4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:17:15.98 ID:
nUIHQkYG0
御坂「ちぇいさー!」ガコン
上条「よう、御坂」
御坂「あ、あんた、あんたも何か飲む?」
上条「いや、やめとく、蹴り入れて出てきたジュースってのはなんかな」
御坂「こいつは人のお金を飲み込む悪い自販機だからいいのよ。あんたも二千円札飲まれたじゃない」
上条「だからってなあ、こんなことしてて警備員に見つかったらどうするんだよ」
御坂「ま、まあその辺はうまくやるわよ」
上条「大体、一人で下校時に自販機に蹴り入れてジュース飲むってどうみてもやさぐれてるとしかおもえねーぞ?」
御坂「いちいちうっさいのよあんたは」ビリビリ
上条「こらこら電撃はやめろって、自販機が本当に壊れちまうぞ?」
御坂「む、ふん、今日のところは見逃してあげるわ」
上条(待てよ、ひょっとしてこいつは学校でうまくいかなくてそのイライラを何かにぶつけたいだけなんじゃ・・・)
上条「御坂、お前って白井以外に友達いんの?」
御坂「・・・・・は?」
上条「御坂、お前は一人なんかじゃないからな?」
僕は友達が少ない ショボーン! (MFコミックス アライブシリーズ)
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:18:41.81 ID:
nUIHQkYG0
御坂「い、いきなり何言い出すのよ!!」
御坂(と、友達・・・・えーっと・・・友達よね?)
御坂「あれ?」
上条(こいつがこんなに真剣に考えるなんて・・・やっぱり・・・)
上条「御坂、俺とお前は友達だからな!!お前は一人じゃないんだぞ!!」ガシッ
御坂「うっ!!」ジワッ
上条「御坂?」
上条(やっぱりか・・・)
御坂「ど、どさくさにまぎれて肩触ってんじゃないわよこの変態!!!!」
ドゴッ
上条「ごふっ・・・・ここに・・・・蹴りを・・・・」パタッ
御坂「何あんたの思い込みで決め付けてセクハラまでされなきゃいけないのよ!!ばっかじゃないの!!」
御坂「二度とあたしの前に顔見せんじゃないわよ!!」ダダッ
上条「ふ・・・こ・・・・う・・・」
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:19:24.70 ID:ukO0F3dp0
続けてみて
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:19:41.75 ID:
nUIHQkYG0
御坂「あの馬鹿いきなりなんなのよ!!!」
御坂「いきなり友達がどうたらって・・・」
御坂「はぁ・・・・・」トボトボ
御坂「学校に行けばミサカ様、寮に戻ればお姉様・・・・」
御坂「ひとつ下の佐天さんと初春さんは黒子の友達って感じだし・・・・」
御坂「・・・・・」ジワッ
御坂「・・・・・・なによ・・・・」ポロポロ
御坂「・・・・・・・なんなのよ・・・・」ポロポロ
御坂「うっ・・・・ぐすっ・・・・・・なんで・・・こんなに・・・」ポロポロ
御坂さん?
御坂「えっ?」
御坂(あ、やばっ、涙!!)ゴシゴシ
御坂「あ、はい」クルッ
婚后「あの・・・・御坂さん・・・」
御坂「あ、婚后さん」ニコッ
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:20:50.40 ID:
nUIHQkYG0
婚后(泣いてらしたのですわね・・・・)
婚后「何かありましたの?」
御坂「え?う、ううん、なんでもないのよ、ただ歩いてただけ・・・あはは」
婚后「そうですの・・・」
婚后(何か私にできることはありませんの?考えるのですわ婚后光子!!)
婚后「あ、御坂さん、よろしければ私とお茶でもいかがですか?」
御坂「え?いやそんなの悪い気が・・・」
御坂(あ、そうか・・・婚后さんがいるじゃない・・・あたし何考えてたんだろ・・・)
婚后「あ、そうでしたか・・・これは・・・」シュン
御坂(って婚后さんがすっごく落ち込んでるじゃないの!!!馬鹿かあたしは!!)
御坂「いやいやいや行きましょう!!私婚后さんとお茶したいわ!!!!」
婚后「え?」
御坂「さあいきましょういきましょう!!」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:21:43.88 ID:
nUIHQkYG0
ファミレス
婚后「あの・・・・本当に私でよろしかったのでしょうか?」
御坂「もちろんよ!!えっと、なんかちょっとくだらないことで気が滅入っててさ!」
御坂「婚后さんとお茶できてなんかすっきりできるっていうか、とにかく一緒にいられてありがたいのよ!!」
御坂「婚后さんはオアシスていうかその大事な人だから!!」
婚后「み、みさかさん・・・・ //////」
ウェイトレス(やはり女子校・・・)
ウェイター(百合ハァハァ)
青ピ(ボクも混ざりたいでぇ・・・)
御坂「えっ? あ! あははははは!!!!」
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:23:07.14 ID:
nUIHQkYG0
婚后「・・・・・」
御坂「・・・・・」
御坂(やばっ・・・・すっごく気まずくなっちゃった・・・)
ウェイトレス「 」チラッ
ウェイター「 」チラッ
青ピ「 」チラッ
御坂(すっごく見られてる・・・・)
御坂 婚后「「あ、あの!!」」
御坂 婚后「「あっどうぞ!!」」
婚后「うぅ・・・・ ////////」
御坂(って婚后さんにすっごく恥ずかしい思いをさせてるじゃない!!)
御坂(そうよ!!ここは早くこの場を離れないと!!!)
青ピ「もう我慢の限界や!!」ガタッ
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:24:24.62 ID:
nUIHQkYG0
青ピ「君たち!!貝合わせをするならボクも混ぜてえな!!!」
婚后「え?」
御坂「え?」
青ピ「なんや、まだやったんか、ここはボクがひとつ丁寧に教えて」 シェフ「おい」ガシッ
青ピ「え?」
シェフ「はやとちりがすぎるんじゃないかお兄さん?」
青ピ「いや、ボクはただこの百合ん百合んな関係に一石を」 シェフ「黙れ」ズルズル
青ピ「やめてや!!どこにつれていくんや!!」
ウェイトレス「あ、ごめんなさいね、お代はいいからまたゆっくりしにきてね」
婚后「は、はあ・・・」
御坂「あ、はい・・・」
アッーーーーーーーー!!!!!!
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:25:36.79 ID:
nUIHQkYG0
御坂「・・・・・」
婚后「・・・・・」
御坂(ファミレスから出ても何も話せない・・・・何か・・・何か話さなきゃ・・・・)
婚后(私が動揺してしまったばかりに御坂さんに気をつかわせてしまいましたわ・・・これでは御坂さんのお友達として失格ですわ・・・)
御坂(あー・・・何話せばいいんだろ・・・ゲコ太・・・・はだめだ・・・笑われる・・・)
婚后(えっと・・・・何か・・・そう・・・)
御坂「婚后さん!!」
婚后「ひゃい!!」
御坂「お、おおおおちゃおいしかった!?」
婚后「え、えええええもちろんですわ!!!」
御坂「そ!そお!!よかったわああああ!!!」
婚后「・・・・・」
御坂「・・・・・」
御坂(って違うだろうがああああ!!!)
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:26:43.98 ID:
nUIHQkYG0
婚后「あ!あののののあの!!」
御坂「なああにいいいい!!??」
婚后「あのケーキいかがでしたああ?」
御坂「あたしプリン食べてたからわかんないわあああ!!!」
婚后(なんたる失態!!!御坂さんのことをこれっぽっちも見ていなかったことが露呈してしまいましたわ!!)
御坂(おおおおい!!せっかく振ってくれた話題をつぶしてどうするううう!!!)
婚后「・・・・・・」ズーン
御坂(やばっ、婚后さんからどんよりとしたオーラを感じるわ・・・)
御坂「婚后さん!こっちに行きましょ!!ね?」ギュッ
婚后「え?は、はい」
婚后(あれ?御坂さんと・・・手つないで・・・ ////////)
御坂「さあこっちよおおお!!」
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:28:09.35 ID:
nUIHQkYG0
ゲームセンター
婚后「あの・・・ここは?」
御坂(やっぱり来たことなかったか!!)
御坂「ここはね、ゲームをするところなのよ!」
婚后「はぁ・・・お話には聞いたことはありますけど・・・ずいぶん狭いところなのですわね」
御坂(さすが婚后さんね、予想以上だわ・・・)
御坂「えっと、ほら、ああやってお金を入れて遊ぶんだけど・・・」
御坂(こりゃモグラ叩きからスタートしたほうがよさそうね)
婚后「まあ、これはどうやって遊びますの?」
御坂(っていきなりシューティングは難易度高くない?)
御坂「えっと、ちょっと難しいかもしれないんだけどやってみる?」
婚后「ええ、是非!!」
御坂(ま、やるだけやってみるか・・)
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:29:04.97 ID:
nUIHQkYG0
婚后「とりあえず避ければよろしくて?」
御坂「そうね、このボタン押しっぱなしにしてれば相手がやっつけられるから・・・」
御坂「避けられないとすぐにやられちゃうからそこだけは細心の注意が必要ね」
婚后「わかりましたわ!!」
御坂「がんばって婚后さん!!」
婚后「むう・・・・もうちょっとでしたのに・・・」
御坂(いきなりラストステージまで行くってどんだけよ!!)
御坂「いや、すごいわよ婚后さん、あたしなんて二つ前のステージでやられちゃうもの」
婚后「え?そうですの?」
御坂「うん、婚后さんはすごいわ!」
婚后(御坂さんに褒められるなんて・・・ ///////)
御坂(婚后さんすごいな、これだとほかのやつもあっさりとやっちゃえるのかな)
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:30:28.03 ID:
nUIHQkYG0
婚后「次はあれをやってみたいのですけれど」
御坂「あ、クイズゲームね、一緒に考えましょ」
婚后(はっ!そうですわ!!せっかく御坂さんといるのに私だけが楽しんでは御坂さんを退屈させてしまいますわ・・)
御坂「ねえ婚后さん、ジャンル何にする?」
婚后「え、えっと・・・えとお・・・・」
御坂(意外と婚后さん楽しそうね、ゲームセンターで成功だったみたいね)
御坂「あせらなくてもいいわよ、好きなの選んで」
婚后「え、えいっ!」
御坂「あ、ファンシー問題ね」
第一問、ゲコ太の身長と体重は?
婚后「え?これは・・・」
御坂「これは2ね」ピッ
ピンポンピンポーン
婚后「え?」
御坂「よしっ!!次よ!!」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:31:55.74 ID:
nUIHQkYG0
ピョン子の好きな食べ物は?
婚后「えっと・・・えっと・・・」
御坂「4!」
ピンポンピンポーン
ケロヨンの得意技は?
婚后「けろ・・よん?」
御坂「1!」
ピンポンピンポーン
ゲッコ族は生理的に?
婚后「げっこぞく?」
御坂「鳥が嫌いです!!」
ピンポンピンポーン
ごたくはいいから、さっさと始めようぜ。これが終わったら海に帰って、新しい船を手に入れるんだ。その名も?
婚后「船?」
御坂「レイディラック2世だ」
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:33:03.01 ID:
nUIHQkYG0
斬る 払う けさ斬り 斬る
婚后「何を切るのですか?」
御坂「マルチウェイ!!」
ピンポンピンポーン
あんまりひどいことすると、おしおきよ
婚后「セーラー戦死というやつでしょうか」
御坂「ようせい!」
ピンポンピンポーン
いまのあんたがいちばんみにくいぜ
婚后「みにくいといわれましても」
御坂「ヴィーナス!!」
ピンポンピンポーン
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:34:17.55 ID:
nUIHQkYG0
婚后「全問正解・・・」
御坂「ふふん、こんなもんよ」
婚后(すごい・・・さすが御坂さんですわ、私よりも広い見聞を・・・)
御坂(やっば!!私だけが答えてどうするのよ!!)
婚后「・・・・」ウーン
御坂(婚后さんが楽しそうじゃない!!)
御坂「えっと、婚后さん?」
婚后「つ、つぎはどれを選べばいいんですの?」
御坂「あ、ジャンル・・・」
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:35:26.74 ID:
nUIHQkYG0
御坂「ふう、なんか疲れたわね」
婚后「ええ、私にも答えられる問題があって助かりましたわ」
御坂「そうね、あたしがわからないのフォローしてもらえてよかったわ」
婚后「それで、次は何をされますの?」
御坂「そうね・・・」
婚后「御坂さん、すごく楽しかったですわ」
御坂「そう?なんか婚后さんをああいうところに連れて行ってよかったのかなって少し不安だったんだけどね」
婚后「またご一緒させていただきたいくらいですわ」
御坂「ほんと?じゃあまたいこ?」
婚后「ええ!是非誘ってくださいまし!!」
御坂「うん!!もちろんよ!!」
婚后(これで御坂さんとの距離も縮まったような気がしますわ!!)
御坂(婚后さんがこんなに喜んでくれるなんて、誘ってよかったわ!)
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:41:37.62 ID:
nUIHQkYG0
御坂「そろそろ寮の門限が迫ってるわね」
婚后「そうですわね、そろそろ寮に戻りませんと」
御坂「うん、それじゃあまたね、婚后さん」
婚后「はい、ごきげんよう」
御坂「いやー、楽しかった、常盤台に来てこんなに楽しかったのってなんかはじめてかも・・・」
御坂「まあしょうがないといえばしょうがないんだろうけど・・・」
御坂「友達・・・か・・・・」
御坂「うん・・・・やっぱりうれしい・・・」
御坂「今度はどこに行こうかな」
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:41:54.56 ID:gDtujXJb0
あれ?婚后のくせに可愛い
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:44:32.22 ID:jwrCJK1l0
ばか、光子がかわいいのは当たり前だろうが
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:47:22.26 ID:
nUIHQkYG0
御坂「ただいまー」
黒子「お帰りなさいませお姉様、お風呂にします?それとも私にします?」
御坂「はいはいシャワー浴びてくるわ」
黒子「お姉様ったら・・・私はもう準備万端いつでもお姉さまの愛をお待ちしてますのに・・・」
御坂「黒子ー、風紀委員の腕章こんなところにおいてたら無くすわよー」
黒子「え?ああ私としたことが!!」
バタン
黒子「お姉様・・・・」
黒子「たまには ”黒子、一緒に入りましょ” くらいは言ってくれてもいいのではないでしょうか」
黒子「まあ、お姉様はテレ屋さんですから黒子にストレートに伝えることができないのはわかりますけれども・・」
黒子「仕方ありませんわね、お姉様の汗が染みた衣類を拝借させていただくとしますか」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 20:55:04.49 ID:
nUIHQkYG0
黒子「うぇっへへへへ・・・・・」ソロリソロリ
黒子「くんくん・・・・はぁ・・・・」ホワー
黒子「ああ、お姉様の温もりが残ったこの制服・・・そして・・・じゅるっ」
黒子「そ・し・て、お姉様の大切なところを守っていたこの・・・この・・・」
黒子「相変わらずお子様のような下着ですがまあここはいたしかたありませんわね」御坂「黒子?」
黒子「ひっ!!」ビクゥ
黒子「お、おねねねねおねえさま!!!これはそう!!洗濯前に汚れの具合をチェックしていたのであって!!」
黒子「決してこの下着をいただいて秘蔵のコレクションのひとつにくわえようなどとは!!」
御坂「・・・・・」
黒子「お姉様?」
御坂「・・・・・・・」ポロポロ
黒子「お・・・ねえ・・・さま・・」
御坂「ひぐっ・・・なん・・・でよぉ・・・・」ポロポロ
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:04:59.68 ID:
nUIHQkYG0
黒子(やっべええええええええええ!!!!!マジ泣きしてますのおおおおお!!!!)
御坂「もぅ・・・・や・・・・」ポロポロ
黒子(ここは電撃がくるところではありませんのおおおお!!!!?????)
黒子(お、落ち着くのよ黒子、少し予想外の事が起こったくらいで取り乱していては風紀委員は務まりませんの!!)
黒子(臨機応変、変幻自在に的確な対処ができてこそ風紀委員!!!)
黒子「おねえさま、いかがなさいましたの?くろこでよければおねえさまのおちからになりますわ」
黒子(あたかもあえて何事もなかったかのようにお姉様をそっと包み込む黒子、お姉様に頼られる黒子はそのまま!!)
黒子「さ、おねえさま、くろこにおはなししてくださいまし」ギュッ
御坂「・・・ひぐっ・・・ら・・・・ないで・・」ポロポロ
黒子「はい?」
御坂「さわらないで・・・えぐっ・・・・ぐすっ」ポロポロ
黒子「あ、こ、これは失礼しましたわ・・・」
黒子(これはシャレにならないレヴェルですわね・・・・)
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:12:35.30 ID:
nUIHQkYG0
黒子(結局あのあとは一言も言葉を交わすことなく一晩が過ぎましたの・・・)
黒子(あまりに突然な出来事に気が動転したわたくしは気がついたらお姉様の脱ぎたての下着を装着していましたわ・・)
黒子(すごく気が動転していましたの・・・まさかお姉様があんなに取り乱されるだなんて・・・)
御坂「・・・・・」
バタン
黒子「一言も言葉を交わすことなく・・・・行ってしまわれましたか・・・」
黒子「お姉様・・・何かあったのでしょうか・・・」
黒子「明らかにいつものお姉様ではありませんでしたわね、つまり原因は私にではなく他にある・・・」
黒子「お姉様があれほどになる原因・・・・・」
黒子「はっ!!!」
黒子「あの類人猿に違いありませんわ!!」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:13:49.68 ID:ijYgPa0ji
なにその幸せ脳
51:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:14:04.41 ID:gDtujXJb0
黒子ぶれないなwwwwww
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:21:48.54 ID:
nUIHQkYG0
黒子「あんの類人猿があああああ!!!!」
黒子「私とお姉様の甘い生活をぶち壊すなどどれだけふざけたことをしてくれますのおおお!!!」
黒子「これは聖戦ですわ!!!」
黒子「いいでしょう!貴様が私のお姉様をかどわかそうというのなら!!」
黒子「まずはそのふざけた妄想をぶち殺してさしあげますわ!!」
黒子「そうと決まれば早速!!」
御坂「はぁ・・・・・」トボトボ
御坂「なんなのかな・・・何がいけないのかな・・・」
御坂「こんなのもう嫌・・・・・・」
御坂「レベル5っていうのが・・・・・ううん・・・」
御坂「これはあたしが努力した結果だし・・・」
御坂「でも・・・・周りは・・・・・」
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:33:39.15 ID:
nUIHQkYG0
御坂「はぁ・・・・」
食蜂「御坂さん」
御坂(こいつも・・・・)
御坂「・・・・何?」
食蜂「ちょっとお話したくなっちゃったの」
御坂「ふーん」
食蜂「転入してきた子と仲よさそうじゃない?」
御坂「・・・・・で?」イラッ
食蜂「派閥を作りたがる子と仲良くするなんて御坂さんらしくないんじゃないかしら?」
御坂「婚后さんはもうそんなものに興味はないわ」
食蜂「そうかしら?御坂さんのそばにいればよからぬことを考えちゃうと思うんだけどな」
御坂「そんなことはさせないわ」
食蜂「気がついたらそうなっているかもしれないわよ?」
御坂「いちいちうるさいわね」
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:36:17.89 ID:jwrCJK1l0
まーためんどくさいのがでてきた
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:37:59.92 ID:9JanDSUr0
ぼっちではないけど友達はいない子きたw
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:40:43.07 ID:mUtO5x9a0
みさきちが御坂妹を攫ったり美琴に突っかかっているのはかまって欲しいからだったら萌える
みさきちは口調が面倒だよな
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 21:45:58.22 ID:
nUIHQkYG0
食蜂「こわいわぁ、そんなににらまなくてもいいじゃない」
御坂「はっきり言いなさいよ、何が言いたいの?」
食蜂「あなたにお友達なんて似合わないわ」
御坂「はあ?」
食蜂「御坂さんには孤高の存在でいてほしいの」
御坂「何よそれ・・・」
食蜂「そのままの意味よ、だから御坂さんに近づこうとする人は御坂さんから遠ざけてあげる」
御坂「・・・・」イライラ
食蜂「まああの風紀委員の子は特別に見逃してあげる、さすがにルームメイトとお話もできないなんてのはつらいでしょ?」
御坂「ふざけんじゃないわよ」
食蜂「え?御坂さんに近づいて利用しようとするかもしれないのに?」
御坂「あんたなんかにあたしの人間関係をどうこうしてほしくなんかないわ!!」
食蜂「ふーん、そう?」
御坂「手だしたらあんたの派閥壊滅させてやるわ」
食蜂「覚えておくわね」
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:00:48.49 ID:
nUIHQkYG0
御坂「はあ・・・朝から疲れたわ・・・」
御坂「派閥の女王様ってのはなんでああなのかしら・・・」
御坂「理解できない・・・理解したくもないけど・・」
婚后「御坂さん」
御坂「あ、婚后さん」ニパッ
婚后「おはようございます御坂さん」
御坂「おはよう」
婚后「あの、今日はなんだかすごく明るくみえるのですけど」
御坂「え?ああうん、婚后さんに会えてうれしいなって」
婚后「え?あ、あの・・・ ////////」
御坂「あ、ああああいや、その!!友達の顔見るとうれしくなるじゃない?」
婚后「え?はい、そうですわね!!」
御坂「そういうことよ!!そういうことのなのよ!!」
女子生徒「御坂様に・・・・・チッ」
女子生徒「あの女・・・思い知らせてやりますわ・・・」
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:08:02.26 ID:
nUIHQkYG0
御坂「ねえ婚后さん、今日帰りどっか行かない?」
婚后「え?よろしいのですか?」
御坂「もちろんよ」
婚后「では、ご一緒させていただきますわ!!」
御坂「うん!!」
上条「ちくしょう、何で目覚ましが壊れてるんだよ・・・遅刻コースじゃねえか!!」
黒子「見つけましたわ!!」
上条「白井?」
黒子「私のお姉様をかどわかそうとした罪により個人的に極刑を与えますわ!!」
上条「え?」
76:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:17:07.11 ID:
nUIHQkYG0
女子生徒「ちょっとあなた」
婚后「はい?」
女子生徒「あなたは最近転入された方ですわよね?」
婚后「ええ、そうですが?」
女子生徒「御坂様に対して慣れ慣れしくなくて?」
婚后「そうなのですか?」
婚后(こういう方々のせいで御坂さんが苦しむことになるのですわね・・・)
女子生徒「どうやら、おわかりでないみたいですわね」
女子生徒複数「「「ふふふふふ・・・・・」」」
婚后「はぁ・・・」
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:23:20.05 ID:
nUIHQkYG0
上条「がああああああ!!!!!」ミシミシ
黒子「おらあああああ!!!さっさと吐けやこの類人猿があああ!!!」」
上条「俺じゃねええ!!俺は何もやってねえええ!!!」
黒子「嘘をつくんじゃありませんの!!」ヒュン
ビシィ!!!
上条「ああああ!!!」
黒子「ほらほら!!さっさと吐かないとどんどん鞭をあたえますわよ!?」ヒュン
ビシィ!!! バチィ!!!
上条「ちがう!!俺じゃねえええ!!」
黒子「チッ、石を抱かせればすぐに吐くかと思いましたがなかなか強情ですわね・・・」
黒子「で・す・が、黒子の攻めはまだまだこんなものではありませんわ」
黒子「生まれてきたことを後悔させてやりますわ」ペッ ピチャッ
上条「う・・・・・なんでこんなことに・・・」
黒子「それでは石をもう一枚追加しますわね」ニコッ
上条「があああああああ!!!!!」ミシミシ
81:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:24:31.93 ID:nMPjWC7n0
ふぅ・・・
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:32:13.97 ID:
nUIHQkYG0
婚后「あなた方が何をどのようにされたいのかはわかりませんが・・・」
婚后「私は御坂さんのお友達ですから」
女子生徒「まったくわかってないのですわね」
婚后「ええ、さっぱりわかりませんわ」
女子生徒「どうやら少しお灸が必要のようですわね」
女子生徒達「「「あらあら・・・・」」」ニヤニヤ
婚后「た・と・え!!」
女子生徒「はい?」
婚后「あなた方の力に屈してこの学校から去るとしても・・・」
婚后「私と御坂さんはお友達であることは変わりありませんわ!!!」キッ
女子生徒「このっ・・・」
婚后「あなた方になんて絶対に負けませんわ!!」
女子生徒「・・・・・」
婚后「・・・・・・」
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:37:52.86 ID:
nUIHQkYG0
女子生徒「ふん、すぐに常盤台から追い出してみせますわ・・・・」
婚后「受けてたちますわ・・・・」
黒子「ほーら、いい加減素直に吐いたほうがよろしくて?」
上条「違う!!俺じゃない!!俺じゃないんだああ!!!」
黒子「おやおや、まだ素直になれませんのね?」
上条「はぁ・・・はぁ・・・・」
黒子「おや、背中から血がにじんでますわね?」
上条「もうやめてくれ!!俺は何もしてないんだ!!」
黒子「そうでしたの、それはそれは」
上条「だからはやく解放してくれ!!」
黒子「傷口にはそうですわね、これですわ」ヌリヌリ
上条「!!!!! がああああああああぐがおあがあああああ!!!」
黒子「あら?塩と唐辛子を混ぜた黒子特性の傷薬、そんなに喜んでいただけるなんて・・・」ヌリヌリ
上条「あごがぎじゃおああああ!!!!」
黒子「ふふふ・・・早く素直におしゃべりしてくださいまし」
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:38:53.86 ID:gDtujXJb0
これはひどい
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:39:30.30 ID:9CaY0smK0
上条さん早く吐いちまえよ…
98:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:44:56.08 ID:HnczBVoRO
上条反撃はよ
99:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:47:41.88 ID:
nUIHQkYG0
教師「・・・ってことなのですが、何か知りませんか?」
御坂「いえ、寮を出たのは私が先なので寮にもいないなんてちょっと考えられません」
教師「そうですか、どこで何をしているのでしょうか・・・」
御坂「黒子が不登校だなんて・・・どうしたんだろ?」
上条「あがあああがおがおがえがえがおおあああ!!!!!」
黒子「全く、おしゃべりする気がないのに叫ぶことだけは一人前なのですわね」
上条「ぎぎあぎあいぎいいいい!!」
黒子「うるさい!!」
ドゴッ
上条「ごぐぇ!!」
黒子「あらあら、おなかを思いっきりつま先で蹴られると言葉が出なくなってしまいますの?」
黒子「これはいいことを知りましたわ」ニタァ
上条「がほっ・・ごほっ・・・・」
黒子「オラァ!!!」
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:52:55.65 ID:
nUIHQkYG0
婚后「さて、これからどんなことが待ち受けていることやら・・・」
食蜂「はあい」
婚后「あ、はい」
食蜂「ねえ、あなた御坂さんのお友達なの?」
婚后「ええ、そうですけど・・・」
婚后(この方もですの?)
婚后「何か御用でしょうか?」
食蜂「ええ、とりあえず、あなたには私と一緒に来てもらうわぁ」
婚后「お断りいたします」
食蜂「ふふっ、あなたの意見なんて聞いてないの」
婚后「お断りいたしますと申していますのよ?」
食蜂「だ・か・ら」
ピッ
婚后「・・・・・」
食蜂「あなたの意見なんて聞いてないのよぉ・・・」
104:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 22:58:21.65 ID:
nUIHQkYG0
上条「うげぇ・・・・ごほっ・・・・」
黒子「さて、余計な言葉が出なくなったところで、お話していただけません?」
上条「お・・れ・・・は・・・なにも・・・」
黒子「あぁ!?」ヒュッ
ビシィ!!
上条「っ!! なにも・・・して・・・・」
黒子「ふう、鞭では反応が薄くなりましたか、飴と鞭で石を抱かせて傷薬を与えても口を割らないということは」
黒子「飴も鞭も足りないということですわね」
黒子「そういえば誰かがおっしゃってましたわ、縄は日本が独自に生んだ拷問のひとつであると・・」
上条「はぁ・・・・・はぁ・・・・」
黒子「ここからが本番とうことですわね・・」
106:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:04:07.59 ID:
nUIHQkYG0
御坂「あー、今日も一日なんか長かったなー」
御坂「さ!婚后さんと遊びにいこっと!!」
ゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコ♪
御坂「あ、メール・・・ 婚后さんから!!」
ピッ
御坂「!!!!」
御坂「あいつ・・・・・」
黒子「ほうら?どうですの?縄のお味は?」
ギリギリギリギリ
上条「うぐおおおおおお!!!」
黒子「唐辛子をたっぷりと塗りこんだ縄があなたの地肌に徐々に食い込んでいきますの」
上条「がっはっ・・・・・あぐぁ・・・」
黒子「そろそろ素直になっていただきたいのですわ」
111:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:08:26.38 ID:
nUIHQkYG0
廃墟
食蜂「はあい、御坂さん」
婚后「・・・・」
御坂「あんた婚后さんに何したのよ!!!」
食蜂「まだ何もしてないわぁ、一緒にここまで歩いてきただけよ?」
婚后「・・・・」
御坂「で、今から何をしようというの?」
食蜂「え?何もしないわよ?」
婚后「・・・・」
御坂「じゃあ、何をさせるつもり?」
食蜂「とりあえずそうねえ、何をしたらいいと思う?」
婚后「・・・・」
114:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:11:43.97 ID:
nUIHQkYG0
ジュウッ!!!
上条「があああああああああ!!!!」ジタバタ
黒子「あらあら、縄で締め付けられてえびぞりにされてますのにそんなに動きますと益々縄が食い込みますわよ?」
上条「ぐっぎいっぎいいいいいい!!!」
黒子「そんなにロウをかけられるのがお好きですの?ご褒美になるのならロウはいけませんわね」
上条「がっ・・・・はぁっ・・・・・・」
黒子「では下から炙ってさしあげますわ」
チリッ
上条「がああああああ!!!!!あがよあいぇがえああああ!!!!」ジタバタ
黒子「まあまあ炙られるのもお好きでしたの、困りましたわねえ・・・・」
117:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:13:06.13 ID:tnwZDBJv0
あ、あれ?これ黒子サイドいらなくね?
118:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:14:31.95 ID:gr4lNaEK0
なんか違う方向に突っ走ってるな
120:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:15:55.19 ID:
nUIHQkYG0
御坂「何でもやるわ・・・」
食蜂「え?何?」
婚后「・・・・・」
御坂「何でもやるって言ってんのよ!!!!!!」
食蜂「へぇ?」
婚后「・・・・・」
御坂「なんでもやる!!どんな恥ずかしいことだって!!軽蔑されるようなことだってやってやる!!」
御坂「だからあたしの友達に手を出すな!!!あたしの友達を傷つけるな!!!」
御坂「あんたが何をどうしようと誰を盾にしようとあたしの友達を傷つけるようなことをすればあんただけは確実に!!!!」ビリビリ
食蜂「ちょっと・・・こんなとこで・・・・」
婚后「・・・・・」
御坂「ぜったいに許さないんだからああああ!!!!!!!」
121:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:21:27.22 ID:
nUIHQkYG0
シュウ・・・・・・・
御坂「はぁ・・・・はぁ・・・」
食蜂「な、なによこれぇ・・・・建物が蒸発?」
食蜂(さっきまで廃墟だったのが・・・私たちの周囲を残して・・・あとかたもないなんて・・・・)
御坂「・・・・」ギロッ
食蜂「ひっ!・・・・」
御坂「婚后さん、帰りましょ・・・」ギュッ
婚后「・・・・」
食蜂「あ、あの・・・・」
御坂「黙りなさい」
食蜂「あ、はい・・・」
婚后「・・・・」
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:26:12.25 ID:
nUIHQkYG0
御坂「ごめんね婚后さん・・・・」
婚后「・・・・」
御坂「あたしのせいで・・・・巻き込んじゃった・・・・」ジワッ
婚后「・・・・」
御坂「ひぐっ・・・ぐすっ・・・・ごめ・・・んね・・・・」ポロポロ
婚后「・・・・」
御坂「あっ・・あぁっ・・・・あたし・・・・」ポロポロ
婚后「・・・・」
御坂「すぐに・・・元にもどすから・・・・・だからっ・・・・えっ」ポロポロ
婚后「・・・・」
御坂「・・・ぁっ・・・・また・・・・どこか・・・・いこ・・・?」ポロポロ
おねえええええさまああああ!!!!!!
126:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:30:02.75 ID:K6O/bWPO0
(あかん)
127:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:31:04.61 ID:
nUIHQkYG0
御坂「この声・・・黒子?」
御坂(まずい!!こんなひどい顔なんて見せられない!!!)ゴシゴシ
黒子「お姉様!!やりましたの!!お姉様の心を乱す類人猿は黒子が成敗いたしましたの!!」
御坂「へ、へえ」クルッ
上条「ボクガヤリマシタ」ボロッ
御坂「えっ?」
黒子「ほらこのとおり!!きちんと罪を認めてますわ!!おらっ!!きちんと懺悔しろや!!」ゲシッ
上条「モウシワケゴザイマセン」フラッ
御坂「あっ」
黒子「あらっ?」
ガシッ ピキーン!
婚后「あら?私は・・・・」
上条「う・・・俺は・・・」ムニュッ
御坂「え?」
黒子「え?」
130:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:35:06.28 ID:
nUIHQkYG0
上条「こ、この暖かいふくらみは・・・・」ムニュムニュ
婚后「い、いや・・・・・」
上条「なんて暖かいんだ・・・それにいいにおい・・・」クンクン
婚后「いやあああああああああ!!!!!」
上条「え?あれ?ええええええ!!!!」ムニュムニュ
御坂「ちょっとあんた・・・」
上条「待て御坂!!これは不可抗力だ!!!」ムニュムニュ
御坂「じゃあなんでそんなにしっかりとわしづかみにしてるわけ?」
上条「え?」ムニュムニュ
婚后「いやぁ・・・・」ジワッ
上条「う、うわああああ!!!!違うんだ!!これは違うんだああああ!!!」
御坂「こ、の、地獄に落ちろおおおお!!!!!」
131:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:36:07.42 ID:Nrs9xJxU0
心神喪失により無罪
133:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:36:57.96 ID:CjPS6pTL0
134:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:37:23.23 ID:CcS6UznE0
もとを辿れば上条さんがスレタイみたいなことを言ったのが原因なんだから黒子は正しい
137:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:38:31.61 ID:jwrCJK1l0
>>134
原因はどう考えてもパンツ漁ってたHENTAI
136:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:38:29.95 ID:
nUIHQkYG0
翌日
御坂「それじゃあ婚后さん、行きましょうか」
婚后「はい、ご一緒させていただきますわ」
御坂「昨日はごめんね?あたしのせいで嫌な思いさせちゃって」
婚后「いえ、あの殿方には困りましたけど・・・」
御坂「あ、あいつは今度会ったら徹底的に懲らしめてやるわ」
婚后「で、ですが・・・その・・・」
御坂「うん?」
婚后「御坂さんが私のためにあそこまで・・・」
御坂「・・・・覚えてるの?」
婚后「ええ、ばっちりと・・・ /////」
御坂「忘れて!!」
婚后「いえ!!忘れませんわ!!」
御坂「うぅ・・・・お願いよぉ・・・・・」
139:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:42:24.28 ID:
nUIHQkYG0
婚后「だって!!御坂さんが私のために!!!これは一生忘れることはできませんわ!!」
御坂「いやあああ!!」
婚后「嫌なのですか?」シュン
御坂「そうじゃないの!すっごく恥ずかしいの!!恥ずかしくてもう穴に入りたいの!!」
婚后「では・・・」
御坂「うぅ・・・」
婚后「二人だけの秘密にいたしません?」
御坂「うん・・・それなら・・」
婚后「ご安心してくださいまし、私誰にもいいませんわ」
御坂「お願い、絶対よ?」
婚后「ええ、だって私は御坂さんのお友達ですもの!!」
御坂(友達・・・・そっか・・・そうよね!!)
御坂「うん!!私と紺后さんは友達だもの!!」
144:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:47:44.13 ID:
nUIHQkYG0
黒子「お姉様が元通りになって黒子は幸せですわ・・・」
初春「白井さーん?ボーッっとしてどうしたんですか?」
佐天「御坂さん絡みなのは間違いないんじゃないの?」
初春「そんなこと言ったら毎日そうじゃないですか」
佐天「そうだね」
上条「なあインデックス」
インデックス「なあに?とうま」
上条「俺を縄で縛ってくれないか?」
インデックス「 」
おわり
148:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:49:40.17 ID:EJTEunTB0
>>144
あぁ・・・次はそのスレだ・・・
149:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:50:53.24 ID:F3RBnenA0
終わった…だと
150:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:50:53.77 ID:9JanDSUr0
上条さんなんも悪くないのに一番不幸な目にあってんのはやっぱ上条さんだからか
151:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:51:23.51 ID:
nUIHQkYG0
みさきちとか常盤台の生徒が御坂や婚后さんにひどいことするとすっごく不愉快じゃない?
だからそういう描写を極力控えめにして・・・・黒子が暴走したわけですよ
黒子ならここまでやってもギャグの範囲だし上条さんがひどい目にあってもギャグの範囲内かなあと
つまり二人には体を張っていただいたわけなんですよ、やりすぎましたごめんなさい
146:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:48:39.55 ID:HnczBVoRO
上条さんにちゃんと救いがある形での完結を
152:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:51:39.09 ID:K6O/bWPO0
いや、新たな道を見つけ出したんだから幸せだろ
153:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/15(日) 23:52:41.19 ID:Ij29jEtB0
マゾ条さんか
おつ
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