QB「マミのおっぱいに挟まれた僕は、感情を探す旅に出た」

2012-01-15 (日) 21:46  まどか☆マギカSS   1コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:33:15.01 ID:az865FvS0

マミ「ふっふーん、パトロールは終わったことだし、今日のお夕飯はなににしよっかな~?」プルンプルン

まどか「あの女の人…?」

マミ「和風? 洋風? それとも…」プルンプルン

まどか「うわぁ、すごいおっぱい」

マミ「わ・た・し?」プルプルプルプルプルン!

まどか「歩いているだけで、プルンプルンだよ」

マミ「なんちゃってー♪」プルンプルン

まどか「わたしなんて…こんなだし…」ショボンショボン

マミ「ふふ、食べてくれる殿方なんていないものね。料理も私も」プルプルプルン

まどか「はぁ…プルンプルンおっぱい、わたしも欲しいなぁ…」

QB「それがキミの望みかい?」

まどか「え?」

QB「僕が叶えてあげるよ」



3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:35:30.53 ID:j42tAdv70

まあ昼飯ボッチではあるんだな



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:36:04.41 ID:sMAJny2i0

よく分からんが支援




5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:36:16.95 ID:az865FvS0

まどか「…ぬいぐるみがしゃべってる?」

QB「僕はキュゥべえ。キミは奇跡を信じるかい?」
QB「キミの願いをひとつだけ、なんでも叶えてあげるよ」
QB「そう。キミのちょっぴり小振りで発育途中な乳臭いおっぱいだって、キミの思いのままの大きさに変えることができるんだ」

まどか「わたしの胸が、あの女性のようなプルプルに!」

QB「願いを叶える代わりに魔法少女になっ…(バァンッ!

ほむら「させるものですかっ!」ダンダン!

まどか「え? え? え?」

QB「邪魔が入った。まどか、また後で。いつかキミを魔法少女にしてみせるよ」スタッ!

ほむら「待ちなさい!」ダンダン!

タッタッタッタ!

まどか「…いっちゃった」
まどか「え、ええと。映画の撮影とかじゃ…ないよね?」キョロキョロ



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:40:54.69 ID:az865FvS0

路地裏

ほむら「死ね! 死ね! 死ね!」タンタン

QB「まったくしつこいなあ。流れ弾が人に当たったらどうすんのさ」

ほむら「死ね! 死ね! 死ね!」タンタン

QB「物騒な魔法少女だ。僕になんの恨みがあるんだか。そりゃ覚えは山ほどあるけどね」

ほむら「死ね! 死ね! 死ね!」タンタン

QB「いくら僕を倒したって無駄なことなのに。なんて頭の回らない魔法少女だろう」

ほむら「死ねっ! あなたを倒して、まどかを救う!」タンタン

QB「ふむ。契約せずに魔法少女というイレギュラーな存在。言葉からに、鹿目まどかが関係しているようだね」

ほむら「ああっ! もう、逃げ足の速い! さっさと撃たれて死になさい!」

QB「だから、僕に死はないんだって。この追い駆けっこは、いつまで続くやら」



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:45:16.64 ID:az865FvS0

橋の歩道 買い物袋を持ったマミがいる

マミ「あら?」

QB「助けてマミ!」

マミ「どうしたのキュゥべえ?」

QB「魔法少女に襲われてるんだ!」

マミ「魔法少女?」

QB「僕を殺そうとする魔法少女がいるんだ。とにかくしつこいんだよ」

マミ「分かったわ、キュゥべえはこの中に隠れてなさい」

QB「このなか?」

マミ「ここよ」グイ

QB(頭から、服の中に入れられてしまった)

マミ「キュゥべえ、静かにしていてね」

QB「マミ、暗くてなにも見えないよ」

マミ「我慢しなさい」

QB(胸に挟まれて身動きが取れない。体勢を変えよう…)ゴソゴソ



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:49:35.54 ID:az865FvS0

マミ「こんばんは、魔法少女さん。見かけない顔ね」

ほむら「巴マミ!」

マミ「あら、私の名前を知っているのね」

ほむら「キュゥべえを出しなさい」

マミ「キュゥべえ? だれのことかしら?」

QB(うーうー)モゴモゴ

ほむら「あんたの服の中でもごもごしてるじゃない。その胸の間にいる奴よ!」

マミ「私ね、実は胸が三つあるの」

QB(もうすこし、もうすこし、体を回して…)モゴモゴ

ほむら「そんなバレバレな嘘をつかないで」

QB「ふぅ、これなら快適だ」ヒョコ

マミ「あ?」

ほむら「………」

QB「おや?」



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:53:45.86 ID:az865FvS0

ほむら「で、あなたの胸からひょんと顔を出した生き物はなに?」

マミ「私のペットの、ハムスターちゃんよ」

QB「やぁ、ぼくハムスター。ハムちゃんって呼んでね」

ほむら「こんばんは、ハムちゃん。ちょっと私のところにこない?」

QB「来てどうするんだい?」

ほむら「かわいがってあげるわよ(殺傷的な意味で)」

QB「うーん、行ってもいいけど、君の胸はペッタペタじゃないか。マミのように挟まらないよ」

ほむら「死ねっ!」カチャ

マミ「キュゥべえを倒したいなら、私を倒してからね」



11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:57:51.25 ID:az865FvS0

ほむら「くっ」

マミ「どうしたの? いつでも相手になるわよ」プルンプルン

ほむら「………(銃をしまう)」

マミ「それでいいのよ。魔法少女同士が戦っても、なんの得にはならないもの」

ほむら「巴マミ。こいつの言うことに騙されないことね」

マミ「こいつ? キュゥべえのことかしら?」

ほむら「そう」

QB「僕は騙したりしないよ」

ほむら「よく言うわ」

マミ「キュゥべえは私の大切なお友達。手出ししたら、ただじゃおかないわよ」

ほむら「まどかは私の大切なお友達。契約を交わしたら、ただじゃおかない」スッ



12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 12:59:56.11 ID:bWXOoPKn0

キュゥべえになりたい



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:00:39.57 ID:1MOE6kxgO

おいハムちゃん代われ



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:01:33.65 ID:az865FvS0

QB「やっと行ってくれた。マミ、助かったよ」

マミ「まどかって?」

QB「僕が契約を交わそうとしている少女なんだ。ものすごい魔法力を秘めているんだ」

マミ「それを、あの子が妨害しているわけね」

QB「そういうこと」

マミ「あの魔法少女、なにかしら事情がありそうな感じね」

QB「そうでなければ、魔法少女になったりはしないだろうしね」
QB「しかも彼女は、僕が契約を交わした覚えがないのに、魔法少女になっているイレギュラーな存在だ」

マミ「謎の魔法少女さん、というわけね」

QB「何かありそうなのは、確かだよ」

マミ「話し合ってみたら、わかり合うことができるかな?」

QB「マミは優しいね」



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:05:42.66 ID:az865FvS0

マミ「キュゥべえ。そのまどかさんの魔法力が大きくても、契約を迫るの見合わせてみたら?」

QB「なぜだい?」

マミ「さっきの魔法少女の…名前はなんていうのかしら?」

QB「暁美ほむらだよ」

マミ「暁美ほむらさんの気持ちを考えてみるのはどう?」

QB「うーん、僕は契約を取るのが仕事だからね」

マミ「だからって、女の子を強引に迫っちゃ嫌われるわよ」

QB「そうだね、僕も無理強いはできない」

マミ「彼女を魔法少女するよう誘導するのもね」

QB「考えておくよ」



18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:09:20.91 ID:az865FvS0

マミ「キュゥべえ。危険な魔法少女さんはいなくなったことだし、私の服から出てきていいわよ」

QB「うーん、そうしたいんだけど…」

マミ「どうしたの?」

QB「暫く、マミの胸に挟まれてていいかい?」

マミ「え?」

QB「なんというか、僕にも良く分からないんだけど、ここから出たくないんだ」

マミ「そんなに、気に入っちゃったの?」

QB「気に入った? そうなのだろうか」
QB「なんというか、マミのおっぱいに挟まれてると、何かを感じるんだ」

マミ「何かって、エッチな気持ちじゃないでしょうね?」

QB「それが僕にも分からないんだ。こんな不思議な感じ、初めてだよ」



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:10:36.12 ID:bWXOoPKn0

きゅっぷいきゅっぷい



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:10:50.68 ID:sMAJny2i0

おっぱいは母性の象徴だからな



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:11:38.44 ID:Kl3e0M8I0

感情のないQBすら魅了してしまうマミ乳



24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:13:45.90 ID:az865FvS0

マミホーム 玄関

マミ「ただいまー」

QB「マミ。なんで誰もいないのに、ただいまっていうんだい?」

マミ「んー? 考えたことなかったわね。つい口に出ちゃうの」
マミ「我が家に帰ると、お母さんお父さんがいるような気がして、言ってしまっているのかも」
マミ「天国で、私のことを見守ってくれているとうれしいわ」

QB「どうだろうね、死後の世界についてはなんとも言えないよ」

マミ「それに、キュゥべえも。ただいまは?」

QB「ただいま?」

マミ「そう、ただいまよ」

QB「ただいま、マミ」

マミ「ふふっ、キュゥべえお帰りなさい」

QB「やっぱり人間は不思議な生き物だ」

マミ「その人間相手に商売してるのだから、もっと理解したほうがいいわよ」

QB「努力するよ」



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:19:09.57 ID:az865FvS0

キッチン

マミ「ふっふーん♪」ジュジュー

QB「マミは本当に、楽しそうに料理をするね」

マミ「だって、実際楽しいもの。今日はお客様がいるし、腕の見せ所よ」

QB「お客様? どこにいるんだい?」

マミ「キュゥべえ」

QB「僕かい? 僕は食事をしたって栄養分を摂取することはない。意味ないことだよ」

マミ「でも食べることはできるでしょ?」

QB「それは、できるけど」

マミ「においをかいだり、味だって感じることができる」

QB「できるね」

マミ「だから、一緒に食べましょ」

QB「うーん」

マミ「今日は一人じゃない。キュゥべえと二人の食事だから、とっても楽しくなるわ」



26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:22:54.59 ID:az865FvS0

食卓

マミ「はーい、巴マミ特製、チンジャオロースでーす」

QB「………」

マミ「キュゥべえ、感想は?」

QB「え? ああ、とても食べ物だね」

マミ「それだけ?」

QB「えっと、美味しそうに見えるよ」

マミ「そんなのじゃ、女の子は喜ばないぞ」

QB「一般の家庭にでるチンジャオロースの中でも最高位に入る美味しさじゃないかな」
QB「特に、美人で料理上手のマミが作ったというだけでポイントが高いね」

マミ「ふふ、キュゥべえは、お世辞がお上手ね」

QB「僕は嘘をつけないから、見たまま言ったまでだよ」



27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:26:20.18 ID:az865FvS0

マミ「いただきます」

QB「その、いただきますはなぜ言うんだい?」

マミ「食べる前に言うのがすっかり習慣になっちゃってるの。言わなければ気持ち悪くなるぐらい」
マミ「それを何故?と言われても、あまり深く考えたことないから、困っちゃうわね」

QB「それでもあえて言うなら?」

マミ「そうね、食材になった植物や動物に感謝を込めてかしら」

QB「命をいただきます、ということだね」

マミ「だから、キュゥべえも」

QB「いただきます」

マミ「ふふ、めしあがれ」

QB「人間はほんと良く分からないよ」



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:29:26.98 ID:az865FvS0

マミ「はい、あーん」

QB「あーん」

マミ「おいしい、キュゥべえ?」

QB「きっと人間の味覚を満足させる味なんだろうね」モグモグ

マミ「そういう言い方は嬉しくないかな」

QB「美味しいよ、マミ」モグモグ

マミ「どれぐらい美味しい?」

QB「僕が、人間でいう男であるなら、これ以上にない天国を味わうほどの美味しさだよ」

マミ「どういうことかしら?」

QB「マミと結婚する相手はとても幸せだろう、ということだよ」

マミ「私が結婚ね、考えたことないな」



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:32:41.94 ID:az865FvS0

QB「まだ中学生だからね」
QB「でも、マミは美人で、スタイルがよく、優しくて、家庭的でと、女性としての魅力が存分にあるよ」

マミ「ふふ、ありがとう」

QB「マミのこと好きになる男性は多いんじゃないかな」

マミ「以前に、ちょっといいなと思う男の子に告白されたことあったけど」

QB「それで、どうしたんだい?」

マミ「私の顔でなく胸を見て『お付き合いしてください』だもの。もちろん断ったわ」

QB「マミのおっぱい目当てだった、ということかい?」

マミ「でしょうね。今のキュゥべえみたいに」



31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:36:31.46 ID:az865FvS0

QB「僕は違うよ。マミの体に性欲を感じたりしない。そもそも僕は感情を備えてないからね」

マミ「ほんとかしら?」

QB「ほんとだって」

マミ「じゃあ、そろそろ私の胸から出てきたら?」

QB「………」

マミ「キュゥべえ?」

QB「しばらくの間、ここにいちゃダメかい?」

マミ「本当に気に入ったのね…」

QB「気に入る? そうなのかな? 気に入るは感情だ。僕たちにそんな機能は無いはずなんだけど」

マミ「でも、私の胸から出たくないんでしょ?」

QB「ずっといたいよ」

マミ「それって、感情じゃないかしら?」

QB「分からない。でも、感情だとしたら、なんの感情なんだろう」



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:40:06.27 ID:az865FvS0

15分後

マミ「ごちそうさまでした」

QB「………」

マミ「ほら、キュゥべえ」

QB「ごちそうさまでした」

マミ「おそまつさま」

QB「日本人独特の謙遜の言葉なのは分かってるけど、決して粗末な食べ物じゃなかったよ。マミの料理は言葉通りごちそうさまな最高の家庭料理だ」

マミ「ふふ、キュゥべえはほんといい子ね」ナデナデ

QB「そう言えばマミが喜ぶと分かっているからね」

マミ「減点。それは言っちゃいけないことよ」

QB「マミの料理が美味しいのは嘘じゃないよ。僕が食べるのが勿体ないぐらいだよ」

マミ「別に勿体なくないわ。キュゥべえと一緒にの夕ご飯は、とても美味しかったもの」

QB「でも、やっぱり、ちゃんとした人間がマミの料理を食べるべきだよ」

マミ「そうね、そういう人がいればいいのだけど…」

QB「………」



35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:43:26.66 ID:az865FvS0

マミ「じゃあ、キュゥべえ。ちょっと胸から出てきてくれる?」

QB「なぜだい?」

マミ「なんでも」ヒョイ

QB「なぜ外に出すんだい? 僕はマミのおっぱいの所にいたいんだ」

マミ「いて良いときと、悪いときがあるの」

QB「今が悪いときなんだね」

マミ「そういうこと。いい子だから、大人しく待っててね」

QB「ああ、おしっこか。それなら僕は気にしないよ」

マミ「キュゥべえ、私が気にするの!」

QB「良く分からないな。マミが排泄する姿を見ても、僕はなにも感じたりしないよ?」

マミ「私は年頃の女の子! 相手がキュゥべえでも、そういうのを見られるのは、とっても恥ずかしいの! 分かったっ?」

QB「わ、分かったよ」



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:46:41.16 ID:az865FvS0

トイレ前

QB「マミがトイレの個室に入っていった」

QB「ちょろちょろと音がでている。まさにオシッコだね。うんちの方はないようだ。我慢していたのか勢いがいい」

QB「排泄行為という機能を持つ地球上の生物は非常に面倒に出来ているね」

QB「でもそれは自然の行為だ。誰もがすることを僕に見られるのが、なんで恥ずかしいのかな? 良く分からないよ」

QB「まだかなぁ。僕は早くマミのおっぱいに挟まれたいよ」

QB「マミのおっぱいは、柔らかすぎずも堅すぎずもない、非常に居心地のよい弾力性があるんだ」

QB「僕は今までたくさんの少女たちを見てきたけど、あれほど見事なおっぱいを持つ少女はいなかった」

QB「マミの谷間に入っているのは、まさに極楽といったところだ。あんな心地よい世界があったなんて、僕は知らなかったよ」

QB「あ、今、おしりの音が鳴った」

QB「誰も見てないのに、マミはそういうときでも、上品に鳴らすものだね」



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:49:38.97 ID:UvYfMSZR0

べえさんによる生実況



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:49:58.64 ID:az865FvS0

ジャー

マミ「キュゥべえ、お待たせ」

QB「マミ。僕はオシッコとおならで、魔法少女の健康をチェックができるんだ」

マミ「え?」

QB「マミはまったく問題がない。非常に健康的だよ」

マミ「………」

QB「待ちくたびれたよマミ。早く、僕をおっぱいの間に入れてよ」

マミ「きゅゅゅゅゅゅゅーーーーべええええええええぇぇぇぇーーーっ!」

QB「え?」



45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:53:16.23 ID:az865FvS0

マミ「そこに座りなさい!」

QB「座ってるよ」

マミ「じゃあ立ってなさい!」

QB「えー」

マミ「いい、女の子のはしたない姿を、絶対に見ても聞いてもにおいをかいでもいけないの!」

QB「いや、僕はマミのためを思って健康面のチェックを…」プルプル

マミ「それでもです! あなたは女の子の気持ちがぜんっぜん分かってないわ!」

QB「えっと、僕は…」

マミ「いい、女の子は…」ガミガミガミガミ

QB「…う」



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:56:43.11 ID:az865FvS0

十五分経過

マミ「それで、女の子は、繊細で傷つきやすいから優しくしてあげなきゃいけないの。なんでかというと…」ガミガミガミガミ

QB「マミ…」

三十分経過

マミ「おせじを言って女の子を喜ばせても、後でフォローを入れなければかえって逆効果になったり…」ガミガミガミガミ

QB「その…」

一時間経過

QB「そろそろ座っていいかな?」

マミ「ダメです! まだまだ話すことがあるんだから、キュゥべえはしっかり聞いて、女の子の気持ちをちゃんと勉強するの。それで…」ガミガミガミ

QB「………」



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:56:49.92 ID:NdcgnXLd0

べぇさんに感情を与えると急速に淫獣化する



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:57:30.97 ID:Kl3e0M8I0

ガミガミマミマミ



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 13:59:45.22 ID:az865FvS0


……
………

二時間経過

マミ「キュゥべえ、分かったっ?」

QB「分かりました」

マミ「よろしい」

QB(マミを怒らせてはいけないということがね…)



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:02:47.41 ID:az865FvS0

マミ「もう、キュゥべえのせいで、喉がからからになっちゃったじゃない」

QB「それなら、しなきゃいいじゃないか。僕だってマミの説教を二時間十三分も聞かされて…」

マミ「さてとキュゥべえ、もう一度立ちなさい」ニコニコ

QB「ごめんなさい。マミの忠告をしっかり守って、女の子の気持ちを分かるよう努力するよ」

マミ「本当に分かってる? 今のあなたの反応で、まだまだ話し足りないと分かったわ」

QB「マミが僕のために女の子の心理についてたっぷりと教えてくれて非常に勉強になったよ。これ以上は、申し訳なさでいっぱいだから、次の機会でいいかな?」

マミ「ふぅ、とりあえず合格点をあげるわね」

QB(…よかった)



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:06:18.50 ID:az865FvS0

お風呂

マミ「い~い湯だ~な~、なんてね」

QB「い~い湯だ~な~、い~い湯だ~な~」

マミ「お風呂はほんと心地よいわ、一日の疲れが取れるわね。私はこのために生きてる~」チャポン

QB「マミ。今日も一日ご苦労様」

マミ「あなたは、こんな時でも、私の胸にいたいのね」

QB「僕はこの上なく幸せだよ」
QB「お風呂の中でもマミのおっぱいに挟まれているし、さっきなんてマミの背中を洗うというご奉仕ができたからね」

マミ「ふふっ、口が上手くなっちゃって」
マミ「幸せなんて感情言葉が、あなたの口から出てくるなんてね」

QB「人間なら、これを幸せというと思ったからさ。僕自身は理解はできても、感じるのはさっぱりさ」

マミ「理解と感じるはどう違うのかしら?」



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:10:30.45 ID:az865FvS0

QB「例えれば、理解は魔法少女についての知識を持っていることで、感じるは実際に魔法少女になっていることだよ」

マミ「キュゥべえは魔法少女になれないものね」

QB「そうだね。魔法少女の知識はたくさんあるけど、魔法少女の気持ちを感じることはできない」

マミ「私の気持ちも?」

QB「女心なんて、僕だけじゃなく、世界中にいる男たちですら、理解したくても永遠に理解できないものじゃないかな」

マミ「ふふ、私の心をつかまえてごらんなさーい」

QB「つかまえたい男はいっぱいいるはずだよ」
QB「でもマミは、黄金に輝く美しい蝶々だ、手を伸ばしてもスルリと回避してしまうだろうね。君は魅力的すぎてなかなか捕まえられないんだ」

マミ「ふふふっ、もう、キュウベえったらどれだけ私を喜ばそうとしているの」

QB「マミが喜ぶことなら、なんでもするって決めたんだ(怒らすと怖いからね)」

マミ「その代わり、私の胸にいたいというわけね」

QB「ダメかい?」

マミ「ダメじゃないけど」



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:13:52.25 ID:az865FvS0

QB「これほどのおっぱいは、存在するのも奇跡というほどだよ」
QB「マミは、自分のおっぱいにもっと自信を持つといいと思うよ」

マミ「…本当に、エッチな気持ちは持ってないの?」

QB「あるとしたら?」

マミ「もちろん、追い出すわ」ニッコリ

QB「そんなこといったら、あるとしても無いって言いたくなるよ」

マミ「ふふっ、冗談よ。でも、キュゥべえって本当に感情がないわけ?」

QB「ないはずだよ。何度も言うけど、僕という個別な存在に感情を備えることは不可能なんだ」

マミ「じゃあ、私の胸にいて、感じているのは?」

QB「それなんだよ。今までにないことなんだ」

マミ「感情なんじゃない?」

QB「そうなのかな? これが感情というやつなのだろうか?」



56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:17:09.77 ID:az865FvS0

寝室

マミ「すーすー」

QB「マミのおっぱいに挟まれているこの気持ちが感情であるとしたら、それは一体どんな感情なのだろう?」

マミ「んん…キュゥべえ…」

QB「なんだいマミ?」

マミ「すぅー」

QB「なんだ寝言か」

マミ「うう…私をひとりぼっちにしないで…」

QB「………」



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:20:14.46 ID:az865FvS0

マミ「すーすー」

QB「僕は、マミが魔法少女になった子供のころから、ずっとマミのことを見てきた」
QB「君は本当によく、絶望せずに今日までがんばってきたと思う。マミのように長く続いた魔法少女は珍しいことだ」
QB「でも、そろそろ限界に来ているのが…僕には良く分かるよ」

マミ「んん…パパ…ママ…」

QB「パパ、ママか…」
QB「魔法少女の激務が気を逸らしているだけで、親を失った心の傷は、今も消えずに残っているんだろうね」

マミ「すーすー」

QB「不思議だな。マミには、魔女になって欲しくないと思う僕がいる」
QB「一体どうしたんだろう? これが情というやつだろうか? インキュベーターに、そんなものあるはずがないのに」



60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:23:17.99 ID:az865FvS0

朝 登校中

クラスメイト「巴さーん、おはようございます」

マミ「早坂さん、おはよう」

クラスメイト「マミさん、おはよっ」

マミ「御劔くん、おはよう」

女生徒「巴先輩、おはようございます」

マミ「武田さん、おはよう」

QB「マミは人気者だね」

マミ(挨拶はしてくれるけど、一緒に遊ぶような友達はいないのよね)テレパシー

QB「マミは高嶺の花だからね」

マミ(悪く言えば、付き合いが悪いのよ。魔法少女のお仕事で忙しいんだもん。たまには普通の女の子に戻りたいわ)テレパシー

QB「この町に魔法少女が増えれば、ちょっとは休めるかもね。マミの友達にもなってくれるだろうし」



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:25:01.74 ID:o+1e2BM40

マミさんはダメ男に騙されるタイプ



63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:29:52.27 ID:gKAtYQJE0

>>61
そのダメ男ってのはどこにいるの?
誰だかわかんねぇようにして頃してやる



66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:32:04.57 ID:o+1e2BM40

>>63
お前みたいなの



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:26:31.25 ID:az865FvS0

マミ(期待はできないわ。そういう子は以前にいたけど、喧嘩別れしちゃったし)テレパシー

QB「杏子だね」

マミ(彼女、どうしてるかしら。温かい食べ物と、ふかふかなベッドで眠っていればいいんだけど)テレパシー

QB「元気にしているよ」

マミ(家は?)テレパシー

QB「あちらこちら」

マミ(はぁ、やっぱり…。心配だわ)テレパシー

QB「マミは優しいね。僕が杏子に会ったとき、マミが心配していると伝えておくよ」

マミ(ありがとうキュゥべえ。あの子になにかあったら面倒みてあげてね)テレパシー

QB「マミの頼みだ。快く引き受けるよ」



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:30:40.05 ID:az865FvS0

マミ(キュゥべえったら、学校にも付いてくる気?)テレパシー

QB「いけないかい?」

マミ(キュゥべえが、私に付きっきりなんて、魔法少女になりたての時以来だわ)テレパシー

QB「本当は、マミのおっぱいに挟まれたいんだけどね」

マミ(見滝原中学の制服は、キュゥべえの入る隙間がないものね)テレパシー

QB「制服の胸元に穴を開けても良いかい?」

マミ「ダメです!」

まどか「きゃっ! え、あ、ごめんなさい!」

マミ「ごめんなさい、あなたのことじゃないの。私ったらダメね、思っていたことが口にでちゃった」テヘッ

まどか「あ、あれ? あ、あなたは…」

マミ「私のこと知ってるのかしら?」

まどか(し、知ってるけど、昨日会った、おっぱいプルンプルンの人なんて言えないよ…)カァッ



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:34:02.10 ID:az865FvS0

QB「鹿目まどかだね」

マミ「まどかさん? この子が?」

まどか「あ、あれ、この子は…昨日にも会った?」

さやか「まどかー、どうした?」

まどか「さやかちゃん」

QB「おはよう、美樹さやか」

さやか「ぎゃーっ! ぬいぐるみが喋ってるーっ! しかも私の名前を知ってるだとーっ!」

マミ「そう、あなたたちにはキュゥべえが見えるのね」

まどか「キュゥべえ?」

QB「僕の名前はキュゥべえ。鹿目まどか、美樹さやか、よろしく」

さやか「腹話術! 腹話術だよね! こいつはさやかちゃんたまげたなっ!」



70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:37:06.10 ID:az865FvS0

QB「マミの腹話術じゃないよ」

さやか「うごいてる!」

マミ「そう、この子はちゃんとした生き物よ。私の大切なお友達」

さやか「キュゥべえを見せ物にしたら、商売になりそうだなぁ」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「あはは、冗談だって、じょーだん」

QB「それはできないよ。普通の人間には僕の姿は見えないんだ」



71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:40:07.03 ID:az865FvS0

さやか「じゃあ、私たちは普通の人間じゃない?」

QB「そうだね、ふたりは魔法少女の素質があるんだ」

まどか「魔法少女?」

マミ「色々と話したいところだけど、遅刻しちゃうから、その話は放課後にどうかしら?」

さやか「あ、はい。ええと…」

マミ「自己紹介してなかったわね。私は三年の巴マミ」

まどか「二年の鹿目まどかです」

さやか「同じく二年の美樹さやかです」

マミ「鹿目さんに美樹さんね、ふふ、よろしく」



72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:43:12.02 ID:az865FvS0

見滝原中学 校舎内

まどか「それじゃあ、マミさん、また後で」

さやか「あー、こんなに放課後が待ち遠しいのは初めてだ」

マミ「ふふ、放課後、また会いましょう」

QB「やったねマミ、友達ができるよ」

マミ「それは、どうかしら」

QB「なにか気になることでも?」

マミ「ええ、キュゥべえも気付いているでしょ?」

QB「………」

マミ「さてと、そろそろ出てきたらどうかしら、魔法少女さん?」

ほむら「………」



74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:46:32.17 ID:az865FvS0

マミ「おはよう、暁美ほむらさん」

ほむら「気付いてたのね」

マミ「殺気がプンプンだったわよ。それほど、鹿目さんを魔法少女にしたくないのね」

ほむら「まどかを魔法少女にはさせるわけにはいかない」

マミ「美樹さんは?」

ほむら「できれば、させたくない。まどかが悲しむから」

マミ「私は?」

ほむら「あなたは元から魔法少女じゃないの」

マミ「そうね、あなたも私もすでに魔法少女だわ。そのつらさを知っているもの同士」

ほむら「なにがいいたいの?」

マミ「招待するわ。放課後、鹿目さんと美樹さんと一緒に、私の家に来なさい」

ほむら「え?」



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:49:42.24 ID:az865FvS0

マミ「キュゥべえは私と一緒にいるわ。鹿目さんと一緒にいられるし、キュゥべえを監視できるしで、ちょうどいいんじゃない?」

ほむら「………」

マミ「どうかしら?」

ほむら「なにか企んでない?」

マミ「もちろん企んでるわよ」

ほむら「それはなに?」

マミ「お友達になりましょう」

ほむら「何を言ってるの?」

マミ「ねっ」ニッコリ

ほむら「ばかばかしい、付いていけないわ」サッ



77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:51:30.27 ID:Kl3e0M8I0

ほむぅ…



78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:53:07.05 ID:az865FvS0

マミ「来るかしら?」

QB「来るんじゃないかな。マミの言うとおり、一緒にいればまどかの契約を阻止できるわけだし」

マミ「暁美さん、心を閉ざしている感じよね。少しは開いてくれるよう、もてなしてあげたいわ」

QB「マミはほんと優しいね」

マミ「おせっかいだと思う?」

QB「そんなことないよ、それがマミの良さなんだ。君の優しさは、どんな魔法少女も癒すことができるはずだ」

マミ「ほんと、キュゥべえったら言うようになったわね」

QB「そろそろ教室に入った方がいいよ。呼び鈴が鳴るころだ」

マミ「そうね。キュゥべえも授業を受けてみる?」

QB「いや、マミのおっぱいの谷間に入れないからね。僕はちょっと散策するとするよ」

マミ「残念。分からない問題があったら、こっそり教えてほしかったのに」



79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:56:22.26 ID:az865FvS0

まどかの教室

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

まどか「あれ…あの子?」

QB「ほむらは、今日が転校初日だったんだね」

廊下

ほむら「鹿目まどか。貴女は自分の人生が、貴いと思う? 家族や友達を大切にしてる?」

まどか「え、えっと…」

ほむら「大切ならば、今とは違う自分になろうと思わないこと。いいわね?」

まどか「それって…」

ほむら「今朝会ったでしょ? 巴マミとキュゥべえのことよ」

まどか「あー、ほむらちゃん…見てた…?」

ほむら「あの二人が誘う世界がいくら魅力的でも、それは詐欺師が悪徳商品を売りつけるようなものよ。騙されないこと、いいわね?」

まどか「え、えーと」

ほむら「まどかはまどかのままでいいの。今までどうり、これからも」スタスタスタ

QB「ふーむ、暁美ほむらは色々とわけありな魔法少女のようだ」



81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 14:59:42.05 ID:az865FvS0

放課後 マミホーム

マミ「一人暮らしだから遠慮しないで、ろくにおもてなしの準備もないけど」

まどか「おじゃましまーす。マミさんあこがれるなぁ、この素敵な部屋も……プルプルおっぱいも(ボソッ)」

さやか「しゃべるぬいぐるみ。えっとキュゥべえっつったっけ。姿みえないけど、どうしたんです?」

マミ「それがね、用事ができたからって、来られなくなったの」

さやか「あらら」

マミ「だから、私が魔法少女について説明するわね」



82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:02:31.76 ID:sMAJny2i0

まどっちはおっぱい大好きだなあ



83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:03:03.36 ID:az865FvS0

外 ビルの上

ほむら「………」

QB「やれやれ、君はなぜ、マミの家にいかないでそうやってコソコソしてるんだい?」

ほむら「あなた?」

QB「望遠鏡でマミの部屋を覗き、しかも女の子の会話を盗聴してるだなんて、親が見たら泣くよ」

ほむら「人の親を知らずに、よく言うわよ」

QB「まさか君は、鹿目まどかの生活をこっそり監視することで興奮するストーカーかい?」

ほむら「バカいわないで」

QB「君はまどかについて、特別な感情を抱いているようだね」

ほむら「友達を助けたいだけよ」

QB「僕から?」

ほむら「当然。いま直ぐにでもあなたを殺したい気持ちでウズウズしてるわ」



84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:07:11.88 ID:az865FvS0

QB「じゃあ取引をしよう」

ほむら「取引?」

QB「僕はまどかに契約を迫ったりしないと誓う」

ほむら「なんの冗談よ」

QB「本気さ。まどかの魔力は非常に魅力的だ。けれど、取引をしたら僕はまどかを諦める」

ほむら「なにがいいたいの?」

QB「ただし、まどかの方から魔法少女になりたいと頼んできたら契約する」

ほむら「やっぱり裏があるじゃない。意味のない取引よ」

QB「しょうがないよ。少女に奇跡を起こし、魔法少女にさせるのが僕の仕事なんだ」
QB「魔法少女になりたいと頼んできたら、断ることができないんだ」

ほむら「そんなあなたを信用するなんて無理な話よ」

QB「だから、僕はまどかを魔法少女にするよう誘導しないと約束する」

ほむら「………」

QB「これでどうだい?」



85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:10:26.56 ID:az865FvS0

ほむら「で、あなたは私になにをしてほしいわけ?」

QB「僕は感情を知りたいんだ」

ほむら「感情?」

QB「感情探しの手伝いをしてほしい」

ほむら「インキュベーターが感情探しだなんて、とんだお笑いね」

QB「そうだね。僕たちの中で初めてのことだよ」

ほむら「いったい何が、あなたをそう動かしたのよ?」

QB「マミのおっぱいだ」

ほむら「は?」

QB「マミのおっぱいに挟まれた僕は、自分の中から感情らしき存在が出てきたんだ」
QB「それが感情でいうなんなのか、知りたいんだ」

ほむら「あなた、淫獣?」



87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:13:53.04 ID:az865FvS0

QB「失礼するよ」モミモミ

ほむら「なっなっなっ!」

QB「暁美ほむら…きみは…!」

ほむら「なによ! 人の胸なんて揉んで! この変態インキュベーター!」

QB「ない! ない! 膨らみがどこにもない!」

ほむら「ほっといて!」

QB「信じられない! こんなにぺたぺたな貧しい胸に触れたのは初めてだ!」

ほむら「うるさいっ!」ジャキ



88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:16:14.58 ID:2pUEZlWUO

ワロタ



89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:17:03.45 ID:az865FvS0

QB「そうか、君の性格が悪いのは胸がないことへのコンプレックスだったんだ!」

ほむら「違うわよ!」タンタン

QB「暁美ほむら。僕は君を心底同情するよ」

ほむら「あんたなんかにされたくないわよ!」ダダダッ!

QB「こんな惨めで悲しい、車に轢かれたカエルのようなぺちゃんこ胸を持っているなら、やさぐれたったっておかしくないよ!」

ほむら「いいかげんにしなさい!」ダッダッダッダッダッダッ!

QB「なんで、もっと魅力的なおっぱいにしてほしいと契約しなかったんだい? 君が奇跡を起こさなきゃいけないのは、自分の胸だけだよ!」

ほむら「あなた、どんだけ喧嘩を売ってるのよ!」ドドドドドドドド!



90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:17:40.34 ID:Kl3e0M8I0

ほむらさん乱射しすぎです



92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:18:36.01 ID:ooLMLXLG0

なんだか軽妙な語り口で癖になっちゃう



93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:19:00.22 ID:ojIWwu8W0

ほむパイは大きすぎて日常生活に支障が出るから、いつもは盾に仕舞ってあるんだよ



97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:20:41.48 ID:o+1e2BM40

なんだと



98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:21:53.38 ID:az865FvS0

20分経過

ほむら「はぁはぁ…」

QB「気が済んだかい? 僕にいくら攻撃したって無駄なことなのに、学習能力を持ったほうがいいよ」

ほむら「なんなのよ、あなたは、人の胸をバカにして。私だって好きでこんな胸を持ったんじゃないのに! ないのに! それなのに!」

QB「僕は暁美ほむらの女心を傷つけてしまったようだ。心からお詫びする」

ほむら「謝罪なんかいらない…」



100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:23:58.66 ID:az865FvS0

QB「話を戻すけど、僕の感情探しを手伝ってくれないかな?」

ほむら「断ったら?」

QB「今まで通り。僕はまどかに契約させるために知恵を絞るよ」

ほむら「………」

QB「悪い取引ではないと思うんだけどな。まどかを魔法少女にさせない目的のある君にとって、大きなメリットだろ」

ほむら「あなたが信じられないのよ」

QB「もちろん、まどかを魔法少女にしたい思いは当然ある」
QB「それよりも、自分の感情を探したい気持ちの方が強いんだ」

ほむら「………」

QB「協力してくれないかい?」



102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:27:00.94 ID:az865FvS0

マミホーム

QB「ただいまマミ」

マミ「おかえりなさい、キュゥべえ。鹿目さんたちはとっくに帰っちゃったわよ」

QB「次のお客さんを連れてきたよ」

ほむら「………」

マミ「あら、暁美さん? よかった、来てくれたのね」

QB「取引をしたよ。ほむらは、僕の感情探しの手伝いをしてくれるんだ」

マミ「そうなの。暁美さん、キュゥべえをよろしくね」

ほむら「ふん」

QB「マミ、マミ、いいかい?」

マミ「しょうがないわね、はい、どーぞ」ヒョイ



103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:30:04.11 ID:az865FvS0

QB「はぁ、やっぱりマミのおっぱいは最高だ」

マミ「そんなところがいいだなんて、ほんとキュゥべえったらおかしな子ね」

QB「学校では入れなかったからね」

マミ「しょうがないことよ。みんなの前で胸を見せるわけにはいかないでしょ?」

QB「どこかの少女に、見滝原中の制服の胸元を開けれるようにしてほしいと契約させたいぐらいだよ」

ほむら「エロ親父…」

マミ「暁美さん、玄関に突っ立ってないで、入ってきたら?」

ほむら「………」スッ

QB「暁美ほむら、人の家に入るときに言わなきゃいけない挨拶があるだろ?」

ほむら「おじゃまします」



104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:33:07.98 ID:az865FvS0

キッチン

マミ「暁美さん、包丁の持ち方が違うわよ」

ほむら「こ…こう?」

マミ「そうじゃないわ。これなら指を切っちゃうわ」

ほむら「ええと…」

マミ「ほら、こうやって、トントントントン」プニッ

ほむら「マミ、そのっ」

マミ「なに?」プニプニ

ほむら「だ、だから…」

マミ「ふふ、なにかしら?」プニプニプニプニ

QB「ほむらの背中に、マミの胸が当たってるんだよ。ついでも僕もだけど」

マミ「ああ、女同士だから気にすることないでしょ?」

ほむら「そ、そうだけど」



106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:36:10.27 ID:az865FvS0

マミ「はい、意識を包丁に向ける。こうやって、トントントン」

ほむら「速いわ。よくそんな器用にできるわね」

マミ「慣れれば誰だって上手くなるわ。はい、暁美さん、やってみて」

ほむら「ん、んん」トントン

マミ「うん、さっきより上手になってる。速く切ろうとするんじゃなくて、ゆっくりと正確にね」

ほむら「わ、わかった」

QB「ほむらは、料理がヘタだね」

ほむら「うるさいわね。あまり作ったことないのよ」

マミ「ふふ、暁美さんと一緒に料理が出来て楽しいわ」

ほむら「なんで私がこんなことを…」

マミ「女の子なんだし、料理ができるのは損しないわよ」



109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:39:16.35 ID:az865FvS0

食卓

QB「今日のご飯はマミ特製野菜たっぷりカレーだ」

マミ「違うわよ、キュゥべえ。マミあーんどほむらちゃん特製野菜たっぷりカレー」

ほむら「どっちが私で、どっちがマミが切った野菜か一目瞭然だわ」

マミ「いただきます」

QB「いただきます」

ほむら「………」

QB「ほむら、いただきますをせずに、スプーンをもったらいけないよ」

ほむら「いただきます」

マミ「はい、めしあがれ。おかわりあるから、いっぱい食べてね」



113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:42:22.74 ID:az865FvS0

ほむら「………」モグモグ

マミ「暁美さん、美味しい?」

ほむら「辛いわ」

マミ「野菜で甘みがでてると思ったけど、ヨーグルト入れた方がよかったかしら?」

QB「生卵をかけたら、いいんじゃないかな?」

マミ「なるほど、暁美さん生卵入れてみる?」

ほむら「それ、おいしいの?」

マミ「美味しいわよ、私は子供のころよくかけて食べてたわね。ダメだったら、私が代わりに食べるわ」

ほむら「じゃあ、お願いするわ」

マミ「はい、今持ってくるわね」



116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:45:25.55 ID:az865FvS0

ほむら「………」モグモグ

マミ「どう?」

ほむら「悪くないわ」

マミ「ふふっ、良かった。たくさん食べてね」

QB「マミ、僕にもちょうだい」

マミ「はい、キュゥべえ、あーん」

QB「あーん」

マミ「美味しい?」

QB「とっても。マミの料理は世界一だよ、レストランをやったら大繁盛、絶対大もうけできるね」

マミ「やだぁ、キュゥべえったら、大げさなんだから」

ほむら「…なんなのこの二人」



119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:48:15.74 ID:az865FvS0

マミ「暁美さんは、普段はなに食べてるの?」

ほむら「コンビニ」

マミ「コンビニって、まさか外のお弁当? お母さんは作ってくれないの?」

ほむら「離れ離れよ」

マミ「暁美さん、一人暮らし?」

ほむら「ええ」

マミ「そう、だったら寂しいわね」

ほむら「もう、慣れたわ」

マミ「そういう慣れって、良いことじゃないわよね」

ほむら「しかたないことよ。あなただってそうでしょ?」

マミ「ねっ、暁美さん。今日は泊まって行きなさい」

ほむら「嫌よ」



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:51:02.56 ID:az865FvS0

マミ「そんなこといわないで、ねっ」

QB「さてと、僕はまどかの家に行ってみようかな?」

ほむら「あなた約束!」

QB「様子を見にいくだけだよ。ほむらがマミの家に泊まるというなら、いかなくてもいいかな」

ほむら「…泊まるわ」

マミ「良かった。友達がお泊まりしてくれるの初めてだから嬉しいわ」

ほむら「誰があんたの友達よ」

QB「さてと、僕はまどかの家に…」

ほむら「友達! 友達よ!」

マミ「遅くまでお話ししましょうね」

ほむら「直ぐに寝るわよ」

QB「まどかのところにいこーかなー」

ほむら「朝まで付き合ってあげるわよ!」



124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:53:53.77 ID:az865FvS0

マミ「ふふふっ、キュゥべえと暁美さんって仲がいいのね」

ほむら「これのどこが!」

マミ「あら、暁美さん。カレーがほっぺたに付いてるわよ」

ほむら「え?」

マミ「拭いてあげるわ、顔をこっち寄せて」

ほむら「いいわよ、自分で…」

マミ「動かないでね」フキフキ

ほむら「………」

マミ「はい、取れました」

ほむら「子供扱いしないで」

マミ「暁美さんって、肌が綺麗よね。髪の毛もストレートでさらさらだし、羨ましいわ」

ほむら「…あなたのほうが羨ましいわよ」



128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:56:14.47 ID:az865FvS0

お風呂

ほむら「なんで、巴マミと一緒にお風呂に入ってるのよ」

マミ「動かないの。背中が洗えないわ」ゴシゴシ

ほむら「恥さらしよ」

マミ「暁美さんって、肌が白いわよね…」

ほむら「人の貧相な体を見ないで」

マミ「綺麗よ」

ほむら「嘘つきなさい」

マミ「そんなことない、本当に綺麗。でも、苦労している跡も見えるわね」

ほむら「人の体に触れないで」

マミ「この傷。魔女によるものよね?」

ほむら「だからなによ。そんなのいつものことでしょ」

マミ「………」ピタッ

ほむら「なんで、背中を抱きしめてくるのよ」

マミ「あなたの苦労が痛いように分かるから」



129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 15:58:55.54 ID:az865FvS0

ほむら「…やめて」

マミ「大丈夫。寂しくなんかないわ」

ほむら「なによ、私のこと、なにもわからないくせに」

マミ「分からなくても、辛い思いをしているのは分かるわ」

ほむら「………」

マミ「おなじ魔法少女だもの」

ほむら「やめて」

マミ「あなたはきっと、私以上に苦しい思いをしてきてるのね」

ほむら「その胸、押しつけてこないで…」

マミ「この胸で泣いてもいいのよ?」



131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:01:48.40 ID:az865FvS0

ほむら「なに言ってるのよ」

マミ「無理しなくてもいいの」

ほむら「バカじゃない…」

マミ「いいの」

ほむら「………」ウグッ

マミ「いいのよ」

ほむら「あなたは本当に…バカよ…」

マミ「それで暁美さんが救われるなら、バカなままでいいわ」

ほむら「うぐ…ひっく…あぁ…」

マミ「よしよし」

QB「やれやれ、胸的に僕の入る隙間がないじゃないか…」



132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:03:57.27 ID:2pUEZlWUO

QBさん空気よんで下さい



133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:04:49.47 ID:az865FvS0

寝室

マミ「くーくー」

ほむら「なんで私は、巴マミの胸で泣いたのよ」

マミ「くー、くー」

ほむら「なんで私は、巴マミと同じベッドで寝ているのよ」

マミ「くー、くー」

ほむら「誰も頼らないって決めたのに、それなのに、私は巴マミに甘えてしまっている」

マミ「くー、くー」

ほむら「この胸、反則よ…」

QB「まったく、マミのおっぱいは僕のものなんだよ」



136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:07:56.97 ID:az865FvS0

ほむら「あなたいたのね?」

QB「マミの胸で寝たかったのに、なんでほむらが独占しちゃってるのさ」

ほむら「うるさい」

QB「マミを抱きしめ、顔をおっぱいにうずくまって眠るのはどんな気分だい?」

ほむら「腹立つぐらいに気持ちいいわよ。なんなの、このおっぱい」

QB「それで感じる感情はなんだい?」

ほむら「………」

QB「ほむら?」

ほむら「…悔しいから教えない」ギュッ



139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:10:05.37 ID:az865FvS0

QB「約束したじゃないか。僕はそれが知りたいんだ」

ほむら「これは口にするものじゃない。感じて分かるものよ」

QB「それでも教えて欲しいな」

ほむら「………」

QB「ほむら?」

ほむら「あえていうなら、安らぎよ」

QB「うーん、良く分からないな」

ほむら「だから言ったじゃない。これは感じて分かるものだって」

QB「僕がマミのおっぱいで感じるものも、安らぎなのだろうか?」

ほむら「そんなの、私が分かるわけないでしょ」

QB「僕にストレスはないからね、そういうのとは違う気がするよ」



140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:12:23.36 ID:az865FvS0

マミ「くぅー、くぅー」

QB「ほむらのおかげかな? 今日のマミは安らかに眠っているよ」

ほむら「いつもは?」

QB「うなされることが多いかな」

ほむら「そうよね、私だって眠れない日々が続いているもの」

QB「今日は、マミの胸でゆっくりと眠れそうだね」

ほむら「嬉しくないわよ。マミなんて、好きでもないのに」

QB「僕は知ってるよ。君のような人をツンデレというんだ」

ほむら「そんなおたく用語、私は知らないわ」

QB「君がマミにツンデレという好意を持っていることは分かった」

ほむら「そんなの持ってないわよ」

QB「マミは一人で寂しがっているんだ。一緒にいてあげてくれないかい?」

ほむら「嫌よ」

QB「なぜだい?」

ほむら「マミはベテランのようで、魔法少女についてなにも知らないわ」



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:15:01.90 ID:az865FvS0

QB「君は、ベテランのマミですら知らないことを知っているというわけだ」

ほむら「グリーフシードが黒く濁ればどうなるか…」

QB「確かに。それは、マミに話すわけにはいかないね」

ほむら「その結果を、私は知っているもの」

QB「結果?」

ほむら「…あなたの目的も」

QB「世の中には知らなくていいことだってあるんだよ」

ほむら「詐欺師」

QB「人聞き悪いなあ。僕は合意があって契約しているよ」

マミ「………」



142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:17:37.22 ID:az865FvS0



マミ「暁美さん、朝よ。起きて」ユサユサ

ほむら「んん…」

マミ「起きなさい。学校にいく時間になっちゃうわ」

ほむら「やだぁ~」ムニャムニャ

マミ「嫌でも、起きなきゃ。遅刻したいの?」

ほむら「学校、今日休む…」ムニャムニャ

マミ「そうはいかないでしょ?」

ほむら「あと五分~…」ムニャムニャ

マミ「ダーメ」

ほむら「お母さんのいじわる…寝かせてよ…」ムニャムニャ

マミ「あらあら、ほむらちゃんは甘えん坊ね」

ほむら「ん~、おかあさぁ~~………ん?」

マミ「なーに?」

ほむら「はっ!」



145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:20:15.95 ID:2pUEZlWUO

かわいい



147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:20:39.11 ID:az865FvS0

マミ「おはよう、ほむらちゃん」

ほむら「…………」

マミ「ほむらちゃんは可愛いわね」イイコイイコ

ほむら「あ、え、あの、私、え?」

マミ「ふふ、とっても気持ちよく眠れたようね」

ほむら「ち、違うの! これは違うのよっ!」

マミ「お母さんですよー」

ほむら「だから違うのーっ!」

QB「なにが違うというんだい。訳が分かんないよ」



150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:23:35.16 ID:az865FvS0

通学中

マミ「ほむらちゃん、忘れ物はない?」

ほむら「ほむらちゃん言わないで…」

マミ「友達は出来たかしら?」

ほむら「余計なお世話」

マミ「ほむらちゃんは人付き合い悪そうだから心配だわ」

ほむら「お母さんぶらないで」

マミ「ふふっ、私のことはこれからはお母さんでいいわよ」

ほむら「だから、やめて」

マミ「一日ですっかり印象が変わっちゃったわね。暁美さんが、こんなにも可愛い子だったとは思わなかった」

ほむら「うう、こんな恥ずかしい思いをしたのは初めてよ…」

マミ「可愛いわ」

ほむら「はぁ、調子狂うわ」



152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:25:03.19 ID:o+1e2BM40

ダメ男じゃなくて、ダメ女に引っかかった



155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:26:52.52 ID:az865FvS0

マミ「あら、制服のリボンがずれてるじゃない」

ほむら「え?」

マミ「ほら、こっち向いて」

ほむら「じ、自分でやるから」

マミ「いいから」

ほむら「………」

マミ「はい、真っ直ぐになった」イイコイイコ

ほむら「頭なでないで」



159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:29:04.25 ID:az865FvS0

QB「ほむら、いい子いい子」

ほむら「あんたはやるな!」

QB「つまり、マミならやってもいいわけだね」

ほむら「え?」

QB「ほむらは、もっと撫でてほしいと言ってるよ」

マミ「ふふっ、いい子、いい子」ナデナデ

ほむら「うう…なに、なんなの、なんで私は巴マミに頭を撫でられてるの…」

マミ「あなたがそれだけ可愛いからよ」

ほむら「…なんなのよ」



160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:31:33.82 ID:az865FvS0

さやか「おっはよー、マミさんに…転校生?」

まどか「おはようございます」

マミ「二人とも、おはよう」

QB「鹿目まどか、美樹さやか、おはよう。今日もいい天気だね」

ほむら「………」

マミ「暁美さん」ツンツン

ほむら「おはよう」

まどか「マミさんとほむらちゃんってお知り合いだったんですね」

さやか「知り合いというか、ヒヒッ、見た感じあやしい関係?」

ほむら「違うわ」

マミ「暁美さんも魔法少女なの」

さやか「そっか、先輩後輩の仲なんだ」

マミ「そういうところね」

まどか「ほむらちゃんも魔法少女だったんだ」



161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:34:33.11 ID:az865FvS0

マミ(鹿目さん、あなたが魔法少女なの知らなかったの?)テレパシー

ほむら(この時間軸のまどかとは、出会って間もないから)テレパシー

マミ(時間軸?)テレパシー

ほむら(…なんでもないわ)

QB(なるほどね。暁美ほむらがイレギュラーな理由が分かってきたよ)

マミ「鹿目さんに美樹さん。暁美さんのお友達になってくれない? この子、無愛想だけど、本当はとってもいい子なの」

さやか「ええ、頼まれなくてもそのつもりです」

まどか「うん、ほむらちゃんよろしくね!」

ほむら「遠慮するわ」

QB「人はみな、ほむらのことをツンデレという」

さやか「なるほど、否定の言葉はオッケーということか」

ほむら「そんなこと…」

まどか「ほむらちゃん、お昼いっしょに食べよう!」

ほむら「う、うん」



162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:36:44.59 ID:az865FvS0

マミ「ほむらちゃん、良かったわね」

ほむら「だから、私のことほむらちゃんって呼ばないで」

マミ「あら、鹿目さんはほむらちゃんって言ってるじゃない」

ほむら「あなたが言うと、非常に違和感があるのよ」

マミ「ふふ、ほむらちゃん以外は言いづらくなっちゃった」

ほむら「私をどんな目で見ているのよ」

マミ「5歳ぐらいの可愛い女の子かしら」

ほむら「…もう」



165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:39:06.57 ID:az865FvS0

昼休み

まどか「ほむらちゃん、お弁当は?」

ほむら「そういえば持ってきてないわ」

さやか「パン買ってくるなら付き合うよ?」

ほむら「一人で大丈夫よ」

さやか「えー、でも場所が?」

ほむら「分かるわ」

仁美「暁美さん、巴先輩がいらしてますわ」

ほむら「マミが?」

マミ「こんにちは」

QB「僕もいるよ」モゴモゴ

さやか「あんたなぜ、マミさんの服の中に入ってるの?」



168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:41:49.69 ID:az865FvS0

QB「マミの胸は居心地いいからね」モゴモゴ

マミ「駄々こねるから、仕方なくね。このままでは、私の服を破って入ってきそうだったし」

まどか「羨ましいなあ」

さやか「まどかと同じく、二つの意味で羨ましいぞ」

マミ「もう、あなたたちまで」

ほむら「なんのよう?」

マミ「はい。暁美さんお弁当」トン

ほむら「え?」

マミ「ちょっとしたサプライズ。あなたを驚かせようと、早起きして作っておいたの」

ほむら「………」

まどか「うわぁ、マミさん手料理のお弁当、いいなぁ」

さやか「まどかに同じく転校生が羨ましいぞ! これはなんだ、マミさんとスールの契りを結んだものだけが得られる特典か!」

ほむら「なによ、スールの契りって…」



171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:44:59.95 ID:az865FvS0

QB「ね、僕が言ったとおりになっただろ? みんなマミのお弁当を食べたがるって」モゴモゴ

マミ「ふふっ、本当ね」

ほむら「マミの弁当。欲しければあげるわ」

まどか「え、でも、悪いし」

ほむら「マミのなんて、私はいらないもの」

QB「食べないなら僕が代わりに食べちゃうよ」モゴモゴ

ほむら「気が変わった。いただくわ」

さやか「うわ、ツンデレだ…」



173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:47:05.35 ID:az865FvS0

マミ「心配しなくても、お弁当は多めに作ってあるの。みんなで食べましょう」

さやか「やったー、私はマミさんをお姉さまと呼びたい!」

まどか「マミお姉さまー」

マミ「ふふっ、調子がいいんだから」

QB「ほむらはもうお母さんと呼ばないのかい?」モゴモゴ

ほむら「殺す」

さやか「お母さんって?」

QB「ほむらが寝ぼけてマミの…」モゴモゴ

ほむら「殺す殺す殺す殺すころすぅぅぅぅーーーーーっ!」

まどか「わーっ! ほむらちゃんおちついてーっ!」

さやか「端から見ると、転校生がマミさんのおっぱいを襲おうとしているようにしか見えない…」



175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:49:49.49 ID:az865FvS0

放課後

マミ「魔女探しのパトロール、張り切っていくわよ!」

まどか「おーっ!」

さやか「おーっ!」

ほむら「………」

マミ「暁美さんも」

ほむら「おー」ボソッ

QB「まどかとさやかの魔法少女体験コースの始まりだね」

ほむら「あなた、まどかのこと諦めると約束したじゃない」

QB「したよ? だから僕は、まどかに契約してほしいとは言ってないじゃないか」
QB「これはまどかが、マミに憧れて、自分の意思で魔法少女体験コースに参加しているんだ。僕がそのように仕組んだものじゃない」

ほむら「あなたはなんで付いてくるのよ」

QB「ここにマミの胸があるからね。それと、まどかが魔法少女になりたいなぁと言ってくれるんじゃないかという期待もあるよ」

ほむら「変態インキュベーター。まどかを絶対に魔法少女にはさせないわ」

マミ「あの、私の胸でコソコソ話すのやめてくれない?」



178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:52:36.97 ID:az865FvS0

魔女結界

QB「もうすぐ結界の最深部だ」

マミ「魔女がいるわ。危険だから、三人とも後ろに下がっていて」

ほむら「私がやるわ」

マミ「暁美さんもよ。ここの魔女は私がしとめる」

ほむら「いいえ、私が」

マミ「やらせて。あなたが強いのは分かってる。でも、未来の後輩に、いいところを見せたいの」

ほむら「後輩になんてさせない」

マミ「ふふ、あなたは私を独占したくて、ヤキモチ焼いてるのね?」

ほむら「だれが!」

マミ「さてと、魔法少女に変身よ」

ぱぁーーー!



182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:55:27.04 ID:az865FvS0

マミ「え、あれ、あれ、きゃあ、なにこれっ!」

さやか「うおーっ! マミさんの魔法少女! すっげー過激!」ブーーーーッ!

ほむら「うわっ! なに鼻血だしてるの!」

まどか「うわ、うわ、うわ、おっぱいがぷるぷるぷるぷる!」

マミ「いつもこんなに肌を露出してないのに! どうなってるのーっ!」

QB「僕がおっぱいの谷間に入りやすいよりに、ちょっとデザインを変えさせてもらったよ」

マミ「キュゥべえ、あなた!」

QB「よいしょっと、これでマミが戦っている間も、僕はおっぱいにいられるってわけだ」

マミ「はぁ、そこまでして私の胸に入っていたいのね」

QB「ほむらは心配しなくていいよ。君のおっぱいは、挟みようないほど真っ平らだからコスチュームはそのままだ」
QB「むしろ、少しは胸があるように見えるよう、細工してあげたいと思ったぐらいだ」

ほむら「うるさい!」



183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:56:32.63 ID:sI1C4K2y0

ひっでえwwwwwww
もっとやれwwwwwwww



184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:56:33.99 ID:o+1e2BM40

着実にほむらの寿命がストレスでマッハ



185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:56:56.21 ID:Kl3e0M8I0

これは参考画像がほしいところ



186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:57:03.82 ID:az865FvS0

へたっぴだけど参考画像です

mamipai01.jpg

支援ありがとうございますー。



191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:58:26.06 ID:Kl3e0M8I0

>>186
描いたのか、凄いな



198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 17:00:33.74 ID:3IGBhkBN0

>>186
想像以上に露出度高くてワロタ



200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 17:01:06.55 ID:sMAJny2i0

>>186
べえさんに殺意がわいた



193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 16:58:53.76 ID:CluVmMT/0

なぜ下も変える必要があったのか
QBを問い詰めよう



197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/14(土) 17:00:29.74 ID:bd1eJb+P0

>>193
おっぱいに入りやすくするために上を変えた
つまり下を変えた理由は



つまりそういうことだ



次→QB「マミのおっぱいに挟まれた僕は、感情を探す旅に出た」【中編】

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まどか☆マギカSS   コメント:1   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
16718. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/01/16(月) 01:12 ▼このコメントに返信する
もう>>1で良スレだなと思ったわwwwww
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