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中野攻「墓碑のような夜のビルの前に花束が」 【亜人SS】

2020-09-04 (金) 12:01  その他二次創作SS 亜人   0コメント  
1: ◆8zklXZsAwY 2020/08/16(日) 22:05:11.28 ID:FGITa5EtO

桜井画門『亜人』の二次創作小説です。佐藤との最後の戦いが終わった後の話を中野の一人称で書きました。




2: ◆8zklXZsAwY 2020/08/16(日) 22:06:54.42 ID:FGITa5EtO


 今日、おれははじめて選挙に行った。投票用紙の手触りはとても良かったけど、おれの書いた字は下手くそでこれでほんとに投票できるのかとすこし不安になった。投票用紙に書いたのはいまの与党じゃなくて、べつのところで、そこは亜人の管理法に反対しているところだった。立花っていう女の政治家が亜人だとわかって、亜人に関するもっと厳しい法律を決めようとしていた与党はこの法律をやめるのかと思ったけど、なんかその女の政治家だけ監視されないように法律を変えたらしい。それで他の政治家からめちゃくちゃ文句が出て、ニュースは毎日そればっか報道してた。

 このまえ、会社の食堂で弁当を食いながらニュースを見ていたとき、おれはとくに選挙に行こうという気持ちはなかった。飯を食いながらテレビを見て、ふーんとか、マジかとか、思いながら同じテーブルにいる同僚とてきとうなことを言うのがいつものことでこのときもそうだった。ニュースはもうすぐ選挙があると報道していた。そのとき、目の前の席のマサさんがおれに言った。




【ごちうさ】ココア「あーたらしいーよーるがきたー」チノ「何でですか!?」

2020-08-31 (月) 07:01  その他二次創作SS ご注文はうさぎですか?   0コメント  
1: ◆Vysj.4B9aySt 2020/08/15(土) 11:19:39.62 ID:+MPtLTWDO

ココア「それじゃあ、チノちゃん行ってきます!」

千夜「お土産、楽しみにしててね」

リゼ「夜までには戻るからな」

マヤ「早くいこーぜ!」

メグ「えっと、どこへ連れて行ってくれるのかなぁ~」



一同『……』

メグ「あ、あれれ?」

一同『昨日、言ったでしょ!』

メグ「ふぇぇぇっ!」

チノ「オチが見えたようで心配です」

メグ「ひぃん!」




空銀子「竜王の側室にでもなるつもり?」夜叉神天衣「否定はしないわ」

2020-08-30 (日) 19:01  その他二次創作SS りゅうおうのおしごと!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/14(金) 20:23:33.41 ID:H0ikd4c1O

「銀子ちゃん、待った?」
「遅い」

弟弟子という存在を私は初め、便利な持ち駒に過ぎないと、そう捉えていた。

「ごめんごめん。今日に限ってあいが寝過ごして、俺まで寝坊しちゃってさ」
「そのまま永眠すれば良かったのに」
「酷くないっ!?」

酷くない。酷いのはいつも八一だ。
きっと、桂香さんならわかってくれる。
私はいつでも、いつだって待たされて、置いてけぼりで、もう立っているのすら辛い。

「八一、手」
「へ? ゆ、指とか折らないでよ……?」

恐る恐る差し出される八一の手に触れて、自分の指を彼の指に絡ませると、それだけで大駒一枚、いや二枚分は強くなれた気がした。

「行くわよ」
「あ、うん。あの……手、繋いだまま?」
「デートなんだから当然でしょ?」

私は歩き出す。力強く飛車先を突くように。
昔、よちよち歩きで私の後を追っていた竜の雛の道を、姉弟子として切り拓くように。




【ワートリ】香取葉子の決意【SS】

2020-08-30 (日) 07:01  その他二次創作SS ワールドトリガー   0コメント  
1: ◆cHgGoW87TMyQ 2020/08/12(水) 22:27:55.80 ID:oQgLvJpl0

ワートリの短編SSです。
地の文ありです。




2: ◆cHgGoW87TMyQ 2020/08/12(水) 22:28:35.54 ID:oQgLvJpl0


 ……思えば何時からだろう。
 あの男が、どうしようもなく気になり始めたのは。
 きっかけは分かる。
 アイツの部隊に完敗した事……そして、短いながらもアイツと言葉を交わした事だ。
 でも、最初の感情はこんなものではなかった筈だ。
 ムカつく。
 弱っちい雑魚が、仲間と周囲の環境に恵まれて勝ち続けている。
 自分はせっせと罠を張って、遠くからヒョロヒョロ弾を撃っているだけのくせして。
 お前が強いんじゃない。
 A級でエースを張るレベルのチビと、ブラックトリガー級のトリオンを持つ小娘が強いだけだ。
 それにおんぶに抱っこをしている雑魚眼鏡。
 ムカつく。ムカつく。ムカつく―――!
 と、こんな印象だった筈だ。

 そんなアイツへの印象が変わり始めたのは、玉狛第二のログを見直した辺りからだった。
 特に印象深かったは、私達との試合の、一つ前のログを観た時。
 それは、今シーズンで玉狛第二が唯一敗北した試合。
 ボロ負けしたのは知っていたが、改めて見直すと酷い内容だった。
 隊長であるアイツは何の仕事もできずに序盤で撃破され、チビスケも影浦さんと二宮さんに封じ込まれた。
 完敗。
 私であれば当分は立ち直れない程に散々な内容だった。
 だが、アイツは立ち上がった。
 たった数日でスパイダーという新トリガーを引っ提げて、私達に勝利した。
 思えば、私はこの時初めて感じた。
 この眼鏡はただの雑魚ではないんじゃないか―――と。

 ただ、この時はまだ悪印象が先行していた。
 言ってもただ図太いだけの眼鏡だと。
 そんな気に掛けるような奴じゃないと、言い聞かせるように考えながら、でも気付けばアイツの試合を追っていた。
 B級上位常連の、生駒隊と王子隊とのランク戦。
 実力以上の相手に、見事アイツ等は勝利した。
 前回敗北を喫した東隊、影浦隊、アタッカー4位の村上鋼を有する鈴鳴第一との試合。
 アイツは再び度肝を抜く作戦を立てて来た。
 ここに来て新メンバーを加入させてきたのだ。
 これまたエース級の新人の活躍もあってか、見事勝利を収めた。
 順位はB級3位まで上がり、アイツが目指す遠征選抜の条件『B級2位以上』が、現実味を帯びてきた。

 アイツは、言った。
 ただ自分がそうするべきだと思っているから。だから、遠征部隊入りを目指すのだと。
 初めて言葉を交わしたあの時、迷いもせず、躊躇いもせずに、そう言った。
 そして、言葉の通りアイツはあらゆる手を使って部隊を勝利へと導いた。
 スパイダーを取り入れ、シーズンの半ばに大型新人を加入させ、その目標に手の届く位置まで這い上がった。
 ……アイツの活躍を見る中で、私はふと思った事がある。
 私に同じ事ができるだろうか?
 例えばあのチビスケとトリオンモンスターが仲間だったとして、それでアイツ同様に勝ち続けることができるのだろうか?
 自分がアイツと同じ立場にいて、同じ事ができるのだろうか? という、疑問。
 ……出来る、と思いたかった。
 アイツに出来て、私に出来ないなど―――その事実を認めることなど―――プライドが許さなかった。
 だから、自らを言い聞かせるように思い込む。
 私にだって同じ事はできる。
 ただアイツは環境に恵まれていて、私は恵まれていないだけ。
 それだけがアイツと私の差なんだと、自分を守るように私は考え続けた。
 だけど―――それから少しして、私は知った。
 三雲修の、強さを。
 その一端を表すエピソードを、知った。






夜叉神天衣「……気が済むまで、踊ってあげる」名人「それは楽しみだ」

2020-08-27 (木) 19:01  その他二次創作SS りゅうおうのおしごと!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/10(月) 20:42:06.33 ID:WY8AjuAdO

その人はある日突然、なんの前触れもなく、ふらりと私の眼前に現れた。

「っ……!?」
「ん? ああ、君はたしか竜王の……」
「ど、どうも……」

何故この人がここに居るのか。
その理由は簡単で、対局があるからだ。
関東在住のタイトルホルダーの対局は千駄ヶ谷の将棋会館で組まれる。

しかし、対局時間まではまだ時間がある筈。

「実は腕時計が進んでいたみたいでね」
「そう、ですか……」

機械式の腕時計を手首から外して、スーツのポケットに仕舞うその所作に見惚れる。
まさしく、見るものを惑わせる『マジック』を幾度も生み出した"神"の指先。

「おや? この局面は……」

その人は将棋盤を見つめて気づいたらしい。
私が今並べているのが、先生と彼が繰り広げた竜王戦第一局における中盤の仕掛けであることを。

「見ての通り早く来すぎてしまったので、もしも君さえ差し支えがなければ……」
「あ、はい……よ、よろしくお願いします」

対面に彼が座る。竜王の宿敵、『名人』が。




【チェンソーマンSS】早川家のとある日常

2020-08-25 (火) 19:01  その他二次創作SS チェンソーマン   0コメント  
1: ◆itI4PnCkd2 2020/08/09(日) 12:18:31.83 ID:lHHHhA6G0

週刊少年ジャンプ連載中のチェンソーマンのSS。

時系列は8巻の後の話という設定。
単行本派の人は軽いネタバレがあり。

「あったかもしれないこんな早川家」という妄言に縋っているだけ。
苦手な方、「何も見たくねえ…」という岸辺隊長な方は目隠しを。




【女子高生の無駄づかい】ヲタ「あれから10年か・・・」

2020-08-24 (月) 07:01  その他二次創作SS 女子高生の無駄づかい   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/08(土) 00:37:17.22 ID:fqPvTvna0

~さいのたま女子高校前~

ヲタ「全然変わってねーな、ここも」

ヲタ「同窓会で集まるのはいいけど」

ヲタ「ちょっと早く来すぎたな」



ロボ「あら」

ヲタ「おっ」




キャプテン・アメリカ「モテない童貞くんの悩みを聞いてあげてください……?」

2020-08-21 (金) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/07(金) 18:33:27.83 ID:Y0oQ9FMM0

とある街中の昼下がり──



カメラマン「今の彼でいいんじゃない?」

スカウトマン「声かけに行きます」


キャップ「えっ? 僕を悩めるチェリーボーイ達の相談役に?」

カメラマン「はい。あなたの様な誠実で逞しい男性に、人生の先輩として彼らにアドバイスしてあげて欲しいんです」

スカウトマン「まぁ、その分はギャラ出すんで」

キャップ「いや、報酬は必要ない。そこに困った人々がいるのなら、僕はいつだって力になるよ」




【ペルソナ5】拙者、ヨシツネでござる etc小ネタ回【SS】

2020-08-21 (金) 00:07  その他二次創作SS ペルソナ   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 15:31:49.49 ID:/gFk/2K90

1つ1つスレ立てるまでもないかな?ってネタまとめてやる回です。

ペルソナ5ネタバレあり、ロイヤルは出ません。

過去作の1つです。良かったらぜひ

【ペルソナ5】蓮「私、異世界転生してみたい」etc小ネタ回

ではスタート




黒木智子「じ、自信と言われても……」加藤明日香「私は黒木さんのこと、好きよ」

2020-08-15 (土) 12:01  その他二次創作SS 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/01(土) 20:34:13.67 ID:iOPaGb61O

「黒木さん、眠い?」
「えっ? あ、ごめん。実は少し……」

放課後、加藤さんと受験勉強をしていると、昨晩ネットワークの波に乗りまくったことが祟り、私は強烈な睡魔に襲われた。

この頃、加藤さんから毎日の課題として渡されている英単語長の文字列がゲシュタルト崩壊を起こし、まるで脳に入っていかない。

「膝、使う?」

そんな私の不調に気づいた加藤さんは、例によって例の如く、自らの膝をポンポンと叩いて、その見るからに安眠出来そうな柔らかな肉林へと誘ってきた。

「い、いやぁ……へへ……いつも悪いし……」
「気にしなくていいよ」

加藤さんは私を甘やかすのが上手だ。
とはいえ、こうして私に課題を与えて英語漬けにしているわけで、甘いだけではない。
これが所謂、飴と鞭というものなのだろう。

英単語なんてもう見るのも嫌で吐き気がするのに、こうして今日も勉強をしている。
彼女の言葉に私は歯向かうことが出来ない。
何故だ。心の奥底でそれを望んでいるのか。
また、膝枕して貰うことを夢見ていたのか。

「じゃ、じゃあ、お言葉に甘えて……」
「はい。どうぞ」

柔らかな加藤さんの太ももに埋もれる。
前回は劣情によって目が冴えてしまったが、今回は再びこの安息の地に帰還したことへの安堵感が勝り、私はすぐに彼女の膝で眠ってしまった。




ナイツ塙「あるものを調べてきました。>>2って知ってます?」

2020-08-13 (木) 00:07  その他二次創作SS 芸能人   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/27(月) 22:29:07.09 ID:Wp8MoQG3o

土屋「どうもー、ナイツと申します、宜しくお願い致します」

塙「宜しくお願いします。僕達、こうしてマイクを囲んで今から適当に喋らせていただきますけれども」

土屋「ダメですよ塙さん、目の前にお客さんがいますから。漫才をやってくださいね」

塙「ああすみません、漫才を、させていただくわけなんですけど」

土屋「お願いします」

塙「でも漫才ってやっぱりお題がいるじゃないですか」

土屋「まぁそうですね、普通はそうなると思います」

塙「なので今日もですね、インターネットサイトのヤホーで調べものをしてまいりまして」

土屋「Yahoo!だろ。こなれて適当になってるんじゃないよ」

塙「ヤホーでゴグってきました」

土屋「Yahoo!でググるって言いたいのかな?ググるはGoogleを使って検索する時に使う言葉ですよ、塙さん」

塙「ちょっと……みなさん知ってるかどうか分からないんですけど……」

土屋「え、何を調べてきたんですか?」

塙「>>2って知ってます?」




ウルトラマン80 「ニュージェネのウルトラマンたちが私の力を使ってくれない……」

2020-08-11 (火) 18:01  その他二次創作SS ウルトラマン   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/26(日) 16:52:45.11 ID:HuLPNdll0

80「はぁ……」

ゼロ「ん?よおウルトラマン80じゃないか。どうしたんだよ、ため息なんかついて」

80「ああ、ゼロか。いや、ちょっとな」

ゼロ「なんだよ。悩みごとがあるならなら相談に乗るぜ」

80「……。実はな。最近のウルトラマンたちについてなんだが」

ゼロ「あいつらがどうかしたのか?」

80「オーブ以降はみんな過去のウルトラマンたちの力を使用しているだろう」

ゼロ「ああ確かに、他のウルトラマンの力を使って変身するパターンとかが主流になってるな」




【GBD-R】カザミ「完璧な俺とは」

2020-08-11 (火) 12:01  その他二次創作SS ガンダム   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/26(日) 00:17:30.00 ID:AHGe4lNY0

~GBN エルドラへの入り口前~


ヒロト「行くぞ」

メイ「ああ」

パル「はい!」

カザミ「・・・・・」




宇崎「先輩!私が耳かきしてあげるッス!」桜井「要らん」

2020-08-10 (月) 19:01  その他二次創作SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/26(日) 17:07:40.80 ID:CL+yKrHw0

※「宇崎ちゃんは遊びたい!」短編




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/26(日) 17:09:54.02 ID:CL+yKrHw0

宇崎「先輩! 聞いてくださいよせんぱーい!」

桜井「……」

宇崎「先輩? 聞こえてないんスかー?」

桜井「聞こえてるよ! 明日提出のレポートやってるから邪魔するな!」

宇崎「ちぇー、せっかく先輩のぼっちハウスに遊びに来てあげたのに」

桜井「呼んでないのにズカズカ上がり込みやがって……」

宇崎「またまたぁ、そんなこと言って一人寂しく過ごしてたんでしょ?」ウリウリ

桜井「……」

宇崎「先輩?」

桜井(無視無視、いちいち相手してたらキリがねーよ)

宇崎「ちょっとせんぱーい?」

桜井「……」

宇崎「ま、まさか先輩……」

宇崎「耳あかがたまっていて耳が遠い……?」ジー

桜井「うわぁ! 急に顔を近づけるなっ!」




パワー「ついでに今晩はパンツも穿いとらん!」デンジ「おおっ!?」

2020-08-08 (土) 00:07  その他二次創作SS チェーンソーマン   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/21(火) 00:36:20.93 ID:9sFi2ME0O

「おう、おう! パ、パパ、パワー!」
「なんだよ、パワ子。こんな夜更けに」

ある日の晩。
オレはバディーである血の魔人、パワーに寝込みを襲われた。

「デンジ! 朗報じゃ!」
「だから、なんだよ。またクソが便器に詰まって流れなくなったのか?」
「それもあるが、そんな些事はともかく、ワシと子作りをしよう!!」

一応、高い理性を持つ魔人と位置付けられているパワーであるが、ご覧の通り、意思疎通を交わすことは困難である。

学校に通ったことのないオレもそれほど教養とやらは持ち合わせていないので、ひとまず、オレはオレにわかる範囲でパワ子を嗜める。

「とりあえず、クソ詰まりをどうにかしろ」
「ガハハ! どう頑張っても無理じゃった!」

こいつ、またか。常習犯すぎる。
パワ子のクソは頑固で一度詰まるとしぶとい。
時間が経つと取り返しがつかなくなるので、仕方なく、深夜のトイレ掃除をしようと布団から身体を起こすと。

「む? 何故起きる? いいから寝てろ!!」
「ぐえっ!?」

クロスチョップとボディプレスの合わせ技によって、オレはパワ子に押し倒された。




タツマキ「このハゲも一緒に暮らすから」ブブキ「はあっ!?」

2020-08-07 (金) 18:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/24(金) 21:47:52.38 ID:5NhpqbcGO

「フブキ様、そろそろ目的地周辺です」
「停めて」

怪人出没の通報を受け、組員が運転するブブキ組御用達の高級車にて現場へ急行した。

「酷いわね……」

そこには瓦礫が散乱していて、肝心の怪人の姿は見当たらず、どうやら私より早く駆けつけたヒーローによって退治された後らしい。

先を越された憤りよりも急いで駆けつけた徒労感が勝り、思わず溜息を吐き、そこでふと気づいた。鉄筋が奇妙に捻れていることに。

それを見て、ゾクリと、『戦慄』が走る。

「この破壊の仕方は、まさか……!」
「如何されましたか、ブブキ様」
「すぐにこの場を離れるわよ!」
「は、はいっ!」

即座に回れ右をして来た道を引き返す。
自分の勘が正しければ、近くに居る。
ある意味、怪人よりも凶悪なヒーローが。

「うわっ!」
「どうしたの!?」
「急にタイヤの接地感がなくなって……!」

しまった。時既に遅かったか。
車窓から外を見ると、そこは空中。
やはり、私の勘は正しかった。

「ブブキ。おうちに帰るわよ」

窓から身を乗り出すと、世界で最も恐ろしい姉である、戦慄のタツマキがそこに居た。




ミルクボーイ駒場「765プロのアイドルで、オカンの好きな子がおるらしいんやけど」

2020-08-07 (金) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/24(金) 13:33:54.46 ID:9CBImNiX0

内海「どうもーどうも、ミルクボーイですー!」

駒場「お願いしまーす、ありがとうございますー」

内海「あっ! あー、ありがとうございます!」


内海「はい、今、大っきいカブトムシをいただきましたけどもね」

駒場「ありがとうございますー」

内海「こんなんナンボあっても良いですからね」

駒場「一番美味しいですからね」




【エグゼイド】ニコ「た、たたた大我のアレが・・・?!」

2020-08-06 (木) 00:07  その他二次創作SS ド級編隊エグゼロス   0コメント  
1: ◆HLLGEraKlA 2020/07/19(日) 02:58:24.75 ID:hauYTBin0

短いです
頭空っぽで見てください
時期は一応小説版付近のイメージ

大我「くっそ・・・何で4日連続で夜にバグスターが出やがる! おかげで寝不足だ・・・さっさと根絶されろ・・・」

大我「しかも戦闘のダメージでバンバンシューティングもイカれやがった。デュアルβがあって助かったぜ」

大我「だぁぁぁぁぁくっそ、ゲンムのとこに修理に持って行きたいがそれより仮眠だ。流石に倒れる・・・」(無造作にズボンのポケットにガシャットを突っ込む)

大我「・・・zzZZ」(ポケットの中で引っかかって変な角度で起立するガシャット)



ニコ「大我ー! 久しぶりー・・・ッッッ!!!???」ガチャッ




ましろ「……♪」つくし「ましろちゃんがぬいぐるみに埋もれてる……」

2020-08-04 (火) 12:01  その他二次創作SS   0コメント  
1: ◆bncJ1ovdPY 2020/07/15(水) 20:55:39.37 ID:YsEPsVVS0

前作のようなもの
ましろ「踏み出す勇気と」つくし「踏み込む勇気」

特に続きというわけではないです。短め。




【まちカドまぞく】リリス「シャミカンSSを書くぞ!」

2020-08-03 (月) 18:01  その他二次創作SS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/07/14(火) 23:32:59.34 ID:JYwbcdyX0

桃「さぁて、今日もシャミ桃SSを書いて読んで充実しようっと」カチカチ

桃「まちカドまぞくタグの新作は……」スッ

桃「!!」


『【まちカドまぞく】シャミ子「桃よりミカンさんの方が可愛くて好きです」』


桃「……いるんだよね、こういう人」ヤレヤレ

桃「シャミ桃こそが圧倒的に正義なのに、わざわざそれに抗った作品を書いて人目を引こうとする哀れなSS書き」

桃「ほらやっぱりコメント欄も荒れてるよ……」


『ミカンさんとシャミ子さんはただの友達だし、ミカンさんは義理堅いから桃さんを裏切るような真似はしないと思うわ』


桃「私も荒そ。ゴミでも拾ってろゴミ……と」カタカタ