≪ PREV | トップページ | 全記事一覧(,,ﾟДﾟ) | NEXT ≫
播磨「沢近に離婚突きつけられたったｗｗｗｗｗ」
2012-01-18 (水)
12:22
1：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:13:52.22 ID:HW3ZhVHl0
播磨「やべーよ！お屋敷も追い出されたし行くトコねーよ！」
＿播磨拳児、放浪生活開始
3：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:15:04.12 ID:hSsyA4yH0
元々バイクとギターで旅してたじゃねーか
5：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:20:08.20 ID:L5FkhSdN0
こいつなら大丈夫だろ
6：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:21:05.91 ID:HW3ZhVHl0
播磨「つーかバイクも漫画道具もお嬢の家だしな…」
播磨「それにしても何でお嬢はいきなり･･･」
9：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:22:49.38 ID:HW3ZhVHl0
播磨「とにかくだ！俺も男だ」
播磨「てめーの住みかぐらいてめーで何とかするさ」
播磨「とりあえず…」
11：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:25:02.93 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…いりませんか」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
播磨「…シュ、いりませんか」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
播磨「ティ…、い…ません…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
播磨「ティッシュ、いりませんか…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
＿播磨、恒例のティッシュ配り。
12：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:26:35.99 ID:HW3ZhVHl0
通行人Ａ「…」ﾑｼ
通行人Ｂ「…チｯ」
通行人Ｃ「どけ！」ﾄﾞｶ
播磨「……」
14：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:28:42.06 ID:xNMpXRRs0
スクラン懐かしいな
15：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:28:45.62 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…･･･」
播磨「…昔もこんな事あったよな…」
播磨「あん時は周防が……」
播磨「今回も周防の家に…」
播磨「…！」
ポスター「矢神市長！花井春樹！」
17：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:30:05.19 ID:HW3ZhVHl0
～回想～
沢近「え？美琴？結婚したのよ？」
沢近「相手は…」
沢近「花井君」
～～～
播磨「…」
18：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:32:15.62 ID:HW3ZhVHl0
～回想?～
花井「播磨～～！！」
花井「おい！播磨！」
花井「しっかりせんか播磨！お前と言う奴は…！」ｸﾄﾞｸﾄﾞ
花井「播磨…お前も良い歳だろうが…」
花井「いい加減仕事を見つけて来い！」
～～～
播磨「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
19：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:35:08.03 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…周防の家は……ダメだな…」
播磨「他に頼れそうな人は…」
～イメージ～
絃子「誰だっけ？」
今鳥「え～？男なんて泊めるわけねぇじゃん」
播磨「……」
＿播磨、バイトもそっちのけで思索中
21：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:37:13.48 ID:HW3ZhVHl0
～姉ヶ崎家～
播磨「…」
播磨「…ということで、結局ここに来てしまったとさ」
播磨「…」
播磨「そう言えば、俺知り合い少ないかも…」
＿播磨拳児、元一匹狼
22：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:39:56.91 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…さて、どうやって入るか」
播磨「高校以来、訪ねた事無かったんだよな」
播磨「…まっ、一時期俺は住んでたわけだし」
播磨「俺の第二の家みたいなもんだろ」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
24：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:41:57.28 ID:HW3ZhVHl0
？「はーい」
？「ちょっと、今お風呂あがりだから出て～♡」
？「わかったー」
播磨「？」
ｶﾞﾁｬ
26：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:44:09.67 ID:HW3ZhVHl0
？「…」
播磨「…」
？「……播磨…か…？」
播磨「お…前は…今鳥」
播磨「…」
ｶﾞｼｯ
播磨「てめー今鳥！何してんだアァ～ン」
？「わわわわ、違う違う…俺だよ、覚えてないか？」
？「谷だよ…お前の元担任だ
28：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:47:21.67 ID:HW3ZhVHl0
播磨「は？」
播磨「誰だてめーはどう見ても今鳥だろうが」
＿谷速人、今鳥との違いは眼鏡のみ
30：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:48:44.57 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…」
播磨「…谷…か？」
谷「呼び捨てかよ…別に良いけどさ」
播磨「何でてめーがここに？」
谷「あのな…播磨…落ち着いて聞いてくれよ」
谷「俺な…妙さんと…付き合ってるんだ！」
31：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:50:44.83 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…」
播磨（へ～、妙さんも良い年齢だしな」
谷「…」
谷（すまんが播磨…お前の気持ちに応える事はできん！）
＿播磨、谷にラブレターを渡したことアリ。誤解はとけてない模様。
32：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:53:54.74 ID:HW3ZhVHl0
播磨「そっか…ハハ」
播磨（チッ、別のトコ探さねーとな）
谷「そうなんだよ…ハハ」
谷（すんなりと諦めてくれると良いんだけど…）
播磨「……」
播磨「…あのよ、今あいてるか？」
谷「･･･は？」
播磨「…いやよ、ちょっとばかしお前のトコに泊めてくんねーかな…って」
播磨（一応、訊いとくか）
谷「……」
谷（…）
33：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 19:57:34.40 ID:HW3ZhVHl0
谷「…それは、俺の家に泊まりたいって事か」
播磨「まあ、そうだな」
谷「…」
谷「…悪いけど、お前の期待には応じられないぞ、播磨」
播磨「…チッ、やっぱりか」
播磨「でも別に少しばかりスペースを貸してくれれば良いんだぜ」
播磨「別に俺に構わなくても…」
谷「…」
34：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:01:57.33 ID:HW3ZhVHl0
谷「すまんな、空いてる部屋は無いんだよ」
播磨「そうか」
播磨「……」
ﾍﾟｺﾘ
播磨「すまん！やっぱり泊まらせてくれ」
播磨「ここに泊まれなきゃ、もう行くトコがねぇ」
播磨「後生だぜ」
谷「…」
谷「といっても、リビングは物が溢れてるから…」
谷「…妙さんの部屋か…」
谷「……俺の部屋しか空いてないぞ…」ｿﾛｰ
播磨「そこで構わねぇ！」ﾊﾞｼｯ
谷「…！！」
35：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:05:40.73 ID:HW3ZhVHl0
谷「……」
谷「…といってもだな、落ち着け播磨」
谷「というか沢近はどうした？」
谷「お前ら結婚したんだろ」
播磨「谷さん、お嬢の事は言わないでくれ…」
播磨「もう、お嬢なんてどうだって良いんだ…！」
谷「…！！！」
谷「…」
谷「…と言ってもだな」
谷「…妙さんは、これから少し外出をしなくちゃ…」
播磨「俺は全く構わねぇぜ！」
谷「…！！！！」
＿谷速人、人生最大の良心と貞操の葛藤
36：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:06:21.33 ID:px7zyZd70
谷ルートとか誰得だよ
37：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:07:34.18 ID:HW3ZhVHl0
谷「…」
谷「…」ｽﾙｰ
播磨「…？」
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀｰﾝ!
＿谷、貞操の勝ち（圧勝）。
38：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:09:46.09 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…！！」
播磨「おい！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
播磨「おい！開けろ」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
扉
谷「…」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
妙「ね～速人♡」
妙「誰か来てたの？」
谷「…」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
39：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:10:55.62 ID:HW3ZhVHl0
播磨「チッ、あの野郎！」
播磨「…さて」
播磨「…もう行くトコがない…」
播磨「…といいつつ」
播磨「やはりあそこしか…」
40：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:12:48.89 ID:HW3ZhVHl0
～塚本家～
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
？「はーい」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
？「あっ…播磨さん…」
播磨「…よ、よぉ、久しぶり…」
播磨「…妹さん」
八雲「…はい……」
42：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:16:50.89 ID:HW3ZhVHl0
～～～
播磨「つーわけでよ」
八雲「…帰る家が無くなったと」
八雲「…」
播磨「…頼む！妹さん」
播磨「一晩、一晩だけ」
播磨「…俺を泊めちゃくれねぇか」
播磨「後生だぜ」
＿播磨拳児、後生の意味はよく知らない。
43：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:21:24.75 ID:HW3ZhVHl0
八雲「……いいですよ」
播磨「本当か！？妹さん！恩に着るぜ…！」
八雲「…一晩だけですから…播磨さん、漫画を描いたりは…」
播磨「いや、今日はそういうんじゃねぇんだ」
播磨「そう言えば、漫画も久しく描いてねぇな」
八雲「…そうですか」
八雲「…だったら、お姉ちゃんの部屋を使って下さい」
播磨「！」
播磨「…いや、さすがに使えねぇーよ…」
八雲「…だったら……私の部屋で一緒に寝ますか…」
播磨「！！」
播磨「…」
八雲「……冗談です」
播磨「…あは、はは、ハハ、おいおい妹さん、笑えねぇ冗談だぜ…」
44：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:23:39.30 ID:HW3ZhVHl0
八雲「…じゃあ、リビングで寝てください」
播磨「おっ！すまねぇな妹さん」
八雲「いえ…、書斎を使う必要もないようなので…」
播磨「それじゃあ、お言葉に甘えて」
45：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:25:47.96 ID:HW3ZhVHl0
～～～
播磨「…」
八雲「…」
播磨「…」
八雲「…」
播磨（…気まずい……）
播磨（前来た時は漫画書くことしか頭に無かったからな）
播磨（…いや、そんなこと無かったけど）
播磨（……いつからだっけ、漫画描かなくなったの…）
46：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:28:55.09 ID:HW3ZhVHl0
八雲「…お茶を…」
播磨「！…いいって、妹さんは座っててくんな」
ｻﾗｻﾗ
八雲「…手際…良いですね」
播磨「そういえば、この家には随分お世話になったからな」
ﾊﾗｯ
播磨「…これは」
47：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:31:02.67 ID:HW3ZhVHl0
手紙「やっほー！お姉ちゃんだよ！ーー省ーー」
播磨「てんっ！…塚本さんの手紙じゃないか」
八雲「…」
49：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:33:13.96 ID:HW3ZhVHl0
～～～
八雲「それで、お姉ちゃんが……」
八雲「烏丸さんは、順調に……」
八雲「サラは東京の大学で……」
播磨（妹さんも楽しく話してるし…）
播磨（…こういうのも良いのかもな）
51：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:36:47.43 ID:HW3ZhVHl0
～翌日～
播磨「それじゃあ世話になったな、妹さん」ﾍﾟｺﾘ
八雲「あの…別に私は…」
播磨「いや、いいんだ、俺も漢なら自分の寝床ぐれえ」
八雲「…」
播磨「…それより、最近大丈夫なのか？」
八雲「え？…ええお陰さまで…」
播磨「そっか、…じゃあ、また今度な！」
ﾀｯﾀｯﾀｯ
ﾋｭﾝ
ｸﾞｼｬ
播磨「ぶべらぁ！」
＿播磨、懐かしい感触
52：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:38:52.25 ID:HW3ZhVHl0
播磨「いってぇーな！！」
播磨「何しやがんだよ！」
播磨「お嬢！」
沢近「…」ｼﾞﾛｯ
播磨「…」
沢近「…」ｷﾞﾛｯ
八雲「…！」
ﾊﾞｼｰﾝ
53：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:41:48.99 ID:HW3ZhVHl0
播磨「おうぅ」
播磨「おい！お嬢…」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「ぶっ」
播磨「おっ、おい…」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「どぶっ」
播磨「おっ、お」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「ぢぶれだらっ」
播磨「…」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
＿沢近、播磨をハリ倒し。
55：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:46:11.66 ID:HW3ZhVHl0
沢近「…」ｷｯ
八雲「…」
ｽﾀｽﾀ
ﾊﾞｼｰ･･･
八雲「…」ｶﾞｯ
57：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:49:43.57 ID:HW3ZhVHl0
沢近「…」
八雲「…」
播磨「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
沢近「…さすが泥棒…掴むのは得意なのね」
八雲「…」
播磨「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
八雲「…どういう……」
沢近「あんたが！このバカと不倫したって言ってんの！！！」
＿沢近愛理、衝撃発言。
60：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:55:46.03 ID:HW3ZhVHl0
沢近「…全く！こんなクズ女と寝るなんて…」
八雲「…」
沢近「何でこんなことしたのよ！」
八雲「…いえ…」
沢近「ふざけんじゃないわよ！そっちがやる気なら…」
八雲「いえ…してないです…」
沢近「してないじゃないでしょう！しらばっくれるの！？」
八雲「…だから……してないですってば」
61：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 20:59:32.38 ID:HW3ZhVHl0
沢近「『…だから……してないですってば』」
沢近「ですって？」
沢近「こっちはね！証拠だって持ってんのよ！！」
八雲「…」
沢近「あんまり舐めてんじゃないわよ！！」
八雲「…って」
沢近「は？」
八雲「…してない…です」
沢近「聞こえないわよ？本気なの？」
八雲「いえ…してないんですよ…」
沢近「馬鹿にしないでちょうだいよ！」
63：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:00:00.88 ID:HW3ZhVHl0
八雲「…だから……」
播磨「う、う～ん」
播磨「俺はとんでもない悪夢を見ていたのだろうか…」
沢近「このっ…」
八雲「してないって言ってんだろうが！！！！！」
播磨「！」ﾋﾞｸｯ
65：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:01:57.71 ID:tS6A/79D0
！？
68：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:04:21.20 ID:HW3ZhVHl0
播磨「？？？？」
沢近「……」
八雲「……」
沢近「…」
八雲「…」
69：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:04:26.97 ID:hSsyA4yH0
こんなのヤクモンじゃないやい
314：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:44:16.70 ID:RdvSeuOz0
>>69
八雲は幼少期のことがあったりで
時々性格が変わる…ということで納得してください
70：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:05:07.76 ID:HW3ZhVHl0
沢近「…そう、そこまで言うなら」
沢近「でるとこでましょうか！」
八雲「…」
沢近「では後日！ごきげんよう」
ｶﾞｼｯｶﾞｼｯ
播磨「…」ﾎﾟｶｰﾝ
播磨「…え？」
播磨「…もう一度言うけど…え？」
＿播磨、完全に状況に乗り切れず。
72：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:08:07.62 ID:HW3ZhVHl0
～後日、とある料亭～
高野「…ということで」
高野「播磨拳児、ドキッ☆、不倫事件簿の話合いをしたいと思います」
播磨「…え？」
73：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:11:56.95 ID:HW3ZhVHl0
高野「ということで、沢近陣営には…」
高野「愛理」
沢近「フンッ！」
高野「美琴」
周防「よっ、よう…」
高野「花井君」
花井「…」
高野「一条さん」
一条「ど、どうも…」
高野「ハリー」
ハリー「ひさしぶりだな、サカヤケボーイ」
74：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:15:52.02 ID:HW3ZhVHl0
播磨（…よくわからんが、話し合いをするのか）
播磨（何かチームに分かれてるし…闘うのか？）
高野「そして、播磨陣営には…」
播磨（よっ、よくわからんが…強そうなのきてくれ…）
76：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:21:11.50 ID:HW3ZhVHl0
高野「吉田山君」
吉田山「ちーっす、播磨さん、お久しぶりーっス」
高野「東郷君」
東郷「ふっ、久しぶりだな、やはり俺とお前は相対する運命か…っ」
高野「今鳥君」
今鳥「くーくーくー」zzz
高野「ララさん」
ララ「ふんごーーーっ！！」
高野「天王寺君」
天王寺「…」ﾄﾞｶッ
天王寺（…え？俺なにすりゃいいの･･･？）
播磨「くーずーしーかーいーねーぇーーーーー」
＿高野、意図的采配ミス。
77：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:24:39.70 ID:3ZAXi+W10
ひどすぎわろた
78：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:26:01.06 ID:HW3ZhVHl0
高野「…そして司会は私、高野晶と…」
烏丸「烏丸です」
79：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:28:46.76 ID:HW3ZhVHl0
播磨「待て待て待て待て！」
播磨「お前らが何をしようとしてるのか、全く分からんのだが…」
ﾄﾞﾝｯ
沢近「ひげ！あんたが分かろうが分かるまいが関係ないの！！」
沢近「とにかく、私達は離婚！」
沢近「あんたはとっとと家からでてってちょうだい！」
80：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:32:59.27 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…………」
播磨「はぁーー！？？」
播磨「おい！お嬢！お前何言って…」
沢近「何って、当然の事よ！」
播磨「当然の事って…」
播磨「…それじゃあ、息子は？俺の子はどうすんだよ」
沢近「当然私が育てるわ」
沢近「あ、養育費は適当に入れといてちょうだい」
播磨「ふっっっっざけんな！」
播磨「『播磨 剣禍☆無想』は俺の大切な子供だぞっ…！」
＿播磨拳児、例に漏れずＤＱＮネーム。
83：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:36:32.01 ID:HW3ZhVHl0
播磨「とにかく、子供は渡さん！」
沢近「ふざけないで！悪いのはあんたでしょ」
播磨「なんだとアｊぎあっじゃあ」
沢近「なによｇじおあじょあｊ」
播磨「ｇじゃいおｇじょい」
沢近「がｇじょいｊｇｒじゃ」
？「…だったら」
？「だったら…決めちゃえばいいじゃない」
？「勝者が…！」
播磨「おっ、お前は…」
84：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:39:27.78 ID:HW3ZhVHl0
天満「ゲームで勝負だ！！」ﾊﾟﾌﾊﾟﾌﾊﾟﾌﾊﾟﾌ
播磨「て、てて、ててててててってててえて」
播磨「ててててて…」
播磨「…塚本～～～～！！！」
＿播磨、無理やりすぎる誤魔化し。
87：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:43:50.44 ID:HW3ZhVHl0
一同「！！！」
高野「ということで、総責任者の塚本天満さんです」
美琴「おい、高野聞いてねぇぞ！」
美琴「何で、何で塚本が」
一条「塚本さんはアメリカのはずでは…」
高野「それは…」
一同「それは…」
天満「烏丸君が病院にいないからに決まってるでしょー！！」
＿塚本天満、当然過ぎる理由。
88：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:46:54.82 ID:HW3ZhVHl0
高野「ということで役者も揃ったところで…」
今鳥「くーくーくーんんーでぃー」ｽﾔｽﾔ
美琴「いや、役者っていうか…変なのしかいないんだけど…」
美琴「というかこんだけいて、ツッコミは私と一条だけかよ…」
90：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:50:06.55 ID:HW3ZhVHl0
天満「烏丸君！ようやく会えたっ！！」
烏丸「…」
天満「烏丸君！何でこんなこと」
烏丸「よくわからないけど…協力した方がいいかなって…」
天満「といっても…今の烏丸君じゃ」
天満「誰が誰だか分かんないでしょ…？」
烏丸「うん、そうなんだ。」
92：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:53:51.14 ID:HW3ZhVHl0
ﾊﾘﾏｦﾕﾋﾞｻｽｯ
烏丸「あそこにいるのが花井君ってことしか…」
天満「って！あれは播磨君でしょ！！」ｽﾞｺｰ
烏丸「…あぁ、そうだった。ありがとう。中本さん」
天満「いえいえどういたしまして…って！」
天満「私は塚本ですっ！」ｽﾞｺｰｽﾞｺｰ
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
播磨「…」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
93：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:55:37.00 ID:HW3ZhVHl0
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
播磨（天満ちゃんのサプライズ登場で一気にテンションが上がったが）
播磨（何だ！あの夫婦漫才のノリは）
播磨（許さん！お前だけは許さん！…鳥丸）
94：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 21:59:37.38 ID:HW3ZhVHl0
播磨「おい…高野……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
高野「何？播磨君」
播磨「…さっさと始めようぜ」
播磨「烏丸を地獄に送るっていうデスゲームをな！！」
高野（…）
高野「…そうね、では始めましょう」
高野「チーム沢近ＶＳチーム播磨」
高野「ファイッ！」
95：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:03:07.62 ID:HW3ZhVHl0
播磨「しゃああらああ」
播磨「行くぜ！烏丸！！」
ﾊﾞｯ
天満「待って！播磨君！！」
播磨「！」
播磨「…まさか、守ろうってのか…そいつを…」
播磨「そんな奴をよ…俺よりも…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
天満「ダメ！まだルール説明してないでしょ」
播磨「そんな！まさか俺が…」
（↑聞いてない）
烏丸「…」
96：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:05:15.01 ID:HW3ZhVHl0
美琴「おい！高野！あたしらはいきなり集められたも同然なんだ」
美琴「ちゃんと説明してくれ」
美琴「勝負って言うと具体的にどうすんだ？」
高野「ちょっと待って、今考える」
100：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:11:55.69 ID:HW3ZhVHl0
高野「はっ」
高野「思いついたわ」
高野「まずは無難にクイズ勝負にしましょう」
播磨「なにー！勝負って闘いじゃないのかよ…」
高野「ちなみに、勝利チームには」
高野「英国高級ブランド『エレナマイヤー』のブローチをプレゼント」
播磨「！」
東郷「はっ！そんなのいらないぜ」
東郷「漢と漢のぶつかりあい」
東郷「生まれるのは友情だけで結構さ」
天王寺「…」
天王寺（どうすりゃいいんだよ…俺…）
天満「え！結構素敵かもっ！」
播磨「･･･」ﾋﾟｸｩ
播磨「やったるぜ！！」
101：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:18:43.85 ID:HW3ZhVHl0
高野「そう。単純…ゴホッ…素直で助かるわ」
高野「では各陣営から２人ずつ代表者を出して頂戴」
～沢近陣営～
沢近「…」ﾌﾝｯ
美琴（…あちゃ～こりゃ沢近の奴もえらくご機嫌斜めだな）
美琴「じゃあ、うちらのチームの代表者を決めようか」
美琴「競技はクイズか…」
花井「なら俺が出るしかあるまい」
美琴「･･･だよな、一応頭はピカイチだし」
美琴「…となると･･･もう一人は…」
ハリー「私が出よう」
美琴「！」
美琴「…大丈夫か？」
102：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:22:05.19 ID:HW3ZhVHl0
ハリー「問題ない」
ハリー「これでも、英国から特待生扱いで転校してきたのだ」
ハリー「頭には自信がある」
美琴「…わかった」
美琴（本来ならあたしが出たいんだが…あたしの頭ではな…）
美琴「春樹もそれでいいな？」
花井「……」了解した
104：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:26:03.72 ID:HW3ZhVHl0
～播磨陣営～
播磨「ということで、なんとしてもあのブローチが欲しいわけだが…」
播磨「…どうする？」
吉田山「播磨さんが出りゃいいんじゃないっスか？リーダーだし」
ララ「あんなものじゃツマラン！」
ララ「くいものよこせーー！！」
今鳥「…」zzz
東郷「…仕方ないな…っと」
東郷「俺が行こう」
107：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:29:23.19 ID:HW3ZhVHl0
播磨「東郷っ…！」
播磨（…本当にコイツで良いのか…？）
播磨（ま、普段から難しそうな事言ってるし）
播磨（いいか）
天王寺「…」
天王寺（ここは、俺も自分から参戦すべきか…？）
ララ「東郷！ガンバレーー！」
東郷「…」
東郷「ララ、お前も出てみないか？」
＿東郷、血迷ったかっ…！
109：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:33:49.39 ID:HW3ZhVHl0
播磨「おい！マカロニ！適当に決めてんじゃ…」
東郷「待てよ！相棒！」
播磨「…誰が相棒だ…誰が」
（↑少し嬉しい）
東郷「俺の五感が告げてやがる！」
東郷「ここは野生の力を借りろとな」
播磨「…一応クイズなんだがな」
播磨「…」
播磨「…よし分かった！行ってこいお前ら！俺が許可する！」
東郷「おうよ！相棒！」
東郷「ララ、もし頑張ったら焼肉食い放題に連れてってやる」
ララ「ホントか！？イクゾーー！！」
ララ「よくわからんがガンバルゾー！！」
＿東郷、ララの扱いも上達。
112：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:36:37.52 ID:HW3ZhVHl0
播磨（ふー良かったぜ）
播磨（ここで『リーダーだから播磨行け！』なんて言われてたら…）
播磨（元々クイズは苦手なんだよな…）
吉田山「えー！何で行かないんスか！？播磨さん！リーダー…」
ﾒｺｯ
吉田山「ぶるわぁあ」
八雲「…」
116：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:41:54.93 ID:HW3ZhVHl0
花井「ふっ…東郷お前か…お前とは…」
東郷「決着を着ける時だな」
花井「俺のセリフをとるな」
東郷「長かった俺とお前との勝負も今日が最後」
東郷「俺の勝利で見納めだ」
ハリー「…」
東郷「…そして、元相棒ハリー」
ハリー「…」
東郷「今日は全力で勝たせてもらうぜ！」
東郷「アブウェロの名に懸けて」
ハリー「…私も本気で行こう」
ララ「…？」
（↑あまり状況を呑みこめていない）
高野「ということで両陣営、代表者が決定しましたので」
烏丸「では…開戦！」
117：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:45:21.23 ID:HW3ZhVHl0
烏丸「第一問・知識問題・複数回答可」
烏丸「アメリカの州の名前を分かるだけ答えよ」
ララ「メキシコーーーー！！！！」
一同「…」
天王寺「…」
天王寺（･･･あれ？合ってんのか？）
120：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:51:11.39 ID:HW3ZhVHl0
花井「…」
ハリー「…フッ」
花井「どうする」
ハリー「では交互で、私が先を行こう」
花井「流れは」
ハリー「名前で」
花井「…わかった」
121：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:51:43.08 ID:HW3ZhVHl0
東郷「…フッ、愚問だぜ」
東郷「俺が昔どこにいたか知ってるだろ」
東郷「アラス…」
ハリー「アラバマ」
花井「アラスカ」
ハリー「アリゾナ」
・・・・・・・・・
ハリー「ウィスコンシン」
花井「ワイオミング」
美琴「…」
ララ「なんでメキシコじゃないんだぁーー！！！」
123：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 22:55:48.99 ID:HW3ZhVHl0
烏丸「全て正解」
美琴「…こいつは…とんでもねぇぞ…」
沢近「…」
播磨（アメリカなら放浪してたから結構分かったが…）
124：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:00:06.66 ID:HW3ZhVHl0
烏丸「第二問・ローカルクイズ」
烏丸「矢神公園の周りにないものは」
烏丸「A.パチンコ屋」
烏丸「B.市立体育館」
烏丸「C.市立図書館」
烏丸「D.市立会館」
125：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:02:24.48 ID:HW3ZhVHl0
東郷「またしても他愛の無い問題か」
東郷「正解はA！」
東郷「あのきれいな矢神公園の周りにパチンコ屋などあるわけがない」
花井「…」
126：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:04:18.49 ID:HW3ZhVHl0
花井「おい、高野」
高野「なに？花井君」
花井「さっきから簡単な問題ばかり出してどういうつもりだ」
高野「仕方ないでしょ」
高野「とっさに思いつかなかったんだから」
花井「…」
花井「…まぁいい」
花井「正解はD！市立図書館だ」
127：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:07:51.68 ID:HW3ZhVHl0
東郷「ひゅ～、答えが異なるとは…」
東郷「熱い展開だな」
烏丸「ファイナルアンサー？」
東郷「あぁ、ファイナルだ」
花井「…東郷…忘れてないか？」
花井「市長だぞ…俺は…」
東郷「…」
花井「この町で俺の知らないことなど無い」
花井「あのパチンコ屋はそうそうに対処せねばと思っていたのだ」
花井「公園の近くにあり景観を損ねるどころか治安悪化にも繋がっている」
花井「私もファイナルアンサーだ」
烏丸「正解は…」
烏丸「Dです」
東郷「なん…だと…」
花井「…」
128：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:13:51.60 ID:HW3ZhVHl0
烏丸「第三問・数学」
花井「１４５３６２８」
烏丸「第四問・生物」
ハリー「コリンウズラ」
烏丸「第五問・沢近さんの成績は？」
花井「象・象・獅子・獅子・獅子・象・獅子・象・獅子」
沢近「何で知ってるのよ！」
花井「…まずまずの成績だな」
沢近「…」ｲﾗｯ
烏丸「第五問・地理」
ララ「メキシコーーー！！！」
花井・ハリー「キューバ」
130：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:19:06.26 ID:HW3ZhVHl0
～～～
烏丸「沢近陣営１５８０ポイント、播磨陣営１１．２ポイント」
沢近「まあ、当然ね」
播磨「･･･」
東郷「…すまん相棒…あと一歩だったんだが…」
ララ「おい！腹減ったぞ！」
播磨「…コイツらに任せたのが間違いだったか…」
八雲（私が行っといた方が良かったのかな…）
132：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:23:23.96 ID:HW3ZhVHl0
播磨「チェンジだ！次の種目に行ってくれ」
烏丸「そうだね…次は…」
烏丸「デスマッチ…といこうかな」
播磨「デスマッチ…」
烏丸「そう。闘ってもらう。」
播磨「といっても…今回はブローチ無しか…」
高野「あら、勘違いしている様ね播磨君」
高野「今回勝ったからって、別にブローチを愛理達には渡さないわよ」
美琴「おい！」
一条「それって…だましってやつですかぁ…」
134：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:27:38.03 ID:HW3ZhVHl0
高野「勘違いしないで」
高野「第一回戦で決まったのはブローチの価値」
高野「そして、商品は買ったほうの総取り」
高野「つまり、これから万が一にでも」
高野「播磨陣営が１５８０ポイント以上取って勝つことがあれば」
高野「ブローチは素直に渡すわ」
沢近「そういうこと」
沢近「中々意地悪してくれるじゃない、晶」
高野「フッ」
高野「では、第二回戦の商品は高級ギターセットよ」
136：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:33:06.70 ID:HW3ZhVHl0
播磨「あ、あれは…ゼマテェスのヴィンテージギターセットじゃねぇか」
播磨（…これは…欲しい）
烏丸「では、三人組を作ってください）
～播磨陣営～
播磨「よしっ！バトルなら俺に任せろ」
播磨「俺が出てパパッとやっつけてくるぜ」
天王寺「…」
天王寺（さすが俺のライバル…）
播磨「それじゃあ…」
137：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:36:14.23 ID:HW3ZhVHl0
播磨「東郷、ララ…」
高野「あっ、そうそう」
高野「前回の戦いの選手は出れないので」
播磨「･･･はぁ！？」
播磨「…」
ﾐﾜﾀｽ
吉田山「…」
八雲「…」
天王寺「…」
今鳥「…」
139：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:39:49.32 ID:HW3ZhVHl0
播磨「…」
播磨「今鳥」
今鳥「は？何が」
（↑今起きた）
播磨「そして…吉田」
吉田山「え！俺っスか？」
吉田山「嫌ですよ、水着相撲ぐらいしかやったことないし･･･」
播磨「仕方ねぇーだろ！妹さんをだすわけにもいかねぇし」
今鳥「けっ、何だか知らねーけど困ってるみたいだな」
今鳥「まっ、俺が手貸してやるよ」
吉田山（…これはチャンスかも）
吉田山（流れに乗って播磨さん…いや播磨を…）
天王寺「…」
＿天王寺、自称播磨のライバル。
140：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:45:18.84 ID:HW3ZhVHl0
播磨「おっしゃ！俺の組は決まったぜ」
播磨「てめーらもとっとと決めやがれ」
周防「おっ奇遇だな」
周防「あたしらも今決まったとこだよ」
周防「といっても全員女の子だから」
周防「まぁ気軽に頼むよ」
播磨「…」
沢近「…」ﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗ
播磨「…（汗」
141：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:45:49.46 ID:HW3ZhVHl0
今鳥「よろしくね～いーちさん」
一条「はい、今鳥さん」
今鳥「何するか知んないけど」
今鳥「まぁ、俺が女に負けることはないし」
今鳥「本気で来なよ」
一条「はい！全力で行きます！」
＿沢近陣営、最強の乙女集団。
143：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:49:24.53 ID:HW3ZhVHl0
烏丸「ではルールを説明します」
烏丸「バトルはチーム戦、場所は近くの公園」
烏丸「各チームに一つずつ風船を渡してあるので」
烏丸「それを割られたら負けです」
播磨「なんでぃ、単純なルールじゃねぇか」
播磨「これなら、俺が全員ヤれば…」
144：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:53:42.91 ID:HW3ZhVHl0
～公園～
烏丸「では、バトルはこの敷地内で」
播磨「ふんっ、女子供をヤるのは気が引けるが…」
播磨「まぁいけるだろ」
今鳥「え？俺は風船持ってるだけなの？」
播磨「ああ」
播磨「吉田、俺とお前で特攻をかける」
播磨「吉田は基本的に陽動をやれ」
吉田山「はい…でも俺よしだや…」
播磨「じゃあ行くぜ」
145：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/15(日) 23:58:20.41 ID:HW3ZhVHl0
烏丸「…開戦」
ﾎﾞｵｵｵｵｵ
播磨「おりゃりゃりゃりゃ」
播磨（しめた！一条は風船を守る係か）
播磨（お嬢と周防ならすぐに倒して）
播磨（遠距離から風船を狙うぜ）
吉田山「で、どうするんスか播磨さん」
播磨「あ？まずはアイツらを倒すぞ」
播磨「吉田は右の青髪をやれ」
吉田山「了解っス…でも俺よしだ…」
播磨「突撃だ！」
146：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:00:35.26 ID:xpX5VYvo0
このクオリティでよくスタミナ続くな
全力支援
147：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:02:02.55 ID:RdvSeuOz0
ﾀｯﾀｯﾀｯ
吉田山「現れたな周防！」
吉田山「ここは水着相撲の成果を示す時」
吉田山「戦ってる間に抱きついちゃうかもしれないし」ｳﾍﾍﾍ
吉田山（Ｄ！Ｄ！）
＿吉田山、順調に今鳥化。
148：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:04:17.45 ID:RdvSeuOz0
ｻﾞｯ
播磨「へっ、ここで会ったが百年目だぜ…お嬢！」
沢近「…」
播磨「何だかよく分からないことになってるが」
播磨「まずは…お前を倒す」ｽﾞﾋﾞｼｯ
沢近「…」
150：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:06:59.53 ID:RdvSeuOz0
吉田山「ヘアードリル！」ﾄﾞﾙﾄﾞﾙﾄﾞﾙﾄﾞﾙﾄﾞﾙ
周防「…」
周防「あのなぁ、そんな風に弱点の頭を前面に持ってきちゃダメだろ」ﾔﾚﾔﾚ
周防「ただでさえ、タッパが違うんだからよ…」
周防「武道家相手なら尚更なっ」
ﾌﾞﾝｯ
152：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:11:53.08 ID:RdvSeuOz0
播磨「お嬢…」
播磨「お前に恨みは…」
播磨「…色々あるが……」
播磨「通してもらおう！！」
播磨「いきなりだが…奥義！」
『播拳蹴（ハリケーンキック）！！』
？「はーりーおー♡」
？「がんばるんだぞっ☆」
烏丸「ちなみに安全面から保健の姉ヶ崎先生に来て頂いてます」
沢近「…」ﾌﾟﾁﾝｯ
ﾌﾞﾝｯ
154：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:16:46.71 ID:RdvSeuOz0
ﾌﾞﾝｯ
吉田山・播磨「あれ？」
ﾋｭｰﾙｰﾙｰﾙｰ
ｸﾞｼｬ
『おおっーと！播磨選手、吉田山選手アウト！』
烏丸「実況は冬木君が担当します」
冬木「両者とも脳天から落ちて気を失っているようだぞおー！」
156：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:22:36.53 ID:RdvSeuOz0
一条「…行きますっ」
ｽﾀﾀﾀﾀﾀﾀ
冬木「おっと！風船保持の担当であるはずの一条選手！突然走り出した」
冬木「一直線に今鳥選手に向かって行きます！」
今鳥「へっ？」
一条（ごめんね…恭介……）
一条「行きます！今鳥さんっ…」
今鳥「へっ？」
今鳥「ちょ、ちょ、顔がマジだよ…」
今鳥「いちさん」
『妖精の舞（ニンフズ・ダンス）』
今鳥「ぐべらぼらぁ」
157：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:26:32.60 ID:RdvSeuOz0
冬木「し、神技炸裂ーーーーーー！！」
冬木「妖精の舞、変形フランケンシュタイナー！！」
今鳥「…」ｷｭｰ
一条「…すいません…今鳥さん」
ﾊﾟﾁﾝｯ
冬木「試合終了ーーー！！」
冬木「何と沢近陣営！相手陣営を完全に玉砕してから」
冬木「余裕を見せての風船割りです！！」
冬木「恐ろしい！これはとんでもない試合になってしまったぁー！！」
159：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:32:43.52 ID:RdvSeuOz0
～～～
烏丸「ということで、ただいまの勝負」
烏丸「沢近陣営の完全勝利です」
沢近「まぁまぁね」
周防「やったぜ～」
一条「やりましたぁ～」
160：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:34:13.90 ID:RdvSeuOz0
播磨「…あれ？何か記憶が抜けてんだけど…」
播磨「何で俺、こんなことやってんだっけ？」
播磨「おい！吉田、俺どうしちゃったの？」
播磨「すげー、首が痛いんだけど…」
吉田山「あぁ？誰が吉田だ！ゴラァ」
吉田山「初対面のくせに調子に乗りやがって」
播磨「…」
播磨「あ？てめーもおかしくなってんのか」
播磨「仕方ねぇ、なおしてやる」
ｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘ
吉田山「ギャーーー！！！」
播磨「思い出したか？」
吉田山「思い出しました！思い出しましたから！！」
今鳥「…」ｷｭｰ
＿播磨陣営、またしても大惨敗。
161：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:37:58.01 ID:RdvSeuOz0
烏丸「第三試合」
高野「というか、これが最後の戦いね」
烏丸「大食い対決！」
？「で、なんで俺の店でやるんだよ」
？「そんなこと言わないの」
？「俺の店って言っても親のでしょうが」
？「そうだけどよ」
？「それじゃあ始めましょうかね、あっそちゃん」
163：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:42:22.07 ID:RdvSeuOz0
烏丸「では、最終勝負、大食い競争」
高野「では、各陣営とも代表者を５人選出して」
周防「５人って言っても…」
沢近「そうね」
一条「食べるのは自信ないですけど…」
ハリー「ま、ここは漢のみせどころだな」
花井「俺のセリフを～」
165：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:47:52.29 ID:RdvSeuOz0
～播磨陣営～
播磨「よしっ！何はともあれ、このバカチームでも」
播磨「勝てる！食い物ならっ！」
播磨「気合入れて行くぞ！」
ララ「おおおぉおぉおおおおお！！！」
ララ「クウゾ～～！！！」
東郷「まぁ、勝つしかないな」
東郷「北米の歩くダストシュートと呼ばれた俺の実力みせてやる」
八雲「…ダストシュート……」
吉田山「いててて、まだ首が痛いけど」
吉田山「憧れの沢近さん…」
吉田山「あいにく敵だが…漢らしいとこをみせてやるぜ」
今鳥「…ココハドコ？ワタシハダレ？」
166：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:48:26.48 ID:RdvSeuOz0
播磨「よしっ！これで５人だな！」
播磨「ラスト！行くぜ」
東郷「おう相棒！今日はやる気だな」
播磨「よせやい」
天王寺「…」
＿繰り返しますが、天王寺、自称播磨のライバル。
169：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:52:49.91 ID:RdvSeuOz0
高野「ちなみに、今回は最終対決と言うことで若干特別ルールがあります」
烏丸「バトルは６ＶＳ６」
烏丸「食べた総量で決まります」
沢近「６人…？」
烏丸「そう、一人助っ人を呼ぶことが出来ます」
播磨「助っ人…」
天王寺「…」
天王寺（キタコレ！）
170：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:58:21.96 ID:RdvSeuOz0
沢近「助っ人…」
沢近「誰が良いかしら？」
？「ムシャムシャ」
周防「よく食べる奴だろ…」
？「ゴクゴク」
一条「同じクラスだった西本君なんてどうでしょう？」
？「プハー」
ハリー「いや、意外に彼のようなタイプは食べなかったりするものだ」
？「うぇっぷ」
花井「そうだとも、彼は単に運動が足りてないだけなんだ」
？「は～、お腹空いた～」
沢近「どこかに」
？「まだ食べ足りないよ…」
周防「バカ食いできる奴…」
171：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 00:58:44.38 ID:RdvSeuOz0
沢近「…」
周防「…」
一条「…」
ハリー「…」
花井「…」
？「…」
一同「いたーーーーーー！！！」
俵屋「なんですか！？急に！！」
172：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:00:02.76 ID:3LnIkG1Y0
俵屋懐かしいな
173：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:02:30.62 ID:RdvSeuOz0
～播磨陣営～
播磨「どうするよ」
吉田山「どうするもないっスよ」
ララ「…」ｳｽﾞｳｽﾞ
東郷「俺の知り合いにはそんな奴いないぜ」
今鳥「シリアイ…シリアイ……ッテナニ？」
天王寺「…」
天王寺「……」
天王寺「…じゃ、じゃあ、おれ」
？「呼びましたかな？」
175：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:05:49.28 ID:RdvSeuOz0
播磨「あ、あんたは…」
吉田山「誰っスか？」
ララ「シランゾ、コンナヤツ」
東郷「お前は…誰だ？」
今鳥「オオキイネ～、オジチャン、オオキイネ～」
？「失礼、私、沢近家の執事をやらせて頂いてます」
？「名を中村と申します」
＿中村、国籍不明の巨人執事。
177：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:07:29.64 ID:RdvSeuOz0
播磨「あんたなら…いけるかもしれない」
吉田山「確かにすごそうッスね」
東郷「へい、ビックボーイ！」
東郷「俺も漢としての器の大きさなら負けてないぜ」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
天王寺「…………さよなら
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
178：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:09:54.76 ID:RdvSeuOz0
高野「どちらも準備ＯＫのようね」
烏丸「では、これから最終決戦を…」
天満「はじめまーす！！！」
天満（私のこともわすれないでよ）
181：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:16:41.00 ID:RdvSeuOz0
烏丸「勝負は簡単」
烏丸「麻生家の中華料理を食べて、より食事代の高かった方の勝ち」
烏丸「ちなみに、最高額は『まんぷく定食』の９００円です」
烏丸「では、…」
花井「ちょっと待て！」
花井「いくらなんでも、そのルールでは欠陥があるだろう」
花井「その食事代はどうするんだね？」
花井「このままでは思いっきり食べられまい」
ハリー「…それなら心配ご無用だ」
花井「何だと」
ハリー「ここでかかる食事代は全て私が払おう」
ハリー「そう提案しているのだ」
183：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:19:30.35 ID:RdvSeuOz0
俵屋「いいんですか！？ハリー先輩！」
花井「そうだ、さすがにお前一人で払える値段では…」
ハリー「別に構うまい、私が払いたいと言っているのだ」
ハリー「お前達は存分に食べると良い」
周防「お前！大したヤツだな」
花井、麻生「！」
ハリー「ハハ、大したことナーイス」
ハリー「ほとんど彼女だろうしね」ﾎﾞｿｯ
184：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:23:05.17 ID:RdvSeuOz0
烏丸「では、開始」
ﾎﾞﾎﾞｵｵｵｵｵ
～播磨陣営～
播磨「おおおおお！！」
播磨「まずは頼むことだ！」
播磨「とりあえず皆でまんぷく定食を食い尽くすんだ！」
～沢近陣営～
沢近「とりあえず勝負に勝つことを考えましょ」
周防「どうすんだ」
沢近「そうね…まずは色々な品を頼むの」
沢近「そしてなるべく…コストパフォーマンスの悪い一品を探し出すのよ」
185：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:27:14.73 ID:RdvSeuOz0
沢近「あの審判さん」
高野・烏丸・天満「はい？」
沢近「…じゃあ、烏丸君？」
烏丸「…なに？」
沢近「審判に訊きたいのだけれど」
沢近「完食はどういう基準で行うの？」
沢近「例えば…ラーメンとかはスープを残しても良いものなのかしら？」
烏丸「…」ﾁﾗｯ
高野「…」ﾁﾗｯ
天満「･･･？」
烏丸「完食の基準は皿に物が無くなったかです」
烏丸「…ラーメンはスープも飲む必要があります」
187：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:31:32.84 ID:RdvSeuOz0
沢近「そう、ありがと」
沢近「スープ系より米の方が良いかもね…」
～一方、播磨人生～
播磨「おおおおお！！！」
播磨「食って、食って、食いまくるぜ」
播磨「…………！？」
播磨「…あっ、ぐっ、ごれっ」
播磨「くっ…」
東郷「どうした、あいぼ…ぐあぁつ」
ララ「…？」
播磨「ががががが辛ぇえええええええ！！」
烏丸「言いわすれてましたが、色々な品にランダムで仕掛けがしてあります」
188：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:32:09.74 ID:c/lw+QX0O
俵屋が思い出せない…
189：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:33:18.14 ID:yHonnsICi
>>188
バスケ回のちっちゃくてかわいいこ
193：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:40:35.74 ID:c/lw+QX0O
>>189
思い出した!!
麻生が好きな子？
190：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:34:40.94 ID:RdvSeuOz0
播磨「ふざけんんああぁああああ辛ぇえええええええ」
播磨「こんなの食えるわけえええ」
播磨「ねええええ
東郷「…アディオス」
東郷「南米の猛牛はこの辺境の島国で息を引き取るぜ」
＿東郷雅一、渡米経験無し。純日本人。
191：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:38:06.33 ID:RdvSeuOz0
播磨「む、むり、ぎぶ、、、、」
東郷「…」ﾁｰﾝ
吉田山「……最後に、キスぐらいしたかったぜ」ﾊﾞﾀｯ
今鳥「…」ｷｭｰ
沢近「キャッ！こんなの食べられるわけないじゃない」
周防「あたしも辛いのは大丈夫だけど苦いのはな…」
周防「ちょっちムリだわ」
194：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:41:09.91 ID:RdvSeuOz0
花井「漢なら･･･漢なら…」
周防「って、お前辛いの食べられないじゃんか」
花井「我が生涯に一遍の悔いなし」
周防「くだらないことで死ぬことを後悔しやがれ」
ハリー「…」ﾊﾟｸｯ
ハリー「…ギブアップといったところだな」
沢近「…」
195：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:46:11.47 ID:RdvSeuOz0
～厨房～
麻生「お、おい」
麻生「なんかホールでとんでもない嬌声が聞こえるんだが…」
菅「いいからいいから」
菅「あそちゃんは頑張って作ってね」
菅「姐さん！できました」
？「はいはいー」
麻生「にしても嵯峨野が手伝いに来てくれるとはな」
麻生「割烹やの娘だし、中々器量もあるようだし」
菅「これはどうしちゃいます？姐さん」
嵯峨野「そうね…わさび大量投入の刑で！」
菅「ひゃ～、恐ろしいお人だ、姐さんは」
196：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:49:30.97 ID:RdvSeuOz0
～沢近陣営～
一条「あっ、これおいしい…」
俵屋「…」ﾑｼｬﾑｼｬ
～播磨陣営～
ララ「もっと、もっと食べるゾー！」
中村「うむ、これはこれは中々変わった味ですが」
中村「戦場で食べた蛇の丸焼きに比べれば」
中村「大変美味ですな」
197：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:51:09.93 ID:RdvSeuOz0
菅「大変ですぜ！姐さん」
菅「奴ら攻撃が全く効かないようだ」
嵯峨野「…困ったわね」
嵯峨野「…」
嵯峨野「！…そうだ！あの子なら」
198：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:54:15.38 ID:c/lw+QX0O
サラは？…
317：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:50:18.45 ID:RdvSeuOz0
>>198
サラは東大に入ってそのまま東京に暮らすことになったという設定です
八雲とサラが夢を語るシーンで
２人で東大に入る描写があったので
199：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:54:24.75 ID:RdvSeuOz0
嵯峨野「ね～」
俵屋「…なんれふか」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
嵯峨野「…そう言えばさ、なんで呼ぶ前からこの店にいたの」
俵屋「…」ﾎﾞﾌｩ
嵯峨野「もう周防さんも結婚しちゃったしね」
嵯峨野「麻生君は意外と残っちゃったのよね」
嵯峨野「私もあんな赤紙じゃなくて麻生君選んどけば良かった…」
菅「…へっくしょん」
嵯峨野「今でも想い続けるなんて」
嵯峨野「結構一途なんだね」
200：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:56:53.17 ID:RdvSeuOz0
嵯峨野「そんなに好きなんだ？」ﾎﾞｿｯ
俵屋「…」ｶｱｧｧｧｧｧｧ
ｶﾞﾀｯ
一同「？」
俵屋「あ、あの、わた、わたし…」
俵屋「用事を思い出したので帰らせて、、、頂きます」
沢近「えっ、ちょ…」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ﾋﾟｭｰ
嵯峨野「…一人脱落」
201：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 01:59:47.01 ID:RdvSeuOz0
嵯峨野「さて…次は…」
嵯峨野「ねぇねぇ沢近さん」
沢近「？」
嵯峨野「ゴニョゴニョ」
沢近「…わかったわ、やってみる」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
ｶﾞﾁｬ
中村「はい、中村ですが」
沢近「大変よ！中村！」
中村「いかがなさいましたか、お嬢様」
沢近「家が、家が、燃えてるのよ…！」
202：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:02:00.26 ID:RdvSeuOz0
中村「なんと…！」
中村「本宅ですか？お嬢様は危ないので」
中村「絶対にお近づきになりませんように」
沢近「それが違うのよ！別宅よ別宅」
中村「どこの別宅でしょうか？」
沢近「アフリカよ！アフリカ」
中村「…沢近家にアフリカの別宅は…」
沢近「とにかく！すぐ行ってちょうだい」
中村「ちなみに場所は？」
沢近「ジャングルの奥地ら辺よ」
203：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:03:37.42 ID:RdvSeuOz0
中村「…………」
中村「…」ﾌｩｰ
ﾌﾟﾙﾙﾙ
ｶﾞﾁｬ
中村「マサルか？とりあえずすぐ来てくれ」
嵯峨野「二人目」
＿嵯峨野恵、暗躍。
204：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:06:02.99 ID:RdvSeuOz0
嵯峨野「あとは…」
一条「ふー」
一条「もう、お腹一杯です」
嵯峨野「ありゃりゃ」
烏丸「…ということは」
ララ「ウガァアアーー！」
ララ「まだ食い足りないゾ！」
ハリー「…やはりこうなったか」
205：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:07:17.42 ID:RdvSeuOz0
烏丸「本来は、時間制限なしですけど…」
烏丸「…なるほど」
烏丸「では、最終決戦も終了です」
一同「…」
ララ「うがあああーーー」
206：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:10:59.95 ID:RdvSeuOz0
高野「それでは」
烏丸「最終報告」
天満「ですっ！」
一回戦
沢近陣営１５８０Ｐ 播磨陣営１１．２Ｐ
沢近「０．２って…」
二回戦
沢近陣営３万６４００Ｐ 播磨陣営５１Ｐ
播磨「得点計算どうなってんだよ！」
三回戦
沢近陣営５万２０００Ｐ 播磨陣営５万８０００Ｐ
207：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:13:51.56 ID:c/lw+QX0O
結城はまだか
317：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:50:18.45 ID:RdvSeuOz0
>>207
確かに、冬木、一条、嵯峨野とでたら
結城を出すべきだったかもしれません
出し損ねてしまいました
208：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:14:14.62 ID:RdvSeuOz0
沢近「！」
沢近「どういうことよ！私のチーム負けてるじゃない」
烏丸「最終勝負は、１円＝１Ｐで計算しました」
沢近「は！？納得いかないわよ」
播磨「ぐえええええ」
播磨（よくわかんないけど…勝ったのか？俺…）
高野「ということで」
高野「商品のブローチとギターと…」
沢近「そうよ、最後の商品は何なのよ」
209：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:16:49.54 ID:RdvSeuOz0
高野「最後の商品は、特別に商品券５万８０００円分よ」
沢近「は？商品券？」
高野「そう、ここの商店街でしか使えない…ね」
沢近「…」
沢近「…フンッ、大層な名目だから」
沢近「どんなに大した商品かと思ったけど…」
沢近「案外、大したこと無いのね」
210：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:20:10.94 ID:RdvSeuOz0
沢近「ほら、貧乏人！勝手に受け取れば良いわ！」
沢近「どうせノドから手がでる程欲しかったんでしょ！」
沢近「…私に相談してくれれば、すぐ用意したのに」ﾎﾞｿｯ
沢近「……そんなに私は信用ないの…かな」ﾎﾞｿｯ
播磨「つってもな、これはチームのもんだし」
八雲「いえ、播磨さん」
八雲「播磨さん以外は皆倒れてます…」
八雲「今鳥さんに至っては…もう……」
211：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:22:54.06 ID:dkjaMudb0
播磨と八雲
播磨と沢近
どっちもお似合いなんだよなぁ
ただ、播磨が八雲と結婚したら
沢近は一生独身でいると思う
216：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:25:59.39 ID:dkjaMudb0
212：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:23:05.02 ID:RdvSeuOz0
播磨「…妹さんは…いいのか？」
八雲「いえ…私は十分してもらいましたから…」
沢近「…」ｲﾗｯ
沢近「じゃあ、さっさと貰っちゃいなさいよ」
沢近「そんな大したことのない物が欲しかったんでしょ」
播磨「…確かに、全部、俺がメチャクチャ欲しかった物だな」
播磨「だから…」
播磨「ほい」
213：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:24:03.21 ID:RdvSeuOz0
沢近「は？」
播磨「だから、ほい」
沢近「…」
播磨「いいから受け取れよ」
播磨「これはお前にプレゼントしたかったもんなんだからよ」
215：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:25:57.11 ID:RdvSeuOz0
沢近「…何言って…」
播磨「だーかーらーよ！」
播磨「このブローチもギターも商品券も！」
播磨「おめーにプレゼントするって言ってんの！」
播磨「その為に、やったんだからよ…」
217：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:28:37.02 ID:RdvSeuOz0
沢近「…」
播磨「…ほら、前、言ってたろ…」
播磨「家が傾いた時に、宝石とか売っちゃったって」
播磨「イギリスの、エレンマイカーだのの宝石は、お気に入りだったって」
220：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:31:17.47 ID:RdvSeuOz0
播磨「種類もわかんなかったけど一応、調べてみたんだよ…」
播磨「やっぱり高すぎてさ」
播磨「今の俺には到底買えそうになかったからな…」
播磨「何か、…代わりにならねぇかなって思ってよ」
播磨「このブローチなら、ほら、お前のネックレスにも…」
播磨「…結婚指輪にも…ちょっとは合うかなって…な」
222：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:33:01.20 ID:RdvSeuOz0
沢近「…」
沢近「…でも、」
沢近「…でも、ギターは？」
沢近「私別に、ギターなんて欲しいと思ってないけど！」
沢近「それは、あんたが欲しかったんじゃないの！？」
224：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:35:14.44 ID:RdvSeuOz0
播磨「何言ってんだよ」
播磨「俺には共にアメリカを旅して廻った相棒があるからな」
播磨「コイツと歌、そして紙とペン…」
播磨「これだけで、俺はアメリカを旅してきたんだ」
播磨「相棒以外のギターなんてありえねぇよ」
226：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:38:08.03 ID:RdvSeuOz0
沢近「…」
播磨「…でも、まぁ」
播磨「これは、俺の望みみたいなもんだけどよ」
播磨「このギターは…さ」
播磨「お前に弾いて欲しくてな」
播磨「昔、俺がビートルズとか色々弾いてた時」
播磨「お前、素敵とか、褒めてくれたからな」
播磨「…そのくせ、お前がギター持ってないってんだからよ」
227：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:40:14.45 ID:RdvSeuOz0
播磨「お前にギター渡して」
播磨「俺が教えて…」
播磨「まぁ、物覚えの良いお前のことだ」
播磨「あっという間に上達するだろうしな」
播磨「そしたら、さ」
播磨「俺はベースも弾けるしな…」
播磨「家族でバンドすんのも…悪くねぇんじゃねぇのかな…」
播磨「って思ってさ」
228：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:42:19.37 ID:RdvSeuOz0
沢近「……」
播磨「……」
沢近「……けん」
播磨「…は？」
沢近「…」
沢近「商品券は！…どういう意味なの…」
播磨「ああ」
播磨「…いや、これはな…」
232：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:46:09.91 ID:RdvSeuOz0
播磨「お嬢は…」
播磨「すこし前の俺もそうだったけど…」
沢近「…」
播磨「良いもん食って、お偉いさんに囲まれてさ」
播磨「そんでも、笑顔つくったりなんかして」
播磨「人付き合いの手段で、メシ食ってんだろ」
播磨「だから、たまには、町の油っこいテーブルで」
播磨「中華食べんのも悪くないんじゃねぇかって」
播磨「メシ自体を楽しむ為に…」
播磨「好きなやつと楽しく食うために…な」
234：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:49:36.52 ID:RdvSeuOz0
播磨「…それにほら…」
播磨「昔…俺がてん、塚本追いかけてバスケした時」
播磨「皆で一緒にここでメシ食ったこと言ったら」
播磨「お前、少し、悔しそうな顔してたじゃねぇか…」
播磨「…男とはよく食いに行ってたらしいし」
播磨「塚本達とは、沢山遊んだんだろうけどな…」
237：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:51:23.37 ID:RdvSeuOz0
播磨「…意外とクラスのやつとは遊べなかったんだろ？」
播磨「お前自身、壁感じてたって言ってたじゃねぇか…」
播磨「…だからな…」
播磨「……たまには遊ぶのも悪くないだろ…」
播磨「…………体育祭の時みたいに」
238：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:54:26.89 ID:RdvSeuOz0
播磨「……」
沢近「……」
播磨「……」
沢近「………」
播磨「とまあ偉そうに語ってみたけど…」
播磨「正直言うと、俺は何も知らなかったぜ…」
沢近「･･･？」
播磨「事前には何も知らなかったし」
播磨「賞品は欲しかったから…遊んでる気は無かった…」
播磨「…全力だった」
240：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:55:58.64 ID:RdvSeuOz0
播磨「…つまりだ」
播磨「口にも出してないような
播磨「俺の欲しい物を見抜いて」
播磨「そんで、こんな茶番しかけた奴らがいるわけだ」
高野「…」
烏丸「…」
241：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:58:57.50 ID:RdvSeuOz0
播磨「まあ、企画者だけじゃあ上手くいかないよな…」
播磨「ある程度、協力してくれる実行者がいないと…」
播磨「…こんな同窓会みたいには…」
播磨「ならないよな…」
ﾁﾗｯ
周防「…」ｷﾞｸｯ
花井「…」
一条「…」
播磨「他にも途中からでも知らされた奴らがいるんじゃないか？」
吉田山「…」
245：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:02:59.81 ID:RdvSeuOz0
沢近「…」
播磨「…」
沢近「…でも、なんで……？」
播磨「そりゃ、サプライズとか自分達が面白いとか…」
播磨「…俺達が上手くいってない…とか…」
沢近「…」
沢近「…そうよ」
播磨「？」
沢近「全部あんたが悪いんじゃない！」
沢近「あんたが八雲と浮気するから！！」
247：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:05:35.17 ID:RdvSeuOz0
播磨「…それは」
沢近「何よ言いたい事があるなら言ってみなさいよ！！」
播磨「その…」
沢近「あんたがそんな奴だなんて思わなかったわよ！！」
沢近「浮気するなんて！！っ…サイテー……」
播磨「それは、ちがっ…」
八雲「ちがいます！！」
250：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:09:25.20 ID:RdvSeuOz0
沢近「…」
八雲「実は…」
播磨「おいっ、妹さん…」
八雲「いいんです…もう…」
八雲「全て説明させていただきます」
八雲「私が談講社に勤めてることは皆さん知ってると思います」
八雲「談講社は男性の多い職場で」
八雲「そんな理由からか…お付き合いしている人もいないからか」
八雲「ここ数ヶ月…お付き合いのお誘いを沢山もらいました」
252：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:12:10.27 ID:RdvSeuOz0
八雲「私自身、気が緩んでいたのでしょう…」
八雲「いえ…驕っていたのかもしれません…」
八雲「人間関係は最もしっかりしなくてはならないものであるにも関わらず」
八雲「はっきりとお断りを申し上げる機会を失ってしまって…」
八雲「…それで」
八雲「…」
八雲「…その方に付きまとわれるようになりまして…」
253：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:14:26.33 ID:RdvSeuOz0
八雲「…男性なら平気なのかもしれませんが…」
八雲「…」
八雲「……お姉ちゃんもアメリカへ行き」
八雲「サラも東京に行ってしまって…」
八雲「…一人で独りで、大変に恐ろしく、寂しく思ったました」
254：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:16:39.56 ID:RdvSeuOz0
八雲「そんな時、播磨さんに偶然会いました…」
八雲「…播磨さんは、とても優しい方ですし」
八雲「……私の家の、親のことも…事情は知ってらっしゃいますから」
八雲「…相談してみたんです」
255：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:20:05.95 ID:RdvSeuOz0
八雲「…」
八雲「……播磨さんはその日のうちに談講社に乗りこんで…」
八雲「…その方ときっちりと話をつけた後」
八雲「…時々、私を家まで送ってくれて…」
沢近「…」
八雲「…そうしていくと頼りたくなってしまって」
八雲「時々、寂しい時に話を聞いてもらうために」
八雲「家に…招きました」
八雲「…私には…あの家は広すぎます…」
256：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:21:29.43 ID:RdvSeuOz0
沢近「…それだけ？」
沢近「……それだけなわけないわよね」
沢近「…それだったら、別に隠す程の事でも…あるでしょうけど」
沢近「嘘をつくべきことではないわ」
257：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:23:28.67 ID:RdvSeuOz0
八雲「…」
八雲「……私は、…私は」
八雲「…好きなんです……どうしようもなく…」
八雲「播磨さんのことが」
259：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:25:50.49 ID:RdvSeuOz0
沢近「…」
播磨「…」
天満「……」
八雲「そのこと自体は十分自覚してました…」
八雲「愛理さん…」
八雲「愛理さんが、放浪の旅に出た播磨さんを探すために…」
八雲「たった、それだけの為に、…高校時代の夢でもなかった」
八雲「ＣＡになった…
260：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:28:16.65 ID:RdvSeuOz0
八雲「…私だって…私だってそうですっ！」
八雲「播磨さんを…彼を、追うために談講社に入った…」
八雲「…もちろん漫画の仕事にも、編集の仕事にも興味はありました…」
八雲「でも、やっぱり、彼がいたから…」
八雲「…あの時、偶然、私が播磨さんの荷物を見てしまったから…！」
261：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:31:26.37 ID:RdvSeuOz0
播磨「…」
沢近「…ﾌﾝｯ、戯言ね」
八雲「！」
沢近「別に、だからと言って、隠す必要はなかった…」
沢近「…違くて？」
八雲「播磨さんはっ！彼は違うんです」
八雲「彼は、私の今を不憫に思ってくれている…」
八雲「恋人も見つからず…」
264：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:34:14.03 ID:RdvSeuOz0
八雲「播磨さんが、昔…姉さんのことが好きだった頃…」
八雲「歩行祭のとき…私はそれとなく伝えてみました…」
八雲「…わかっていました」
八雲「…断られること。本当に好きなのは姉さんであること。」
八雲「…自分の意志を貫くこと…」
八雲「…たとえ、たとえ、どんなに叶わなくても…」
266：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:37:23.39 ID:RdvSeuOz0
天満「…」
烏丸「…」
八雲「私は想いを伝えてみました…」
八雲「今思うと恥ずかしいけど…当時は、精一杯の気持ちを…」
八雲「…でも駄目でした……」
八雲「どうしても、どうしても、はぐらかされてしまいます…」
八雲「そうなんです…播磨さんは、そういう人なんです」
八雲「自分が、どうと、どうとも全く思わない人にも…」
八雲「気を使ってしまう、傷つけたくないと思う」
八雲「そういう人なんです…」
268：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:40:54.28 ID:RdvSeuOz0
八雲「…だから、だから、言いだせなかったんです」
八雲「私が、談講社に入った理由を知ってるから」
八雲「…自分のせいで、仕事、そして恋愛を狂わせてしまったことを知ってるから」
播磨「…」
沢近「…」
八雲「播磨さんは甘えさせてくれました…」
八雲「…望めば、望んだだけ…」
269：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:44:33.16 ID:RdvSeuOz0
八雲「…ただ、一緒に居て分かりました…」
八雲「本当に、本当に愛理さんのことを愛してるんだなって…」
八雲「…ですから、不埒な行為は一切行ってません」
八雲「…播磨さんも私といて辛そうでしたし」
八雲「…でも、やめられませんでした…」
八雲「…あの時、あの時は、諦められたはずなのに…」
八雲「…愛理さんになら、とられてもいい」
八雲「…そう、そう思ったはずなのに…」
八雲「子供だって、心底祝福したつもりだったのに…」
270：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:45:38.78 ID:RdvSeuOz0
八雲「･･･以上です」
八雲「……播磨さんは、私が播磨さんを好きでいることを」
八雲「皆さんに知らせたくなかったのでしょう」
271：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:47:09.95 ID:RdvSeuOz0
沢近「…で、」
沢近「で、ヒゲ！」
沢近「あんたはどう思ってるの？」
播磨「ああ」
沢近「八雲の説明する通りの気持ちで…」
沢近「同情で八雲と一緒にいたの？」
273：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:49:29.81 ID:RdvSeuOz0
播磨「…俺にもよくわかん･･･」
ﾊﾞｼｰｰｰﾝ!!!
播磨「痛っ！！」
沢近「舐めんじゃないわよ！」
播磨「･･･」
沢近「人のこと舐めてんじゃないって言ってんの！！」
275：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:52:22.29 ID:RdvSeuOz0
沢近「なるほどね」
沢近「私達…私とヒゲと八雲…は本当に長い時間一緒に過ごしたわ…」
沢近「…いえ、実際に一緒に居た時間は、そんなに多くない」
沢近「…でも、同じことを思い、考えてた」
沢近「私は八雲と同じ思いで、多くの時間を過ごしたわ」
沢近「ある意味じゃあ、私は八雲以上に八雲に詳しいつもりよ」
277：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:55:43.19 ID:RdvSeuOz0
沢近「…辛い日だってあった」
沢近「一緒の高校で、２年の時…」
沢近「あの時は、あんなに近くに居たのに…」
沢近「…いつも、意地悪言えたのに…」
沢近「本当に駄目駄目で」
沢近「適当に告白するし、姉ヶ崎先生とイチャイチャするし」
沢近「勉強はからっきし駄目」
沢近「学校にも来なくなったり…」
沢近「…本当、どうでも良い存在だったのに…」
278：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 03:58:08.12 ID:RdvSeuOz0
沢近「そんなコイツが私の想像と違ったって知ったとき」
沢近「そんな軽い男じゃなかった」
沢近「一人の人を思い続ける芯の強い人だって知ったとき」
沢近「同時に、彼が私を向いてないと知ったとき…」
沢近「…本当にショックだったわ」
沢近「少しは、少しは、彼も私に興味があるんじゃないか？」
沢近「…そう思ってたから」
279：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:01:30.90 ID:RdvSeuOz0
沢近「そのことを…播磨拳児が塚本天満のことを心の底から好きであると知ったら」
沢近「彼が急に格好よく思えてね…」
沢近「……今まで、バカみたいに絡まってた行動も、仕草も…」
沢近「…少しは分かるように、なって…」
沢近「……でも、分かれば分かるほど、解ければ解けるほど…」
沢近「どうしても…どうしても、辛かった」
280：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:04:47.44 ID:RdvSeuOz0
沢近「そんな彼もフラれて･･･いえ、自らフラれにいって」
沢近「自分の恋心より、相手を大切に思う気持ち…」
沢近「いえ、このバカ流に言うなら」
沢近「プライド…ってやつなのかしらね」
沢近「…それで、粉々にフラれて…」
沢近「おかしくなりそうな、こいつに偶然会って」
沢近「もっと、こいつのことわかって」
沢近「もっと、こいつのことわかりたいって思って」
281：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:08:03.76 ID:RdvSeuOz0
沢近「それで……」
播磨「…」
沢近「要するに！よ」
沢近「要するに･･･ね」
沢近「こ、こいつは…」
沢近「このバカは」
沢近「わ、私が全身全霊を懸けて愛してるバカ野郎だから！！」
沢近「だから！…っ、だから、あんたに…」
沢近「誰にもこいつは、…播磨拳児は渡さないっ！」
沢近「…そういうことよ」
283：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:09:32.36 ID:RdvSeuOz0
沢近「…」ｶｧｧｧｧｧ
播磨「…」
天満「…」
烏丸「…」
周防「…」
高野「…」
八雲「………」
285：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:12:07.52 ID:RdvSeuOz0
周防「……おいっ、ちょっち、こっぱずかしくねえか？」
沢近「……うるさい」
沢近「…」
沢近「大体！だいたいね」
沢近「八雲！アンタもそう簡単に新しい恋諦めてんじゃないわよ！」
286：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:14:14.72 ID:RdvSeuOz0
沢近「この女を見なさい！」
周防「あ、あたしか！？」
沢近「この女なんてね」
沢近「先輩に恋して、勝手に自爆して、その後には麻生君に手出して…」
沢近「そして結局、花井君なのよ、幼馴染の！」
周防「あんだよ！悪いかよ！」
289：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:17:28.75 ID:RdvSeuOz0
沢近「私だって別に、コイツが初恋ってわけでもないし」
播磨「…」
沢近「でも、結局結婚したわ」
沢近「私とコイツ」
沢近「コイツが少し前まで別の女のことしか見れなかったこと」
沢近「今でもたまに、辛そうな顔すること」
沢近「全部わかってんだから」
沢近「安易に恋しろとは言わないけどね」
周防「男を手玉に取ってたお前が言うか」
沢近「うるさい！」
290：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:19:24.35 ID:RdvSeuOz0
沢近「でも、その時は本当に好きで」
沢近「全力でその人の為になりたいと思うもの」
沢近「相手が望まなかったり」
沢近「自分が冷めたり」
沢近「色々傷ついて、汚れて、ここまで来たけど」
沢近「私は昔の私を恥ずかしく思ったことも」
沢近「同情したことも無い！」
291：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:21:39.83 ID:RdvSeuOz0
沢近「コイツも同じ」
沢近「天満がいなかったらとか」
沢近「コイツが天満に会わなかったら」
沢近「とかね」
沢近「･･･少し思うときもあるけど」
沢近「でも良かった！」
沢近「コイツは天満に会って」
沢近「誠心誠意向き合って」
沢近「結局、私達が結ばれたけど」
沢近「でも、コイツが天満を好きになる人で良かった！」
沢近「今は心底そう思ってるわ」
293：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:23:50.23 ID:RdvSeuOz0
沢近「…なんか言うべきことが違うような気もするけど…」
八雲「…」
八雲「…いえ」
天満「…」
八雲「…今の私にはまとめられないけど…」
八雲「言いたいことは分かりました」
八雲「私も、愛理さん以上に愛理さんを知る人間ですから」
沢近「………言うじゃない」
295：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:26:17.26 ID:RdvSeuOz0
沢近「…それじゃあ、そろそろ、名残惜しいけれど」
沢近「この茶番も終わらせないとね…」
八雲「…」
天満「…」ｶﾞｼｯ
八雲「…」
天満「…私が言えることは何も無いよ…」
天満「でも、私は八雲の『お姉ちゃん』だからね」
296：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:28:54.56 ID:RdvSeuOz0
播磨「…」
沢近「ねぇ、ヒゲ」
播磨「あ？」
沢近「私のこと好き？」
播磨「…何だよいきなり」
沢近「いや、最後はわかりやすいほうがいいかなって」
297：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:31:06.99 ID:RdvSeuOz0
播磨「…当たり前だろうが」
沢近「そう…私も好きよ」
播磨「…」
沢近「伝わってると思ってたけど」
沢近「たまには言葉にしないとね」
沢近「ねぇ、拳児？」
沢近「私のこと…愛してる？」
播磨「もちろんだ愛理」
沢近「…そう、わたしも愛してる」
299：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:31:58.12 ID:RdvSeuOz0
＜＜ＥＮＤ＞＞
304：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:34:10.71 ID:dkjaMudb0
>>299
乙
ここまで付き合えて良かった
301：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:33:22.71 ID:c3R1CXhGO
乙
スクラン読みなおしてぇな、今度押し入れ漁ろう
303：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:34:06.22 ID:khB7x7jP0
超乙
ちょくちょく読み返すくらいスクランは好きな作品だ
305：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:34:38.53 ID:YkBky0qc0
沢近の割と普通に嫌な部分があるヒロインってのは当時衝撃を受けたな
好きだけど
321：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:58:45.43 ID:RdvSeuOz0
>>305
わかります
沢近が男と遊ぶために
コスプレ喫茶から出て行った時は衝撃を受けました
287：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:14:34.71 ID:dkjaMudb0
あー
でも八雲は播磨以外考えられない
288：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:16:45.10 ID:dxK1Husb0
誰もが納得するハッピーエンドなんてないよな
321：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:58:45.43 ID:RdvSeuOz0
>>288
その通りだと思います
320：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 04:58:30.82 ID:5Of0ovOpO
終わってたか、乙
イフの婚活パーティーSSも読みたいな
330：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 05:14:23.24 ID:/ZX6cYWh0
乙
あとスクランのssはもっと増えていい
播磨「やべーよ！お屋敷も追い出されたし行くトコねーよ！」
＿播磨拳児、放浪生活開始
元々バイクとギターで旅してたじゃねーか
こいつなら大丈夫だろ
播磨「つーかバイクも漫画道具もお嬢の家だしな…」
播磨「それにしても何でお嬢はいきなり･･･」
播磨「とにかくだ！俺も男だ」
播磨「てめーの住みかぐらいてめーで何とかするさ」
播磨「とりあえず…」
播磨「…いりませんか」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
播磨「…シュ、いりませんか」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
播磨「ティ…、い…ません…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
播磨「ティッシュ、いりませんか…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
＿播磨、恒例のティッシュ配り。
通行人Ａ「…」ﾑｼ
通行人Ｂ「…チｯ」
通行人Ｃ「どけ！」ﾄﾞｶ
播磨「……」
スクラン懐かしいな
播磨「…･･･」
播磨「…昔もこんな事あったよな…」
播磨「あん時は周防が……」
播磨「今回も周防の家に…」
播磨「…！」
ポスター「矢神市長！花井春樹！」
～回想～
沢近「え？美琴？結婚したのよ？」
沢近「相手は…」
沢近「花井君」
～～～
播磨「…」
～回想?～
花井「播磨～～！！」
花井「おい！播磨！」
花井「しっかりせんか播磨！お前と言う奴は…！」ｸﾄﾞｸﾄﾞ
花井「播磨…お前も良い歳だろうが…」
花井「いい加減仕事を見つけて来い！」
～～～
播磨「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
播磨「…周防の家は……ダメだな…」
播磨「他に頼れそうな人は…」
～イメージ～
絃子「誰だっけ？」
今鳥「え～？男なんて泊めるわけねぇじゃん」
播磨「……」
＿播磨、バイトもそっちのけで思索中
～姉ヶ崎家～
播磨「…」
播磨「…ということで、結局ここに来てしまったとさ」
播磨「…」
播磨「そう言えば、俺知り合い少ないかも…」
＿播磨拳児、元一匹狼
播磨「…さて、どうやって入るか」
播磨「高校以来、訪ねた事無かったんだよな」
播磨「…まっ、一時期俺は住んでたわけだし」
播磨「俺の第二の家みたいなもんだろ」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
？「はーい」
？「ちょっと、今お風呂あがりだから出て～♡」
？「わかったー」
播磨「？」
ｶﾞﾁｬ
？「…」
播磨「…」
？「……播磨…か…？」
播磨「お…前は…今鳥」
播磨「…」
ｶﾞｼｯ
播磨「てめー今鳥！何してんだアァ～ン」
？「わわわわ、違う違う…俺だよ、覚えてないか？」
？「谷だよ…お前の元担任だ
播磨「は？」
播磨「誰だてめーはどう見ても今鳥だろうが」
＿谷速人、今鳥との違いは眼鏡のみ
播磨「…」
播磨「…谷…か？」
谷「呼び捨てかよ…別に良いけどさ」
播磨「何でてめーがここに？」
谷「あのな…播磨…落ち着いて聞いてくれよ」
谷「俺な…妙さんと…付き合ってるんだ！」
播磨「…」
播磨（へ～、妙さんも良い年齢だしな」
谷「…」
谷（すまんが播磨…お前の気持ちに応える事はできん！）
＿播磨、谷にラブレターを渡したことアリ。誤解はとけてない模様。
播磨「そっか…ハハ」
播磨（チッ、別のトコ探さねーとな）
谷「そうなんだよ…ハハ」
谷（すんなりと諦めてくれると良いんだけど…）
播磨「……」
播磨「…あのよ、今あいてるか？」
谷「･･･は？」
播磨「…いやよ、ちょっとばかしお前のトコに泊めてくんねーかな…って」
播磨（一応、訊いとくか）
谷「……」
谷（…）
谷「…それは、俺の家に泊まりたいって事か」
播磨「まあ、そうだな」
谷「…」
谷「…悪いけど、お前の期待には応じられないぞ、播磨」
播磨「…チッ、やっぱりか」
播磨「でも別に少しばかりスペースを貸してくれれば良いんだぜ」
播磨「別に俺に構わなくても…」
谷「…」
谷「すまんな、空いてる部屋は無いんだよ」
播磨「そうか」
播磨「……」
ﾍﾟｺﾘ
播磨「すまん！やっぱり泊まらせてくれ」
播磨「ここに泊まれなきゃ、もう行くトコがねぇ」
播磨「後生だぜ」
谷「…」
谷「といっても、リビングは物が溢れてるから…」
谷「…妙さんの部屋か…」
谷「……俺の部屋しか空いてないぞ…」ｿﾛｰ
播磨「そこで構わねぇ！」ﾊﾞｼｯ
谷「…！！」
谷「……」
谷「…といってもだな、落ち着け播磨」
谷「というか沢近はどうした？」
谷「お前ら結婚したんだろ」
播磨「谷さん、お嬢の事は言わないでくれ…」
播磨「もう、お嬢なんてどうだって良いんだ…！」
谷「…！！！」
谷「…」
谷「…と言ってもだな」
谷「…妙さんは、これから少し外出をしなくちゃ…」
播磨「俺は全く構わねぇぜ！」
谷「…！！！！」
＿谷速人、人生最大の良心と貞操の葛藤
谷ルートとか誰得だよ
谷「…」
谷「…」ｽﾙｰ
播磨「…？」
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀｰﾝ!
＿谷、貞操の勝ち（圧勝）。
播磨「…！！」
播磨「おい！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
播磨「おい！開けろ」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
扉
谷「…」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
妙「ね～速人♡」
妙「誰か来てたの？」
谷「…」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
播磨「チッ、あの野郎！」
播磨「…さて」
播磨「…もう行くトコがない…」
播磨「…といいつつ」
播磨「やはりあそこしか…」
～塚本家～
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
？「はーい」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
？「あっ…播磨さん…」
播磨「…よ、よぉ、久しぶり…」
播磨「…妹さん」
八雲「…はい……」
～～～
播磨「つーわけでよ」
八雲「…帰る家が無くなったと」
八雲「…」
播磨「…頼む！妹さん」
播磨「一晩、一晩だけ」
播磨「…俺を泊めちゃくれねぇか」
播磨「後生だぜ」
＿播磨拳児、後生の意味はよく知らない。
八雲「……いいですよ」
播磨「本当か！？妹さん！恩に着るぜ…！」
八雲「…一晩だけですから…播磨さん、漫画を描いたりは…」
播磨「いや、今日はそういうんじゃねぇんだ」
播磨「そう言えば、漫画も久しく描いてねぇな」
八雲「…そうですか」
八雲「…だったら、お姉ちゃんの部屋を使って下さい」
播磨「！」
播磨「…いや、さすがに使えねぇーよ…」
八雲「…だったら……私の部屋で一緒に寝ますか…」
播磨「！！」
播磨「…」
八雲「……冗談です」
播磨「…あは、はは、ハハ、おいおい妹さん、笑えねぇ冗談だぜ…」
八雲「…じゃあ、リビングで寝てください」
播磨「おっ！すまねぇな妹さん」
八雲「いえ…、書斎を使う必要もないようなので…」
播磨「それじゃあ、お言葉に甘えて」
～～～
播磨「…」
八雲「…」
播磨「…」
八雲「…」
播磨（…気まずい……）
播磨（前来た時は漫画書くことしか頭に無かったからな）
播磨（…いや、そんなこと無かったけど）
播磨（……いつからだっけ、漫画描かなくなったの…）
八雲「…お茶を…」
播磨「！…いいって、妹さんは座っててくんな」
ｻﾗｻﾗ
八雲「…手際…良いですね」
播磨「そういえば、この家には随分お世話になったからな」
ﾊﾗｯ
播磨「…これは」
手紙「やっほー！お姉ちゃんだよ！ーー省ーー」
播磨「てんっ！…塚本さんの手紙じゃないか」
八雲「…」
～～～
八雲「それで、お姉ちゃんが……」
八雲「烏丸さんは、順調に……」
八雲「サラは東京の大学で……」
播磨（妹さんも楽しく話してるし…）
播磨（…こういうのも良いのかもな）
～翌日～
播磨「それじゃあ世話になったな、妹さん」ﾍﾟｺﾘ
八雲「あの…別に私は…」
播磨「いや、いいんだ、俺も漢なら自分の寝床ぐれえ」
八雲「…」
播磨「…それより、最近大丈夫なのか？」
八雲「え？…ええお陰さまで…」
播磨「そっか、…じゃあ、また今度な！」
ﾀｯﾀｯﾀｯ
ﾋｭﾝ
ｸﾞｼｬ
播磨「ぶべらぁ！」
＿播磨、懐かしい感触
播磨「いってぇーな！！」
播磨「何しやがんだよ！」
播磨「お嬢！」
沢近「…」ｼﾞﾛｯ
播磨「…」
沢近「…」ｷﾞﾛｯ
八雲「…！」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「おうぅ」
播磨「おい！お嬢…」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「ぶっ」
播磨「おっ、おい…」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「どぶっ」
播磨「おっ、お」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「ぢぶれだらっ」
播磨「…」
ﾊﾞｼｰﾝ
播磨「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
＿沢近、播磨をハリ倒し。
沢近「…」ｷｯ
八雲「…」
ｽﾀｽﾀ
ﾊﾞｼｰ･･･
八雲「…」ｶﾞｯ
沢近「…」
八雲「…」
播磨「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
沢近「…さすが泥棒…掴むのは得意なのね」
八雲「…」
播磨「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
八雲「…どういう……」
沢近「あんたが！このバカと不倫したって言ってんの！！！」
＿沢近愛理、衝撃発言。
沢近「…全く！こんなクズ女と寝るなんて…」
八雲「…」
沢近「何でこんなことしたのよ！」
八雲「…いえ…」
沢近「ふざけんじゃないわよ！そっちがやる気なら…」
八雲「いえ…してないです…」
沢近「してないじゃないでしょう！しらばっくれるの！？」
八雲「…だから……してないですってば」
沢近「『…だから……してないですってば』」
沢近「ですって？」
沢近「こっちはね！証拠だって持ってんのよ！！」
八雲「…」
沢近「あんまり舐めてんじゃないわよ！！」
八雲「…って」
沢近「は？」
八雲「…してない…です」
沢近「聞こえないわよ？本気なの？」
八雲「いえ…してないんですよ…」
沢近「馬鹿にしないでちょうだいよ！」
八雲「…だから……」
播磨「う、う～ん」
播磨「俺はとんでもない悪夢を見ていたのだろうか…」
沢近「このっ…」
八雲「してないって言ってんだろうが！！！！！」
播磨「！」ﾋﾞｸｯ
！？
播磨「？？？？」
沢近「……」
八雲「……」
沢近「…」
八雲「…」
こんなのヤクモンじゃないやい
>>69
八雲は幼少期のことがあったりで
時々性格が変わる…ということで納得してください
沢近「…そう、そこまで言うなら」
沢近「でるとこでましょうか！」
八雲「…」
沢近「では後日！ごきげんよう」
ｶﾞｼｯｶﾞｼｯ
播磨「…」ﾎﾟｶｰﾝ
播磨「…え？」
播磨「…もう一度言うけど…え？」
＿播磨、完全に状況に乗り切れず。
～後日、とある料亭～
高野「…ということで」
高野「播磨拳児、ドキッ☆、不倫事件簿の話合いをしたいと思います」
播磨「…え？」
高野「ということで、沢近陣営には…」
高野「愛理」
沢近「フンッ！」
高野「美琴」
周防「よっ、よう…」
高野「花井君」
花井「…」
高野「一条さん」
一条「ど、どうも…」
高野「ハリー」
ハリー「ひさしぶりだな、サカヤケボーイ」
播磨（…よくわからんが、話し合いをするのか）
播磨（何かチームに分かれてるし…闘うのか？）
高野「そして、播磨陣営には…」
播磨（よっ、よくわからんが…強そうなのきてくれ…）
高野「吉田山君」
吉田山「ちーっす、播磨さん、お久しぶりーっス」
高野「東郷君」
東郷「ふっ、久しぶりだな、やはり俺とお前は相対する運命か…っ」
高野「今鳥君」
今鳥「くーくーくー」zzz
高野「ララさん」
ララ「ふんごーーーっ！！」
高野「天王寺君」
天王寺「…」ﾄﾞｶッ
天王寺（…え？俺なにすりゃいいの･･･？）
播磨「くーずーしーかーいーねーぇーーーーー」
＿高野、意図的采配ミス。
ひどすぎわろた
高野「…そして司会は私、高野晶と…」
烏丸「烏丸です」
播磨「待て待て待て待て！」
播磨「お前らが何をしようとしてるのか、全く分からんのだが…」
ﾄﾞﾝｯ
沢近「ひげ！あんたが分かろうが分かるまいが関係ないの！！」
沢近「とにかく、私達は離婚！」
沢近「あんたはとっとと家からでてってちょうだい！」
播磨「…………」
播磨「はぁーー！？？」
播磨「おい！お嬢！お前何言って…」
沢近「何って、当然の事よ！」
播磨「当然の事って…」
播磨「…それじゃあ、息子は？俺の子はどうすんだよ」
沢近「当然私が育てるわ」
沢近「あ、養育費は適当に入れといてちょうだい」
播磨「ふっっっっざけんな！」
播磨「『播磨 剣禍☆無想』は俺の大切な子供だぞっ…！」
＿播磨拳児、例に漏れずＤＱＮネーム。
播磨「とにかく、子供は渡さん！」
沢近「ふざけないで！悪いのはあんたでしょ」
播磨「なんだとアｊぎあっじゃあ」
沢近「なによｇじおあじょあｊ」
播磨「ｇじゃいおｇじょい」
沢近「がｇじょいｊｇｒじゃ」
？「…だったら」
？「だったら…決めちゃえばいいじゃない」
？「勝者が…！」
播磨「おっ、お前は…」
天満「ゲームで勝負だ！！」ﾊﾟﾌﾊﾟﾌﾊﾟﾌﾊﾟﾌ
播磨「て、てて、ててててててってててえて」
播磨「ててててて…」
播磨「…塚本～～～～！！！」
＿播磨、無理やりすぎる誤魔化し。
一同「！！！」
高野「ということで、総責任者の塚本天満さんです」
美琴「おい、高野聞いてねぇぞ！」
美琴「何で、何で塚本が」
一条「塚本さんはアメリカのはずでは…」
高野「それは…」
一同「それは…」
天満「烏丸君が病院にいないからに決まってるでしょー！！」
＿塚本天満、当然過ぎる理由。
高野「ということで役者も揃ったところで…」
今鳥「くーくーくーんんーでぃー」ｽﾔｽﾔ
美琴「いや、役者っていうか…変なのしかいないんだけど…」
美琴「というかこんだけいて、ツッコミは私と一条だけかよ…」
天満「烏丸君！ようやく会えたっ！！」
烏丸「…」
天満「烏丸君！何でこんなこと」
烏丸「よくわからないけど…協力した方がいいかなって…」
天満「といっても…今の烏丸君じゃ」
天満「誰が誰だか分かんないでしょ…？」
烏丸「うん、そうなんだ。」
ﾊﾘﾏｦﾕﾋﾞｻｽｯ
烏丸「あそこにいるのが花井君ってことしか…」
天満「って！あれは播磨君でしょ！！」ｽﾞｺｰ
烏丸「…あぁ、そうだった。ありがとう。中本さん」
天満「いえいえどういたしまして…って！」
天満「私は塚本ですっ！」ｽﾞｺｰｽﾞｺｰ
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
播磨「…」
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
播磨（天満ちゃんのサプライズ登場で一気にテンションが上がったが）
播磨（何だ！あの夫婦漫才のノリは）
播磨（許さん！お前だけは許さん！…鳥丸）
播磨「おい…高野……」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
高野「何？播磨君」
播磨「…さっさと始めようぜ」
播磨「烏丸を地獄に送るっていうデスゲームをな！！」
高野（…）
高野「…そうね、では始めましょう」
高野「チーム沢近ＶＳチーム播磨」
高野「ファイッ！」
播磨「しゃああらああ」
播磨「行くぜ！烏丸！！」
ﾊﾞｯ
天満「待って！播磨君！！」
播磨「！」
播磨「…まさか、守ろうってのか…そいつを…」
播磨「そんな奴をよ…俺よりも…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
天満「ダメ！まだルール説明してないでしょ」
播磨「そんな！まさか俺が…」
（↑聞いてない）
烏丸「…」
美琴「おい！高野！あたしらはいきなり集められたも同然なんだ」
美琴「ちゃんと説明してくれ」
美琴「勝負って言うと具体的にどうすんだ？」
高野「ちょっと待って、今考える」
高野「はっ」
高野「思いついたわ」
高野「まずは無難にクイズ勝負にしましょう」
播磨「なにー！勝負って闘いじゃないのかよ…」
高野「ちなみに、勝利チームには」
高野「英国高級ブランド『エレナマイヤー』のブローチをプレゼント」
播磨「！」
東郷「はっ！そんなのいらないぜ」
東郷「漢と漢のぶつかりあい」
東郷「生まれるのは友情だけで結構さ」
天王寺「…」
天王寺（どうすりゃいいんだよ…俺…）
天満「え！結構素敵かもっ！」
播磨「･･･」ﾋﾟｸｩ
播磨「やったるぜ！！」
高野「そう。単純…ゴホッ…素直で助かるわ」
高野「では各陣営から２人ずつ代表者を出して頂戴」
～沢近陣営～
沢近「…」ﾌﾝｯ
美琴（…あちゃ～こりゃ沢近の奴もえらくご機嫌斜めだな）
美琴「じゃあ、うちらのチームの代表者を決めようか」
美琴「競技はクイズか…」
花井「なら俺が出るしかあるまい」
美琴「･･･だよな、一応頭はピカイチだし」
美琴「…となると･･･もう一人は…」
ハリー「私が出よう」
美琴「！」
美琴「…大丈夫か？」
ハリー「問題ない」
ハリー「これでも、英国から特待生扱いで転校してきたのだ」
ハリー「頭には自信がある」
美琴「…わかった」
美琴（本来ならあたしが出たいんだが…あたしの頭ではな…）
美琴「春樹もそれでいいな？」
花井「……」了解した
～播磨陣営～
播磨「ということで、なんとしてもあのブローチが欲しいわけだが…」
播磨「…どうする？」
吉田山「播磨さんが出りゃいいんじゃないっスか？リーダーだし」
ララ「あんなものじゃツマラン！」
ララ「くいものよこせーー！！」
今鳥「…」zzz
東郷「…仕方ないな…っと」
東郷「俺が行こう」
播磨「東郷っ…！」
播磨（…本当にコイツで良いのか…？）
播磨（ま、普段から難しそうな事言ってるし）
播磨（いいか）
天王寺「…」
天王寺（ここは、俺も自分から参戦すべきか…？）
ララ「東郷！ガンバレーー！」
東郷「…」
東郷「ララ、お前も出てみないか？」
＿東郷、血迷ったかっ…！
播磨「おい！マカロニ！適当に決めてんじゃ…」
東郷「待てよ！相棒！」
播磨「…誰が相棒だ…誰が」
（↑少し嬉しい）
東郷「俺の五感が告げてやがる！」
東郷「ここは野生の力を借りろとな」
播磨「…一応クイズなんだがな」
播磨「…」
播磨「…よし分かった！行ってこいお前ら！俺が許可する！」
東郷「おうよ！相棒！」
東郷「ララ、もし頑張ったら焼肉食い放題に連れてってやる」
ララ「ホントか！？イクゾーー！！」
ララ「よくわからんがガンバルゾー！！」
＿東郷、ララの扱いも上達。
播磨（ふー良かったぜ）
播磨（ここで『リーダーだから播磨行け！』なんて言われてたら…）
播磨（元々クイズは苦手なんだよな…）
吉田山「えー！何で行かないんスか！？播磨さん！リーダー…」
ﾒｺｯ
吉田山「ぶるわぁあ」
八雲「…」
花井「ふっ…東郷お前か…お前とは…」
東郷「決着を着ける時だな」
花井「俺のセリフをとるな」
東郷「長かった俺とお前との勝負も今日が最後」
東郷「俺の勝利で見納めだ」
ハリー「…」
東郷「…そして、元相棒ハリー」
ハリー「…」
東郷「今日は全力で勝たせてもらうぜ！」
東郷「アブウェロの名に懸けて」
ハリー「…私も本気で行こう」
ララ「…？」
（↑あまり状況を呑みこめていない）
高野「ということで両陣営、代表者が決定しましたので」
烏丸「では…開戦！」
烏丸「第一問・知識問題・複数回答可」
烏丸「アメリカの州の名前を分かるだけ答えよ」
ララ「メキシコーーーー！！！！」
一同「…」
天王寺「…」
天王寺（･･･あれ？合ってんのか？）
花井「…」
ハリー「…フッ」
花井「どうする」
ハリー「では交互で、私が先を行こう」
花井「流れは」
ハリー「名前で」
花井「…わかった」
東郷「…フッ、愚問だぜ」
東郷「俺が昔どこにいたか知ってるだろ」
東郷「アラス…」
ハリー「アラバマ」
花井「アラスカ」
ハリー「アリゾナ」
・・・・・・・・・
ハリー「ウィスコンシン」
花井「ワイオミング」
美琴「…」
ララ「なんでメキシコじゃないんだぁーー！！！」
烏丸「全て正解」
美琴「…こいつは…とんでもねぇぞ…」
沢近「…」
播磨（アメリカなら放浪してたから結構分かったが…）
烏丸「第二問・ローカルクイズ」
烏丸「矢神公園の周りにないものは」
烏丸「A.パチンコ屋」
烏丸「B.市立体育館」
烏丸「C.市立図書館」
烏丸「D.市立会館」
東郷「またしても他愛の無い問題か」
東郷「正解はA！」
東郷「あのきれいな矢神公園の周りにパチンコ屋などあるわけがない」
花井「…」
花井「おい、高野」
高野「なに？花井君」
花井「さっきから簡単な問題ばかり出してどういうつもりだ」
高野「仕方ないでしょ」
高野「とっさに思いつかなかったんだから」
花井「…」
花井「…まぁいい」
花井「正解はD！市立図書館だ」
東郷「ひゅ～、答えが異なるとは…」
東郷「熱い展開だな」
烏丸「ファイナルアンサー？」
東郷「あぁ、ファイナルだ」
花井「…東郷…忘れてないか？」
花井「市長だぞ…俺は…」
東郷「…」
花井「この町で俺の知らないことなど無い」
花井「あのパチンコ屋はそうそうに対処せねばと思っていたのだ」
花井「公園の近くにあり景観を損ねるどころか治安悪化にも繋がっている」
花井「私もファイナルアンサーだ」
烏丸「正解は…」
烏丸「Dです」
東郷「なん…だと…」
花井「…」
烏丸「第三問・数学」
花井「１４５３６２８」
烏丸「第四問・生物」
ハリー「コリンウズラ」
烏丸「第五問・沢近さんの成績は？」
花井「象・象・獅子・獅子・獅子・象・獅子・象・獅子」
沢近「何で知ってるのよ！」
花井「…まずまずの成績だな」
沢近「…」ｲﾗｯ
烏丸「第五問・地理」
ララ「メキシコーーー！！！」
花井・ハリー「キューバ」
～～～
烏丸「沢近陣営１５８０ポイント、播磨陣営１１．２ポイント」
沢近「まあ、当然ね」
播磨「･･･」
東郷「…すまん相棒…あと一歩だったんだが…」
ララ「おい！腹減ったぞ！」
播磨「…コイツらに任せたのが間違いだったか…」
八雲（私が行っといた方が良かったのかな…）
播磨「チェンジだ！次の種目に行ってくれ」
烏丸「そうだね…次は…」
烏丸「デスマッチ…といこうかな」
播磨「デスマッチ…」
烏丸「そう。闘ってもらう。」
播磨「といっても…今回はブローチ無しか…」
高野「あら、勘違いしている様ね播磨君」
高野「今回勝ったからって、別にブローチを愛理達には渡さないわよ」
美琴「おい！」
一条「それって…だましってやつですかぁ…」
高野「勘違いしないで」
高野「第一回戦で決まったのはブローチの価値」
高野「そして、商品は買ったほうの総取り」
高野「つまり、これから万が一にでも」
高野「播磨陣営が１５８０ポイント以上取って勝つことがあれば」
高野「ブローチは素直に渡すわ」
沢近「そういうこと」
沢近「中々意地悪してくれるじゃない、晶」
高野「フッ」
高野「では、第二回戦の商品は高級ギターセットよ」
播磨「あ、あれは…ゼマテェスのヴィンテージギターセットじゃねぇか」
播磨（…これは…欲しい）
烏丸「では、三人組を作ってください）
～播磨陣営～
播磨「よしっ！バトルなら俺に任せろ」
播磨「俺が出てパパッとやっつけてくるぜ」
天王寺「…」
天王寺（さすが俺のライバル…）
播磨「それじゃあ…」
播磨「東郷、ララ…」
高野「あっ、そうそう」
高野「前回の戦いの選手は出れないので」
播磨「･･･はぁ！？」
播磨「…」
ﾐﾜﾀｽ
吉田山「…」
八雲「…」
天王寺「…」
今鳥「…」
播磨「…」
播磨「今鳥」
今鳥「は？何が」
（↑今起きた）
播磨「そして…吉田」
吉田山「え！俺っスか？」
吉田山「嫌ですよ、水着相撲ぐらいしかやったことないし･･･」
播磨「仕方ねぇーだろ！妹さんをだすわけにもいかねぇし」
今鳥「けっ、何だか知らねーけど困ってるみたいだな」
今鳥「まっ、俺が手貸してやるよ」
吉田山（…これはチャンスかも）
吉田山（流れに乗って播磨さん…いや播磨を…）
天王寺「…」
＿天王寺、自称播磨のライバル。
播磨「おっしゃ！俺の組は決まったぜ」
播磨「てめーらもとっとと決めやがれ」
周防「おっ奇遇だな」
周防「あたしらも今決まったとこだよ」
周防「といっても全員女の子だから」
周防「まぁ気軽に頼むよ」
播磨「…」
沢近「…」ﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗﾒﾗ
播磨「…（汗」
今鳥「よろしくね～いーちさん」
一条「はい、今鳥さん」
今鳥「何するか知んないけど」
今鳥「まぁ、俺が女に負けることはないし」
今鳥「本気で来なよ」
一条「はい！全力で行きます！」
＿沢近陣営、最強の乙女集団。
烏丸「ではルールを説明します」
烏丸「バトルはチーム戦、場所は近くの公園」
烏丸「各チームに一つずつ風船を渡してあるので」
烏丸「それを割られたら負けです」
播磨「なんでぃ、単純なルールじゃねぇか」
播磨「これなら、俺が全員ヤれば…」
～公園～
烏丸「では、バトルはこの敷地内で」
播磨「ふんっ、女子供をヤるのは気が引けるが…」
播磨「まぁいけるだろ」
今鳥「え？俺は風船持ってるだけなの？」
播磨「ああ」
播磨「吉田、俺とお前で特攻をかける」
播磨「吉田は基本的に陽動をやれ」
吉田山「はい…でも俺よしだや…」
播磨「じゃあ行くぜ」
烏丸「…開戦」
ﾎﾞｵｵｵｵｵ
播磨「おりゃりゃりゃりゃ」
播磨（しめた！一条は風船を守る係か）
播磨（お嬢と周防ならすぐに倒して）
播磨（遠距離から風船を狙うぜ）
吉田山「で、どうするんスか播磨さん」
播磨「あ？まずはアイツらを倒すぞ」
播磨「吉田は右の青髪をやれ」
吉田山「了解っス…でも俺よしだ…」
播磨「突撃だ！」
このクオリティでよくスタミナ続くな
全力支援
ﾀｯﾀｯﾀｯ
吉田山「現れたな周防！」
吉田山「ここは水着相撲の成果を示す時」
吉田山「戦ってる間に抱きついちゃうかもしれないし」ｳﾍﾍﾍ
吉田山（Ｄ！Ｄ！）
＿吉田山、順調に今鳥化。
ｻﾞｯ
播磨「へっ、ここで会ったが百年目だぜ…お嬢！」
沢近「…」
播磨「何だかよく分からないことになってるが」
播磨「まずは…お前を倒す」ｽﾞﾋﾞｼｯ
沢近「…」
吉田山「ヘアードリル！」ﾄﾞﾙﾄﾞﾙﾄﾞﾙﾄﾞﾙﾄﾞﾙ
周防「…」
周防「あのなぁ、そんな風に弱点の頭を前面に持ってきちゃダメだろ」ﾔﾚﾔﾚ
周防「ただでさえ、タッパが違うんだからよ…」
周防「武道家相手なら尚更なっ」
ﾌﾞﾝｯ
播磨「お嬢…」
播磨「お前に恨みは…」
播磨「…色々あるが……」
播磨「通してもらおう！！」
播磨「いきなりだが…奥義！」
『播拳蹴（ハリケーンキック）！！』
？「はーりーおー♡」
？「がんばるんだぞっ☆」
烏丸「ちなみに安全面から保健の姉ヶ崎先生に来て頂いてます」
沢近「…」ﾌﾟﾁﾝｯ
ﾌﾞﾝｯ
ﾌﾞﾝｯ
吉田山・播磨「あれ？」
ﾋｭｰﾙｰﾙｰﾙｰ
ｸﾞｼｬ
『おおっーと！播磨選手、吉田山選手アウト！』
烏丸「実況は冬木君が担当します」
冬木「両者とも脳天から落ちて気を失っているようだぞおー！」
一条「…行きますっ」
ｽﾀﾀﾀﾀﾀﾀ
冬木「おっと！風船保持の担当であるはずの一条選手！突然走り出した」
冬木「一直線に今鳥選手に向かって行きます！」
今鳥「へっ？」
一条（ごめんね…恭介……）
一条「行きます！今鳥さんっ…」
今鳥「へっ？」
今鳥「ちょ、ちょ、顔がマジだよ…」
今鳥「いちさん」
『妖精の舞（ニンフズ・ダンス）』
今鳥「ぐべらぼらぁ」
冬木「し、神技炸裂ーーーーーー！！」
冬木「妖精の舞、変形フランケンシュタイナー！！」
今鳥「…」ｷｭｰ
一条「…すいません…今鳥さん」
ﾊﾟﾁﾝｯ
冬木「試合終了ーーー！！」
冬木「何と沢近陣営！相手陣営を完全に玉砕してから」
冬木「余裕を見せての風船割りです！！」
冬木「恐ろしい！これはとんでもない試合になってしまったぁー！！」
～～～
烏丸「ということで、ただいまの勝負」
烏丸「沢近陣営の完全勝利です」
沢近「まぁまぁね」
周防「やったぜ～」
一条「やりましたぁ～」
播磨「…あれ？何か記憶が抜けてんだけど…」
播磨「何で俺、こんなことやってんだっけ？」
播磨「おい！吉田、俺どうしちゃったの？」
播磨「すげー、首が痛いんだけど…」
吉田山「あぁ？誰が吉田だ！ゴラァ」
吉田山「初対面のくせに調子に乗りやがって」
播磨「…」
播磨「あ？てめーもおかしくなってんのか」
播磨「仕方ねぇ、なおしてやる」
ｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘ
吉田山「ギャーーー！！！」
播磨「思い出したか？」
吉田山「思い出しました！思い出しましたから！！」
今鳥「…」ｷｭｰ
＿播磨陣営、またしても大惨敗。
烏丸「第三試合」
高野「というか、これが最後の戦いね」
烏丸「大食い対決！」
？「で、なんで俺の店でやるんだよ」
？「そんなこと言わないの」
？「俺の店って言っても親のでしょうが」
？「そうだけどよ」
？「それじゃあ始めましょうかね、あっそちゃん」
烏丸「では、最終勝負、大食い競争」
高野「では、各陣営とも代表者を５人選出して」
周防「５人って言っても…」
沢近「そうね」
一条「食べるのは自信ないですけど…」
ハリー「ま、ここは漢のみせどころだな」
花井「俺のセリフを～」
～播磨陣営～
播磨「よしっ！何はともあれ、このバカチームでも」
播磨「勝てる！食い物ならっ！」
播磨「気合入れて行くぞ！」
ララ「おおおぉおぉおおおおお！！！」
ララ「クウゾ～～！！！」
東郷「まぁ、勝つしかないな」
東郷「北米の歩くダストシュートと呼ばれた俺の実力みせてやる」
八雲「…ダストシュート……」
吉田山「いててて、まだ首が痛いけど」
吉田山「憧れの沢近さん…」
吉田山「あいにく敵だが…漢らしいとこをみせてやるぜ」
今鳥「…ココハドコ？ワタシハダレ？」
播磨「よしっ！これで５人だな！」
播磨「ラスト！行くぜ」
東郷「おう相棒！今日はやる気だな」
播磨「よせやい」
天王寺「…」
＿繰り返しますが、天王寺、自称播磨のライバル。
高野「ちなみに、今回は最終対決と言うことで若干特別ルールがあります」
烏丸「バトルは６ＶＳ６」
烏丸「食べた総量で決まります」
沢近「６人…？」
烏丸「そう、一人助っ人を呼ぶことが出来ます」
播磨「助っ人…」
天王寺「…」
天王寺（キタコレ！）
沢近「助っ人…」
沢近「誰が良いかしら？」
？「ムシャムシャ」
周防「よく食べる奴だろ…」
？「ゴクゴク」
一条「同じクラスだった西本君なんてどうでしょう？」
？「プハー」
ハリー「いや、意外に彼のようなタイプは食べなかったりするものだ」
？「うぇっぷ」
花井「そうだとも、彼は単に運動が足りてないだけなんだ」
？「は～、お腹空いた～」
沢近「どこかに」
？「まだ食べ足りないよ…」
周防「バカ食いできる奴…」
沢近「…」
周防「…」
一条「…」
ハリー「…」
花井「…」
？「…」
一同「いたーーーーーー！！！」
俵屋「なんですか！？急に！！」
俵屋懐かしいな
～播磨陣営～
播磨「どうするよ」
吉田山「どうするもないっスよ」
ララ「…」ｳｽﾞｳｽﾞ
東郷「俺の知り合いにはそんな奴いないぜ」
今鳥「シリアイ…シリアイ……ッテナニ？」
天王寺「…」
天王寺「……」
天王寺「…じゃ、じゃあ、おれ」
？「呼びましたかな？」
播磨「あ、あんたは…」
吉田山「誰っスか？」
ララ「シランゾ、コンナヤツ」
東郷「お前は…誰だ？」
今鳥「オオキイネ～、オジチャン、オオキイネ～」
？「失礼、私、沢近家の執事をやらせて頂いてます」
？「名を中村と申します」
＿中村、国籍不明の巨人執事。
播磨「あんたなら…いけるかもしれない」
吉田山「確かにすごそうッスね」
東郷「へい、ビックボーイ！」
東郷「俺も漢としての器の大きさなら負けてないぜ」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
天王寺「…………さよなら
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
高野「どちらも準備ＯＫのようね」
烏丸「では、これから最終決戦を…」
天満「はじめまーす！！！」
天満（私のこともわすれないでよ）
烏丸「勝負は簡単」
烏丸「麻生家の中華料理を食べて、より食事代の高かった方の勝ち」
烏丸「ちなみに、最高額は『まんぷく定食』の９００円です」
烏丸「では、…」
花井「ちょっと待て！」
花井「いくらなんでも、そのルールでは欠陥があるだろう」
花井「その食事代はどうするんだね？」
花井「このままでは思いっきり食べられまい」
ハリー「…それなら心配ご無用だ」
花井「何だと」
ハリー「ここでかかる食事代は全て私が払おう」
ハリー「そう提案しているのだ」
俵屋「いいんですか！？ハリー先輩！」
花井「そうだ、さすがにお前一人で払える値段では…」
ハリー「別に構うまい、私が払いたいと言っているのだ」
ハリー「お前達は存分に食べると良い」
周防「お前！大したヤツだな」
花井、麻生「！」
ハリー「ハハ、大したことナーイス」
ハリー「ほとんど彼女だろうしね」ﾎﾞｿｯ
烏丸「では、開始」
ﾎﾞﾎﾞｵｵｵｵｵ
～播磨陣営～
播磨「おおおおお！！」
播磨「まずは頼むことだ！」
播磨「とりあえず皆でまんぷく定食を食い尽くすんだ！」
～沢近陣営～
沢近「とりあえず勝負に勝つことを考えましょ」
周防「どうすんだ」
沢近「そうね…まずは色々な品を頼むの」
沢近「そしてなるべく…コストパフォーマンスの悪い一品を探し出すのよ」
沢近「あの審判さん」
高野・烏丸・天満「はい？」
沢近「…じゃあ、烏丸君？」
烏丸「…なに？」
沢近「審判に訊きたいのだけれど」
沢近「完食はどういう基準で行うの？」
沢近「例えば…ラーメンとかはスープを残しても良いものなのかしら？」
烏丸「…」ﾁﾗｯ
高野「…」ﾁﾗｯ
天満「･･･？」
烏丸「完食の基準は皿に物が無くなったかです」
烏丸「…ラーメンはスープも飲む必要があります」
沢近「そう、ありがと」
沢近「スープ系より米の方が良いかもね…」
～一方、播磨人生～
播磨「おおおおお！！！」
播磨「食って、食って、食いまくるぜ」
播磨「…………！？」
播磨「…あっ、ぐっ、ごれっ」
播磨「くっ…」
東郷「どうした、あいぼ…ぐあぁつ」
ララ「…？」
播磨「ががががが辛ぇえええええええ！！」
烏丸「言いわすれてましたが、色々な品にランダムで仕掛けがしてあります」
俵屋が思い出せない…
>>188
バスケ回のちっちゃくてかわいいこ
>>189
思い出した!!
麻生が好きな子？
播磨「ふざけんんああぁああああ辛ぇえええええええ」
播磨「こんなの食えるわけえええ」
播磨「ねええええ
東郷「…アディオス」
東郷「南米の猛牛はこの辺境の島国で息を引き取るぜ」
＿東郷雅一、渡米経験無し。純日本人。
播磨「む、むり、ぎぶ、、、、」
東郷「…」ﾁｰﾝ
吉田山「……最後に、キスぐらいしたかったぜ」ﾊﾞﾀｯ
今鳥「…」ｷｭｰ
沢近「キャッ！こんなの食べられるわけないじゃない」
周防「あたしも辛いのは大丈夫だけど苦いのはな…」
周防「ちょっちムリだわ」
花井「漢なら･･･漢なら…」
周防「って、お前辛いの食べられないじゃんか」
花井「我が生涯に一遍の悔いなし」
周防「くだらないことで死ぬことを後悔しやがれ」
ハリー「…」ﾊﾟｸｯ
ハリー「…ギブアップといったところだな」
沢近「…」
～厨房～
麻生「お、おい」
麻生「なんかホールでとんでもない嬌声が聞こえるんだが…」
菅「いいからいいから」
菅「あそちゃんは頑張って作ってね」
菅「姐さん！できました」
？「はいはいー」
麻生「にしても嵯峨野が手伝いに来てくれるとはな」
麻生「割烹やの娘だし、中々器量もあるようだし」
菅「これはどうしちゃいます？姐さん」
嵯峨野「そうね…わさび大量投入の刑で！」
菅「ひゃ～、恐ろしいお人だ、姐さんは」
～沢近陣営～
一条「あっ、これおいしい…」
俵屋「…」ﾑｼｬﾑｼｬ
～播磨陣営～
ララ「もっと、もっと食べるゾー！」
中村「うむ、これはこれは中々変わった味ですが」
中村「戦場で食べた蛇の丸焼きに比べれば」
中村「大変美味ですな」
菅「大変ですぜ！姐さん」
菅「奴ら攻撃が全く効かないようだ」
嵯峨野「…困ったわね」
嵯峨野「…」
嵯峨野「！…そうだ！あの子なら」
サラは？…
>>198
サラは東大に入ってそのまま東京に暮らすことになったという設定です
八雲とサラが夢を語るシーンで
２人で東大に入る描写があったので
嵯峨野「ね～」
俵屋「…なんれふか」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
嵯峨野「…そう言えばさ、なんで呼ぶ前からこの店にいたの」
俵屋「…」ﾎﾞﾌｩ
嵯峨野「もう周防さんも結婚しちゃったしね」
嵯峨野「麻生君は意外と残っちゃったのよね」
嵯峨野「私もあんな赤紙じゃなくて麻生君選んどけば良かった…」
菅「…へっくしょん」
嵯峨野「今でも想い続けるなんて」
嵯峨野「結構一途なんだね」
嵯峨野「そんなに好きなんだ？」ﾎﾞｿｯ
俵屋「…」ｶｱｧｧｧｧｧｧ
ｶﾞﾀｯ
一同「？」
俵屋「あ、あの、わた、わたし…」
俵屋「用事を思い出したので帰らせて、、、頂きます」
沢近「えっ、ちょ…」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ﾋﾟｭｰ
嵯峨野「…一人脱落」
嵯峨野「さて…次は…」
嵯峨野「ねぇねぇ沢近さん」
沢近「？」
嵯峨野「ゴニョゴニョ」
沢近「…わかったわ、やってみる」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
ｶﾞﾁｬ
中村「はい、中村ですが」
沢近「大変よ！中村！」
中村「いかがなさいましたか、お嬢様」
沢近「家が、家が、燃えてるのよ…！」
中村「なんと…！」
中村「本宅ですか？お嬢様は危ないので」
中村「絶対にお近づきになりませんように」
沢近「それが違うのよ！別宅よ別宅」
中村「どこの別宅でしょうか？」
沢近「アフリカよ！アフリカ」
中村「…沢近家にアフリカの別宅は…」
沢近「とにかく！すぐ行ってちょうだい」
中村「ちなみに場所は？」
沢近「ジャングルの奥地ら辺よ」
中村「…………」
中村「…」ﾌｩｰ
ﾌﾟﾙﾙﾙ
ｶﾞﾁｬ
中村「マサルか？とりあえずすぐ来てくれ」
嵯峨野「二人目」
＿嵯峨野恵、暗躍。
嵯峨野「あとは…」
一条「ふー」
一条「もう、お腹一杯です」
嵯峨野「ありゃりゃ」
烏丸「…ということは」
ララ「ウガァアアーー！」
ララ「まだ食い足りないゾ！」
ハリー「…やはりこうなったか」
烏丸「本来は、時間制限なしですけど…」
烏丸「…なるほど」
烏丸「では、最終決戦も終了です」
一同「…」
ララ「うがあああーーー」
高野「それでは」
烏丸「最終報告」
天満「ですっ！」
一回戦
沢近陣営１５８０Ｐ 播磨陣営１１．２Ｐ
沢近「０．２って…」
二回戦
沢近陣営３万６４００Ｐ 播磨陣営５１Ｐ
播磨「得点計算どうなってんだよ！」
三回戦
沢近陣営５万２０００Ｐ 播磨陣営５万８０００Ｐ
結城はまだか
>>207
確かに、冬木、一条、嵯峨野とでたら
結城を出すべきだったかもしれません
出し損ねてしまいました
沢近「！」
沢近「どういうことよ！私のチーム負けてるじゃない」
烏丸「最終勝負は、１円＝１Ｐで計算しました」
沢近「は！？納得いかないわよ」
播磨「ぐえええええ」
播磨（よくわかんないけど…勝ったのか？俺…）
高野「ということで」
高野「商品のブローチとギターと…」
沢近「そうよ、最後の商品は何なのよ」
高野「最後の商品は、特別に商品券５万８０００円分よ」
沢近「は？商品券？」
高野「そう、ここの商店街でしか使えない…ね」
沢近「…」
沢近「…フンッ、大層な名目だから」
沢近「どんなに大した商品かと思ったけど…」
沢近「案外、大したこと無いのね」
沢近「ほら、貧乏人！勝手に受け取れば良いわ！」
沢近「どうせノドから手がでる程欲しかったんでしょ！」
沢近「…私に相談してくれれば、すぐ用意したのに」ﾎﾞｿｯ
沢近「……そんなに私は信用ないの…かな」ﾎﾞｿｯ
播磨「つってもな、これはチームのもんだし」
八雲「いえ、播磨さん」
八雲「播磨さん以外は皆倒れてます…」
八雲「今鳥さんに至っては…もう……」
播磨と八雲
播磨と沢近
どっちもお似合いなんだよなぁ
ただ、播磨が八雲と結婚したら
沢近は一生独身でいると思う
212：ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ：2012/01/16(月) 02:23:05.02 ID:RdvSeuOz0
播磨「…妹さんは…いいのか？」
八雲「いえ…私は十分してもらいましたから…」
沢近「…」ｲﾗｯ
沢近「じゃあ、さっさと貰っちゃいなさいよ」
沢近「そんな大したことのない物が欲しかったんでしょ」
播磨「…確かに、全部、俺がメチャクチャ欲しかった物だな」
播磨「だから…」
播磨「ほい」
沢近「は？」
播磨「だから、ほい」
沢近「…」
播磨「いいから受け取れよ」
播磨「これはお前にプレゼントしたかったもんなんだからよ」
沢近「…何言って…」
播磨「だーかーらーよ！」
播磨「このブローチもギターも商品券も！」
播磨「おめーにプレゼントするって言ってんの！」
播磨「その為に、やったんだからよ…」
沢近「…」
播磨「…ほら、前、言ってたろ…」
播磨「家が傾いた時に、宝石とか売っちゃったって」
播磨「イギリスの、エレンマイカーだのの宝石は、お気に入りだったって」
播磨「種類もわかんなかったけど一応、調べてみたんだよ…」
播磨「やっぱり高すぎてさ」
播磨「今の俺には到底買えそうになかったからな…」
播磨「何か、…代わりにならねぇかなって思ってよ」
播磨「このブローチなら、ほら、お前のネックレスにも…」
播磨「…結婚指輪にも…ちょっとは合うかなって…な」
沢近「…」
沢近「…でも、」
沢近「…でも、ギターは？」
沢近「私別に、ギターなんて欲しいと思ってないけど！」
沢近「それは、あんたが欲しかったんじゃないの！？」
播磨「何言ってんだよ」
播磨「俺には共にアメリカを旅して廻った相棒があるからな」
播磨「コイツと歌、そして紙とペン…」
播磨「これだけで、俺はアメリカを旅してきたんだ」
播磨「相棒以外のギターなんてありえねぇよ」
沢近「…」
播磨「…でも、まぁ」
播磨「これは、俺の望みみたいなもんだけどよ」
播磨「このギターは…さ」
播磨「お前に弾いて欲しくてな」
播磨「昔、俺がビートルズとか色々弾いてた時」
播磨「お前、素敵とか、褒めてくれたからな」
播磨「…そのくせ、お前がギター持ってないってんだからよ」
播磨「お前にギター渡して」
播磨「俺が教えて…」
播磨「まぁ、物覚えの良いお前のことだ」
播磨「あっという間に上達するだろうしな」
播磨「そしたら、さ」
播磨「俺はベースも弾けるしな…」
播磨「家族でバンドすんのも…悪くねぇんじゃねぇのかな…」
播磨「って思ってさ」
沢近「……」
播磨「……」
沢近「……けん」
播磨「…は？」
沢近「…」
沢近「商品券は！…どういう意味なの…」
播磨「ああ」
播磨「…いや、これはな…」
播磨「お嬢は…」
播磨「すこし前の俺もそうだったけど…」
沢近「…」
播磨「良いもん食って、お偉いさんに囲まれてさ」
播磨「そんでも、笑顔つくったりなんかして」
播磨「人付き合いの手段で、メシ食ってんだろ」
播磨「だから、たまには、町の油っこいテーブルで」
播磨「中華食べんのも悪くないんじゃねぇかって」
播磨「メシ自体を楽しむ為に…」
播磨「好きなやつと楽しく食うために…な」
播磨「…それにほら…」
播磨「昔…俺がてん、塚本追いかけてバスケした時」
播磨「皆で一緒にここでメシ食ったこと言ったら」
播磨「お前、少し、悔しそうな顔してたじゃねぇか…」
播磨「…男とはよく食いに行ってたらしいし」
播磨「塚本達とは、沢山遊んだんだろうけどな…」
播磨「…意外とクラスのやつとは遊べなかったんだろ？」
播磨「お前自身、壁感じてたって言ってたじゃねぇか…」
播磨「…だからな…」
播磨「……たまには遊ぶのも悪くないだろ…」
播磨「…………体育祭の時みたいに」
播磨「……」
沢近「……」
播磨「……」
沢近「………」
播磨「とまあ偉そうに語ってみたけど…」
播磨「正直言うと、俺は何も知らなかったぜ…」
沢近「･･･？」
播磨「事前には何も知らなかったし」
播磨「賞品は欲しかったから…遊んでる気は無かった…」
播磨「…全力だった」
播磨「…つまりだ」
播磨「口にも出してないような
播磨「俺の欲しい物を見抜いて」
播磨「そんで、こんな茶番しかけた奴らがいるわけだ」
高野「…」
烏丸「…」
播磨「まあ、企画者だけじゃあ上手くいかないよな…」
播磨「ある程度、協力してくれる実行者がいないと…」
播磨「…こんな同窓会みたいには…」
播磨「ならないよな…」
ﾁﾗｯ
周防「…」ｷﾞｸｯ
花井「…」
一条「…」
播磨「他にも途中からでも知らされた奴らがいるんじゃないか？」
吉田山「…」
沢近「…」
播磨「…」
沢近「…でも、なんで……？」
播磨「そりゃ、サプライズとか自分達が面白いとか…」
播磨「…俺達が上手くいってない…とか…」
沢近「…」
沢近「…そうよ」
播磨「？」
沢近「全部あんたが悪いんじゃない！」
沢近「あんたが八雲と浮気するから！！」
播磨「…それは」
沢近「何よ言いたい事があるなら言ってみなさいよ！！」
播磨「その…」
沢近「あんたがそんな奴だなんて思わなかったわよ！！」
沢近「浮気するなんて！！っ…サイテー……」
播磨「それは、ちがっ…」
八雲「ちがいます！！」
沢近「…」
八雲「実は…」
播磨「おいっ、妹さん…」
八雲「いいんです…もう…」
八雲「全て説明させていただきます」
八雲「私が談講社に勤めてることは皆さん知ってると思います」
八雲「談講社は男性の多い職場で」
八雲「そんな理由からか…お付き合いしている人もいないからか」
八雲「ここ数ヶ月…お付き合いのお誘いを沢山もらいました」
八雲「私自身、気が緩んでいたのでしょう…」
八雲「いえ…驕っていたのかもしれません…」
八雲「人間関係は最もしっかりしなくてはならないものであるにも関わらず」
八雲「はっきりとお断りを申し上げる機会を失ってしまって…」
八雲「…それで」
八雲「…」
八雲「…その方に付きまとわれるようになりまして…」
八雲「…男性なら平気なのかもしれませんが…」
八雲「…」
八雲「……お姉ちゃんもアメリカへ行き」
八雲「サラも東京に行ってしまって…」
八雲「…一人で独りで、大変に恐ろしく、寂しく思ったました」
八雲「そんな時、播磨さんに偶然会いました…」
八雲「…播磨さんは、とても優しい方ですし」
八雲「……私の家の、親のことも…事情は知ってらっしゃいますから」
八雲「…相談してみたんです」
八雲「…」
八雲「……播磨さんはその日のうちに談講社に乗りこんで…」
八雲「…その方ときっちりと話をつけた後」
八雲「…時々、私を家まで送ってくれて…」
沢近「…」
八雲「…そうしていくと頼りたくなってしまって」
八雲「時々、寂しい時に話を聞いてもらうために」
八雲「家に…招きました」
八雲「…私には…あの家は広すぎます…」
沢近「…それだけ？」
沢近「……それだけなわけないわよね」
沢近「…それだったら、別に隠す程の事でも…あるでしょうけど」
沢近「嘘をつくべきことではないわ」
八雲「…」
八雲「……私は、…私は」
八雲「…好きなんです……どうしようもなく…」
八雲「播磨さんのことが」
沢近「…」
播磨「…」
天満「……」
八雲「そのこと自体は十分自覚してました…」
八雲「愛理さん…」
八雲「愛理さんが、放浪の旅に出た播磨さんを探すために…」
八雲「たった、それだけの為に、…高校時代の夢でもなかった」
八雲「ＣＡになった…
八雲「…私だって…私だってそうですっ！」
八雲「播磨さんを…彼を、追うために談講社に入った…」
八雲「…もちろん漫画の仕事にも、編集の仕事にも興味はありました…」
八雲「でも、やっぱり、彼がいたから…」
八雲「…あの時、偶然、私が播磨さんの荷物を見てしまったから…！」
播磨「…」
沢近「…ﾌﾝｯ、戯言ね」
八雲「！」
沢近「別に、だからと言って、隠す必要はなかった…」
沢近「…違くて？」
八雲「播磨さんはっ！彼は違うんです」
八雲「彼は、私の今を不憫に思ってくれている…」
八雲「恋人も見つからず…」
八雲「播磨さんが、昔…姉さんのことが好きだった頃…」
八雲「歩行祭のとき…私はそれとなく伝えてみました…」
八雲「…わかっていました」
八雲「…断られること。本当に好きなのは姉さんであること。」
八雲「…自分の意志を貫くこと…」
八雲「…たとえ、たとえ、どんなに叶わなくても…」
天満「…」
烏丸「…」
八雲「私は想いを伝えてみました…」
八雲「今思うと恥ずかしいけど…当時は、精一杯の気持ちを…」
八雲「…でも駄目でした……」
八雲「どうしても、どうしても、はぐらかされてしまいます…」
八雲「そうなんです…播磨さんは、そういう人なんです」
八雲「自分が、どうと、どうとも全く思わない人にも…」
八雲「気を使ってしまう、傷つけたくないと思う」
八雲「そういう人なんです…」
八雲「…だから、だから、言いだせなかったんです」
八雲「私が、談講社に入った理由を知ってるから」
八雲「…自分のせいで、仕事、そして恋愛を狂わせてしまったことを知ってるから」
播磨「…」
沢近「…」
八雲「播磨さんは甘えさせてくれました…」
八雲「…望めば、望んだだけ…」
八雲「…ただ、一緒に居て分かりました…」
八雲「本当に、本当に愛理さんのことを愛してるんだなって…」
八雲「…ですから、不埒な行為は一切行ってません」
八雲「…播磨さんも私といて辛そうでしたし」
八雲「…でも、やめられませんでした…」
八雲「…あの時、あの時は、諦められたはずなのに…」
八雲「…愛理さんになら、とられてもいい」
八雲「…そう、そう思ったはずなのに…」
八雲「子供だって、心底祝福したつもりだったのに…」
八雲「･･･以上です」
八雲「……播磨さんは、私が播磨さんを好きでいることを」
八雲「皆さんに知らせたくなかったのでしょう」
沢近「…で、」
沢近「で、ヒゲ！」
沢近「あんたはどう思ってるの？」
播磨「ああ」
沢近「八雲の説明する通りの気持ちで…」
沢近「同情で八雲と一緒にいたの？」
播磨「…俺にもよくわかん･･･」
ﾊﾞｼｰｰｰﾝ!!!
播磨「痛っ！！」
沢近「舐めんじゃないわよ！」
播磨「･･･」
沢近「人のこと舐めてんじゃないって言ってんの！！」
沢近「なるほどね」
沢近「私達…私とヒゲと八雲…は本当に長い時間一緒に過ごしたわ…」
沢近「…いえ、実際に一緒に居た時間は、そんなに多くない」
沢近「…でも、同じことを思い、考えてた」
沢近「私は八雲と同じ思いで、多くの時間を過ごしたわ」
沢近「ある意味じゃあ、私は八雲以上に八雲に詳しいつもりよ」
沢近「…辛い日だってあった」
沢近「一緒の高校で、２年の時…」
沢近「あの時は、あんなに近くに居たのに…」
沢近「…いつも、意地悪言えたのに…」
沢近「本当に駄目駄目で」
沢近「適当に告白するし、姉ヶ崎先生とイチャイチャするし」
沢近「勉強はからっきし駄目」
沢近「学校にも来なくなったり…」
沢近「…本当、どうでも良い存在だったのに…」
沢近「そんなコイツが私の想像と違ったって知ったとき」
沢近「そんな軽い男じゃなかった」
沢近「一人の人を思い続ける芯の強い人だって知ったとき」
沢近「同時に、彼が私を向いてないと知ったとき…」
沢近「…本当にショックだったわ」
沢近「少しは、少しは、彼も私に興味があるんじゃないか？」
沢近「…そう思ってたから」
沢近「そのことを…播磨拳児が塚本天満のことを心の底から好きであると知ったら」
沢近「彼が急に格好よく思えてね…」
沢近「……今まで、バカみたいに絡まってた行動も、仕草も…」
沢近「…少しは分かるように、なって…」
沢近「……でも、分かれば分かるほど、解ければ解けるほど…」
沢近「どうしても…どうしても、辛かった」
沢近「そんな彼もフラれて･･･いえ、自らフラれにいって」
沢近「自分の恋心より、相手を大切に思う気持ち…」
沢近「いえ、このバカ流に言うなら」
沢近「プライド…ってやつなのかしらね」
沢近「…それで、粉々にフラれて…」
沢近「おかしくなりそうな、こいつに偶然会って」
沢近「もっと、こいつのことわかって」
沢近「もっと、こいつのことわかりたいって思って」
沢近「それで……」
播磨「…」
沢近「要するに！よ」
沢近「要するに･･･ね」
沢近「こ、こいつは…」
沢近「このバカは」
沢近「わ、私が全身全霊を懸けて愛してるバカ野郎だから！！」
沢近「だから！…っ、だから、あんたに…」
沢近「誰にもこいつは、…播磨拳児は渡さないっ！」
沢近「…そういうことよ」
沢近「…」ｶｧｧｧｧｧ
播磨「…」
天満「…」
烏丸「…」
周防「…」
高野「…」
八雲「………」
周防「……おいっ、ちょっち、こっぱずかしくねえか？」
沢近「……うるさい」
沢近「…」
沢近「大体！だいたいね」
沢近「八雲！アンタもそう簡単に新しい恋諦めてんじゃないわよ！」
沢近「この女を見なさい！」
周防「あ、あたしか！？」
沢近「この女なんてね」
沢近「先輩に恋して、勝手に自爆して、その後には麻生君に手出して…」
沢近「そして結局、花井君なのよ、幼馴染の！」
周防「あんだよ！悪いかよ！」
沢近「私だって別に、コイツが初恋ってわけでもないし」
播磨「…」
沢近「でも、結局結婚したわ」
沢近「私とコイツ」
沢近「コイツが少し前まで別の女のことしか見れなかったこと」
沢近「今でもたまに、辛そうな顔すること」
沢近「全部わかってんだから」
沢近「安易に恋しろとは言わないけどね」
周防「男を手玉に取ってたお前が言うか」
沢近「うるさい！」
沢近「でも、その時は本当に好きで」
沢近「全力でその人の為になりたいと思うもの」
沢近「相手が望まなかったり」
沢近「自分が冷めたり」
沢近「色々傷ついて、汚れて、ここまで来たけど」
沢近「私は昔の私を恥ずかしく思ったことも」
沢近「同情したことも無い！」
沢近「コイツも同じ」
沢近「天満がいなかったらとか」
沢近「コイツが天満に会わなかったら」
沢近「とかね」
沢近「･･･少し思うときもあるけど」
沢近「でも良かった！」
沢近「コイツは天満に会って」
沢近「誠心誠意向き合って」
沢近「結局、私達が結ばれたけど」
沢近「でも、コイツが天満を好きになる人で良かった！」
沢近「今は心底そう思ってるわ」
沢近「…なんか言うべきことが違うような気もするけど…」
八雲「…」
八雲「…いえ」
天満「…」
八雲「…今の私にはまとめられないけど…」
八雲「言いたいことは分かりました」
八雲「私も、愛理さん以上に愛理さんを知る人間ですから」
沢近「………言うじゃない」
沢近「…それじゃあ、そろそろ、名残惜しいけれど」
沢近「この茶番も終わらせないとね…」
八雲「…」
天満「…」ｶﾞｼｯ
八雲「…」
天満「…私が言えることは何も無いよ…」
天満「でも、私は八雲の『お姉ちゃん』だからね」
播磨「…」
沢近「ねぇ、ヒゲ」
播磨「あ？」
沢近「私のこと好き？」
播磨「…何だよいきなり」
沢近「いや、最後はわかりやすいほうがいいかなって」
播磨「…当たり前だろうが」
沢近「そう…私も好きよ」
播磨「…」
沢近「伝わってると思ってたけど」
沢近「たまには言葉にしないとね」
沢近「ねぇ、拳児？」
沢近「私のこと…愛してる？」
播磨「もちろんだ愛理」
沢近「…そう、わたしも愛してる」
＜＜ＥＮＤ＞＞
>>299
乙
ここまで付き合えて良かった
乙
スクラン読みなおしてぇな、今度押し入れ漁ろう
超乙
ちょくちょく読み返すくらいスクランは好きな作品だ
沢近の割と普通に嫌な部分があるヒロインってのは当時衝撃を受けたな
好きだけど
>>305
わかります
沢近が男と遊ぶために
コスプレ喫茶から出て行った時は衝撃を受けました
あー
でも八雲は播磨以外考えられない
誰もが納得するハッピーエンドなんてないよな
>>288
その通りだと思います
終わってたか、乙
イフの婚活パーティーSSも読みたいな
乙
あとスクランのssはもっと増えていい
 | School Rumble Z (少年マガジンコミックス) 講談社 小林 尽 2009/6/17 Amazonで詳しく見る    |
- 関連記事
-
- ウルフルン「勃起が収まらねぇ！ 何かの病気か！？」
- 京子「あかりが怒らなくなった」
- 【バンドリ】ひまり「みんなで飲み会」
- 理樹「西園さんと深夜の散歩」
- やすな「ソーニャちゃんが外でウンチしてる！？」
- 聖煌天の麒麟・サクヤ「欠損即イキビッチ……？」【パズドラ】
- 十香「セックスとは何だ、シドー？」
- 灰原哀「ご要望通りの甘くないチョコよ」江戸川コナン「サンキューな、灰原」
- フェネック「アライさん。ちゅーしようかー」
- 京子「京子、早寝早起き頑張るよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ↑↑↑↑↑↑」
- 【ゆるゆりSS】ちなつ「私の、気持ち」
- 周子「小腹すいたーん」 LiPPS P「あたしもーん」
- 光実「コウタサンにボクの手料理を食べさせたい」
- 【キノの旅ｓｓ】批評家たちの国―This is Mine!―
- かがみ「はァ!? つかさに、か、彼氏ぃ……？」
PLAY ARTS改 FINAL FANTASY XV シドニー・オールム 塗装済み可動フィギュア
期間限定！「電子特典版」付き 弱キャラ友崎くん Ｌｖ．３ (ガガガ文庫)
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)
終末なにしてますか？ 忙しいですか？ 救ってもらっていいですか？#03【電子特別版】
GRANBLUE FANTASY The Animation 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
【早期購入特典あり】戦姫絶唱シンフォギア Blu-ray BOX【初回限定版】(B2告知ポスター付)
アイドルマスター シンデレラガールズ 橘ありす はじめての表情 1/7スケール PVC製 フィギュア
期間限定！「電子特典版」付き 弱キャラ友崎くん Ｌｖ．３ (ガガガ文庫)
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)
終末なにしてますか？ 忙しいですか？ 救ってもらっていいですか？#03【電子特別版】
GRANBLUE FANTASY The Animation 1(完全生産限定版) [Blu-ray]
【早期購入特典あり】戦姫絶唱シンフォギア Blu-ray BOX【初回限定版】(B2告知ポスター付)
アイドルマスター シンデレラガールズ 橘ありす はじめての表情 1/7スケール PVC製 フィギュア
コメント一覧
16813. 名前 : 名無し＠SS好き◆- 投稿日 : 2012/01/18(水) 14:33 ▼このコメントに返信する
やはり沢近は良いな
16814. 名前 : 名無し＠SS好き◆- 投稿日 : 2012/01/18(水) 15:38 ▼このコメントに返信する
スクラン懐かしい、歳とったなぁ・・・
16815. 名前 : 名無し＠SS好き◆- 投稿日 : 2012/01/18(水) 15:46 ▼このコメントに返信する
途中までしか見てないな。読みたくなってきた
スクランZなんてあったのも今知ったわｗｗｗ
スクランZなんてあったのも今知ったわｗｗｗ
16816. 名前 : 名無し＠SS好き◆- 投稿日 : 2012/01/18(水) 15:59 ▼このコメントに返信する
本編では結局ケリはつかなかったんだっけ？
一応、続編で示唆はされてたけど、解釈の余地があるみたいな。
つーかあの二人が結婚って、微妙に想像しがたい。
播磨から最後の一歩を踏み出すとは考え難いから、
沢近が播磨をレイプして、播磨が責任をとる形でとかなんかな。
一応、続編で示唆はされてたけど、解釈の余地があるみたいな。
つーかあの二人が結婚って、微妙に想像しがたい。
播磨から最後の一歩を踏み出すとは考え難いから、
沢近が播磨をレイプして、播磨が責任をとる形でとかなんかな。
16819. 名前 : 名無し＠SS好き◆- 投稿日 : 2012/01/18(水) 19:00 ▼このコメントに返信する
マガジンを買わなくなって、同時に読まなくなったな。面白かったけど
16852. 名前 : 名無し＠SS好き◆- 投稿日 : 2012/01/19(木) 11:37 ▼このコメントに返信する
ぐるぐる回ってたことしか覚えてねえ
36523. 名前 : ◆- 投稿日 : 2013/07/20(土) 21:15 ▼このコメントに返信する
夕方にしては妙な声優陣だったよなぁ
コメントの投稿
≪ PREV | トップページ | 全記事一覧(,,ﾟДﾟ) | NEXT ≫
ランダム記事ボタン
最新記事
- 【ミリマス】島原エレナ「小さい秋を見つけるヨ！」
- 【デレマスss】木村夏樹「ファースト・パッセンジャー」
- P「静香からうどんの作り方を教わったから作ってみる」【ミリマス】
- キョン「それで、お前も来ちまったのか？」友崎文也「あ、はい。友崎文也と申します」
- 竈門炭治郎「俺も……兄ちゃんも、お前が大好きだぞ」竈門禰?豆子「むー」
- モバP「アイドルのスカートをめくったらどうなるかなぁ」
- イレイナ「サヤさん、お出かけしましょう」
- ヒロ「一人で？」（「竜とそばかすの姫」二次）
- バトー「茅場？ 誰だ、そいつは」 草薙素子「バトー、あなた知らないの？」
- 男「猫耳幼 女拾ったから無知ックスすんぞおおお！！！」
- 男「セクサロイド届いたからいちゃラブえっちすんぞおおお！！！」
- 【ミリマス】育「桃子ちゃんの……ご主人様のペットで……す」
- 【ミリマス、安価】千早「逆サバ」瑞希「審議委員会」
- ロッチ中岡「俺ってドラゴンやんか」
- 渋谷凛「フロッシュゲザング」
週間人気記事ランキング
最新
新刊ピックアップ
ホビー
ゲーム
アニメ
ブログあれこれ
みんなのいちおし！SS
よく耳にするとか、印象的なSS集ダンテ「学園都市か」
"楽しすぎて狂っちまいそうだ！"
一方通行「なンでも屋さンでェす」 可愛い一方通行をたくさん見よう
インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ？」 "一方禁書"凄まじいクオリティ
フレンダ「麦野は今、恋をしているんだね」 通称"麦恋"、有名なSS
キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」 珍しい魔術側メイン、見るといーの！
垣根「初春飾利…かぁ…」 新ジャンル定温物質ウヒョオオ！！
美琴「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」 御坂美琴のレベル5に至る努力の経緯
上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え？」 ストレートに上食。読めて良かった
一方通行「もっと面白い事してモリモリ盛り上がろォぜ」 こんなキャラが強い作者は初めて見た
美琴「週末は アイツの部屋で しっぽりと」 超かみことを見てみんなで悶えましょう
ミサカ「たまにはMNWを使って親孝行しようぜ」 御坂美琴のDNAは究極に可愛くて凄い
番外個体「 」 番外通行SSの原点かな？
佐天「対象のアナルを敏感にする能力か……」 ス、スタイリッシュアクションだった！
麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」 レベル5で楽しくやっていく
ミサカ「俺らのこと見分けつく奴なんていんの？」 蒼の伝道師によるドタバタラブコメディ
一方通行「あァ！？ 意味分からねェことほざいてンじゃねェ！！」 黄泉川ァアアアアアアアアアア！！
さやか「さやかちゃんイージーモード」 オナ禁中のリビドーで書かれた傑作
まどかパパ「百合少女はいいものだ……」 君の心は百合ントロピーを凌駕した！
澪「徘徊後ティータイム」 静かな夜の雰囲気が癖になるよね
とある暗部の軽音少女（バンドガールズ）【禁書×けいおん！】 舞台は禁書、主役は放課後ティータイム
ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」 これは無理だろ(抗う事が)
岡部「フゥーハッハッハッハ！」 しんのすけ「わっはっはっはっは！」 ゲェーッハッハッハッハ！
紅莉栖「とある助手の１日ヽ(*ﾟдﾟ)ノ 」 全編AAで構成。か、可愛い……
岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！」 SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」 ……サティスファクション!!
遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に？」 パワーカードだけがデュエルじゃないさ
ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」 ただでさえ天使のミクが感情という翼を
アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」 小僧・・・！
クラウド「……臭かったんだ」 ライトニングさんのことかああああ！！
ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」 ビターンビターン！ｗｗｗｗｗ
僧侶「ひのきのぼう……？」 話題作
勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」 いつまでも使える 読めるSS
肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」 まさにVIPの天才って感じだった
男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」 壁ドンが木霊するSS
ゾンビ「おおおおお・・・お？あれ？アレ？人間いなくね？」 読み返したくなるほどの良作
犬「やべえｗｗｗｗｗｗなにあいつｗｗｗｗ」ライオン「……」 面白いしかっこいいし可愛いし！
一方通行「なンでも屋さンでェす」 可愛い一方通行をたくさん見よう
インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ？」 "一方禁書"凄まじいクオリティ
フレンダ「麦野は今、恋をしているんだね」 通称"麦恋"、有名なSS
キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」 珍しい魔術側メイン、見るといーの！
垣根「初春飾利…かぁ…」 新ジャンル定温物質ウヒョオオ！！
美琴「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」 御坂美琴のレベル5に至る努力の経緯
上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え？」 ストレートに上食。読めて良かった
一方通行「もっと面白い事してモリモリ盛り上がろォぜ」 こんなキャラが強い作者は初めて見た
美琴「週末は アイツの部屋で しっぽりと」 超かみことを見てみんなで悶えましょう
ミサカ「たまにはMNWを使って親孝行しようぜ」 御坂美琴のDNAは究極に可愛くて凄い
番外個体「 」 番外通行SSの原点かな？
佐天「対象のアナルを敏感にする能力か……」 ス、スタイリッシュアクションだった！
麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」 レベル5で楽しくやっていく
ミサカ「俺らのこと見分けつく奴なんていんの？」 蒼の伝道師によるドタバタラブコメディ
一方通行「あァ！？ 意味分からねェことほざいてンじゃねェ！！」 黄泉川ァアアアアアアアアアア！！
さやか「さやかちゃんイージーモード」 オナ禁中のリビドーで書かれた傑作
まどかパパ「百合少女はいいものだ……」 君の心は百合ントロピーを凌駕した！
澪「徘徊後ティータイム」 静かな夜の雰囲気が癖になるよね
とある暗部の軽音少女（バンドガールズ）【禁書×けいおん！】 舞台は禁書、主役は放課後ティータイム
ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」 これは無理だろ(抗う事が)
岡部「フゥーハッハッハッハ！」 しんのすけ「わっはっはっはっは！」 ゲェーッハッハッハッハ！
紅莉栖「とある助手の１日ヽ(*ﾟдﾟ)ノ 」 全編AAで構成。か、可愛い……
岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！」 SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」 ……サティスファクション!!
遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に？」 パワーカードだけがデュエルじゃないさ
ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」 ただでさえ天使のミクが感情という翼を
アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」 小僧・・・！
クラウド「……臭かったんだ」 ライトニングさんのことかああああ！！
ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」 ビターンビターン！ｗｗｗｗｗ
僧侶「ひのきのぼう……？」 話題作
勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」 いつまでも
肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」 まさにVIPの天才って感じだった
男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」 壁ドンが木霊するSS
ゾンビ「おおおおお・・・お？あれ？アレ？人間いなくね？」 読み返したくなるほどの良作
犬「やべえｗｗｗｗｗｗなにあいつｗｗｗｗ」ライオン「……」 面白いしかっこいいし可愛いし！
最新
逆アクセスランキング |
最新コメント
名無し＠SS好き:ＱＢ「まどほむがうざすぎて温厚な俺様もとうとう怒りに目覚めた」
名無し＠SS好き:提督「ライダージャンプ！ライダーキック！ライダー浜風犯す！！」
名無し＠SS好き:提督「浜風と一緒に大和ホテル（意味深）に入っちゃったァァッッ！！？？」
名無し＠SS好き:提督「人狼ゲームだとぉ――ッ！！？？ シーズン２ッッ！！」
名無し＠SS好き:提督「今日はクリスマスだ―――ッッッ！！！！！」
名無し＠SS好き:提督「俺は………超ハゲータだッッ！！！」
名無し＠SS好き:提督「陸軍の友人に艦娘達への愚痴を聞いてもらいましたぁッ！！」
名無し＠SS好き:モバP「光が仮面ライダークイズに変身するだとぉ―――ッッ！？」
名無し＠SS好き:モバＰ「晴に声がついたぞぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！」
名無し＠SS好き:モバP「人狼ゲームじゃとぉーーーッッッ！！？？？」
|
月別で見る→全記事表示！カウンターはてなブックマーク
copyright © 2024 ホライゾーン - SSまとめサイト all rights reserved. 
Template by FC2ブログのテンプレート工房 |