1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:40:00.42 ID:
IB/fBOfx0
【前回までのあらすじ】
大佐の命令によりソープランドで童貞を卒業したオールド・スネーク、だがそれだけでは満足していなかった
彼は素人童貞を脱却すべく行動を開始する!
過去スレ→スネーク 「…こちらスネーク、挿入に成功した」
~繁華街~
スネークは獲物を探して夜の繁華街をうろついていた
スネーク「ナンパか、あまり得意ではないがやるしかないな。…む、あの女に声をかけてみよう」
そう呟くとスネークはOL風の女に近づいて行った
スネーク「おい、そこの女、動くな! 俺とお茶を飲みに行かないか?」
OL「ハァ?キモイんだよオヤジ、さっさとどけ、消えろ!」ツカツカツカ
冷たく言い放つとOLは足早に去って行った
「美女と野獣」の野獣になる方法 (文春文庫 み 35-2)
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:41:43.03 ID:8kyR2rH80
俺良いダンボール持ってんだぜ!見てかない?
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:41:44.82 ID:JneHh1a10
大佐「スネークCQCは路地裏に連れ込むのに有効だぞ」
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:46:35.08 ID:
IB/fBOfx0
スネーク「…くそっ、何がいけなかったんだ? 身なりにも気を使い、万全の準備をしてきたというのに」
今日のスネークはアルマーニのスーツ、金のロレックス、髪型はオールバックでティアドロップのサングラスという出で立ちだ
どう見てもヤ○ザです、ほんとうにありがとうございます
???「スネーク、それじゃあ駄目だ」
スネークがうなだれていると、後ろから男の声がした。素早く後ろを振り向くスネーク
スネーク「なっ!? お前はっ!!」
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:52:06.63 ID:
IB/fBOfx0
スネーク「雷電!」
そこには雷電が佇んでいた。スネークは驚き、声を荒らげた
スネーク「お前、いつから見ていた!?」
雷電「最初からさ。それにしても俺が尾行していたのに気が付かないとは、衰えたな」
スネーク「ぐっ… いや、待て。そもそも何故お前がここに居る?」
雷電「スネークと同じ理由さ、俺もガールハントをしているところだ」
スネーク「なんだと!? お前にはローズマリーがいるじゃないか! それに子供だって!!」
雷電「……」
雷電はひとつため息をつくとこう続けた
雷電「ローズとは最近SEXレスでな… 彼女は仕事と子育てに忙しくて、全然構ってくれん」
そんなことはナンパする理由にはならないが、スネークは突っ込まなかった
スネーク「そうか… ところでさっき『それじゃあ駄目だ』と言ったが、どういうことだ?」
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 22:59:25.92 ID:
IB/fBOfx0
雷電「それなんだがな… さっきお前が声をかけたOL風の女、歩調が早くなかったか?」
スネーク「ん…? 言われてみればそうかもしれんな」
雷電「と、言うことはだ。その女は仕事帰りで家路に急いでいたという可能性は考えられないか?」
スネーク「!」
雷電「いいか、スネーク。ガールハントは手当たり次第に声をかければ成功するというものではない。
ナンパに応じやすいターゲットを狙うんだ」
スネーク「なるほど、流石は雷電だな。それで、ナンパし易い女とは?」
雷電「そうだな、色々なタイプがいるが基本的にはゆっくり歩いている女の方がナンパに応じ易い。
初心者はまずそのあたりから攻めるべきだな」
スネーク「どういうことだ?」
雷電「…口で説明するより実際に見た方が早いな。こんな盛り場よりアーケード街の方へ移動しよう、付いてきてくれ」
そう言うと雷電はスネークと共にアーケード街へと歩を進めた
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:05:09.00 ID:
IB/fBOfx0
~アーケード街~
雷電「スネーク、あの早足で歩いている女を見てみろ。脇目も振らずに歩いているだろう?」
スネーク「ああ、確かにな。何か目的があって急いでいるように見える」
雷電「だろう? じゃあ今度はゆっくり歩いている向こうの女だ。どのように感じる?」
スネーク「…そうだな、何かこう、暇を持て余しているというか。目的もなく歩いているように見えるな」
雷電「そうだ、夜のこんな時間に目的もなく暇つぶしをしている。なるべくああいった女を狙え」
スネーク「そうか、では早速…」
しかし、ナンパに行きかけたスネークを雷電は止めた。
雷電「待つんだスネーク、まだ注意すべきことがある」
スネーク「なんだ雷電、俺は性欲を持て余しているんだ。行かせてくれ!」
雷電「いや、駄目さ。今のお前ではナンパには成功しない」
スネーク「何だと…?」
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:10:50.00 ID:
IB/fBOfx0
雷電「落ち着けスネーク。お前、さっきナンパしようとした時、どうやって女に近づいて行ったか覚えているか?」
スネーク「どうやって? 女が立ち止まるよう正面から近づいたが?」
雷電「それでは女に威圧感を与えてしまう、斜め後ろから近づいて声をかけるのがセオリーだ」
スネーク(コイツは何故こんなにナンパに詳しいんだ? 相当遊び慣れているのか…)
雷電は続けた
雷電「そもそも服装がいけない。堅気の人間には見えないぞ、まずそのロレックスとサングラスを外せ」
スネークは言われた通りに腕時計とサングラスを外す
スネーク「これでいいか?」
雷電「ああ、だがまだ不十分だ。本当はこんなことは言いたくないんだが…」
スネーク「? 何だ、遠慮なく言ってくれ」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:16:57.95 ID:
IB/fBOfx0
雷電は意を決してスネークに言った
雷電「スネーク、お前の顔は老けすぎている。正直ナンパは難しいだろう…」
スネーク「なっ!?」
テロメアが意図的に短く設定されているスネーク、老化は更に進んでいた
スネーク「諦めろ、と言うのか?」
雷電「そうじゃない、頭を使うんだ。お前にはアレがあるじゃないか」
スネーク「アレ…?」
スネークは少し考え込んだ。そして答えを見つけた
スネーク「そうかっ! 【フェイスカム】か、その手があった!!」
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:22:26.60 ID:
IB/fBOfx0
フェイスカム。MGS4に登場し、頭部に装着するマスク型オクトカムの事で、人間の顔を再現し変装する装備である
スネークはフェイスカムを取り出すと素早く装着した
スネーク「さて、後は誰の顔を再現するかだが…」
雷電「おいおいスネーク、目の前に超絶イケメンの俺がいるじゃないか」
スネーク「………」
スネークは少しイラッときたが雷電がイケメンなのは確かである、素直に顔を借りる事にした
シュイィーン!
スネーク「よし、これでいいな」
雷電「おお。やはりイケメンだな、俺は。それじゃあスネーク、他の注意点なんだが…」
スネーク「雷電、感謝する。またな!」
そう言うとスネークは雷電から逃げるようにして早足で歩きだし、遠ざかって行く
雷電「待て、スネーク! …大事な事を伝えそびれた。まぁいいか、俺もさっき引っかけた女を待たせてあるからな」
雷電はホテル街へと消えて行った…
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:28:29.86 ID:
IB/fBOfx0
………………
スネーク(さて、ゆっくり歩いている女だったな…)
アーケード街は沢山の通行人でひしめき合っていた。スネークは注意深く辺りを観察する
スネーク(お、見つけた! …何だ、女子○生じゃないか。さすがに未成年はマズイな)
その時、スネークの中の悪魔がささやいた
スネーク(いや、待てよ。俺は今、雷電の顔をしている… 淫行条例に引っ掛かっても奴に罪をなすりつければいい!)
スネーク(そうだ!せっかくだから J K を ナ ン パ し て し ま お う !!)
完全に悪魔の誘惑に負けたスネークはJKに近づいて行った
スネーク(斜め後ろからだったな)スタスタスタ
スネーク「なあ、君。俺と少し遊ばないか?」ニコッ
JK「え?」(わぁ、イケメンだ♪)
スネーク「な?少しでいいんだ。暇なんだろ? なぁ、頼む」
JK「え~? ホントに少しだけだよ?」(キャ~! カッコイイ♪)
割とあっさりナンパは成功した。※イケメンに限る、はあながち間違いでは無いのかもしれない
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:35:10.70 ID:
IB/fBOfx0
~ゲームセンター~
バンッバンッバンッ! スネークとJKはタイムクライシスで遊んでいた
JK「すご~い、お兄さん上手だね☆」
スネーク「ああ、銃の扱いは少し自信があってな。本当は隠れるのが本業なんだが」
JK「?」
スネーク「いや、気にしないでくれ」(このJK、どことなくメイ・リンに似ているな…)
黒髪でショートカットのJKは笑顔ではしゃいでいる
JK「わ~! クリアしちゃった、スゴイね! …ねぇ、この後どうする?」
スネーク「そ、そうだな。この後はだな、その…」ゴニョゴニョ
JK「………ねぇ、ホテル行こっか?」
スネーク「っ!!」(なんだと!? こんなに上手くいくなんて… やはりイケメン効果か!?)
余りにも急な展開でスネークのテンションは上がりまくった。もちろんこう即答する
スネーク「ああ、行こう」
JK「うん…///」
こうして二人はホテルへと向かうのだった
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:40:59.57 ID:
IB/fBOfx0
~ホテル~
チェックインを終えると二人は部屋へ入った。JKはベッドへと身を投げ出す
ボスンッ
JK「わ~、ふっかふかだぁ♪ ね、お兄さんも早くこっち来て☆」
スネーク「いいのか? シャワーとかが先では?」
JK「いいの。ね、早くこっち来て脱がせてよ?///」
その言葉でスネークの理性は崩壊した。素早く全裸になりJKに襲い掛かる!
JK「あぁっ! お兄さん落ち着いて///」
スネーク「ふおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
スネークは興奮していたがそれでも冷静にJKの制服を脱がせていく
若干もったいない気もするが、彼には制服を着せたまま楽しむという発想は無かったのである
JKの制服を脱がせ終えるとすかさず前戯を開始する!
JK「わっ、もうちょっと優しく、ああぁ! 激しいよぉっ///」
荒々しく手マンするスネーク。だがJKは感じやすい体質なのか、みるみると秘所から愛液が溢れてくる!
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:46:59.91 ID:
IB/fBOfx0
グチュグチュグチュ
スネーク(何だ!?このJKずいぶんと濡れやすいようだな)
JK「ぁあっ、んんっ/// ねぇ、お兄さん、あたしもう我慢できない… 挿れて///」ハァハァ
スネークのイチモツは既に大蛇のようになっていた、コンドームを取り出し装着しようとしたその時!
JK「お兄さん… 生でイイよ…?」
スネーク「ほっ、本当かッ! 生はマズイだろう!?」
JK「大丈夫、あたしちゃんと体温計って生理周期把握してるから。今日は安全日なの」
スネーク(そういうものなのか… だがどうする? 本当にいいのだろうか?)
JK「ねぇ、早くぅ///」クパァ
自らの秘所を押し広げ誘ってくるJK、冷静な判断力を失ってしまったスネークはついに裸の銃をJKに挿入する!
ズニュウッ!
スネーク「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」ズンズンズンズンッ!
JK「あああぁっ! 激しいよぉっ!///」ハァハァハァ
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:53:04.28 ID:
IB/fBOfx0
正常位で激しくピストンを繰り返すスネーク、リズミカルに肉棒を叩きこむ
スネーク(信じられん、JKと生でヤレるなんて! こんな幸運は二度とないかもしれん!!)ハァハァ
JK「アンッ、アンッ/// いいよぉっ!」
スネーク「駄目だ、もうイキそうだっ!」
童貞を卒業して間もないスネークにとって、生の刺激は強すぎた!
JK「イイよっ! 中に頂戴ッ!!」ハァハァハァ
スネーク「イクぞおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」ドクドクッ ビュルビュル! ビュ~ッ!!
スネークは白濁した大量の精液をJKの膣内に放った
JK「スゴイ… いっぱい出たね♪ もう一回する?」
スネーク「ああ、もちろんだ!」
そして二人は、二回戦、三回戦、四回戦と満足のいくまで愛し合うのであった…
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/28(土) 23:59:31.18 ID:
IB/fBOfx0
……………………
朝、スネークが目を覚ますとJKの姿は消えていた
スネーク「昨日はあのまま眠ってしまったのか… そういえば連絡先を聞くのを忘れていたな」
スネークは裸のままテーブルに置いたタバコに手を伸ばした。タバコに火を点け煙をくゆらせる
スネーク(これで素人童貞も卒業だ。オタコンに馬鹿にされずに済むな…)
そんなことを思いながら再びテーブルに目をやると、メモ書きが置いてあるのに気付いた
スネーク(これは… JKが書いたものか、どれ)
メモ書きを手に取るとタバコをふかしながら読みだした
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/29(日) 00:04:45.53 ID:Ixeyk4fK0
メモ『ありがとぉ、イケメンのお兄さん。昨日はスゴかったネ☆
お兄さんでちょうど100人目だったの、すっごくウレシイ♪
あ、あたし病気持ちだから念のため後で病院で検査してもらってね?
またいつか会えるとイイネ! バイバイ♪』
スネーク「なん…だって…?」
スネークの顔から血の気がみるみる引いていく。そして、メモ書きの最後にはこう付け加えてあった
メモ『 Welcome to the AIDS World 』
スネーク「そんな… 馬鹿な…!」
現実感が薄れていく、呆然とするスネーク…
ピピッ!
雷電『スネーク、応答してくれ』
その時、雷電からの通信が入った
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/29(日) 00:10:21.21 ID:Ixeyk4fK0
スネークは雷電に事の経緯を説明した
雷電『…そうか。心配した通り、地雷を踏んでしまったようだな』
スネーク「地雷!? どういう意味だ? 説明してくれ!」
雷電『地雷とは俺のようなナンパ師にとって、もっとも注意すべき女の事だ。
たかり、美人局、ヤリマンの性病持ち… さまざまなタイプがいるが
共通して言えるのは地雷女はナンパに簡単に応じると言うことだ』
スネーク「確かにあの女は簡単に俺に付いてきた… くそっ、トラップに嵌まったということか!」
雷電『そう。その手の女は戦場で敵が仕掛けた地雷のようなものだ。スネーク、運が悪かったな。
俺からは一刻も早く検査を受けに行けとしか言えない。…残念だ』
ピシュン! 通信が切れた。スネークは身支度を終えるとホテルをチェックアウトし外へ出る。朝日が昇っていた
スネーク(まさか性病持ちとはな、恐れ入った。病院か、オタコンに相談するか…)
最悪の気分でトボトボと歩きながら、そんな事を思うスネークであった
~完~
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/29(日) 00:12:10.49 ID:Ixeyk4fK0
以上です、皆さんも生でする時は気をつけましょう!
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/29(日) 00:20:47.71 ID:ZP3mRzwf0
ナンパする服がないから大丈夫
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/29(日) 00:29:27.56 ID:kVvxEM5W0
乙だよスネーク
追記:カテゴリを間違えて禁書目録SSにしていたので修正しました。
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