1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:05:25.58 ID:Qdyy5lSF0
室伏「……む」
室伏「うん? ここは何処だろう」キョロキョロ
室伏「昨晩は何事も無く眠ったはずなのに……夢、なのか?」
室伏「何だろう……何だか頭がぼんやりする。記憶がはっきりしない……」
ジャラ……
室伏「これは……ハンマー? どうしてここに……」 ジャラ…
黒子「む? 見ない顔ですわね」
室伏「君は……ちょうどいい、ここがどこか教えてくれないか?」
黒子「!? 学園都市に来て何おっしゃってますの!?」
室伏「学園……都市……? 筑波……?」
黒子「……怪しいですわねぇ。学園都市の身分証を見せてくださいます?」
室伏「学園都市の身分証……?」
黒子「む……不審者の臭いがしますわ。ちょっとご同行願えまして?」
室伏「……分かった」
黒子「素直でよろしい」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:06:46.52 ID:LWwcLHzF0
室伏は紳士だからなぁ
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:07:18.90 ID:x2fugflZ0
ハンマー持ってるとか無敵じゃねーか
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:06:24.79 ID:lvLzXNYL0
期待
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:08:10.12 ID:Qdyy5lSF0
黒子(しかしこの体付き、筋肉……タダ者じゃなさそうですの……)
ジャラ……
黒子「ん?」
ゴロゴロ
黒子「なっ、なんですのそれはっ!?」
室伏「ああ、これはハン……」
黒子(武器っ!?)
黒子(素直に着いて来るフリして、後ろから襲う気でしたのね!?)
黒子「くっ……!」 シュンッ
室伏「! 消えた……?」
シュッ
黒子「貴方……そっちがその気なら、容赦しませんわよ!」
室伏「! 一瞬で離れた所に……!」
黒子「ジャッジメントですの!!!」
室伏「………?」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:14:25.86 ID:Qdyy5lSF0
黒子「磔になりなさいっ!!」バッ
室伏(手錠……?)
黒子「はっ!!」
シュンッ シュッ シュッ シュッ!
室伏「!!」
ガシッ ガシッ
黒子「よし! 拘束完了ですの!」
室伏「む……?」
室伏(手錠が瞬間移動した……)
黒子「さて、大人しく……」
ぶちっ
室伏「む、意外と脆いな……」 ぶちっ カチャカチャ
黒子「」
室伏「あの、君、何か誤解しているみたいだけど、僕は怪しい者じゃ……」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:19:38.62 ID:udUG4hhf0
>>30
SUGEEEE
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:16:24.07 ID:A+BIKuf7O
さらっと手錠壊したwwww
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:15:09.36 ID:QLcK3ldG0
握力120kg超えなんだよな
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:20:53.48 ID:Qdyy5lSF0
黒子「て、て、手錠を素手で……そん、そんなば、ば、」
室伏「君……?」
黒子「肉体強化ですわねっ!! ですがっ、何のそれしきですわっ!!」
シュンッ シュンッ シュンッ シュンッ
黒子は持っている全ての手錠を室伏の手首に移動させた。
室伏「む……」
黒子「す、すぐに他のジャッジメントも招集ですわ!」 ピッピッピッ
室伏(参ったな……)
と、そこで室伏は気付く。
手錠を掛けられているのが手だけであることに。
室伏(走って逃げてしまおうか……)
室伏(いや、逃げてしまっては誤解を助長するだけだ)
室伏(どうしたものか……)
ダッダッダッダッダッ!
室伏「……?」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:25:10.47 ID:Qdyy5lSF0
ダダダダダ!
ザッ
室伏(……警察?)
黒子「よしっ、アンチスキル到着ですの!」
アンチスキルA「通報があったのはこの男か!」
黒子「そうですの!」
アンチスキルB~Z「男!大人しくしろ!」
黒子(アンチスキルが来ればもう安心ですの!)
黒子(ですがこんなに大人数で来るとは……)
室伏「……聞いてくれ、僕は……」
アンチスキルC「動くな!動けば撃つ!」
ジャキッ
アンチスキル達が一斉に銃を構える。
室伏「………」
室伏(不味いな……)
48:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:25:43.66 ID:Gi/cqFlK0
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:27:02.13 ID:IYZ61xqW0
>>48
なんというパワー…
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:27:19.45 ID:x2fugflZ0
>>48
こんな化物に学園都市の連中が勝てるわけねぇwwww
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:29:39.95 ID:Qdyy5lSF0
室伏「しょうがない、か……」
そう呟くと、室伏は足元に落ちていたハンマーを手錠の掛かった両手で拾った。
アンチスキルD「おい!! 動くなと言っただろう!!」ジャキッ
両手でしっかりと、ハンマーの取っ手を掴む。
室伏「……よっ、と」
ブンッ
室伏が、ハンマーを横に薙ぎ払う様に一回転させる。
すると、辺りに突風が巻き起こった。
アンチスキルA「ぐおっ!?」
アンチスキルB「なっ!?」
アンチスキルC「きゃあぁっ!?」
取り囲んでいたアンチスキル達が、一斉に吹き飛ばされた。
取り落とされた銃が辺りに散らばる。
室伏「ふう……」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:30:56.31 ID:dHz/K6c60
だ、だれか
とある筋肉の超鉄球砲のロゴを作るんだ!
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:33:24.54 ID:oP9gjbXH0
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:35:04.32 ID:lvLzXNYL0
>>61
カッケェww
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:33:18.98 ID:IrlTa4vP0
ここまでネタにされる金メダリストも珍しい
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:39:25.56 ID:Qdyy5lSF0
アンチスキルA「そ、総員退避ーっ!!」
黒子「あ……あぁぁあ……」ガクガク
室伏「あれ、君以外何所か行ってしまった……参ったな……」
黒子「た、たす、助け……」ガクガク
室伏「いいかい、誤解しているようだけど……僕は怪しい者じゃ……」
「離れるんだ」
室伏「っ!?」
室伏がとっさに地を蹴り、バックステップでその場を離れる。
と、その瞬間、室伏がいた地面が凄まじい音を立てて爆発した。
室伏「っ……?」
「む?避けた? 手加減したとはいえ、意外だなぁ」
爆発した様に見えたのは、地面に「撃ち込まれた物」によるものだった。
地面に埋め込まれる様に、そこにあった物。
それは野球ボールだった。
イチロー「黒子さんを傷つけるなら、容赦しないよ」
室伏「………」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:41:05.78 ID:EizQ2++J0
イチローさん
こんなところでなにしてんすか
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:41:13.79 ID:l/vSGGnI0
イチローそっちサイドかww
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:41:23.51 ID:DOrURflKO
この二人の対戦とか次元が崩壊するぞ
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:42:07.75 ID:Gi/cqFlK0
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:43:39.31 ID:Qdyy5lSF0
黒子「イ、イチローさん!? どうしてここに……」
イチロー「いや、本部にお邪魔してたんだけど……ちょうど君からの通報があってね」
イチロー「それで、駆けつけたって訳さ」
黒子「イチローさん……」
イチロー「それにしても……」チラ
室伏「………」
イチロー(何処かで見た気がする……だが、何故か思い出せない……)
室伏(この男、何所かで……だが、思い出せない……)
イチロー(この世界に来てから、何度か体験した感覚だ。異世界に飛んだ時のショックによるものか……)
イチロー「しかし今は……」
室伏「……!」
ザッ
イチローが室伏の前に立ち塞がる。
黒子を庇うかのように。
イチロー「ジャッジメントだ。……で、いいのかな?」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:50:16.66 ID:Qdyy5lSF0
室伏「………」
室伏(何だろう……直感が、本能が、訴えている……!)
室伏(この男は、タダ者ではないと……!)
室伏「……」
室伏が地面に埋め込まれた野球ボールを上から掴み、
ボコッ
引き抜いた。
黒子(嘘……以前、イチローさんが埋めたボールを回収する時は重機を使って3日がかりでしたのに……!)
イチロー「ふむ……」
室伏(誤解されたままなのは気掛かりだが、ここは一旦逃げるべきか……?)
室伏「ふんっ!」
室伏が、手にした野球ボールをイチロー目掛けて投げる。
イチロー「!」
決して、良い投球フォームとは言えないものだった。
しかし、その速度は131km/s。
素人にはあり得ない球速である。
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:52:06.35 ID:5HGqMJ1w0
秒速ワロタ
103: 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2011/09/01(木) 16:54:14.15 ID:7McK/QON0
131km/s×3600=471600km/h
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:54:18.57 ID:riXXk9NY0
早すぎwwwww
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:55:03.62 ID:d0ECx7ov0
471600wwwwwwwwwwww
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:55:06.66 ID:LK4xXCc60
マトモかと思ったらwww
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:55:38.98 ID:FVjUWN3w0
素人どころか物理的にありえない球速wwwww
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:56:41.17 ID:l4v0LLs/0
たしか室伏が始球式で131km/hの球を無茶苦茶なフォームで投げてたな
ここまで再現するとはこの>>1できる
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:58:19.14 ID:mA8bOUtP0
室伏の始球式で地球がヤバイ
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:59:01.64 ID:Qdyy5lSF0
イチロー(む、フォームが良くなかったから警戒していなかったが……)
ギュオオオォォォォォオオ!!
凄まじい勢いでボールがイチローに迫る!
イチロー(まさかここまでとは……)
ギュオオオォォォォオォォオオォォ!!
イチロー(ふ……久しぶりだよ。これを『使わざるを得ない状況』は)
イチローは、背負っていたバットケースを素早く開ける。
そして、中から愛用のバットを取り出した。
イチロー「ピッチャー返しは、美徳に反する……しかし、君には手加減は出来ないようだ」
ギュオオォォォォオオ!!
イチロー「大切な仲間を守る為だ……『撃ち返させて』もらう!!」
イチローがバットを振る!!
ゴッ ゴオオォオォオァァッ!!
バットとボールがぶつかった瞬間、そこに小爆発の様な光と衝撃が生まれた。
凄まじい音と共に、剛速球がそのままの勢いで、真反対の向きに撃ち返される。
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:59:46.34 ID:FVjUWN3w0
雷が150km/秒~200km/秒か
室伏の球速はそれに匹敵する
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 16:59:50.21 ID:l/vSGGnI0
なんで反応できるんだww
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:00:46.57 ID:1D65NzqG0
>>123
バッグを降ろして開けてバットを取り出すとか
反応とか以前の問題w
131: 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2011/09/01(木) 17:02:44.74 ID:7McK/QON0
>>126
イチローがバットを取り出すときのチャックの摩擦熱で黒子が蒸発した
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:03:27.87 ID:mA8bOUtP0
イチローなら仕方ないな
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:05:10.11 ID:ZqQcYfHP0
声だしてワロタ
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:08:55.44 ID:Qdyy5lSF0
室伏「!!」
室伏もまた、軽く驚いていた。
室伏(成程、良い反射神経と運動神経をお持ちのようだ)
ギュオオオォォォオ!!
今度は危機に立たされたのは室伏である!
大砲にも匹敵するその球を喰らってしまえば、タダでは済まない!
室伏「しょうがない……『これ』を使わせてもらう……!」
室伏はもう一度、ハンマーの取っ手を握り込むと、
その場で頭の上で軽く振り回して見せる。
1回、2回、3回、
そして、今度は体ごとハンマーを振りまわす!
回転するごとにハンマーは勢いを増し、その周囲に衝撃波を巻き起こす!
しかし、その衝撃波の壁をものともせず、ボールは非情にも室伏目掛けて飛んでくる!
室伏「ふんっ!!」
室伏が手を離す。ハンマーが、渾身の力を注がれたハンマーが、全ての物理法則を無視し、放たれる!
一個の巨大な弾丸となって、ハンマーがその衝撃波で地面をえぐりながら、飛んで行く!
そして、ボールとハンマーが、邂逅!
両者がぶち当たった瞬間、学園都市が 揺れた 。
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:14:26.59 ID:Qdyy5lSF0
ズ ッ !
ズ ン
地震か、とその場にいなかった者は思ったであろう。
しかし、ただ、地が震えるだけよりも、余程恐ろしい事実がそこにはあったのだ。
二者の化物の……ぶつかり合い!
ボールとハンマーが互いに押し合う!
その境目からはスパークと衝撃波が止めどなく弾け飛ぶ!
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
イチロー「はぁぁぁぁぁああぁ!」
ボールがハンマーを押し潰そうとする!
室伏「はぁぁぁぁぁぁあぁ!!」
ハンマーがボールを叩き潰そうとする!!
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !
そして、
ド ッ ゴ シ ャ ア ア ア ァ ア アア !!
場は、凄まじい爆発に包まれた。
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:17:27.26 ID:Qdyy5lSF0
トン……トン……
野球ボールが転がる。
ズンッ…
ハンマーが落ちる。
この間、0.0000014秒
黒子(………男がボールを投げた瞬間、爆発が起こった?)
イチローの体によって衝撃波や爆発から守られた黒子だったが、何が起こったのかは分からなかった。
イチローがボールを拾う。
イチロー「……へぇ……」
室伏が、ハンマーを拾う。
室伏「……ふむ……」
黒子(まさか……)
黒子(あの男、イチローさんと、互角だと言いますの!?)
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:21:48.50 ID:oCwppRc/O
球とハンマー壊れないとか念でも込めてあんのかww
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:22:54.89 ID:1D65NzqG0
>>167
「ハンマーは友達」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:23:53.61 ID:Qdyy5lSF0
イチロー「…………」
室伏「…………」
両者が互いにその目を見合う。
辺りの空気が張り詰めて行く。
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
イチロー「僕はイチロー」
唐突に、イチローが口を開く。
イチロー「メジャーリーガーだ」
どっ、と突風が吹き荒れた。
室伏「僕は室伏」
今度は室伏が口を開いた。
風は止まない。
尚も勢いを増し、両者の間に吹き荒れる。
室伏「金メダリストだ」
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:24:32.50 ID:LkutMQJO0
ドン!
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:27:00.82 ID:Na8sE7b40
濡れた
室伏△になら掘られてもいい
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:27:28.59 ID:YV7qBv+f0
かっけえええええ
177: 【19.6m】 :2011/09/01(木) 17:27:49.51 ID:x7BQHwgD0
和解しようとしない室伏がもどかしい
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:27:50.60 ID:LWwcLHzF0
投げた後に叫ぶのってなんの意味が
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:28:20.52 ID:Na8sE7b40
>>178
勝利の雄叫び
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:30:19.35 ID:dZiR+dn30
>>178
手加減して投げてるけど有り余るパワーを咆哮にして逃がしている
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:35:17.39 ID:Qdyy5lSF0
タッタッタッタッ…
美琴「こっちから凄い音が……」
黒子「お姉さま!」
美琴「黒子! どうしたのよ!ボロボロじゃない!」
イチロー「あ……」
美琴「! それにイチローさん!」
美琴「あと何よこれ!地面えぐれてるじゃない!」
室伏「……? また一人増えた……?」
美琴「ふぅん……状況は大体把握したわ……」
室伏「ええと、イチロー、と言ったね……説明させてもらうと、僕は……」
美琴「この大男が悪者なのね!」
美琴「分かったわよー、私がちゃっちゃと片付けてあげるから!」チャリン
黒子「あ、あの。お姉様……この男、化けも……」
美琴「そこの男!こんなに学園都市を滅茶苦茶にして!許せない!」チャリンッ ビリッ
美琴「私のレールガンで……!!」ビリッ バチッ
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:35:53.92 ID:GDNzKrO+0
かませ犬臭がする・・・!
187: 【7.4m】 :2011/09/01(木) 17:36:27.75 ID:+p65IaiK0
美琴やめろ!死ぬぞ!
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:38:23.50 ID:Qdyy5lSF0
室伏「ん? まあいいか……イチロー、聞いてくれ、僕は」
美琴「レ───ルガンッ!!!」 ビリッ バヂイイィィィィイッ!
ドッゴオオオォォォオオォォ!!!
パチン
室伏「? 何か当たっ……? まあいいか、イチロー、僕はだね」
美琴「????」
美琴「? ?? ??? ?」
室伏「僕は決して怪しい者では……」
美琴「う、上手く避けたわね!! 今度はそうはいかないんだから!」
美琴「レ─────ルガンッッっっ!!!!」
ドッ ゴオオオォォォォォオオオォォォ!!!
パチン
室伏「?」
美琴「………」
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:39:46.95 ID:Na8sE7b40
美琴涙ふけよ…
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:40:14.35 ID:gPh4KHdm0
効いてねぇwwwww
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:47:36.07 ID:Qdyy5lSF0
黒子「お姉様、お姉様」
美琴「………」ワナワナ
美琴「そんな……有り得ない……」ブツブツ
黒子「お姉様?」
美琴「私のレールガンが効かないなんて……そんな……」ワナワナ
美琴「許せないっ!!!」
室伏「何処まで言ったかな……いや、もう最初から……僕は怪しい者じゃ……」
美琴「はぁぁああぁぁああぁ!!」バヂバヂバヂバヂバヂィィッ!!
美琴の全身からスパークが弾け飛ぶ。
自身が制御できる限界を超えた電気を放出しているのだ!
美琴「レ────────ルガンッッっっ!!!」 ビリッ バヂイイィィィ!
発射した瞬間、衝撃に耐えきれなかった美琴の腕が弾け飛んだ。
腕を犠牲にしてでも、最大出力の超電磁砲を放ったのだ。
それでも良かった。美琴は、自身の誇りと矜持と生き様の、全てを賭けたのだ。この一撃に。
パシッ
室伏「ん?目に何か挟まっ……コイン?」
美琴「………」
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:48:17.08 ID:2g4ycoZk0
目にゴミが入ったレベルなのかよ
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/01(木) 17:48:58.65 ID:a9xgBosK0
瞬きで止めるとかそれなんてネウr
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:50:08.98 ID:A+BIKuf7O
>>213
鳥みたいな奴に撃たれた時だよな
懐かしいな
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:49:02.29 ID:1W0Kxivl0
眼球まで硬いのかよ…
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:49:23.94 ID:IYZ61xqW0
誇りとはなんだったのか
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:52:37.90 ID:zGdH8zh+0
腕が弾け飛んでるんだぞ
お前らもっと心配しろ
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:54:06.22 ID:Qdyy5lSF0
室伏(ううむ……説明で誤解を解くのは難しそうだ……)
室伏(一旦ここを離れてゆっくり考えよう……)
室伏はハンマーを拾うと、ぐるりと一回転してから空へ放った。
ハンマーは凄まじい勢いで青空へ吸い込まれて行く。
室伏は軽く助走を付けると、ひょいっとハンマーに飛び乗った。
そして、ハンマーと共に遥か彼方へ飛んで行く。
黒子「な゙っ!?」
美琴「はは……あははー、あたしって努力ってれーるがんってー」
イチロー「大丈夫、逃がしはしないよ」
イチローもバットを投げると、それに乗って室伏を追い掛けた。
イチロー「こら待てー」ビューン
室伏「参ったなぁ」ビューン
美琴「あはははーほら第三位だぞーすごいんだぞー」
黒子「お姉様! お姉さまぁ!」ユサユサ
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:56:09.66 ID:TsZ/xKeuO
>>226
直接飛べよwwwwwwwww
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:55:11.23 ID:A+BIKuf7O
二人ともタオパイパイかよwwwwwwww
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 17:57:49.69 ID:oCwppRc/O
なんか一気にコミカルになったなwww
でも面白いww
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:02:54.50 ID:Qdyy5lSF0
ビューン
ビューン
一方通行「ン? なンだありゃァ 人が飛ンでンのか?」
美琴「あはははー」
一方通行「あァ? どうしたよ第三位」
黒子「それが……あの二人の強さを目の当たりにして……」
一方通行「強さ……ねェ……」
一方通行「………面白ェ」
───
ヒューン スタッ
室伏「ここまで着いて来るとは……」
イチロー「メジャーリーガーだからね どんな球だって捕えてみせるさ」
室伏「……イチロー、誤解してるようだが、僕は……」
一方通行「見つけたぜェ!!」 ヒューン
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:05:08.41 ID:DwBAi9TO0
一方さんやめとけ!
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:05:35.87 ID:2t2RJrv9O
一歩通行なら力の差は関係ない!
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:15:09.76 ID:Qdyy5lSF0
一方通行「何だァこいつは……見ねェ顔だな」
室伏(また一人……)
室伏「初めまして、だね 僕は室伏、ちなみに怪しい者では……」
一方通行「なこたァどうでもいいんだよ……俺が興味あンのはァ……」
一方通行「てめェが強いかってことだ!!」
一方通行がトン、と足を地面に着けると
辺りから石の柱が沸き起こり、一斉に室伏に襲い掛かった!
一方通行「カカカキキキコココ! ぶっ潰れなァァァ!!」
室伏「む、これじゃ相手が見えないな」
室伏がハンマーを1cm程持ち上げ、またトン、と地面に置く。
すると、ハンマーを置いた場所を中心に、辺りの地に衝撃の波紋が走った。
その波は、石柱を粉々に砕き、全て砂となって飛散した。
室伏「ええと、それで、僕が目が覚めた時には……」
一方通行「??」
一方通行「? ?? ? ???」
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:21:47.95 ID:Qdyy5lSF0
一方通行は理解した。
この男は強い、と。
かつてイチローに感じた物と同じ恐れを、この男から感じ取ったのだ。
一方通行「……!」ギリ…
一方通行は決心した。
出し惜しみせず、全力で行く、と。
学園都市一位の自分の力を、全身全霊で示して見せると。
一方通行「うおおおォォォォォォォっっ!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
一方通行「自転パンチっっっっッッ!!!」
一方通行の最強の技!凄まじい勢いと衝撃が拳に纏われる!!
そして!地球の自転エネルギーを乗せたパンチを室伏にお見舞いする!!
ギュッ
室伏「ああ、握手かい? どうも」ギュッ
一方通行「………」
室伏「なんだか君の肌、不思議な感触だね 握ると押し返すような……でも握り過ぎると破れてしまいそうな……」ギュッ
一方通行「………」
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:23:32.45 ID:zGdH8zh+0
次元が違うってレベルじゃねーぞ!
292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:26:02.64 ID:2t2RJrv9O
紳士素敵
297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:27:27.93 ID:gPh4KHdm0
そこまで違和感が無いから困る
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:28:03.29 ID:Qdyy5lSF0
一方通行「………」
室伏「む……!」
イチロー「……ん」
その時、室伏とイチローの頭に電流が走る!
室伏(何だ……今の感じは……)
イチロー「海の方、か……」
イチロー「室伏、といったね」
室伏「うん?」
イチロー「君のことは後で対処するとしよう。ここで待っていたまえ」
イチロー「間違っても逃げようとは思わないことだ。僕は必ず、捕ってみせる」
室伏「………」
一方通行「お、俺はこれで……」サッ
イチロー「さて、海の様子を見て来るか」
そう言うと、イチローはバットに乗って何処かへ行ってしまった。
室伏(……さっき感じた気配は何だったんだろう……)
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:32:02.37 ID:Qdyy5lSF0
───
イチロー「さて……この辺か」
イチロー「ストップ」
イチローの乗ったバットが空中に静止する。
………
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
イチロー「……この気配……」
ザッパァ……ザップン……ザパァ……
イチロー「来る……!!
ドッパアアアアアアアアァァァアアァン!!!
イチロー(……海が割れた……?)
北島「超気持ちいい─────!!」 ザッパァァン
320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:33:39.80 ID:gPh4KHdm0
クッッッソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:33:33.67 ID:HKTEz+Cp0
やっぱりきやがったwwwwwwww
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:33:12.94 ID:FfJ4w7vV0
どっから泳いできたんだ
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:34:38.83 ID:5HGqMJ1w0
きwwwwたwwwじwwまwww
328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:35:27.87 ID:Qdyy5lSF0
───
室伏「………」
ピーン!
室伏「……!! この感じ……!」
室伏「さっきとは違う……さっきとは違う『何か』が近付いている!!」
ダダダダダダダ!
室伏「!! 来る! ハンマアアアアアアアァァァァァ!!!!」
ハンマー「合点だ!」
ガシャァァァン
室伏の手にハンマーがしっかりと握られる!
室伏「うおおおぉぉお!!」 ブンッ ブンッ ブンッ
ハンマーが振り回され、辺りを嵐の様な凄まじい風が吹き荒れる!
「む……凄いパワーだなぁ」
室伏「誰だ!」
長友「パワータイプ……!面白い……!」
331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:36:12.23 ID:1D65NzqG0
>>328
>ハンマー「合点だ!」
おいwwww
330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:36:11.58 ID:mZ7pKUP80
長友wwwwwwwwwwwwww
337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:36:50.23 ID:b5W/jQso0
無限のスタミナ来たwwwww
338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:36:51.35 ID:FGui+dGM0
まさにカオス
340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:37:17.01 ID:ky/KZO2+0
この臨場感笑っていいのか何なのか
341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:37:24.91 ID:d0ECx7ov0
学園都市とは何だったのか
343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:37:40.82 ID:5HGqMJ1w0
混沌としてますね
354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:42:04.85 ID:Qdyy5lSF0
───
アレイスター「プランを……プランを完成させなくては……」
「プラン……? プランとは……?」
アレイスター「私の力で……未来を見る……そしてプラン通りに……」
アレイスター「! 誰だ貴様……何処から入った……!」
「未来を……見る……?」
アレイスター「……そうだ……全て読める……100年先までも……」ニヤ
「100年先……? たった……?」
アレイスター「何……?」
羽生「………?」
───
室伏「くっ……!当たらない!」
もはや全体攻撃とも言える、ハンマーから繰り出される衝撃波と爆発の攻撃。
長友「遅いよっ」
しかし、物理的に目にも見えぬはずの衝撃波すら、長友は避けていく。
長友「ハッ、ほっ」
ドリブルしながら。
359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:42:50.36 ID:jbarTHKB0
ドリブルwwwwwwwwwwwwwww
358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:42:41.30 ID:5LxJy2p10
頭脳勢ktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:58:46.03 ID:A+BIKuf7O
羽生名人までwwwwww
362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:43:35.02 ID:ac0EtT1c0
学園都市壊滅するがな……
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:44:50.39 ID:9LQwbE1h0
北島 長友 室伏 羽生 鈴木
なにこのレベル51
366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:45:31.87 ID:AV+PWvI90
日本のアスリートも捨てたもんじゃねえ
411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:56:33.60 ID:nSTIHESv0
羽生さんなら100のパラレルワールドの100年先が見えるよ
409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:56:12.19 ID:v0csqsaS0
羽生さんって一回の対局で3kg痩せるらしいなwwwwww
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:48:47.93 ID:Qdyy5lSF0
室伏「くっ……」
次第に、ハンマーを振りまわす室伏の額に汗が浮かぶ。
そして、ハンマーを振るうその勢いも落ちて行く!
彼は金メダリスト……人類を超越した、まさに鬼神!
だがしかし!
無敵の室伏!その唯一の弱点──
長友「どうやら、スタミナは俺の方が上らしいな!」
衝撃波の威力も段々と弱まって行く!
室伏「くっ……」
室伏はどうなってしまうのか!
──────
イチロー「その勢いで泳いでいたら、海の生物が死んでしまう!」
イチロー「命は大切なんだ!魚や、クジラや、イルカだって、人と同じように生きているんだ!」
北島「超気持ちいい───!」ザッパン ザッパン
イチロー「ダメだ!聞いていない! 仕方ない……!」
イチロー「レーザービ────ム!!」
イチローが海に向かってボールを投げ入れる!ボールは摩擦熱によって炎を纏い、光の帯を引いて海に叩き込まれた!
海に巨大な炎の柱が立ち昇った。次の瞬間、海がドーム状に膨れ上がり、弾け、地球に巨大なクレーターが空いた。
380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:50:00.08 ID:a8Jezs5D0
イチローが海の生物殺してんじゃねーかwww
384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:50:16.09 ID:d0ECx7ov0
北島もイチローより強い展開っすかwwwwwwwwwwww
386: 【15.8m】 :2011/09/01(木) 18:50:50.73 ID:ZpznyOsb0
イチローの弱点あんのか?
466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:08:41.81 ID:KKPKPB9n0
>>386
朝カレー食わないと力が発揮されない
393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:52:49.62 ID:Qdyy5lSF0
北島「熱っちぃ! 急に温水プールになった!?」
海は沸騰していた。
イチロー「………」
北島「………」
両者が睨み合う……。
海と、陸の覇者同士が、邂逅した……!
が、一人の男が神々の争いに止めに入った!!
「やめろ!!二人とも!!!」
イチロー「あなたは……」
北島「あんたは……」
───
410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 18:56:19.84 ID:Qdyy5lSF0
───
室伏「くっ……何者だ! どうしてこんなことをする!」
最後の死力を尽くし、ハンマーを振るう室伏。
長友「俺は……世界一になるんだ……!」
室伏が発生させた空間の次元断裂を避けながら、叫び返す長友。
室伏「世界一……か……」
室伏の腕に、力がこもる。
血管が浮き、ビキビキと音を立ててエネルギーがみなぎっていく!
室伏「その言葉には……負けられないな……!」
室伏「僕は……金メダリストだ!!」
長友「俺は……サイドバックだ!!」
二匹の怪物の、衝突!
決着が近い!そう思われたその時!
「やめるんだ!!」
一人の男が止めに入った!!
その傍には、イチローと北島もいた!!
424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:00:43.83 ID:Qdyy5lSF0
室伏「あなたは……」
長友「あ、あなたは……」
室伏「兄貴!」
長友「アニキ!アニキじゃないか!」
澤「全く……お前らは……」
イチロー「……アニキには敵わないよ」フッ
北島「さっすがアニキ~」
澤「ふん、これだから男はバカなんだ」
澤「……いいかい、争ってる場合じゃないんだ」
澤「あいつが……動き出した!」
───
427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:01:15.95 ID:VpoSsys40
来たか
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:01:18.82 ID:U3MqVi+50
なん..........だと............!
430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:01:26.75 ID:4X7+PR/a0
さwwwwwわwwwww
432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:01:41.31 ID:L3jn8mP70
> 一人の男が止めに入った!!
440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:03:10.32 ID:Gi/cqFlK0
紅一点
435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:02:03.29 ID:A+BIKuf7O
さわ……さわ……
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:04:49.13 ID:Qdyy5lSF0
アレイスター「ぐ……貴様……何、も………」ガクッ
羽生「………はぁ………詰めが甘いんですよ、詰めが」
羽生「さて……」
ピッ
羽生「何だ、皆おそろいじゃあないですか……」
羽生「駒は揃った、という訳ですね」
羽生「ふむ……」
羽生「この世界の『対局』は、楽しめますかねぇ……」
澤「………羽生め………見ているな……!!!」
羽生「始めますか………」
羽生「 お願いします 」
室伏達はどうなってしまうのか!!
地球の運命は!?
人類の未来は!?
澤達は、『名人』羽生に勝てるのか!?
邂逅編・完 つづかない
444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:05:04.14 ID:d0ECx7ov0
終わりかよwwwwwwwwww
448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:05:52.30 ID:L3jn8mP70
終わったwwwww
449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:05:55.52 ID:gxpn/O8C0
羽生さんラスボスかwwwww
451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:06:01.76 ID:Gi/cqFlK0
全ては羽生の手の平
457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:06:42.37 ID:mvGouXeu0
学園都市ほとんど関係ねえwwwwwwwww
477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:14:33.02 ID:PfkleNG30
ハンマーで一方通行を右から殴ったらどうなるの?
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:35:14.98 ID:pXGhlV3q0
頭脳派対脳筋か胸板が厚くなるな
483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/01(木) 19:21:10.41 ID:v0csqsaS0
最高に面白かった乙
またいいシナリオが思いついたら書いてくれ
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