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ダル「オカリンは正月何して過ごすん?」岡部「ん?」

2011-12-29 (木) 22:33  シュタインズゲートSS   3コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/28(水) 22:32:31.68 ID:LrWx/HF8O

ダル 「オカリンは正月何して過ごすん?」

岡部 「ん。 いや、特に予定は無いな」

ダル 「そっかそっか。じゃあ――」

僕にも、残念ながら予定はない。
てなわけで、オカリンを誘って、ラボで二人飲み会でもやってやろうじゃん。
そう思っていたわけだが。

岡部 「……あるとすれば、クリスティーナとモンハンをして過ごすくらいか」

どうやらオカリンは牧瀬氏と過ごすらしい。

ダル 「……え? 牧瀬氏って、モンハンやってんの?」

岡部 「ああ。最近始めたのだがな」

紅莉栖「……難しすぎて全然ダメね」

ちょっと意外だ。
牧瀬氏ってゲームやらなそうだし。
“はあ?ゲーム?馬鹿らしい”とか言って一蹴しそうなもんだけど。
……ってか、正月からゲームデートとか羨ましすぎだろ常考。
リア充爆発しろってレベルじゃねーぞ。

岡部 「お前は、ガンガン前に出過ぎるからいけないんじゃないのか?」

紅莉栖「うっさいわね。チマチマしたゲームは苦手なのよ」



紅莉栖「岡部、遊戯王で勝負しなさい」岡部「は?」

2011-12-28 (水) 16:19  シュタインズゲートSS   15コメント  
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/26(月) 20:02:37.74 ID:zbYrmUPO0

紅莉栖「そうよ。このカードゲームで私と勝負しなさい」

岡部「遊戯王だと?」

紅莉栖「そうよ?この間部屋を掃除していたら出てきたの」

岡部「ふん、何を言い出すかと思えばそんなことを」

紅莉栖「そんなもの、ですって?いつまでそんなことが言ってられるかしら」

岡部「ほう、強気だなクリスティーナ」

紅莉栖「へえ?あんたこそいつにもまして強気じゃない」

岡部「当たり前だ。何を隠そう俺は鳳凰院」

紅莉栖「はいはい、茶番はもう良いから早速デュエルしましょう」

岡部「」



岡部「鈴羽を預かれだと?」 ダル「うん」

2011-12-09 (金) 00:38  シュタインズゲートSS   10コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/08(木) 21:09:59.65 ID:H2AyhVXtO

時は西暦2022年、8月15日。

俺は、自宅を訪れた橋田夫妻を客間に通し、久しぶりの再会を果たしていた。

そして今日はダル夫妻の他に、もう一人来ている。

岡部「なに? 鈴羽を預かれ、だと?」

ダルの隣、ソファに座った小さいのが、こちらを不思議そうな顔で伺っていた。

鈴羽は2017年生まれ。もうすぐ5歳になるという。

すでにその栗色の髪にはダルの趣向かわからないが、おさげが出来上がってており、
あどけないながらも、俺達を根底から救ってくれたあの未来の戦士の面影が見られる。

しかしやはり、そのパーツのほとんどが阿万音由季氏に似たのだな。

まあ、それでもダルの犬っぽいクセ毛はしっかりと引き継いでいるが。



岡部「ほう、ルカ子よ、絵を描いているのか?」

2011-12-06 (火) 12:17  シュタインズゲートSS   9コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/05(月) 02:07:29.93 ID:eo0MsCE10
るか「あ、はっ、はい!美術部の友達が、古くなった画材一式を譲ってくれて……折角だし、と思って……」

岡部「ふむ、何を描いているのだ?」

るか「ああっ!! 見ないでくださぁい!」

岡部「ふっふっふ、恥じることはあるまい。誰でも最初は下手なものだ。
    妖刀五月雨の扱いも初めは酷いものだったが、今ではかなり会得したではないか」

るか「あ……あの……下手だから、っていうことじゃなくて……
    その……怒りませんか?」

岡部「ん? 何に怒って? 言ってみるがいい」

るか「その……ボク、岡部さ…凶真さんの絵を、描いてみたんです……」

岡部「へっ? お、おう、そうか……うむ、まあ、感心なことだ。
    いずれこの世界構造の管理者となるべき男の肖像をこの世に残す事ほど偉大な行為はない!
    フゥーーッハハハ!!」

るか「あ、あうぅ……」

岡部「して、ルカ子よ。この俺の肖像、早速見せてみるがいい。
    マッドサイエンティストにしてハイパーメディアアーティストであるこの俺が鑑定してやろう」

るか「はっ、はい……ええと、これ、です……」ズズッ

岡部「どれどr……ぐああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁあぁ!!!!」

るか「ええっ!! 岡部さん!大丈夫ですか!?」


ナレーター「プロラボメンの朝は早い」

2011-12-04 (日) 07:12  シュタインズゲートSS   9コメント  
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/03(土) 21:15:02.06 ID:Kr4rc5gH0
東京都某区
人の往来が激しい都心の一角
ここに一つの高級ホテルが建っている
プロラボメン牧瀬紅莉栖氏の宿泊地である

日本有数のプロラボメン
彼女の仕事は決して世間に知らされるものではない

我々は牧瀬氏の一日を追った


岡部「比翼恋理のダル・ルート……だと?」

2011-12-02 (金) 12:17  シュタインズゲートSS   7コメント  
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/01(木) 23:12:44.09 ID:s0ZLuuWoO
俺、ダル、紅莉栖の三人で電話レンジ(仮)の稼働状況を、X68000にて確認している時だった。

岡部「ヒャーッ!!」

ダル「うわ!なんだよオカリン、いきなりでけー声出すなって」

ダルが身体をビクリとして反応する。
どうしたもこうしたもない!

岡部「触った!!」

ダル「えっ?」

岡部「今、誰か触っただろう!」

見渡すと、紅莉栖と目が合った。
が、すぐに目を反らされてしまう。

紅莉栖「さ、触ったって何を……?」

紅莉栖が目を合わせないまま首をひねる。

岡部「俺の尻をだ! 誰だ今触ったやつは!挙手をしてもらおうか!」

シーンとする。
誰も挙手していない。
こいつら、しらばっくれるつもりなのか!?


紅莉栖「肝試し大会とかw」

2011-11-19 (土) 19:17  シュタインズゲートSS   7コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/17(木) 17:02:02.93 ID:36/V/7SgO
倫太郎「なに? 肝試し大会……だと?」

俺の聞き返しに、ルカ子は、コクコクと頷いた。

るか「は、はい。 その……うちの神社が秋葉原の街興しイベントとして主催するんですけど…」

神社が肝試し大会を主催するとは、なんとも身も蓋も無い話だ。

しかも、随分季節はずれじゃないか?

まあ、こいつの父親ならば、やりかねないか…。

倫太郎「それで……いつやるんだって?」

るか「えっ? 凶真さん、もしかして参加してくださるんですか?」

倫太郎「……いや、まだ決まった訳ではない。 他のラボメン次第だろうな」

るか「そう、ですか…。 あの、パンフレットを置いておくので、皆さんにもよろしくお伝え下さい」



岡部「このDメールを消したら、まゆりがマッチョになる………」

2011-11-18 (金) 19:17  シュタインズゲートSS   2コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/17(木) 22:09:42.63 ID:HtOmSbNl0
前作→α岡部「誰だ貴様は!?」岡部(しまった!!)

の続編を書いてみました

※スレタイの「α岡部」は「β岡部」の誤植です。
 今回は、その「β岡部」を「岡部」にして主人公にしたものです。
 ややこしくてすみません



岡部「このDメールを消したら、まゆりがマッチョになる………」【後編】

2011-11-18 (金) 19:17  シュタインズゲートSS   7コメント  

岡部「まゆりルート経由でシュタインズゲートに到達したら修羅場になった」

2011-11-14 (月) 15:50  シュタインズゲートSS   11コメント  
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/13(日) 12:26:56.49 ID:+/iQlOsS0
岡部(紅莉栖の事を諦め、まゆりと共に生きていこうと決めて俺はまゆりに告白した)

岡部(まゆりも喜んで俺の告白を受け入れてくれた。そして初めてのデート当日、鈴羽から例の電話がかかってきた)

岡部(紅莉栖を助ける事が出来るかもしれない。俺はその賭けに乗った。思えば、あの時、初デートを邪魔されたまゆりはどこか不機嫌そうだった……)

岡部(そして紅莉栖をこの手で殺し一度の失敗を経て、自ら刺される事を代償に俺はこの未知の世界線シュタインズゲートに到達した)



紅莉栖(91)「助手ってゆーな」

2011-11-09 (水) 12:17  シュタインズゲートSS   15コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/11/06(日) 18:34:11.48 ID:2UVZ2E+p0
岡部「…なあ、ばあさんや」

紅莉栖「何ですか、あなた」

岡部「飯はまだか?」

紅莉栖「さっき食べたでしょ」

岡部「そうか」

紅莉栖「はい」

岡部「話し変わるが昼飯は何だ」

紅莉栖「話変わってねーよ」



――2079 10/7 13:02――



岡部「まゆり……流石に眉毛が太すぎないか?」

2011-11-06 (日) 19:17  シュタインズゲートSS   8コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 00:50:32.76 ID:oUmJXFn20
まゆり「えー?オカリン、急にどうしたの?」

岡部「いや、お前も一応年頃の娘だからな。もう少し身だしなみに気をつけてはどうだ?」

まゆり「……。まゆしぃ、そんなに変かなぁ?」

岡部「まぁ、変という訳では無いが。もう少し細くしたほうが良い気がするぞ」

まゆり「うーん、寝る前と朝に処理してるんだけどなぁ」

岡部「なん……だと……?」



ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」

2011-11-04 (金) 14:41  シュタインズゲートSS   17コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/04(金) 01:10:46.43 ID:wvdIplK10
岡部「ん?メールか。ルカ子から?」

『 From ルカ子
Sub 大変なんです!
  凶真さん!白いおっしこが出たんですけど、これって病気ですか?
  突然すいません。でも、どうしたら分からなくて、親にも相談できなくて
  僕、どうしたらいんでしょう』

岡部「ブフォッ」

紅莉栖「ちょっ!なに人にドクペ吹きかけてんのよ!」

岡部「あ、あぁ、すまん紅莉栖」

紅莉栖「え……今、紅莉栖って……」

岡部「ちょっと出かけてくる」

紅莉栖「え?」

岡部「妖刀五月雨が俺を呼んでいる」

紅莉栖「は?」



岡部「最近、ラボメンガールズがラボに泊まり込んでいるのだが」

2011-11-02 (水) 19:17  シュタインズゲートSS   5コメント  
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/01(火) 21:46:51.99 ID:7eHokI2wO
ラボは静まり返っていて、ラボにはラボメン女子達の寝息だけが聞こえてくる。

俺は、状況が状況だけにさすがに眠れず、先ほどから寝返りばかりうっていた。

暗闇にも目が慣れてきた頃、ふと助手の寝姿が目に入ってきた。

む…これはまずいな。

助手のシャツのボタンが外れて、残念な胸が顔を覗かせている。

岡部「(助手…!おい、助手よ)」

紅莉栖「う~ん…私も好きよ…岡部…。むにゃむにゃ」

岡部「な…に…?」



鈴羽「シュタインズクエスト?」

2011-11-02 (水) 00:17  シュタインズゲートSS   8コメント  
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/31(月) 17:59:59.83 ID:rMnDulFoO
ダル「ついに…出来たお…」

紅莉栖「やった…わね」

岡部「ククク…この瞬間をどれだけ夢見たことか…」

――これで、世界のゲーム業界は間違いなく混沌の坩堝に飲み込まれる事だろう。
俺達の開発した、次世代体感型ゲームによってな!

岡部「未来ガジェット16号機、バーチャルガール…ここに完成を宣言するっ!」



紅莉栖「ちょっと岡部!返事くらいしろ!!」

2011-11-01 (火) 00:51  シュタインズゲートSS   4コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/30(日) 22:23:47.94 ID:ykDq28ga0
紅莉栖「人がこれだけ呼んでるのに無視とか何様?」

紅莉栖「おい、せめてこっち向け!」グイッ

岡部「」ドサッ

紅莉栖「死んでる……」



2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/30(日) 22:24:37.18 ID:eRLJJtjK0
綺麗な顔してるだろ?



岡部「お前をボディーガードに任命しよう!」

2011-10-30 (日) 00:26  シュタインズゲートSS   5コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/28(金) 23:06:46.28 ID:RxsS6qmDO
鈴「やっほー。岡部倫太郎いる?」

まゆり「あ、スズさんだ!とぅっとぅるー♪」

紅莉栖「ハロー、橋田さん」

ダル「オカリンオカリン、今日も彼女が来てるお。リア充爆発しろってレベルじゃねーぞ」

岡部「か、彼女ではない!奴は神がこの世に具現せし(略)…鳳凰院凶真の唯一無二たるボディガード…スーパーSPなのだっ…!」



ダル「ポケモンで勝てば『…』だと…!?」フェイリス「だニャ!」

2011-10-26 (水) 01:09  シュタインズゲートSS   19コメント  
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/25(火) 17:58:32.93 ID:s31zT07w0
~ある日の午後・メイクイーン内~

フェイリス☆ 3 - 0 ほうおういん

岡部「ぬわぁんだとぉぉおおぉ!?」

フェイリス「キョーマ…毎回大読みし過ぎなのニャ…」

紅莉栖「そんなガチパ使ってカモネギに三縦されるのはどうなのよ?」ニヤニヤ

フェイリス「カモニャンをなめたらダメなのニャ」

ダル「カモニャンwwwカワユスwww」

岡部「我が気高き飛竜達がこのような醜態を晒すはずが…」

ダル「カモネギに起点にされる無敵の飛竜ボーマンダwww」

岡部「えぇい、黙れぃ!あれは夢特性などというふざけた要素が悪いのだ!」

フェイリス「威嚇はおいしく頂いたのニャ!」



α岡部「誰だ貴様は!?」岡部(しまった!!)

2011-10-21 (金) 12:17  シュタインズゲートSS   9コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/20(木) 20:47:23.86 ID:4w2XMQGS0
        --------------

鈴羽「いい? 自分自身との接触は絶対避けて」

鈴羽「深刻なタイムパラドックスが発生する可能性があるから」

        --------------


β岡部「貴様の顔、どこかで見たような………」

岡部(くっ、しくじった。まさかα世界線の俺に遭遇してしまうとは)

岡部(このまま俺が未来から来た岡部倫太郎だとバレたら、マズいことになる)

岡部(それならいっそ……)

β岡部「………!! 貴様まさか、俺と同じ顔を…」

岡部「あ、会いたかったよ、兄さん!!」

β岡部「!?」



紅莉栖「ハァ?きのこの山?!岡部、どうかしてるんじゃないの!?」

2011-10-21 (金) 00:24  シュタインズゲートSS   31コメント  
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/20(木) 03:01:08.76 ID:aH5ZR05x0
岡部「何を騒いでいるのだ助手よ。この俺が直々に知的食品である『大自然の福音』を分け与えるのだ。
    ありがたくいただけ」

紅莉栖「オーケーわかった。あんたが救いがたいHENTAIだってことを改めて理解したわ。
     で?当然たけのこの里もあるのよね?」

岡部「は? すまんがもう一度言ってくれ。今ありえない単語が聞こえたのだが」

紅莉栖「た・け・の・こ・の・さ・と・は・あ・る・の?」

岡部「なん……だと……?」

スチャッ
岡部「俺だ! 大変なことになった。機関の奴らが我がラボメンに洗脳工作を施していたのだ!!」

紅莉栖「ハロー?もしもーし?マッドキノコニストの鳳凰院さーん?」

岡部「ああ、そうだ。口に出すだけでも穢らわしいが……たけのこの里など……くっ!大切なラボメンを、奴らめ!!」

紅莉栖「うわ、きのこの山ばっかり10箱も買ってきてる。こんなお金の使い方するならイミフなガジェット作ってた方がまだマシよ」

岡部「……何っ、俺が脱洗脳を? しかし、俺にできるだろうか? ……いや、判っているさ。できる、できないではなく「やる」のだ!
    それが運命石の選択なのだからな。ああ、心配するな、俺に任せろ。 エル・プサイ・コングルゥ」



2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/20(木) 03:02:53.86 ID:CHVnghrX0
うるせえしね



3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/10/20(木) 03:03:13.02 ID:axK0Jsql0
きのことかギャグだろ?