら怪しまれるかもしれないからね、月に何回かは当麻が様子を見に行ってるわ」

打ち止め「世を忍ぶのはつらいんだね ってミサカはミサカは二人の苦労にハンカチをそっと取り出してみる」

一方通行「おい」

麦野「何?」

一方通行「その話じゃヒーローの部屋に行くっていう目的が無くなればいいンだよなァ?」

麦野「うーん、そうなるわね、でも変に怪しまれないようにするのは難しいわよ?」

一方通行「少々荒っぽい上に少し面倒なことになるが責任は俺が持つ」

麦野「何するつもり?」

一方通行「そいつァ見てのお楽しみってやつだ」ニタァ

麦野「こわっ、その顔で麻利を見つめないでよ?また泣いちゃうから」

一方通行「ケッ」



536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 13:52:05.84 ID:X9H62juC0

 ・・・・・

打ち止め「どこかに電話かけてるね」

麻利「ぁぅ うぅ」

番外個体「よしよし怖かったねまりりん、ミサカが涙をぬぐってあげよう」

 俺だ、今から俺の言うとおりにしろ、さもないとてめェの体を愉快なオブジェに変えてやる

麦野「二人は今日何が食べたい?」

番外個体「ミサカハンバーグがいい!」

打ち止め「ミサカはそこに目玉焼きをトッピング!」

 そォだ、すぐに手配しろ、お前に拒否権はねェ

麦野「よしよし、それなら材料があるから買い物に行かなくてもできるわね」

番外個体「デザートにプリンがほしい!」

麦野「あ、ごめんプリンはなかったわ」

打ち止め「もう、それは欲張りすぎでしょ?ってミサカはミサカはあきれてみる」

 あン?何で知ってるかって?ンなもンてめェにゃ関係ねェだろォが!!



541:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 14:01:49.85 ID:X9H62juC0

土御門「ちくしょう・・・何であいつが知ってんだよ・・・」

青ピ「つっちー、どないしたん?」

土御門「いやー、あはは何でもないですたい」

土御門(上条当麻の部屋でガス爆発が起こったかのように見せかけるから隠蔽工作に協力しろ?相変わらず無茶苦茶いいやがるぜ)

吹寄「味付けは醤油ベースでいいわね」

姫神「本当にちゃんこ鍋っぽい。でもそれがおいしい」

青ピ「どこで買い物するん?」

吹寄「駅前でいいんじゃない?そこまで高くないし」

姫神「荷物が多くなりそうだけどこれだけ人数がいればへっちゃら」

上条「ちくしょう不幸だ・・・」



544:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 14:10:10.79 ID:X9H62juC0

一方通行「ンじゃちっと出かけてくらァ」

麦野「いってらっしゃい、お帰りは何時ごろ?」

一方通行「知るか、俺は飯も外で済ませてくるから悪ィがアイツらの面倒頼む」

麦野「あら、冷たいパパね 一緒に食べればいいのに」

一方通行「旦那がいねェ間に他の男と飯なンざ食うンじゃねェ、アイツが泣くぞ」

麦野「うわ~、ここまで硬い男だったなんて驚きね」

一方通行「ほっとけ」

バタン

打ち止め「あれ?あの人はお出かけ?」

麦野「みたいね、ご飯も外で食べてくるんだってさ」

番外個体「みんなで一緒に食べれば楽しいのにねー」

麻利「ぁぅ」



547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 14:17:58.28 ID:X9H62juC0

上条宅 道路を挟んで向かいのビル 屋上

レッサー「ほうほう、あちらに見えるのが第一婦人と第一子ですか」

レッサー「かわいいお嬢さんですねえ あの子たちが遊んであげたくなる気持ちもわかりますね」

レッサー「そしてさっきまでいたのは噂の第一位に間違いありませんか」

レッサー「上条さんは今この時間は学校で授業を受けているはず。つまり狙いは下校時ということ」

レッサー「ふっふっふ、上条さんの身も心も見事にかっさらってあげましょう」ニヤリ



550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 14:27:13.04 ID:X9H62juC0

小萌「これで今日一日が終了なのです、皆さん、気をつけて帰りましょうねー」

 「「「はーい」」」

上条「はぁー、終わった 俺の平穏が」

吹寄「何をため息をついているのよ上条当麻、さっさと買い物に行くわよ」

上条「わかってるって」

姫神「どれだけ買えばいいんだろう?」

青ピ「白菜は一玉で足りるとして、ネギは5本くらいあればええかなぁ」

姫神「土御門君はどう思う?」

土御門「え?そ、そうだにゃー、鍋の材料ってのは余っても困るものでもないから少し多めがいいと思うぜい」

土御門(今頃あの部屋は一方通行に破壊されてるんだけどな)



553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 14:35:55.29 ID:X9H62juC0

麦野「最初に聞いておくけど嫌いな食べ物ってある?」

打ち止め「ぜんぜーん」

番外個体「何でも食べるよ」

麦野「そうか、えらいわね」

打ち止め「まりりんも好き嫌いしたらだめだよ~」カランカラン

麻利「あぃぃ! きゃぅぅ!」

麦野「わかりましたってさ」

番外個体「元気にお返事できてるねー えらいえらい」

麦野「さて、それじゃあちゃっちゃと下ごしらえしちゃうか」

番外個体「ミサカも手伝っていい?」

麦野「できるの?」

打ち止め「お手伝いくらいならへっちゃらだよ!ってミサカはミサカはできる子をアピールしてみる!」

番外個体「まりりんと遊ぶの交代交代でお手伝いするね」

麦野「これは頼もしいわね それじゃあお願いしちゃおうかな」



557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 14:45:26.94 ID:X9H62juC0

麦野「まずはピーラーで人参の皮を剥いてくれる?」

打ち止め「はーい ってミサカはミサカは人参をぎゅっとにぎりしめてみる」

麦野「わかっているかもしれないけど説明させてもらうわね 持つ手はこうやって」

打ち止め「こう?」

麦野「そうよ で、この上のほうにピーラーを当てるわけだけど人参を持つ手は動かしちゃだめよ?」

打ち止め「固定するんだね」

麦野「そのままピーラーを滑らせるようにゆっくりとよ」

打ち止め「ゆっくり・・・」シュパッ

麦野「上手よ その調子でゆっくり皮をむいていってね」

打ち止め「りょうかーい」



560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 14:53:11.92 ID:X9H62juC0

トントン

番外個体「ま~りり~ん、ムギノママがおいしいごはんをつくってるよ~」

麻利「・・・」

番外個体「やっぱり気になる?」

麻利「ぁー」

番外個体「はやくまりりんも一緒にご飯食べられるようになるといいね~」

麻利「・・・」

番外個体「なんかぼーっとしてきたね、疲れてきたのかな?」

麻利「くぁ」

番外個体「あらら、あくびしたってことはおねむが近いみたいだね」



564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 15:02:23.64 ID:X9H62juC0

打ち止め「皮剥き終わったよ ってミサカはミサカはきれいにむけた人参をびしっとみせつけてみる」

麦野「上手にできたわね それじゃあこのフードプロセッサーの中に入れてボタンを押してくれる?」

打ち止め「はーい」ポイッ

麦野「ちゃんと蓋閉めないと動かないから気をつけてね」

番外個体「ねえねえ、まりりんそろそろおねむだよ?」

麦野「さすがに遊ぶのに疲れてきたか、それじゃあベビーベッドに寝かせてくれる?」

番外個体「やったー まりりんおねむー」

打ち止め「むぅ、何かずるい」

麦野「なら一緒にやってあげればいいじゃない、ハンバーグはすぐに作らなきゃいけないものじゃないのよ?」

打ち止め「ではお言葉に甘えてミサカもまりりんの元へ!」

麦野「ほんと、モテモテね」



567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 15:11:50.15 ID:X9H62juC0

上条「なあ」

吹寄「何かしら?」

上条「何で俺が荷物を全部持たないといけねーんだよ。何かおかしいだろこれ」

青ピ「じゃんけんで負けるのが悪いんやで」

上条「い、いくら何でも全部ってのはひとくねえか?白菜ひとつだけならまだしもよ」

姫神「大丈夫。上条君ならこのくらいどうということはないはず」

土御門「そろそろ折り返し地点だぜい、ファイトだカミやん」

上条「気楽に言ってくれるぜちくしょう・・・」プルプル

吹寄「ほら、さっさと歩きなさい、時間は限られてるんだからね」

上条「だったらこの罰ゲームを終わらせたほうがはやいだろうが」

土御門「わかってないなぁ、こうやってがんばるカミやんを見守るってのもひとつの余興なんだぜい?」

上条「そんな余興はいらねえってんだよ」



569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 15:19:42.80 ID:X9H62juC0

上条「この・・・手に食い込んできやがる・・・」

吹寄「うーん、さすがに重かったかしら?」

青ピ「ジュースもたくさん入ってるからなぁ」

姫神「上条君のことよりも心配しなくてはならないことがあると思う」

土御門「何だ?」

姫神「それは」

ブチッ

上条「あ」

姫神「袋の紐」

ガランガランゴロンドッシャンガラン

上条「だあああああああ!!!!!ジュースがあああああ!!!」

吹寄「これは盲点だったわね」

土御門「まったくだぜい」



573:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 15:28:59.99 ID:X9H62juC0

青ピ「うわー、これはひどいわー」

吹寄「しょうがない、こぼれちゃった分はかばんの中に分けていれるしかないわね」

上条「そんなことより早く拾わないと誰かが踏んだりしたら怪我しちまうだろ」

土御門「やれやれ、カミやんにも困ったもんだぜ」

姫神「無駄口たたかないで拾う」

上条「あー、結構離れたところまで転がっちまってる・・・」

青ピ「ん?何や女の子が拾ってくれてるで」

吹寄「あら、本当」

上条「女の子・・・・ ってあいつは・・・」

土御門(ありゃ魔術師じゃねーか、わざわざこんな所にまで何しにきやがったんだ?)

レッサー「ふぅ、こっちのほうに転がってきたのは全部拾っておきましたよ?」

上条「レッサー!!」

レッサー「あれえー かみじょうさんじゃないですかぁーきぐうですねえー」



575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 15:38:18.99 ID:X9H62juC0

姫神「上条君、知り合い?」

上条「えーっとそのー まあ知り合いっちゃ知り合いなんだけどさ」

青ピ「はぁ、この子もカミやん病の患者ってオチは簡便やで?」

土御門「あきらめろ、カミやんの知り合いの女の子は全員患者に決まってるですたい」

レッサー「みなさん初めまして、私はレッサーって言って上条さんとは熱い一夜をともに過ごした仲です」

上条「おいこら!何をわけのわからないことをぬかしやがる!!」吹寄「ふんっ!」

ゴチン!

上条「ってええ!!」

吹寄「まったく貴様というやつは、とうとう女の子に手を出す獣に成り果てていたというのね!」

上条「誤解だ!!俺がそんなことするわけ」青ピ「見損なったでカミやん!」

ボカッ

上条「いでっ!」

青ピ「そんなうらやま いやけしからんことゆるさへんで!」



579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 15:47:30.74 ID:X9H62juC0

レッサー「そんな!あの夜のことを忘れたとは」上条「いい加減にしろ!今の俺はお前に手加減する気なんかこれっぽっちもないんだからな!!」

レッサー「やだなあ、ちょっとした挨拶じゃないですか、そんなに怒ってたら高血圧で早死にしますよ?」

上条「誰のせいだ!!」

レッサー「やあん、上条さん怖いですぅ」

上条「こ・い・つ・・・」

青ピ「なんや、冗談だったんか、ぼかぁカミやんのことを信じてたで」

姫神「さすがにそれは無いと思う」

土御門「吹寄も何か言うことは無いのか?」

吹寄「む、確かに私が悪かったけど上条は普段がだらしないからこういうことになるのよ!」

上条「くそっ、不幸だ・・・」



582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 15:57:07.28 ID:X9H62juC0

上条「はぁ、とりあえず俺は今から学校の友達と食事をする予定だからお前の相手をしている暇は無いんだけどな?」

レッサー「えー、わざわざ上条さんを頼りにここまで来たっていうのにそれはあんまりですよー」

上条「・・・・おい」ボソッ

レッサー「はい」

上条「魔術絡みのことか?」ヒソヒソ

レッサー「そのとおりです。ちょっとやっかいなことが起こりましてね」

レッサー(こう言えば必ず協力してくれるはず。上条さんの性格をうまく利用させていただきますよ)

上条「ならここじゃまずい、後にしてくれるか?」ヒソヒソ

レッサー「ふふん」

上条「ん?」

レッサー「みなさん、私もご相伴に預かりたいのですがよろしいですか?」

上条「ぶふっ!!」



584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 16:07:28.29 ID:X9H62juC0

上条「お前いきなり何言い出すんだよ!」

レッサー「えー、だって私もお腹ペコペコなんですよー」

青ピ「僕はええと思うで、女の子が増えればそれだけ華やかやん」

吹寄「ま、何だか知らないけど人数が多いほうが鍋は楽しいものね」

土御門「カミやんがいいなら俺は何も言わないぜい」

姫神「珍しい。いつもなら大興奮のはずなのに」

土御門「俺のタイプじゃないからにゃー」

土御門(こいつが何を考えているか気になるからな)

レッサー「それでは決定ですね あ、荷物半分持ちますよ」

上条「こいつ、人のプライベートに関ろうとしがって・・・」ジロ

レッサー「にらまないにらまない、笑顔笑顔」



588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 16:14:32.05 ID:X9H62juC0

番外個体「こねこね」

打ち止め「ミサカはおっきいのを作ってみる」

麦野「あまりにも大きいと熱が伝わらなくておいしく焼けないわよ?」

打ち止め「おっと、それはいけない」

麦野「表面黒こげ中は生っていう何ともいえなくなっちゃうと目もあてられないわ」

番外個体「ハンバーグが無駄死にになっちゃうんだね」

麦野「そうよ だから無駄に大きいのつくるよりは二口くらいの大きさのをいくつか作るほうが効率はいいかもしれないわ」

打ち止め「なるほど、勉強になるね」

麦野「そういえば目玉焼きだけど焼き加減はどうするの?」

番外個体「はいはい!半熟がいいでーす」

打ち止め「ミサカも!」

麦野「わかったわ。ハンバーグが焼けたら用意するわね」



591:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 16:23:50.48 ID:X9H62juC0

上条と土御門の学生寮

風紀委員「すみません、ここから先は立ち入りを遠慮してほしいのですが」

上条「え?何かあったのか?」

風紀委員「はい、最上階の一番奥の部屋でガス爆発らしきものがあったみたいで今消防と一緒に事故原因を調査しているところです」

土御門(一方通行のやつ、やりすぎてないだろうな)

青ピ「つまりどういうことなん?」

土御門「運悪くカミやんの部屋で爆発が起こってとてもじゃないが入れる状況じゃなくなったってことですたい」

吹寄「タイミング最悪ね」

レッサー「えー、そんなー」

姫神「これも上条君の不幸体質のせい」

上条「不幸だ・・・」

上条(いや、これで鍋とか俺の部屋での勉強とかの話が流れることになるからある意味ついているのか? いやしかし・・)



594:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 16:33:31.06 ID:X9H62juC0

青ピ「ここまで来てどうするん?つっちーの部屋でやる?」

土御門「いやー、俺の部屋もカミやんの隣だからな、ガス爆発ってことは俺の部屋にも影響出てるかもしれないからやめといたほうがいいぜい」

吹寄「まったく、とんだ肩透かしだわ」

姫神「仕方ない。ここは小萌の部屋に行く」

レッサー「コモエ?」

上条「俺の担任の先生のことだ」

土御門「ま、事情を話せばあの先生なら協力してくれるだろうなぁ」

吹寄「先生に迷惑をかけるのは気が引けるけどこの際しょうがないわね」

上条(待てよ、これを口実にここから抜け出すこともできるんじゃねーか?)

上条「悪いけど俺今日はパスさせてもらっていいか?部屋があんなことになっちまったからいろいろとやることあるだろうし」

青ピ「そうやなぁ」

吹寄「しょうがないわね、少し気が引けるけど食材を無駄にしないためにも今日のところは私たちだけでやりましょう」

上条「そうしてくれ」

上条(やったぜ!)



597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 16:41:20.24 ID:gBU8PiVf0

レッサーに悪いことをさせるわけにはいかないな。ここは俺がレッサーを預かろう



598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 16:42:22.00 ID:X9H62juC0

青ピ「カミやん泊まるとことかどうするん?」

上条「まだ部屋に入れる状況かどうか確認してねーけど無理そうなら何とかするさ」

レッサー「何なら私の泊まってるホテルに行きます?部屋まだ空いてたはずですよ」

上条「それもいいかもしれねえなあ」

姫神「上条君には痛い出費」

上条「まったくだぜ」

上条(ひゃっほおおお!!沈利さんと麻利が待ってる家に帰れるぜええええ!!!)

土御門「カミやん」ポン

上条「ん?」

土御門「あの魔術師の狙いは何だと思う?」ヒソヒソ

上条「さあな、それを今から確認することになるだろうな」ヒソヒソ

土御門「知り合いだろうと気を緩めるなよ?これは忠告だぜい」ヒソヒソ

上条「わかってるって」ヒソヒソ



601:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 16:55:55.58 ID:X9H62juC0

ジュウー

番外個体「わぁー、いいにおい」

打ち止め「これどれくらい焼けばいいの?」

麦野「このまま蓋をしてあと5分くらいってところね」

番外個体「待ち遠しいなあ」

打ち止め「ふふん、待つのも修行のうちなのだ ってミサカはミサカは悟りを開いてみる」

麦野「これが焼き終わったら目玉焼き作るから冷蔵庫から卵出してボウルに割っておいてくれる?」

番外個体「はーい」

打ち止め「でも上手にできるかなぁ」

麦野「変に力入れすぎなければ難しいことじゃないわよ 握りつぶさないようにね」

打ち止め「うん」



604:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 17:02:34.88 ID:X9H62juC0

土御門「おい、言われたとおり裏に手は回しておいたぞ」

 『ご苦労だったな』

土御門「ったく何で俺がお前の尻拭いをやらされにゃならねんだよ」

 『てめェが一番近いところにいたからだ、文句があるなら同じ高校に通ってることを恨め』

土御門「ったく、この借りは今度返してもらうからな」

 『覚えてたらなァ』

土御門「こいつ・・・ 人がコネを尽くして融通の利く連中を現場に手配するように仕向けたってのに・・・」

 『わァかった、今度てめェの仕事ひとつ手伝ってやっからそうぼやくなってンだ』

土御門「何が悲しくてお前と仕事しなきゃならねーんだ、勘弁して・・・ っと、ひとつ大事なことを伝えておかないといけないことがあったぜ」

 『何だ?』

土御門「たった今上条当麻に接近する女の魔術師が一人、知り合いみてーだが狙いはわからん」

 『・・・そいつの情報をよこせ』

土御門「そう言うと思ったぜい、今からその筋に問い合わせるから少しだけ待っててくれ」

 『チッ まァた面倒なことになりそうだぜ・・・』



607:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 17:11:09.17 ID:X9H62juC0

イギリス 天草式

ダテンシエロメイドデゴホウシダニャー♪

神裂「ん? 土御門から・・・・」ピッピッ

神裂「・・・・・建宮」

建宮「は、はいっ!!」

神裂「この少女に見覚えは?」

建宮「・・・ああああっ!!」

神裂「あなたちも見なさい」

牛深「えっと・・・」

建宮「こいつだ」

野母崎「あ!!この子ですよ!!俺たちがアレをあげたの!!」

神裂「ふぅぅぅ~~~・・・・・」



611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 17:19:01.36 ID:X9H62juC0

建宮「しかもよく見ればこいつ『新たなる光』の・・・」

野母崎「レッサーっていいましたよね、確か」

神裂「今の今までなぜ思い出せなかったのですか?」

牛深「あの時は最初の合コンがうまくいかなくて軽くヤケ酒してて・・・・」

野母崎「で、すご~くいい気分になったところで声をかけられて・・・」

建宮「そのまま朝まで飲んでたのよな」

神裂「そうですか、事情はわかりました」

野母崎「それでこの子がどうしたんですか?」

神裂「上条当麻の前に現れたそうです」

 「「「えっ」」」

建宮「そ、それつまり・・・」

神裂「今二人仲良く学園都市にいるようですね」ニコ

野母崎「あわわわわ・・・」



613:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 17:26:31.81 ID:X9H62juC0

神裂「誰か」

対馬「はい」

神裂「短刀と白装束。首桶の手配をお願いします」

建宮「お待ちください!!われら今すぐ学園都市へ向かいますので!!」

神裂「私を含め今からあなたたちにできることがあるとは思えません。あなたたちにできることは精々辞世の区を考えておくことだけです」

野母崎「女教皇様!!急いで彼に連絡をすればまだ間に合うのではないのですか!?」

神裂「それも今現地で土御門がやっています」

牛深「な、なら私たちにも何か」神裂「くどい」

神裂「覚悟を決めて辞世の句を考えておくように。私からあなたたちに言えることはこれだけです い・い・で・す・ね?」

 「「「はい・・・・」」」



615:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 17:32:58.38 ID:qWzzo2Qu0

怖すぎわろえない



616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 17:35:56.89 ID:X9H62juC0

上条「で、何で俺はお前と二人で味気の無いハンバーガーとポテトを口に運ばないといけないんだ?」

レッサー「えー、そんな冷たいこといわないでくださいよー ロシア以来でこう懐かしさとかあるじゃないですか」

上条「そんなものはねえ、俺は今すぐ帰りたいんだよ」

レッサー「ほうほう、そんなに妻と子が大事ですか?」

上条「・・・・やっぱり知ってたんだな?」

レッサー「そりゃ上条さんはイギリスの魔術師界隈じゃ有名人ですからね。その上条さんが薬のせいとはいえデキ婚となればねえ?」

上条「そんなにか?」

レッサー「ええ、今のところイギリスから外には流れてないみたいですけどそれも時間の問題でしょうね」

上条「うわぁ・・・・」

レッサー「で、妻と子と三人でひっそりと暮らしながら高校生やるのってどんな気分ですか?」

上条「おいこら、一応隠してるんだからこんなところででかい声で話すんじゃねえ」



619:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 17:46:43.07 ID:X9H62juC0

レッサー「明らかにまずそうにハンバーガーを口に入れてるところを見るとかなり料理が上手なんですね?」

上条「そりゃもちろん、朝も夜も昼の弁当だって一度として残したことは無いからな」

レッサー「お互いにあーんって食べさせたりとかしないんですか?」

上条「食べさせてもらったことあるけどすげえこう照れるっていうか おい」

レッサー「それでそれで?」

上条「それでそれで? じゃねえよ。お前ここに何しに来たって言ったっけ?」

レッサー「そう、緊急事態なのです」

上条「だってのに何でこんなところで二人で食事しながら俺の家庭の話をしてるんだ?どう考えてもおかしいだろうが」

レッサー「いやいや、日常生活のことってのは大事なことなんですよ」

上条「それとこれと何が関係あるっていうんだよ」

レッサー「ありますあります。大有りですよ」



622:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 17:54:30.58 ID:X9H62juC0

上条「レッサー」

レッサー「何ですか?」

上条「緊急事態ってのは嘘だな?」

レッサー「いいえ、嘘じゃありません」

上条「だったらお前にとっての緊急事態ってのをさっさと俺に教えてくれよ もうすっかり暗くなっちまってんだぞ?」

レッサー「わかりました。それではお話しましょう」

上条「よし、手短に頼む」

レッサー「手短に?女の子のお願いを聞く時男というものはもっとこうどっしりとベッドの上で聞かせてもらおうくらいの度量があってしかるべきじゃないのかね!?」

上条「いきなり何をわけのわからないことを言い出すんだお前は!!俺はお前の問題ってやつを解決してさっさと沈利さんと麻利が待ってる家に帰りてーんだよ!!」

レッサー「ええい貴様それでも男か!!男なら妻と一緒に面倒見てやるから俺について来いくらい言うところだろうが!!」

上条「なんで俺がお前の面倒を見ないといけねえんだよ!ふざけんのもいい加減にしろ!!」



625:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:04:19.64 ID:X9H62juC0

レッサー「ふざけているのはどっちだ!貴様ここをどこだと思っていやがる!学園都市一番のラブホ街だぞ!?」

上条「ぶっふうううううう!!!!」

レッサー「その入り口でこうやって男女が食事をとる!!そしてあたりはすっかり暗くなっている!!この状況でヤることヤらないとかお前はそれでも人間か!!」

上条「な、何だって・・・」キョロキョロ

レッサー「窓の外をようやく見る余裕が出てきたようだなぁ」ニヤニヤ

上条「てめえ・・・」

レッサー「ほらほら、去年よりも少し胸がおおきくなったんだぞー?」ムニュッ

上条「・・・・」イライラ

レッサー「ほらほら、さわってみ」上条「ざけんな!!」

ゴスッ

レッサー「がはっ・・・・」



629:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:12:14.84 ID:X9H62juC0

「「ごちそうさまでしたー」」

麦野「おいしかった?」

番外個体「すっごく。うちで食べるのよりもおいしかったよ」

打ち止め「うんうん、肉汁が熱くてやけどしそうになったのは少し驚きだったぜ」

麦野「ゆっくり食べないからよ」

番外個体「それにしてもヒーローさん帰ってこなかったね」

麦野「しょうがないわ、この生活を守るためだもの」

打ち止め「あの人が何とかするような雰囲気だったけど結局だめだったんだね」

ピンポーン

番外個体「お?もしやヒーローさん?」

麦野「まさか、当麻だったら自分で鍵開けて入ってくるわよ」

打ち止め「ってことはあの人かも! ミサカはミサカは突入する特殊部隊のように静かにかつ速やかに駆け出してみる」



631:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:24:24.75 ID:X9H62juC0

ガチャッ

一方通行「悪ィ、遅くなっちまった」

打ち止め「おかえりー」

番外個体「こんな時間まで何してたの?」

麦野「ご飯まだならあんたの分もあるんだけど」一方通行「それどころじゃねェ、今すぐ出るぞ」

麦野「はい?」

一方通行「話はタクシーの中でやる。とにかく急いで外に出ろ」

麦野「何があったのかわからないけど」一方通行「ヒーローが危ねェ!!」

麦野「・・・信用してもいいのね?」

打ち止め「だいじょうぶ、この人は嘘をついてないよってミサカはミサカは真剣にお伝えしてみる」

麦野「はぁ・・・ 一難去ってまた一難か、悪いけど麻利のことお願いしてもいい?」

番外個体「うん、ミサカが責任持ってまりりんをお世話する」

麦野「何かあったらすぐに連絡お願いね」

番外個体「もちろん!」



633:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:31:03.71 ID:RMGWzhID0

真っ二つまだー?



634:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:33:43.64 ID:dWFKdpge0

打ち止めと番外個体が可愛い



636:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:36:15.27 ID:X9H62juC0

レッサー「いったぁ・・・・本気で拳骨たたきこみやがって・・・」

上条「おいレッサー、お前まさかこんなくだらないことのためにわざわざ学園都市まで来たってのか?」

レッサー「くだらないだと!?何を言っているんですか!こっちはロシアでも今も大真面目だ!」

上条「つまり俺を怒らせることしか頭にないってことだよな?」

レッサー「怒らせるだなんてとんでもない!私は上条さんの本能に訴えているのだよ!!見ろ!このヒップのラインを!」

上条「見てどうしろってんだよてめぇは・・・」

レッサー「発情しろよ!!押し倒せよ!!それが男と女ってもんだろうが!!お前の股間についているものが飾りじゃないことはお前もわかっているだろうが!!」

上条「オーケーレッサー、お前とはもう言葉を交わす必要が無いみたいだな、ここから先はお互い拳で語ろうぜ」

レッサー「拳だと!?お前はまだ男の本能に火がつかないのか!ここはベッドの上で語り合うところだろうが!!」

上条「お前ってやつは俺ばかりか沈利さんまで馬鹿にしてるんだな?」

レッサー「妻がいる!子がいる!だからどうした!目指せハーレム!目指せ愛人!男の夢が今ここに!」

上条「表へ出ろ、久しぶりに血液が沸騰しそうだぜ」



639:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:47:06.47 ID:X9H62juC0

レッサー「ふっふっふ、そんなに熱くなって私を倒せると思っているのかね?」

上条「うるせえ、お前なんて拳一発で十分だ」

レッサー「まあまあ、落ち着きたまえ、これは上条さんの覚悟を試すためにわざとやったことなのだよ」

上条「あん?」

レッサー「大事な妻や子を狙う魔術師が現れた時、その時どう立ち向かうか、それが見たかったんですよ」

上条「ってーことはお前の今までの発言は俺を煽るためのものだったと?」

レッサー「その通りでございます」

上条「このっ!」レッサー「ストップストップストップストップ!!!暴力反対マジやめて!おねがい(はあと」

上条「くそっ!思いっきりイライラさせやがって!」

レッサー「ほらほら、イライラしたときは冷たいジュースをいっきにぐいっと」

上条「ん」ゴクゴク

ドクン

上条「ん!? お、おい・・・これ・・・」

レッサー「ふっふっふ、甘いよ狼君」



642:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:54:56.88 ID:NidOf69s0

上条さんの危険が危ない!!



644:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 18:57:11.26 ID:X9H62juC0

麦野「はぁ?当麻が女と?」

一方通行「あァ」

麦野「何よそれ、どういうこと?」

一方通行「女のほうの狙いはわからねェがちょいと気になることを耳にしたンでな」

麦野「気になること?」

一方通行「この間のあのカンザキってェのが言ってた秘薬ってやつをその女が持っている」

麦野「・・・あれを?」

一方通行「あァ」

麦野「えーっと、女と当麻が顔見知りでその女があの薬を持ってて当麻と一緒にいて・・・で、どこにいるんだっけ?」

一方通行「ラブホ街だ。ヒーローに教えてやりてェが携帯はおそらく電池切れ。食いもンにでも混ぜられたら一発でアウトだ」

麦野「じゃ、じゃあ・・・・・」

一方通行「そうならねェように片っ端から当たる。手遅れにならねェうちになァ」



649:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 19:08:56.70 ID:X9H62juC0

上条「ぐっ・・・・ぐぁぁ・・・体が・・・・」

レッサー「すごおく熱いでしょ?そして女の体がほしくなってくるでしょ?」

上条「天草・・・式の・・・・」

レッサー「そう、懐かしいでしょ?あれを使わせてもらいました」

上条「くそっ・・・・なんで・・・」

レッサー「簡単なことですよ 幻想殺しはもちろんのことうまくいけば学園都市のレベル5の一人、さらに二人の血を継ぐ女の子まで仲間にすることができるかもしれないんですよ?」

上条「そんなことの・・・ために・・・・お前は・・・ぐぅぅぅ」

レッサー「まあ上条さんは悪い人ではありませんしどちらかといえば好きなほうですから私としても嫌々ってよりは結構ノリノリなんですよねー」

上条「あ、あついぃぃ・・・・」

レッサー「私は第二夫人のポジションでかまいませんしぃ、これでもしもデキちゃったらそれはそれで楽しみが増えるというかですね」

上条「ちく・・・しょう・・・」

レッサー「と、いうわけでえ、二人で激しく愛し合おうではないか!!レッツ!!メイクラブ!!すなわち子作り!!」



653:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 19:18:24.00 ID:X9H62juC0

ガチャッ

一方通行「ここで待ってろ」

運転手「かしこまりました」

麦野「この中から当麻を探し出すって言うの?」

一方通行「該当のところに設置してある監視カメラにハッキングして大体の位置は特定する、その後はまさしく草の根わけてってやつだ」

麦野「あああもうどうしてこんなことになってんのよ!!なんで当麻ばっかりこんな目に!!」

一方通行「気持ちはわかるが少しは冷静になれ、オマエにもそれはわかンだろォが」

麦野「・・・・」

麦野「わかってるわ」

一方通行「それでいい」



657:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 19:23:53.27 ID:TZzFBa6J0

わっふるわっふる



658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 19:26:18.95 ID:X9H62juC0

ホテル

上条「あつい・・・体が焼けそうだ・・・・」

レッサー「ふっふーん、どうやらもう抵抗する気力もなくなったみたいですね」

上条「やめろ・・はなせ・・・・」

レッサー「えー、いやですぅー それにここは嫌だって言ってませんよ?」ナデナデ

上条「うおおおおお!!!」

レッサー「もう本当これでもないくらいかっちかちじゃないですか、ズボンの上からでも微動だにしませんし」

上条「だ、だれが・・・だれがおまえなんかとぉ・・・・」

レッサー「はいはい口だけ口だけ、まずは邪魔な衣服を取っ払ってしまおうか!!そりゃ!!」

シュルッ ガッチャガチャ ジー シュパッ

上条「やめろ・・・やめろお・・・・」

レッサー「ぐえっへっへっへ、いいモノ持ってるじゃないですかぁ・・・」ジュルッ



660:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 19:34:09.87 ID:X9H62juC0

上条「やめろ・・・たのむ・・・・」

レッサー「やめろ?何を言ってるんですか?私はこれ以上何もしませんよ?」

上条「な・・・に・・・」

レッサー「そりゃここで上条さんから子種を採取すれば赤ちゃんはできますよ?でもそれじゃあ上条さんは私のものにならないじゃないですか」

上条「なら・・・」

レッサー「そう、もう我慢できないでしょ?か弱い子羊が目の前で食べてくださいって誘ってるんですよ?」

上条「ぐ・・・」

レッサー「襲っちまえよ上条当麻、お前が悪いんじゃなくて秘薬なんてものがあるからいけないんだよ」

上条「ひ・・・やく・・・」

レッサー「そう、だから私を押し倒してそのいきり立ったモノで私を犯したとしてもただの事故じゃないですか」

上条「はぁっ・・・はぁっ・・・・」

レッサー「欲しいだろ?雌の肉が むさぼりたいだろ?私の誰にも見せたことのないここを」パンッ

上条「れっ・・・・さぁ・・・・・」



662:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 19:43:36.25 ID:X9H62juC0

レッサー「と、いうわけでぇ、狼に食べられるウサギちゃんということでウサ耳はもちろん白スク水とニーソまでつけちゃいましたぁ」

上条「はぁ・・・はぁ・・・・」

レッサー「いい目になってきたじゃないか狼さん、女がいいって言ってるのに何を遠慮してるんだ?据え膳食わぬはなんとやらとは日本のことわざだぞ?」

上条「ぐ・・・くぉ・・・・」

レッサー「それじゃあ襲いやすいように縫いであげよっか、男は半脱ぎのほうが興奮するっていうしぃ 入れやすいようにこう」シュル

ポロン

レッサー「どうだ、嫁に比べればボリュームは劣るがいい形してるだろ?」

上条「あ・・・あ・・・」

レッサー「ほら、触ってみろ。嫁とは違った女の味をその手で舌で味わってみろ」

上条「お、おおお・・・・・・おおぉぉ・・・・がああっ!!」

ガバッ

レッサー「わっ!」ドサッ

上条「はぁ・・・はぁ・・」

レッサー「ようやくその気になったか、てこずらせやがって」



664:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 19:54:46.82 ID:X9H62juC0

上条「う・・・・ふぐぅ・・・・・」

レッサー「おいこら、押し倒して硬くなったのを私に押し付けながら何動きを止めている」

上条「ぐ・・・ぎぃ・・・・・・」

レッサー「こぉんなに鼻息を荒くしておいて寸止めできると思っているのか?」

上条「が・・・あぁぁ・・・・くぅ・・・・」

レッサー「やれやれ、まあ最後の一押しっていうのをやってあげればいいだけのことか ほい」

むぎゅっ

上条「っはぁ・・・はぁ・・はぁはぁ・・・」

レッサー「ほら、私と肌を触れ合わせることでお互いの鼓動を感じるだろ?」

上条「っはああああぁぁっ!! ぁあぁぁぁぁっ!」

レッサー「んちゅっ ほら、ほっぺなんかにキスされてもぜんぜん物足りないだろ?」

上条「ああっ!! ぐあああっ!!」

レッサー「だ・か・らぁ・・・ 我慢してないでぇ」

上条「ふっふうっ くぅあっ!! あぁぁっ!!」

レッサー「犯せ」



667:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:01:38.46 ID:X9H62juC0

一方通行「絞り込めた、この通りの中のどこかにあいつらはいる!」

麦野「私は左手を当たるわ」

一方通行「俺は右だ」

麦野「特定したら問答無用で殴りこむわよ!」

一方通行「当然だ」

麦野「なんとしてでも当麻を救い出して見せる!!」

一方通行「らしくなってきたじゃねェか、第四位」

一方通行(女は強い・・・か・・・)

麦野「無駄口叩かない!」

一方通行「ン」



672:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:15:39.25 ID:X9H62juC0

上条「お・・・い・・・」

レッサー「はい?」

上条「俺を・・・・なめるな・・・」

レッサー「と、いいますと?」

上条「これしきの・・・・ことで・・・・」

上条「これしきのことで沈利さんと麻利と三人で歩き出した道を阻めると思ったら大間違いだ」

レッサー「やれやれ、手間がかかりますねこの狼さんは」

上条「何が狼だ、何が仲間だ、人の弱みに付け込んで俺や沈利さんや麻利でさえイギリスのための駒にしようとするやつに一服盛られたくらいで・・・」

上条「沈利さんの夫であり麻利の父親でもある俺がそう簡単にお前の思惑通りにお前とヤるとでも思っているんなら」

上条「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」



669:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:06:44.15 ID:X9H62juC0

ごしゅっ!!

レッサー「へ?」

上条「ぐ、ぐぅぅ・・・・」ボタッボタッ

レッサー「自分の顔面に拳を・・・・」

上条「っがああああああ!!!!ああああああ!!!!」ガバッ

レッサー「な、何何、何を始めるつもりですか?」

上条「ああああああ!!!!」

ゴツンッ!!

レッサー「じ、自分の頭を壁に・・・」

上条「お・・・・おお・・・ あああああああ!!!!」

ゴシュッ!! ベシャッ!!

レッサー「あ、あああありえない、何やってるんですか上条さん・・・・・」

上条「ああああ!!! ああああ!! らあああ!! っがああああ!!!」



676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:21:14.16 ID:X9H62juC0

レッサー「やめて・・くださいよ・・・」

上条「おあああ!!! っだああああ!! ああああ!!!」

ゴツッ!! ビチャッ!! ドガッ!!

レッサー「やめてください!!お願いですから!!これ以上は死んじゃいますよお!!」

上条「うるせえ!! 俺の覚悟を甘く見るんじゃねえ!! おおおお!!!」

レッサー「やめてくださいってば!!こんなことして何になるっていうんですか!!」

上条「離せ!!俺に触れるな!!俺に触れていいのは沈利さんだけだ!!そして俺が守るのは沈利さんと麻利だ!!」

上条「だからこんなくだらねえ秘薬なんてものには負けるわけにはいかねえんだよおおおおお!!!」

レッサー「誰かああああ!!!誰かとめてえええええええ!!!!」

ドガァァンッ!!!

上条「はぁ・・・・はぁ・・・」

レッサー「あ・・・」



679:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:30:03.09 ID:X9H62juC0

麦野「当麻」

上条「しず・・・り・・・さん・・・・・」

麦野「ひどい顔ね、そんな顔してると麻利に泣かれるわよ?」

上条「ぉ・・・ぅ・・・・」

麦野「あーあー、素っ裸で血まみれなんてこれ魔術の儀式ってやつなの?」

上条「あぁ・・・たぶん・・・・」

麦野「あっははははっ、そんなのあるわけないでしょうが、頭の血が抜けすぎてありえないってことがわからなくなってるわね」

上条「かも・・・・な・・・・・」

麦野「さ、帰りましょ? 今日は打ち止めと番外個体が手伝ってくれたハンバーグに目玉焼きのトッピングつきよ?」

上条「うま・・・そう・・・だ・・・・」

麦野「だからほら、そんなところに立ってないで・・・おいで」

上条「ぅ・・ん・・・・」ヨロッ



682:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:35:32.56 ID:X9H62juC0

上条「ぁっ」クラッ

麦野「おっと」

ぎゅっ

上条「し・・ず・・り・・」

麦野「こら、もたれかかるな 重いっての」

上条「さ・・・ん・・・」

麦野「ったく聞いちゃいないか、この体勢ってのもバランス悪くて・・・・」ヨロッ

どさっ

麦野「ったくやるんなら麻利くらい軽くなってからやれっての」

上条「 」

麦野「でもま・・・これはこれでかわいいか・・・」

ぎゅっ



684:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:42:17.27 ID:X9H62juC0

麦野「あったかいなぁ当麻は」



麦野「ほんと・・あったかい・・・」ポロッ



麦野「でも・・・馬鹿ね・・・」ポロポロ



麦野「心配かけてこんな怪我までして・・」ポロポロ



麦野「人がいいにもほどがあるわよ・・・この馬鹿・・・」ポロポロ



麦野「ありがとう・・・ 大好き・・・」チュッ



687:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:48:51.79 ID:X9H62juC0

レッサー「あ・・・・あ・・・・・・」

レッサー「何・・・これ・・・・・・」

一方通行「何だァ?みりゃわかンだろ、仲良し夫婦に決まってンじゃねェか」

レッサー「ぃひぇっ!!」ビクッ 一方通行「おっと」ガシッ

レッサー「むぐっ!!」

一方通行「愉快なオブジェになりたくなかったらそれ以上声を出すな、一度しか言わねェからよく聞きやがれ」

レッサー「む・・・ぐむ・・・」

一方通行「金輪際あの二人とあいつらの娘に近づくな、視界に入るな。それを破れば俺がオマエを殺す」

レッサー「ん!ん!」コクコク

一方通行「わかったら今すぐてめェのもン持ってこっから消えろ ただし薬は置いていけ」

レッサー「んん!!んん!!」

一方通行「行け」

レッサー「はっ、ははっ はぁあぁっ」

一方通行「・・・・」

一方通行「ったく、見せつけやがって・・・・ 吐き気がすンぜ」



690:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 20:59:35.47 ID:X9H62juC0

翌日 イギリス

神裂「はい・・・そうですか・・・ またご迷惑を・・・」

建宮「いやー、何かあっという間だったなー 俺の人生」

牛深「そうですねー」

野母崎「なんか現実味が無くて家族に別れとか済ませてないんですけどねー」

建宮「俺もだ、辞世の句はもうできあがってるんだけどなぁ」

牛深「俺もです。普通に朝食とって普通にここまで着ましたからねえ」

神裂「いやしかしそれではあまりにも・・・・ はい・・・」

建宮「ま、われらの女教皇様の手にかかって死ねるんだからある意味幸せなのかもな」

牛深「ですね、どこの誰とも知らない魔術師と戦って命を落とすよりはよっぽどマシですね」

野母崎「汚点といえば汚点ですけどもう何か気持ちが和らいできましたよ・・・」

神裂「わかりました・・・ではそのようにいたしますので・・・はい、また後日・・・」ピッ

(((いよいよか・・・)))



694:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 21:09:40.98 ID:X9H62juC0

神裂「三人共着替えは済んでいますね? これよりあなたたちに罰を与えます」

建宮「はい」

牛深「いつでも」

野母崎「よろしくお願いいたします」

神裂「良い顔つきです。見苦しく泣き喚いたりしないところはさすがといったところでしょう」

神裂「短刀を一本ここへ」

対馬「はい」

神裂「首桶に湯を入れて石鹸を用意しなさい」

浦上「かしこまりました」

神裂「まずは建宮からです。あごを下へ引いて首元がよく見えるようになさい」

建宮「はっ」

浦上「女教皇様、用意できました」

神裂「では・・参ります・・・・」

建宮(動くな動くな動くなせめて地理際は潔くなのよな)



695:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 21:13:37.96 ID:X9H62juC0

ショリッ トサッ

建宮「く・・・・」

建宮(そうか、髪があると邪魔だからそこを取り除いているわけか・・・)

神裂「動いてはいけませんよ?」

建宮「は・・・・」

ショリッ ショリッ ショリッ

建宮(首元にひんやりとしたのが当たるのは覚悟を決めていても恐怖心を煽られるのよな・・・)

トサッ トサッ トサッ

建宮(あああ~~~せめて行き着けの飲み屋のジェニファーちゃんと最後に・・・・)

ぺたぺた

建宮「ん?」

神裂「うん、いい仕上がりですね」

建宮「はい?」

「「あれっ?」」



698:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 21:22:14.98 ID:X9H62juC0

 ぷ・・・くくく・・・・ くすくす・・・

建宮「うわぁ~~ ひんやりするのよなぁ~~」

神裂「見事な光沢です。よく似合っていますよ建宮」

建宮「あの、女教皇様、つかぬことをお伺いしますが切腹の前には頭を丸めるのが作法なのですか?」

神裂「いいえ、そのような作法はありません」

建宮「ではなぜ、切腹だけでは済まされず最期に笑いものにしようと」神裂「そうではありません」

建宮「は?」

神裂「こほん、此度またも我々の不始末で上条当麻と彼の家族を不幸にしてしまうところでした。私は責任の所在を明らかにするとともに厳正に罰することをお伝えしたのですが」

神裂「彼と、特に彼の妻の意向により切腹を改め一年間頭を丸めるという条件で許しを得ることができました。よってあなたたち三人は今後一年間毎日頭を剃り上げ頭を隠すことを許しません」

建宮「は、はぁぁぁ~~~~~」ヘタッ

牛深「たすかったぁ~~~~~」

野母崎「あああああ生きてるってすばらしいいい!!」

神裂「ほら、あなたたちもやってしまいますからそこを動かないでください これは罰なのですからね?」

牛深「はい!!髪の毛程度なら喜んで!!」

野母崎「いくらでも剃り落としてください!」



701:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 21:30:16.27 ID:X9H62juC0

諫早「いや~ハラハラしたなぁ~」

香焼「ほんと、グロいもん見なくてよかったす」

浦上「でも女教皇様本当に切腹させるつもりだったのかな?」

対馬「わからないわ。でも事と場合によってはひょっとしたら・・・」

神裂「あなたたち、そこでおしゃべりをしてないで手伝っていただけませんか?」

諫早「はい、ただちに」

香焼「俺散らばった髪を片付けるす」

浦上「私はお湯を新しいのに」

対馬「私は・・・記念撮影の用意でもしましょうか?」

神裂「いいですね、お願いしましょうか」

建宮「お~さむっ 何か髪の毛が無いだけで寒さがぜんぜん違うのよな」

野母崎「頭出しっぱなしってことはしもやけとかになったりするんですかね?」

建宮「かもなぁ」

神裂「では次はあなたです。動かないでくださいね?」

牛深「はい!」



703:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 21:38:07.70 ID:X9H62juC0

学園都市 病院

上条「ま、まりぃ~~ パパだぞぉ~~」ニコ

麻利「あぁ!」クルッ

麦野「即行で顔そらされてやんの」

上条「ああ、何かすっげぇ傷つく・・・・・」

麦野「そりゃ顔中包帯グルグルだったら顔そらしたくもなるわよ。泣かれないだけマシね」

上条「ちくしょう。早く包帯取りてえなあ」

麦野「3日我慢してそこから先はフェイスマスクだってさ」

上条「サッカー選手とかがしてるやつだよな?それで学校通うとか恥ずかしくてしょうがねえんだけどな」

麦野「恥ずかしいだけじゃ済まないわよ多分風紀委員や警備員に不審者扱いされるわね」

上条「げえ、マジかよ」

麦野「だから暗くなる前にさっさと下校すること。いいわね?」

上条「いつもそうしてるんだけどなぁ」



706:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 21:46:36.56 ID:X9H62juC0

麦野「またクラスメイトがついてくるようなことになったらどうするの?」

上条「病院と偽ります」

麦野「よろしい」

上条「そういえばここに来るのもかなり久しぶりだな、一年くらいず~~っと平和だったからなんだか懐かしいぜ」

麦野「こら、パパになった男がここを懐かしんでちゃだめでしょ?もうここには来ないつもりでいてくれないと」

上条「わかってますよ~」

麻利「・・・・」

麦野「ほら、麻利も期待の眼差しで見つめてるわよ?」

上条「麻利、パパもう怪我しないからな~」

麻利「ゃぃ!」クルッ

麦野「あはは、嫌われてる」

上条「ぐすん」



709:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 21:53:17.41 ID:X9H62juC0

麦野「さて、あんまり長居することはできないからもう行くわね」

上条「今日ってあいつらが来てるんだよな?」

麦野「ええ、8人で私のためにご飯作ってくれてるわ。どういう風のふきまわしなんだか」

上条「はぁ、今日ほど入院することを不幸だと思ったことはなかったぜ」

麦野「検査のためなんだから我慢しなさい。何もなければ明日には退院できるんだから」

上条「ま~り~ 帰ったらパパがお風呂に入れてあげるからな~」

麻利「ぴゃう!」モゾモゾ

麦野「おとといきやがれだってさ~ あはははは」

上条「ちくしょう、笑わないでくれよぉ」

麦野「はいはい、退院したら何かおいしいもの作ってあげるから我慢しなさい」

上条「おいしいものか~~」

麦野「そう、何かリクエストある?」

上条「そうだな~~」



711:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 21:58:46.14 ID:X9H62juC0

上条「う~~ん」

麦野「何よ。ずいぶん悩むわね」

上条「あのさ、怒らないで聞いてくれるか?」

麦野「なぁに?」

上条「沈利さんがほしい」

麦野「こら、まだ薬が残ってんのか」

上条「いやいや、薬はもう残ってないけどさ。久しぶりにあの体のそこから燃え上がるような思いをするとこう・・・」

麦野「はぁ、こんなに盛ってると来年にはお腹の仲に麻利の兄弟がいるかもしれないわね~」

麻利「ぶぅ」

上条「そこはもちろん自重しますんで、はい」

麦野「このエロ当麻、盛ってんじゃないわよ~~だ」

上条「エロでかまいません、どうかこの盛った愚夫をお慰めください」ペコリ

麦野「うわぁ~、ここまでか、こりゃ覚悟しとかないといけないわね」



714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 22:09:26.79 ID:X9H62juC0

上条「あ~~もう今すぐ退院したいくらいだぜ」

麦野「・・・我慢できるわよね?」

上条「え?そりゃまあ」

麦野「ムラムラしたのでナースに手を出しましたってことになったら・・・」上条「ならないならない!!それだけは絶対にならない!!」

麦野「うん、じゃあ安心ね」

上条「だって俺沈利さんじゃねえとだめだからさ・・・その・・・」

麦野「私もよ・・・私も当麻じゃなきゃだめ・・・」

上条「沈利さん・・・・」

麦野「当麻・・・」

ちゅっ



717:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 22:13:47.67 ID:X9H62juC0

麻利「あいぃぃ!!」

上条「おっと、二人だけで盛り上がるなってさ」

麦野「ふふふ、麻利もこう言ってることだし続きは退院してから。だからちゃんと安静にしとくのよ?」

上条「おう、帰ったらこれでもかってくらい俺の愛をぶつけてやるから覚悟しといてくれよな!」

麦野「ま~た懲りずにそういうこと言う しょうがない、ちゃんと受け止めてあげるからいい子にしてなさい」

上条「あ~~もう沈利さんマジで愛してるぜ!!」

麦野「私もよ。当麻」

上条「じゃ、また」

麦野「ええ、明日」

麻利「ちゅぅ」


おわり



722:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 22:18:56.73 ID:cGDIEB+d0





723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/20(日) 22:20:21.58 ID:BRZx3sjp0

良かったよ!超乙



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禁書目録SS   コメント:11   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
31221. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/02/03(日) 19:35 ▼このコメントに返信する
1gt
31225. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/02/03(日) 21:06 ▼このコメントに返信する
ここの一通さんはいいやつだなぁ
当麻もいい覚悟してるわ
31226. 名前 : 名無しさん◆- 投稿日 : 2013/02/03(日) 21:57 ▼このコメントに返信する
麻利って誰だよと思ったらそういうことね。

31227. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/02/04(月) 00:59 ▼このコメントに返信する
なかなかタイムリーなオチですね
31234. 名前 : 名無し@SS好き◆1Enu3lsU 投稿日 : 2013/02/04(月) 17:19 ▼このコメントに返信する
乙したー!!
最後は理性を抑えるために自分のナニを潰すのかと思ったが(オイィ
31240. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/02/05(火) 00:20 ▼このコメントに返信する
※31234
インデックスルート後に、美琴(美鈴さん並のナイスバディに成長)・御坂妹(左に同じ)・五和・神裂に
迫られたSSでは、そうしてたな。

上条「いいぜ、マイ・サン。てめえがあらぬ期待にその身を膨らませているっていうんなら……」ギリギリギリ…!

上条「まずはその幻想をぶっ殺す!!」

つって。
その後、パンチングマシーンで当麻のパンチ力を測ったらカンスト(300kg)。
ちなみに一通は棄権、浜面は236kgだったかな?

詳しくは「浜面「よう童貞」一方通行「おゥ童貞」上条「よーし戦争だ」」でググレ。
31401. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/02/11(月) 01:04 ▼このコメントに返信する
なにこのムギのん
良い意味でキャラが違うwww
31868. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/02/27(水) 05:17 ▼このコメントに返信する
今回も面白かった

前のやつ順番めちゃめちゃで読むの苦労したぜ

早く続きこないかな
35437. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/06/18(火) 00:52 ▼このコメントに返信する
最初から最後までイッキ見してきた。すげーよかったわぁ・・・
43838. 名前 : 名無し@SS好き◆◆- 投稿日 : 2014/07/18(金) 18:12 ▼このコメントに返信する
当麻漢すぎっ!
一方やることいちいち格好よすぎっ!
ムギノンかわいすぎっ!

俺はもう満足ですたい!!


五和と御坂の続きも見たいような気がするけど、また一家に不幸が襲い掛かるならいいや
45896. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2015/07/18(土) 05:09 ▼このコメントに返信する
一方さん居なかったらとんでもない事になってたんだなこれ
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