6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:14:37.09 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「でっ…でしたらクー子似にもなんでも真尋さんがお望みの姿に…」
真尋「だーかーらー」
真尋「そうじゃなくってさー性格だよせ い か く」
真尋「クー子はお前みたいに鬱陶しくないだろ?」
ニャル子「」
みたいなのがいいなって
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:18:19.14 ID:7337q/AK0
>>6
よし、まかせた
1/20 痛車シリーズ No.28 這いよれ! ニャル子さんステップバン
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:33:32.00 ID:eVeqZXM50
>>6
はよ
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:41:16.87 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「え…えっと…まっ真尋さんはクー子みたいな根暗がお好みで…?」
真尋「なんだよ根暗って」
真尋「お前みたいに要らんことベラベラベラベラ一日中喋通すやつに比べたら誰だって根暗だよ」
真尋「たっくホント性格悪いよな」
ニャル子「」
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:42:18.35 ID:
U3bdlgA30
真尋「…あーそういえば夕飯の買い物まだだったな」
真尋「おーいクー子」
クー子「…少年…何?」タッタッタッ
真尋「一緒に買い物行かないか?夕飯クー子の好きなもん作るからさ」
クー子「…行く」
真尋「おし じゃあニャル子留守番よろしくなー」
クー子「…よろしく」
ニャル子「」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:43:21.54 ID:4wb2DgrC0
続けて
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:48:30.08 ID:
U3bdlgA30
真尋「じゃあクー子何食べたい?」クー子「…わたしは---」バタン
ニャル子「………………………」
ニャル子「………………………」ドサッ
ニャル子「………ううっ…ぐす…」ポロポロ
ニャル子「真尋に……………嫌われて……しまいました」ポロポロ
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:49:55.53 ID:7337q/AK0
虐められて病んでいくニャル子はかわいいなぁ!
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:52:12.22 ID:4wb2DgrC0
クー子ちゃんのちっぱいペロペロ(^ω^)
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 00:56:46.86 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「ううっ…わたしが………今までバカみたいに迫ったのがいけなかったんですかねぇ……ひっく」ポロポロ
ニャル子「ううっ……あっ…あああああああああ」
ニャル子「大泣きしたら少し落ち着きました…」
ニャル子「…真尋さんに…せめてこれ以上嫌われないようにしないと……」
ニャル子「じゃあ……どうしたらいいでしょう……」
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:12:02.16 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「真尋さんに性格悪いって言われちゃいましたし…」
ニャル子「やっぱりクー子のこと根暗はひどかったですよね…一応宇宙幼稚園からの付き合いですし…」
ニャル子「真尋さんへのアタックを自重して…クー子を邪険に扱うのを止めればいいでしょうか…」
ニャル子「うん…とりあえず今日はこれで様子見ましょう…」
ニャル子「真尋さんたちが帰るまで部屋で一眠りしますか…」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:13:22.02 ID:6eTtgRr+O
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:14:43.17 ID:
U3bdlgA30
真尋「ただいまー」
クー子「…ただいま」
真尋「つきあってくれてありがとな それじゃあ僕は支度するからクー子はゲームでもしててくれ」
クー子「…少年の頼みだから…晩御飯急いでね?」
真尋「はいはい」
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:22:51.22 ID:
U3bdlgA30
クー子(…わたしたちが出たとき…ニャル子なんだか変だった)
クー子「…ニャル子」トントン
クー子「…ニャル子?いないの?」ガチャ
ニャル子「んー…なんだクー子…どうしたんですか?せっかく寝てたのに」
クー子「…寝起きのニャル子…せくしー」ハァハァ
ニャル子「ちょ いきなり来てなに発情してんですか!まったくきしょくわる…あっ…」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:32:22.94 ID:
U3bdlgA30
クー子「…?」
ニャル子「ああ…いえごめんなさい…」
ニャル子「私に何か用でしたか?」
クー子「…なんだかニャル子元気ない」
ニャル子「そっ…それは寝起きだからですよ私は正常ですっ」
クー子「…ホント?」
ニャル子「ええ!私はげんきです!」
ニャル子「あっほらそろそろ夕飯じゃないですか!私もすぐ行くので先に降りててください」
クー子「…じゃあいい…ニャル子もすぐ来てね…」パタン
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:35:43.72 ID:zxi12Siq0
ニャル子健気可愛い
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:35:50.17 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「私を心配して来てくれたんですか…」
ニャル子「真尋さんの言うとおり…クー子は私と違っていい子ですね………」
真尋「おーいニャル子ー!夕飯できたぞ降りてこーい!」
ニャル子「あっ…はーいただいまー!」タッタッタッ
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:46:08.91 ID:
U3bdlgA30
真尋「ボクは先に洗っときたいもんあるから、さきにクー子と食べててくれ」
ニャル子「あっ…はい…」
ニャル子「ええっと…いただきます…」
ニャル子「」モグモグ
ニャル子「こっこれ美味しいですね…あははっ…」
真尋「そうか…よかったよ」ゴシゴシ
ニャル子「」モグモグ
ニャル子「う…」モグモグ
ニャル子「…ごちそうさまでした」
真尋「ん…はやいな 皿そのままで良いから風呂は入ってきてくれ」
ニャル子「はい…わかりました」
48:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:50:44.89 ID:
U3bdlgA30
~お風呂場~
ニャル子「ふう…真尋さんにどうやって声かけて良いかわかりませんでした…」チャポン
ニャル子「私が悪いんですけど…できれば前みたいにたくさんお話…」
ニャル子「いえ…あれは私が一人で話してただけですよね…」
ニャル子「…真尋さんは…最初から嫌がってたんですよね…」
ニャル子「今日は早くねましょう…」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 01:58:57.04 ID:
U3bdlgA30
数週間後
クー子「…ニャル子いる?」ガチャ
ニャル子「あっ…クー子…どうぞ…どうかしましたか?」
クー子「…ニャル子最近ずっと元気ない」
クー子「…なにかイヤなことあった?」
クー子「…ニャル子が元気ないと悲しい」
ニャル子「…ありがとうございます…でもホントに大丈夫ですから…クー子は優しいですね」
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:06:54.14 ID:
U3bdlgA30
クー子「…だったら」ガバッ
ニャル子「ひゃっ………クー子?」
クー子「…どうして押し倒しても抵抗しないの」
クー子「…前のニャル子なら絶対蹴ってくれたのに」
ニャル子「あんた蹴られたいんですか…」
ニャル子「ただちょっと…いままでクー子のこと邪険にしすぎたと思っただけですよ…」
ニャル子「これ以上やったら蹴りますからね…」
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:14:02.03 ID:
U3bdlgA30
クー子「…うそ」
クー子「…ニャル子少年の前でも元気ない」
クー子「…おろおろして、嬉しそうじゃない」
クー子「…少年と…何かあったの?」
ニャル子「…!なっ…なにもないですよ…!もういい加減どいてくださいっ!」
クー子「…うそ!…少年も何もなかったって言うけど…ニャル子絶対少年となにか…!」
ニャル子「無いって言ってるじゃないですか!!」バシッ
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:23:14.01 ID:
U3bdlgA30
クー子「…っ!」
ニャル子「あ…ごっごめんなさい!ごめんなさい!つい……あっああ唇が切れて…」カタカタ
クー子「…ううん…大丈夫…わたしのほうこそごめん」
クー子「…わたし部屋に戻るね」スクッ
クー子「…わたしはいつでも…ニャル子の味方だよ?」パタン
ニャル子「クー子…」
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:32:18.12 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「……最低ですね私」
ニャル子「あれから結局、真尋とはまともに話せなくなってしまいましたし」
ニャル子「心配してくれたクー子に、あまつさえ手をあげるなんて…」
ニャル子「…ううっ…うええええええん…こんなんだから…真尋さんにも嫌われるんでしょうねぇ…!」ポロポロ
ニャル子「…なにかあったら…すぐ泣いてばかりで…ひっく」ポロポロ
ニャル子「これじゃあだめなのにぃ…」ポロポロ
クー子(…ニャル子………)トビラニハリツキ
65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:38:35.29 ID:
U3bdlgA30
~真尋るーむ~
真尋「なんだか最近ニャル子元気ないきがするなぁ」
真尋「まっ静かで良いけど」
真尋「でもちょっと気になるよな」
真尋「やっぱり>>69」
1、デートにでも誘ってみるか
2、この前のが効いたみたいだな。清々する。さらに追い討ちでもかけておくか
3、気のせいだろ
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:38:39.50 ID:EqrOcs7J0
④
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:39:05.46 ID:0maqs3zC0
1
68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:39:13.09 ID:EqrOcs7J0
1
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:39:23.17 ID:FLYHVXWc0
1
72:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:41:37.20 ID:
U3bdlgA30
真尋「デートにでも誘ってみるか」
真尋「元気ないだけじゃなくてなんか変だし」
真尋「挙動不審っていうか…」
真尋「その理由もデートの時聞けたらいいかな」
75:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:43:47.52 ID:
U3bdlgA30
ハス太「ちなみに1番の真尋君は自分がなニャル子ちゃんに言ったこと忘れてるよ!」
ハス太「あと僕は本編に出番無いよ!」
76:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:45:21.89 ID:PsTDYfnG0
いや、ニャル子のフォローいらんだろ
クー子一本で行こうよ
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:52:10.93 ID:
U3bdlgA30
>>76
自分で立てたスレじゃないからすっかり忘れてたわ
ごめんとりあえずデートかきながら考えるわ
81:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:52:14.52 ID:6jvt3Lh70
>>76
ヒント
ニャル子を邪険に扱うとクー子の高感度も下がる
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:45:36.19 ID:WF06fPAgO
ハス太……
79:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:49:37.71 ID:
U3bdlgA30
真尋「さっそくニャル子のへやに…ん?クー子なにやってんだ?」
クー子「…!少年」ギロッ
真尋「なっ…なんだよ…どうかしたか?」
クー子「………なんでもない」プイッ スタスタ
真尋「なんだ?まっいいか」
真尋「おーいニャル子ー」トントン
ニャル子「ひっ」ビクッ
ニャル子「まっ真尋…どうぞ…」ゴシゴシ
82:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 02:58:57.12 ID:
U3bdlgA30
真尋「ニャル子次の土曜日あいてるか?」
ニャル子「え…ああはい…あいてます」
真尋「よかった。じゃあ一緒にどっか行かないか」
ニャル子「…!是非…!」パァ
ニャル子「あっ…でも私なんかよりもお友達と遊んだりクー子を誘った方が…」
真尋「なんだ行きたくないのか?」
ニャル子「いっいえ…決してそんなことは」…
真尋「…じゃあきまりな」
真尋「どこ行くかは考えとくよ」
87:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:06:31.73 ID:
U3bdlgA30
真尋「じゃあ僕は戻るから」パタン
ニャル子「…真尋さん急にどうされたんでしょう」
ニャル子「もし…私のこと、少しは見直してくれたってことなら…」
ニャル子「とってもうれしいです…ここしばらくで一番長く話せましたし…」ニヘラッ
真尋(ニャル子のこと久々によく見たけど、ひっどい顔だったな。髪の毛バサバサだし凄いクマだったしなんか目はれてたし…ほんとに何があったんだ?)
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:13:12.15 ID:
U3bdlgA30
土曜日
真尋「よしっそろそろ出かけるかー」
真尋「ニャル子ー行くぞー」
ニャル子「はーい!ただいまー!」ドタドタ
真尋「じゃあクー子留守番頼むな」
クー子「…うん…いってらっしゃい」
真尋(そういやどこ行くか決めてないや。まあ繁華街とかぶらぶらすればいいだろ)
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:17:14.84 ID:IHj45zwL0
京都へ行こう
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:17:51.96 ID:tZPuJ5+l0
まさかのノープラン
92:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:18:23.02 ID:ZcylmDKm0
一番元気が出るのは秋葉なんだろうな
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:19:29.18 ID:
U3bdlgA30
繁華街
真尋「ニャル子なんかやりたいことないか?ゲーセンとかカラオケとかボーリングとか…」
ニャル子「真尋さんといっしょならどこでも…」
真尋「んーどれでも、が一番困るんだけどなー」
ニャル子「じっじゃあボーリングを…」
真尋「よしきた」
94:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:25:20.82 ID:
U3bdlgA30
ボーリング後
ニャル子「…♪」
真尋(あっそういや秋葉原行けば連れてけばよかったかなー忘れてたわ)
真尋 真尋(でもなんだかんだニャル子も元気出てきたみたいだな。やっぱりちょっと挙動不審だけど。そろそろ聴いてみるか)
真尋「なあニャル子」
ニャル子「なっなんでしょうか…」
真尋「そろそろお昼だしどっか入らないか?」
ニャル子「そうですね…じゃあ真尋さんの食べたいもので…」
真尋「だからそういうのが一番…」
ニャル子「あっごめんなさい…!」
真尋「あー…あのファミレスでいいか」
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:29:42.65 ID:
U3bdlgA30
ファミレスで食後
ニャル子「…おいしかったですね」
ニャル子「…出ましょうか」
真尋「その前にちょっと聴きたいことあるんだ」
ニャル子「…?なんでしょう…?」
真尋「ニャル子最近元気ないだろ?」
ニャル子「…!そっそんなこと…ないです…元気いっぱいですよ…」
真尋「なに目そらしてんだよ」
ニャル子「そらしてなんか…」
96:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:33:40.46 ID:
U3bdlgA30
真尋「……それでどうしたのかなって思ったんだよ」
真尋「何かあったのか?」
ニャル子「…!なにかって…………」
真尋「なんだよ」
ニャル子「………いえ」
ニャル子「いいです………」
真尋「は?僕にいえないようなことか?」
ニャル子「ただちょっと…体調が悪かっただけですので………」
98:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:37:50.13 ID:76HLlaBn0
この真尋は記憶障害ですか?
99:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:41:11.64 ID:jzDJRH9x0
くずひろさん!
100:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:41:23.88 ID:
U3bdlgA30
真尋「体調不良で挙動不審になるのかよ」
ニャル子「挙動不審だなんて…そんなこと…」
真尋「そんなこと無いとは言えないだろ」
真尋「どうしたんだよ。ほんとに。僕ニャル子になんかしたか?」
ニャル子「何かしたかって…っ!」プルプル
ニャル子(取り乱しちゃだめ取り乱しちゃだめ取り乱しちゃだめ)
ニャル子「ふぅ…いえ……真尋さんは…悪くないです……悪いのは私ですから…」
103:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:57:27.26 ID:
U3bdlgA30
真尋「あー…もしかして僕がまえにニャル子に鬱陶しいとか性格悪いとか言ったこと気にしてたのか?」
真尋「たっく…よあれくらいでなんだよ…そりゃ言い過ぎたかも知んないけど…それでずっと不機嫌になられたんじゃこっちだって…」
ニャル子「」ガタッ
真尋「!」
ニャル子「ごめんなざい…ちょっど体調が優れないんで先に帰りまず…ひっく…」ポロポロ
ニャル子「きょうは楽じがったです…ありがとうございました」ダッ
真尋「おいニャル子- あーあ行っちゃったよ」
104:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:59:07.14 ID:Dd/5ZXdc0
うざい、さすが真尋うざい
105:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 03:59:15.46 ID:tZPuJ5+l0
これはクズすぎるだろ
107:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:05:39.06 ID:
U3bdlgA30
真尋宅
真尋「ただいまー」
クー子「…おかえり…ニャル子は…?」
真尋「あれっ帰ってないのか?」
クー子「…どういうこと?」
真尋「デート中に体調悪いから先に帰るって飛び出してったから」
クー子「…追いかけなかったの?」
真尋「その必要もないだろ じゃあ夕飯の支度するよ」
クー子「………………」
109:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:13:38.53 ID:
U3bdlgA30
公園
ニャル子「…………………私………最低」
ニャル子「これじゃクー子のときといっしょじゃないですか………………」
ニャル子「真尋さんにまで心配かけて……あげくカッとなって飛び出して」
ニャル子「せっかく………真尋さんからデートに誘てくださったのに」
ニャル子「これじゃまた嫌われてしまいますね」
ニャル子「今日どうしましょう………さすがに帰りづらいですし………」
>>112
1 真尋参上
2 クー子参上
3 野宿
110:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:14:21.76 ID:XU7+VqqX0
1
111:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:14:22.95 ID:/sUG8PVN0
3
112:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:14:40.11 ID:9FTh737x0
1
114:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:28:12.76 ID:
U3bdlgA30
クー子「…少年まって」
真尋「ん?なんだよ-」
真尋「ってうわ!クー子なに変身してんだ!」
クー子「…少年!」ガバッ ウマノリ
真尋「うわっ!なにすんだ!」ドサッ
クー子「…体調の悪いニャル子をおいてきた………?」
クー子「…少年じゃなかったら消し炭にしてる」
クー子「…だいたい最近ニャル子が元気なかったのだって少年のせいでしょ」
117:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:47:51.54 ID:
U3bdlgA30
真尋「まて落ち着けって!走ってったんだから体調不良は嘘だろ!」
真尋「それに僕はニャル子に何もしてないぞ!鬱陶しいからその性格を直せって言っただけだ!」
クー子「…!?…このっ…よくもそんな…!」メラメラ
真尋「クー子熱い!」
クー子「…ニャル子は少年に嫌われたくないって泣いてたんだよ」
クー子「…それなのに少年は…ニャル子を傷つるだけ傷つけて放置してくるなんて…!」
クー子「…いますぐニャル子探してきて」
クー子「…今度ひとりで帰ってきたら焼くから」
真尋「わかった!わかったから退いてくれ!」
ごめんちょっと寝落ちしてた
120:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:50:25.73 ID:
U3bdlgA30
住宅街
真尋「ふぅ…ようやく解放された…」
真尋「焼け死ぬかと思ったよ」
真尋「…それにしてもニャル子…泣いてたのか…あんなこと言うんじゃなかった…」
真尋「とりあえずニャル子さがさないとな…」
121:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:54:03.93 ID:9FTh737x0
クー子に焼かれるなんてご褒美だろ
124:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:01:40.00 ID:Gt3g1SaV0
真尋にニャル子はもったいなさすぎる
俺がもらってやりたい
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:04:58.86 ID:EoOpr4KgO
人外だろうが可愛くて尽くしてくれる女の子のどこがダメなんだ
まひろはバイオレンスホモ野郎だぜ
122:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:56:41.07 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「ああ…もうすっかり夜ですねぇ…」
ニャル子「なんだかもう涙も出なくなってきました…」
ニャル子「真尋さん…今頃どうしてますかねぇ…」
ニャル子「なんだかすごく遠くへ行ってしまわれたように感じます」
ニャル子「いや飛び出してきたのは私なんですけど…」
ニャル子「朝になったら…帰って、真尋さんに謝りましょう」
ニャル子「もう…見限られてしまったかも知れませんが…」ジワッ
真尋「ん?公園のベンチにいるのは…!」
123:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 04:59:42.47 ID:
U3bdlgA30
真尋「おーいニャル子ー!」タッタッタッ
ニャル子「!!!」
ニャル子「まっ…まひろさん!?どうして…」
真尋「はっ…はぁ…はぁ…ふぅ」
真尋「やーっと見つかった」
真尋「ニャル子 ごめん!!」
真尋「ほんとにごめん!」
ニャル子「え…?へ…?なんのことですか…?」
126:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:06:02.50 ID:
U3bdlgA30
真尋「僕がニャル子にひどいこといたことだよ」
ニャル子「あっ…あれは…ほんとのことですよ…私も、やりすぎてたとは思ってたんです…」
真尋「ちがう!僕は…ニャル子に甘えてたんだ」
真尋「ニャル子はいつもわらって僕に易しくしてくれたから…その…八つ当たりしたり、何を言っても良いって錯覚してたんだ…」
真尋「ニャル子本当にごめん…もう絶対あんなこと言わないよ…許してもらえないかもしれないけど…」
127:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:11:07.50 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「真尋さん…」
ニャル子「じっ…じゃあ真尋さんはっ…真尋さんは私のこと嫌いじゃないってことですか!」
真尋「あんなに好き好きいわれて…嫌いになれるわけないだろ」
ニャル子「あ…ああ…」パァ
ニャル子「やったー!真尋さんに嫌われてませんでした!よかった…よかったぁ」ポロポロ
真尋「うわっなに泣いてんだよ!」
ニャル子「だってー!」ズピー
129:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:16:41.65 ID:
U3bdlgA30
真尋「…ニャル子も僕のこと許してくれるのか」
ニャル子「はいっ!はいっ!というかもともと怒ってませんからっ!」
真尋「そっか ありがとな」
真尋「それじゃあ帰ろうか」
ニャル子「はいっ!」
真尋「あー帰ったらクー子にも謝らないとなー」
ニャル子「真尋さんクー子に何かしたんですか?」
真尋さん「お前をおいて帰ったのと、お前にひどいこと言ったのですっごい怒られたよ」
ニャル子「じゃあ私も一緒に謝ってあげますねっ!」
130:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:21:56.22 ID:
U3bdlgA30
ニャル子「ふふっ」
真尋「どうしたニャル子」
ニャル子「いえっ真尋さんとまたこうして話せて幸せだなーと」
真尋「ははっ…」
真尋「僕も…だよ」コゴエ
ニャル子「ん?真尋さんなんか言いましたー?」
真尋「言ってないぞ」
ニャル子「えー!絶対言いましたよ!なんですか?愛の告白ですか!?」
真尋「違うよほらおいてくぞ!」
ニャル子「ああん待ってくださいよー!」
おわり
133:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:27:21.06 ID:
U3bdlgA30
眠いので終わらせた
書き溜めないSSは初めてだったから、全体的に遅くてぐだぐだになって申し訳ない
あとスレタイから大きくはずれたのもすまなかった
最後まで読んでくれた人や保守支援してくれた人ありがとう
135:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:28:41.07 ID:UjQ3DIUl0
>>133
乙
きれいにまとめてくれて良かった
136:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:31:26.53 ID:Dd/5ZXdc0
胸と百合じゃない点が勝ってる
137:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:33:09.14 ID:D3baK2U70
かなり良かったよ
138:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/09/13(木) 05:37:38.57 ID:yUUn0AFg0
おつ!
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