1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:13:40.45 ID:
g9EBmBYK0
2:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:18:21.71 ID:
g9EBmBYK0
さやか「まどかだけですかー?私も守ってくださいよぉー!」
マミ「はいはい。わかってるわよ」
マミ「そろそろ結界の中心部ね・・・」
さやか「今日は使い魔だけじゃなく、魔女がいるといいですね」
まどか「・・・? マミさん、何か声がしませんか?」
マミ「魔女か使い魔の鳴き声かしら?」
まどか「えっと、何かしゃべっているような・・・」
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:20:53.49 ID:
g9EBmBYK0
さやか「まーたまどかのメルヘンちっくが始まったかー?」
まどか「もう! ちがうもん! さやかちゃんのいぢわる!」
マミ「確かに聞こえるわ・・・」
ナンナンダヨコイツラ! ヨッテクルンジャネエ!!
マミ「・・・穏やかじゃなさそうね」
さやか「まさか、だれか結界に巻き込まれてるんじゃ・・・・・・」
マミ「その可能性が高いわね・・・」
まどか「そんな・・・はやく助けないと!!」
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:23:53.48 ID:
g9EBmBYK0
マミ「ええ、急ぐわよ二人とも!!」タタタ・・・・
レッド「なんなんだよお前らっ!! フロシャイムの怪人か!?」ボカァ
使い魔「;szdjfnvbskhfbgkshdklgbnlkxdhfg」グヘェ
レッド「俺に勝てねーことぐらい分かんだろ!! 寄ってくんじゃねーよっ!」ドゴォ
使い魔「isuhdngikubhskldehgbvksjhdkgbjhsdkfjb」ウボァ
レッド「気持ち悪い姿しやがってよっ!」バキィ
使い魔「losijrtnbuskhegvbahlksduhgbkadshfgb」アベシ!
さやか「仮面かぶったチンピラが使い魔を素手で倒してる・・・・・・」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:27:14.44 ID:
g9EBmBYK0
まどか「・・・・・・まさかあの人も魔法少女・・・・なんですか?」
マミ「そんなことはない・・・と思うのだけれど・・・・・・」
レッド「オラァ!!」ドグシャ
使い魔「」チーン
レッド「やっと静かになりやがった・・・・・・」フフゥー
マミ「・・・あ、あの、大丈夫ですか?」(へんな仮面してるわね・・・)
レッド「あ!? なんだお前ら? ここはあぶねーぞっ?」(へんな格好してんなー・・・)
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:30:16.75 ID:
g9EBmBYK0
マミ「い、いえ、あなたはいったい何者なんですか?使い魔を素手で倒すなんて・・・」
レッド「? あー…俺はなー・・・」
ゲルトルート「ぐおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!」
マミ「魔女だわ!! 鹿目さん!! 美樹さん!! あと仮面のおじさん!!
下がってて!!」
さやか「は、はい」
まどか「がんばってくださいね!」
レッド「お、おじさんって・・・」ズーン
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:33:50.40 ID:
g9EBmBYK0
マミさんバトル中
まどか「あ、あのーあなたは・・・・」
レッド「あ?」ライターカチッ
まどか「ひぃっ!!」ビクッ
さやか「えーと・・・あんた何者?使い魔を素手でボコるなんて・・・ まさかオカマの魔法少女?」
まどか「さやかちゃんそんな言い方失礼だよ・・・」
レッド「魔法少女? なんだそりゃ」
「俺はなー・・・・・・・・・・ サンレッド・・・ ヒーローだ」スパー
まどさや「ヒーロー!?」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:37:24.59 ID:
g9EBmBYK0
さやか「ヒーローってデカレンジャーとか仮面ライダーとか!?」
レッド「そんなことよりよー。この状況を知ってんならおしえてくんねーか?」
「人を探してたらしてたらこんなわけわかんねぇとこに迷いこんじまってよー」
まどか「えっと・・・ここは魔女の結界の中で・・・」
レッド「魔女ぉ?」
さやか「さっきおじさんがボコってたやつが魔女の使い魔で、魔女はまあ・・・
悪いやつってとこ?」
まどか「その魔女を倒す使命を持っているのがマミさんみたいな魔法少女なんです」
レッド「魔法少女に魔女・・・? ・・・・・・ってことはあいつが・・・・・ブツブツ」オジサンジャネエヨ
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:39:38.65 ID:
g9EBmBYK0
まどさや「?」
レッド「まあいいわ。要はあのでかいのを倒しゃーいいんだろ?」スタスタ
まどか「あ、近づいたら危ないですよ!!」
マミさん戦闘中
マミ「なかなか粘るわね・・・」
ゲルトルート「ギャギャギャギャーーーーーーー」
マミ「でも、これで終わりよ!! ティロ・・・・・」
ってあの赤い仮面の人!? なんであんなところに!?」
レッド「おーおー、間近で見るとさらにグロいなー」ヘラヘラ
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:40:56.83 ID:+bpB1Rzq0
レッドさんなら安心して見れるなw
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:43:37.89 ID:
g9EBmBYK0
マミ「いくらなんでも殺されちゃうわ!!助けないと!」
レッド「オラァ!」ボコン
ゲルトルート「ブギャッ!!」
マミ「間に合わな・・・・ って・・・あれ!?」
ゲルトルート「」チーン
レッド「なかなか堅かったんじゃねーの? ヴァンプんとこのトラの鎧くらいあるなー」ヘラヘラ
マミ「」ポカーン
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:48:56.44 ID:
g9EBmBYK0
まどか「大丈夫ですか、マミさん」
マミ「大丈夫だけれど・・・でもどういうこと?あの人、素手で使い魔だけじゃなく魔女まで・・・・」
さやか「あの人、自称ヒーローらしいんですよ・・・」
マミ「・・・・ヒーロー?」
ほむら「・・・・・・どういうこと? 今までの時間軸にはあんな人なんて・・・」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:52:07.17 ID:
g9EBmBYK0
マミほーむ
レッド「なるほどなー、願いをかなえてもらう代わりに魔女と戦う・・・か」
マミ「はい。魔女は人々に絶望を振りまく存在ですから・・・」
さやか「今度はレッドさんが説明する番ですよ! ヒーローってどういうこと!?」
まどか「その仮面本物なんですか?」
レッド「仮面じゃねーよっ レッドマスクだ」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:55:11.04 ID:
g9EBmBYK0
2日前 かよ子ほーむ
かよ子「見滝原市!? なんでそんな所まで?」
レッド「ヒーロー協会から指令が来てよー。なんか無許可でヒーロー活動をしている集団がいるらしいんだわ。
今まであんまり正確なことが分からなかったんだけどな、見滝原にそのうちの一人がいるのがわかったんだよ」
レッド「その無許可のヒーローにあって、話が通じるヤツならヒーロー協会に登録するから、
調べて連れて来いってよ」
かよ子「なんでそれがあんたに回ってくるわけ?」
レッド「もし話の通じねーヤツなら、討伐しなきゃならねえからなー。俺ぐらい強くねーと、
返り討ちにあうかもしれねーだろ?」ヘラヘラ
レスをくれると元気がでるんだぜ!!ありがとう!
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 18:58:14.77 ID:
g9EBmBYK0
かよ子(この人どんだけ強いのかしら・・・)
レッド「まあそんなに長くかかるわけじゃねーし、報酬も出るって話だからよ!」
かよ子「自分のパチンコ代くらいは稼いできてよね」
レッド「うるせーよっ・・・ じゃあいってくるわ」バタン
かよ子「行ってらっしゃい」
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:00:49.55 ID:
g9EBmBYK0
レッド「というわけだからよ、 わりぃけどヒーロー協会まで来てくんねーか?」
マミ「え、ええそれは構いませんけど・・・」
まどか「ヒーロー協会なんてあるんですね」
(レッドさんて彼女いたんだ・・・・・・)
さやか「まさか仮面ライダーの世界が存在したなんて・・・ あ、でもそれは魔法少女も一緒か」
(どんな人なんだろ・・・ていうかあの仮面のどこにホレたの?・・・)
マミ「あ、でも少しの間待ってもらえませんか?」
レッド「?」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:04:09.56 ID:
g9EBmBYK0
マミ「実はこの二人も資質のある、魔法少女候補なんです。
今この二人に魔法少女がどんなものなのか教えている最中なんです」
レッド「かまわねーよ。 少し調査も頼まれてっし、別に急がないといけないわけじゃねえからよ」ヘラヘラ
レッド「あ、そのかわりお前の戦ってるトコみせてもらうぞ?さっきも言ったけど調査もしなきゃなんねーしよぉ」
マミ「はい。よろしくお願いします」
さやか「でもヒーローがいるってことは怪人とか怪獣なんかもいるんでしょー?」
レッド「怪獣にはあった事ねーけど、怪人とはしょっちゅう対決してるぞ」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:07:19.25 ID:
g9EBmBYK0
まどか「すごーい! レッドさんはどうやって戦うんですか?」
レッド「あ? いつもパンチ一発で終わりだな。たまにプロレス技とか・・・」
マミ「え!?必殺わざとかはないの!?」
さやか「魔女と戦ったときのまんまなんだ・・・」
レッド「必殺技とかそんなもん必要ねえからよ。 ピンチになったことなんてねーしな」ヘラヘラ
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:09:18.76 ID:
g9EBmBYK0
まどか「怪人ってそんなに弱いんですか?」
レッド「怪人が弱いんじゃなくて、俺が強ぇんだよ」
まどさや「えー・・・」
レッド「えー、じゃねーよっ」
レッド「じゃあな、また連絡するわ」ガチャリ、バタン
マミ「はい、わかりました」
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:13:23.69 ID:
g9EBmBYK0
さやか「でも魔法少女にヒーローか・・・超能力者なんかもいたりして!!」
まどか「えー、どうかなー」
さやか「そしてさらには神々と戦う闇の王が地球を侵略しに・・・」
マミ「夢の見すぎよ、もう」
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:15:26.75 ID:
g9EBmBYK0
帰り道
レッド「魔法少女ねぇ・・・ あんなガキに戦わせてる奴は何考えてんだ、ったく・・・」ライターカチッ
レッド「ま、それなりに強ええみたいだし、大丈夫だろ」プカー
レッド「・・・・・・で、誰だかしらねーけどよ、いつまでついてくんだ?」
???「・・・・・・・・・・」
レッド「俺とやりてーのか? こねーならこっちからいくぞー?」ヘラヘラ
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:18:15.88 ID:
g9EBmBYK0
ほむら「・・・その必要はないわ」スタッ
レッド「何モンだお前、さっきのトコにもいたよなぁ」
ほむら「私は暁美ほむら、巴マミと同じ魔法少女よ」
レッド「・・・何か用か?」
ほむら「あなたは何者? ヒーローだなんて。この街に何をしに来たの?」
レッド(何だコイツ・・・えらいケンカ腰だな・・・ 魔法少女はマミみたいなやつばかりでもねーのか?)
(めんどくさいことにならなきゃいいけどな・・・)
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:22:07.09 ID:
g9EBmBYK0
かくかくしかじかまるまるうまうま
ほむら「ヒーロー協会・・・ね」
レッド「だからよ、お前も協会に登録して・・・」
ほむら(まずいわね・・・その協会がどれほどの規模かはわからないけれど、魔法少女の真実がバレれば、
魔女の発生源である私たちは『敵』だとみなされてもおかしくない。
でも、協力の姿勢を見せておけば、ワルプルギスとの戦いのときには手助けが得られるかしら?)ブツブツ
レッド「って、おーい、聞いてっかー?」
ほむら「・・・ごめんなさい。聞いているわ。今は少し余裕がないの。しばらく猶予の期間をいただけないかしら」
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:26:06.35 ID:
g9EBmBYK0
レッド「おう。マミもそう言ってたしな。余裕できたら教えてくれや」
ほむら「・・・あと、お願いがあるのだけれど・・・」
レッド「あん?」
ほむら「鹿目まどかと美樹さやか、この二人が魔法少女になろうとしていたら、絶対に契約させないで。
何があっても、阻止してほしい」
レッド「は?なんでだよ?」
ほむら「・・・・・・ヒーローは何も聞かずに人を助けるものよ」カチッ
レッド「何言ってやが・・・!? 消えちまった、ドコ行きやがった!?」
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:28:25.01 ID:lEy2SAKn0
レッドさんならワルプルすらワンパンで落とせるなw
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:29:19.00 ID:
g9EBmBYK0
かよ子ほーむ
プルルルル ガチャ
???『もしもし、かよこさーん? こんにちはー」
かよ子「あら???さん、こんにちは。この前は豚の角煮ありがとう」
???「あー、アレおいしかった? 結構うまくできたのとおもうの、私」
かよ子「うん、すっごくおいしかったわ。で、今日はどうしたの?」
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:35:38.32 ID:
g9EBmBYK0
???「今日レッドさんを不意打ちしようと思うんだけど、どこにいるかわかる?レッドさん」
かよ子「あー、あの人今いないのよ。群馬の見滝原市までいってるから」
???「え?なんでそんな所まで?」
かよ子「ヒーロー協会から頼まれた仕事ですって」
ヴァンプ「え!!? レッドさんが仕事!!?」ビックリ!!!
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:30:46.69 ID:d7Pzfh060
流石ヴァンプ様たとえ名を隠しても一瞬で分かるそのカリスマ性
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:43:43.29 ID:kGfGN0hQ0
やっぱヴァンプはキャラたってんな
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:38:33.62 ID:
g9EBmBYK0
数日後
さやか「おまたせ、まどか」
まどか「早いね。上条君にはあえたの?さやかちゃん」
さやか「なんか都合が悪いんだってさ。この美少女さやかちゃんが会いに行ってやったってのに、失礼な奴め」
まどか「そっかー、んじゃかえろっかー」
まどか「でも残念だったね」
さやか「まあ仕方ないよ。明日また行ってみる」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:42:24.07 ID:
g9EBmBYK0
まどか「明日は会えるといいね・・・って、あれ、レッドさんだ」
さやか「ホントだ。おーいレッドさーん!!」フリフリ
レッド「ん? ああ、お前らか・・・」ハァー ドヨーン
まどか「? なんだか今日は元気ないですね」
さやか「ヒーローがそんな調子でいいのー?」
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:45:40.93 ID:
g9EBmBYK0
まどか「どうかしたんですか」
レッド「ん? いやパチンコで負けちまってよ・・・ やっぱ初めての店じゃ無理だな」
まどか「ええー!?そんな理由なの!?」
さやか「せ、正義の味方がパチンコって・・・」
QB「日本では成人のパチンコは合法だよさやか。何か問題があるのかい?」
レッド「おう、そのネコもどきの言うとおりだ」
さやか「そんな問題じゃねー!!」
まどか「あはは・・・」
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:48:54.69 ID:
g9EBmBYK0
まどか「レッドさんにもキュウべぇがが見えるんですね」
レッド「そいつは普通の人間には見えないんだったか? レッドアイはたいていのモノなら感知できるからなー」ヘラヘラ
さやか「レッドさんじゃなくてそのマスクがすごいんじゃ・・・」
レッド「何だとコラ」
まどか「ん
ん? ねえさやかちゃん あれなんだろ?」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:53:13.36 ID:
g9EBmBYK0
さやか「どーした?まどか」
まどか「向こうのかべ、何か光って・・・」
QB「!! グリーフシードだ! 孵化しかかってる!」
レッド「マジか!?」
さやか「早くマミさんを呼ばなきゃ!!」
まどか「でも携帯の番号わかんないよ!?」
レッド「俺知ってんぞ」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:56:12.09 ID:
g9EBmBYK0
まどか「え!? レッドさんが!?」エエー!!
さやか「いい年した男性が出会ったばかりの女子中学生のケー番知ってるって・・・まさかロリコn」
レッド「んなわけねーだろっ!!! ヒーロー協会の件で連絡するから知ってるだけだっ!!」
さやか「ホントにそうかなー? マミさんかわいいからなー」
まどか「浮気はだめですよ! レッドさん」
レッド「アホかっ!!」
53:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 19:59:51.14 ID:
g9EBmBYK0
レッド「ったく・・・ ほら、電話したぞ。すぐ来るってよ」
さやか「じょーだんですよーもー」
まどか「ウェヒヒ。ごめんなさい」
レッド「まあ、いつ孵化するかわかんねーけどよ、間に合わなかったら俺が倒すから安心し・・・」
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:02:56.55 ID:
g9EBmBYK0
QB「もし万が一レッドが負けたら契約して戦うといい、まどか、さやか」
レッド「万が一なんざありえねーよ」
???「みつけたぞ!! サンレッド!!」
まどさやレッド「!!!?」
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:06:08.29 ID:
g9EBmBYK0
???「クックック、サンレッドよ、貴様には失望したぞ。まさかヒーローであるお前が敵に背を向け逃げだすとは・・・」
レッド「ちょ、おま、なんでここに」
???「だがしかし、我々から本当に逃げ切れるとでも思っていたのか・・・!?」
???「われらフロシャイムの情報網に掛かれば貴様の場所などすぐにつきとめてしまえるのだ」
戦闘員「キー」
戦闘員「キー」
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:08:05.04 ID:
g9EBmBYK0
怪人1「わがラリアットで貴様を沈めてくれる!」
怪人2「レッド、ぶっ殺すよー!」
さやか「何この人たち・・・」
???「貴様がどこに行こうと地獄の果てまで追いかけてやるわ!!!」
???「天体戦士サンレッドよ、愚かな逃走劇もここで終わりだ!!
今日この場所が貴様にとっての地獄の果てとなるのd」レッド「うるせえっ!!!!!」ゴン!
まどさや「」ビックリ
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:13:02.75 ID:
g9EBmBYK0
レッド「何しにきやがった!!ヴァンプ!!」
ヴァンプ「いたたたー、もう、いきなり殴ることないじゃないですかー」
レッド「うるせぇ! ってかなんでここがわかったんだよ!!」
ヴァンプ「かよ子さんに聞いたにきまってるじゃないですかー」
レッド「ちっ!かよ子のヤロー・・・!」
さやか「な、なんだこれ・・・・・・」
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:13:52.81 ID:s/bfAka7O
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:15:25.18 ID:
g9EBmBYK0
まどか「え、えっと、レッドさん、この人たちは・・・?」
レッド「あ!? 前にいったろ?怪人だよ怪人!」
ヴァンプ「はじめまして。 悪の組織フロシャイムの将軍で、 川崎支部所属のヴァンプといいます。
よろしくねー」
タイガー「うっす! 自分、アーマータイガーっす!」
さやか「あ、悪の怪人に気さくにあいさつされた・・・ 美樹さやかです」
まどか「よ、よろしくお願いします。鹿目まどかです。あのうさぎさんかわいいね、さやかちゃん」
ウサコッツ「かわいくなんかないやい!!」
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:17:33.52 ID:
g9EBmBYK0
ヴァンプ「うんうん。中学生なのにきちんと挨拶が出来てえらいねー」
レッド「で、一応聞くけどよ、何しに来たんだよ」
ヴァンプ「もちろん対決ですよー。レッドさんもなぜわざわざこんな所まで?出張だって聞きましたけど」
かくかくしかじか
レッド「ってわけだからお前らの相手してるヒマねえんだよ」
ヴァンプ「魔女に魔法少女かー、なんだかテレビみたいですごくわくわくしちゃう、私
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:20:09.90 ID:
g9EBmBYK0
1号「どうにかしてその魔女をうちの怪人としてひきいれられませんかねー」
ヴァンプ「そうだね。もうすぐ会えるみたいだし勧誘してみよっか」
レッド「あいつら、話通じねーぞ」ヘラヘラ
さやか「なんだこれ!? 正義のヒーローと悪の怪人が談笑してる・・・」
まどか「あ、グリーフシードが!」
QB「気をつけて! 魔女の結界が広がるよ!!」
モヤーン
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:23:43.44 ID:
g9EBmBYK0
ヴァンプ「へー、結界が張れるんだ。ますますウチにほしい人材だね」ヒソヒソ
1号「今日魔女がレッドを倒してくれたら万々歳ですね」ヒソヒソ
レッド「おい、聞えてんぞ。 ったく、おい、まどか、さやか、
俺からはなれんなよ。」
まどか「はーい」
さやか「美少女を守るのもヒーローの仕事ですもんね!」
レッド「うるっせぇ!」
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:28:07.78 ID:
g9EBmBYK0
QB「ここが結界の中心部だね」
レッド「お、グリーフシードあるじゃねーか。 今のうちにぶっ壊しちまおーぜ?」
さやか「ヒーローなのに敵がまだ変身していないのに攻撃とか・・・」
ヴァンプ「そうですよレッドさん。こういうのはちゃんとお互い戦う準備をしてから・・・」
QB「それにGSを壊しちゃったらマミたち魔法少女が困るから、孵化してから倒してほしいな」
レッド「へーへー、わぁったよ。でもよ、白ネコ!なんで魔法少女はこのGSがないと戦えないんだ?」
68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:30:47.68 ID:
g9EBmBYK0
レッド「いいから答えろよ。魔女と戦うのにに魔力が必要だとして、使い切っても普通は飯食って寝たら
回復するもんじゃねーのか? なんでこんなめんどくさいシステムなんだよ」
QB「・・・魔女を倒した時の報酬がないと、魔女と戦わない魔法少女が出てくるかも知れないだろう?」
さやか「そんなヤツいるわけないじゃん! ほっといたら人が死ぬんでしょ」
レッド「それは言い過ぎだろうけど、でもやっぱり効率が悪すぎるだろ?」
ヴァンプ「あ、みてくださいレッドさん!魔女が孵化しますよ!!」
まどさや「!!」
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:32:56.38 ID:
g9EBmBYK0
シャルロッテ「・・・」フワフワ
レッド「・・・なんだこりゃ」
まどか「な、なんかかわいいね」
1号「戦力にはなりそうにないですね」
ヴァンプ「うん、でも、もしかしたらウサコッツやヘルウルフみたいに強いかもしれないよ」
さやか「あれ、そのウサちゃんがいないよ?どこいったの?」
ヴァンプ「もしかして迷子になったのかなー、心配、私」
レッド「あいつも一応怪人なんだから、大丈夫だろ」
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:35:22.19 ID:
g9EBmBYK0
マミ「ここが結界ね・・・鹿目さんたちはもう中かしら・・・」
マミ「レッドさんがいるから平気だとは思うけど、急がなきゃね!
だってあの二人は私のかわいい後輩なんだもの!」エッヘン
ほむら「まちなさい、この魔女はあなたには荷が重い」
マミ「!」
ほむら「今日の獲物は私が狩る。あの二人の安全は保障するわ」
マミ「信用すると思って?」 ポワワーン
72:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:37:26.36 ID:
g9EBmBYK0
ほむら「ッ!!?」 リボングルグル
ほむら「こ、こんなことしてる場合じゃ!!」
マミ「魔女を倒し終わったら解放してあげるわよ。それじゃあね」
ほむら「くっ!」
ほむら(巴さん!)
74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:41:53.61 ID:
g9EBmBYK0
マミ「みんな、大丈夫!?」
レッド「おう、早かったじゃねーか、もう少し遅かったら俺がやってもよかったけどな、
本職に任せるわ」
ヴァンプ「へー、あれが魔法少女かぁー。かわいいねぇ」
1号「そ、そうですね」(中学生であのおっぱい、反則だろ)
タイガー(か、かわいい/////)
マミ「えっと、この人たちは・・・」
さやか「あ、えーっとレッドさん関係の・・・まあ詳しいことは後で話します。それより」
マミ「! そうね」
75:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:44:49.26 ID:
g9EBmBYK0
マミ「さあ、待たせちゃったけど、急いで片づけさせてもらうわ!!」
マミ(後輩たちやギャラリーに、かっこ悪いところは見せられないもの!)
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
シャルロッテ「・・・・・・・・」グッタリ
まどか「やったあ!」
さやか「さあっすがマミさんっ」
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:47:50.15 ID:
g9EBmBYK0
レッド「!! まだ終わってねーぞっ!!」
マミ「え?」
恵方巻シャル「あーん」ズルーリ
マミ「あ・・・」
ほむら「くっ!やっぱり巴マミの魔法は強力だわ、動けない」
ほむら「このままじゃ巴マミが・・・・」
78:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:50:41.30 ID:
g9EBmBYK0
ウサ「何してるのー?」
ほむら「!?あなたは?」
ウサ「僕はアニマルソルジャーのウサコッツだよ」
ほむら「誰でもいいわ。このリボン、なんとかしてくれないかしら、ってあなたには無理よね」ハァ
ウサ「むー、馬鹿にしたなー。簡単だもん!」
ウサコッツ「デーモンクロー!!」スパッ
ほむら「!! ありがとう」
79:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:54:05.80 ID:
g9EBmBYK0
タイガーラリアットー!!!
シャル「うぎゃあ!!」ドガン
タイガー「ダイジョウブっすか!」
マミ「・・・・え、ええ」
ヴァンプ「アーマータイガーくんさすがだね!お手柄だよ!」
81:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:57:27.22 ID:
g9EBmBYK0
さやか「マミさん!!」
まどか「大丈夫ですか!!!」
マミ「だ、だいじょうぶよ、ありがとう、トラさん」
さやか「さすがトラ型怪人!!強ーい!!」
タイガー「う、うっす///」
マミ「!! 魔女は!?さっきの攻撃じゃまだ死んでないはず・・・」クルッ
シャルだったもの「・・・・・・・」チーン
マミ「あ、あれ?」
レッド「倒しといたぞー」ヘラヘラ
さやか「早っ!!」
82:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 20:59:57.28 ID:
g9EBmBYK0
ちょっと前
マミる直前
レッド「!! あれじゃよけられねー!」ダダダ
レッド「おらぁ!」ガッシリ
レッド「こうやって胴体部分捕まえとけば攻撃できねーだろ」ヘラヘラ
レッド「おーいマミ、俺が掴んでてやるから早く倒しちまえ・・・」
タイガーラリアットー!
ダイジョーブッスカー
サスガー
レッド「・・・・・・俺のほうが早く反応したのになんでトラが助けたみたいになってんだよ・・・」
83:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:04:31.83 ID:
g9EBmBYK0
シャル「・・・・・・」ジローリ
レッド「見てんじゃねーよっ!」 ボコッ!
シャル「ギャピイ!」
レッド「それで勢い余ってボコボコにしちまったってわけだ」
「だからトラより俺に感謝しろよ!」
さやか「ヒーローがみみっちいこと気にしてるよー」
まどか「まあまあさやかちゃん、みんな助かったんだから」
ほむら「巴マミ!! 生きていたのね」ホッ
ウサコッツ「あヴァンプさまー、やっと見つけたー!」
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:06:13.83 ID:
g9EBmBYK0
ヴァンプ「あ、ウサコッツ、平気だった?」
ウサ「うん―」
マミ「・・・! 暁美さん・・・ その・・・」
ほむら「これでわかったでしょう、あなたがあの二人をどれだけ危険な目にあわせていたか・・・」
これに懲りたら、もうこんなことはやめることね・・・。」
マミ「・・・そうね・・・・・・、鹿目さん、美樹さん、ごめんなさい。魔法少女体験コースはこれでおしまいにしましょう。
危険だとわかっていたつもりだったけれど・・・・・・、私が甘かったわ」
まどか「ま、マミさん・・・」
さやか「き、気にしないでください!! マミさんは悪くないですから!!」
85:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:08:49.59 ID:
g9EBmBYK0
マミ「暁美さんも、忠告してくれたのに、ごめんなさい。彼らが助けてくれなかったら、
私は確実に死んでいたわ」
ほむら「私は私の目的のために動いていただけよ」
マミ「で、でも・・・」
ほむら「あなたが生きていてくれた、それだけで十分よ。それじゃ」サッ
マミ「え・・・?」
マミ「暁美さん・・・」
さやか「転校生、そこまで悪い奴じゃないのかな・・・?」
まどか「うん、きっとそうだよ」
マミ「暁美さん・・・何を考えているのかしら・・・」
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:11:28.79 ID:
g9EBmBYK0
マミ「レッドさん、タイガーさん、今日は助けていただいてありがとうございました。」
一号「ヴァンプさまー、僕たち場違いじゃないですかねー・・・」ヒソヒソ
ヴァンプ「そうだね・・・あったばかりの人もいるし、今日はここで失礼しようか」ヒソヒソ
ヴァンプ「じゃ、じゃあ私たちはこれで・・・」
マミ「あ、待ってください、助けてもらったお礼もしたいし、聞きたいこともあるので、私の家にきませんか?」
ヴァンプ「でも悪いよー」
マミ「気にしないでください。そうだ!おいしいケーキをごちそうするわ! ちょうどたくさん用意していた所なの!」
88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:15:03.82 ID:
g9EBmBYK0
ウサ「ヴァンプさまー、僕ケーキ食べたーい」ピョンピョン
ヴァンプ「もー、ウサコッツは食いしんぼうなんだからー」
マミ「うふふ、決まりね!」
さやか「やたっ! マミさんのケーキだ!!」
まどか「わーい!あ、レッドさんも行きますよー!!」グイグイ
レッド「引っ張んじゃねーよっ!」
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:18:33.75 ID:
g9EBmBYK0
さやか「じゃあ、マミさん、ケーキごちそうさまでした!!」
マミ「気にしないで。私も大勢で食べることができてとっても楽しかったわ」
ウサ「バイバーイ!」
ヴァンプ「それにしても魔法少女かー、マミちゃんも大変だねー」
まどか「・・・ねえさやかちゃん。魔法少女になるって思ってたよりも・・・怖いんだね」
さやか「うん・・・はっきり言ってナメてたよ。まさかあんなことに・・・」
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:21:31.20 ID:
g9EBmBYK0
まどか「マミさん、もうちょっとで死ぬところだった・・・私、それを考えただけで・・・
魔法少女になる勇気が・・・」
さやか「まどか・・・」
まどか「でも、それじゃあ一人ぼっちで戦ってるマミさんがかわいそうで。・・・でも、でもっ!!」
レッド「まあいいんじゃねーか。ハンパな覚悟で命を捨てるより、アブねーことには近寄らねーほうがマシだろ
マミだって『本当にかなえたいこと』がないなら魔法少女になるべきじゃねーって言ってたろ?」
まどか「レッドさん・・・」
さやか「でも、それじゃあ私たちはどうやったらマミさんを助けられるのかな・・・」
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:23:52.42 ID:
g9EBmBYK0
レッド「・・・・・・おれの知り合いっつーか・・・飲み友達がいるんだけどよ・・・そいつは・・・まあ、借金踏み倒したり、ギャンブルばっかりやってるくずなんだけどな・・・」
レッド「そいつがおれのコトをヒーローだって知った上で一緒にバカやってくれてるんだ。ヒーローでも怪人でもねーのにな・・・それだけでも結構救われるモンだぜ?」フー
レッド「おまえら・・・魔法少女にならないでも・・・マミの友達でいてやってくんねーか?」
まどか「も、もちろん!そんなの当たり前ですよ!」
さやか「そんなのレッドサンに言われるまでもないっすよー!」
レッド「・・・そうか・・・・・・」
ヴァンプ「・・・レッドさん・・・たまにはいいこと言うんですねー!」キラキラ
レッド「う、うるせー!!てめーは一言多いんだよっ!」ゲシッ
ヴァンプ「い、いたい!」
さやか(・・・・・・でも、あたしは・・・)
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:27:19.24 ID:
g9EBmBYK0
恭介「さやかはぼくをいじめているのかい?」
さやか「な、なにいってんの?」
恭介「もう聞きたくないんだよ! 自分でもひけもしない音楽なんか!」
恭介「あきらめろって言われたのさ!この腕はもう、奇跡か魔法でもないかぎり動かないっ!」
さやか「・・・奇跡も魔法も・・・あるんだよ」
96:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:30:21.41 ID:
g9EBmBYK0
レッド「・・・・・・ったく、この町のパチンコはちっともでやしねー!!」ガンガン
ほむら「・・・ヒーローが看板に八つ当たりしていいのかしら?」
レッド「あん!? ああ、ほむらか」
ほむら「この前はありがとう・・・あなたとあのトラの怪人のおかげでマミが助かったのよね?」
レッド「礼を言われるほどのもんじゃねーよっ」
ほむら「そうね、あなたはヒーローだものね」
97:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:32:23.21 ID:
g9EBmBYK0
レッド「・・・・・・で?なんか用か?」
ほむら「みんなに伝えたいことがあるの・・・もうすぐワルプルギスの夜が来る・・・」
レッド「ワルプル・・・なんだそりゃ」
ほむら「超大型の魔女よ・・・おそらく単体で勝てる魔法少女は存在しない」
レッド「・・・へー、おもしろそうじゃねーかっ」ヘラヘラ
ほむら「できれば、あなたの力も貸してほしいのだけれど・・・」
レッド「おう、かまわねーぞ! 久しぶりに楽しめそうだ」ヘラヘラ
99:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:34:24.05 ID:
g9EBmBYK0
ほむら「じゃあ、明日の夜、みんなをマミの家に集めてもらってもいいかしら」
レッド「みんな?」
ほむら「もちろんマミ、そしてあの・・・ヴァンプさんといったかしら?彼らと、・・・あとはまどかとさやかね」
レッド「まどかとさやかにも聞かせていいのかよ?」
ほむら「本当は聞かせたくないのだけれど・・・おそらくさやかはそろそろキュウべぇと契約し魔法少女になる」
レッド「・・・・・・」
ほむら「まどかにだけ内緒にしていては、逆に心配してしまいそうだし・・・」
レッド「何でさやかが契約しそうだってわかるんだ?」
100:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:36:24.54 ID:
g9EBmBYK0
ほむら「・・・統計よ・・・それじゃ」カチリ
レッド「・・・! 消えちまった」
ほむら(・・・サンレッドの実力はまだまだ未知数だけれども、素手で魔女を屠ることができるあの強さ・・・それにまだまだ実力を隠している・・・)
ほむら(かなり強力な味方と考えていいわね・・・)
ほむら(おそらく美樹さやかも契約してしまうだろうけれど、魔女化しないように注意して・・・)
ほむら(今回は・・・イレギュラーが多いけれど、倒せるかもしれないわ・・・いえ、倒すのよ!あのワルプルギスの夜を!!)
ほむら(そして・・・まどかを救ってみせる!必ず!)
ほむら(そのためには・・・彼女にも協力を・・・)
QB「・・・・・・・・・・・・」
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:38:33.13 ID:
g9EBmBYK0
さやか「第3回!マミさんずホームぱーちー、withおっさんズ!」
まどか「ティヒヒ、さやかちゃんはしゃぎ過ぎだよ!」
レッド「おい!オレはまだおっさんって歳じゃねーよっ!」
さやか「そして今日はなんと! 美少女てんこーせー、ほむらチャンをゲストにしてお送りいたします!」ワーワー!
レッド「無視かよっ!」
マミ「でも、まさか暁美さんがうちに来てくれるなんて・・・嬉しいわ」
ほむら「・・・・・・」
102:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:40:24.59 ID:
g9EBmBYK0
ヴァンプ「にぎやかになっていいですねー、レッドさん」
ギルム「うわー、僕こんなに女の子に囲まれるなんて初めてですよー! しかもカワイイ子ばっかり!」
さやか「ちょ!・・・かわいいだなんて//////」
ほむら「自意識過剰はウザイわよ、美樹さやか」
さやか「ぐはー! 転校生の毒舌!あたしに20のダメージ!!」
レッド「な、なんでこいつ連れてきたんだよっ!ヴァンプ!トラとかライオンとかもっといっぱいいるだろうが!」
ヴァンプ「え、だってレッドさん、闇の使者くんと仲良いじゃないですか~」
レッド「こいつ空気読まねーからこんな話し合いの場にはむかねーだろっ!?」
104:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:42:08.39 ID:
g9EBmBYK0
さやか「ヒーローと怪人が仲良い!?これはいけませんなー!」
マミ「えっと、怪人さん、お名前は?」
ギルム「えーっと、闇の使者、ギルムって言います。いやーこんなかわいい子ほんとみたことないなー!おっぱい大きいし!」
マミ「お、おぱ//////」
レッド「おめーはもうだまってろっ!!!」
さやか「やはり怪人にもマミさんのおっぱいは魅力的なんですなー!」
マミ「み、美樹さんも、や、やめて//////」
107:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:44:20.99 ID:
g9EBmBYK0
まどか「さやかちゃん、今日はなんだかテンション高いね?どうしたの?」
さやか「え、ええと、実は・・・・・・じゅーだいはっぴょー!!! なんとこの美少女さやかちゃんも、魔法少女になりましたー!!」
まどか「ええっ!!」
マミ「ほ、本当なの!?」
ほむら(・・・やはり)
まどか「や、やっぱり上条くんの・・・」
さやか「・・・・・・うん」
111:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:47:12.23 ID:
g9EBmBYK0
マミ「本当によかったの?、美樹さん」
さやか「うん、あんな恭介見てられなかったし・・・でも、あたし後悔なんてしてないよ」
マミ「・・・それならいいわ」
さやか「さあさあ! これから魔法『美』少女さやかちゃんが、バンバン活躍しまくっちゃいますからねー!」
マミ「うふふ、頼もしいわね」
まどか「・・・・・・わ、わたしも魔法少女に・・・」
ほむら「!!だめよまどか! あなたは絶対に魔法少女になってはならない!」
まどか「え、で、でも・・・」
119:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:58:37.68 ID:
g9EBmBYK0
レッド「・・・前にもいったじゃねーか。ヒーローとか魔法少女とか、理由もなくなるもんじゃねーよ」
マミ「そうよ、鹿目さん、まずはあなたの願いをよーく考えて、それからでも遅くはないわ」
まどか「・・・・・・」
マミ「それに、暁美さんは鹿目さんに契約してほしくないんでしょ?」
ほむら「・・・・・・」
マミ「最初はグリーフシードのために、新しい魔法少女が増えることを阻止しようとしているのだと思っていたけれど・・・違うのよね?」
ほむら「ええ・・・・・・」
マミ「・・・話してくれるかしら?」
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:50:34.41 ID:
g9EBmBYK0
まどか「そ、そんな、あたしを助けるために・・・」
ヴァンプ「わ、ワルプルギスの夜かぁー・・・恐ろしいねー」
レッド(だからさやかが契約することをしってたのか)
さやか「まさか転校生にそんな秘密があったなんて・・・」
マミ「・・・疑っていてごめんなさい、暁美さん」
ほむら「いいのよ、巴マミ。」
115:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:52:17.98 ID:
g9EBmBYK0
マミ「・・・・・・鹿目さん、あなたはやっぱり契約するべきじゃないわ。暁美さんのためにも」
まどか「・・・はい。いままで何度も助けようとしてくれたんだね!ありがとう!ほむらちゃん!」
ほむら「・・・・・・いいわ、そのかわり、絶対に契約しないで、鹿目まどか」
まどか「うん!約束するっ!」
マミ「・・・・・・そして、あと一週間でワルプルギスの夜がくるのよね?」
ほむら「ええ」」
さやか「で、でも本当に勝てるの?すんごくヤバイ魔女なんでしょ!?」
ほむら「そうよ・・・だからレッドさん、ヴァンプさん、あなた達には期待しているわ」
116:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:54:50.27 ID:
g9EBmBYK0
レッド「まあ、オレがいるから安心しろよ」ヘラヘラ
ヴァンプ「うん!これる怪人をたくさんつれて来るからね!」
ほむら「そして、もう一人助っ人を呼んでいるわ・・・入って」マドガラリ
マミ「あ、あなたは!」
杏子「よ、よう・・・」
118:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 21:56:57.25 ID:
g9EBmBYK0
マミ「佐倉さん!!!元気だったの!?」
杏子「あ、ああ。マミも元気だったか?」
マミ「し、心配したんだから!!」ガシッ
杏子「や、やめろって///」
さやか「こ、これはどゆこと?」
ほむら「昔、いろいろあったのよ・・・」
ほむら(でも、彼女は巴マミと険悪な仲になっていたはず・・・いったいどうしたのかしら・・・)
120:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:01:21.56 ID:
g9EBmBYK0
~~~~~
杏子「うーん、ハラへったな、タイヤキでも盗んでくうかな」
杏子「へへ、魔法を使えばちょろいもんだな」
『マミ「佐倉さん、盗みなんてしちゃだめよ!」』
杏子「・・・しるか!ハッ、魔法なんてのは自分のためだけに使えばいいんだよ!」
杏子「・・・・・・~~!やっぱりタイヤキは美味いな!」モグモグ
ヘルウルフ「・・・・・」ぐうぅー
杏子「さてもう一個・・・って」
ヘルウルフ「・・・・・・」ジー
132:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:23:38.61 ID:
g9EBmBYK0
杏子「なんだ?オオカミのぬいぐるみ?」
ヘルウルフ「・・・・・・」グウゥゥー
杏子「・・・なんだ、お前コレが食いたいのか?」
ヘルウルフ「・・・・・・」コクリ
杏子「・・・しかたねーなー、一個やるよ」ホイ
ヘルウルフ「!!」
134:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:27:06.78 ID:
g9EBmBYK0
ヘルウルフ「・・・・・・」ガツガツ
杏子「しかしお前何モンなんだ?使い魔じゃないよな?」
ヘルウルフ「オマエ、チュキ」ユビサシ
杏子「な、何いってんだ!?タイヤキ一個あげただけだろ?」
ヘルウルフ「オマエ、チュキ」
杏子「そ、それにあたしの名前は杏子だ! オマエなんて呼ぶんじゃねーよ!」
ヘルウルフ「キョウコ、チュキ」
杏子「!! おまえ、へんなやつだな///」ナデナデ
135:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:29:39.08 ID:
g9EBmBYK0
つぎのひ
1号「ヘルウルフさーん、どこにいくつもりなんですかー」
ヘル「・・・・・・」
1号「は、早く帰らないとヴァンプ様に怒られちゃいますよー!」
ヘル「1号、コロチュ」
1号「か、カンベンしてくださいよ・・・」
杏子「・・・ああ、オマエか。ん?そっちのは・・・」
ヘル「キョウコ、チュキ」
杏子「ば、いい加減やめろよ、それ/////」
139:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:37:05.56 ID:
g9EBmBYK0
ヘル「・・・・・・」ガツガツ
1号「す、すいません、僕までいただいちゃって・・・」モグモグ
杏子「いいさ、ついでだよ」
1号「ありがとうございます」
杏子「それに、盗ってきたもんだから、気にしなくていーよ」
1号「へ?と、盗ったって・・・」ビックリ
142:
やられたでござる って何?:2013/04/21(日) 22:39:23.61 ID:
g9EBmBYK0
杏子「・・・別にいいだろ?あんたらだってまともな奴らじゃないだろうし・・・」ハァ
1号「で、でも・・・」
杏子「だいじょーぶだって! な、うまいだろ、ヘルウルフ」
ヘル「・・・・・・」
杏子「ん、どうしたんだよ」
ヘル「キョウコ、コロチュ」
杏子「はぁ!?」
143:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:39:25.92 ID:KQjtt6YlO
ヴァンプが知ったら絶対説教だな
144:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:41:27.39 ID:
g9EBmBYK0
杏子「・・・・・・そうかいそうかい、アンタもマミみたいな偽善者だってわけだ、まったく、こんなヤツ助けるんじゃなか・・・」
ヘル「キョウコ、チュキ。・・・キョウコ、コロチュ」
杏子「・・・!? 全く、なにがいいた・・・」
ヘル「キョウコ、チュキ。キョウコ、コロチュ」
杏子「チッ!ワケがわかんなんよ、まったく」
145:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:45:06.86 ID:
g9EBmBYK0
1号「あのー・・・」
杏子「何さ?」
1号「ヘルウルフさんは、杏子さんのコトが好きだから、盗みなんてしてほしくないんじゃないでしょーか・・・」
杏子「はぁ!?」
1号「ヘルウルフさんは、杏子さんが好きで心配だから、杏子さんに危ないこととか、いけないことをしてほしくないんですよー。」
杏子「・・・・・・!!」
ヘル「キョウコ、チュキ」グイグイ
杏子「・・・・・・わかったよ・・・じゃあな」スタスタ
148:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:47:27.80 ID:
g9EBmBYK0
ヘル「・・・・・・」
1号「ヘルウルフさんの気持ちはきっと伝わりますよ」
ヘル「・・・・・・」
ヘル「キョウコ、チュキ、1号、コロチュ」
1号「えぇ~!!」
杏子「・・・・・・好きだから・・・か」
杏子「マミもそんな気持ちだったのかな・・・」
150:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:50:02.63 ID:
g9EBmBYK0
杏子「あのときは・・・ケンカしちまったけど・・・」
杏子「そういえば、マミはいつもあたしの心配をしてくれてた・・・」
杏子「・・・・・・・・・・・・」
杏子「また、会ってみるかな・・・」
杏子「そ、そんなムシのいいことできるわけない・・・か」
ほむら「少しいいかしら、佐倉杏子」スッ
杏子「!!アンタいったい、なんであたしの名前・・・」
ほむら「あなたと、協力関係を結びたいのよ・・・」
杏子「・・・?」
152:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:52:46.29 ID:
g9EBmBYK0
~~~~~~~~ 回想おわり
ほむら(なぜか杏子がテレテレしているけれど)
杏子「ま、まあ、ワルプルギスの夜がくるってんなら、しかたないからあたしも協力してやるよ」テレテレ
マミ「ほんと!?また佐倉さんと一緒に戦えるのね?」
杏子「だ、だからひっつくなって!!」
マミ「佐倉さーん!!!」オロローン
ほむら(まあ、うまく行きそうだから良かったかしら)
153:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 22:55:27.49 ID:
g9EBmBYK0
ほむら「と、言うわけで、あと一週間でワルプルギスの夜が来るわ」
さやか「よーし、さやかちゃんがんばっちゃいますよー!」
マミ「レッドさんやヴァンプさん、それに佐倉さんまでいるんだもの、負けるはずないわ!」
レッド「まあ、オレが負けるわけねーからな」ヘラヘラ
ギルム「パチンコじゃいつも負けてるんじゃないですかー」
レッド「うるせーよっ!それはカンケーねーだろっ!」ゴン
ギャハハハハハハ
QB「・・・・・・・・・」
156:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 23:13:55.27 ID:
g9EBmBYK0
QB「やあ、盛り上がっているみたいだね」
マミ「あら、キュウべえ」
ほむら「・・・あなたの顔は見たくはないわ・・・消えて頂戴、淫獣」チャキ
マミ「まあまあ、暁美さん、キュウべえにはわたしから言っておくから・・・」
ほむら「・・・」
マミ「キュウべえ、鹿目さんとは契約しちゃだめよ?」
QB「まあ、本人の意志がないかぎり無理意地はしないよ」チョコン
ほむら(・・・?まどかの膝の上に・・・)
157:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 23:16:34.66 ID:
g9EBmBYK0
QB「まあ、もうすぐワルプルギスの夜が来るとしても・・・これだけの戦力があれば、勝てるかもしれないね」
マミ「あら、心配してくれてるの?」
QB「もちろんだよ、マミ。君たちが魔女になる前に死んでしまっては、元も子もないからね」
マミ「・・・・・・え!!?」
ほむら「!!!」
161:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/21(日) 23:37:39.66 ID:
g9EBmBYK0
QB「君たちが魔女にならないと、エネルギーが回収できないからね」
ほむら「インキュベェェェタァァァー!!!」ジャキ
まどか「ヒッ!」
ほむら(ぐ、まどかがいるから、打てないわ・・・そのために・・・)ギリ
マミ「ど、どういうこと、QB」
166:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 00:24:07.83 ID:
xIV5sL0I0
ほむら(もう、ここまで来れば、マミ達にかくすことはできないわ。時間を止めても・・・)
QB「いったとおりさ、マミ。君たち魔法少女は、魂であるソウルジェムが濁りきると、魔女になる」
さやか「う、うそ・・・」
QB「そのときのエネルギーを集めるのが、僕の仕事ってわけさ」
ほむら(せ、せっかく・・・)
杏子「あ、あたし達をだましてたってのか?」
QB「だましてはいないよ?君たちが聞かなかっただけじゃないか」
170:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 00:43:55.68 ID:
xIV5sL0I0
杏子「それじゃああたし達、養豚場の豚にされたようなもんじゃねーか!!」
ほむら(マミも生存していて・・・杏子とも協力できて・・・)
QB「まあ、君たちはソウルジェムがある限り、いくらでも体を修復できるからね。グリーフシードさえあれば死にはしないよ?」
さやか「そんな問題じゃ・・・!」
QB「まあ、君たちの魂であるソウルジェムが体から離れると、肉体をコントロールできなくなるから気を付けてね?」
まどか「そんなのってないよ・・・」
ほむら(レッドさんという強力な味方までできたというのに・・・)
172:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 00:46:05.75 ID:
xIV5sL0I0
マミ「それじゃあ私たち、みんな死ぬしかないじゃない!!!!!」
ほむら(みんな、心が折れてしまう・・・もう、戦えない)
ほむら(また、今回も・・・だめなの?)
ほむら(それなら、また・・・繰り返すしか)
ギルム「へー、確かにそれは便利そうですねー!」ケーキムシャムシャ
レッド「ちょ、おま!」
174:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 00:48:24.07 ID:
xIV5sL0I0
ヴァンプ「や、闇の使者くん、彼女達の気持ちもかんがえなよ!」
ギルム「え、でも、確かに便利じゃないですかー。ケガしても死なないんでしょ?」
杏子「て、てめぇは魔法少女じゃないからそんなことが言えるんだ!あたしらゾンビみたいなモンなんだぞ!?」
マミ「・・・!!」
176:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 00:50:29.40 ID:
xIV5sL0I0
杏子「それに、あたしらが魔女になるってコトは、あたしらが狩ってきたのは全部・・・」
さやか「・・・・・・」
マミ「そ、そんな・・・・」
さやか「それじゃあ、ワルプルギスを倒したって、結局・・・」
ギルム「まあ、闇の王に魂を元に戻してもらえばいいですよねー」
ほむら「へ!?」
177:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 00:53:40.45 ID:
xIV5sL0I0
ギルム「ん、じゃあ、願い事も叶え放題じゃないですか!?すげー発見してしまいましたよー」
レッド「お、おい!?今なんてった!?」
ギルム「え、スゴイ発見をしたって・・・」
レッド「それじゃねーよっ!闇の王がなんとかって・・・」
ギルム「闇の王に魂を元に戻してもらえばって・・・」
マミ「そ、そんなコトが本当にできるの?」
ギルム「まあ、仮にも神々と戦っている闇の王ですからね。人の魂のひとつやふたつ、朝飯前ですよ」
杏子「ほ、本当か?」
ギルム「だってまあ、はっきり言って戦いの規模が違いますからね。規模が」
180:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 00:56:30.26 ID:
xIV5sL0I0
ヴァンプ「そ、それじゃあ・・・」
ギルム「まあ、お願いしたら、魂の変換くらいやってくれるんじゃないですか」
まどか「み、みんな!!」
マミ「も、戻れるのね?魔女にならなくてもいいのね?」
さやか「や、やったぁー!!!」
杏子「何だよ、ビックリさせやがって!」
ほむら(・・・・・・・・・)
レッド「ふう、どうなるかとおもったが・・・よかったじゃねーか、ほむら」
182:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 00:59:50.96 ID:
xIV5sL0I0
ほむら「・・・・・・・」ポロポロ
レッド「!!」
まどか「!!」
ほむら「・・・・・・諦めかけていたわ。もう、わたしには無理なんじゃないかって・・・」ポロポロ
マミ「暁美さん・・・」
ほむら「何度やっても・・・まどかを、みんなを助けられないんじゃないかって・・・」ポロポロ
レッド「・・・・・・」
183:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:02:05.99 ID:
xIV5sL0I0
ほむら「でも!でも!!」
まどか「そんなことないんだよ!ほむらちゃん!」
さやか「そうだよ!みんなで普通の人間にもどれるんだよ!!」
ヴァンプ「うん・・・うん・・・」シクシク
ほむら「うわぁぁーん!」
さやか(ていうかいるんだ闇の王)
186:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:04:23.08 ID:
xIV5sL0I0
杏子「さて、これであとはワルプルギスを倒せばいいだけってわけか」
マミ「ええ、がんばりましょう」
ほむら「はっきり言って、ここまでの戦力がそろっていた時間軸はなかったわ。もし、これで勝てなければ・・・」
レッド「心配すんなって!俺がついてんだからよ~っ!」
さやか「よしっ!みんなでさくっと倒して!パーちーの第4回目としゃれこみますか!!」
まどか「がんばってね!みんな!!」
187:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:07:28.27 ID:
xIV5sL0I0
ゴゴゴゴゴゴゴ
レッド「あれがワルプルギスか」
さやか「で、でかいね」
マミ「大丈夫よ!みんながいるんだもの!」
ヴァンプ「どうにかしてフロシャイムに・・・」
1号「むりですよー」
タイガー「うっす。がんばるッス」
ウサコッツ「ぶっ殺すよー」
ネコ「だめだよー逃げようよーヴァンプさまー」ブルブル
Pちゃん「ヒョウテキ ロック オン」
206:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:01:33.97 ID:
xIV5sL0I0
ワルプル「キャハハハハハ」
レッド「浮かんでるのかよ?めんどくせーなー」ヘラヘラ
さやか「どうにかして飛ばないと・・・レッドさん!危ない」
レッド「あん?」
ドガン!! ひゅーん!!! あーれー
ヴァンプ「れ、レッドさんが吹き飛ばされちゃった・・・」
191:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:22:37.82 ID:
xIV5sL0I0
杏子「あれだけでかい口たたいといて・・・まあ、しかたねぇ!」
マミ「ええ、私たちでやっつけなくちゃ!!」
ほむら「みんな!準備はいい?いくわよ!」
さやか「えいえいおー!」
ひゅーーーーーーーーーん ドガァ!!
パラパラ・・・・・・ムクリ
レッド「・・・・・・」
レッド「おもしれーじゃねーか」ゴゴゴゴゴゴ
193:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:26:41.21 ID:
xIV5sL0I0
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
杏子「おっりゃあ!!」
タイガー「ラリアットぉー!」
さやか「ぜ、全然きてない・・・」
ほむら「生半可な攻撃じゃ傷ひとつ付けられないわ」
さやか「マミさんもティロ・フィナーレで、ダメージを与えても・・・」
ウサ「スグに回復しちゃうよー!!」
ワルプル「キャハハハハ」ゴオ
マミ「まずいわ!!」
キャアー!
196:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:39:39.25 ID:
xIV5sL0I0
ウサ「うん、!!!!! みんな!下がって!!」
マミ「どうしたの!」
ウサ「Pちゃんが!!!!!!」
さやか「?」
Pちゃん「ソーラーレイ ジュウテン カンリョウ」
ヴァンプ「!!!みんなにげてー!」
P「5・4・3・2・1 ハッシャ」ペカ
ズッガドーン
マミ「きゃあぁああああああー!!」
ほむら「な、なんて威力なの・・・」
197:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:43:40.61 ID:
xIV5sL0I0
杏子「で、でもこれで無傷ってコトはねーだろ?」
ワルプル「・・・・・・キャハ キャハハハハハハハ!!!!」
さやか「よ、よし!倒すまではいかなかったけど、かなりのダメージだよ!」
マミ「確かにダメージは負ってるけど・・・」
ほむら「まだまだ元気いっぱいって感じね・・・」
タイガー「で、でも今のを何発か当てればなんとかいけるッス!」
Pちゃん「・・・・・・・・・」
Pちゃん「ジュウデンチュウ ジュウデンチュウ」
さやか「ええー!!?」
杏子「充電まであとどのくらいかかるんだよ?」
ウサ「あ、あと5時間くらい?」アセアセ
ほむら「間に合わないわよ!!」
199:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:48:45.89 ID:
xIV5sL0I0
マミ「!!来るわよ!!!」
ほむら(まずい・・・これほどまでだったのね・・・でも・・・・ここであきらめちゃ・・・)
ネコ「ん! あれは」
シュゴゴゴゴゴゴーーーーーー
杏子「鳥だ!」
さやか「飛行機だ!」
マミ「いえ・・・・・」
ヴァンプ「レッドさんだー!!!!」
203:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:55:51.07 ID:
xIV5sL0I0
レッド「ちっとは楽しませてくれそうじゃねーかっ!」
マミ「レッドさん飛べたのね」
さやか「あれ、でもなんか服がちがくない?」
ほむら「確かに本物のヒーローみたいね」
ヴァンプ「あ、あれは・・・!」
1号「?」
ヴァンプ「レッドさんの究極フォーム『ファイヤーバードフォーム』だよっ!!」
杏子「ま、マジでヒーローみたいじゃねーか」カッコイイ
ヴァンプ「で、でも、私たちの戦いでも一度も使ってくれなかったのに・・・」
さやか「え?」
205:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 01:58:31.56 ID:LP8xLcIv0
この安心感ww
209:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:04:11.22 ID:
xIV5sL0I0
レッド「さて、バーニングキック!」ドゴォ!
ワルプル「キャハ・・・・・・!!」
ほむら「す、すごい」
レッド「ファイヤーブロウ!」ボガァ
ワルプル「・・・・・・・・・」
マミ「一発一発が・・・Pちゃんの攻撃並み・・・いえ・・・」
ヴァンプ「あ、圧倒的だね・・・」ドヨーン
杏子「ん、どうしたんだ」
タイガー「今後あれと戦うのかと思うと・・・」
さやか「ああ・・・」ゴシューショーサマ
212:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:12:18.72 ID:
xIV5sL0I0
レッド「かなり楽しませてもらったぜ」ヘラヘラ
ワルプル「・・・・・・」
レッド「これでとどめだ・・・・・ファイヤーバード・・・・・・」
レッド「・・・・・・?」
ほむら「もう、終わりかしら・・・」
さやか「さすがヒーローってとこ?」
杏子「これじゃああたしら別にいらなかったんじゃねーか」
マミ「そ、そんなこと・・・・・・」
杏子「でもよー・・・」ドヨーン
ヴァンプ「・・・・・・」
216:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:18:15.78 ID:
xIV5sL0I0
ヴァンプ「・・・・・・」
ヴァンプ「そんなことはないよ」
ほむマミあんさや「?」
ヴァンプ「確かにレッドさんは強いよ。でも、まずは君たちが戦う意志がなかったら絶対協力してくれなかったよ」
ほむほむ「・・・・・・」
ヴァンプ「だってレッドさんは、私たちとの対決よりもパチンコの新台を優先する人だからね!!」
さやか「ああ、なんかわかる気がする」
ヴァンプ「それに・・・」
マミ「?」
ヴァンプ「レッドさんがとばされていたとき、ワルプルギスと戦っていたのは君たちなんだから!あれがなかったらいまごろこの町は火の海だよ」
杏子「!!」
ヴァンプ「だから、この町を救ったのは紛れもなく君たちだよ~!」
218:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:24:37.63 ID:
xIV5sL0I0
レッド「・・・・・・」
ひゅーん
さやか「あ、あれ?レッドさんが落ちてくる!?」
ほむら「攻撃なんてほとんど受けていないのに?」
どっかーん!
マミ「大丈夫ですか?レッドさん!?」
レッド「あー、ちっくしょー!!」
杏子「ど、どうしたのさ?」
レッド「しばらくこのフォームつかってなかったからよー、ちっと故障したみてーだ!」
さやか「そんなエアコンみたいな・・・」ドヨーン
レッド「まあ、10分もすれば自己修復するからよ!その間時間稼ぎしてくれや!」ヘラヘラ
マミ「時間稼ぎとは言ってくれるわね!」
220:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:27:20.47 ID:
xIV5sL0I0
杏子「あんだけ傷ついてるんだ」
さやか「あたし達だけで倒してみせる!!」
ほむら「ええ、みんな!いくわよ!」
みんな「おー!」
オリャー トリャー
ヴァンプ「・・・レッドさん、故障なんて嘘ですよね」
レッド「・・・なんでそんなことわかんだよ」プカー
ヴァンプ「だってレッドさんなら彼女達にそんな理由でとどめをまかせたりしないですよ~」
レッド「・・・・・・」
ヴァンプ「もう、優しいんですから~」
レッド「ば、バカいってんじゃねーよっ!」テレテレ
224:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:38:08.29 ID:
xIV5sL0I0
杏子「よし、動きは止めたぞ」
さやか「マミさん、ほむら!お願い!!」
ほむら「ええ!時を止めて・・・」
マミ「密着距離からの・・・」
ほむマミあんさや「ティロ・フィナーレ!!!!!!」ドッゴーン
ワルプル「キャハハ・・・・・・・・・・」シュウウウウウウウウウ
ほむら「やった・・・・・・」
マミ「ええ!」
さやか「た、倒したの?」
杏子「は、は・・・・・」
ヤッター!!!!
レッド「・・・・・・」
ヴァンプ「うん・・・うん・・・」ポロポロ
227:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:41:28.81 ID:
xIV5sL0I0
レッド「じゃあな、おれは川崎に帰るからよ」
マミ「もっとゆっくりしていけばいいのに・・・」
さやか「いやーダメなんですよー、マミさん」
マミ「?」
さやか「レッドさんにはラッブラブのかわいい彼女がいるんですから!」
レッド「ちょ、おま!!」
まどか「とってもかわいい彼女さんですね」ウェヒヒ
レッド「な、何でしってんだ!?」
さやか「携帯の待ち受けにしてれば・・・」
レッド「あっ!!!!」
ヴァンプ「え!?レッドさんかよ子さんの写真を待ち受けにしてるんですか!?」
レッド「!!!!!」
229:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:50:15.63 ID:
xIV5sL0I0
ヴァンプ「いいですねー、わたしもかよ子さんの待ち受けにしようかなー」
レッド「てめーはもうだまってろっ!!!!}
ドッハハハ
レッド「ったく。じゃあな、お前らのソウルジェムは一週間後に闇の王ってのが来て、元に戻してくれるって話だからよ」
ヴァンプ「みんな、元気でねー」
ほむら「レッドさん、ヴァンプさん本当にありがとうございました」
レッド「お前、なんか感じがかわったな」
ほむら「元々がこれだったので」ニコリ
ヴァンプ「うん、そっちのほうがかわいいねー」
ほむら「そんな///////」
レッド「ま、そんじゃーな」スタスタ
231:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:53:00.16 ID:
xIV5sL0I0
さやか「・・・・・・不思議な人たちだったなー・・・」
マミ「まあ、私たちも人のこといえないけれど」
杏子「まあ、でもあいつがいなきゃあたし達・・・」
ほむら「そうですね」
このままじゃ、なんかくやしーな・・・
ヴァンプ「ねえ、みんな」ハアハア
まどか「ど、どうしたんですかヴァンプさん!」
さやか「レッドさんと一緒にかえったんじゃ・・・」
ヴァンプ「ちょっと、相談があるんだけど・・・」
ほむら「?」
233:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 02:55:52.58 ID:
xIV5sL0I0
3日後 川崎市高津区のとある公園
レッド「・・・・・・」プカー
ヴァンプ「クックックー、サンレッドよ、今日は逃げずに来たようだな。褒めてやろう」
戦闘員「キー」
戦闘員「キー」
戦闘員「きー」
レッド「・・・・・・」イライラ
ヴァンプ「キサマは確かに強い。そして、その力の源は太陽だ」
レッド「・・・・・・」ハア
ヴァンプ「太陽のエネルギーは核融合・・・つまり科学にある!」ビシィ!
戦闘員「キー」
戦闘員「キー」
戦闘員「きー」
236:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 03:01:51.47 ID:
xIV5sL0I0
ヴァンプ「科学の力で解明できない物・・・それは魔法だ!!」
レッド「・・・・・・」スパー
ヴァンプ「彼女たちは魔法の力をもった、いわばお前の天敵!自分の弱点をつかれることの苦しみを味わうがいい!!」
ティロロン「魔砲の使い手!ティロロンよっ!!サンレッド!あなたをわたしの銃の虜にしてあげるわ!」キラッ
アンコラー「アンコラーだ!お前を穴だらけにし手やるぜ!」フンガー
サヤカヴィア「不死身の怪人!サヤカヴィア!」テレテレ
ホムホム「時間を操りし時の使者、ホムホムよ!あなたはすでにわたしに支配されているわ」ビシイッ
戦闘員「キー」
戦闘員「キー」
戦闘員「きー」
ヴァンプ「さあ、怪人集団、マジカルガールズよ!!魔法の力で太陽を死の星に変えてしまうのだ!!!」
レッド「だまれっ!!!!!!!」
237:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 03:04:52.85 ID:
xIV5sL0I0
ヴァンプ「え、わかりにくかったですか?太陽は核融合の・・・」
レッド「そんなことはどーでもいいっ!っつか俺の前で太陽を語ってんじゃねー!!そんなことより・・・」
レッド「ほむら!マミ!杏子!さやか!なにやってんだよっ!!!」
マジカルガールズ「!!!」ビックーン
さやか「い、いやレッドさんに頼ってばっかりで、なんかくやしいなーって」
杏子「あのままお別れってのもしゃくだったしな」
ほむら「そしたらヴァンプさんが『一日だけでいいからやってみない?』って」
マミ「怪人の格好もやってみたかったし・・・」
レッド「それでこんな格好してんのかよ・・・」ドヨーン
ヴァンプ「ま、まあ彼女達もやる気満々ですし・・・」
240:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 03:05:49.40 ID:xhsYpjS1T
大変なところに就職してしまいましたね
243:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 03:10:23.72 ID:
xIV5sL0I0
レッド「それにお前まで何をやってんだよ!まどか!!!」
戦闘員「き、きー!//////」
まどか「や、やっぱりばれました?」
レッド「あたり前だろっ!」
まどか「わたしも何かしたいなぁって・・・」
レッド「お前女の子だろ・・・少しは考えろよ・・・」
まどか「//////」
247:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 03:14:26.96 ID:
xIV5sL0I0
ヴァンプ「はっ! まさか怖じ気づいているのではないだろうな~サンレッドよ~」
レッド「お前ここまで来てまだ続けるつもりなのかよ・・・」ドヨーン
ヴァンプ「恐怖に支配されたヒーローなぞ恐るるにたらず!さあ、マジカルガールズよ!やってしまえー!」
戦闘員「キー」
戦闘員「キー」
戦闘員「きー」
レッド「・・・・・・」
レッド「わかったよ・・・」
ほむら「?」
レッド「もー、てめーら全員相手してやるからかかってこい!!!」
天体戦士サンレッド&魔法少女まどか☆まぎか これは群馬県見滝原市で繰り広げられた 善と悪の戦いの物語である
テレテテレテテーン!
259:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 04:38:24.54 ID:5ijMexHE0
スペックだけ見たらすごいからなフロシャイム…
260:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 04:48:21.35 ID:mtMTMXkJO
レッドも言ってたけど奴らが弱いわけじゃなくてレッドが馬鹿みたいに強いだけだからな
251:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 03:18:58.67 ID:esJsqlmrO
乙
QBはアニマルソルジャー行きかな
262:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/22(月) 05:56:41.78 ID:zoWXJ8r40
わりと面白かったな 乙
- 関連記事
-
Amazonの新着おすすめ
おすすめサイトの最新記事