唯「りっちゃんって競争率低いよね」

2010-10-12 (火) 06:30  けいおん!SS   0コメント  
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ::2010/10 /10(日) 23:44:25.59 ID:m+lVVkcR0
ぶしつ!!

唯「りっちゃんってぶっちゃけ澪ちゃんにしか好かれてないよね」

律「な、なんだよいきなり」

唯「でも逆に考えると、りっちゃんを落とすのは簡単ってことだよね」

律「ゆ、唯?何言ってんだ?」





2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /10(日) 23:52:13.46 ID:m+lVVkcR0
律「ちょっ、唯!顔近いって!」

唯「りっちゃん、私はりっちゃんが好きだよ」

律「ゆ、唯!鼻息当たってるって!」

唯「証拠見せてあげるね」




6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 00:00:25.93 ID:Uv+WKRTn0
律「唯!じょうだんはやめr」

唯「ちゅ・・・ん・・・」

律「んん~~~」

律(唯の舌が~~~!歯を舐めまわしてくる~~)

唯「ぷはぁ・・・どう?」

律「ぷはぁ・・・どうって言われても・・・」

唯「まだ足りないみたいだね・・・ちゅ・・・んむ・・・」

律「んん~~!んん~~~!」

律(うお~~!めちゃめちゃ吸いついてくる~~!)

唯「ぷはぁ!これでわかったでしょ!」

律「ぷはぁ!ゆ、唯!冗談も大概にしろよ!」




7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 00:05:34.75 ID:Uv+WKRTn0
唯「どうして?こんなにも愛を表現してるのにまだわかってくれないの?」

律「愛って、私らは女どうしだろ!」

唯「愛に性別は関係ないんだよ」

律「そ、それでも!私は女どうしなんて絶対だからな!」

ダッ!
律は部室を飛び出して行った

唯「あ!りっちゃん!どこいくの!?」




9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 00:11:47.93 ID:Uv+WKRTn0
律「冗談じゃねえや!百合ごっこは澪だけで十分なんだよ!」

律は部室を飛び出した後、生徒会室へ逃げ込んだ

律「の、和!助けてくれ!」

和「何よ藪から棒に?どうかしたの?」

律「そ、その・・・唯が!」

和「唯がどうかしたの?」

律「唯が私の純情を奪っちまったんだよ!」

和「純情?冗談はやめてよ。今来年度への引き継ぎで忙しいんだから」

律「唯が私にキスしてくるんだよ!」

和「な、なんですって!!!!!!!」




12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 00:18:28.45 ID:Uv+WKRTn0
律「本当なんだよ!愛がどうたらこうたらいって無理やり・・」

和「許せない・・・憂という妹がおりながら・・・ブツブツ」

律「和?」

和「それで?唯は今どこに?」

律「も、もしかしたらここにくるかも」

和「まずいわね。とりあえず部屋の鍵を閉めておくわ」

がちゃ!
和は生徒会室の鍵をかけた後、よくわからないお札を貼り、不思議な呪文を唱え始めた




13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 00:26:48.80 ID:Uv+WKRTn0
和「ヘェーラロロォールノォーノナーァオオォー!」

律「和?ちょ、目がやばいよ」

和「ふぅ・・・これで一安心ね」

和「この結界は人間や下級妖怪なんかでは突破できないわ」

律「なんかよくわからんが、すごいな」

和「でもまぁ、これで唯もこの部屋には入ってこれないわ」

律「ありがとう!和」

和「気にしなくていいわよ」

和「それより、今は教室に二人っきりね」

律「えっ」




16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 00:35:46.58 ID:Uv+WKRTn0
和「律って競争率低いのよね」

律「の、和!まさか!」

和「唯なんかに渡すもんですか・・・ちゅ・・んん・・・」

律「んむ~~~~」

律(うぉ~~また歯を舐めてくる~~~)

和「んん・・・・ん・・・」

律「んん~!んむ~~!」

律(長いよ~~唯の2倍はあるよ~)

和「ぷはぁ!どう?唯より私の方が律を愛してるわ」

律「はぁはぁ・・・そんなこと知ったこっちゃねえよ!!」




18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 00:43:00.06 ID:Uv+WKRTn0
律は扉の鍵を開けようとした
しかし和の結界によってはじき飛ばされてしまった

ドーーーン!!

律「いてて・・・」

和「言ったでしょ、人間じゃ突破できないって」

律「くっ!」

和「さぁ、早く私だけのものになって・・・」

窓際に追い詰められた律は窓の外を見た
生徒会室は2階にあり飛び降りるには少し高かい

和「さぁ、はやく私のものに」

和がじりじりと迫ってくる
律はもう一度窓を見た
すると陸上部が、棒高跳び用のマットを運んでいた

律「これだ!!」

律は窓を勢いよく飛び出した
そして狙った通りマットの上に降りることができた




19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 00:49:21.60 ID:Uv+WKRTn0
律「ふう、助かったみたいだな」

モブ1「な、なんですか!一体!」

モブ2「あ、あなたは軽音部の田井中さん?」

モブ3「確か、梓の先輩の・・・」

律「と、突然で悪いけど、どこか隠れる場所ないか?」

モブ1「え!?道具倉庫なら隠れそうですけど」

律「そ、そこまで案内して!早く!」

モブ123「はっはい!」

モブ達はマットに律を乗せたまま道具倉庫に連れて行った




22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 01:02:53.34 ID:Uv+WKRTn0
道具倉庫に着くと、モブ達は扉を閉めた

律「ふぅ、ありがとうみんな」

モブ1「いえ、田井中さんの為なら」

モブ2「当然ですよ、なぜなら」

モブ3「田井中さんのこと愛してたんですから・・・」

律「ひぃ!まじかよ!!!」




23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 01:04:35.52 ID:Uv+WKRTn0
モブ1「さあて、まずはその唇を…」

教師「おーい!モブ1!モブ2!モブ3!」

教師「まだ道具残ってるぞー!早く片付けろー!」

モブ1「ちっ!仕方ない、今は我慢するか」

モブ2「そうね、時間はたっぷりあるし」

モブ3「とりあえず、このガムテープで」

モブ達は律をガムテープで縛り始めた

律「ちょ!やめろって!」

モブ2「うるさいですよ!静かにしてください!」

モブはそう言うと律の口にガムテープを張った

律「んん~!んん~!」

モブ1「さて、またあとでね!律先輩!」

バターン!

道具倉庫にはガムテープで縛られた律だけが残された




25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 01:12:12.96 ID:Uv+WKRTn0
律「んむーっ!んんんむー!」

律(ちくしょー!あいつらきつく縛りやがってー!)

律が閉じ込められてから20分が経とうとしていたとき
道具倉庫の扉が開いた

バターン!

紬「ちょ、ちょっと!りっちゃん!?」

律「んむ?んむ~!んむ~!!」

律(ムギー!助けてくれー!)

紬「待ってて、今テープをはがすから」

そういうと紬は律の口に貼られたテープをはがした

律「いっててて・・・もうちょっとゆっくりはがしてくれよ!」

紬「ごめんなさい。今テープ全部はがすから」

3分後ようやく律に貼られたテープをはがし終えた




27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 01:19:26.08 ID:Uv+WKRTn0
律「ふう、助かったー!ありがとう、ムギ」

紬「それほどでも。道具倉庫から変な声が聞こえてきたから、ビックリしちゃった」

律「変な声で、悪かったな」

紬「それより、どうして、ガムテープで縛られてたの?」

律は今まで起こったことを話した

紬「まぁ、そんなことが・・・」

律「本当なんだよ!ムギが助けてくれなきゃどうなってたか・・・」

紬「そうね、りっちゃんって競争率低いしね」

律「まさか・・・」




28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 01:24:31.82 ID:Uv+WKRTn0
律「ひぃぃぃ!やめろ!!」

紬「安心して。私はそんなつもりないから」

律「ふぇ?ほんとう?」

紬「どちらかというと私は、プレイするより傍観する方が好きなの」

紬「本番をするよりも、AV見た方が興奮するみたいな感じだから」

律「よくわからんが、ムギは味方なんだな?」

紬「安心して。りっちゃんは私が守る。百合はお互いの同意がなきゃ!」




30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 01:46:41.06 ID:Uv+WKRTn0
律「ありがとうムギ!やっぱり頼りになるのはムギだけだ!」ダキッ!

紬「まあまあまあまあまあまあ」///

律「はっ!それより早くここを出よう!」

紬「そうね、はやくしないと、モブ達が帰ってきちゃうわ」

律「とりあえず、人の多そうな体育館へ行こう」

紬「わかったわ」




31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 01:52:35.63 ID:Uv+WKRTn0
律たちは体育館へ向かった
しかし体育館の扉の前には唯が待ち構えていた

唯「見つけたよ!りっちゃん!」

律「ひぃぃ!唯!」

唯「りっちゃんはひどいよ。こんなに私が愛を表現してるのに拒絶するなんて」

紬「唯ちゃん!お互いの同意のない百合行為は許さないわ!」

唯「そんなこと関係ないよ。愛はすべてを許されるんだよ」

紬「ゆ、唯ちゃん・・・」




32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:00:09.75 ID:Uv+WKRTn0
唯「さぁ、早く私の愛を受け止めて」
ジリジリ

律「くっ!」

律(!ムギ!憂ちゃんに連絡してくれ)

紬(憂ちゃんに?どうして?)

律(いいから早く!唯が私を襲ってるって!)

紬(わかったわ・・・えーと、助けて憂ちゃん。唯ちゃんが・・・)

紬(送ったわ)

律(よし、あとは時間をk)

憂「なにしてるのお姉ちゃん?」




33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:06:30.48 ID:Yz2nVAiC0
さすが憂選手



34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:06:33.88 ID:Uv+WKRTn0
律「はや!まだメール送って3秒たってn」

憂「お姉ちゃん。律さんを襲ってるってどういうこと?」

唯「う、うい~!違うんだよ!これには深いわけが!」

憂「お姉ちゃんは私だけのものなのに・・・わかってくれないなんて」

律「どこかで見たことある展開だな」

唯「ゆ、許してくだせえ憂!悪気はなかったんだよぉ~!」

憂「問答無用!はぁ!!」

唯「あんぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!!」




36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:15:38.99 ID:Uv+WKRTn0
律「なんか漫画みたいに飛んで行ったけど大丈夫かな?」

憂「大丈夫です。拳の先を当てるとあぶないので、この出っ張りの部分だけを当てただけですから」

紬「じゃあ安心ね」

律「さっぱりわからん」

憂「ごめんなさい、律さん、紬さん」

憂「姉がご迷惑をおかけしてしまって」

律「そ、そんな憂ちゃんが謝ることないよ!」

紬「そうよ、憂ちゃんは悪くないわ」

憂「いいえ、私の責任です。今後こんなことが起こらないように、しっかり調教しますから・・・グフフフフ」

律「憂ちゃん?目がいってるけど大丈夫?」




37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:19:53.09 ID:Uv+WKRTn0
憂「大丈夫です。それでは今から用事があるので失礼します…オネエチャンオネエチャンオネエチャン」

憂はそう言うとあっというまにどこかへ行ってしまった

律「ふぅ、助かったぁ!」

紬「そうね、一時はどうなることかと思ったけど」

澪「どうかしたのか?」




38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:26:21.46 ID:Uv+WKRTn0
律「うわぁぁ!!み、澪!!!」

澪「なんだよ、人の顔見ていきなり!」

紬「澪ちゃんどうしてここに?」

澪「ああ、そうじ終わって部室行ったらだれもいなくてさ」

澪「そしたら急に大きな音がしたから、ここに来たんだ」

律「み、みお~~!!」

澪「うわぁ!急に抱きつくな!」///

紬「まあまあまあまあまあまあまあまあ」




39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:31:30.31 ID:Uv+WKRTn0
律はいままで起こったことを話した

澪「なんだと・・・」

律「澪?なんか目がおかしいぞ」

澪「許せない!和は二年の時に愛しているのは私だけって言ったのに!!」

律「え?まじかよ!澪はわたしの事が」

澪「許さない!絶対に許さんぞあのメガネめ!」

澪「律!今和はどこに!?」

律「ひぃ!生徒会室です!」

澪「あのメガネ野郎めぇ!!!」




40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:36:20.32 ID:Uv+WKRTn0
澪は鬼の形相で生徒会室に向かって行った

律「まじかよ、澪は和のことが・・・」

紬「りっちゃんは競争率が低いから」

次の瞬間生徒会室が吹き飛んだ
ドカーーーーーーーーーン!!!!

律「なんか今まで起こったことが凄すぎて今さらもう驚かねえな」

紬「そうね。とりあえずもう帰った方がよさそうね」

律「ああ、もう厄介事はご免だ!帰ろう帰ろう」

律と紬はそそくさとその場を後にした




41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:39:51.40 ID:Uv+WKRTn0
律のいえ!

聡「ああ、お帰り姉ちゃん。お客さん来てるよ」

律「ええ?誰だよ?」

聡「確か軽音部の後輩の・・・中野さんだっけ?姉ちゃんの部屋に通しといたから」

そう言い残し聡は部屋に戻った

律は自分の部屋に入ると梓がベットで漫画を読んでいた




42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:44:41.26 ID:Uv+WKRTn0
律「梓、なんか用か?」

梓「なんか用かじゃないですよ!私が貸したDVD返しにもらいにきたんですよ」

律「え、そうだとしても連絡くらいしろよ」

梓「だって部室行っても誰もいないし、先輩たちだれも携帯に連絡付かないし」

梓「もう面倒くさくなって直接来ちゃったです」

律「そ、そうか。悪かったな、ほらこれ借りたDVD」

梓「ありがとうございます。ところで律先輩?」

律「なんだ?」




43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:46:24.92 ID:Uv+WKRTn0
梓「律先輩って競争率低いですよね」

律「えっ」

梓「澪先輩にしか好かれてないですし」

梓「でも私にとっては好都合です!」

律「もうどうにでもなれ~」


おわり




45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 02:55:42.10 ID:nkYExeb7O
チンポたってきたとこで終わりとか許さないよ



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ::2010/10 /11(月) 03:02:22.95 ID:CmulhYpTO
エ もう終わり?



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ::2010/10 /11(月) 02:50:01.62 ID:Yz2nVAiC0




24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /11(月) 01:06:28.87 ID:Y9NGLMyqO
りっちゃんは俺が独占してるから競争率もなにもないわな






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