ガヴリール「生まれてきてよかった」

2017-05-05 (金) 12:01  その他二次創作SS ガヴリールドロップアウト   0コメント  
1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:17:37.96 ID:5HUrQwoK0

 学校
―――――

ガヴリール(やっと放課後か)ンー

ガヴリール「今日も疲れたなあ」

サターニャ「ガヴリール!決闘よ!あんたの誕生日が今日をもって命日nモゴッ…」

ヴィーネ「サターニャちょっと黙ってて」ボソボソ

サターニャ「・・・」コクコク

ヴィーネ(よし)





2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:22:01.07 ID:5HUrQwoK0

ヴィーネ「あんた授業中ほとんど寝てたでしょ。どう疲れるのよ」

ガヴリール「あ、ヴィーネ。いやー、昨日徹夜でネトゲしてて…」

ヴィーネ「またネトゲなの?もう…」

ガヴリール「ネトゲは仕事だからね」

ヴィーネ「あんたの仕事は学業でしょうが!」

ガヴリール「そうとも言うな」

ヴィーネ「そうとしか言わないわよ…まったく」

ヴィーネ「道中で居眠りしないように気を付けて帰りなさいよ」

ガヴリール「ん…あれ、ヴィーネは一緒に帰らないの?」

ヴィーネ「えーっと、私はちょっとサターニャと話があるから…」チラッ




3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:32:34.89 ID:5HUrQwoK0

サターニャ「へ?私?」

ガヴリール「うぉっ、いたのかサターニャ」

サターニャ「ずっといたわよ!逆になんで気付かないのよ!?」

ガヴリール「ごめん、なんかサターニャの声を聞き流すスキルが発動してた」

サターニャ「なによそのスキル!?ろくなスキルじゃないわね! …それで話って?」

ヴィーネ「あー。ここじゃなんだから、場所を移しましょ」チラッ

ガヴリール(…こっちを見た?私に聞かれたくない話なのか)

ヴィーネ「そういうわけだから、ごめんねガヴ」

ガヴリール「あ、うん。気にしなくていいぞ…じゃ、先帰る」ガラッ

――――

ガヴリール(二人っきりで…私に、聞かれたくない話?)スタスタ

ガヴリール(……っ)

ガヴリール「…ラフィでも誘うか」




4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:41:19.17 ID:5HUrQwoK0

ラフィエルの教室
――――――――
ガヴリール「ラフィ、いるか?」

ラフィエル「あら、ガヴちゃん?どうしたんですか?」

ガヴリール「いや…その、一緒に帰ろうかなって」

ラフィエル「一緒に、ですか?ガヴちゃんから誘ってくれるだなんて…」クスクス

ガヴリール「なんだよ、悪いか?」

ラフィエル「いえいえ♡珍しいな~って思っただけですよ?」

ラフィエル「いつもはヴィーネさんが一緒ですからね~。…そういえばヴィーネさんはいないんですか?」

ガヴリール「…まあ、そういう時もあるよ」

ラフィエル「…そうなんですか?」

ラフィエル(これは…面白そうなことになってますね…♡)ウフフ




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:43:37.13 ID:5HUrQwoK0

帰り道
――――――――
ラフィエル「ヴィーネさんとサターニャさんが、二人で?」

ガヴリール「うん…なんか、私に聞かれたくないらしい」

ラフィエル「あらー…でもあの二人は悪魔ですからねぇ。天使には聞かれたくないこともあるでしょう」

ガヴリール「そうなのかな…」

ラフィエル(大方、ガヴちゃんの誕生日にするサプライズのお話でしょうけど…♡)

ラフィエル「ガヴちゃんは、それ以外に何かがあると?」

ガヴリール「え?それ以外?」

ラフィエル「そうですねー、たとえば…告白とか?」

ガヴリール「こっ…!?いやいや女同士だろ!…まさかサターニャは男だったのか!?」




6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:45:52.04 ID:5HUrQwoK0

ラフィエル「いえ、サターニャさんは女の子ですよ♡」

ラフィエル「でも、いまどきおかしくないみたいですよ~?同性愛」

ガヴリール「…まあ確かに同性愛の話をよく聞くけどさ」

ガヴリール「…いや、いやいやいや。ありえないって。うん、ないない」

ラフィエル「でも、あのお二方は付き合いも長いですからね~。もしかしたら…」

ガヴリール「いやいや、そういう冗談はいいから…ありえないって」

ガヴリール(…ありえない、はず)

ラフィエル「…うふふ♡」




7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:56:52.90 ID:5HUrQwoK0

別の帰り道
――――――――

荷物の山(ドンッ!)


サターニャ「…なにこの荷物の山」

ヴィーネ「サプライズパーティの道具たちよ」

サターニャ「え?さぷらいずぱーてぃ?」

ヴィネット「うん」

サターニャ「だれの?」

ヴィネット「ガヴのよ」

サターニャ「…今日?」

ヴィネット「うん」

サターニャ「へー……え?いまから準備するの!?」

サターニャ「なによそれ!急すぎるわよ!」




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:57:58.12 ID:5HUrQwoK0


ヴィーネ「誕生日の贈り物は何がいいかな~って、色々考えててね?」

ヴィーネ「昨日思いついたのよ…サプライズパーティを!」

サターニャ「ヴィネット…あんたねえ…イベントが好きなのはいいけど」

サターニャ「もっと早く思いつきなさいよ!今から準備できるわけないでしょ!」

ヴィーネ「だ、大丈夫よ!ラフィも手伝ってくれるって!」

サターニャ「ラフィエルが…?大丈夫なのそれ」

ヴィーネ「大丈夫よ、ラフィだって友達の誕生日を祝うのに変なことしないでしょ」

サターニャ「あんたはラフィエルを信用しすぎ… まあいいわ!」

サターニャ「このサターニャ様が、最高のパーティになるように手伝ってあげるわ!!」

ヴィーネ「サターニャはケーキをお願いね」

サターニャ「私がケーキを作るのね!?任せて!腕が鳴るわ!」


――巨匠、動く!!!




9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/20(木) 23:59:12.52 ID:5HUrQwoK0

ヴィーネ(あ、実家のケーキって意味だったんだけど…)

サターニャ「ヴィネット!早くいくわよ!邪域(サンクチュアリ)が私たちを待ってるわ!」

ヴィーネ「…まあ、大丈夫かな?」




10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:09:36.01 ID:W0JasXOd0

帰り道
―――――――――

ガヴリールガヒトリ♪ ガヴリールガフタリ♪ ガヴリールガ…

ラフィエル(あら、ヴィーネさんからメール…)

ラフィエル「ごめんなさい、ちょっとメールを」ゴソゴソ

ガヴリール「なんだその着信音…別にいいよ」

ラフィエル「とあるルートから入手した極秘の着信音です♡」チラッ


  『ガヴの部屋の準備ができるまで、ガヴを連れ回して!』


ラフィエル(…ガヴちゃんの家に合鍵で入ったんですかね?不法侵入では…?)マガオ




11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:12:45.09 ID:W0JasXOd0

ガヴリール「…ラフィエル?真顔になってるけど、どうかしたか?」

ラフィエル「はっ!…いえ、少し考え事をしてて…」ポチポチ


『分かりました!終わったら教えてください♡(天使の絵文字)』


ラフィエル(送信、っと…)ポチ

ラフィエル「ガヴちゃん。ちょっと寄り道しませんか?」

ガヴリール「寄り道?いや、今日はネトゲ…」

ガヴリール(…今日の予定で思い出したけど、今日は私の誕生日か。誕生日にネトゲってアレだな)

ガヴリール(誕生日か。…あの二人は今、何してるんだろう)

ラフィエル「ガヴちゃーん?」

ガヴリール「ああ、おう。まあ今日くらいは良いよ」

ラフィエル「よかったです!最近、面白いお店を見つけまして―――」

ガヴリール(なんか、ちょっとだけ寂し…いやいや!)




12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:16:06.08 ID:W0JasXOd0

ガヴリール宅
―――――――――

ガチャッ

ヴィーネ「お邪魔しまーす」

サターニャ「…当たり前のように合鍵で開けたわね。不法侵入じゃないの?」

ヴィーネ「え?なんで?」

サターニャ「なんでってアンタ、ここはガヴリールの…ん?」

サターニャ「ちょっ、この部屋きたないわね!?」


ゴミの山(ドドーンッッ)


ヴィーネ「あ…忘れてた。ガヴの部屋は汚いんだった…!」

サターニャ「このまま飾り付けたら悪魔の儀式になっちゃうじゃないの! まずは掃除ね…」

ヴィーネ「サターニャ!手分けして片づけるわよ!」

サターニャ「当然よ!私たち悪魔の力を見せてやりましょう!」グチャッ

サターニャ「あ、なんか踏んづけた? …ぎゃー!靴下に謎の物体が!」

ヴィーネ「ちょっとサターニャ、押さないで…あっ、私もなんか踏んだ!?いやー!!」




13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:18:13.13 ID:W0JasXOd0

喫茶店
――――――――――

ガヴリール「グラサンのグラサンってどこで買ったんだろうな」

ラフィエル「グラサンさんのグラサンさんですか?眼鏡屋では?」

ガヴリール「いや、あのグラサンのグラサン感はただのグラサンじゃないな。あれは――」

ンナーッハッハッハ!ンナーッハッハッハ!

ラフィエル(この着信音はサターニャさん…!)

ラフィエル「ごめんなさい。ちょっとメールを…」ゴソゴソ

ガヴリール「別にいいけど、すごい着信音だなそれ」ヒキッ

ラフィエル「お気に入りです♡ガヴちゃんもこれにします?」

ガヴリール「いやいいよ…その着信音だと見る気なくすし」

ラフィエル「残念です♡」チラッ


『準備できたから来ていいわよ!(悪魔の絵文字10連発)』




14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:23:05.73 ID:W0JasXOd0

ラフィエル(相変わらず悪魔の絵文字をいっぱい使っていますねぇ…♡)


『はーい。今から向かいます♡(天使の絵文字50連発)』


ラフィエル(送信、っと…)

ラフィエル「ガヴちゃん、そろそろ帰りましょうか?」

ガヴリール「ん…ああ、もうこんな時間か。今日は時間が過ぎるのが早いな」

ラフィエル「ふふっ。楽しんでもらえたみたいでよかったです♡」

ラフィエル(でも、放課後からずっと寂しそうな顔でしたね~…うふふ♡)

ガヴリール(もう少し喋っていたい…なんてな。私のキャラじゃないな)

ガヴリール「じゃ、帰るか」

ラフィエル「はい!」

アリガトウゴザイマシター




15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:25:37.80 ID:W0JasXOd0

帰り道
―――――――


ガヴリール「ラフィの家ってどこだっけ」

ラフィエル「向こうの方ですねー」

ガヴリール「ん、じゃあここでお別れかな。今日はありがとな」

ガヴリール(誕生日はこれで終わりか。…ま、こんなもんだろ)

ラフィエル(あらー、ほんとに寂しそう…。帰ったら泣くんじゃないでしょうか?)




16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:28:56.82 ID:W0JasXOd0

ラフィエル「…あ、そうだー。私、ガヴちゃんの家に忘れ物がー(棒読み)」

ガヴリール「え?忘れ物?いつ忘れたんだよ、それ」

ラフィエル「この前、神足通で間違えてガヴちゃんの部屋に行ってしまって…(棒読み)」

ガヴリール「えぇ…不法侵入じゃん…」

ラフィエル(現在進行形で不法侵入されてますけどね!)クスクス

ガヴリール「まあいいや、じゃあ一回うち来る?」

ガヴリール「(比喩なしに)散らかってるから探すの大変だし」

ラフィエル「はい♡すぐ行きましょう?」

ラフィエル(ガヴちゃんの反応が楽しみですねぇ…)クスクス




17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:33:00.61 ID:W0JasXOd0

ガヴ宅前
――――――――
ガヴリール「鍵…鍵は…あ、あった」

ガヴリール「こんな部屋に盗みに来る奴なんていないのに、鍵なんているのかな」

ラフィエル「女性の一人暮らしは危ないんですから、鍵はちゃんと掛けてくださいね?」

ラフィエル「それよりも早く開けてください!ハリー!ハリー!」

ガヴリール「うわっ、どうしたんだよラフィ…?落ち着けって」ガチャッ




18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:36:19.78 ID:W0JasXOd0

ガヴ宅内
――――――――

ッパーン!ッパーン!


ガヴリール「ひゃぁっ!?」ビックゥ!

ガヴリール「……え?」ポカーン



ヴィーネ「ガヴ!」

サターニャ「ガヴリール!!」

ラフィエル「ガヴちゃん♡」

「「「ハッピーバースデー!!!」」」




19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 00:50:29.63 ID:W0JasXOd0

ガヴリール「あっ?えっ?みんな…?」

ガヴリール「なん…だよ、これ。なんだよ…」

ラフィエル「サプライズパーティですよ~」

ヴィーネ「どう?びっくりした?」

サターニャ「ほら、とりあえず部屋に入りなさいよ!」グイグイ

ヴィーネ「そうよ!入って入って!飾りつけ頑張ったんだからね?サターニャと二人で!」グイグイ

ガヴリール「お、おい!押すなって…! …あ」


ガヴリール(――部屋のいろんなところにキラキラした飾りがついて)

ガヴリール(きれいな文字で、お祝いの言葉が大きく書かれたボード)

ガヴリール(そして真ん中に、ちょっと………いや、かなり不恰好なケーキ)


サターニャ「どう?このケーキ!私の自信作なんだから!…見た目はあれだけど!」フフン

ヴィーネ「味は私が保障するわよ、いっぱい味見したから!…体重が心配だけど」タラー

ラフィエル「サターニャさんの手作りですか?いいですね~!…ガヴちゃん♡」ニコニコ

ガヴリール「…みんな」




20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 01:12:03.39 ID:W0JasXOd0

ガヴリール「…ぐっ」

サターニャ「ちょ!ぐっ、って!なによその反応!」

ヴィーネ「サターニャ、ちょっと…」

ヴィーネ「…ガヴ?泣いてるの?」

ガヴリール「…な、ないてない、みるな」

サターニャ「え?泣いてるの?わ、私なんかした?ごめん!」

ガヴリール「…ちげぇよバカ、そういうのじゃないから、ほんと…」

ラフィエル「ふふ…ガヴちゃん。嬉しいんですよね?祝ってもらえるのが…」ナデナデ

ガヴリール「………うっせ」

サターニャ「泣くほど嬉しかったってこと? …まあ、このサターニャ様が祝ってるんだし、当然よね!」

ヴィーネ「まさか泣くなんて思ってなかったけど…喜んでくれたならよかったわ」




21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 01:14:08.87 ID:W0JasXOd0

ガヴリール「…も、もういいから。腹減ったし、はやく始めようよ」

サターニャ「あ、そうね!私もお腹が空いたし、早く食べましょうよ!」

ラフィエル「そうですね~。いい匂いのする喫茶店でご飯を我慢してましたし、お腹が…」

ガヴリール「ほんとだよ、我慢させられてもうお腹ペコペコだ…」

ヴィーネ「ふふ…。じゃあ、ガヴは私が食べさせてあげるわね」

ガヴリール「…あ、それは別にいいです」

ヴィーネ「えっ…?」




22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 01:20:16.61 ID:W0JasXOd0

――――


ガヴリール「はぁー、食べた食べた」

サターニャ「うぐ、かなり量が多かったわね…。ヴィネット、張り切りすぎじゃない?」

ヴィーネ「ちょ、ちょっとだけ頑張りすぎたかも…?」

ガヴリール「ちょっとだけ…?」

ラフィエル「クリスマスでもないのに七面鳥が出てきたのですが…?」

ヴィーネ「えっと…かなり頑張りすぎました、ごめんなさい…」

ガヴリール「…まあ、途中からサターニャが大食い対決を1人で始めたから助かったな」

サターニャ「ちょっと!?相手はアンタだったんだけど!?」

ガヴリール(…まあ、今日くらいは良いか)

ガヴリール「あーはいはい、お前の勝ちだよ。おめでとう」

サターニャ「ちょっと、なによそれぇ!?」

ヴィーネ「サターニャ、勝ててよかったじゃない!」

ラフィエル「念願の勝利ですね、サターニャさん♡」

サターニャ「こんなんで勝った気しないわよ!!」




23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 01:22:47.71 ID:W0JasXOd0


ヴィーネ「…あ、もうこんな時間?」

ラフィエル「あ…本当ですね。もう夜も遅いですし…私たちは帰りましょうか」

サターニャ「え?あっ!やばっ!魔界通販が始まるじゃない!?」

ガヴリール「ん、帰るのか。…気をつけて帰れよ」

サターニャ「んなーっはっはっは!言われるまでもないわ!夜は私のステージよ!」

ラフィエル「うふふ…私はサターニャさんの家で二次会をしますので、お気になさらず♡」

サターニャ「は、二次会?なにそれ?」

ラフィエル「ほらサターニャさん、早く行きましょう♡」ズルズル

サターニャ「え、ちょ、引っ張らないでよ!ヴィネット――」ガチャン

ガヴリール「……仲いいなあいつら」

ヴィーネ「そ、そうね…? 仲が良いっていうか、子供に連れまわされてる犬みたいだけど」




24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 01:24:04.77 ID:W0JasXOd0

ヴィーネ「…ねえガヴ。私、今日泊まろうか?」

ガヴリール「え?なんで?」

ヴィーネ「今のガヴ、なんだか放っておけないのよね。儚いっていうか…」

ガヴリール「…ぷっ。なんだよそれ」

ヴィーネ「わ、笑わないでよ」

ガヴリール「あはは…はは…」

ヴィーネ「…ガヴ?」

ガヴリール「ははっ…あー…。その…ごめん、抱き付いていい?」

ヴィーネ「え?うん、いいけど…?」

ガヴリール「ん、ありがと…」ギュッ




25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 01:33:01.89 ID:W0JasXOd0

ヴィーネ「…大丈夫?」ナデナデ

ガヴリール「ん…。大丈夫」

ガヴリール「…なんかさ。みんなと一緒にいて、一緒に喋って、一緒に騒いで…」

ガヴリール「こんなのキャラじゃないけどさ…」

ガヴリール「幸せだなー、楽しいなー、って…永遠に続けばいいな、って…」

ガヴリール「胸が…締め付けられるみたいでさ、抑えが効かなくて…」グスッ

ガヴリール「っくそ…! なぜか、涙が出るんだ…」

ヴィーネ「ガヴ…」




26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 01:37:57.14 ID:W0JasXOd0

ヴィーネ「寂しかったのね、ガヴ…。ごめんね、気付けなくて」ナデ

ガヴ「ん……」

ヴィーネ「大丈夫。いっぱい泣いていいから」

ヴィーネ「疲れてそのまま寝ちゃってもいいから」

ヴィーネ「寂しがらなくていいの。みんなずっと一緒だから」

ヴィーネ「いずれ離れ離れになっても、また会いに行くから」

ヴィーネ「寂しい時は、ずっと傍に居てあげるからね…」




27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 01:40:20.45 ID:W0JasXOd0

ガヴリール「………ありがと、ヴィーネ」ギュ…

ヴィーネ「どういたしまして」ナデナデ

ガヴリール「…優等生だった時はこんな事、思わなかったのにな」

ガヴリール「私、みんなに会えて、…ヴィーネに会えて、よかった」

ヴィーネ「ふふ。ガヴったら…」

ヴィーネ「…私も、みんなに会えて、…道に迷ってた時、ガヴに話しかけられて、よかった」

ガヴリール「…ヴィーネ」クスッ

ヴィーネ「…ガヴ」クスッ

―――あなたが生まれてきて、よかった






29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 02:47:36.01 ID:boEOAyyMO

控えめに言って神スレ



30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/21(金) 11:34:58.97 ID:dNbPmQJEo

素晴らしい



元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492697857/

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