梓「純は私から離れないよね? ね??」その2

2010-11-14 (日) 12:17  けいおん!SS   3コメント  
20100913120328_32_1.jpg
ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCDぎゃーーーっ!


前編→梓「純は私から離れないよね? ね??」

211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 22:54:49.71 ID:1DoH0ylZO
純(ヤバいよ…ヤバいよぉ~)

純(梓があんなに怖いなんて…)

純(逃げたいけど……どうすれば…)

純(そうだ! 憂に電話してみよう)

純(そんでもって助けてもらって…)Prrrr、Prrrr

憂『はい、もしもし』

純「憂、助けて!!」



213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:01:08.34 ID:1DoH0ylZO
憂『じゅ、純ちゃんどうしたの?』

純「今梓の家にいるんだけど、逃げられなくて…」

憂『えっ、なんでそんなところに!?』

純「梓に無理やり連れられて……ど、どうすればいい?」

憂『私に言われても…』

純「お願い! 憂だけが頼りなの!!」

憂『でも……あっ、お姉ちゃんなに?』

憂『え? いいけど…』

純「な、なに?」

憂『純ちゃん、お姉ちゃんが電話代わりたいって』



214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:04:46.86 ID:1DoH0ylZO
純「唯先輩が…?」

唯『もしもし、純ちゃん?』

純「あっ…どうもです」

唯『憂から聞いたよ、梓ちゃんに狙われてるんだってね』

純「はい……ん? 梓ちゃん?」

唯『どうしたの?』

純「唯先輩……今、梓ちゃんって」



215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:14:59.70 ID:1DoH0ylZO
唯『……』

純「いつもあずにゃんって言ってたじゃないですか」

唯『…それだよ、それがいけなかったんだよ』

純「唯先輩?」

唯『私があずにゃんなんて名前つけてベタベタするから…梓ちゃん勘違いしちゃって私にまとわりついてきたの』

純「……」

唯『最初は抱きついたりするぐらいで私も構ってあげてたけど、段々と行為がエスカレートして…』

唯『胸をもんできたり…キスを迫ってきたり』

唯『私物も色々盗まれたりした。鼻かんでティッシュもゴミ箱漁って拾ってたんだよ?』

純「……」

唯『梓ちゃん…おかしいよね』



216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:15:51.50 ID:aaj6Yzt7O
緊迫してきた



217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:19:06.58 ID:BaEOFiZC0
あずにゃんに変なところなんて無いよ!!



218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:22:37.70 ID:1DoH0ylZO
純「梓が…そこまで…」

唯『しつこすぎるから卒業式の日に、梓ちゃんに別れようって言ったんだ』

唯『そうしたら梓ちゃん、私に泣きすがりついて…』

唯『私が何度もさよならを言っても離さなくて…』

純「……」

唯『それでつい、「大嫌い」って言ったら梓ちゃん…私の首をしめてきたの』



220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:26:04.76 ID:jiSiCTk0O
Oh…



223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:30:04.46 ID:1DoH0ylZO
純「えっ…」

唯『その時は憂に助けてもらったんだけど、それ以来憂も私も梓ちゃんに敵視されてて…』

純「だから梓、憂にひどいこと言って…」

唯『梓ちゃん、卒業式の後は相当落ち込んでたんだと思う。純ちゃん…その時優しくしたりしなかった?』

純「………あっ」

唯『たぶんその時だよ、梓ちゃんが純ちゃんのこと好きになったの』

純「で、でも私は…梓が軽音部で一人になるのが寂しいんだと思って!!」

唯『向こうはそんな風にとらえていないよ』

純「うっ…」



225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:42:02.11 ID:1DoH0ylZO
唯『梓ちゃんは誰かに依存しなきゃ生きていけないんだよ。そして誰もいなかった軽音部に入部した純ちゃんは……梓ちゃんにとって救世主だった』

唯『そんな純ちゃんを梓ちゃんは離すわけがない』

純「…じゃ、じゃあどうすればいいんですか!?」

唯『どうしようもないよ』

純「ッ!?」

唯『もうどうしようもないんだよ…残念だけど』



226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:43:07.05 ID:gXiE06GGO
純終了のお知らせщ(゚д゚щ)



230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:48:43.50 ID:AAwxHpKZO
諦めろって言うために電話代わったのか唯は



231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:50:09.38 ID:1DoH0ylZO
純「なんで…」

唯『私に逃げられてから、愛する人を失う恐怖を知った梓ちゃんは…純ちゃんを二度と手放さないはずだよ。だってそういう子だもん』

純「や、やめてくださいよ……そんなこと言わないで助けてくださいよ!!」

唯『もう私たちもイヤなの!!』

純「っ…」

唯『私たちだって…梓ちゃんに関わりたくないの』

純「唯…先輩…」

唯『…ごめんね純ちゃん、本当にごめん。お願いだから梓ちゃんの愛を受けとめてあげて。それだけが助かる道だから』

純「無理です…唯先輩ができなかったことを私ができるわけないじゃないですか…」



233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:53:12.50 ID:oOQnn00vO
ヒドくねぇ?



236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /12(金) 23:56:46.25 ID:1DoH0ylZO
唯『……』

純「どうしろって言うんですか…あんなの受けとめられわけないですよ…」

唯『……ごめんなさい』ピッ

純「!?」

ツー、ツー

純「唯先輩! 唯先輩!!」

純「なんでよ…なんでなのよ!!!」

純「なんで私がこんな……っ」



239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:03:20.45 ID:cm7L/40DO
――平沢家

唯「……」

憂「……」

唯「最低だよね私…勝手なことしておいて」

憂「……」

唯「でも私が梓ちゃんと付き合っても、梓ちゃん…憂のこと邪魔者だと思ってひどいことするから…」

唯「こうでもしなきゃ…憂のこと守れないよ…」

憂「お姉ちゃん…」

唯「グズッ……ごめん…ごめんなさい……」

憂「……」



242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:11:33.23 ID:cm7L/40DO
唯「…純ちゃんには悪いことしちゃったけど、しょうがないよ」

唯「梓ちゃんが好きになった相手なんだもん…もう逃げられるわけがないんだ」

憂「でも……純ちゃんは私の友達なんだよ?」

唯「……」

憂「……私、梓ちゃんの家に行ってくる」

唯「え…」

憂「やっぱりよくないよ、見捨てるなんて…助けに行かなきゃ」

唯「だ、ダメっ! 危ないよ!!」

憂「大丈夫、梓ちゃんとお話してくるだけだから」



243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:13:40.11 ID:n0DfP247O
皆様お待ちかねの憂選手の入場です!



244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:14:46.93 ID:m2txGPMDO
憂「ちょっと『話し合い』をしてくるだけだよ」



245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:15:08.13 ID:cm7L/40DO
唯「無理だよ! 梓ちゃんが話を聞いてくれるわけないじゃん!!」

憂「聞いてくれるよ…きっと」

唯「憂…」

憂「お姉ちゃんはうちで待ってて。帰ったら美味しいご飯作ってあげるから」

唯「……」

憂「……行ってきます」



248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:23:03.37 ID:cm7L/40DO
――中野家

梓「~♪」

梓「待っててね純、もうすぐご飯ができるよ」

梓「ふふ…ふふふ」

梓「純……じゅんジュンジュン純じゅん純ジュンじゅん純ジュン純純じゅんじゅん純ジュン純ジュンじゅん純じゅんジュンジュン純ジュンじゅん純」

梓「えへへ…なんか最近幸せだなぁ」

梓「純がいれば何もいらない…純がいれば辛いことも平気」

梓「私は純のことが大好き、純も私のことが大好き」

梓「大好き……ダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキダイスキ」

梓「大好きだよ純…ふふ」

ピンポーン

梓「!?」



252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:27:28.34 ID:cm7L/40DO
ピンポーン

梓「……」

梓(誰…? 郵便?)

梓「……」

梓(二人だけの時間を邪魔されるなんてすごく不愉快だよ。早く追っ払おう)

ガチャッ

梓「どちら様…」

憂「あっ……梓ちゃん」



264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:57:18.32 ID:LCw2qbKZO
レエェェェェッッドコオォォナァァァァ!!!

ウゥゥイィィィィ!!

ヒイィィラァァァサァァワァァァァァア!!!




257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:33:11.38 ID:cm7L/40DO
梓「……」

憂「ど、どうも…」

梓(なんで…なんでこの子が……?)

憂「あの…梓ちゃん、今時間あいてる?」

梓「ないよ、バイバイ」

憂「待って! お願いだから話を聞いて!!」

憂「純ちゃんも来てるんでしょ?」

梓「!」ピクッ

梓「なに? ……邪魔しに来たの?」



259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:37:27.42 ID:cm7L/40DO
憂「そうじゃなくて…」

梓「はぁ~…なるほど、嫉妬してるんだ」

憂「え?」

梓「私が純と仲良くしてるから…私に焼きもちやいてるんでしょ?」

憂「ち、違うよ! そうじゃなくて話を聞いて!!」

梓「うるさい!! 帰れこの雌豚!!」

梓「私の純に近づくな!!!」



261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:42:18.31 ID:cm7L/40DO
憂「梓ちゃん…」

梓「目障りだから早く消えてって言ってるんだよ? 分かんない?」

憂「……私はね梓ちゃん、純ちゃんを助けに来たの」

梓「…………は?」

憂「そして梓ちゃん…あなたも助ける」

梓「何を言ってるのかな? 意味不明なんだけど」

憂「梓ちゃん、こんなの間違ってるよ。また三人で仲良くしよ?」



262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:50:17.18 ID:cm7L/40DO
梓「……間違ってる? なにが?」

梓「なにが間違ってるの? ねぇ憂」

憂「純ちゃんは梓ちゃんのこと愛してないの!!」

梓「!?」

憂「純ちゃんはただ…一人になった梓ちゃんをほっとけないから気にかけてただけで、愛してるとかそういうのじゃないの」

梓「……」

憂「純ちゃんにとって今の梓ちゃんは重荷にしかならない…苦しんでるんだよ純ちゃんは」

憂「お姉ちゃんもそうだった…」

梓「唯先輩も……?」

憂「だからこんなこともうやめようよ…普通の友達に戻ろうよ」

憂「グズッ…今ならまだ間に合うよ、梓ちゃん!!」



263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:55:41.71 ID:cm7L/40DO
梓「……」

梓(間違ってる…マチガッテル…マチガッテル……)

梓(何が……?)

梓(私は純と愛し合ってるだけ…何が間違ってるの?)

ガシッ

憂「がっ…!?」

梓(ねぇ…何が間違ってるの? 答えてよ憂)

憂「あ、梓ちゃんやめ…っ……首……しめない……っ」

梓(間違ってないよ…私はマチガッテナイ)グググッ



265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:57:25.00 ID:m2txGPMDO
oh…



266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 00:59:27.63 ID:cm7L/40DO
憂「あぎっ……かは………っ!?」

梓「ねぇ憂、そういえば憂は純と中学のころから友達なんだよね?」

憂「い…ぎっ……」

梓「うらやましいなー、私も二人と同じ中学だったらよかったのに」

梓「そうすれば純とも早く仲良く…」グッ

憂「かっ……」

梓「ほんと憂はズルいよねー」



269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:04:50.87 ID:cm7L/40DO
憂「ひっ……ひぃっ……」

梓「勉強ができて運動もできて、ギターもすぐ弾けて」

梓「唯先輩のお姉ちゃんで純の同級生で…」

憂「……っ…ぁ………」

梓「私に無いもの全部持ってて、ほんと…」

梓「だいっ嫌い!!!」



275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:13:00.15 ID:cm7L/40DO
憂「……ぁ…ず……」

梓「そうだ、夕飯の材料にお肉が足りなかったんだけど…ちょうどいいのがあった」

憂「私…はっ……梓ちゃ……ん………がはっ!!」

梓「憂のことは嫌いだけど、食材になるなら大歓迎だよ」

梓「純と二人でおいしく食べてあげる…!」

憂「……す…っ…………」

梓「死んじゃえ…死んじゃえぇぇえええええ!!!!」

ドンッ!!!

梓「っ!?」

純「憂! しっかりして!!」



279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:20:04.76 ID:hMWrFgY40
こういう一方的なヤンデレはみててイラついてくるな。
スクイズみたいなのは自業自得だから良いんだが。




280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:21:31.83 ID:m2txGPMDO
梓的には一方的じゃないんだよ…



281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:22:16.73 ID:cm7L/40DO
憂「かはっ…はぁはぁ……」

純「立って…い、今のうちに逃げよう」

梓「じゅ、純…」

純「!?」

梓「どこ行くの…? 待っててって言ったじゃん」

純「梓…」

梓「もうすぐ美味しいお肉食べさせてあげるから、ね? ほら…戻ってきて」

純「う、憂には手出しさせない…!」

憂「かはっ…ごほっ」

梓「ダメだよ純…そいつから離れて。汚いバイ菌が移っちゃうよ。早く私のところに来て。そいつは殺したらちゃんと加熱処理して食べさせるから」

憂「ひっ…」



283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:23:57.01 ID:i+I0U1/tO
よく俺の憂ちゃんを助け出してくれたなモップお化けよ誉めて遣わすぞ



284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:23:56.89 ID:9n9bUfvTO
そういえば憂のピンチって初めて見たかも



285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:28:54.90 ID:cm7L/40DO
梓「ねぇ純、戻ろうよ。二人だけの幸せな世界に。ね? 純は私のこと大好きなんでしょ? だから私と一緒にいてくれたんでしょ??」

純「……」

梓「唯先輩に裏切られて一人ぼっちで寂しかった私に…救いの手を差し出してくれた純、私の話をちゃんと聞いてくれた純、私の目を真正面から見てくれた純、私を思いやってくれる純…」

梓「こんなに愛されたの私、初めてだよ」

梓「そして私もあなたのことを愛してます、純」

純「っ…」

梓「だからこっちに来て…理想郷に」

梓「二人だけの理想郷に、戻ってきて!!」

純「……ふざけないでよ」



288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:35:08.99 ID:cm7L/40DO
梓「………………え?」

純「勝手なことばっか言って…独りよがりなんだよ、梓は」

梓「な、なに言ってるの? 私は純のために…」

純「はっきり言うけどね…私はあんたのことなんか大嫌い!!」

梓「!?」

純「逃げるよ憂!」

憂「で、でも…」

純「早く!!」ダダダッ



290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:40:30.85 ID:cm7L/40DO
梓「……」

梓「……」

梓「大……嫌……い………?」

梓「大嫌い…大…嫌い…ダイキ…ライ」

梓「ダイキライ…ダイキライ…ダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライダイキライ」

梓「あっ…あぁ゛ああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

梓「うぁあああああああああああああ!!!!! いやぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」



293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:46:27.90 ID:cm7L/40DO
純「はぁ…はぁ…」

憂「じゅ、純ちゃ…」

純「早く! 走って!」

純「逃げなきゃ…梓ら逃げなきゃ!!」

憂「でもどこに…」

純「警察は?」

憂「きっと話聞いてもらえないよ…」

純「じゃあ…憂の家は…」

憂「私の家…だめっ! お姉ちゃんが危険な目に…」

純「くっ…と、とりあえず遠くに行こう!!」



294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:52:20.94 ID:gYvT67h+O
純憂のぶらり温泉逃避行か胸熱



295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:54:35.04 ID:9n9bUfvTO
憂さえ来ればどうとでもなると思ってた
何を根拠にそう考えたのだろうか




296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 01:54:35.91 ID:cm7L/40DO
――平沢家

唯「憂…遅いなぁ」

唯「大丈夫かな…」

唯「……」

ピンポーン

唯「!!」

唯(憂…帰ってきたんだ!!)

ピンポーンピンポーン

唯「はいはーい! 今あけるよ~」

ガチャッ

唯「遅いようい~、もうお腹ペコペ…」

梓「こんばんは」



299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 02:02:36.91 ID:cm7L/40DO
唯「――え?」

梓「憂たち来てますか?」

唯「う、憂は梓ちゃんの家に…」

梓「えぇ来ましたよ。でもすぐにどっか行っちゃって」

唯「どっか行ったって…」

梓「まぁいいです、来てないなら」

唯「梓…ちゃ…」

梓「そういえば私、お腹すいてるんです」ガシッ

唯「え? え??」

梓「お腹すいてるんですよ、私」

唯「!?」

唯「ちょ…やめっ――――」



303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 02:10:18.67 ID:cm7L/40DO

――――――――――
―――――――
――――


Prrrr、Prrrr

純「……どう?」

憂「繋がらない。お姉ちゃん大丈夫かな…」

純「……」

憂「…これからどうしよう」



377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 20:23:32.59 ID:cm7L/40DO
純「…とにかくもう、疲れちゃったよ」

憂「うん、そこの公園で休もっか」

純「憂…」

憂「なに?」

純「助けに来てくれて…ありがとう」

憂「純ちゃん…」

純「怖かった……怖かったよ憂ぃ~」グスッ

憂「大丈夫だよ純ちゃん、大丈夫だから……」



378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 20:29:58.80 ID:cm7L/40DO
純「…グズッ……」

憂「……」

純「……どうして…こんな事になったんだろうね」

憂「……」

純「去年まで……みんな楽しくやってたのに…」

憂「……」

純「なのに…梓は……」

純「もう分かんないよどうすればいいのか…」

憂「…今は休もうよ、純ちゃん」



380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 20:38:23.61 ID:cm7L/40DO
――平沢家

梓「結局一人ぼっち……一人ぼっち」

梓「一人はヤだよ…なんでみんな私を一人にするの…?」

梓「なんで……なんでなんでなんで」

梓「……」

梓「純……」

梓「私には分かるよ…本当は私のこと好きなんだよね?」

梓「でもあの雌豚に脅されて…」

梓「そうだ、きっとそうだ」

梓「あの雌豚が純を……!!」



383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 20:45:04.62 ID:I6CyyQdMP
さて・・・唯はどうなったのやら



384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 20:46:12.20 ID:cm7L/40DO
梓「許さない……絶対に許さない」

梓「あ…アあァアぁアアアあいつだだだけはっ、ゆっゆ、ゆるさっ、許さないい゛ぃいいっ」

梓「ぃいい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」

梓「殺す、殺してやる!!!」

梓「私の純をよくもぉおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」

梓「う゛ぁぁああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああああああああああああああああ!!!!!!!」



386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 20:53:26.25 ID:cm7L/40DO
――公園

純「……」

憂「……」

純「……」

憂「……」

純「……ね、ねぇ」

憂「なに?」

純「そろそろ移動しないと…見つかっちゃうかも」

憂「…そうだね、どこか行かないと」



388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 20:58:51.39 ID:cm7L/40DO
純「……」

憂「……」

純「どこ行こうか」

憂「…純ちゃんが決めていいよ」

純「困るなぁ…そういうこと言われても」

~♪

憂「!…お姉ちゃんからメールだ」

純「唯先輩から…なんだって?」



390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:03:45.86 ID:cm7L/40DO
憂「……」ジーッ

純「憂…?」

憂「家に…梓ちゃんが来たみたい」

純「えっ!?」

憂「けど何とか逃げ出して、近くの空き家に隠れてるって」

憂「助けに行かなきゃ!」

純「う、うん…」



392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:08:33.63 ID:cm7L/40DO
――空き家

憂「ここ…だよね」

純「……」

憂「入ろう、純ちゃん」

純「ねぇ…やっぱやめない?」

憂「え…?」

純「だってなんか…雰囲気が怪しいし…」



393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:14:03.79 ID:cm7L/40DO
憂「で、でもお姉ちゃんがいるんだよ!? ほっとけるわけないよ!!」

純「……」

憂「…まさか純ちゃん、純ちゃんのことを見捨てたお姉ちゃんを恨んでる?」

純「ち、違うよ! そうじゃなくて…」

憂「……分かった、ここには私一人で入る」

純「憂!!」

憂「すぐ戻ってくるけど…何かあったら大声出してね」

純「……」



395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:18:15.75 ID:cm7L/40DO
ガチャッ

憂「お邪魔しまー…す」

憂「……」

憂(暗い…お姉ちゃんどこ?)
ガタンッ

憂「!!」ビクッ

憂(こ、怖いよぉ…)



396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:24:50.22 ID:cm7L/40DO
憂「お、お姉ちゃーん」

憂「お姉ちゃーん!!」

シーン・・・

憂「……」

憂(どこか違う所に移動したのかな…)

「………ぅ……ぃ…………」

憂「っ!!」

憂(聞こえた…お姉ちゃんの声!!)

「……う……ぃ………」



398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:29:58.96 ID:cm7L/40DO
憂「お姉ちゃん! お姉ちゃん!!」

「うい……ぃ…」

憂(この部屋だ…この部屋から!)

ガチャッ

憂「お姉ちゃん!!」

唯「憂…!」

憂「良かった…無事で良かったぁ」



403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:36:37.12 ID:cm7L/40DO
唯「憂…ういぃ~」グズッ

憂「お姉ちゃん!」ギュッ

唯「こわかったよぉ~…梓ちゃんが、梓ちゃんが…っ」

憂(お姉ちゃん…服もボロボロで傷だらけ…)

唯「憂ぃ…グズッ…」

憂「安心して、もう大丈夫だよ」

唯「…ありがとう、憂」

憂「ふふっ」

唯「でも……どうして私がここにいるって分かったの?」



404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:37:25.43 ID:wPi6WppIO
!?



406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:41:13.63 ID:cm7L/40DO
憂「え…だって携帯からメールが」

唯「携帯…?」

憂「メール送ったよね? お姉ちゃん」

唯「ううん。というか…携帯持ってない」

憂「え…」

唯「梓ちゃんに襲われた時に落としちゃったんだ…」



409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:46:25.07 ID:cm7L/40DO
憂「そんな…!?」

唯「あの時は逃げるのに必死で…」

憂「で、でも確かにメール来たんだよ! ほら!」

唯「本当だ…なんで」

憂「これじゃあまるで、誰かがお姉ちゃんの携帯を…」

憂「!!」

憂「まさか…」

梓「そのまさかだよ、憂」



415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:52:15.26 ID:cm7L/40DO
唯「あっ…」

梓「……」

憂「梓……ちゃ…ん」

梓「私がメールを送ったの。ほら、唯先輩の携帯もここに」

唯「私の携帯!!」

憂「……どういうつもり?」

梓「決まってるじゃん、平沢姉妹の人生を終わらせに来たんだよ」



418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 21:57:26.33 ID:cm7L/40DO
唯「ひっ…」

梓「あは…あはははははははは!!」

梓「唯先輩ぃ」

唯「!?」ビクッ

梓「今度はちゃんと切り刻んであげますからね…」

憂「その包丁…!」

梓「憂の家から持ってきたの。切れ味いいよね」

梓「さすが憂が使ってるだけはあるよ」

憂「っ…」



420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:03:27.86 ID:cm7L/40DO
梓「さてと、じゃあ早速…」

憂「梓ちゃんいい加減にして」

梓「!」ピクッ

憂「これ以上お姉ちゃんに何かするつもりなら…私怒るよ」

梓「へぇ…憂でも怒ることあるんだ」

憂「……」

梓「邪魔だなぁ…本当に邪魔だなぁ~」

梓「憂は邪魔だなぁ~」



425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:16:01.33 ID:cm7L/40DO
憂「……」

梓「こわいね…目が。犯罪者みたい」

梓「そういえばここに来る途中、憂と初めて会ったときのこと思い出してたよ」

梓「あの頃は優しい顔して私に近づいたよね……けど本性がこんなだって知ってたら、友達になんかならなかったよ」

憂「梓ちゃん…自分のやってることがまだ分からないの!?」

梓「分かってるよ!! 純のため…全部純のた、ためなん…だ…」

梓「あ、ァアアあ、あんたががっ、いると、じゅ、じゅじゅ純ががががっ……!!」

憂「っ…」

梓「コ、コロス……殺シテヤル!!!」

唯「に、逃げよう憂!!」



428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:25:17.44 ID:cm7L/40DO
梓「うあぁぁあああ!! うああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」

憂「きゃっ!?」

憂(梓ちゃんをなんとしないと、逃げられない…!)

梓「あああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

憂「お姉ちゃん…私が囮になるから先に逃げて」

唯「そ、そんなことできるわけないよ!!」

憂「お願いだから早く!!」

唯「憂…」

梓「うあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」

憂「くっ…!」ガシッ

梓「!?」

憂「い、今のうち! 私が押さえつけてる間に!!」



431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:30:16.81 ID:cm7L/40DO
唯「あ…あぁ…」

梓「離せぇ!! 離せぇええええ!!!」

憂「早く逃げて!!」

唯「うぅ…」

憂「早くしてぇ!!!」

梓「がああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああああああ!!!」

唯「でも……もう見捨てることなんてできないよ!!」

唯「えーいっ!!」ドンッ

梓「っ!?」



433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:34:25.97 ID:cm7L/40DO
憂「お姉ちゃん!」

唯「二人で逃げよう、憂!!」

梓「逃がさないですよ…逃がさないですよ!!!」ドンッ

唯「わっ!?」

梓「殺シテヤル…オマエナンカ殺シテヤル」

唯「あっ…」

憂「やめて梓ちゃん!!」ガッ

梓「くっ…うぃぃいいいいっ!!」



436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:38:38.40 ID:cm7L/40DO
梓「お前が!! お前がいなければぁぁあああああ!!」

憂「梓ちゃ…っ」

憂(だめ…もう梓ちゃんは昔の梓ちゃんじゃない)

憂(このままにしたら…私たち全員殺される)

梓「うあああああああああああああああああああああああ!!!!」

憂「……ごめんなさい、梓ちゃん」

ドンッ

梓「あがっ!?」



437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:42:07.26 ID:cm7L/40DO
カランカラン

梓「しまった…包丁が…」

スッ…

梓「!?」

唯「ひっ…」

憂「お姉ちゃん!!」

唯「憂…この包丁どうしよう…」

梓「返せ…包丁返せぇえええええ!!」

唯「ひぃっ!?」

――――――ドスッ



441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:46:25.47 ID:cm7L/40DO
梓「――かっ」

唯「あ…いや…!?」

カランカラン

梓「いっ……だ…」

唯「いやぁぁあああああああ!!!」

憂「……」

憂(お姉ちゃんが…梓ちゃんを刺した…)

唯「憂!! 憂ぃぃいいいい!!!」

梓「ぎっ…が……」

憂「!!」



443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:49:03.78 ID:cm7L/40DO
憂「お姉ちゃん危ない!!」

梓「うがああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

憂「このっ――」スッ

憂「う、うわあああああああああ!!」

ドスッドスッドスッ

梓「がひゃっ!!?」

憂「お姉ちゃんに近づくなぁぁああああああああああああ!!!」



445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:51:47.38 ID:cm7L/40DO
ドスッドスッ

唯「憂……憂もういいよやめて!!」

憂「はぁ…はぁ…」グッタリ

梓「あっ…ぐ…」

唯「梓ちゃん…」

梓「……ふ、ふふ」

唯「!?」

梓「ふふふ…」フラフラ



447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:54:56.45 ID:cm7L/40DO
梓「あは…い…だい…」

憂「梓ちゃん…!」

梓「ふふ…じゅ~ん」フラフラ

憂「待って!!」

唯「梓ちゃん、どこ行くつもり…?」

憂「まさか…純ちゃんのところに!?」

唯「えぇっ!?」

憂「追いかけないと…」

唯「ま、待って…腰抜かして動けない…」



449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:58:48.76 ID:cm7L/40DO
梓「純…今行くよ」

ガチャッ

憂「しっかりしてお姉ちゃん!」

唯「うぅ…」

憂「梓ちゃん! もうやめて!!」

ガチャッ

憂「梓ちゃ――」

純「」

憂「……え?」

梓「純…お待たせ」



450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 22:59:31.65 ID:g2S3PfP4P
うわああああああああああああああああああああ



451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:03:48.16 ID:8bMqbEZ9O
なるほど



452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:06:57.58 ID:cm7L/40DO
憂「……」

憂(な、なんで純ちゃんが死んで…)

梓「あはは…驚いてる。……憂が、この家に入ってすぐに……殺したん……だよ」

憂「そんな…」

唯「な、なに? なにがあったの??」

ピーポーピーポー

憂「!」

憂「この音…パトカー!?」

梓「さっき…呼んだ」

梓「このまま…だと……憂たちは…殺人……犯とし…て、捕まる……ね」



457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:10:48.35 ID:cm7L/40DO
憂「!?」

梓「あは……あはははははは!!!」

梓「本当は…二人の……こと、殺…そうと、思ったけ…ど………やめた」

梓「でも……二人の人生は……終わったも、同…然……だよ…ね」

憂「うっ…」

唯「え? え??」



458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:14:24.25 ID:AxalAoATO
まてまてまて今さらっと純死んだけども

さらっと死んだけれども




459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:15:07.67 ID:cm7L/40DO
純「」

梓「ねぇ…純、……天国に…行って……も、ずぅっ…と……一緒……だ…よ」

純「」

梓「えへ…へ……じゅ……ん………大…す……き………」

憂「……」

梓「」

唯「う、憂……これは…」

憂「お姉ちゃん…」

警察「そこの二人! 動くな!!」



462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:19:53.78 ID:cm7L/40DO
唯「!?」

憂「……」

警察A「なんて酷いことを…」

警察B「武器を捨てろ! 動くな!!」

唯「ま、待ってください! 私たちはなにもしてません!!」

憂「……」

警察B「おとなしくするんだ!」

唯「やめて!!やめてぇえええええええええ!!」

唯「いやぁぁああああああああああああああ!!!」

憂「……」


この日、私たちの人生は終わった。







465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:22:06.03 ID:cm7L/40DO
おまけ


――あの世

梓「えへへ、一緒になれたね純」

純「……」

梓「私が切ったとき痛かった? ごめんなさい」

純「……はぁ」

梓「~♪」



472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:26:05.93 ID:cm7L/40DO
こんなことになるとは思わなかった



475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:27:00.18 ID:n/Yk8Ie90
おい、なんで憂ちゃんを不幸にするんだ
はやく書き直せ




480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:33:16.59 ID:cm7L/40DO
本当は純と梓の濡れ場もあったけどどこですればいいか分からなかったんだ、ごめんね



482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:35:13.99 ID:wPi6WppIO
ここですればいいと思うよ



483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:36:13.87 ID:KkugOFCl0
おもしろかった



488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /13(土) 23:50:45.06 ID:AR4m7cL40
挿絵つけて冬コミで委託販売すべき



490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /14(日) 00:28:53.59 ID:3nDkZd8SO
これ冬コミで出たら買うわ
とりあえず乙




493 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11 /14(日) 00:57:11.34 ID:5wv4w83y0
久々にSSスレに張り付いて読んだよ
おつー








11月11日!すっごい今更だけど!あずにゃん誕生日おめでとう!
そのうちポッキーとタイアップとかしないかなw




figma けいおん!  中野梓 制服ver.figma けいおん! 中野梓 制服ver.


Max Factory
売り上げランキング : 167

Amazonで詳しく見る



関連記事

けいおん!SS   コメント:3   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
842. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2010/11/14(日) 14:52 ▼このコメントに返信する
oh……
843. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2010/11/14(日) 20:01 ▼このコメントに返信する
うむ、トゥルーエンドだな
3752. 名前 : 名無し@SS好き◆UzUN//t6 投稿日 : 2011/02/21(月) 23:44 ▼このコメントに返信する
なんだこれ?
こんなクソSSに見た
コメントの投稿