深愛 (しんあい) - 水樹奈々 [単行本]4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /15(土) 23:54:48.50
ID:ObUUjIVi0 時は遡る
上条「あァ?杖どこいった」
上条「つかここどこだァ?」
上条「たしかオレは『ろりこン☆ぱらだいす!』8月号を買おうとしてたハズ…」
上条「記憶飛ンでやがンのか・・・って事はこのチョーカーに異常が・・・」
上条「ってチョーカーがねェ!?」
上条「よく見たらオレ 杖なしでたってンじゃン」
上条「意味わかんねェ・・・」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 00:01:31.10
ID:ObUUjIVi0 上条「まさかガキになンかあったンじゃねェだろうな!?」
上条「ちっ! ・・・しかしチョーカーなしで歩いてるってこたァベクトル操作が戻ってンのかァ」
上条「よし!ンならヒトットビだァ!!!ベクトルジャーーーンプゥ!!」ピト
ピョン ゴッ
上条「いってェェェェェェェェェェェェ!!!」
上条「・・・意味わかんねェ」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 00:07:37.42
ID:ObUUjIVi0 上条「・・・ワケわかンねーけどとりあえず走っていくかァ!!」ダッ
タッタッタッタ
上条「お?なンだか体がスムーズに動きやがる」カイテキダァ!
タスケテー
上条「? 女が襲われてらァ 知ったこっちゃねェ・・・」
ヘッヘッヘ イイジャネエカヨ ネーチャン
上条「知ったこっちゃ・・・」
ヤァメェテエエエ
プチン
ゴッ
不良1「ぶっ!何しやがる!?」
上条「ごちゃごちゃうっせェ!!!その子が困ってンだろォがァ!???」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 00:15:55.06
ID:ObUUjIVi0 不良2「お前に関係あるんじゃん!?」
不良3「そうね やさしくなくて甘いだけの俺にあなたがこの子を守る理由が見つからないわ」
上条「だまってろ!!オレに関係あるとかねェとかそれこそ関係ねェンだよ!」
不良1「うるせぇんだよ!うっとうしい、まずはテメェからぶっ殺してやる!!」
上条「上等だオラァ!さっさとかかってこいやァ!!」
不良2「オレがいくんじゃん!!」
上条(へっ!着てみろってンだァ!こっちにゃ『反射』があるンだよォ)
不良2「パーンチじゃーん!!」ヒュッ
ゴッ
上条「ぶっ!!」
不良1「うはwwww何コイツよええwwwww」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 00:27:55.95
ID:ObUUjIVi0 上条「ぐっ・・・!(ちくしょうどォなってやがるンだ・・!?)」
不良2「そんな真正面から受けるとはおもってなかったじゃんよ・・・」
不良1「んなこたぁどうだっていいんだよ! 俺らの興をそいだんだ それ相応の代価は払ってもらうぜ?」
上条(チッ!柄に合わねェ なンで俺がこンなこと・・・)
女の子「・・・こわいんだよー」
上条「! ・・・すぐ助けてやンよォ!」
不良1「三人で一気にブチ殺してやろうぜ!!」
不良2、3「「おぉ!!」」
上条(っつったって 能力なしでコイツら3人と勝負か・・・)
上条「プライドの問題でこれだけはしたくなかったンだが・・」
不良2「いきがったことを冥土返しのもとで後悔するじゃん!!パーンチじゃーん!!」ヒュ
上条(前よりよく見える・・・これなら!)
スカッ
不良2「ちっ!避けられたじゃん!そして・・・」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 00:38:05.68
ID:ObUUjIVi0 上条「全力でアシを回せェ!ほらっ!行くぞ!」グィッ
女の子「あっ・・・あ、うん!」
不良2「フラグ立てながら逃げられたじゃん!!」
不良1「ちっ!早く追いかけんぞ!!」
不良3「やれやれね・・・」
上条「うォォォォォォォォォォォォォ!!!!」
女の子「うわ早っ!」
不良123「まてええええええ!!!」
上条「ちっ!!流石に二人で走ってるだけじゃ無理かァ!?」
女の子「て、手をひっぱらなくてもいいんだよ・・・/// ・・・私を置いて、はやくにげて」
上条「ンなことできっかよォ!!?次そンなこと言ったらブッコロスからな!?」
上条「とはいってもホントにピンチだ・・・なにか、何かやりすごす方法は・・・」キョロキョロ
上条「!! ・・・お前はこのロッカー的な何かに隠れてろ!!」ドンッ
女の子「きゃ!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 00:47:15.77
ID:ObUUjIVi0 上条「外からは見えねェから大丈夫だな」
上条「・・よォし まァもうこれで退散してもよさそ」
不良1「ち!なかなか速くて見失っちまった!この辺の隠れれそうなところ全部探せ!!」
不良23「おぅ!」
上条「・・・ちィ これじゃみつかっちまうかもしれねェなァ」
上条「・・・、 めんどくせェが仕方ねェ!」
上条「おーーーーい!!上条さンは こ こ だ ぜ ェーーー!!」
上条「・・・? 上条さン?」
不良123「「見つけたァ!!」」
上条「!! ・・・いいか、絶対にそこから 出るンじゃねェぞ 声も出すんじゃねェ」
女の子「・・・・(コクリ)」
上条「見えねェけど多分うなずいたな。うン。 ってはやく逃げっぞォォォォォォォォォ!!! 」
タッタッタッタ・・・・
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 00:54:13.94
ID:ObUUjIVi0 10分後ぐらい
上条「はァ・・はァ・・・ 流石にここまで逃げりゃ 追ってこれねェだろ」
上条「あー つっかれたァー 服とか乱れまくりだなァ・・・」
上条「ン?あンなところに都合よく鏡があるぞ? ・・・まァ 使わしてもらっても罰ァ当たンねェよな」
上条「おォ・・・なかなかいい鏡じゃねェか って別にそこはどうでもいいンだ」
上条「うわー汚れてンなァ 今まで汚れとか関係なかったンだしなァ ってか俺こンな服着てたっけなァ」
上条「この様子じゃ顔とかもっと汚れてそうだなァ よし、ちゃンと見とくか」
上条「顔、顔ーと・・・ ってあァン!!」
上条「て・・・てめェ・・・・」
上条「てめェ・・・三下ァァ!!?」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 01:22:47.93
ID:ObUUjIVi0 上条「てめ三下ァ!?どの面下げてでてきやがったンですかあァン!?」
上条「てめっ!指さしてンじゃねェよ!」
上条「とりあえずてめェにゃ返さなきゃいけねェもんがたっぷりあるンだよォ!」
上条「しかとくらっとけやァ!!!」ヒュッ
ゴッ
上条「」
上条「ぎゃァァァァッァァァ!!いってェ!!!てめ同じタイミングで拳出してンじゃねェよ!」
上条「さっきから俺のポーズの真似ばっかしやがって!おちょくってンのかァ!!・・・・」
上条「・・・?さっきから 三下が反論のひとつもしやがらねェ・・・」
上条「ン? まてよ・・・さっきまでなンで俺こっち見てたンだっけ・・・」
上条「あ、そうだ 鏡見て身だしなみ整えようと・・・」
上条「」
上条「鏡だァァァァァァァァァァァァァ!!!!!?!?!?!?」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 01:28:39.97
ID:ObUUjIVi0 上条「どォなってやがんだァ!?」
上条「なんで俺が三下なんだァ?俺は三下なのかァ?」
上条「ちっ・・・!ワケわかンねェけど とりあえず眠いからどっかで寝よう」ウンウン
上条「でもこのまんまじゃ黄泉川ンとこにすら行けねェ」
上条「どうすりゃいい・・・って そういや三下の家に行けばいいンだよな」
上条「・・・ あァ 思い出せてしまう自分に腹立たしい」
上条「でもとりあえず 普通に帰るかァ・・・」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 01:35:45.74
ID:ObUUjIVi0 上条宅到着
上条「ふゥ・・・別に使っても怒られやしねェよな・・・」
上条「あァー 無駄に疲れた あァなンか本当に」
上条「不幸だわ・・・」
上条「風呂入って寝よ」
ジャー←シャワーの音
上条「うわっ ・・・三下の癖にでけェじゃねェか・・・どれどれ、ほう 8cmぐらいか・・・」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 01:38:22.85 ID:2ykGzVSG0
8cmがデカイって…一通さん…22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 01:41:32.69
ID:ObUUjIVi0 上条「ふゥー 運動した後のシャワーってのは結構いいもンだなァ」
上条「・・・寝るか」フワァ~ァ
上条「とりあえずおやすみだァ・・・・」グーグー
ピキーーン
一方通行「・・・? ここは何処だァ?」
?「ここはお前の知るべき世界ではない」
一方通行「!!! 誰だァ!?」
?「私のことはお前が知るべきではない」
一方通行「能力者か・・・俺を三下にしたのもお前か?」
?「したのではない なったのだ。 お前は、なるべくしてなったのだ。」
一方通行「はァ?」
?「お前はこの世界である一定の条件を満たさないと元の世界へ帰ることはできない」
?「まぁせいぜい頑張れよwwwwwwwww」
一方通行「はァ!!? ちょ 最後のてめェ ウゼェ! あ!おい!光に包まれてどっか行こうとすんな!おい――」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 01:47:26.61
ID:ObUUjIVi0 チュンチュンチュン
上条「・・・・なんだァ今の」
上条「・・・まァいい。とりあえずこっちでなんかすりゃ帰れるってことなんだろ」
上条「なんか今はとてつもなく布団干さなきゃいけねェ気がする」
上条「干すか・・・」ヨイショ
ガラガラ
上条「本日はお日柄も良くってかァ!?普通にまぶしいわボケェ!」
上条「あー だりー ・・・・ ん? 先になんか干されてある」
上条「なんだろこれ?まァいいか どうせ修道女とかそンなンだろ」
禁書「んー・・・おなかす」
バサッ
禁書「ふぐぅ」
上条「? なンか聞こえた気がしたけど・・・まァ修道女が布団でくるまってるとかそンなンだろ」
上条「もっぺん寝よ・・・」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 01:50:36.06
ID:ObUUjIVi0 ぶふぁ
禁書「そこまでわかってるのに酷いよ!ってインデはインデは放置された悲しみを力いっぱい言葉で表現してみる!」
上条「・・・はァ・・・ やっぱお前がクリア条件か・・・・」
上条「ってお前そのしゃべり方」
禁書「とりあえず残り物でもいいから ごはんを食べさせてくれるとうれしいなってインデはインデは見知らぬ人にコビを売ってみる」
上条「おい」
禁書「なに?ってインデはインデは素直に聞き返してみる」
上条「お前 打ち止めだろ」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 01:57:56.76
ID:ObUUjIVi0 上条「だよなァ? なら話は早いハズだ、早くここから出る方法を――」
禁書「何のことやらわかりません とインデはインデは遠い目をしてみる」
上条「」
上条「お前・・・あくまでそのキャラで行くつもりなンだなァ?」
禁書「何を言ってるか理解できない ってインデはインデはさらに遠い目をしてみる」
上条「ふっざけンなクソガキィィィィィィィィ!!!!なんか知ってるならすぐにしゃべりやがれ!!」
禁書「うわーん! ってインデはインデは涙目でこの人を見つめてみる」
上条「!!!」
上条「(ちょっと年食ってるが中々可愛いじゃねェか・・・) ま、まァお前が違うってンなら違うンだろうよ」
禁書「! わーい!わーいってインデはインデは認められた嬉しさを体いっぱい表現してみる!」
上条「・・・ でもまァ、とりあえず このキャラとして聞きだせる情報は全て聞き出しとこうか・・・」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 02:07:41.69
ID:ObUUjIVi0 禁書「わたしはインデックスって名前でかくかくしかじかでってことなんだよってインデはインデは省略技法を使って大胆に省略してみる」
上条「なるほど・・・大変だったンだなァ(その話作るの)」
禁書「わかってくれる?ってインデはインデはもの分かりのいいとうまに感動したり」
上条「・・・これからも頑張っていけよ 」ポンポン
禁書「うん!って 君の能力って確か幻想殺しって言う魔術も殺しちゃうようなやつだよねギャァ服脱げたうえーん針のムシロになっちゃったよー
ってインデはインデはめんどくさいから展開をほとんど省きながら言葉のシャワーをかけてみながら噛み付いてみる」ガブッ
上条「ぐわっ!?てめェ 無駄に犬歯するでェンだよ噛ンでくンな!」
上条「あっ ごめっ 冗談じゃなくて割りと本気でいてェンだけどってぎゃあああああああああああああああ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 02:14:52.79
ID:ObUUjIVi0 禁書「じゃあ、もう行くね?ってインデはインデはとうまとの別れを悲しみながらドアに手をかけてみる」
上条「あっ おい オマエの話だとオマエアブねえんだろ?(オマエの頭も)」
禁書「いいんだよとうま、 私ならなんとかなるってインデはインデは虚勢を張ってみる」
上条「ん、ならいいンだけどよ」
禁書「わたしといっしょに地獄までつい・・・ええ!?認めちゃうの!?ってインデはインデは驚きを隠せなかったり!」
上条「生憎わざわざ出ていく人間を止めるほど俺は人間ができちゃいねェンでな」
禁書「そっか・・・じゃ、またいつか会えたらね ってインデはインデは悲愴に満ち溢れた声で別れを言ってみる」ガチャ
上条「ケッ 事故には合うんじゃねェぞ」
バタン
上条「へっ これでしばらくは楽にすごせンな」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 02:22:28.45
ID:ObUUjIVi0 上条「・・・・」
上条「私と一緒に地獄まで付いてきてくれる、か」
上条「・・・ンなこと、あったばっかの他人となんて 悪党の俺ができるわっきゃねェだろ」
上条「・・何を後悔してんだか」
10分後ぐらいのインデ
禁書「・・・はぁ、はぁ・・・」
禁書「まさか、あそこを出てすぐに魔術師がいるなんて、てインデはインデは緊迫した表情で言ってみる」
?「Salvare000」
禁書「魔法名名乗っちゃったよ・・・ってインデはインデはこのヤバイ状況で解説してみる」
?「あなたには一度・・・」
禁書(ヤバイ、来る!)
神裂「一度、おとなしくなってもらいますの!」シュバッ
ゴォォォォォン
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 02:28:06.31
ID:ObUUjIVi0 神裂「歩く教会があるとは言え、頑張りすぎたかもしれないですの」
神裂「さぁ、はやくインデックスの身柄をこっちで預かるんですの」
ステイル「・・・チッ そんなの君がやればいいn」
「っざけンじゃねェ!!!!!」キュィイッィィィィン
神イル「!?」
神裂「今剣を放ったほうから声がしたんですの!?」
ステイル「馬鹿な。そんなわけはない、君の剣は聖人だから核に匹敵する力があるじゃないかn」
「るせェっつってンのが聞こえねェのかこのクソ三下どもォ!!!」
神イル「!?」
神裂「・・・やっぱりこっちから聞こえますの・・・」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 02:39:38.56
ID:ObUUjIVi0 神裂「馬鹿な ですの・・・私の一撃を受けてたっていられるのは世界でもほんの一握りに限られるんですの!」
上条「ンなこたァどうだっていいんだよォ!」
神裂「・・・!どうやらあの殿方が行ったらしいですの」
ステイル「そうみたいだn」
上条「必要悪の教会!? 聖人!? ロリコン!?ンなことハナッから関係ねェ!!」
上条「お前ら大人が集団で女の子たった一人に切りかかって何してンだよォ!」
神裂「・・・・!その子の、保護ですの」
上条「ザケンじゃねェ!!!」
神裂「・・・!!何も・・・ 何も知らないくせに、 しったような口をたたくんではないですの!!!」
上条「あァしらねェよ!!てめェらのちっせェ事情に首を突っ込む気だってさらさらねェ!!危ねェし意味なんて全然ねェもんな!」
神裂「だったら!」
上条「だからってなァ!!」
上条「・・・一緒に地獄まで来いなンて言われたら、嫌でもどうにかしてやりたくなっちまうだろうが あァン!?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 02:51:05.95
ID:ObUUjIVi0 禁書「とうま・・・ってインデはインデは今まで空気だった分ちょっといい雰囲気を出してみる」
上条「たしかにコイツと会ってしゃべってた時間はみじけェ」
上条「こんなちっせェガキが 命の危険を体験するなんざおかしいンだよ」
上条「こんなガキがオマエらに命弄ばれていいわけねェンだよ!」
上条「このガキから地獄なんて言葉出しちゃいけねェンだよォ!!」
神裂「!!!ですの・・・」
上条「確かに地獄まで行くのなンて嫌だ。めんどくせェ 引きずり上げてやれたンなら どれだけいいか」
上条「だがあいにぃ俺にはそんな力はねェ!」
上条「だから!」
上条「だから俺は 地獄でコイツが笑えるまで守ってやるって決めたんだよォ! だからお前らにコイツを斬らせるワケにはいかねェ!」
神裂「わ・・・わたくしだって」
上条「あァン!? 」
神裂「私だって理由はあるんですのかくかししかじか だからその子を斬って足止めして捕まえて記憶を消そうとしたんです!!!」
ステイル「・・・いやそれ本人いるんだし言っちゃだめじゃないかにゃー」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 02:58:44.55
ID:ObUUjIVi0 神裂「だから!!だからその子を素直に譲り渡してほしいんですの!!」
ステイル「にゃー。 ある程度君にできることだったらしてやるにゃー。 だから諦めて・・・な?」
上条「・・・・・・・・は?馬鹿じゃねェの」
神裂「!!!? 何故・・・・何故禁書目録を理解した上でそんなことがいえるんですの!?」
上条「いやさ、だから」
ステイル「そうだにゃー!きみは鬼だにゃー!許せない、焼き殺してやるにゃー!」
上条「だから」
神裂「同意ですの!三枚に卸して差し上げま
上条「聞けっつってンだよォ!!!!」
神イル「」
上条「いやだからな、人間の脳ってのは・・・かくかくしかじか」
神裂「そんな・・・ですの」
ステイル「最大主教・・・あんたって奴ァ残酷だにゃー」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:05:17.45
ID:ObUUjIVi0 美琴「話は聞かせてもらいました」
上条「!!! オリジナル・・・」
美琴「どうやらそのロリみこ・・・禁書目録さんとやらがピンチらしいですね」
上条「おいお前いまロリ美琴って」
美琴「しかし、ほっといていいのでしょうか?こうして当事者が話し合っているとき、大抵は」
上条「おい海原」
美琴「・・・」
上条「おい」
美琴「・・・ 大抵は 後ろのほうで 完成体ができあがってるときなのではないでしょうか?」
上条「オイ答えろやァ!!さっきから意味不明なことばっか言いやがってよォ!!」
美琴「ほら、アナタの後ろに」
上条「ンなワケねェだろ!!俺の後ろには禁書しか―――」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:11:59.07
ID:ObUUjIVi0 禁書「ヨハネのペン起動します」
上条「うそォン」
ステイル「あ・・・あれは魔術の中でも最強クラスの竜王の吐息だにゃー!!」
神裂「やばいですの!下手をすればこの辺いったいが滅ぶんですの!!」
上条「うそォン!!!」
禁書「発射装填まもなく完了 発射準備OK」
禁書「ペンキャノン発射」
上条「おい竜王の吐息かなンかじゃねェの!?」
ブォォォォォォォォォッォオォ
上条「おい これどうすんだよォ!?ってお前ら何気に横に逃げてんじゃねェ!!ってアブね!!」
キュィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン
上条「ぬォォォォォォ!!三下の幻想殺しで殺しきれねェ!!」
禁書「ペンキャノン・・・発射ちゅ・・アクセ・・・ラレータ・・・っ! ペンキャノン発射中」
上条「!? ・・・・今のは、間違いなく禁書目録の声だ」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:20:42.53
ID:ObUUjIVi0 上条「今の声、苦しそうだったなァ・・・」キュィィィィィィィィィィン
上条「・・・でも、俺だけじゃ無理だ。」
上条「・・・よし」
上条「おォい!そこのお前らァ!!!」
ステ裂「!」
上条「オマエらはこンなのを望ンでたンじゃねェのかよ!!こんな誰もかれもが地獄から這い上がれるような選択肢をなァ!?」
上条「誰もが「幸せ」って言うつかめるようでつかめンものを当たり前に得れる世界を望ンでたンじゃねェのかよ!」
上条「この 無垢で何の罪も無いもっとも愛すべき、愛されるべき女の子を守りたかったンじゃねェのかよ!?」
上条「お前らは、こういうところで「愛」って奴をを表現したいンじゃねェのかよ!?愛で全てを守りたいンじゃねェのかよ!?」
上条「なァ!!!どうなンだァ!?」
ステイル「・・・! イノケンティウス!!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:24:34.28
ID:ObUUjIVi0 上条「・・・!そうだ!それだ!それがお前らの愛って奴だァ!!」
上条「愛は世界を救うンだァ!」
神裂「・・・Salvare000!」バババン ザクザク
上条「ペンデックスが上を向いた・・・そうだ!それだよ!」
上条「いいじゃねェか!やればできンじゃねェかオマエら!!!」
上条「ははっ!いいねェ!いいねェ!最っ高だねェ!!」
ペンデ「ペンキャノンにエラー発生、エラー発生」
上条「はッ!いいぜェ!!!!」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:27:04.81
ID:ObUUjIVi0 ペンデックス「うぎゃぁあおぉぉぉぉぉおぉおぉぉぉ!!!」
上条「かみさまァ!!!この世の全てがオマエの思いどおりにいくと思ってンならァ!!!!」
ペン「うぎゃぁぁぁぁぁあぁ」
上条「まずはそのふざけた幻想をぉォォお!!!!!!!!」
ペンデックス「うぎゃぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!! ぁぁぁぁ!! ぁぁん・・」
上条「ブッコロス!!!!!!」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:30:07.65
ID:ObUUjIVi0 上条通行(ハッ 最高に決まったァ・・・)
上方通行(三下になって臭いセリフを吐きまくるのもこれはこれで悪くねェな)
一方通行(ははっ あんなセリフ 現実のあいつ等に聞かれるわけにはいかねェな)
一方「まァ 多分これで クリア条件達成だなァ」
打ち止め「そうだよ!おめでとう一方通行!!」
一方通行「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は」
4
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:38:14.12
ID:ObUUjIVi0 カエル顔「お 目が覚めたかね一方通行くん」
一方通行「・・・・・」
土御門「お疲れさん、自由にこっちが夢を見させる機械の実験は成功だな」
一方通行「・・・・・」
海原「すみません、あなたが寝てる間に勝手にやってしまって 」
一方通行「・・・・・」
黒子「急に『演技する人が欲しい』なんて言われてビクっとしましたわよ 夢を見させるにアフレコが必要ってどうなんですの」
一方通行「・・・・・」
黄泉川「なかなか面白いモン見れたじゃん」
一方通行「・・・・・おい」
芳川「ああ、ビデオとっといてよかった」
一方通行「・・・・・おい」
上条「へぇ・・・記憶失う前ってこんなストーリーだったんだ・・・」 禁書「わたしの提供だから後半結構曖昧なんだよ!」
一方通行「・・・・・おいその口ぶりまさか・・・」
一方通行「今の・・・全部見てたのか?」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:39:14.76
ID:ObUUjIVi0 一同「「うん。」」
一方通行「差dさdf。mv。、xcmfgsdl;。fまsklzx。、あ」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:47:01.48
ID:ObUUjIVi0 土御門「ぷっふーwwww『だから俺は 地獄でコイツが笑えるまで守ってやるって決めたんだよォ!』」
海原「他にもたくさんあるじゃないですかwww『オマエらはこンなのを望ンでたンじゃねェのかよ!!こんな誰もかれもが地獄から這い上がれるような選択肢をなァ!?』とかwww」
黒子「そんなwwwみなさんwww『誰もが「幸せ」って言うつかめるようでつかめンものを当たり前に得れる世界を望ンでたンじゃねェのかよ!』だなんてwww」
打ち止め「『この 無垢で何の罪も無いもっとも愛すべき、愛されるべき女の子を守りたかったンじゃねェのかよ!?』wwミサカはミサカは愛されている事実に喜んでみるwww」
黄泉川「『お前らは、こういうところで「愛」って奴をを表現したいンじゃねェのかよ!?愛で全てを守りたいンじゃねェのかよ!?』だってwwwwカッコいいじゃんwwww」
芳川「『現実のあいつ等に見せられない』とか言ってるあたり途中から 夢らしきものであることの自覚はあるのに続けてたわねwwwwww」
上条「『かみさまァ!!!この世の全てがオマエの思いどおりにいくと思ってンならァ!!!!』wwww」
禁書「『まずはそのふざけた幻想をぉォォお!!!!!!!!』wwww」
一同「「『ブッコロス!!!!!!』」」
ははははははははははははははwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:51:47.75
ID:ObUUjIVi0 プチン
一同「わははははははhwwwwwww ・・・・え?」
一方通行「かききくけこかけきかきくけこかきくけこかきこかきこーーー!!!!!」
一方通行「はァ!!!!!!!!」
カエル顔「あ レベル6行った」
一同「え」
一方通行「お前らァ!!!この世に原子ひとつ残さなねェからなァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
その後、結局肉体的損傷は与えなかったものの、29時間にわたる精神的攻撃を一方通行に繰り出された一同は
1ヶ月しゃべることすらままならなかったという....
fin
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:53:00.70 ID:HXSkdyE20
上条さんはこれ笑ってられるのかwwwwww54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 03:58:56.53 ID:fs7utecuP
乙
って、セロリの精神攻撃ってなによ気になる55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 04:05:07.17 ID:uPoheMfQ0
セロリクソワロタwww56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01 /16(日) 04:05:14.46 ID:6+nlSgSz0
おつ
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