1:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 22:35:22.84
ID:2IY/Izt40
志希「ぬっふっふっふ!」
志希「出来たぞぉ、女の子が擦り寄ってくる薬!」
志希「これを飲めば、たちまち理由も無く周りにおにゃのこが群がるのだ!」
志希「これをプロデューサーにでも飲ませて、たんまり困らせてやろう! うひひ!」
志希「そういうわけだから、飲んでちょ!」
モバP「目の前でそんなこと言われて、飲むわけ無いだろう」
志希「えぇー?」
モバP「えぇーじゃなくて」
志希「けちんぼ!」
モバP「けちんぼてなんだよワガママだなおい」
ポケモンセンターオリジナル ねんどろいど シロナ
2:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 22:39:09.83
ID:2IY/Izt4o
志希「いいから飲むんだよぃ!」
モバP「そんな得体のしれないものを飲めと言われて飲む奴がいるか」
志希「むむ、仕方無い、だったら原理を説明してやろー!」
志希「主成分に女の子が潜在的に惹かれるフェロモンを生成する成分が」
モバP「説明されても飲まないっての!」
志希「飲めよー、飲めよー!」グイグイ
モバP「おい、押し付けてくるな!」グググ
志希「ふんぬぅ!」
モバP「お前こんな時ばかり本気になんなよ、すげー力入ってるぞ!」
ツルッ
志希「あっ」
モバP「あっ」
バシャ
「ウヒッ!?」
モバP「あー」
輝子「………………」ビッショリ
志希「あちゃあ」
モバP「(狙い澄ましたように机の下に落ちたなあ)」
輝子「な、なにこれ……水?」
3:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 22:42:08.62
ID:2IY/Izt4o
輝子「女の子が擦り寄ってくる薬……?」
志希「イエス」
輝子「な、なるほど……」
志希「……」スリスリ
輝子「……」
志希「いい匂いだねぇ、髪の毛」
輝子「お……おう」
モバP「お前が擦り寄るんじゃない」グイ
志希「おあー」ズルル
モバP「しかし、大変な事になったな」
輝子「まあ……なんとかなる、と思う」
モバP「だったらいいけどな」
モバP「で、いつまで効果が続くの?」
志希「約720時間、大体1ヶ月」
モバP「長ぇ!?」
志希「でも今回は経口摂取じゃなくて頭に被っただけだから、今日中には効果が切れると思うよん」スンスン
輝子「う、うん」
モバP「離れろ」グイ
志希「ぬあー」ズルル
4:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 22:46:48.33
ID:2IY/Izt4o
モバP「まあ、今日は輝子は仕事入ってないから大丈夫かな」
志希「ん? 仕事無いのに事務所に来てるの?」
輝子「トモダチ……キノコのお世話があるから、な……」
志希「なるほどねー」クンカクンカ
輝子「……」
モバP「おい」
志希「おおっと」バッ
モバP「そんなお前だって仕事無くても事務所に遊びに来るじゃねえか、今みたいに」
志希「アタシは研究の成果を試しに来ているのだ!」
モバP「その実験台に俺を使うのはやめろ」
志希「えぇーそりゃないぜー?」
モバP「お前と違って俺は忙しいの、早く帰れ」
志希「ぶー!」
5:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 22:46:49.12 ID:m0HF5+viO
輝子か…俺得だぜ
6:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 22:49:53.83
ID:2IY/Izt4o
志希「あ、1つ注意があるよ!」
輝子「ん?」
志希「その薬による効果は、普段から接している人ほど影響が強いんだよねー」スンスン
輝子「……」
モバP「おい?」
志希「わっと危なぁい」バッ
志希「アタシみたいに普段あまり関わりがない人なら、このようになんとか自分から離れることが出来るんだけど」
志希「仲良くしてる人は、もはや磁石って勢いで引っ付いて離れないよ」
輝子「そ、そうなのか……」
乃々「……」ピトッ
輝子「通りでお隣さんが……」
モバP「いつの間に」
7:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 22:53:08.45
ID:2IY/Izt4o
輝子「……」
乃々「……」
輝子「あの……」
乃々「?」
輝子「……」
輝子「近い……んだけど」
乃々「そうですか……」
輝子「……」
乃々「……」
志希「……」ピトッ
モバP「お前」
志希「はい」スッ
8:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 22:56:39.43
ID:2IY/Izt4o
輝子「は、離れて……ください」
乃々「ああ……」
輝子「……」
乃々「むーりぃー……」
輝子「そ……そう」
乃々「……」
モバP「いかんな……俺は仕事で少し外に出なきゃいけないんだが」
モバP「まあ……乃々なら大丈夫かな」
志希「おー、いってらっしゃーい」
モバP「お前も離れるんだよ!」グイ
志希「何故だァ! 仕事は無いはずだぁー!」ジタバタ
モバP「じゃあちょっと留守を頼むな」
輝子「おう、わかった……」
9:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:00:59.26
ID:2IY/Izt4o
輝子「……」
乃々「……」
輝子「な、何故……くっつく?」
乃々「え?」
輝子「……」
乃々「……」
乃々「なんででしょうか……」
輝子「……」
乃々「なんかこう……くっつきたくなる、と言うか……」
乃々「……そんな感じですけど……」
輝子「……そうか」
乃々「はい」
輝子「……」
乃々「……」
10:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:04:41.03
ID:2IY/Izt4o
輝子「じゃあ……は、離れても、いいのでは……」
乃々「……」
輝子「……」
乃々「うーん……」
輝子「……」グイ
乃々「あうぅ……」ギュウ
輝子「……ぬぬぬ」グイー
乃々「む、むーりぃ……」ギュウウ
輝子「……と、取れない」
乃々「……」
12:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:07:28.03
ID:2IY/Izt4o
輝子「こ、困ったな……わりと」
乃々「……」
輝子「……」
ヒタッ
輝子「っ!?」ゾクゥ
乃々「ど、どうかしました?」
輝子「い、今背中がひんやりと……」
ガチャ
小梅「そ、そんなに急いで……あ」
輝子「お? やあ小梅ちゃん……」
小梅「輝子ちゃん、こ、こんにちは……」
13:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:11:04.86 ID:vlX+44t5o
あの子まで引き寄せるのか……
14:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:12:43.17
ID:2IY/Izt4o
小梅「……え、えっとね……」スッ
小梅「あ、あの子が、輝子ちゃんの背中に、つ、憑いちゃったん、だけど……」ピトッ
輝子「えっ……」
小梅「……」
輝子「ま、マジか……」
小梅「うん……」
小梅「あ、でも、害意は無いから安心して……せ、背中がひんやり、するかもだけど……」
輝子「そ、そうか……」
小梅「……」
輝子「小梅もくっつくのか……」
小梅「え? ……あ」
輝子「……」
小梅「……」
15:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:16:00.90
ID:2IY/Izt4o
小梅「あ、あの……その」
小梅「も、もしかしたら、あの子が……な、なにかするかも、しれないし……」
小梅「こ、こうやって、くっついた方が……あ、安全……だよ?」
輝子「さっき害意は無いって……」
小梅「あっ……えーと」
輝子「……」
小梅「……」
輝子「……」
小梅「……い、いぢわる……」ギュウ
輝子「な、何故……」
16:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:20:48.93
ID:2IY/Izt4o
輝子「……」
小梅「……」
輝子「離れて……ほしいかな……」
小梅「……」
小梅「えーっと……」
輝子「……ぬぬ」グイ
小梅「うぅ」ギュウ
輝子「ぬぬぬぬぉ」グイー
小梅「やぁー……」ギュウウ
輝子「ダメだ……離れない」
小梅「……」
17:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:21:44.44 ID:M3f0/EQg0
きの子は可愛くてイケメンだから仕方ないよね
18:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:25:25.49
ID:2IY/Izt4o
輝子「……」
乃々「……」
小梅「……」
輝子「……」
輝子「狭い……」
美玲「お前ら机の下で何してんの?」
輝子「あ……や、やあ」
輝子「何してると言われても……うーん」
美玲「? 変なの」ピトッ
輝子「……」
美玲「……」
輝子「やはりくっつくのか……」
美玲「ん? あー」
20:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:30:04.19
ID:2IY/Izt4o
美玲「なんていうか、そのさ」
美玲「すごくくっつきたくなる、というか」
美玲「なんかそんな……」
美玲「な?」
乃々「はい……」
小梅「わ、分かる……」
輝子「……」
美玲「い、いいだろ別にッ!」
美玲「くっつきたくなるんだモン、仕方ないだろッ」
輝子「はあ……」
21:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:34:09.38
ID:2IY/Izt4o
輝子「……」
美玲「……あむ」カプ
輝子「フゥオ!?」ビクゥ
美玲「あむあむ」
美玲「ん……ほんのり甘いなッ!」
輝子「な、何故……甘噛みを……」
美玲「え? さあ……なんかしたくなった」
輝子「なんかって……」
乃々「……」
乃々「あー……」
輝子「や、やらなくていいって」
乃々「……あうぅ」
22:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:37:07.78 ID:DN0ULpfe0
なんだ、ここが楽園か…
23:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:38:48.02
ID:2IY/Izt4o
輝子「……は、離れて……ほしいのですが」
美玲「え?」
輝子「……」
美玲「うーん……」
輝子「……」グイ
美玲「わわっ」ギュウ
輝子「ふんぬぬぬ」グイー
美玲「やめろってばッ! このッ」ギュウウ
輝子「……離れない」
美玲「なにすんだよもうッ」
24:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:43:05.93
ID:2IY/Izt4o
輝子「……」
乃々「……」
小梅「……」
美玲「……」
輝子「狭い……すごく狭い……」
幸子「あれ、皆で何してるんです?」
輝子「……うん、来ると思った……」
幸子「えっ? ボクのことがカワイイ? えへへ、そりゃあ当ぜn」
美玲「誰も言ってないって」
26:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:47:58.95
ID:2IY/Izt4o
輝子「このメンツを考えると、な……」
幸子「ああ、確かにいつものメンバーですね」
幸子「それで、なんで皆でくっついてるんですか?」
小梅「うーん……な、なんとなく?」
幸子「ふーん……まあ、なんでもいいですけどね」ピトッ
輝子「……」
幸子「……」
輝子「やっぱりくっつくのか!」
幸子「うわっ、いきなり叫ばないでくださいよ!」
28:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:52:04.32
ID:2IY/Izt4o
幸子「だってですね、皆もくっついてるじゃないですか」
幸子「だからカワイイボクもくっつかない訳にはいかないでしょう」
幸子「ね?」
輝子「そうでもない」
幸子「そうでもあります!」
幸子「ねえ?」
乃々「……」
小梅「……」
美玲「……」
輝子「……」
幸子「あの、誰か返答してくださいよ」
29:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/01(日) 23:56:54.73
ID:2IY/Izt4o
輝子「離れて……」
幸子「えぇ?」
輝子「……」
幸子「そう言われましても」
輝子「ふんぬ」グイ
幸子「うわっ、ちょ」ギュウ
輝子「ぬぬぬぬ」グイー
美玲「おらッ」グイー
小梅「……え、えい」グイー
幸子「ちょちょちょ!? なんで皆して引き剥がそうとするんですか!」ギュウウ
輝子「ぬう……剥がれない」
幸子「なんなんですか全く」ギュウ
30:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:00:36.77
ID:FeQ97Zcto
輝子「……」
乃々「……」
小梅「……」
美玲「……」
幸子「……」
幸子「ところで、狭くないですか?」
美玲「そりゃ机の下だもんな」
小梅「い、移動、する?」
幸子「ですね」
乃々「……」
小梅「……」
美玲「……」
幸子「……」
輝子「……」
輝子「移動……しない、のか?」
幸子「早く動いてくださいよ」
輝子「え、わ、私か……?」
乃々「そうですけど……」
輝子「……」
32:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:04:44.76
ID:FeQ97Zcto
輝子「い、移動したいなら……したい人が動けばいいと思う……けど」
美玲「そう? それじゃあ」グイ
輝子「ま……待って、なんで引っ張る……?」
美玲「え? そりゃそうだろ」
小梅「う……うん」
輝子「ど、どういうこと、なんだ……」
幸子「ほーら、移動しますよ!」グイ
輝子「お、おうう?」
乃々「よいしょ……と」
ガン
小梅「アイタッ」
輝子「あ、だ、大丈夫……?」
小梅「う、うん、ぶつけただけだから……」
33:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:07:58.30
ID:FeQ97Zcto
美玲「よし、立った」
輝子「……あの、歩きにくいから、離れて……」
乃々「え? はあ……」
小梅「……」
美玲「……」
幸子「……」
乃々「……」
輝子「……」
輝子「離れろよォ!!」
美玲「だからいきなり叫ぶなよッ!」
34:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:12:08.13
ID:FeQ97Zcto
乃々「ソファーに着きましたね……」ポフ
輝子「くぅ……あ、あの薬の効果がここまでとは……」
小梅「……」ポスッ
輝子「?……あの」
小梅「?」
輝子「何故……膝の上に……」
小梅「ば、場所、無いから……」
輝子「……そ、そう……」
幸子「……」
幸子「よ、横も前も取られて場所が無い……」
幸子「……ぬうう」グイ
美玲「うわっ、おい、割り込むなってッ!」
36:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:16:16.03
ID:FeQ97Zcto
輝子「……」
乃々「……」
小梅「……」
美玲「……」グイグイ
幸子「……」グイグイ
輝子「……わ、ワタシノタメニアラソワナイデー……」
輝子「なんて……」
幸子「ぬぬぬぬ!」
美玲「むぎぎぎ!」
輝子「き、聞いてないですね……ハイ」
まゆ「あら」
輝子「ッ!!」
37:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:17:10.44 ID:by/hMm02o
来てしまった
38:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:20:53.04
ID:FeQ97Zcto
まゆ「なんだか楽しそうなことをしてますねぇ」
輝子「お、おう……そうか、そう見えるか……」
輝子「……あ、生憎だが、もうスペースは無いんだ……ぜ」
まゆ「大丈夫ですよ、安心してください」
まゆ「私はあくまでもPさん一筋なので」スッ
まゆ「こ、こんなことには、興味がないですから……!」グググ
美玲「うわわっ!」
幸子「ちょ、待っ!」
輝子「思いきり割り込んでるゥ!!」
39:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:25:24.88
ID:FeQ97Zcto
まゆ「おかしいですねぇ……」
まゆ「今日の輝子ちゃん、何故だか惹かれるんですよねぇ……!」グググ
美玲「それは分かる……!」グググ
幸子「何故か体が動くんですよね……!」グググ
まゆ「ええ、頭では分かっていても体が勝手にですねぇぇぇ……!!」グググ
輝子「ぐえっ、う、腕が」
乃々「……あ、あの」
小梅「そ、それ以上は、危ないんじゃ……」
輝子「痛、イタタタタタタタタタタ」
まゆ「痛がってますよ、離してあげたらどうですか?」グググ
美玲「お前が離せばいいだろッ」グググ
幸子「離せと言われても、体が言うこと聞かなくてですね」グググ
輝子「い……いい加減にしろォ!!!」グイッ
ゴキッ
輝子「ハウッッッ!?」
乃々「あっ」
41:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:29:45.97
ID:FeQ97Zcto
次の日
輝子「……ひ、酷い目に遭った」
モバP「肩の脱臼か……」
志希「でも亜脱臼で済んでよかったねー」
モバP「元々はお前のせいだろ」
輝子「数週間は、安静にすること、だって……」
輝子「ちゃんと治せば、後遺症は無い、らしい……」
モバP「だったらよかった」
モバP「でだ、志希」
志希「んー?」
モバP「俺の三ツ矢サイダーにその薬を入れるんじゃない」
志希「あれ、バレた?」
モバP「目の前で垂らしてたらそりゃ分かるっての」
42:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:33:56.64
ID:FeQ97Zcto
志希「いやーははは……バレちゃうかー」
モバP「全く、どうすんだよこれ」
志希「だったらこうだっ!」バシャ
モバP「わぶっ!?」
輝子「み、水鉄砲……」
志希「にゃはは、別に飲まなくてもぶっかけるだけで効果はあるからねー」
モバP「お……お前なぁ~」ビッショリ
モバP「このっ!」バシャ
志希「ぬひゃあ!?」
志希「ちょ、三ツ矢サイダーかけないでよぉ! ベトベトじゃにゃいか!」ビッショリ
モバP「道連れだ、お前も薬まみれになっちまえ」
輝子「(……に、逃げよう)」ピトッ
モバP「ん?」
輝子「……あれ」
43:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:38:04.96
ID:FeQ97Zcto
モバP「お、おいおい、くっつくなって」
輝子「ご、ごめん……」バッ
志希「薬が効いてきたねぇ」ガバッ
志希「イエス、ナイススメル」スンスン
モバP「お前薬関係なく引っ付いてきてるだろ! 後サイダーの匂いがすごい!」
輝子「……あ」
凛「……ふーん」
留美「あら」
ナターリア「ア!」
奏「へえ」
早苗「お?」
モバP「やべえ……なんでこんな時に積極的勢が」
志希「……よし、アタシはここらで退散しよーっかな」
ガシッ
まゆ「見てましたよぉ、思い切り抱きついているところ」ニッコリ
志希「(アカン)」
44:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:40:06.21
ID:FeQ97Zcto
アッー
アオオーーッ
輝子「……」
輝子「……合掌」スッ
おしまい
45:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:40:46.61
ID:FeQ97Zcto
輝子がイチャイチャする話が書きたかった
見てくれた人ありがとう
50:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 07:48:31.58 ID:Qc70JIK0o
乙
なんか塊魂思い出した
46:
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/02(月) 00:43:22.67 ID:MuXuUHRw0
輝子ってぜんぜんボッチじゃないよねかわいい
乙!
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