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勇者「番組の企画でニホンという国にやってきた」

2016-02-26 (金) 15:01  魔王・勇者SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/16(火) 00:36:38.52 ID:WF0iyyAoo

司会「さぁ、今週からいよいよ始まりました『外の世界を見てみまSHOW!』!」

司会「外の世界へ旅立った勇者が、いったいどんな旅をするのか!?」

司会「ご覧のゲストの方々とともに、楽しんでいきたいと思います!」

司会「ゲストの皆さん、よろしくお願いします!」



魔王「うむ」

商人「よろしくお願いします」

女賢者「よろしくね」




魔王「ふざけんな」

2016-02-15 (月) 07:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: ◆rq3SaFhdBYcx 2016/02/05(金) 13:48:37.82 ID:A+00egOd0

魔王「フッハッハッハ・・・。よくぞここまでたどり着いた、勇者よ・・・」

勇者「・・・お前もここまでだ。覚悟しろ魔王ッ!」

魔王「クックック・・・。随分と威勢がよいな。・・・ではきさまの力、見せてもらおう」



魔王「さぁかかってくるがよい、勇者よッ!」


・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・




魔王「貴様を心の底から堕としてやろう」 ―敗北した女勇者の行く末―

2016-02-09 (火) 21:01  魔王・勇者SS   1コメント  
1: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/19(火) 19:59:14.58 ID:RZis19Voo

彼女はとある国の姫として産まれながら剣も魔法も神童と謳われ
女神より勇者としての運命を背負わされた後も敗北などありえないと言われていた

努力を怠ることもなく常に向上心を持って鍛錬を積んでいた


それだけに絶望は大きかった


どんな凶悪な魔物も強大な軍勢も剣を一振り、魔法を一発放てば倒せた

しかし、この魔王は


魔王「残念だったな。勇者」


あまりにも強すぎた


勇者「…」ギリ


手も足も出ず圧倒的に徹底的に敗北を味わわされた




【世にも奇妙な物語っぽい話】僕「伝説の勇者・・・?」

2016-02-05 (金) 18:01  魔王・勇者SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/01/26(火) 12:21:12.76 ID:j+tZBPmK0






女神「勇者よ。勇者よ・・・。目覚めなさい・・・」






勇者「パーティメンバーを美女で固めてやったぜ!!」

2016-02-01 (月) 21:09  魔王・勇者SS   0コメント  
1: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/11(月) 16:25:29.91 ID:ylgqSqgj0

勇者「これから魔王退治の道中、よろしくな!」

盗賊(女装少年)「はい✩ 精一杯頑張ります♪」

武道家(ナルシストのオカマ)「美の神に愛されしアタクシにお任せを」

僧侶(どう見ても女の子にしか見えない男の娘)「ああ。最初は街道から港を目指すんで良いんスよね?」

勇者「…………」

勇者(致命的に人選を間違えたーっ!! 俺のハーレム計画、カムバーーーーーーーック!!」

盗賊「さあ、行きますよ勇者サマ♪ 冒険の旅にレッツゴー、です✩」グイグイ

勇者(あ、なんかいい匂い)




魔王「フハハハハッ! よくぞ来たな、勇者よ!」

2016-01-31 (日) 07:01  魔王・勇者SS   1コメント  
1: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/20(水) 02:06:42.71 ID:dxGPNkojo

勇者「フハハハハッ! 来てやったぞ、魔王!」

魔王「フハハハハッ! その度胸だけは誉めてやる!」

勇者「フハハハハッ! ほざけ、返り討ちにしてくれるわ!」


魔王「…………」

勇者「…………」


魔王「返り討ちは私の台詞……」

勇者「あ、ごめん、つい……」


魔王「…………」

勇者「…………」




勇者「なあ僧侶、お前今レベル何ぼよ?」僧侶「え?レベルって何のですか?」

2016-01-07 (木) 15:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/04(月) 03:30:29.444 ID:3wuP9yrH0.net

勇者「え?レベルはレベルだけど」

僧侶「いやだから、何のですか」

勇者「あれ、もしかしてレベル知らない感じ?」

僧侶「いえ、ですから……」

勇者「あの、すいません」

町娘「はい?」

勇者「お嬢さん、レベルってわかります?」

町娘「レベル……?何のですか?」

勇者「何のっていうか、こう……強さのレベル?ですよ。数値で表されるやつです」

町娘「何ですかそれ。すみませんが私急いでるんで」スタスタ

勇者「あれー、みんな見れるもんじゃない感じなのか?」

僧侶「何知らない人に聞いてるんですか」

勇者「なあ、本当にレベル知らないのか?」

僧侶「先ほどあの娘に言っていたようなものは知りませんよ」

勇者「うそーん……」




兄「伝説の剣を引き抜きに来たら妹に先越された……」

2016-01-05 (火) 00:07  魔王・勇者SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/06(金) 19:47:08.61 ID:j37yge3C0

中央王国・大広間

兄「ちょまっ!! 先に抜いてんのお前!?」

妹「……なんかごめん」

兄「謝るな、余計惨めになる!」

国王「おお! 封印されし伝説の聖剣を引き抜く者が、ついに現れたか!!

 今日この時より、貴殿を正式な勇者に任命する!!

 必ずや邪神を打倒し、世に平穏を取り戻してくれ!!」

妹、改め勇者「は、はあ……が、頑張ります」

民衆『うおぉぉぉぉぉぉーっ!! 勇者ちゃんかわいいぃぃぃぃぃーっ!!』

兄「ぐぬぬ……」

勇者(兄からの視線がものすんげー痛い……)

兄(お、おのれぇぇぇ……どこの神様か知らないが、俺の幼い頃からの勇者になる夢を粉みじんにしやがって!

 しかも赤の他人ならいざ知らず、妹だと!?

 こいつは許せん! 許せるわけがなーい!!)ダダダーッシュ

勇者「あっ! 兄さん、どこ行くの!?」

兄(こうなったら、妹よりも先に俺が邪神をぶっ転がして、真の勇者であることを証明してやる!!

 へっへーんだ、神様め! せいぜい吠え面かかせてやるぜぇ!!)

勇者「兄さーーーん! ……はあ、また思いつめなきゃいいけど……」


 ――こうして、国を挙げて送り出された『伝説の勇者』より一足早く、
   勇者になりたい男の冒険が始まった……。




魔王「何で勇者を捕まえられないんだ!」

2015-12-04 (金) 21:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: ◆pabVKfCDzNVk 2015/11/29(日) 12:04:38.01 ID:AcJid+sT0

魔王「早くしろ!このウェデイングドレスは動きにくい!」

側近「気が早すぎます、魔王様!ウェディングドレスの試着など!」

魔王「くっ……既におじ様方や妹、友人、先生。既に結婚式の招待状は送っているのだぞ」

側近「どうしてそんなことを……」

魔王「お前が“クックック、見事魔王様のお望み叶えて見せます”と言ったではないか!
    このままではおトイレに行けん!しゃがめない!」

側近「魔王様!お止めください!はしたない!」

魔王「お前の事……信じてたのに……!」

側近「くっ……申し訳、ございません。必ずや、勇者めを捕えてみせます」

魔王「うむ……。一刻も早くだ!まずい、このままではおしっ側近「やめて!」




魔王「我の本気を見せてくれる!」

2015-12-01 (火) 21:01  魔王・勇者SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/24(火) 00:48:49.32 ID:uyoAskNzo


勇者「俺はまどろっこしいのが嫌いでね、一気に決着をつけたい」

勇者「ってことで、いきなり本気でこい、魔王!」

魔王「よかろう。こちらとしても時間がないことだし、我の本気を見せてくれる!」

魔王「そして、地獄で後悔するのだな! 我の本気を引き出したことを!」

側近(魔王様の本気……私も見るのは初めてだ!)




魔王「姫をさらって世界征服を始める」側近「では理由を考えましょう」

2015-11-27 (金) 15:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/18(水) 21:22:45.52 ID:9x1QMT9Jo

魔王「理由?」

側近「はい、なぜ魔王様が姫をさらって、世界征服を企てるのか、の理由です」

魔王「そんなもの、ワシが魔王だから、ではいかんのか?」

側近「今時そんなクソみたいな理由で納得してくれるゲームプレイヤーはいませんよ」

魔王「クソみたいって……」

側近「とにかく、昨今のゲームプレイヤーは敵の行動原理もしっかりしてないと」

側近「ゲームに満足してくれません。金を返せとクレームを入れてきます」

側近「ですから、魔王様の行動にもそれ相応の理由が必要なのです」

魔王「やれやれ、面倒な世の中になったものだ」




魔王「余の呪詛に蝕まれるがいい」

2015-11-12 (木) 00:07  魔王・勇者SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/02(月) 05:16:18.61 ID:sLSe3Sv+0

魔王「お前を愛している壊れる程抱き締めて3分の3も愛してると伝えたい溶け合いたい容姿も心も美し過ぎるお前は余のもの誰にも渡さぬ愛している愛している愛している愛している愛している愛している」


女勇者「くっ、これは魂を弱らせる呪詛じゃない」ポカポカ

女勇者「むしろ活性化している、苦しい、こんな呪詛は初めてだ」ポカポカ


女勇者「流石は魔王と言ったところか!」

魔王「フハハハハハハ」




四天王「火の四天王がやられたようだな……」「ヤツは四天王の中で最強……」

2015-11-06 (金) 18:01  魔王・勇者SS   2コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/30(金) 07:40:40.66 ID:csaG5goio


土の四天王「火の四天王がやられたようだな……」

風の四天王「ヤツは四天王の中で最強……」

水の四天王「いつだって、強くて頼れる男だったわね……」




勇者「魔王との戦いをネット配信してたら火事起こした」

2015-11-02 (月) 21:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/25(日) 17:41:11.63 ID:w9Lfbfeto

勇者「それじゃ、いよいよ魔王の部屋に乗り込みまーす」

勇者「視聴者の皆さん、応援よろしくお願いしまーす」

<ガンバレー

勇者「みんな、いくぞっ!」

戦士「おう!」

女魔法使い「準備オッケーよ!」

女僧侶「必ず魔王を倒しましょう!」

<ミンナカッコイー




白騎士「輝きの勇者の伝説」

2015-10-22 (木) 18:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/13(火) 17:16:27.44 ID:Vto683UA0

むかしむかし わるいまおうが せかいじゅうに わるさを していました。
ひとびとは まいにちまいにち かなしみにすごしていました。
あるとき ひとりの ゆうかんなわかものが まおうたいじのたびに でたのです。
わかもののいた くにのおうじょさまは たいそう しんぱいしましたが
ゆうかんなわかものを しんじ たびのぶじ をいのりました。
ゆうかんなわかものは さまざまなこんなんを のりこえ ついにわるいまおうを やっつけたのです。
しかし わるいまおうは ゆうかんなわかものを みちづれにし きえていきました。
へいわになったのに おうじょさまは いつまでもいつまでも かなしくて なみだをながしています。
すると きせきが おこりました。
なんと きえたわかものが ひかりかがやきながら おうじょさまのもとへ あらわれたのです。
ばんざーい ばんざーい。
わかものは かがやきのゆうしゃと よばれ おうじょさまと なかよく しあわせに くらしましたとさ―――。




魔王「世界の半分」女勇者「!?」

2015-10-10 (土) 00:07  魔王・勇者SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/02(金) 19:14:44.76 ID:TPsRFZGt0

魔王「私に付けば世界の半分をお前にやろう」

勇者「半分!?」

魔王「(なんかリアクションが大げさだな……)」




勇者「やあ、ちょっと邪魔するよ」ガチャッ 女魔王「ええ、どうぞ。くつろいでいって」

2015-09-07 (月) 15:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 00:49:57.86 ID:QpCahtdOo

【魔王城 魔王の部屋】


勇者「すまないね。それなら少しの間だけお言葉に甘えさせてもらうから」

魔王「お礼ならいいわ。丁度、話し相手が欲しかったところだから。良かったら、あなたもお酒を飲む?」

勇者「いや、その好意はとても嬉しいけど、どうぞお構い無く」

魔王「そう? 北西の国のウイスキーっていうお酒を知ってるかしら? それのいいのが丁度あるのに」

勇者「知ってるよ。あれはドライフルーツとよく合うと思う。でも、今はいらない。本当にすまないね」

魔王「そう。残念ね。こんなに美味しいのに」

魔王「」スッ、トポトポ (ウイスキーをグラスに注ぐ)

魔王「あいにくドライフルーツはないけど、代わりにチーズならあるの。こちらはどうかしら?」

勇者「それは少しだけもらうよ。ありがとう」

魔王「どういたしまして」




側近「魔王様、人間界の“勇者”ですが」魔王「おお、ついに来られるか」

2015-09-01 (火) 15:01  魔王・勇者SS ドラクエ   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/08(土) 18:51:46.81 ID:16dEEe560

側近「魔王様、人間界の“勇者”ですが」

魔王「興味ないな」

側近「ちょっと!人間の国王がまた“勇者”なる刺客を画策しているようです」

魔王「ほーん。で、その刺客の出自は?」

側近「まだそこまでの情報は把握していませんが…」

魔王「どうせまた漁村だか農村出の少年少女だろ?」

側近「今までのパターンならそうですけどね」

魔王「我とは釣り合わないから側近が対応しといてよ」

側近「私には魔王城の管理や魔界の内政があるじゃないですか 」

側近「そもそも“勇者”は魔王様を倒しに来るんですよ?」




女騎士「くっ…殺せ!」俺「お仕置きだ!犯してやる!」ガバッ

2015-08-20 (木) 00:07  魔王・勇者SS 女騎士   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/07(日) 22:42:04.80 ID:G4kdTrijO

女騎士「あ…あへぇ♥しゅごいぃ♥」ビクンビクン

俺(なんだこいつ…。騎士のくせに犯されて悦んでやがる)パンパン




魔王「滅びこそ我が喜び。死にゆく者こそ美しい」勇者「だよな!」

2015-08-16 (日) 18:01  魔王・勇者SS   2コメント  
1: 7GIF 2015/08/07(金) 17:32:34.35 ID:aiRcxwd80

魔王「ほう…貴様、本当にそう思っているのか?」

勇者「マジもマジ、大真面目に思ってるって」

魔王「命惜しさに我に迎合しているだけだろう。正直に言ったらどうだ」

勇者「いや本当に。じゃなきゃこんな旅途中で放り出してるって」

魔王「そうまで言うのなら語って見せよ。その思いを」

勇者「いいぜ!ちょい長くなるけど」