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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/13(火) 15:19:47.70
ID:HmRC+6KA0
※ウルトラマンXのSSです
※最終回後という設定です
※オリジナルのサイバーカードとフォームが登場します
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/13(火) 15:20:21.02
ID:HmRC+6KA0
―――オペレーションベースX
チアキ「エリアK-3より通信です! 気温が45度を超え、熱中症の患者が続出しているようです」
タケル「エリアS-1から、黄泉比良坂の石がひとりでに転がっているとの通信が入っています!」
チアキ「隊長、エリアH-1より通信。遂に気温が氷点下になったようです。吹雪も観測されているとか」
神木「……どうなっているんだ」
八月のある日のこと。Xioの基地オペレーションベースXの司令室には朝からひっきりなしに通信が入ってきていた。
そしてそんな通信音の嵐を掻き消すような悲鳴が部屋に響いた。
マモル「ぎゃああああああーーー!!」
グルマン「ぐわあああああああーーー!!」
ルイ「きゃあああああーーー!!」
隊員たちが一斉に司令室の入り口に顔を向ける。息を切らしながらラボチームの三人が駆け込んできた。