キョン「少し席を外すぞ」涼宮ハルヒ「あんたは私を楽しませてくれないの?」

2021-01-05 (火) 12:01  涼宮ハルヒのSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/23(月) 18:49:00.81 ID:A+4cVPJUO

「お前はいつも憂鬱そうだな」
「ほっといてよ」

あれはまだ俺が涼宮ハルヒと知り合って間もなかった頃の話だ。
振り返るとそこにいたどえらい美人はいつもしかめ面で現状を憂いているように見え、それが俺には勿体ないと思えてならなかった。

「少しは笑ってみたらどうだ? せっかくの整った顔立ちが台無しだぜ」
「ふん。意味もなくケラケラ笑うほど私は暇じゃないし頭からっぽでもないのよ」

恐らくこの時、ハルヒはどうすればこの退屈な世の中を変えられるかを暗中模索していたのだろう。それにしても愛想のない女だ。

「いいか、涼宮。頭からっぽの方が夢や希望を詰め込めるという利点があってだな……」
「じゃあ、頭からっぽのあんたの頭蓋骨の中にはどんな夢や希望が詰まってるわけ?」
「それは……」
「ふん。どうせ、いやらしいことでいっぱいに決まってるわ。わざわざ外科手術するまでもなく丸わかりよ。手の施しようもないわ」

人間とは理性ある獣である。
高度な知性によって律している本能の中には当然、三大欲求のひとつである『性欲』も含まれており、つまり脳内の3分の1がピンク色だとしても何らおかしな話ではないわけで。

「うるさいわね。ロボトミー手術でそのピンク色の部分を切除すればいいじゃないの」
「恐ろしいことを言うなよ」
「晴れて改造人間になれたら少しは見直してあげるわ。だってその方が断然、今の平凡なあんたよりも夢や希望があるもの」

このように涼宮ハルヒとの会話は果てしなく不毛であり、到底建設的なものとは言えなかったが、それでもわりと俺は楽しんでいた。




ゲンドウ「エヴァに乗れ」 シンジ「美少女とエッチさせてくれたら乗ります」

2021-01-05 (火) 00:07  エヴァンゲリオンSS   1コメント  
1: ユダ ◆l5ZLAs/nd6 2020/12/14(月) 22:45:31.29 ID:w+XrbTtn0

ミサト「シンジ君!?貴方自分が何を言ってるのか分かってるの!?あたしは嫌よ!」

リツコ「ミサト! 彼は美少女と言ったのよ!? アラサーの私達はありえないわ!」

マヤ「不潔です」

ゲンドウ「……いいだろう、この戦いが終わったら用意してやる」

ミサト「指令!?」

冬月「碇、どうするつもりだ?レイをあてがうのか?」

ゲンドウ「……問題ない」クイッ




【アークナイツ】ドクター「テキサスは耳がピコピコしててカワイイな」

2021-01-04 (月) 12:01  その他二次創作SS アークナイツ   0コメント  
1: ◆sXOFQadeF. 2020/11/23(月) 17:59:03.79 ID:ZfcCHFod0

テキサス「…」ゴソゴソ

テキサス「…」パクッ

テキサス「…」モグモグ

テキサス「ドクター、疲れたのか?チョコとコーヒー、どっちがいい?」

ドクター「…」

テキサス「…こう?」ピコピコ

ドクター「カワイイ」

アーミヤ「…」



注意書き
・アークナイツSSです
・キャラ崩壊注意!語尾とか!ムズイ!
・テキサスがドクターに少しデレてるSSの予定です
・PRTSは少し独自解釈入ってます
・クロージャも少し独自解釈入ってます




【デレマス】小 学生にしか興味が無いプロデューサーを振り向かせたい!

2021-01-04 (月) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2020/11/08(日) 11:40:43.41 ID:kSzK/nCDO

薫「せんせー、さよーならー」

仁奈「また明日でごぜーます!」

千佳「来週もこの番組にチャンネルセーェット!」

モバP(以下P)「ははっ、お疲れ」フリフリ

雪美「私も……帰らないと……」

舞「じゃあ……プロデューサーさん、お疲れ様です」

P「おぅ、気をつけてな」ヒラヒラ

千枝「それじゃあプロデューサーさん」

みりあ「また明日ねー!」

こずえ「ふぁあ……ばいばいー……」

P「寄り道するなよー」

P「ふぅ……」





P「俺の天使達が帰っていった……」ハァ

未央「うわぁ……」

凛「はぁ……」

卯月「あは……あはは……」




【シャニマス】凛世「紅く染まるは、川と頬」

2021-01-03 (日) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆RZFwc/0Dpg 2020/11/23(月) 00:24:16.88 ID:df4LJ39Io



凛世(それは……ある季節の、お話でございます)

凛世(──夏は既に遠く)

凛世(──冬は未だ遠い) 

凛世(そんな……)



凛世(美しい、秋のことでした)




志保「三麺娘とソバの話」

2021-01-03 (日) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆Xz5sQ/W/66 2020/12/31(木) 21:44:33.99 ID:31ioHmBu0


1.前ほどの話


例えレッスン終わりだったとして、冬の夜風は体に酷く沁みる。

コートに手袋、マフラーもして、ダメ押しに帽子を被ってても、ちょっとした衣類の隙間からびゅうびゅう沁み込んで来るんだから。


「くしゅん!」

「だ、大丈夫ですか静香さん?」

「ん、平気」

「はぅ……それならいいのですが。今日はまた一段と冷えますね」


と、続けたエミリーの口からも白い吐息。

彼女も寒さが堪えているんだろう、鼻先がすっかり赤くなっちゃってる。

それを見て、私もぐしゅっと鼻をすする。

すると前を歩いてた貴音さんが振り返って。


「二人ともよければもう少しこちらへと。……私の後ろを歩いていれば、少しは風よけにもなりましょう」

「そんな! 出来ませんよ貴音さん」


私はすぐにそう返した。

だってそうでしょ? いくらビル風を冷たく感じたって、先輩を風よけにするだなんて!




【ミリマスSS】みんなと迎える新しい年

2021-01-02 (土) 21:44  アイドルマスターSS   0コメント  
1: ◆ivbWs9E0to 2021/01/01(金) 21:54:15.59 ID:b6iP03/u0

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
ひなた、ジュリア、紬が同じ家に住んでいるというオリジナル設定があります。
言い出しっぺは奈緒です。




2: ◆ivbWs9E0to 2021/01/01(金) 21:55:31.81 ID:b6iP03/u0

 
 大晦日。二十一時。

 リモートイベントの終わりに三十分くらい個別に配信して、今年最後のイベントはお開きとなった。

 えーっと、と亜利沙さんからもらったマニュアルとパソコンの画面を見比べながら配信終了のボタンを探す。

 その様子も配信されていることに気付いて、「あ、えへへ。したっけねぇ」と誤魔化しながらウィンドウを閉じる。

 劇場で控えているらしいプロデューサーさんと亜利沙さんに連絡を入れて、確認してもらう。

 OKが出たので、社内用のチャット欄に「お疲れ様です。良いお年を」と書き込んで、簡単に挨拶を済ます。

 本当は直接伝えたかったけど、流石に忙しいだろうから、年明けに改めて伺おう。
 




男「苦しみ、痛み、剣」

2020-12-29 (火) 12:01  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆XkFHc6ejAk 2020/11/22(日) 20:43:15.07 ID:7tIffwGI0

男(俺の胸には、鋭い剣が深々と刺さっていた)

男「いっ……! があ……!」

男(いつから刺さっているかは分からない)

男(ただ、気が付けばそこに刺さっていたんだ)

男(ひどい火傷のようなぢくりとした痛みが、常に俺を蝕み続ける)

男(俺はひたすらに、その地獄のような苦しみに耐え続けなければならない)

男(痛みで立つ事も動く事も出来ず、ただ両膝をついて物乞いのように俯き続ける)

男(いつまで経ってもこの痛みは消えない)

男(いつになったらこの剣は抜けるんだろう)

男(ただひたすらに、苦しいんだ)




【モバマス】美波「私がブラコンだという風潮」

2020-12-29 (火) 00:07  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/21(土) 17:03:37.30 ID:lZV+uyxB0

キャラ崩壊注意



アーニャ「ンミナミィ、『ブラコン』ってなんですか?」

美波「ブラザーコンプレックスって言葉の略称で、兄弟のことが大好きな人のことよ」

アーニャ「アー……ミナミのこと、ですね?」

美波「えっ!?いや、私はブラコンじゃないわよ?アーニャちゃん」

アーニャ「ミナミは弟さんのこと嫌いですか?」

美波「もちろん大好きだけど……一般的な家族愛の範疇よ」

アーニャ「でも、毎日ラインで必ず一回はやり取りしてるのは……」

美波「やだ、そんなの仲の良い姉弟なら当たり前なのよ?」




【モバマス】凛「プロデューサーとちひろさんってさ」

2020-12-28 (月) 12:01  アイドルマスターSS   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/11/20(金) 16:52:58.68 ID:OgNhVfEL0

凛「なんか似てない?」

奈緒「似てないってどこが?」

凛「こう雰囲気と言うか…」

加蓮「えーそれは無いんじゃない?」

奈緒「プロデューサー昨日も鬼、悪魔、ちひろ!とか叫んでたな」

加蓮「それで似てるってのは変だよね」

奈緒「具体的なエピソードは無いのか?」

凛「この前なんだけどちひろさんに書類渡しに行ったときに」