1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 22:32:17.92 ID:
UH1cU8Gw0
※サーバント×サービスのSSです
千早(イチャイチャイチャイチャしたい)
千早(でも一宮さんは優しいから、自分から迫ってきてくれません)
千早(だからと言って私から攻めても、中々イチャイチャしてくれないですし)
千早(本当に優しくしてくれるのは嬉しいですが、やはりもっと迫ってほしいです)
千早(…)
千早(ハッ!)
千早(一宮さんとイチャイチャするシーンが思い浮かばない!?)
一宮「おーい、恵ー?」
千早「ちっ」
一宮「」ビクッ
WORKING!! (12) 初回限定特装版 オリジナルドラマCD付き (SEコミックスプレミアム)
2:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 22:35:58.21 ID:
UH1cU8Gw0
千早「あれ、いたんですか?一宮さん」
一宮「えぇ!?今デート中だったよね?」
千早「そうだったんですね。ぶっちゃけデートっぽい事してないから、わかりませんでした」
一宮「え、えーと、怒ってる?」
千早「いいえ」
一宮(不機嫌な声だ…絶対に怒ってる)
一宮「ご、ごめんね。彼氏が俺なんかで」
千早「…」
一宮(あああぁぁぁ、余計に不機嫌に。俺、なにか間違えたかな?)
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 22:39:51.09 ID:
UH1cU8Gw0
千早「はぁ~。もう慣れたから別にいいです。それより今日はどこに行くんですか?」
一宮「ああこの前、恵が好きそうな洋食店を見つけたんだ。今日はそこに行こう」
千早「そうですか。私が好きそうな」
一宮「もう少し歩いたら着くから」
千早「はい」
一宮「…」スタスタ
千早「…」スタスタ
一宮(うーん、改めて考えなくてもわかってたけど、俺って彼氏らしい事なにも出来てないなー)
一宮(さっきも恵に『デートっぽい事してない』って言われたし…)
一宮(デートっぽい事って何だろう…)
一宮(…)
一宮(今日は高校生が多いなー)
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 22:43:49.22 ID:dFLS5ymb0
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 22:43:59.66 ID:
UH1cU8Gw0
千早(それにしても、どんな洋食店なんでしょう)
千早(久々に一宮さんがお店を選んでくれたので楽しみです)
千早(…)
千早(まったく…いつも一宮さんがリードしてくれると助かるのに)
ギュッ
千早「ひゃあっ!?」
一宮「あっ、ご、ごめん!」
千早「え?あっ…え?」
一宮「ああ、いや。『デートっぽい事』って事で手を繋ごうと思ったんだけど…迷惑だった?」
千早「…」
千早(普段は私からじゃないと、手を繋いでくれないくせに…)
千早「いえ、ちょっとびっくりしただけです」
一宮「ごめんな。今度から声をかけるから」
一宮(高校生カップルが仲良く手を繋いでたから真似したけど、失敗だったか)
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 22:48:08.69 ID:
UH1cU8Gw0
千早「…」
一宮「…」
千早「…で?」
一宮「ん?」
千早「手。繋がないんですか?」
一宮「え?ああ、ごめん。繋ぐよ」
千早「早くしてください」
ギュッ
一宮(お、怒ってるかな?)
千早「~♪」
一宮(あれ?意外だ。機嫌がいいな)
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 22:52:03.29 ID:
UH1cU8Gw0
一宮「…」
一宮(そうだ。デートらしいこと)
一宮「そういえば、さっきの『ひゃあっ!?』って声、可愛かったよ」
千早「はぁ?」
一宮「あっ、ごめん。冗談です。はい」
千早「…もうちょっとイジッてくれてもいいのに」
一宮「え?」
千早「さあ、早く行きましょう。お腹がすきました」
一宮「う、うん」
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 22:56:23.00 ID:
UH1cU8Gw0
■次の日
千早(今日は気分がいい)
千早(やはり男の人にリードしてもらえるのは嬉しいですね)
長谷部「ルーシー♪今晩も一緒に食べに行かない?美味しいお店見つけたんだー」
山神「いえ、今日はお断りさせていただきます」
長谷部「えー?一緒に行こうよ。昨日行ったお店より絶対に美味しいからさー」
山神「き、昨日より?」
長谷部「うんうん。100%絶対に保証するからさ」
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:00:11.96 ID:
UH1cU8Gw0
山神「で、でも……」ソワソワ
ナデナデ
千早「!!」
長谷部「まったくルーシーは可愛いなー。もっと欲望に素直になりなよー」
山神「…そ、そうですね!せっかくなんで行きます」
ドンッドンッドンッドンッ
長谷部「」ビクッ
千早「壁って便利ですよね。いつでも殴れるから」ドンッドンッ
長谷部「え、えーと、またあとでね。ルーシー」
山神「はい」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:03:47.66 ID:
UH1cU8Gw0
千早(先日、手を繋いだだけでイチャイチャしたと思っていた私はバカでした)
千早(これも全部一宮さんのせいです)
千早(…)
千早(今度はナデナデしてほしい…)
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:07:02.28 ID:
UH1cU8Gw0
長谷部「せんぱーい」
一宮「仕事しろ」
長谷部「千早ちゃんの機嫌が悪いんだよー」
一宮(そういえば、とうとうデートっぽい事できなかったし)
長谷部「せんぱいが何かしてあげた方がいいんじゃないかな?」
一宮「お前が気にすることじゃない。仕事しろ」
長谷部「でも、もう今日の分は終わっちゃったし」
一宮「じゃあ、倉庫整理にでも行ってこい」
長谷部「はいはい~」
一宮「うーん、何とかしないと」
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:11:23.08 ID:
UH1cU8Gw0
■夕方
一宮「ごめん。今日は急な仕事で…どうしても一緒に帰れない」
千早「そうですか。今日で付き合って69週間記念なんですが…」
一宮「ごめん!仕事終わったら家に行くから!」
千早「はぁ。せっかくコース料理を予約していたのに…」シュン
一宮「…」
ナデナデ
千早「え?」
一宮「あっ、ごめん」
一宮(ああああ、シュンってしてたから癖でついやっちゃった)
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:16:25.08 ID:
UH1cU8Gw0
千早「…いえ、じゃあ、早く仕事終わらせて下さいね」
一宮「え?ああ、うん」
千早「ご馳走作って待ってますんで」
一宮「恵が?」
千早「…不服ですか?」
一宮「違う違う違う違う。意外だったからつい」
千早「そう…意外ですか…確かに一宮さんに作ってもらう方が多かったですし」
千早「じゃ、じゃあ、今度からもうちょっと私が作るようにしますね」
一宮「…う、うん」
千早「では、お仕事頑張ってください」
一宮「ああ」
一宮(あ、あれ?恵…照れてた?なんで?)
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:19:26.66 ID:
UH1cU8Gw0
■夜
千早「料理もできました。準備は完了。あとは一宮さんの残業を待つだけ」
千早「…」
千早「裸エプロンをやってみたのですが…」
千早「どうせ、『どうしたの?風邪引くよ?』って言われるのがオチですね。やめましょう」
ガチャッ
一宮「おじゃましま………」
千早「…」
一宮「した」
ガチャッ
千早「帰らないでください!」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:23:48.99 ID:
UH1cU8Gw0
………
一宮「ごちそうさまでした」
千早「おそまつさまです」
一宮「えーと、落ちついたところで聞きたいんだけど」
千早「なんでしょう?」
一宮「さっきのあれ…なに?」
千早「ああ、今度のコスプレ衣装なんです。完成したので試着してみました」
一宮「こ、こす…ぷれ?」
千早「ええ」
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:27:44.70 ID:
UH1cU8Gw0
一宮「いや、さすがにあれは…その…な?」
千早「なんです?実は下に水着を着ますが何か?」
一宮「水着?」
千早「ええ、ピチピチのスクール水着です」
一宮「いや、それでも…今回のはさすがに…」
千早「」イラッ
ドンッ
一宮「痛っ。いたたたたた」
一宮(恵が急に押し倒してきて…)
千早「一宮さんは本当に私が好きなんですか?」
一宮「え?」
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:32:44.99 ID:
UH1cU8Gw0
千早「私、一度も一宮さんから『好き』って言われた事ありません」
一宮「あれ?そうだったっけ?」
千早「それにもうちょっと独占してください!嫉妬してください!」
一宮「で、でも、俺は恵の趣味を知っている訳じゃないし、簡単に口出しするのは」
千早「ええ、口出しされると腹が立ちます」
一宮(えぇー!?)
千早「でも、もっともっとなんと言うか、もっとこう…」
一宮「恵…」
千早「言ってください。一度でいいから。私…一度でいいから…いや一度じゃ嫌だけど…好きって」
一宮「恵…」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:35:48.00 ID:
UH1cU8Gw0
一宮「ごめんな。俺なんかが彼氏で」
千早「そんな話してません」
一宮「俺がしっかりしていれば、恵が気を使う事もなかったのに」
千早「いいんです。私はそんなあなたが好きですから」
一宮「俺って、こういうのに関して全然気がきかないけど…」
千早「いえ、全てにおいて気がききませんが」
一宮「うっ………で、でも、言ってくれればいつでも言ってあげるからさ」
千早「何をですか?」
一宮「俺が恵を好きだって事」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:39:59.21 ID:
UH1cU8Gw0
千早「…」
一宮「…恵?」
千早「もう一回」
一宮「へ?」
千早「もう一回言ってください」
一宮「恵、好きだ」
千早「もう一回」
一宮「好きだ」
ギュウウウ
一宮(恵が抱きついてきて…一生懸命抱きついてきて…)
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:44:42.06 ID:
UH1cU8Gw0
千早「もっと」
一宮「一生懸命の恵の事が好きだ」
千早「もっと…もっと言ってください」
一宮「趣味で頑張っている時の恵の顔…俺は好きだよ」
千早「…」
一宮「恵…好きだ」
千早「…」
一宮「恵?」
千早「なんかすっごくムラムラしてきました」
一宮「…え?」
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:45:05.49 ID:2bvdxLOv0
いいぞー
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:47:47.05 ID:
UH1cU8Gw0
………
千早「おはようございます」
山神「おはようございます!」
三好「…」
長谷部「…」
三好・長谷部(すっげーテカテカしてる!?)
山神「?」
千早「どうかしました?山神さん」
山神「今日の千早さん、なんかすっごく輝いてます!」
千早「そうですか。昨晩良い事があったので」
山神「良い事ですか!良かったですね」
千早「ええ」
三好・長谷部(うわぁー)
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:52:10.68 ID:
UH1cU8Gw0
一宮「…おはよう」
山神「おはようございます!」
三好「…」
長谷部「…」
三好・長谷部(すっごく疲れてる!?)
山神「あれ?昨日と同じ服?」
一宮「うっ!」
長谷部(普段気付かない癖に何で気付いちゃうかな~)
山神「私も同じ服を何着も持ってるんです!やっぱり同じ服の方が落ちつきますよね!」
一宮「あ、ああ。落ちつく…よね」
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/25(日) 23:56:11.47 ID:
UH1cU8Gw0
塔子「バカ兄貴!」
一宮「と、塔子」
塔子「帰ってこない時はあれほど!!連絡入れろって言ったでしょ!」
一宮「ああ、ごめんな」
塔子「バカバカバカバカッ!」ポカポカポカ
一宮「いたっいたい!すみません!」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:01:06.38 ID:
UH1cU8Gw0
塔子「それに長谷部!兄貴が泊まるならあんたも気をきかせなさいよ!」
長谷部「え?俺?」
一宮(長谷部すまん。お前と飲んでる事になってるんだ)
長谷部(せんぱいが塔子ちゃんの後ろで頭下げてる。ああーなんとなくわかった)
長谷部「ごめんね。俺気がきかなくてー」
山神「え?昨日は私と食事に行きましたよね?」
三好「や、山神さん!?」
塔子「へ?」
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:04:01.26 ID:
vXYw3o050
長谷部「ああ、実はその後にせんぱいと会って…」
山神「あれ?でも、夜の12時くらいまで一緒に…?」
三好「ああー、山神さん。ちょっと倉庫の整理を手伝ってくれます?」
山神「え?はい。別に構いませんが」
三好「では、失礼しますね」
塔子「…」
長谷部「実はその後、せんぱいに仕事で相談したい事があって、話を聞いてもらってたんだー」
塔子「相談…ふーん、長谷部が兄貴に…ね」
千早(塔子さん、ちょっと嬉しそう。長谷部さんが一宮さんに頼ったのが嬉しいんでしょうね)
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:08:11.01 ID:
vXYw3o050
塔子「あれ?でも、じゃあ12時までは何してたの?」
一宮「うっ…」
長谷部(せんぱい、ごめん。これ以上はフォローできない)
課長「一宮君。昨日は急な残業を頼んで悪かったね」
一宮「課長!?」
課長「どうかね?結構な量だったけど、終わったかね?」
一宮「え、ええ。なんとか」
長谷部「12時くらいまでは残業だったみたいだよ?」ボソボソ
塔子「そうみたいね。ってもうこんな時間。学校に行かなきゃ」
千早「行ってらっしゃい。塔子さん」
塔子「うん。行ってきます」
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:12:43.19 ID:
vXYw3o050
………
一宮「つ、疲れた…」
千早「そうですか」
一宮「…」
千早「バラしましょうか?」
一宮「え?」
千早「ずっと塔子さんに嘘をつくのは辛そうですので、私が言いましょうか?」
一宮「…」
一宮「いや、いい」
千早「…そうですか」
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:17:31.70 ID:
vXYw3o050
千早(そうですよね。私なんか改めて紹介したくないですよね)
千早(『私なんか』…ふふ。うつっちゃいましたか。一宮さんの口癖が)
一宮「この件に関しては、俺がビシッと言うから」
千早「へ?」
一宮「俺だって兄で男で…恵の彼氏なんだ。こういう時ぐらいは俺がやらなきゃダメなんだと思う」
千早「一宮さん…」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:21:37.92 ID:
vXYw3o050
千早「では、今晩にでも告白します?」
一宮「………………あ、明日」
千早「…」
千早「ぷっくくくくく」
一宮「恵!?どうした!?」
千早「だって、一宮さんが珍しくカッコいい事を言ったと思ったら、『明日』だなんて」
千早「どうせ明日になったら、また『明日』って言うのが想像できて、可笑しくて」
一宮「あー、うん。たぶんそうなるかも…」
一宮「本当にヘタレの俺なんかが彼氏でごめんね」
千早「いえ、そんなあなたが好きです。私は」
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:25:03.32 ID:
vXYw3o050
………
千早「そうだ、当初の目的を忘れていました」
一宮「え?」
千早「一宮さん。もっとイチャイチャしましょう」
一宮「え!?」
千早「とりあえず、そうですね。おはようのキスとさよならのキスがしたいです」
一宮「…恵が望むなら…それで」
千早「では…さよならのキスを」
一宮(恵が目を閉じている)
一宮「って、ええ!?俺から!?」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:29:30.65 ID:
vXYw3o050
千早「当たり前です」
一宮(き、緊張して…胃が…)
一宮「…」
千早「早く」
一宮「わかった」
チュッ
千早「…」
一宮「え、えーと、恵?」
千早「さようなら、また明日」
一宮「何で顔真っ赤なの?」
千早「べ、別に赤くなんかなってません!」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:33:20.37 ID:
vXYw3o050
一宮「いや、真っ赤だよ。風邪?」
千早「違います!!」
千早(本当は期待してなかったのに…どうせ無理だと思ってたのに…)
千早(ヘタレの一宮さんからしてくれたのが、とても嬉しかったなんて言えません!)
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:37:10.68 ID:
vXYw3o050
一宮「心配だから一緒に帰ろうか」
千早「大丈夫って言ってるでしょう!」
一宮「あれ?一緒に帰ったら、もう一回するのか?」
千早「何をですか!?」
一宮「さよならのキス」
千早「なっ//」
千早「そ、そんなの当たり前です!」スタスタ
一宮「め、恵!?何で先に行くの!?」
千早「ほらさっさと一緒に帰りますよ。また塔子さんが心配します」
一宮「う、うん」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:40:56.20 ID:
vXYw3o050
千早「ほら、手…繋いでください」
一宮「ああ、うん」
ギュッ
千早「私、一宮さんの事を離しませんから」
一宮「まあせっかく繋いだしね?」
千早「そういう意味ではないのですが…まぁ、いいです」
一宮「え?」
千早「これからもよろしくお願いしますね。一宮さん」
一宮「うん?よろしくな恵」
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:45:05.03 ID:
vXYw3o050
千早(急にイチャイチャは難しいですが…)
千早(少しずつ変わっていければいいですよね)
千早(一緒に変わっていきましょうね。一宮さん)
千早「いえ、変わるのは主にあなたですが」
一宮「へ?」
千早「ほら早く行きますよ」
一宮「ちょっ、ちょっと手を引っ張らないで!恵!」
千早「~♪」
終わり
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:50:52.53 ID:fPnq3m/r0
おつ
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/26(月) 00:48:38.69 ID:5apj5LeL0
大層乙であった
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