女騎士「今年の『オーク・ヌーヴォー』が解禁だ! 絶対買うぞ!」

2020-12-28 (月) 00:07  その他二次創作SS 女騎士   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/19(木) 12:11:37.49 ID:uIIaXhB/0

11月――

毎年この時期、オークの畜産農家は大忙しとなる。
「オーク・ヌーヴォー」が解禁されるためである。



オーク・ヌーヴォーとはオーク売買法によって定められた
「最低売買年齢」である15歳を迎えたばかりの若いオークを指す。
ヌーヴォーとは、“新しい”という意味なのである。



通常、市場に出回るオークは18歳以上のものがほとんどなのだが、
年に一度、その年のオークの仕上がりを見るための試金石のような役割で、
まだ若いオーク・ヌーヴォーの出荷が行われるのである。




【シャニマス】取捨選択

2020-12-27 (日) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 12:41:28.29 ID:asZFnn5DO

―事務所

ワーワーキャーキャー

283P(以下P)「ん?誰か騒いでいるのか?」

ガチャ

P「どうし……





冬優子「その言葉を以て宣戦布告と判断する!」ガタッ

結華「当方に迎撃の用意あり。覚悟…完了!」ガタッ



恋鐘「あわわわ……結華も冬優子も少し落ち着かんね」

愛依「冬優子ちゃんもそんなに怒らんと……」



冬優子「うっさいわね!ふゆの好きなものを否定されて黙るわけにはいかないわ!」ギスギス

結華「否定する気はなかったけど、肯定する気はさらさらなかったんでね」ギスギス



P「な、何があったんだ……?」

咲耶「あぁ……実は」




初代ウルトラマン「私の名前」

2020-12-27 (日) 00:07  その他二次創作SS ウルトラマン   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/17(火) 00:04:41.33 ID:T98vI5Yn0

私は地球に来て、ある地球人を死なせてしまった



私は彼と一体化し、その命を救った



それから私は、彼と共に地球を守る「ウルトラマン」となった



しかし、ある戦いで我々は力尽き、私は地球を離れた



それから…




魔王「滅ぼされてから100年かかって蘇ったら勇者がまだ生きとったわ」

2020-12-26 (土) 12:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: ◆CItYBDS.l2 2020/11/17(火) 22:06:12.98 ID:yqfZKOlt0

魔王「見事であったぞ勇者。女神の加護を受けているとはいえ、人間ごときが我を打ち倒すとはな」

魔王「だが、我は破壊神の使徒『魔王』。何百年、何千年かかろうが必ずや復活を果たし」

魔王「今度こそ、人類を滅ぼしてくれる」

魔王「人間どもよ、束の間の平和を楽しむがいい」

魔王「ふはははははははは」




ジェノ子「私はジェノ子。先生の弟子だ」タツマキ「弟子? このハゲの?」

2020-12-26 (土) 00:06  その他二次創作SS ワンパンマン   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/16(月) 01:52:39.67 ID:Btb/boOPO

「ただいま」
「おかえりなさい、先生」
「いや~帰り道で犬のクソを踏んじまってさ。悪いけど俺の靴を洗っておいて……」

汚れたブーツをこちらに手渡そうとして、サイタマ先生は固まった。目をごしごし擦る。
そして再びこちらを凝視してから、問うた。

「お前、ジェノスか?」
「違います、先生。俺は……いや、私は今日から『ジェノ子』です。お見知り置きを」

先生が戸惑うのも無理はない。当然の反応。
何せ俺は、いや"私"は生まれ変わったのだ。
女性型ボディに換装して、私は女となった。

「ジェノ子って……意味わかんねえよ」
「先生」
「な、なんだよ」
「"強さ"とは、なんでしょう?」

ずっとその答えを探し求めて、解を得た。

「"強さ"とはつまり、相対的なもの」
「は?」
「戦慄のタツマキやサイタマ先生を観察して理解しました。どう見ても強そうに見えない者こそ、真の強者となる資格を有しているのだと。故に私は敢えて弱者となりました」
「おい、お前さらっと失礼じゃね?」

私は弱くなった。そして真の強さを得た。




【神様になった日】ひな「お前は本当にイザナミが好きなのか?」

2020-12-25 (金) 12:01  その他二次創作SS 神様になった日   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/15(日) 22:37:42.22 ID:4f9OVUrc0

陽太「え?どうしたの急に」

ひな「わしがあそこまでお膳立てしたのに告白できんとは…」

ひな「よほどのヘタレでないと有り得んぞ」

陽太「そこまで言う!?」

ひな「貴様は確かに平凡な人間だが、そこまでヘタレではないと見ておる」

ひな「それで何故うまくいかんのか不思議じゃ、わしでも予想つかんとは…」




大崎甘奈「恩返し」

2020-12-25 (金) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆TOYOUsnVr. 2020/11/16(月) 01:01:28.51 ID:/zpbsw/P0


それは、よく晴れた日のことだった。
稲穂が風に吹かれて、金色の海が波打っていて、あとの視界にあるものと言えば、空に浮かぶ薄く伸びた雲ぐらい。

美しくのどかな景色に心を奪われながら、視線を隣に泳がせる。

そこには、額に脂汗を浮かばせているプロデューサーさんがいて、甘奈はごくりと唾を飲んだ。

しきりに「なんで」だとか「どうして」だとか、そのような言葉を繰り返すプロデューサーさんの隣を、甘奈は黙って歩くしかなかった。

もう、かれこれ数時間、この状況が続いている。

視線を正面に移す。
まっすぐに伸びたあぜ道には看板や柵などの一切の人工物はなく、地平の先まで続いている。
後ろを振り返っても同様で、左右は地平の先まで田んぼだけ。

前に進むしかない。

何もわからないままに、プロデューサーさんとそう決めて歩き出してから、ずっとこうだった。
引き返したほうがいいとも思えるけれど、既に数時間歩いている上に間もなく陽も落ちる。
道が続いている以上は進むほかなさそうだった。そういう結論をプロデューサーさんが出した。

「甘奈。足、痛くないか……?」

苦虫を噛みつぶしたような顔で、プロデューサーさんが甘奈を見る。
彼の問いかけに「うん、大丈夫だよ。それにしても、スニーカーで来てよかったよー」といつもどおりを返す。

それが却ってよくなかったのかもしれない。
プロデューサーさんは、甘奈の足を一瞥して、いっそう顔を青白くさせて「そうか」と呟くのだった。

甘奈、何かおかしなこと言ったのかな。

変なプロデューサーさん。

確かに、状況はおかしなことになっちゃってるけど、プロデューサーさんだっているし、甘奈はあんまり不安じゃないのに。
どうしてあんなに慌ててるんだろう。

そのようなことを考えながら、プロデューサーさんの歩調に合わせて、甘奈はただただ足を無心で動かす。




英雄「悪魔退治?」

2020-12-24 (木) 12:01  魔王・勇者SS   0コメント  
1: ◆CItYBDS.l2 2020/11/15(日) 11:37:23.79 ID:lChxzMEi0


英雄「陛下。お呼びと聞きはせ参じました」

王「おお! 来てくれたか。実は、頼みたいことがあっての」

英雄「何なりとお申し付けください」

大臣「実は、王都から目と鼻の先にある王家の避暑地に悪魔が住み着きまして」

英雄「『悪魔』ですか」




仁奈「ノンケの気持ちになるですよ!」武内P「!?」

2020-12-24 (木) 06:30  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆SbXzuGhlwpak 2020/11/14(土) 12:24:39.99 ID:cQgUUz/GO

注意事項

・武内Pもの

・武内Pもの





武内P「い、市原さん……?」

仁奈「ノンケちゃ~ん!」

武内P「!?」

仁奈「ノンノンノンケ ノンケちゃん♪」

仁奈「ノンノンノンケ ノンケちゃん♪」

武内P「」

仁奈「ノンノンノンケちゃん ほら来たよ♪」

仁奈「ノンケの気持ちになるですよ!」

武内P「あの……市原さん」

仁奈「仁奈でごぜーます」

武内P「……失礼しました。あの、仁奈さん」

仁奈「なんでごぜーますか?」

武内P「ノンケの意味は……ご存じですか?」

仁奈「ご存じ?」

武内P「申し訳ありません。言い方が悪かったですね。ノンケの意味を知っていますか?」

仁奈「知ってるでごぜーますよ! 美優おねーさんみたいに、キレイで優しい人が好きなことですよ♪」

武内P「……そうですね。だいたい合っています」

仁奈「でも由里子おねーさんが言ってやがったんです。CPのプロデューサーはノンケのフリをしているだけだって。仁奈はそれを聞いて、悲しい気持ちになったでごぜーますよ……」

武内P(大西さん……また貴方ですか……っ!)





市原仁奈
no title


ノンケちゃん
no title





【デレマス】たまの休日

2020-12-21 (月) 12:01  アイドルマスターSS   1コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/14(土) 10:00:53.66 ID:2OyLrFdDO

モバP(以下P)「ふぁぁあ……」

P「たまの休日だってのに、やることがない……」

P「洗濯物は毎日のように全部新品になってるし、ゴミは全部消えてるし、飲みさしのジュースも新品になってるからなぁ……」





P「何より恐いのは、抜き忘れたはずの風呂の湯が、朝起きたら綺麗さっぱりなかったことだ」