1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:11:22.25 ID:ipbvmcji0
まどか「一緒にやろうよ!ほむらちゃん」
ほむら「それはどういうものなの?」
まどか「家庭用のゲームでね、とっても面白いの!」
ほむら「ゲームなの?家庭用ってことは……」
まどか「今日、家で一緒にやらない?二人でも出来るんだよ!」
ほむら(やった!まどかと二人っきりで遊べる!)
まどか「ダメかな?ほむらちゃん」
ほむら「すぐに行きましょう。まどか」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:14:33.82 ID:31Vb4jUe0
嫌な予感しかしないな
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:17:37.44 ID:ipbvmcji0
まどか「やった~!じゃあ着いて来てほむらちゃん!」
ほむら「どこへでも着いていくわ、まどか」
―――まどか家―――
まどか「ただいま~」
ほむら「おじゃまします」
知久「おかえり。おや?今日は友達も一緒なのかい?」
まどか「うん、今から一緒にお部屋でゲームするの!」
知久「そうか、またあまり騒がないようにね?」
まどか「はーい、さあ行こう!ほむらちゃん」
ほむら「ええ、楽しみだわまどか」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:22:28.75 ID:ipbvmcji0
まどか「改めまして、いらっしゃい!ほむらちゃん」
ほむら「おじゃまするわ」
まどか「テキトーに座って待っててね?今準備するから~」
ほむら(まどかの私室……まどかの臭いが充満してていい気分だわ)
まどか「よーし、ゲーム機を起動!準備できたよほむらちゃん!
もう少しこっちに来て?」
ほむら「あまりゲームを近くでやると、目が悪くなるわ」
まどか「でもそれだと、〝敵がよく見えないよ?〟」
ほむら「え?別にこの距離なら画面全体を見渡せるわ?」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:29:04.60 ID:ipbvmcji0
まどか「ま、いっか。じゃあ説明するね、ほむらちゃん」
ほむら(いかついおっさんが画面に映ってる……)
まどか「このゲームはね~一言でいうと、人を撃ち斃すゲームなの」
ほむら「え?」
まどか「銃をもってね、バンバーンって撃ちあって、相手を倒す」
ほむら(随分ぶっそうなゲームね……)
まどか「それで、相手を多く倒した方が勝利~みたいな?そういうゲーム」
ほむら「そ、そう……なの?それが面白いの?」
まどか「と~っても面白いんだよ!正確には色々ルールがあるんだけどね?
ほむらちゃんは初めてだから、今日はチームデスマッチのみで行くよ」
ほむら「理解したわ。チームで撃ちあう、つまり私とまどかで協力して戦うのね」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:31:50.61 ID:P4cUE2nZ0
>ほむら(随分ぶっそうなゲームね……)
おまえが)ry
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:31:49.04 ID:4pXpbk540
COD?BFBC?KZ?
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:36:48.15 ID:ipbvmcji0
まどか「そう!はい、これがほむらちゃんのコントローラーね」
ほむら「ありがとう、まどか。それで、私は初めに何をしたらいいの?」
まどか「まずは操作方法を覚えないとね♪少しトレーニングモードで練習しよ?」
―――――――――――――――――――――
ほむら「目標を、センターに入れてスイッチ……目標を……センターに――」
まどか「うまいうまい!さっすがほむらちゃん!飲み込みが早いなあ~」
ほむら「そうかしら?一通り操作方法は覚えたとは思うけど……」
まどか「私何て、初めてやった時なんか敵にサイトを合わせるのも出来なくてね……
戦うまでに半日かかっちゃったんだよ?」
ほむら「そうなの……まどかには、こういうのは似合わなさそうだし、仕方ないわ」
まどか「えぇ~酷いよ~ほむらちゃん。でも、今ではあの時よりずっとうまく戦えるようになったんだよ!」
ほむら「まどかはこんなゲーム、どこで知ったの?まどかの趣味とは思えないのだけど……」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:42:26.49 ID:ipbvmcji0
まどか「最初はね、さやかちゃんが進めてくれたの。一緒にやらないか~、って」
ほむら(なるほど……少し納得したわ。結構、美樹さやかは男勝りだものね)
まどか「それでね、今日みたいに一緒にプレイしてる内に、
私もはまっちゃったんだ♪」ウェヒヒ
ほむら「そうなの。……確かに私もこういうのは面白いと思うわ」
ほむら(本物を使ってた身としてはね……)
まどか「ほんとっ!?よかった~気にいってもらえて♪」
ほむら「それで、ここからどうするの?」
まどか「よーし!じゃあ早速オンラインに繋げちゃお♪」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:48:11.04 ID:ipbvmcji0
―――オンラインロビー―――
まどか「じゃあ、まずはほむらちゃんの〝クラス〟を設定しないとね」
ほむら「この〝MADLAX〟て出てるのがまどか?」
まどか「そうだよ!
今日は二人プレイだから、(1)が私で、(2)がほむらちゃん!」
ほむら「クラスと言うのは?」
まどか「え~っとね、簡単に言うと、ゲームで使う装備品の設定、かな?」
ほむら「わかったわ。どんな武器を使うのか設定する、というわけね?」
まどか「そう!他にも色々あるんだけどね、
まずは、使う武器から決めてみよ♪」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:54:12.43 ID:ipbvmcji0
―――選択中―――
ほむら「色んな銃があるのね……」
まどか「私は最初SMGから始めたかな?」
ほむら「SMG?」
まどか「サブマシンガン。小型の連射銃、っていうのかな?」
ほむら「これは何?」
まどか「それはAR、アサルトライフル」
ほむら「……あ、これは――」
まどか「それはLMG、ライトマシンガンだよ」
ほむら「これにするわ」 ニア M60
まどか「ほむらちゃん、最初からそれを選ぶ何て……結構豪快なんだね……」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 00:59:39.27 ID:8wjt4J8W0
ジェノサイダーほむほむ!
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:01:19.06 ID:yJt3ZWVv0
爆発物ばっか使いそうだなこのほむほむ
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:03:54.10 ID:ipbvmcji0
まどか「その銃はね、反動が凄く強いけど、
弾数がいっぱいあって、撃ちまくれるのが気持ちいいの♪」
ほむら(まどか……あなたの方が豪快になっている気がするわ……)
まどか「私はSMGのアキンボでいこーっと♪
アキンボっていうのは、銃を両手に持って戦う名称ね」
ほむら「銃を両手に持つこともできるの?そっちの方が有利なのかしら?」
まどか「うーん、でもね?照準が合わせ辛くなっちゃうのがデメリットなの。
だから、最初は初心者にはおススメできないかな?」
ほむら「そうなの……じゃあまどかはどうしてそれを使うの?
敵を倒し辛くなるんじゃあ……」
ほむら(まどかは、あまり得意そうには見えないし……)
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:10:17.10 ID:ipbvmcji0
まどか「瞬間的に敵を倒せるのがメリットなの!
だから走り周って敵と遭遇したら、一瞬で蒸発させられるんだよ!」
ほむら「(じょ、蒸発……)そう、じゃあまどかは、
よく走り周って敵を倒すのね」
まどか「あ……う~ん、私はね……?
敵と遭遇してもよく撃ち負けちゃうから……」
ほむら「え?じゃあどうして?
……その理論だとまどかはアキンボじゃ不利になるんじゃ?」
まどか「一瞬で敵を倒せる、っていうのが言いの。
私はレティクルを合わせるのも下手だから……だから……」
ほむら「??……じゃあどうやって戦うの?」
ほむら(うまくなったって言ってたのは嘘?)
まどか「……それはね、やってみればわかるよ♪」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:16:06.83 ID:ipbvmcji0
―――TDMマッチング中―――
まどか「よーし!クラスも決まったし、ワクワクしてきたよ!」
ほむら「そうね。……何だか緊張してきたわ。
これ、相手もプレイヤーなのよね?」
まどか「そうだよ?」
ほむら「チーム……だから、初心者が足を引っ張らないかしら……?」
まどか「気にしなくていいよ~♪初心者はいっぱいいるし、
基本悪質なことをしなければ自由にプレイしていいんだよ♪」
ほむら「そう、そう言ってもらえると、少しは気が楽になるわ」
まどか「ほむらちゃん、見た目は全然緊張してるようには見えないけど……、
やっぱりかわいいな~♪」ウェヘヘ
ほむら(ま、まどかに可愛いって言われた!!)
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:21:42.51 ID:ipbvmcji0
―――チームデスマッチ―――
ほむら「始まったわ」
まどか「よーし、いっくぞー!」
ほむら「まずは、どうしたらいいのかしら?まどか」
まどか「え?自由に動いていいんだよ?」
ほむら「自由に……敵はどの位置にいるの?」
まどか「今は始まったばかりだから、反対側の方かな?
敵の位置は基本わからないよ?わかっちゃうとつまらないしね」
ほむら「……とにかく敵を見つけて倒せばいいのね?」
まどか「そうだよほむらちゃん!さ、いい位置取りをしなきゃ――」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:24:03.25 ID:VWY1GM+R0
チームとか足引っ張るのが怖くてずっと個人戦やってたわ・・・
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:25:04.67 ID:iWlb/iVv0
開幕グレネードは基本だな
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:29:27.68 ID:ipbvmcji0
ほむら「……動きが鈍い……」
まどか「あー、LMGは重いから、持ってる時は動きが遅くなっちゃうの。
そういう時は、武器を持ちかえればいいんだよ!」
ほむら「……あ、早くなった」
まどか「そうそう!移動中だったら、
拳銃に持ちかえて動きを早くするといいよ」
ほむら「わかったわ」
ほむら(本当の重量は、こんな感じなのね……)
まどか「……さて、ここで敵を待つとしよっ」
ほむら「……撃ち合う音が聞こえてきたわ」
まどか「あ、そうそう!このゲームはね、音も重要なんだよ?
足音とか……銃声とか。そういうので敵がどこにいるか
索敵するの」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:35:21.22 ID:ipbvmcji0
ほむら「マップに赤い点が表示されているのだけれど……」
まどか「それが敵だよ、ほむらちゃん!
銃を撃ったりするとね、マップに位置情報が表示されちゃうの」
ほむら「……なるほど、極力撃ったらいけないということね?」
まどか「そう、自分の居る位置がバレちゃうからね。
相手の位置がわからないのに、
こっちの位置がバレたら、
回り込まれたりして即アウトになっちゃうよ~」
ほむら「ほむぅ……――あ、てk」ザクッ
ほむら「撃たれてもないのに死んでしまったわ」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:44:33.81 ID:ipbvmcji0
まどか「あー、ナイフで切られちゃったんだね。
至近距離ではナイフを使われちゃうと一撃でやられちゃうの」
ほむら「キルカメラ――……本当、一瞬でやられてるわ」
まどか「キルカメラでやられた時の状況を把握するなんて、
やるね、ほむらちゃん!私なんか早くリスポンしたくて、
ボタン連打しちゃうのに」
ほむら「リスポン?」
まどか「リスポーン、再発生とか復活って意味だよ。
それで再びゲームに戻るの♪」
ほむら「フッカツ――……こういうことね。さっきと位置が変わったわ」
まどか「リスポン位置はね、なるべく敵の居ない所に自動で指定されるんだよ。
手動で位置を決める方法もあるけど、今は気にしないでいいかな?」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 01:52:58.79 ID:ipbvmcji0
ほむら「あ、敵……こっちに気付いてないわね……」カチャッ
まどか「……背後ががら空き……ウェヒヒ……」バババッ
ほむら「……えいっ!」ダダダダダダダ
ほむら「……あ、あれ?中々敵に当たらないわ?
練習ではもっとうまく出来たのに」
まどか「ウェヒヒwwwザマーwww……
あ、オンラインだとね?
若干ラグがあったり、相手も常に動いてるから、
練習みたいには当たらないこともあるよ」
ほむら「そうなの?……きゃっ!撃ちかえされてしまったわ」
まどか「特に、M60は反動も強いし、
少し実戦慣れしないと使いにくいのかも……」
ほむら「わかったわ。次はそういうことも考慮して撃つわ……」
まどか「ごめんねほむらちゃん……。
私もあんまりLMGは使わないから……レクチャーできなくて……」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:00:31.47 ID:ipbvmcji0
―――数時間経過―――
ほむら「――……遅いわ」ダダッダダダ゙
まどか「うまいよ、ほむらちゃん!
今日が初日なのに、もうキル>デスだなんて!
ほむら「そ、そうかしら。ありがとう、これもまどかのおかげだわ」
まどか「えぇ///……何だか照れちゃうな~」
ほむら(照れてるまどか可愛い……、
可愛いんだけど……)
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:01:52.66 ID:ipbvmcji0
ほむら「……ところでまどか。
その、あなたの戦い方なんだけど……」
まどか「あ、来た来た……バカだなー、
……ここに私が居るのもしらないで……」
まどか「ボーン+100――……やった!
誰かクレイモアに引っかかったザマーwww」
まどか「はいはい、あなたは背後ががら空きです!ウェヒヒwww」パパパ+100
まどか「次は、どこで待ち伏せしようかなー……あ、ここがいいかな?」
ほむら「……」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:03:33.14 ID:c01lK6RvP
どんな戦い方しようと自由や!
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:41:03.27 ID:mXO114Hp0
このまどかはPTにボコられてコントローラーぶん投げるタイプ
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:06:34.29 ID:ipbvmcji0
まどか「……?どうしたのほむらちゃん?
動きが止まってるよ?」
ほむら「……え?あ、いえ、何でもないわ……」
まどか「?……もしかして、楽しくない……?」
ほむら「そんなことはないわ。私はとても楽しい」
ほむら(あなたと居られるのならば、何だって楽しいわ)
まどか「本当っ?……飽きちゃわれたのかと思ったよ~」
ほむら「ええ、本当に楽しいわ。
……それに、ストレス発散にもなるわね、これ」
まどか「そうなんだよっ!相手を倒すとね、スカッとするんだ~」
ほむら(同意されたということは、まどかにもストレスがあるのかしら)
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:11:12.30 ID:ipbvmcji0
まどか「ねえ、ほむらちゃん。
ほむらちゃんもこのゲームを買って、
これからも一緒にやらない?」
ほむら「これを?……でも私、ゲーム機を持ってないわ」
まどか「じゃあ買っちゃえばいいんだよ!
私も、このゲームのためにゲーム機ごと買っちゃたんだよ♪」
ほむら「……そ、そうなの?でも、いくらするのかしら?」
まどか「今だったら、ゲーム機も合わせて三万円くらい……かなぁ?」
ほむら「さ、三万……少し高いわね……」
まどか「そうかな?少し高いけど、その分の価値は絶対あるよ!」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:17:50.01 ID:ipbvmcji0
ほむら「……でも、私にとっては大金だわ……」
まどか「え~……それじゃ……ほむらちゃんとは、
一緒に出来ないのかな……」
まどか「ほむらちゃんと……一緒に、やりたかったな……」ウルッ
ほむら(うっ……何て顔をするのまどか。
そんな顔されたら……私は……)
まどか「ほむらちゃんとだったら、
……きっと凄く楽しく出来ると思ったんだけどな……」チラッ
ほむら「ぁ……う……まどか……」
まどか「ねえ……ほむらちゃん。
……ダメなの……かな?買えないの、かな?」
ほむら「……今日中に買って、明日には出来るようにするわ」キリッ
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:21:54.84 ID:ipbvmcji0
まどか「ほんとっ!?やったぁ~!!嬉しいよ、ほむらちゃん!!」ダキッ
ほむら「ま、まどか……///」
ほむら(これで明日から、一ヶ月一万円生活を始めざるを得なくなったわ)
まどか「一緒にがんばろうねっ!ほむらちゃん!」
ほむら「え……ええ、がんばりましょう、まどか」
―『魔法少女まどか☆マギカ ―わたしの、最高の戦友(ともだち)』―
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:25:19.33 ID:ipbvmcji0
―――翌日―――
まどか「おはよー」
さやか「おっはよーまどか!昨日は何してた?」
まどか「またまたさやかちゃんったらー、わかってるくせに♪」
さやか「ははーん、まどかもすっかりFPS厨ですなぁ!」
まどか「厨って言わないでよー!さやかちゃんもそうでしょー!」
さやか「にゃははー私は開き直ってるからいいのだー!!」
仁美「何だか話しについていけませんわ……」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:30:03.43 ID:ipbvmcji0
まどか「あ、そうだ!昨日ね、ほむらちゃんにもススメたんだよ」
さやか「……え?転校生に?」
まどか「昨日一緒に遊んでねー?とっても気にいってくれたみたいなの!」
さやか「へ、へ~?昨日は転校生と遊んでたんだ~?」
仁美「嫉妬の炎が見えますわ……やはり禁断の……」
まどか「それでね!今日中には一緒に出来るようにするって言ってたの!」
さやか「昨日の今日で!?……すごい気にいったんだね」
まどか「もうね~楽しみで、今日は早く帰りたい気分だよ~」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:35:19.51 ID:ipbvmcji0
さやか「ほほぉ~……?これはさやかちゃんも、
ログインしないといけない雰囲気ですなぁ」
まどか「うん!……後、マミさんも呼んでみんなでやろう!」
さやか「今日は恭介のお見舞いもないし、
すぐに帰ってプレイしちゃうぞー!」
まどか「仁美ちゃんもやってみる?FPS!」
仁美「わ、私は遠慮しておきますわ。習い事もありますし……」
まどか「えぇ~……残念だなぁ……楽しいのに」
さやか「仕方ないよ、ゲームよりはやっぱりリアル優先になるのはね」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:39:43.77 ID:ipbvmcji0
―――学校―――
まどか「ほむらちゃ~ん」
ほむら「おはよう、まどか」
まどか「おはよー!それで、どうだったかなー?」
ほむら「……昨日買ってきたわ。設定も終わってる」
まどか「やったやったぁ!じゃあ帰って早速プレイできるね!」
ほむら「ええ、任せて」
まどか「ほむらちゃん出来るって~!」
さやか「……ふふん、ここは先輩としてビシッと教育するべきかな?」
仁美「……まったくわからないのですけど、
止めておいた方がいい気がしますわ」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:45:34.50 ID:ipbvmcji0
―――昼休み―――
まどか「マミさーん!居ますかー?」
マミ「あら、鹿目さん?どうしたの?」
まどか「今日ですね、帰ったらみんなでアレ、やりませんか?」
マミ「ピクッ……アレね?でもいいのかしら、私も混ざっちゃって?」
まどか「もちろんです!
……私たちはマミさんに比べちゃうと、
弱いかもしれないですけど……一緒にやってくれませんか?」
マミ「もちろんよ。
……ウフフ、後輩にかっこ悪い所は見せられないもの、ね」
まどか「じゃあ!帰ったら私が招待しますから、来てください!」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:51:45.17 ID:ipbvmcji0
―――放課後―――
まどか「それじゃあ、帰ったらみんなを招待するね?」
さやか「そういえば、転校生はヘッドセットとか用意してんの?」
ほむら「その心配はないわ、セットで買ってきたもの」
さやか「ふーん、準備がよろしいことで」
まどか「楽しみだなぁー♪みんなで出来るみたいなんて夢みたい」
さやか「四人パーティーになんのかな?私も初めてだよ」
ほむら「……巴マミもやっていたのね」
まどか「さやかちゃんはね、マミさんに誘われてやり始めたんだって」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 02:59:49.84 ID:ipbvmcji0
さやか「それで私は、まどかを誘ったーってわけ」
まどか「そして私が、ほむらちゃんを誘ったの」
ほむら「……元凶は、いつも巴マミなのね」
ほむら(本当は、まどかにはあんな物騒なものやってほしくないのだけど……)
まどか「マミさんはねー、あのゲームが凄く得意なんだよ」
さやか「最初、私なんか視認しただけで撃ち殺されちゃったしねー」
まどか「あれは凄かったよね!まるでロボットみたいな動きだったもん」
ほむら(ここまで熱心にはまってしまっているのも、
巴マミのせいなのかしら……)
ほむら「……楽しそうね、是非一緒にプレイをしてみたいわ」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:11:45.46 ID:y3AjDwdZO
goodendになる気がしないのはなぜだろう
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:04:32.14 ID:ipbvmcji0
まどか「……でもちょっとプレイしてる時のマミさんって……」
さやか「……うん、ちょっと怖いよね……?」
ほむら「……怖い?ゲームをしているだけで?」
まどか「一緒にやるのはいいんだけどね?」
さやか「一緒に居たくわない、ってのが本音かな」
ほむら「?……どういうこと??」
まどか「その……目が……」
さやか「……ま、まあ今日はそんなのどうでもいいじゃん!
各自自宅でやるんだしね!」
まどか「あ、そ、そうだよね!……じゃあ、帰ったらまたオンラインで!」
さやか「遅刻すんなよー!」
ほむら「あなたが一番心配だわ」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:08:20.32 ID:ipbvmcji0
―――ほむら家―――
ほむら「これでOKね」
ほむら「……レベルは1、最初はクラスを作れないのね」
ほむら「とりあえず、SMGのやつから使っていきましょう」
―――招待メールが届いています―――
ほむら「あ、まどかからだわ」
ほむら「この操作でいいのかしら」ピッ
ほむら「……」
まどか『ほむらちゃーん?聞こえるー?』
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:14:19.87 ID:ipbvmcji0
ほむら「あーあー……聞こえているわ、まどか」
まどか『こっちも聞こえてるよー!ようこそ、ほむらちゃん』
マミ『こんにちは、暁美さん』
ほむら「巴マミの声……このtiro finaleとか言うのがそうなの?」
マミ『そうよ、それが私のID』
まどか『ほむらちゃんは、homu-homu?かわいいねー♪』
ほむら「///……そんなことはないわ。まどかのは、カッコいいわね」
まどか『そ、そうかなー?///ウェヘヘ』
マミ『……私のは?私のは褒めてくれないのかしら?』
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:19:25.66 ID:ipbvmcji0
まどか『さやかちゃん遅いなー?』
ほむら「やっぱり美樹さやかが一番最後なのね」
マミ『まあ気長に待ちましょう』
まどか『早くみんなでやりたいよー!さやかちゃーん』
ほむら(まどかを待たせる何て、
……やはり美樹さやかはまどかに相応しくない)
マミ『そうだ、暁美さん?今はいいけど、
ゲームのプレイ中は本名を呼んじゃダメよ?
誰が聞いてるかわからないし、マナーは守ってね』
ほむら「言われなくてもわかっているわ。
……えーっと……ティロ……フィナーレさん……」
マミ『ニヤァ』
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:21:38.24 ID:Ym1Nv6ntP
マミさん……
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:16:15.73 ID:8Fgz671U0
さやかのIDは何だろなw
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:27:41.96 ID:ipbvmcji0
さやか『ごっめーん!遅れちゃったー!!』
まどか『もう!遅いよさやかちゃん!!』
さやか『それがさー帰りにね……――』
ほむら「このSAYA-endoと言うのが美樹さやか?」
マミ『そうよ、何でもその時食べていた物をIDにしたんですって』
ほむら「単純なのね……ところでこのゲーム、
美樹さや……いえサヤエンドーはうまいのかしら」
マミ『そ、それは……』
ほむら「思うのだけど、とても相性がいいゲームとは思えないわ」
さやか『――……ってことあったわけよ!』
まどか『さやかちゃんったらぁ……さ、早くやろう!』
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:33:52.73 ID:ipbvmcji0
―――TDMマッチング中―――
まどか『まだ、ほむほむちゃんはレベル低いから、TMDからね』
さやか『私はドミネーションが好きなんだけどなー』
マミ『サヤエンドーさんは突撃が大好きですものね』
ほむら「色々ルールがあるのね」
まどか『そうだよ、でもレベルが低い内は、
やっぱりチームデスマッチでレベルを上げて、
色々使えるようにならないとね?』
ほむら「装備は、レベルとポイントで解禁されるのね。
説明書は一通り読んでるわ」
まどか『昨日使ってた銃も、レベルが上がらないと使えないから、
頑張ってレベルをあげてね!ほむほむちゃん」
ほむら(ほむほむ……ほむほむ……ほむぅ///)
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:38:45.73 ID:ipbvmcji0
―――チームデスマッチ―――
さやか『さあー突撃戦士さやかちゃんが、
張り切って敵を倒しちゃいますよー!』
マミ『あんまり場を乱さないように注意してね?』
まどか『今日はどこに籠ろうかなー……行こう!ほむらちゃん』
ほむら「単純に、敵を倒せばレベルが上がる。
……まどかに追いつくためにも、早く敵を倒し続けないとね」ダッ
さやか『オラオラー!!さやかさまのお通りだー!道を開けろー!!』
ほむら(本名喋ってるじゃねーか)
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:43:25.65 ID:ipbvmcji0
―――時間経過―――
まどか『バーカwwwwそこにクレイモアがあるのはわかるだろーwwww』
さやか『ちょ!今のは私のが先に当ててただろーが!!
どうなってんの!?』
マミ『……ちょろいもんね……その綺麗な顔をフッ飛ばしてあげる!!』
マミ『ティロ・フィナーレ!!』‐ワンショットワンキル‐
ほむら「……」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:47:19.44 ID:ipbvmcji0
まどか『……やっぱりマミさんがいると、楽に勝てます♪』
さやか『あー……くそぉ!借金しちゃったじゃない……あのファッキンエネミー』
マミ『いつも通りよ、後輩にカッコ悪い所は見せられないもの』ドヤッ
ほむら「……」
ほむら(プレイしてて気づいたわ……このゲームは……)
ほむら(……人の本性を、映しだす)
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 03:55:20.42 ID:ipbvmcji0
―――さらに時間経過―――
ほむら(今気付いたけどまどか、普通に本名喋っちゃってるわ……)
マミ『そろそろ、あけ……ほむほむさんもレベルが上がってきたんじゃない?』
ほむら「……ええ、14にはなったわ」
まどか『早いなーほむらちゃんは!やっぱり才能あるんだよ!』
さやか『14ってことは、ファマス使えるわよ!ファマス!』
ほむら「ふぁます?……何それ?」
まどか『マァタファマスチュウカヨ……ファマスって言うのはね?
ARの種類の内の一つで、かなり高性能な武器の一つなの』
マミ『初心者は、ARの初めにその銃に触れて、
最後まで使い続ける人が多いわね』
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:03:17.68 ID:ipbvmcji0
ほむら「そうなの?……じゃあ使ってみようかしら」
まどか『チッ……レベルが上がれば、
もっと色んな武器が使えるからね?
頑張ってレベルを上げて、色んな武器を使ってほしいなって♪』
さやか『いやー、でも一度使うとその魔力に取りつかれて、
二度と手放せなくなるかもねー?かくいう私もその一人でね――』
マミ『ほむほむさんは、
まだ使ったことのない武器がたくさんあるんだろうから、
これから色々試して見るといいわ』
まどか『そうそう!慣れてきたら一緒にアキンボして待ち伏せしようね!』
さやか『アキンボでキャンパーってわけわかんないんだけど……』ボソッ
まどか『?……何か言った?さやかちゃん?』
さやか『あ、ううん、何でもないよー』
マミ『私のおススメはSR、スナイパーライフルよ!』
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:06:57.25 ID:ipbvmcji0
ほむら「……私も少しワクワクしてきたわ。次は何をやるの?」
さやか『ドミネーション!!ドミネーションやろー!!』
まどか『えぇ……私あれ苦手なんだよね』
マミ『私は何でもいいわよ?』
ほむら「……じゃあそのどみねー……しょん?やってみたいわ」
さやか『さっすが転校生!話しがわかるぅー!』
まどか『……それじゃ選ぶね』
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:15:32.02 ID:ipbvmcji0
―――DOMマッチング中―――
ほむら「これはどんなルールなの?」
まどか『簡単に言うと、〝陣地取り〟かな?』
さやか『そ、A、B、Cって陣地が有って、そこを取り合うの』
マミ『ポイント制でね、陣地を多く占領している側に多くポイントが入っていくのよ』
ほむら「……つまり、二つの陣地を占領し続けた方が勝つ、ということね?」
まどか『でも、実際には三つ取られちゃうこともあってね?
ルールの特性上めったにないんだけど、時々ワンサイドゲームになって、
一気に負けちゃうこともあるの』
マミ『油断してるとすぐ取られたり、押し込まれちゃうから気を付けてね』
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:22:23.22 ID:ipbvmcji0
―――ドミネーション―――
さやか『オラオラー!
さやかちゃんが速攻でBを取るぞー!!
みんなついてこーい!!』
まどか『ヒトリデギセイニナッテロカス、
……まずは安全にCを取ろう?ほむほむちゃん』
ほむら「え、ええ。……いいのかしら?
サヤエンドーだけ突撃していったけど」
まどか『統率の取れたチームならB取りもいけるんだけどね?
この即席チームじゃあまり信用ならないから、
自陣に近い方を取りに行くのが安全なんだよ』
マミ『サヤエンドーは私が出来る限り援護するわ。
今は、ほむほむさんはゲームの流れを掴みとってね?』
さやか『オラー!!いただきだ――ってアレこれグレネー……――』
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:29:34.37 ID:ipbvmcji0
―――DOMプレイ中―――
まどか『とりあえずCをまもっとこ』
さやか『ちょっとまどかー!!Bに来てよっ!取られちゃうよー!』
マミ『……ティロ・フィナーレ!……ティロ・フィナーレ!』ドバンッドバンッ
まどか『さやかちゃんなら大丈夫だよ!頑張ってBを守ってね!
……トラレンジャネーゾ』
さやか『無理無理無理ー!あー味方がやられたっ!私ひとり!!
まどかぁぁぁぁああああ!!!』
まどか『本名を叫ばないで!!』
ほむら「今、わ、わたしがBに……」ダダダッ
まどか『あ、敵来た来た……ここで待ち伏せてるとも知らないで……』
さやか『グレネード!―――……え?うそ、逃げられな』ボーン
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:35:07.50 ID:6/rfTRMt0
まどかが厨すぎるwwwww
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:36:10.14 ID:ipbvmcji0
まどか『ちょwwwwサヤエンド―死に過ぎwwwwヘリガンナー来てるじゃねーかwwww』
マミ『体が軽い…。こんな幸せな気持ちで戦うなんて初めて
もう何も怖くない! 私、一人ぼっちじゃないもの』
さやか『もう何でー!?今のは私が先にry』
ほむら「まどか、あれは何かしら?」
まどか『ほむらちゃん!早く建物の中に逃げて!!
あれはヘリガンナーって言って、
機関銃を空からばら撒いてくる戦術兵器なの!』
ほむら「え?え?」
さやか『うおっしゃー!B取り返したぞー!!ってあれ?味方はどこに――』バババババ
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:40:29.78 ID:ipbvmcji0
マミ『……せっかくのとこ悪いけど、一気に決めさせて……もらうわよ!
ティロ・フィナーレ!!』ガチャッ!ボヒュー
まどか『流石マミさん!早く撃ち落としちゃってください!!』
マミ『任せて!もう一発――』ガチャッ
さやか『わあああああこっち撃ってこないでええええええ』ダダダッ
マミ『え?さやかさ――』ババババババ
まどか『マミさぁぁぁぁぁあああん!!!……チッモウダメダナ』
ほむら「どうしよう、どうしよう」
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:46:02.73 ID:ipbvmcji0
―――DOM終了―――
さやか『くそー途中までは押してたのにー!!』
まどか『オマエノセダロ……ごめんねほむらちゃん。負けちゃった……』
ほむら「まどかのせいではないわ。全てはサヤエンドーのせいよ」
さやか『な、なんだとー!?
転校生だってあんまり活躍してなかったじゃないかー!!』
まどか『さやかちゃん、ほむほむちゃんは初めてだったんだよ?
頑張ってたほうだよ』
マミ『これからもっとうまくなって行けばいいのよ。さ、次をやりましょう』
さやか『転校生だけチヤホヤされてるー!
私の時とは大違いなんだけどー!?』
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 04:54:52.83 ID:ipbvmcji0
―――しばらくプレイして―――
ほむら「ふぅ……少し目が疲れてきたわ」
まどか『そう?……じゃあそろそろお開きにしよっか♪』
マミ『そうね。私もそろそろ夕飯の用意しないと……』
さやか『……私はもうちょっとやってくわ……借金を返さないと』
ほむら「借金?」
まどか『借金って言うのはね、
相手を倒した数より、相手に倒された数のが多い時に、
使う言葉なの。キルとデスで表すと、キル<デスってこと』
ほむら「つまり、負けた数が多いから、
それを勝った数で取り戻すということね?」
さやか『そ、悔しいから絶対キルの方を多くしてやるぞー!!』PTカラヌケマシタ
まどか『……大抵こういう場合は、取り返せないことが多いけどね?
調子が悪いときは、潔く止めるのが一番いいのかも』
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:01:38.37 ID:ipbvmcji0
―――オンラインロビー―――
ほむら「今日は楽しかったわ、まどか」
まどか『ありがとう、ほむらちゃん!
そう言ってもらえると嬉しいよ!』
マミ『私もそろそろ抜けるわね?
また明日、学校で会いましょう』PTカラヌケマシタ
ほむら「まどかは毎日やっているの?このゲーム」
まどか『うん、凄く面白くて、ストレス発散にもなって、
もうすっかり日常生活の行動の一つになっちゃった♪』
ほむら「そう、じゃあ私もまどかと一緒に毎日やるわ」
まどか『ほんと!?じゃあこれからは、ほむらちゃんは―――』
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:03:08.57 ID:ipbvmcji0
―わたしの、最高の戦友(ともだち)―
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:07:21.42 ID:ipbvmcji0
――……だね♪』
ほむら「ええ、そうねまどか」
まどか『嬉しいな♪明日から毎日楽しみだよー!』
ほむら「私はまどかの、最高の戦友……」
まどか『うん!これからも、いつまでも――』
まどか『ずっと!』
ほむら「ずっと――」
「『ずっとね!』」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:11:42.70 ID:ipbvmcji0
―――いつか君が、瞳に灯す、愛の光が、時を越えて―――
さやか『あああああうぜえええええこの籠り野郎ぉおおお』
―――滅び急ぐ、世界の夢を、確かに、ひとつ、壊すだろう―――
まどか『バーカバーカ!!角待ちに気付かないとかwwwww』
―――躊躇いも、飲み干して、君が望むモノは何?―――
マミ『あら何かしら?メール?……外人さんからだわ?
英語みたいだけど……fk?よくわからないわ』
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:16:00.80 ID:BLo0mc9R0
マミさんマジファック
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:16:42.36 ID:ipbvmcji0
―――こんな、欲深い憧れの、
行方に、儚い明日はあるの?―――
さやか『糞糞糞!!何ナノこいつ!?粘着してきて最悪!!』
杏子『こいつはカモだなwwww行動が手に取るようにわかるwww』
―――子供の頃、夢に見てた、古の魔法のように―――
まどか『ハ?そこ私の特等席なんですけど?失せろ!』クロスボウッ
まどか『wwwwザマァwwww……え?これセムテック――』
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:19:15.41 ID:ipbvmcji0
―――闇さえ砕く、力で、微笑む君に、会いたい!―――
ほむら『――悲しみと憎しみばかりを繰り返す、
救いようのない世界だけれど。だとしてもここは、
かつてあの子が守ろうとした場所なんだ。それを、覚えてる。
決して、忘れたりしない。だから私は、戦い続ける――』
ほむら『M60で蜂の巣にしてあげるわ!!ヒャッハー!!!』
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:24:30.74 ID:ipbvmcji0
―――怯える、この手の中には―――
さやか『救援物資!救援物資!……やったキター!
――って敵!?ちょっ今取って』パパパン
さやか『ダメー私のケアパケ取らないでー!!』T T
さやか『あ、やった間に合った!よーしさやかちゃん開けちゃうぞ――』ドカーン
杏子『ざまぁwwwwwwwwハッカートラップだよwwwばーかwwwwww』
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:27:19.71 ID:ipbvmcji0
―――手折られた花の、勇気―――
まどか『パリイパリイパリイ!どいつもこいつもバカばっかwwww』
まどか『やっぱりこれだから止められないの♪』
まどか『希望を絶望に変えてあげる瞬間、この瞬間がたまらない♪』
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:30:41.07 ID:ipbvmcji0
―――想いだけが、頼る全て―――
ほむら『今日もまどかは楽しそう……』
―――光を、呼び覚ます願い!―――
ほむら『私は、必ずまどかを救ってみせる!
例えキャンパーだの籠り厨だの罵られようと、
わたしの、
たった一人の、
……かけがえのない――』
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:33:08.81 ID:ipbvmcji0
―『魔法少女まどか☆マギカ ―わたしの、最高の戦友(ともだち)』―
ほむら『――……だから!』
スレ ほむら「FPS?」まどか「そう、ファーストパーソンシューティング」
┼ヽ -|r‐、. レ | 企画・製作
d⌒) ./| _ノ __ノ VIP
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:35:59.97 ID:y3AjDwdZO
乙
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:24:46.23 ID:vAb4ZlWO0
ゲスさやかがかわいくみえる
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 09:28:08.56 ID:TrxsSXL70
わかめは俺の予想だと裏取りが糞うまい
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/14(火) 05:36:06.01 ID:vAb4ZlWO0
FPS知らんけどおもしろかった
全力で乙
続編→
ほむら「TPS?」まどか「そう、サードパーソンシューティング」
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