7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 19:13:33.80 ID:b0eRUd1N0
美琴(けど、けど今はダメっ!我慢よ美琴!)
美琴(こんな道端で漏らしたりしたら、あたしの人生終わっちゃう!)
美琴「な、なんとしても部屋に戻らなくちゃ!」
上条「おっ、ビリビリじゃねーか!」
美琴「!?」
美琴(こ、こいつなんてタイミングが悪い時に!)
上条「ちょーど良かった、おまえに会いたかったんだ」
美琴「えっ?」キュン
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 19:17:28.20 ID:b0eRUd1N0
美琴「な、なんかあたしに用なのっ?」
上条「ん?いや、用っつーかなんつーか、えっと、その…」
美琴「う、うん」ドキドキソワソワ
上条「あ~~~、お前さ、今ヒマだったりする?」
美琴「へ?」
上条「実はお前に話しておきたい事があってさ」
美琴「え…え?」
美琴(こ、これはもしや?)
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 19:31:40.96 ID:b0eRUd1N0
美琴「う、うん。ちょっとだけなら良いわよ」
上条「マジッ?やった!」
美琴「勘違いしないでよっ?別にあんたと一緒に居たいってワケじゃないんだからね!」
上条「あ、あぁ分ぁってるよ」
美琴「よろしい。で、話って何?」
ザワザワ ガヤガヤ
上条「……ここじゃなんだな、ついて来てくれ」
美琴「う、うん」ドキドキドキ
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 19:38:17.59 ID:b0eRUd1N0
美琴「……」テクテクテクテク
上条「……」テクテクテクテク
美琴「……」テクテクテクテク
上条「……」テクテクテクテク
美琴(ちょ、ちょっとこいつ、いったい何処まで行くワケっ?かなり歩いたわよ?)
美琴(さっきから歩く振動で、ちょっとずつヤバク…)ギュルルルルルルルル
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:17:41.81 ID:pc/RPOKI0
糞スレ支援
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 19:43:45.11 ID:b0eRUd1N0
上条「ん?どうした、 御坂?」
美琴「な、なんでもないわっ!それよりマダなの?」
上条「ん?」キョロキョロ
ザワザワ ガヤガヤ
上条「マダだな」
美琴(こ、コイツ!)
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 19:46:18.78 ID:b0eRUd1N0
美琴「!?」
美琴(違うわ、よく見て、美琴!あいつの視線を追うのよ!)
上条「う~ん」キョロキョロ
美琴(間違いないわ!あいつ何か探してるのよ!そしてそれはっ!)チラッチラッ!!!
ザワザワガヤガヤ
上条「おっ、コッチだコッチ!」ザッザッ
美琴「!!!!!!」
美琴(人気のない方に向かってる!!!って事は!もしかして、もしかして、
もしかしちゃうの~~~~~~!?)キュンキュン!
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 19:50:50.54 ID:b0eRUd1N0
~~~とある美琴の脳内妄想~~~
美琴「ほ~~~~らつかまえてごらんなさ~~~い」スキップスキップ
上条「はははははは、待て~~~~」
美琴「うふふふふふ、捕まらないわよ~~~」ランララン
上条「こいつ~~~♡」
美琴「おほほほほほほほほ」
上条「ぜったい捕まえてやるからな~~~~」
美琴「つかまらないったら~~~~ん」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 19:55:55.69 ID:b0eRUd1N0
上条「そらっ!」グイッ
美琴「きゃっ!」
上条「捕まえたぜ、美琴」
美琴「やだっ、つかまっちゃった~~~~ん」
上条「これでお前は俺のモンだ!」
美琴「当麻…」
上条「美琴…」
美琴「……」スッ
上条「美琴?」
美琴「キス、してもいいよ」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:00:42.40 ID:b0eRUd1N0
上条「いいのか?」
美琴「うん、当麻にだったら何されてもあたし…」
上条「分かったよ、美琴」スッ
美琴「あんっ♡」
~~~~~~~~~~~~~~
美琴(ってな事になったり……うふ、うふふふ、うふふふふふふふふふふふふ)ビクビクビクンッ
ギュルンッ!!!!
美琴「!?」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:05:48.39 ID:b0eRUd1N0
美琴「う、あ、あぁぁぁぁ」
美琴(わ、忘れてた……5日ぶりのうんこが出そうだったんだ)
ギュルンッ! ギュルンッ! ドッドッドッドッ
美琴(く、くううううううん!!!)
上条「ん、ビリビリ大丈夫かよ、なんだか顔色あんまし…」
美琴「び、ビリビリって言うなぁぁあ」
ギュルン ギュルン!!!
美琴「ぐふっ!?」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:13:24.94 ID:b0eRUd1N0
美琴「う、ううぅぅぅぅん」ビクビクン
上条「おいおい、本当に…」
美琴「だ、大丈夫だから気にしないでっ!?」
上条「気にしないでって言われてもなあ」
美琴「そ、それよりマダなの?」
上条「あ、ああ。もうちょっとなんだけどよ」
美琴「だったら、早く行きましょ!グズグズしてたら日が暮れちゃうわよ!」ズンズン!
上条「おっおい美坂!?そっちは!!!」
美琴「へ?」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:22:50.82 ID:b0eRUd1N0
モブA「あ~~~ん?」
モブB「なんだこいつら~~~?」
モブC「俺らのシマに勝手に入ってんじゃねーよ!!!」
美琴「う、うそ?」
上条「ったく、あいつは!おい美琴!」
美琴「い、いや…」
モブA「いまさらビビってもおせーっつーの!」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:31:11.89 ID:b0eRUd1N0
上条「ちっ!逃げろ御坂!」
モブB「おっと、逃がしやしねーゼ!」ザッ
美琴「だ、ダメ!来ないで!」
モブC「ひっひっひ、可愛がってやんぜ!」ジリジリ
上条「御坂~~~~!!!」
美琴「来ないで!お願い!!!」
モブC「ひ~~~~ひっひっひ!!!」グアッ
美琴「きゃ~~~~~~~!!!!」バリバリバチバチバチ
ブリュン!!!!
美琴「!?」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:35:22.06 ID:b0eRUd1N0
美琴「あ、あああぁぁぁぁぁぁあああああああぁぁぁぁぁぁ」
モブA「おい、なんか臭くねー?」ヒソヒソ
モブB「言われてみりゃ」ヒソヒソ
モブC「確かに…」ヒソヒソ
モブA「これって、うんこだよな」ヒソヒソ
モブB「だな」ヒソヒソ
モブC「間違いねー」ヒソヒソ
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:39:30.35 ID:b0eRUd1N0
モブA「まさかお前漏らしたの?」
モブB「まっさか~」
モブC「お、おれも違うからな」
モブA「じゃあ誰だよ」
モブB「んなもんあいつらに決まってんじゃん」
モブC「だよな」
上条(? ど、どうしたんだ急に大人しくなったぞ?)
モブA「おい、兄ちゃん!」
上条「え?な、なにか?」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:43:46.50 ID:b0eRUd1N0
モブA「ちょっと後ろ向きな!」
上条「わ、ワケわかんね~」
モブA「良いから向けよ!おらっ!!!」
上条「……わ、分かったよ!分かりましたよ」
上条(美琴があいつらの傍にいるし、仕方ねー。くそっ)
クルッ
モブABC「……」ジーーーー
モブA「付いてねーな」
モブB「だな」
モブC「じゃあ、もしかして……」チラッ
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:49:27.73 ID:b0eRUd1N0
美琴「えっ、えぐっ、う、ぅぅう、えぐ、ひくっ」ボロボロ
モブABC(こ、こっちだ~~~~~)ガビーン
モブA「おい、どうする?」ヒソヒソ
モブB「どうするったって…」ヒソヒソ
モブC「ちょっと脅かしてやるつもりだけだったんだけどな…」ヒソヒソ
美琴「えっ、えぐっ、くうう、ぅぅう、えぐ、ひくっ、う、うわあぁぁぁん」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:51:24.89 ID:g66EdKo6O
おゥ、うまそーなハンバーグじゃねェか
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:53:39.32 ID:/LrJwv8Y0
パクッ!
クサッ!
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 20:57:00.70 ID:b0eRUd1N0
上条「おいっ!お前ら御坂に何をした!?」
モブA「何をしたってゆーか、なあ?」
モブB「俺らがしたってゆーか、なあ?」
モブC「する前にされたってゆーか、なあ?」
美琴「えっ、えぐっ、う、ぅぅう、えぐ、ひくっ」ボロボロ
上条「御坂は常盤中のレベル5なんだぞ?それが殴られそうになる位で
簡単に泣くワケねーんだよ!!!」
モブABC「!? レ、レベル5…だと?」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:04:58.93 ID:b0eRUd1N0
モブA「聞いたことあるぞ、常盤中学には学園第3位のレベル5がいるって」
モブB「もしかしてこいつが?まさか?」
モブC「いや、待て!確かにこの制服は常盤中のだ!」
上条「!!! その慌てぶり、もしかしてお前ら、御坂とは気付かなかったのか?」
モブA「たりめーーーだ!こんなとこでレベル5に出会えるなんて普通思わねーよ!」
モブB(オレ、ファンだったんだ~)
モブC(オレもオレも)
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:11:34.86 ID:b0eRUd1N0
上条「ナルホドな、ようやく分かったぜ!お前らの正体!!!」
上条「てめーら!!!魔術師だな!?」
モブABC「えっ?」
上条「御坂に何しやがった!答えろ!」
モブA「答えろって言われてもなあ」
モブB「なあ、もしかしてこいつ、頭ヤバいんじゃない?」
モブC「だな」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:16:44.58 ID:b0eRUd1N0
モブA「おい、逃げようぜ」
モブB「そうしよ、そうしよ」
モブC「だな、じゃあ、せーーーの!!!」
ダッ!!!!
上条「お、おい!!!」
美琴「も、もうダメ……生きていけない…」ブッブッ…ブチュ…グチュ
上条「!? 御坂?」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:18:40.15 ID:XvBtys630
エスカトロマスター ゲーリガン
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:21:24.33 ID:b0eRUd1N0
上条「おい御坂っ!しっかりしろ!」ダッ!
美琴「来ないでっ!!!」
上条「御……坂?」
美琴「来ないで……お願い。あたしを……見ないで!!!」
上条「御坂…どうしたってんだよ」
美琴「もう、あんたとは一緒にいられない」
上条「…え?」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:27:06.78 ID:b0eRUd1N0
上条「どうしたってんだよ、なあ?」
御坂「お願いだから……ほっといて」ブリュ ブチュブチュ
上条(御坂のヤツ、やっぱりなんか……)
上条「!?」
上条(な、なんだ?御坂の座ってる周辺に茶色い液状のもんが?)
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:31:49.44 ID:b0eRUd1N0
上条「御坂……もしかしてお前…」
美琴「ふふっ、見りゃ分かるでしょ。だから……もう行きなさいよ」
美琴「あたしなんかと一緒に居るとあんたにも(匂いが)移っちゃうわ」
上条「御坂……」
上条(やっぱり、さっきの奴らにおかしな術かけられちまったのか!!!)
上条(そして、俺に危害が及ばないように『来るな』と……)
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:39:58.65 ID:b0eRUd1N0
上条「なあ、御坂。聞いてくれないか?」
美琴「こ、こんなところで話そうだなんて、あんたも良い性格してるわね」ブリュン ブチュグチュ
上条「俺、今までお前には色々助けてもらったし、今度は俺の番だと思うんだよ」
美琴「そんな事ないわ……あたしの方こそあんたには助けてもらってばっかりだった」ブチュチュン
上条「違う!!!」
美琴「!?」ブリュン!!!
上条「なんて言ったら良いのか分かんねーけど、そういうんじゃないんだ」
上条「俺はお前に感謝してるよ」
美琴「……バカ」ビチチチチチ
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:45:24.67 ID:o8E30Q6w0
おかしい・・・
便秘うんこのはずなのに明らかに水分が多すぎる・・・
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:45:55.44 ID:jzCIz6ZD0
>>67
便秘薬じゃね?
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:48:30.44 ID:b0eRUd1N0
上条「……待っててくれ」
美琴「え?」
上条「俺がお前を助けてやる!」
美琴「ちょ、ちょっと?」
上条「俺が戻るまで諦めんなよ!お前の人生は何ひとつ終わっちゃいねー!」
これからなんだよ!これからがお前の本当の人生なんだ!」
上条「何も終わりになんかなっちゃいねー!俺が終わりになんかさせやしねー」
上条「今まで妹たちのことでも散々苦しんできたじゃねーか!でも!でも最後には
どうにかなっただろ?」
上条「大丈夫、俺がぶち壊してやる!お前の苦しむ未来なんかさ!」
美琴「とう…ま」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 21:49:38.05 ID:FNAeVjdH0
>>70
ここだけ見ると良い話に見えるな
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:06:06.91 ID:0WxnEQYx0
こりゃ惚れるな、俺でも惚れるわ
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:11:22.61 ID:b0eRUd1N0
上条「じゃ、行って来る!!!大人しく待ってろよ!!!」
美琴「うん!うん!!!」
ピピピピピピ
上条「あっ、小萌先生っすか?」
小萌「あらら~上条ちゃん、どうしたんですか~?」
上条「先生!いまソコにインデックス居ます?代わって欲しいんですけど」
小萌「あっはい、分かりました。ちょっと待ってて下さいね」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:14:33.92 ID:b0eRUd1N0
イン「もしもし、トウマ~代わったよ~」
上条「インデックスか!ちょっと聞きたい事があるんだ」
イン「うん?聞きたい事?」
上条「ああ!魔術に関してだ」
イン「!!!!!」
イン「トーマ、もしかして!?」
上条「ああ!この街に魔術師が来てる」
イン「そんなっ!?」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:18:44.94 ID:b0eRUd1N0
イン「とうま、今ドコにいるの?」
上条「それは言えない」ダダダダダ
イン「なんで?相手は魔術師なんでしょ?あたしの出番なんだよ!」
上条「ダメだ!」
イン「どうして!?」
上条「どうしてもだっ!!!」
イン「!?」ビクッ
上条「…あ、わりぃ。怒鳴ったりして」
イン「ううん、それよりとうま、何かあったの?」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:22:38.31 ID:b0eRUd1N0
上条「…………」
イン「とうま!」
上条「ビリビリが……やられた」
イン「短パンがっ!?」
上条「ああ」
上条「御坂は敵に何かの術をかけられて動けなくなっちまった」
上条「それで俺は今、御坂に術を仕掛けたっぽい連中を追ってる」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:26:31.13 ID:b0eRUd1N0
イン「動けなくなったって、死んじゃったりしたんじゃないよね?」
上条「それは大丈夫だ、意識もあったし会話もできた」
イン「うんうん」
上条「けど、あいつの周辺に茶色っぽいドロドロした液体が広がったり
異臭が立ち込めてた」
イン「!?」
上条「多分呪いの類いだとは思うんだが…」
イン「それであたしに電話してきたんだね?」
上条「ああ」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:27:40.91 ID:U5Tflya80
上条の上はお上品の上
下世話な話になるとは思いも付かないのである
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:32:56.60 ID:b0eRUd1N0
イン「けど、そんな魔術聞いた事もないんだよ」
上条「マジかよ?お前なら何か知ってると思ったんだけど」
イン「ゴメンね」
上条「謝んなって!けど、だったらアレは…」
イン「もしかして、魔術じゃなくて超能力なんじゃないかな?」
上条「!?」
上条「そ、そうか!確かにアレ、前に一度見たダークマターに似てたような?」
イン「それだよ!」
上条「そ、そうか!」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:40:26.69 ID:b0eRUd1N0
上条「だったら話は早え!!!」ザザザザザ
上条「相手が超能力者だってんなら、俺の右手だけでも!!!」
上条「御坂~~~~~!!!!!」ダダダダダダ
美琴「と、当麻! 早かった…ね?」
上条「うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお」ダダダッダダダダ
美琴「え?え?えぇぇ?」
上条「いいぜ!てめえが苦しむ未来があるってんなら!!!」
上条「まずはそのふざけた幻想を……」
上条「ぶち殺す!!!!!!!!」ガッ
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:41:57.10 ID:b0eRUd1N0
グチュン!!!!
上条「ん?」
美琴「え?」
上条「え?」
上条「えーーーと?」
上条「消えない……だと?」ヌチュン
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:46:14.69 ID:b0eRUd1N0
上条「なっ!?」
上条(お。落ち着け!俺!こんな幻想!!!)
上条「こんな幻想消し去って!!!」ツカミッ グチュン
上条「へ?」
上条(イ、幻想殺しが……効かない?)
上条「そんなバカなっ?」
上条「ハッ!?」
美琴「来ないでっ!!!」
上条「そういう……ことかよ」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:48:55.68 ID:94JIDoqrO
どういう……ことだよ
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:49:45.98 ID:b0eRUd1N0
上条(そうだったんだ……御坂は俺の幻想殺しでもこれには効かない事が分かってて…)
上条(だから俺に近づくなと…)
上条(それなのに俺は一人、事件が解決したかのように……クソッ!)
美琴「とう、ま?」
上条「御坂、すまない」
美琴「なんであんたが謝るのよ」
上条「だって俺は……」
美琴「あんた、あたしを助けに来てくれたんでしょ?」
上条「?」
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 22:59:39.50 ID:b0eRUd1N0
美琴「ありがと」フフッ
上条「御坂……」
こうして、一つの物語が幕を閉じた
この後、彼らがどうなったのかを知る者は誰もいない
ただ一説によると、この物語に登場した勘違い男が真実に気がつくのに
まだ3時間程度かかり、その間、ひたすらうんこと右手で格闘していたそうな
そして、5日間ぶりのうんこをひり出した彼女の愛称がビリビリから
ブリブリに代わるのにそう時間は掛からなかったらしい
おしまい
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 23:01:14.79 ID:mYu7Vd3P0
上条「ようブリブリwww」
美琴「・・・」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 23:02:26.11 ID:jODtKUcF0
ガラスシリンジで濃い目のグリセリン液を浣腸してあげたい
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 23:03:05.02 ID:Wd+KcoSC0
なんというやっつけ仕事
だがそれがいい
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 23:03:02.87 ID:/xZhyruL0
乙、乙……
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