前→QB「マミのおっぱいに挟まれた僕は、感情を探す旅に出た」【中編】
最初から→QB「マミのおっぱいに挟まれた僕は、感情を探す旅に出た」
459:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:03:15.20 ID:
az865FvS0
杏子「むっ!」プニプニ
詢子「うふふ、痴漢さんのココはどうなってるのかしら♪」ソー
杏子「こいつ、アタシの股間になにする気だっ!」
詢子「あら? ないじゃないの?」
杏子「…やべぇ」
詢子「女の子?」
杏子「逃げよ」
詢子「逃がさないわよ、うふふふふふふふふふふふふ」
杏子「離せぇぇぇぇーーーっ!」
詢子「お返しに、痴漢さんのおっぱいをたっぷりと堪能してあげるわ」プニプニプニプニプニプニ
杏子「うおおおおおお、やめろーーーーーーっ!」
詢子「うりうり、ここがいいか、ここがいいか? こんなところも気持ちいいだろ?」プニプニプニプニプニプニ
杏子「おおっ、うはっ、おほっ、うひゃひゃ、ひゃん!」
464:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:06:30.60 ID:
az865FvS0
電車到着 駅のホーム
ブッシューーーー
詢子「はぁ、すっきりすっきり。たまには女の子を痴漢するのも悪くないね。まどかにマッサージと称して、やってやろっかな」スタスタスタ
杏子「ぜぇはぁ…ぜぇはぁ…こ、これが絶頂というやつか…」
QB「杏子、大丈夫かい?」
杏子「ヤバイ奴のおっぱいを揉んじまった。地獄のような天国を味わったぜ」
QB「次からは、相手を選んだほうがいいね」
杏子「ああ、アタシは揉むのが好きで、揉まれるのは好きじゃないと分かった」
QB「もう諦めるかい?」
杏子「いいや! アタシは女のおっぱいが色々と分かってきた。もっともっとおっぱいを知り、おっぱいマスターになるんだ!」
QB「その意気だ。杏子、次のおっぱいを目指そう」
杏子「おう!」
465:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:06:44.33 ID:fYO0t0vI0
感情って危険だな
466:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:07:11.03 ID:MMouepT70
愛などいらぬ!
467:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:07:18.00 ID:Am9ldQvk0
これはいい意味でひどい
472:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:09:03.48 ID:DjaLJbR70
>たまには女の子を痴漢するのも悪くないね。
たまには女の子を?
つまり…
474:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:09:40.08 ID:
az865FvS0
見滝原中学校前 下校中
さやか「それでさー、恭介ったら、私と一日中つながっていたいなんて、退院早々学校サボって恭介の部屋でずっと愛しあって…」ペラペラ
まどか「…さやかちゃんが遠くに行っちゃった」
ほむら「まどか、さやかの話はあなたは聞いてはいけないわ」
さやか「食べるのも面倒になって、三食たまごかけごはんで済まして…」ペラペラ
まどか「エッチなさやかちゃんに、変態なほむらちゃん。私の友達は変なのばかりになっちゃった」
ほむら「私をエロザルさやかと一緒にしないで」
さやか「恭介ったら、私のおっぱいばっか責めてくんの。段々と私の感じるところ、分かってきたようで…」ペラペラ
まどか「耳栓したい」
ほむら「ウザいわこのサル」
さやか「ねぇ、私の話聞いてる! こっからがいいところなんだぞっ?」
ほむら「聞きたくない」
まどか「聞きたくないです」
478:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:12:42.92 ID:
az865FvS0
さやか「なんで? 経験のない二人に教えてあげようと思っての親切心なんだよ?」
ほむら「ただ、サルのように性行為をしまくってるだけじゃないの。ちっとも羨ましくもないわ」
まどか「さやかちゃん。好きな人と結ばれたのは祝福する。幸せなさやかちゃんを見て、良かったねといいたいけど、そんな話をされてもこっちは困るだけだよ…」
ほむら「上条恭介の顔を見れないわね」
まどか「目の前にいたら、軽蔑しそう…」
さやか「やれやれ、これだから処女は困るんだよねぇ。あんたたちも早く経験しなよ」
ほむら「あなた、友達なくすわよ?」
まどか「正直、いまのさやかちゃんは友達の縁を切りたい」
さやか「な、なんでだよ。そんなに彼氏が出来たことが悔しいわけ!」
ほむら「分かってないわ、このサル」
まどか「はぁ、さやかちゃん戻ってよ…」
479:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:13:12.67 ID:nJLpYb5O0
まどかだけ普通なのか
480:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:13:16.71 ID:om407VMq0
中学のころこんな奴いたなあと
大学生と付き合ってて月曜にはやっただのやらないだの騒いでるやつ
482:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:15:48.48 ID:
az865FvS0
茂み
QB「次のターゲットは。美樹さやかだ」ガサ
杏子「あのショートカットの女か? 見るからにバカそうだねぇ」モグモグ
QB「美樹さやかは、さやかおっぱい中毒の男に開発されている最中だから、ほどよいおっぱいに育っていると思うよ。僕が知っているときよりも感度は上がっているだろうね」
杏子「なるほど、バカはバカなりに、良いおっぱいを持っているということか。たしかに制服越しでもいい乳しているぜ」ジュルリ
QB「傍に、微乳のまどかと、無乳のほむらがいるから、なおさらさやかのおっぱいが引き立ってるね」
杏子「あの二人も揉んでいいか?」
QB「いいよ。特にほむらは、ひと揉みの価値ありだ。ふた揉みはないけど」
杏子「よし、いってくるぜ!」
487:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:19:23.09 ID:
az865FvS0
下校中
さやか「二人はほんとお子様だねぇ」
まどか「大人になるのがさやかちゃんのようなら、わたしは子供のままでいい」
ほむら「同じく」
さやか「まどかも転校生も、彼氏ができてみなよ。私とおなじよう……
杏子「うおおおおおおおおおーーーーーーーーっ!」
さやか「なっ、なんだーーーーーっ!」
杏子「揉む! 揉む! 揉んでやるぜーーーーーっ!」モミモミモミモミモミモミ
さやか「ちょっ、ちょっと、あんたなにっ!」
杏子「キュゥべえの言ったとおりだ。この柔らかさはマシュマロだっ! 美味そうじゃねぇか、もっと揉んでやるっ!」モミモミモミモミモミモミモミ
さやか「いーやーーーーっ! 私のおっぱいは、恭介だけのものなのにーっ!」
恭介「さやか…」ボタッ
さやか「きょ、恭介っ! あんたいつの間に!」
489:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:22:56.07 ID:
az865FvS0
杏子「揉むぜ! 揉むぜ! 堪能するぜ!」モミモミモミモミモミモミモミモミ
さやか「だからあんたは、なんなんだよ! あ、あんっ! そこはダメーっ!」
恭介「僕という彼氏がいながら、こんな道ばたで正々堂々と浮気かい?」
さやか「ち、違う! 違うんだ、恭介!」
杏子「うおおおおお、このおっぱい! アタシのだぁぁぁぁーーーっ!」モミモミモミモミモミモミモミモミ
さやか「だーから、あんたはやめろーーーーーーっ!」
恭介「ゆるせない! ゆるせない!」
杏子「このにゃろ! このにゃろ! このけしからんおっぱいめ!」モミモミモミモミモミ
恭介「さやかのおっぱいは僕のだあああああああああーーーーっ!」
493:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:26:02.58 ID:
az865FvS0
さやか「は?」
杏子「あん?」モミモミモミモミ
恭介「おまえ! 違うぞ! さやかのおっぱいの揉み方はこうじゃない! こうだ!」モッミンモッミンモッミンモッミン
さやか「ちょっ、恭介まで、なにやってんの!」
杏子「こ、こうか?」モッミンモッミンモッミンモッミン
恭介「そうだ! こうだ! グニグニじゃなくて、円を描くようにモミンモミンするんだ! おまえの揉みかたは愛情がない!」モッミンモッミンモッミンモッミン
杏子「こうか!」モッミンモッミンモッミンモッミン
恭介「そうだ、こうだ!」モッミンモッミンモッミンモッミン
杏子「そうなのか!」モッミンモッミンモッミンモッミン
恭介「こうなんだ!」モッミンモッミンモッミンモッミン
さやか「ふたりそろってやめろーーーーーっ!」
杏子「ひゃっほーい! おっぱい最高!」ガシッ
恭介「さやかのおっぱいは最高だな!」ガシッ
さやか「なんで、握手して健闘を称え合ってるの! わけがわかんないよ!」
494:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:26:04.81 ID:UvYfMSZR0
この旅の果てにキュゥべえは何を見つけるっていうの
497:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:27:16.52 ID:p0vuSWIGO
モッミン
498:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:27:32.58 ID:vcOKLQOR0
500:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:27:50.06 ID:MMouepT70
何だこれwwwwwwwwwwwwww
501:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:29:29.75 ID:
az865FvS0
恭介「僕は嬉しいよ。さやかのおっぱいの良さを分かる名おっぱい鑑定人に出会えたんだ」
杏子「へへっ、さやかのおっぱいも良かったが、電車で揉んだ人妻のおっぱいも弾みがあって良かったぜ。おっぱいはそれぞれに良さがあるんだ」
恭介「僕はさやかのおっぱいフェチだから興味ないね」
杏子「一人の女に尽くすか、あんた男だねぇ。好きだぜそういう奴!」タンタン
恭介「はっはっはっ、さやかのおっぱいは僕のだ!」
杏子「世界中のおっぱいはアタシのだ!」
杏子&恭介「わっはっはっはっ!」
さやか「まどかに転校生ごめん。うちの恭介は、まったく自慢にならない彼氏だと分かった」
まどか「いいよ、上条くんとさやかちゃんってお似合いだと思うし」
ほむら「ええ、さやかと同じベクトルのバカだわ」
さやか「あああああああ、今頃になって恭介に処女捧げたの後悔してるよーっ!」
ほむら「お似合いよ」
まどか「うん、すっごくお似合いだから大丈夫、お幸せにね!」
505:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:32:50.85 ID:
az865FvS0
5分後
まどか「さやかちゃんに上条くん、ばいばーい!」
さやか「バカな私と、うちのバカが失礼しました。また明日ね」
恭介「さやか、帰ったら、その…いいかな?」
さやか「よくない! リハビリするんだろ!」ケリッ
恭介「いてっ、怪我してるほうを蹴るなよ」
さやか「エッチはおあずけ。甘えさせてばかりじゃ、恭介はダメになるって分かったもん! ビシバシ鍛えてやるんだからね!」
恭介「そ、そんな…」
ほむら「なんだかんだで上手く行きそうね、あの二人…」
まどか「あはは、ちょっとはさやかちゃんの目が覚めてくれて良かったよ」
ほむら「…で、佐倉杏子。あなたはなにをやっているの?」
杏子「んー?」クチャクチャ
QB「やあ、暁美ほむら。マミとの生活は快適かい?」
510:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:36:06.06 ID:
az865FvS0
ほむら「普通よ。予想通り、キュゥべえが関わっていたのね」
杏子「あー、あんたマミんとこにいるのか?」
ほむら「不本意ながら」
まどか「ほむらちゃん、この男の子のお知り合い?」
ほむら「女よ」
まどか「え? あ、女の子だったんだ?」
杏子「あんた、アタシのこと知ってるのか?」
ほむら「私も魔法少女」
杏子「ふーん、で、こっちは?」
ほむら「一般人。まどかに手を出さないで」
まどか「えっと、鹿目まどかです。よろしく」
杏子「ふーん」ジロジロ
513:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:39:18.97 ID:
az865FvS0
まどか「な、なに?」
杏子「ふんっ!」モミモミモミモミモミモミ
まどか「きゃっ、きゃあ!」
ほむら「まどかになにすんの!」
杏子「ちっけぇ。あんま揉みがいのねぇ胸してんな」
まどか「も、もう、気にしてるのに!」
ほむら「あんたねぇ! まどかに手をだして許さないわ!」
杏子「こっちはどうだ?」モミモミモミ
ほむら「や、やめてっ!」
杏子「お、お、おおおおおおおお!」
ほむら「なによ!」
518:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:42:21.39 ID:
az865FvS0
杏子「ねぇ、ねぇ、おっぱいがねぇ! 真っ平らだ!」
ほむら「失礼な!」
杏子「おまえ悲しいな、こんなに悲しい胸を揉んだの初めてだ」ダラダラダラダラダラ
ほむら「なんで泣いているのよ!」
杏子「苦労してるんだな! おまえ、生きていればきっといいことあるからがんばれよ!」
ほむら「私の胸のことはほっといて!」
まどか「ほむらちゃん、ドンマイ」
ほむら「なんで、まどかまで慰めようとするわけ!」
マミ「賑やかだから来てみたら、佐倉さんお久しぶりね」
杏子「…マミ」
520:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:45:29.53 ID:
az865FvS0
マミ「元気してた?」
杏子「あ、ああ」
マミ「良かった。心配してたのよ」
杏子「ふん、うるせーよ。アタシのことなんか、別に…」
QB「心配してたよ。僕が杏子に会ったら、面倒みてあげてほしいと頼んでいたぐらいだ」
杏子「けっ、アンタとの縁は切れてんだ。余計なお世話なんだよ」
まどか「あの二人、なにかあった感じだね」ヒソヒソ
ほむら「色々と…ね」ヒソヒソ
522:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:48:33.44 ID:
az865FvS0
マミ「私ね、佐倉さんと仲直りしたいの」
杏子「アタシはしたくねぇんだよ」
マミ「仲直り、したいな」
杏子「そんな悲しい目すんなよ、バカ」
マミ「また、一緒に戦いましょう」
杏子「うるせーっ! いっちょまえにでけぇ胸しやがって、中身はどうせたいしたこたぁねぇんだろ!」ガシッ
マミ「きゃっ!」
杏子「なんだい、こんな胸、こんな胸…」モミモミモミモミ
マミ「もう、胸から手を離して…」
杏子「こんな…」モミモミモミ
マミ「………?」
杏子「あ、あああ」
マミ「佐倉…さん?」
杏子「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ!」
525:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:51:42.09 ID:
az865FvS0
マミ「え? え? え?」
杏子「なんだこれ! おっぱいか! これがおっぱいなのか! ちげぇよ、こんなのおっぱいじゃねぇよ!」モミモミモミ
QB「じゃあ、なんだというんだい?」
杏子「これこそまさしくおっぱいだあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!」モミモミモミ
QB「わけがわかんないよ」
杏子「嘘だろ。この世にこんなおっぱいがあったのか? なんだよ。なんで、こんなのがマミにくっついてんだっ?」モミモミモミ
杏子「なんなんだよ、わかんねぇよ、こんなんがおっぱいでいいのか、信じられねぇ、今までアタシが揉んでたおっぱいはなんだったんだ?」モミモミモミ
杏子「全部偽物じゃねぇか。こんな、こんな、おっぱい。なんなんだよ、凄すぎる。これが天国ってやつなのか!」モミモミモミ
ぱぁぁぁぁーーーーーっ!
杏子「はっ! なんだ、光が降ってくる!」モミモミモミ
526:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:52:32.83 ID:NdcgnXLd0
何がなんだか分からない・・・!
528:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:53:34.03 ID:pVzvNEON0
なんか導かれてるぞ
531:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:54:43.28 ID:dArwyCJO0
あんこちゃんが覚醒した!
532:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:54:49.95 ID:
az865FvS0
モモ「おねーちゃーーーん」
杏子「モモっ! モモじゃないか!」
父親「杏子、久しぶりだな」
杏子「親父ーーっ!」
母親「杏子、大きくなりましたね」
杏子「母さん、母さん! アタシの母さんだ!」
モモ「モモね、天国で幸せに暮らしているよ」
杏子「そうなのか! モモは天国にいるのか! みんな幸せなのかっ?」
父親「ああ、杏子。私のせいで、本当にすまなかった。私は最低な父親だった」
杏子「いいんだよ。私は親父が笑顔でいてくれたら、それでよかったんだ!」
モモ「お姉ちゃん。モモもパパもママも、お姉ちゃんがずっとずっと笑顔でいてほしいと願ってるの!」
杏子「アタシ?」
母親「そうよ、私たちの分まで、幸せに暮らしてほしいの」
杏子「アタシ、本当に幸せになっていいのか?」
533:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:55:42.83 ID:AjliPJBJ0
超w展w開www
534:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:56:07.14 ID:bWXOoPKn0
あんあん!
535:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:56:18.64 ID:5xkx/JyH0
あんあん大丈夫かwwww
536:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:56:29.25 ID:u7p2W/4/O
おっぱいは偉大だな
537:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:56:49.22 ID:AjliPJBJ0
世界を救うね、おっぱいは
540:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:57:54.31 ID:
az865FvS0
父親「もちろんだとも。娘の幸せを願わない親なんてどこにもいないさ」
モモ「モモの分まで、いっぱいいっぱい幸せになってね」
母親「私たちは天国で、ずっと杏子のことを見守っていますからね」
杏子「分かった。アタシはみんなの分まで幸せになってみせる。だから、アタシをみて天国で笑っていてほしい!」
モモ「うん! お姉ちゃん大好きだよ」
父親「杏子、愛している!」
母親「ずっといつまでも、杏子が幸せでいるよう祈っていますからね」
杏子「父さん、母さん! モモ! アタシも家族が大好きだーーっ! ずっとずっと愛しているからな!」
…………
……
…
杏子「父さん、母さん! モモ! アタシも家族が大好きだーーっ! ずっとずっと愛しているからな!」
マミ「えーと、佐倉さんは私の胸でなにを見ているのかしら?」
ほむら「見えないなにかを、見ているようね…」
541:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 21:57:54.68 ID:AjliPJBJ0
このSSはバカか変態かバカで変態しかいないのかよwww
543:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:00:35.87 ID:vcOKLQOR0
全俺が泣いた
544:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:00:58.94 ID:
az865FvS0
深夜 マミの寝室
杏子「あれ?」
杏子「ここはベッドの中じゃねぇか。一体どうしたんだ?」
杏子「えっと、ここはどこだ? 見覚えのある部屋だけど」キョロキョロ
マミ「すー、すー」
杏子「マミ? え? ここ、マミの家か?」
マミ「すー、すー」
杏子「マミが隣に眠っていて、その隣には…」
ほむら「やっと目覚めたようね」
杏子「胸なし?」
ほむら「暁美ほむら」
杏子「ほむらというのか。えっと、アタシどうしたんだ?」
ほむら「マミのおっぱいを揉んだあなたは、見えないなにかを見て発狂し、そのまま気絶してしまったの」
杏子「そっか、やっぱりあれは…でも…やけにリアルだったな…」
546:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:04:21.96 ID:
az865FvS0
ほむら「マミがあなたを運んだのよ。私も手伝おうとしたけど、私がやりたいって言って一人で…」
杏子「マミが?」
ほむら「お姫様ダッコされた気持ちはどう?」
杏子「想像するだけで恥ずかしいぜ」
ほむら「あなたにも恥ずかしいって感情があったのね」
杏子「これでも…女…だしな」
ほむら「男装しておっぱい揉んでたくせに…」
杏子「うるせぇ、キュゥべえにそそのかれたんだよ」
ほむら「あいつのことだから、こうなることも計算尽くなのかもしれないわね」
549:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:07:24.33 ID:
az865FvS0
杏子「それで、マミのベッドにか?」
ほむら「大きなベッドだから、私、マミ、杏子と川の字で眠れるわ」
杏子「なんで、あんたも一緒のベッドなんだよ?」
ほむら「しょうがないでしょ。他の所で寝ようとすると、マミが拗ねるんだもの」
杏子「マミに弱いんだな」
ほむら「杏子もね」
杏子「アタシは…」
マミ「あら、佐倉さん…」
杏子「マミ。起きたのか?」
マミ「左右の耳で、コソコソと声がきこえたから」
ほむら「ごめんなさい…」
マミ「気にしないで、左に暁美さん、右に佐倉さん。私はとってもいい気持ちなの」
551:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:09:54.26 ID:
az865FvS0
杏子「マミ、アタシ…」
マミ「なーに?」
杏子「家族を見たんだ」
マミ「そう」
杏子「父さんに、母さんに、妹のモモがいて…」
マミ「うん」
杏子「アタシに幸せになってほしいって…」
マミ「だったら、幸せにならなくちゃね」
杏子「いいのかな?」
マミ「いいのよ」
杏子「………」
マミ「いいの」
杏子「…うん」
552:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:11:59.45 ID:
az865FvS0
マミ「ふふ、佐倉さんと再会できて嬉しいわ」
杏子「怒ってない?」
マミ「なにも」
杏子「あのさ、マミ」
マミ「なに?」
杏子「その、アタシを力一杯抱きしめてほしい…」
マミ「分かったわ」ギュッ
杏子「ん」
マミ「これでいい?」
杏子「うん」
マミ「佐倉さん、お帰りなさい」
杏子「………」
杏子「ただいま」
556:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:15:26.97 ID:
az865FvS0
夕方 商店街
QB「それで、杏子と行動してみて、分かったことが一つある」
QB「僕は、杏子のようなおっぱい星人じゃないということだ」
マミ「はぁ、佐倉さんに変な趣味を作らないで…」
杏子「安心しろ。アタシはもう、マミのおっぱいしか興味なくなった」
マミ「それはそれで問題です!」
杏子「キュゥべえどけ。マミの胸ん中はアタシが入る」
QB「杏子に入りようがないじゃないか。ここは僕の特等席だよ」
杏子「顔ぐらいは入るだろ」
QB「君は、マミのおっぱいに顔をうずめながら町中を歩くつもりかい?」
杏子「アタシはできるぜ」
マミ「やらなくていいです!」
杏子「ちぇっ」
557:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:18:33.04 ID:
az865FvS0
QB「杏子は、マミの右腕を占領してるからいいじゃないか」
杏子「腕よりおっぱいがいいんだ」
マミ「ほんと、べったりになっちゃって」
ほむら「………」スッ
マミ「あら?」
ほむら「べ、別に、マミの左腕が空いていて寂しいから、くっついてあげただけよ…」
マミ「はいはい」
ほむら「ほんとよ! ほんとなんだから!」
マミ「分かってるわよ」
杏子「なにこいつ。アタシにヤキモチやいてんのか?」
ほむら「違うわよ!」
QB「ツンデレだね」
ほむら「だから、そうじゃないって…いってんのに…」
560:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:20:42.45 ID:
az865FvS0
マミ「ふふ、ほむらちゃんは本当に可愛いわね」
ほむら「ほむらちゃん言わないで」
まどか「ほむらちゃーん」
ほむら「だからほむら…あ」
まどか「マミさんに杏子ちゃんも、こんにちは」
杏子「や」
マミ「鹿目さん、こんにちは。お買い物?」
まどか「はい、いつも買ってる雑誌の発売日なんで、ちょっと本屋に」
ほむら「どんな雑誌?」
まどか「ママに『まどか、まだこんなお子様雑誌買ってんのか?』って呆れられるぐらいの少女漫画だよ。ほむらちゃん、一緒に読む?」
ほむら「うん」
561:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:23:32.75 ID:
az865FvS0
まどか「でも、えへへ」
ほむら「なによ?」
まどか「ほむらちゃんも杏子ちゃんもキュゥべえも、マミさんに引っ付いちゃって、マミさんは愛されてますね」
マミ「身動き取れなくて困っちゃうわ」
まどか「マミさんの手が三本あったらよかったのに。そしたら、私も引っ付いんだけどな」
マミ「それは、魔女にならない限りは無理かも」
ほむら「………?」
まどか「えーと、代わりにそのぐるぐるした髪の毛、握っちゃダメですか?」
マミ「だめよ、これを引っ張ると、顔が飛ぶから」
まどか「ええええええ!」
杏子「なんだってーっ!」
ほむら「まさか、そんな能力が!」
マミ「え、えーと、じょ…冗談なんだけど」
563:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:24:53.94 ID:vcOKLQOR0
首飛びはマミさんがいうとシャレにならんですよww
564:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:26:35.49 ID:
az865FvS0
まどか「マミさんたちは買い物ですか?」
マミ「ええ、晩ご飯の買い出し。鹿目さんも一緒に食べる?」
まどか「いいんですか? マミさんの料理食べてみたかったんだ。喜んで招待されます」
マミ「じゃあ、鹿目さんのお口を満足させるためにも、腕を振るわなきゃね」
まどか「私、手伝います」
ほむら「私も」
杏子「味見ならする」
マミ「晩ご飯、なににしよっかなー?」
杏子「なんでもいい」
ほむら「同じく」
まどか「マミさんの料理なら、なんでもいいです」
マミ「なんでもいいが一番困るのよね。キュゥべえリクエストある?」
QB「そうだね、マミ特製デミグラスハンバーグなんかいいんじゃないかな?」
565:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:28:53.19 ID:qxTVLYQP0
狙ってやってるのか判断に困る
566:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:28:54.94 ID:
az865FvS0
マミホーム キッチン
マミ「ふんふんふーん」
QB「マミはご機嫌だね」
マミ「食べてくれる人がいるのは作りがいがあるわ」
まどか「デミグラスソースは、このぐらいでいいですか?」
マミ「んー、もうちょっととろみがあった方がいいかも」
ほむら「お皿並べとくわね」
杏子「メシはまだかーっ!」
ほむら「今作ってるんだから、テレビでも見てまってなさい。お菓子は食べない。後でケーキがあるんだからね」
杏子「んー、そうすっか」ピッ
567:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:31:58.51 ID:
az865FvS0
マミ「美樹さん、ここのところ見かけないけど、元気してるのかしら?」トントントン
まどか「さやかちゃんは、彼氏が出来てから付き合い悪いんです」
マミ「それは、しょうがないわね。暁美さん、サラダのお皿取ってくれる?」
ほむら「話をしても、彼氏のことばかりで、ウザくてしょうがないわ」
まどか「でも、最近はノロケ話が減ったかな」
ほむら「あれは、ノロケというよりエロザル話。この盛りつけたサラダ、テーブルに持ってっていいの?」
マミ「ええ、全部運んでちょうだい」
杏子「なぁー」
まどか「上条くんがリハビリを頑張っている話が多いから、耳栓したくなることは減ったけど。あ、ソースはこのぐらい?」
マミ「うん、丁度いいわね。この中にハンバーグを入れて、火力を少し上げてじっくり煮込んでいくの。鹿目さんおねがいね」
まどか「わたしに、できるかな?」
マミ「簡単よ。なにかあったら、直ぐに私を呼んで」
杏子「なぁー、てば」
570:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:35:04.80 ID:
az865FvS0
ほむら「なによ? あなたはほんと、何一つ手伝いしないわよね」
杏子「料理苦手。その代わり、掃除、洗濯してるんだからいいだろ」
ほむら「してるって、言われたらちょっとやるだけじゃない。雑だし。それでなに?」
杏子「なんか、でっけぇ嵐がくるらしいぜ」
ほむら「嵐?」
杏子「ほら、テレビ。なんかこの近くにスーパーセルって奴が観測されてるってよ」
ほむら「あ」カチャ
572:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:37:32.89 ID:
az865FvS0
マミ「暁美さん、お皿、お皿!」
まどか「割れちゃってる、足元気をつけて!」
ほむら「あああああああああああああああああああああああああああ!」
杏子「うわっ、びっくりしたなっ!」
ほむら「私ってばなんてこと!」
まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」
ほむら「ワルプルギスの夜がやってくるのをすっかり忘れてたわ!」
573:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:38:43.87 ID:NdcgnXLd0
しかたないね
575:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:39:43.66 ID:
az865FvS0
QB「やれやれ、マミとの平和な日常に溶け込むあまり、肝心なことを忘れていたようだね」
ほむら「キュゥべえ! あなたこれが狙いっ!」
QB「なに言ってるんだい。僕は聞かれなかったから、言わなかったまでだよ」
ほむら「お、お…教えなさいよ!」
QB「これは君自身のミスだ。繰り返してきた過去で、僕がワルプルギスの到来を事前に知らせたことがあったのかい?」
ほむら「く…」
まどか「ワルプルギスの夜?」
QB「巨大な魔女のことだよ」
マミ「ついに破滅の使者が見滝原町に舞い降りるのね」
杏子「一人じゃヤバイっぽいけど、三人なんだし、なんとかなんじゃねぇ?」
ほむら「どうしよう、あいつを倒すための準備をなにもしていない」
580:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:42:10.07 ID:
az865FvS0
マミ「暁美さん、心配はいらないわ」
ほむら「マミ?」
マミ「私に佐倉さんがいる。三人の力を合わせれば、きっと勝てる」
ほむら「………」
マミ「私たちを信じて」
杏子「まかせとけって」
マミ「あなたには辛い結末は似合わない。私が幸せな未来を見せてあげるわ。だから希望を持ちなさい」
ほむら「マミ…あなた…?」
マミ「さーて、今すぐ戦うわけでもないんだし、食事を楽しみましょう。今夜はパァーっとはしゃぐわよ」
ほむら「そんなのんきな」
杏子「腹が減っては戦にならぬっていうだろ」
まどか「お料理、運んできますねー」
QB「最後の晩餐にならなければいいけどね」
ほむら「させないわ。今回こそ…必ず勝つ」
581:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:45:21.44 ID:
az865FvS0
ワルプルギスの夜 戦闘
ズッダーーーーーン!
ほむら「んああああああああああああ!」
マミ「暁美さん!」
杏子「ほむら、無事かっ!」
ほむら「負けない! 負けるわけにはいかない!」
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
マミ「暁美さん、独断で攻撃しようとしない。連携を取って!」
ほむら「分かってるわよ! はぁはぁ…ちゃんと準備さえしていれば!」
杏子「くそっ! 次から次と使い魔が! 本体にダメージひとつ食らわせられねぇじゃん!」
マミ「佐倉さん、魔法力を節約させて! このままじゃ、使い魔を倒すだけで全ての力を使い切ってしまうわ!」
杏子「ちっ、どうしろってんだよ! グリーフシードがいくらあっても足りないぜ!」
582:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:47:57.98 ID:
az865FvS0
ほむら「マミ、杏子、離れて!」
マミ「暁美さんっ?」
ほむら「ミサイルの用意ができたわ。1000発一気に飛ばす!」
ダダダダダダダダダダーーーーーっ!
杏子「おま、こっちも巻き込まれるだろ! くっ!」
ダーンダーンダーン!
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
ダーンダーン! ダーン!
杏子「爆撃は受けているようだが…」
マミ「ダメージゼロといったところね…」
杏子「だが、使い魔が消えて本体が見えてるぜ」
585:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:51:21.82 ID:
az865FvS0
マミ「魔法力全開! 一気に攻めるわ!」タッ
杏子「了解だ!」タッ
マミ「私は本体を狙う! 杏子さんは援護をお願い!」
杏子「おまえ…なにを?」
マミ「ふふっ、あの大きな子を眠らせる方法なんて、たった一つしかないじゃない」
杏子「まさか…?」
マミ「佐倉さん、これをあげるわ。最後まで取っておくこと、いいわね?」ヒョイ
杏子「これって…グリーフシードじゃんか!」
マミ「使いなさい。私にはいらないものよ」
587:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:54:15.38 ID:
az865FvS0
地上
ワルプルギスの夜と戦う三人から少し離れた場所
まどか「みんな、必死に戦っている。この町を守るために…」
QB「それが魔法少女の宿命だからね」
まどか「そうだよね、いつもこうやって命がけで戦ってたんだよね」
QB「僕はマミのおっぱいのところにいたかったんだけどね。危険だからと外に出されてしまったよ」
まどか「キュゥべえは落ち着いているよね。みんなのこと心配じゃないの」
QB「僕に感情はないからね。それにいつものことだ。こういう光景は見られてるんだよ」
まどか「私は、心配でどうにかなりそうだよ。何かしたいのに、何も出来ない。無事なのを祈ることしか…」
QB「方法は一つだけあるよ?」
まどか「キュゥべえと契約して、魔法少女になること?」
QB「そうだ。でもそれは、暁美ほむらが望んではいない。マミにも、まどかを魔法少女にしないようにと、頼まれている」
QB「でもね、まどかがどうしてもというなら、僕はしたっていいんだよ」
589:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 22:58:29.09 ID:
az865FvS0
まどか「わたしは…」
QB「僕はねまどか。地球に住む人類の文明が発達する以前からずっと、魔法少女たちのことを見続けてきたんだ」
まどか「キュゥべえ?」
QB「僕と契約した少女たちが魔法少女となり、散っていった姿を…」
まどか「キュゥべえが見てきたなかで、魔法少女が幸せになった結末はなかったの?」
QB「ないね。過去に存在した魔法少女たちは皆、絶望に負けていったよ」
まどか「…そんな」
QB「そういう運命なんだ。それを僕はずっと見てきた。ずっとね…」
まどか「………」
591:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:01:56.21 ID:
az865FvS0
QB「僕に感情はないとはいえ、人間の脳よりも高い記憶力を持っている。僕と契約した魔法少女の名前と顔を一人残らず覚えているよ」
QB「彼女たちがどんな理由で魔法少女となり、どんな絶望を味わって魔女になっていったか」
まどか「魔女に…」
QB「または、死んでいったか…」
まどか「…辛い光景を、キュゥべえはずっと見続けてきたんだね」
QB「僕が人間なら、そう感じたのかもしれない。でも僕は感情がない。そんな魔法少女たちを見て、なにも感じるものはなかったんだ」
まどか「今はどうなの?」
QB「どうなんだろうね」
まどか「感じるものがあるんだ」
QB「分からない。ただ、マミを見ていると、自分の中のなにかが込み上げてくる」
QB「なんなんだろう、これは? 不思議でしょうがないんだ」
594:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:05:10.83 ID:
az865FvS0
ワルプルギスの夜「…………」
QB「ワルプルギスの夜が沈黙したね」
まどか「倒したの…?」
QB「いや、まだだ。だが歯車が止まり戦闘態勢を整えている状態だ。このチャンスを利用すれば、追い出すことぐらいはできるかもしれない」
まどか「なんとかなる…?」
QB「だが、ソウルジェムにある魔法力を全て使うことになる。代償も大きい」
まどか「ねぇ、マミさんが一人、ワルプルギスの夜に向かっていくよ!」
QB「マミは一体なにをする気だい?」
まどか「分からない。でも、ほむらちゃんと杏子ちゃんが、それを止めようとしている」
QB「マミが魔法を使った。ほむらと杏子を縛って、動けないようにした」
まどか「なんで? こんな時に仲間割れっ?」
QB「いや違う、マミはっ!」
597:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:07:35.08 ID:
az865FvS0
ワルプルギスの夜のそば
杏子「ばかやろーっ! はなしやがれーっ!」
ほむら「なにやってんの! ほどきなさい!」
マミ「佐倉さん、あなたと仲直りできて、ほんとうに良かった」
杏子「別れの言葉を言おうとすんじゃねぇよ!」
マミ「杏子。幸せになりなさい」
杏子「ふざけんな、マミがいなくてどうやって幸せになれっつーんだよ!」
マミ「私がいなくても、あなたは幸せを見付けられるわ」
杏子「んなの無理に決まってるだろ。マミ以上のおっぱいはどこにもないんだ!」
600:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:10:12.56 ID:
az865FvS0
マミ「暁美さん、あなたと過ごしたこの一ヶ月間、最高に幸せだったわ」
ほむら「自分だけ、終わろうとしないで! 三人の力を合わせればきっと勝てる! みんな無事で! 元気で!」
マミ「無理だわ。三人でワルプルギスの夜を倒したところで、魔法力を失い絶望に支配されてしまう」
マミ「グリーフシードに変化した私たちが、世界を滅ぼすようになる可能性だってあるのよ」
ほむら「あなたそれっ!」
マミ「その顔、やはりそうだったのね」
ほむら「私とキュゥべえの会話、聞いてたのね…」
マミ「考える時間があったから、絶望することもなかったわ」
ほむら「マミ…」
602:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:12:56.96 ID:
az865FvS0
マミ「ワルプルギスの夜は、誰かが犠牲にならなければいけない」
マミ「それは、暁美さん。あなたが一番よく分かっていることじゃなくて?」
ほむら「だからってマミが…」
マミ「ふふっ、自分が犠牲になろうと思っていたみたいね。そうはさせないわよ、ほむらちゃん」
ほむら「…やめて」
マミ「言ったじゃない。この命を、あなたに捧げるって…」
ほむら「やめてっ!」
604:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:15:02.04 ID:
az865FvS0
杏子「だからって、自分ひとり犠牲になろうとすんじゃねぇよ! アタシも一緒にいってやる!」
ほむら「そうよ、そんなの私が許さない!」
ほむら「あなたが犠牲になったら、私は時間を巻き戻す。そしてあなたを救う! 何度でも!」
マミ「ほむら」
ほむら「……っ!」
マミ「あなたはもう二度と、時間を巻き戻してはいけない」
ほむら「嫌よ!」
マミ「鹿目さんを救うあなたの目的は達成できるのよ。これからは、未来を歩いていってほしいの」
マミ「これは私からの最後のお願い」
ほむら「聞くわけないでしょバカァァァァァァーーーっ!」
杏子「バッカヤローーーーっ! 行くならおっぱい置いてからにしろーっ!」
609:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:17:36.28 ID:
az865FvS0
地上 まどかとキュゥべえ
まどか「マミさんだめーっ!」
QB「マミは、自分を犠牲にしてワルプルギスの夜を倒そうとしているかい?」
まどか「どうしよう…このままだとマミさんが死んじゃう…」
QB「死ぬ? マミが…あのマミが…?」
まどか「キュゥべえ?」
QB「まどか、死ぬってなんだい?」
まどか「死ぬは、マミさんがいなくなることだよ。もう二度と、会うことができなくなっちゃうの」
QB「二度と?」
まどか「そうだよ。マミさんの最高のおっぱいが、マミさんのセクシーな戦闘が、マミさんのすごくエッチな体が見れなくなっちゃうの!」
まどか「キュゥべえは、マミさんのおっぱいの間にいるのが好きだよね? それが二度とできなくなるの。死ぬってそういうことなんだよ!」
QB「マミのおっぱいが…そんな…そんな…」
まどか「悲しいの。大切な人を失うのは、とても辛いことなの…」
QB「悲しい? もしかして、込み上げてくるこれが…悲しいという感情?」
612:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:20:17.74 ID:
az865FvS0
まどか「キュゥべえはいま、なにを感じているの?」
QB「僕は…マミを失うことを考えるだけで、激しい動揺が沸いてくるんだ。今までなかったことだ」
まどか「それが悲しいだよ。マミさんがいなくなることに、キュゥべえは絶望しているの」
QB「絶望? これがそうのか…! 魔法少女たちが魔女になったあの絶望という感情…!」
QB「なぜだ。この世界には68億もの人間が存在している。その中のたった一人がいなくなるだけのことなのに」
QB「僕はなぜ、こんなにも自分が自分でないような、どうしようもない気持ちになるんだ!」
まどか「キュゥべえにとって、マミさんは特別なんだよ」
QB「特別? 僕はマミのことを…」
まどか「そうだよ、キュゥべえはね…」
QB「僕は…?」
まどか「――マミさんのことが大好きなんだよ」
613:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:22:43.50 ID:NdcgnXLd0
!!!??
614:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:23:38.45 ID:
az865FvS0
QB「僕はマミのことが…」
マミ『ふふっ、キュゥべえお帰りなさい』
マミ『キュゥべえはほんといい子ね』ナデナデ
マミ『ん…キュゥべえ…私をひとりぼっちにしないで…』スヤスヤ
マミ『ありがとうキュゥべえ。あの子になにかあったら面倒みてあげてね』テレパシー
マミ『はい、キュゥべえ、あーん』
マミ『キュゥべえは素敵なパートナーだわ』チュッ
マミ『さてと、キュゥべえにほむらちゃん。そこに座りなさい。正座よ! キュゥべえは二本足で立つ!』
マミ『いい、女の子というのはね…』ティロティロティロティロ
QB「そうだ。僕は…僕は…マミが大好きだ!」
QB「分かった! これが感情なんだ! 僕はついに自分の中から感情を見付けることが出来たんだ!」
パァァァァァァァァァァァァァァァァァァーーーっ!
まどか「キュゥべえに光が!」
618:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:26:16.85 ID:
az865FvS0
ワルプルギスの夜
ワルプルギスの夜「ワハハハハハハハハ」
マミ「ふふっ、なんでかしら、体が軽いわ。死ぬ前だというのに、こんなに幸せな気分でいられるなんて」
マミ「ワルプルギスの夜。残念ながら、私は魔女にはならない。絶望なんて私には似合わないもの」
マミ「あなたがどんな理由で魔女となり、このような巨大な魔女になったのか私には分からない」
マミ「きっと、想像を絶する絶望があなたを襲ったのね」
マミ「それを全て、私が受け止める。あなたの全てを終わらせてあげる」
マミ「安心しなさい、あなたは一人じゃない。私も一緒にいってあげるわよ!」
マミ「ティロ・フィナーレっ!」
619:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:26:30.48 ID:te18c/Xo0
中盤の流れから誰がこの熱い展開を想像しただろうか‥
620:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:28:18.04 ID:
az865FvS0
――マミ、そんなことさせないよ――
623:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:30:34.62 ID:
az865FvS0
パァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーっ!
マミ「え? きゅっ、キュゥべえっ!?」
QB「マミのおっぱいは愛だ!」
マミ「は?」
629:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:33:44.93 ID:
az865FvS0
QB「
マミのおっぱいは愛!
マミのおっぱいは天国!
マミのおっぱいは大宇宙!
マミのおっぱいは巨乳無双!
マミのおっぱいは人類の奇跡!
マミのおっぱいは芸術で爆発だ!
マミのおっぱいは最高級の美しさ!
マミのおっぱいは全銀河が号泣する!
マミのおっぱいは神をもひれ伏す逸材!
マミのおっぱいは聖母マリアを超越する!
マミのおっぱいはまさに生ける新約聖書だ!
マミのおっぱいは天地創造をも凌駕する神秘!
マミのおっぱいは優しく温かい母さんの味噌汁!
マミのおっぱいは神は言ったマミのおっぱいあれ!
マミのおっぱいはどんな悪をも善に変える最終兵器!
マミのおっぱいは絶望する者たちに希望の光を与える!
マミのおっぱいは処女を超えた究極の処女まさに聖処女!
マミのおっぱいはもうたまらんと男子諸君が光速絶頂する!
マミのおっぱいは世界一おっぱいオリンピック金メダル確実!
マミのおっぱいは過去未来の全ての女性たちが羨む素晴らしさ!
マミのおっぱいは鼻血を出す漫画的表現を現実にするほどエロい!
マミのおっぱいは極上の果実なんだお寿司で例えると大大大トロだ!
マミのおっぱいは僕の乗り物であり寝床であり普段着であり嫁なんだ!
マミのおっぱいは柔らかくて弾力性たっぷりプリンでぺろぺろしたいよ!
マミのおっぱいは地球を救うだけでなく宇宙を救うことだってできるんだ!」
630:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:34:23.65 ID:mbyxxfD50
うわぁ……
631:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:34:27.16 ID:aCDb7otB0
きっとマミさんは今すごくなんともいえない顔をしているだろう
632:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:34:29.48 ID:RmaGCQ5B0
怖いわ
633:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:34:42.25 ID:vcOKLQOR0
なるほど………分からん
634:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:34:44.27 ID:qxTVLYQP0
泣いた
637:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:35:11.05 ID:HUU2UI3F0
一瞬でもQBに期待した自分が憎しい
639:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:36:22.70 ID:
az865FvS0
マミ「き、キュゥべえ…なにをいって?」
QB「そうだ、マミのおっぱいは宇宙を救う!」
マミ「え、あ、はいい?」
QB「ワルプルギスの夜。君も味わうがよい! これがインキュベーターに感情を与えたマミのおっぱいだーーーっ!」
マミ「は? え? へぇ?」
644:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:39:24.67 ID:
az865FvS0
暗闇
マミ「ここは? 真っ暗で何も見えない。それにとても寒い」
QB「ワルプルギスの夜の潜在意識だよ」
少女「ひっくひっく、ひとりはいや…」
マミ「向こうに小さな女の子がいる…この子は…?」
QB「ワルプルギスの夜だ」
マミ「こんな小さな子が…?」
QB「さあ、マミ。彼女に君のおっぱいを触らせるんだ」
マミ「は?」
QB「感情のないインキュベーターに感情を与えるほどの奇跡のおっぱいだ。ワルプルギスの夜の絶望した魂に、希望を与えることができるはずだ」
マミ「え? あ? どうぞ…」
646:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:41:59.70 ID:
az865FvS0
少女「温かい…」プニプニ
マミ「え? あ、そうなんだ?」
少女「こんなに、柔らかくて…温かくて…優しい…いっぱいの愛がつまったおっぱいがあるなんて…」プニプニ
マミ「気に入ってくれて…よかった…わ…?」
少女「あ…り…が…と…う…」
ぱぁぁぁぁぁぁぁーーー……
地上
ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハ…………
まどか「ワルプルギスの夜がっ!」
杏子「光とともに消えていってる!」
ほむら「な…なにが起こっているの!」
まどか「マミさん? マミさんはどこにいるの!」
ほむら「マミーっ!」
杏子「アタシのおっぱーーーーいっ!」
650:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:43:47.55 ID:HS3AJ7Yv0
クソワロタ
652:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:44:28.69 ID:2pUEZlWUO
おいあんこ
653:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:44:37.38 ID:
az865FvS0
暗闇
マミ「いなくなっちゃった…」
QB「帰るべき場所に帰ったんだ。ワルプルギスは、マミのおっぱいによって救われたんだよ」
マミ「はぁ…?」
QB「さあ行くよマミ」
マミ「えっと…どこへ…?」
QB「全ての宇宙、過去と未来の全ての魔法少女を、マミのおっぱいで救うんだ」
マミ「へ?」
661:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:49:04.03 ID:
az865FvS0
宇宙
少女1「温かい…」プニプニ
少女2「優しい」プニプニ
少女3「これが…」プニプニ
少女4「このおっぱいが…」プニプニ
少女5「希望…」プニプニ
少女6「憎しみも…」プニプニ
少女7「悲しみも…」プニプニ
少女8「全てが…」プニプニ
少女9「癒さていく…」プニプニ
少女10「ママ…」プニプニ
マミ「え、えーと…?」
664:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:51:07.58 ID:
az865FvS0
QB「この世に存在したあらゆる魔法少女たちよ。マミのおっぱいに集まるんだ。ここに君たちの楽園がある」
少女たち「し・あ・わ・せ」プニプニ
マミ「いっぱいの女の子が私の胸に集まって…笑顔になって消えていく…」
QB「マミのおっぱいは希望がある。母なる愛がある。魔法少女たちの絶望をすべて、受け止められる大宇宙なんだ」
マミ「へぇ…」
665:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:52:37.92 ID:NdcgnXLd0
わーい!マミパイだ~
666:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:52:43.99 ID:RmaGCQ5B0
僕の絶望も受け止めてくださいビュッビュッ
667:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:54:05.26 ID:UvYfMSZR0
>>666
お前のは欲望だから却下ってべえさんが
668:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:54:12.65 ID:
az865FvS0
QB「マミ。君のおっぱいによって、宇宙の法則が変わろうとしている」
マミ「はぁ…」
QB「感情のないインキューベーターに感情をもたらした。つまりそれは、僕自身の内面から感情エネルギーを摂取することが可能になったということなんだ」
マミ「ふーん…」
QB「それは、魔法少女や魔女といったルールが不要になったことを意味する。だからこそ、過去や未来、そして別の宇宙に存在したあらゆる魔法少女たちを希望に帰らすことができたんだ」
マミ「それはそれは…」
QB「マミ。残念ながらお別れだ。僕は創造主に、マミのおっぱいで手に入れた感情を届けなくてはならない」
マミ「あ、お別れなのね…」
QB「マミは、僕と会えなくて寂しいだろうね。僕だって名残惜しい。マミのおっぱいにずっと浸っていたかった。でも、僕はインキュベーターとしての役割を果たしてこなければならないから、しょうがないことなんだ」
マミ「…そうね」
QB「ばいばい、僕はマミの幸せを願っている。マミのおっぱいに幸あれ」
マミ「…ばいばい」
673:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 23:57:31.15 ID:
az865FvS0
マミ 宇宙から地球へと落下中
マミ(なんだかもう、どうでもよくなってきちゃった…)
マミ(キュゥべえに感情を与えたり)
マミ(全ての魔法少女を救ったり)
マミ(宇宙の法則を変えたり)
マミ(わたしの胸って一体なんなの?)
マミ(この胸に何がつまっているというのよ?)
マミ(なにがなんだかさっぱり…)
マミ(マミ、どこに落ちたい?)
マミ(どこだっていいわよ…)
679:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:00:31.71 ID:tRMUFezI0
地上
まどか「あ、流れ星」
ほむら「まどか、なにをお願いする?」
まどか「んーと…」
杏子「マミのおっぱいをくれーっ!」
ほむら「あなたには聞いてないわよ」
まどか「マミさんのような素敵なおっぱいになりたーい」
ほむら「似たようなものだったわ」
まどか「ほむらちゃんはなにを願ったの?」
ほむら「決まっているわ。マミの無事よ…」
681:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:03:34.48 ID:WrE9prZ10
まどか「あれ? 流れ星がこっちに落ちてくる!」
ほむら「違うわ、あれは流れ星なんかじゃない!」
杏子「きたーーっ! アタシのおっぱいっ!」
まどか「マミ! マミさんだ!」
ほむら「マミ、帰ってきてくれた!」
杏子「アタシのおっぱい! とびこんでこーい!」
どっかーーーーーーーーーん!
まどか&ほむら&杏子「うわあああああああああああっ!」
685:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:06:48.57 ID:tRMUFezI0
………
……
…
マミ「う…うーん」
ほむら「マミ、マミ。しっかりして!」
まどか「マミさん!」
マミ「ここは…?」
杏子「よかった、目を覚ましたぜ」
マミ「そっか、私…」
686:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:09:35.90 ID:tRMUFezI0
ほむら「ねぇ、なにが起きたというの?」
まどか「ワルプルギスの夜が、いつのまにか消えちゃったの。あれは倒したって感じじゃなかった」
杏子「アタシのソウルジェムがどこにもないんだ」
ほむら「私たち、魔法少女じゃなくなっているのよ」
マミ「そう…夢じゃなかったのね…」
まどか「マミさん、どこにいってたんですか?」
ほむら「マミが全てを、終わらせたというわけ?」
杏子「そういやキュゥべえ、見えねぇな?」
マミ「ねぇ、あなたたち…」
ほむら「なに?」
マミ「私のおっぱいって、そんなに凄い?」
まどか&ほむら&杏子「………」
まどか「凄いです!」
ほむら「羨ましいわよ!」
杏子「最高だぜ!」
688:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:12:38.63 ID:tRMUFezI0
エピローグ
マミホーム
さやか「いやー、私が知らないところでそんなことになっていたとは、びっくりびっくり」
ほむら「あなた、私たちがワルプルギスの夜と戦っているとき、どこにいってたのよ?」
まどか「避難所にもいなかったよね?」
さやか「え、あー、恭介と、てへへへへへへ」
ほむら「その顔で分かったわ。言わなくていいから」
さやか「いやぁー、町中だれもいないのをいいことに、あっちこっちで、あんあんと…」
まどか「あの激しい嵐のなかで…」
さやか「それだから燃えたというか…てぃひっ」
ほむら「ミサイル一発、エロザルがいるところに誤射すればよかったわ」
まどか「さやかちゃん…その、ひ…ひにん…ちゃんとしてる?」
さやか「してるつもりなんだけど…気がつけば…あはははははは」
ほむら「そっちのミサイルは命中していそうね…」
691:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:15:40.91 ID:tRMUFezI0
さやか「優等生のほむらが下ネタ言っただとーーーーっ!」
ほむら「な、なによ、私はただ気をつけなさいと…!」
まどか「ほむらちゃん、そういうの好きだよ。だって、私のパン…」
ほむら「反省してるんだからいっちゃだめええええええーーーっ!」
さやか「パン? まどかってパン作ってるの?」
まどか「あ、あはは、そうそう、たまに作るんだ」
ほむら「そうなの、まどかのパンツはとっても美味しいの!」
まどか&さやか「………」
ほむら「……あ」
杏子「だ…だから…恥ずかしいってば…」
マミ「はいはい。みんなに見せるんでしょ」
杏子「いいよ、いずれイヤというほど見せることになるんだし…」
マミ「お披露目、お披露目♪」
杏子「ちぇっ、強引なんだから」
692:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:15:42.59 ID:lUnxOsGJ0
そういえばおっぱいミサイルという偉大な発想があったよな
694:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:18:42.70 ID:tRMUFezI0
さやか「お、杏子」
杏子「おっす」
まどか「うわー、杏子ちゃん似合ってるよ!」
ほむら「制服が届いたのね」
マミ「ええ、来週から見滝原中学に転入するから、お友達になってあげてね」
まどか「もちろんですよ。わたし、すでに杏子ちゃんのお友達だもん!」
さやか「いいですけど、杏子って、恭介とヘンな馬があうから嫌なんだよなあ」
杏子「勉強追いつく自信ねぇぜ」
マミ「ふふ、私が教えてあげるわよ」
ほむら「私も」
まどか「わたしもわたしも! 一緒に勉強しようね!」
さやか「杏子にだけは負けたくないなあ…ただでさえ、成績落ちっぱなしだし」
マミ「はい、佐倉さん、みんなに言うことは?」
杏子「よろしく///」
699:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:21:47.36 ID:tRMUFezI0
ほむら「あなた、マミと暮らして、すっかり丸くなったわね」
杏子「ほむらだって、似たようなもんだろ」
さやか「二人とも、マミさんにべったりだもんねぇ」
まどか「右手に杏子ちゃん、左手にほむらちゃん、私がいていいのは後ろ?」
マミ「一応、前も空いているのだけどね…」
まどか「…キュゥべえ」
マミ「あの子がいないのは、寂しいわ」
ほむら「ムカツク奴だけど、いなくなればなったでね…」
さやか「はいはーい! 私がキュゥべえの変わりにマミさんのおっぱいを貰います!」
杏子「ざけんな! アタシが貰う!」
ほむら「なにいってんの! わたしよ!」
まどか「はいはいはい、私もおっぱいがいい!」
704:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:24:54.99 ID:tRMUFezI0
杏子「マミのおっぱいは、アタシのなんだ!」
ほむら「なにいってるの! わたしのよ!」
さやか「マミさんのおっぱいは、さやかちゃんがもらうのだーっ!」
まどか「わたしだってマミさんのおっぱいが欲しい!」
マミ「バカな争いはしないの! わたしの胸は、わたしのです!」
QB「なにやってんだか。マミのおっぱいに挟まれていいのは僕だけだよ」ヒョッコリ
マミ「キュゥべえ!」
QB「やっと帰ってこられたよ。僕の長い長い旅が終わったんだ」
708:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:28:24.77 ID:tRMUFezI0
杏子「長い長いって、キュゥべえが消えてから、そんなに経ってないぜ」
QB「時の概念のない宇宙の旅は、一瞬も永遠も似たようなものだからね」ヒョイ
マミ「あなたは早速、私の胸に来るわけね」
QB「ここが僕の居場所だからね」
ほむら「あなたは、再び少女たちを魔法少女にするよう契約しに来たわけ?」
QB「まさか。もう魔法少女のシステムは破棄されたよ。僕たちは別の形で感情エネルギーを摂取するようになったんだ」
ほむら「どうやって?」
QB「こうやって、マミのおっぱいに挟まれている時だよ」
709:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:28:29.71 ID:DSAlDUpgO
終わるの?
710:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:29:51.33 ID:C5rpjThW0
>>709
おっぱいは終わらねえええええええっ!!
711:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:30:13.69 ID:ZvtLBdng0
終わっちゃうのかー
うーん、名残惜しい・・・
モミモミ…
714:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:30:49.46 ID:tRMUFezI0
マミ「私の…?」
QB「そう、この時の心地よい気分が、感情エネルギーとなり宇宙へと送られていくんだ」
ほむら「まさか、あなた以外のインキュベーターも、わらわらマミの胸に集まってくるんじゃないでしょうね?」
杏子「んなことになったら、インベーター全員ぶっ潰してやるわ」
QB「マミの胸は僕だけだよ。他のインキュベーターたちは、感情エネルギーが内面からわき上がる場所を探しているところだ」
まどか「たとえば、どんな場所がエネルギーになるの?」
QB「あるものは女子高生のニーソックスで足を踏まれることに喜びを感じ、あるものは人間の男と男が愛し合う行為に喜びを感じ、あるものは赤ん坊のおもちゃとなってボロボロになるのに喜びを感じているよ」
さやか「それ、ただの変態なんじゃ…?」
715:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:31:38.05 ID:lUnxOsGJ0
HENTAIは宇宙規模にまで膨れ上がったというのか!
717:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:32:27.93 ID:cL2hMu5+0
HENTAIが宇宙を満たしていく・・・
718:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:33:04.96 ID:Ix94AfgeO
ここが光の始まりだったのか
720:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:33:56.05 ID:tRMUFezI0
ほむら「別の意味で、前より厄介な存在になった気がするわ」
まどか「私のところには、来ないでほしいな…」
QB「授業中にカンチョーをしたり、恭介の声真似で『別れよう』とフってみたりと、さやかに悪戯をして、その反応を楽しむのを感情エネルギー採取の候補に入れているインキュベーターもいるよ」
さやか「いやだぁぁぁぁぁぁぁーーーー!」
QB「ほむらの無胸は、誰もが関心を示さないから安心していいよ」
ほむら「私がインキュベーターなら、キュゥべえを射殺することで感情エネルギーを得られそうね」
QB「でも、マミの胸が一番だね。これほど巨大な感情エネルギーが無限に手に入る究極の場所は存在しないよ」
マミ「良かったのやら、悪かったのやら、複雑な気分だわ…」
725:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:36:58.75 ID:tRMUFezI0
QB「マミ」
マミ「なにかしら?」
QB「僕はマミが好きだ」
マミ「ふふ、私のおっぱいがじゃない?」
QB「そうじゃない。このおっぱいは、マミに付いているからこそなんだ。ほむらに付いているとしたら、肥だめにケーキを落としたようなものだよ」
ほむら「あんたはなんでいちいち私をディスるわけ! 100万回死ね!」
まどか「ほむらちゃんダメーッ! 椅子を投げたらマミさんに当たっちゃう!」
730:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:40:00.12 ID:tRMUFezI0
QB「僕がマミに感じる感情は、まどかのような憧れでも、ほむらのような変態でも、さやかのような恋愛でも、恭介のような性欲でも、杏子のようなおっぱい星人でもない」
QB「純粋な好意なんだ」
QB「こうして見上げれば、マミの顔がある。マミとお話しができる。たまに頭を撫でてくれる」
QB「それがすごく心地よい」
QB「僕にとって、これが幸せというヤツなんだろうね」
杏子「ペットだな。飼い犬がご主人さまに愛情を注ぐような」
QB「そうだね。僕はマミのペットになりたい」
732:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:43:02.58 ID:tRMUFezI0
ほむら「つまりキュゥべえは、私たちと暮らしたいわけね」
杏子「別にいいぜ。アタシも、マミの家から出て行く気ねーし、似たようなモンだな」
まどか「あはは、私もマミさんの家に住んじゃおうかな」
さやか「赤ちゃんできたら、この家で育てようかな…」
杏子「作る気かよ!」
QB「ダメかなマミ?」
マミ「ダメなわけないじゃない。キュゥべえはすでに、私たちの大切な家族よ」
QB「家族…」
マミ「そう、家族。おかえりなさい、キュゥべえ」
QB「ただいま、マミ」
おしまい
739:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:44:49.22 ID:1NGNBv530
乙
12時間にも及ぶ投下マジご苦労様
727:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:38:51.35 ID:aecaiHn20
こんなに感動できるとは
724:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:36:51.51 ID:AWZ7oc8Q0
なんか色々悟った気分だわ
745:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:45:29.03 ID:tRMUFezI0
おわったーっ!
前回超えしないよう、コンパクトにまとめたはずがこのザマだよ!
「マミのおっぱいは宇宙を救う」をやりたかっただけなんだ。
中二病色のすくない、みんなのお母さんなマミさんを目指しました。
マミキュウよりもマミほむ度の方が高くなったかも?
これでも、さやかちゃんと恭介の初体験描写や、
マミさんのおっぱいに憧れたまどかが
キュゥべえコーチの元で巨乳になるべく猛特訓をしたり
痴漢された仁美が「杏子さまぁぁぁぁぁっ!」と杏子を追っかけるようになる、
などのネタをカットしていたり。
ちなみにラストは
ワルプルギス戦のなか、外で台風エッチをしていた恭介とさやかが飛ばされ、
落下した衝撃で恭介の腕が奇跡的に回復。さやかちゃんは怪我をして入院。
マミ「美樹さんが落ちたのね」
QB「さやかが落ちたということで、この話も落ちるとしよう」
との、さやか落ちを予定してたけど、
前作でゾンビなったさやかちゃんが不憫との某所の感想で反省し、
おもいっきし幸せにしてあげました(゚∀゚)
こんなバカながい作品を読んでくださってありがとうございます。感謝です。
698:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:21:15.16 ID:ZvtLBdng0
私女だけど他の子のおっぱいが好きだから悪戯と見せかけて本気で揉んだりするわ
揉んでると落ち着く
703:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:24:40.21 ID:cxnXlK7gO
>>698 分かったからおっさんは自分の玉揉んどけよ
747:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:46:10.95 ID:C5rpjThW0
>>1
乙ぱああああああああいうわあああああ
749:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:47:16.83 ID:cL2hMu5+0
お疲れ
長い長い旅の果てにべえさんは家族を見つけたんだね
751:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:47:31.18 ID:1NGNBv530
>>マミさんのおっぱいに憧れたまどかがキュゥべえコーチの元で巨乳になるべく猛特訓をしたり
興味があります
770:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/15(日) 00:59:54.96 ID:CeGhVQEv0
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