1:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 20:30:33.08
ID:m7VgkBoX0
士郎「ん?ああ、>>3ってのはな・・・」
3:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 20:31:22.08 ID:Bbks6ssvo
6:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 20:39:43.71
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、アルクェイドとはなんですか?」
士郎「セイバー・・・アルクェイドを知らないのか」
士郎「大先輩だぞ・・・」
セイバー「はぁ・・・大先輩・・・?」
士郎「型月のゲーム、『月姫』のメインヒロインで」
士郎「『真祖』っていう吸血鬼のお姫様だよ」
セイバー「はぁ・・・よくわかりませんが」
セイバー「メインヒロインですか・・・なるほど」
士郎「(そこに食いつくんだ)」
士郎「ちなみにめちゃめちゃ強いらしいぞ」
セイバー「ほう」
士郎「セイバーが2人がかりで勝てるかどうからしい」
セイバー「ふふふシロウ、冗談もほどほどに」
士郎「(冗談ではありませんが)」
セイバー「いつか、手合せの機会があるでしょうか」
士郎「(ありませんように、セイバーの命のために)」
7:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 20:41:54.41
ID:m7VgkBoX0
セイバー「それはさておき、>>9とはなんですか?」
9:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 20:42:47.05 ID:lIuUNELdO
薄い本(衛宮切嗣とセイバーの)
12:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 20:50:42.49
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、薄い本(衛宮切嗣とセイバーの) とはなんですか?」
士郎「ぶっ!」
セイバー「どうしたのですか、シロウ」
士郎「いや、どうもこうも・・・お前、その言葉自体に憤りを感じないのか」
セイバー「・・・」
士郎「・・・」
セイバー「・・・感じています」ゴゴゴゴゴゴ
士郎「(めちゃめちゃ感じてたー!!)」
セイバー「薄い本・・・とはわかりませんが」
セイバー「まずキリツグと私、という言葉の響きでアウトです」
士郎「そこからか・・・」
13:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 20:51:21.90
ID:m7VgkBoX0
セイバー「ところで・・・薄い本とはなんでしょう」
士郎「(薄い本の意味を知らずにこの怒り・・・俺はどうすれば・・・)」
セイバー「シロウ?薄い本とは?」
士郎「・・・まぁ、あれだ」
士郎「その・・・セイバーと切嗣の・・・戦記?みたいな」
セイバー「なるほど・・・それでしたら薄いのも納得です」
士郎「(納得してくれた・・・よかった・・・)」
セイバー「して、その本とやらはどこに?」
士郎「・・・と、虎の・・・?」
セイバー「なるほど、藤村家ですか」
セイバー「今度尋ねてみることにしましょう」
士郎「(すまん藤ねぇ・・・あとは任せた)」
14:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 20:52:37.03
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、ところで>>17とはなんでしょう」
17:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 20:54:01.20 ID:9ocRjgAAO
ラグナロク
19:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:00:38.91
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、ラグナロクとはなんですか?」
士郎「ラグナロクってのは・・・ああ、あれだ」
士郎「北欧神話でいう『終末の日』のこと、だったかな、本来の意味は」
士郎「日本語だと『神々の黄昏』とかいうらしい」
セイバー「ほう、北欧神話ですか」
セイバー「今度、ランサーにでも聞いてみるとしましょう」
士郎「まぁ、あいつなら俺よりは・・・詳しいかな?」
士郎「(っていうかセイバーも俺より詳しいんじゃないのか・・・?)」
セイバー「しかし、日本のアニメやマンガではよく聞く言葉です」
士郎「ゲームのタイトルにもたまに見るな」
セイバー「あれは果たして、本来の意味をわかって使っているのでしょうか・・・?」
士郎「セイバー、そういうのはな、言葉の響きが大切なんだ」
セイバー「なるほど・・・厨二、というやつですね」キリッ
士郎「(セイバーも俗にまみれたなぁ・・・)」
20:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:02:26.57
ID:m7VgkBoX0
セイバー「ところでシロウ、>>23とはなんでしょう?」
23:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 21:03:17.60 ID:5tj4iSj4O
近親相姦
26:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:09:31.12
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、近親相姦とはなんですか?」
士郎「セイバー、その言葉をどこで」
セイバー「いんたーねっとで見たのです」
士郎「(俺に聞く前にそのいんたーねっとで調べてほしかった・・・)」
セイバー「シロウ、近親」
士郎「あーあーあー、あのな、セイバー」
セイバー「はい」
士郎「近親相姦ってのは・・・その・・・」
士郎「血のつながった・・・人同士で・・・その・・・」
セイバー「・・・」
士郎「・・・」
27:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:10:47.68
ID:m7VgkBoX0
セイバー「・・・知らないのですか?」
士郎「・・・はい」
セイバー「そうですか・・・」
士郎「(逃げることに決めました)」
セイバー「誰なら詳しいでしょうか・・・サクr」
士郎「セイバー!!!」
セイバー「は、はいっ?」
士郎「それは・・・その・・・インターネットで調べるたほうがよくわかるぞ」
セイバー「なるほど・・・では、そのように致します」
士郎「・・・はい」
士郎「(セイバーがどこでインターネットを使っているかは、気にしないことにする・・・)」
28:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:11:24.88
ID:m7VgkBoX0
セイバー「それはそれとしてシロウ、>>31とはなんでしょうか」
31:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 21:13:35.24 ID:T3gavkrBO
マーボケリィオルタ3P
36:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:18:57.37
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、マーボケリィオルタ3P とはなんですか?」
士郎「・・・」
セイバー「(・・・なにかの呪文でしょうか)」
士郎「(ぶっちゃけ知らない、マジでなんのことかわからない)」
士郎「(でも・・・この言葉・・・文字列・・・)」
士郎「(ものすごく・・・深い闇を感じるのは俺だけか・・・!?)」
セイバー「・・・シロウ、これは」
士郎「・・・」
37:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:20:33.58
ID:m7VgkBoX0
セイバー「・・・なにか・・・呪文のような・・・?」
士郎「・・・セイバー」
セイバー「・・・はい」
士郎「俺にはそれがなんのことか、本当にさっぱりわからないんだが」
士郎「その言葉はもう口にしないほうがいい」
セイバー「は、はい・・・」
セイバー「(シロウの目が本気だ・・・これは本当に、なにか禁呪のような・・・)」
士郎「(これはたぶん、本当の意味を知ってはいけないんだ・・・そうだ・・・)」
38:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:21:17.31
ID:m7VgkBoX0
セイバー「では・・・>>41とはなんですか?」
41:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 21:22:20.17 ID:9lZ9xAxrO
ちゃんと説明しないの多いな
騎士道
46:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/10/27(月) 21:28:39.40 ID:SwOILwtc0
騎士道は知っておけよ騎士王
47:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:29:07.21
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、騎士道とはなんですか?」
士郎「(た、試されてる・・・!?)」
セイバー「・・・」
士郎「(ちゃ、ちゃんと答えないと・・・なんかヤバいことになりそうな・・・)」
士郎「き、騎士道とは!」
セイバー「はい」
士郎「中世ヨーロッパにて発達した『騎士』という職業のとるべき模範的な行動のことであり!」
セイバー「はい」
士郎「優しさ、慈悲の心など、騎士が持つべき倫理感を表したものである!」
セイバー「はい」
51:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:31:03.14
ID:m7VgkBoX0
士郎「騎士道には3つあり、1つは宗教的騎士道、1つは」
セイバー「シロウ」
士郎「・・・はい」
セイバー「騎士道とは、そこまで難しい話ではありませんよ?」
士郎「なら聞くなよ!!!」
セイバー「騎士道とは・・・」
士郎「(セイバーのことだよ(ニッコリ)、みたいにしとけばよかった・・・)」
セイバー「・・・つまり・・・」
士郎「(・・・長くなるだろうなぁ・・・)」
セイバー「・・・聞いていますか?」
士郎「はい」
52:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:31:53.39
ID:m7VgkBoX0
セイバー「では、>>55とはなんですか?」
55:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 21:32:50.42 ID:oI6fOAWLO
エクスカリバー
61:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 21:36:16.74 ID:HdQ1IWlNO
おい所持者wwww
62:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 21:36:50.35 ID:0TCHofVco
なんかセイバーが教師っぽくなってきたな
63:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:38:59.46
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、エクスカリバーとはなんですか?」
士郎「(セイバー、頭おかしくなっちゃったのかな・・・?)」
セイバー「シロウ」
士郎「(それともまだ試されてる・・・?)」
セイバー「シロウ、エクスカリバーとはなんでしょう」
士郎「・・・エクスカリバーってのは、ブリテンの正当な後継者にのみ引き抜けるとされた」
士郎「岩に刺さった剣のこと・・・だったはずだ、確か」
セイバー「はい」
士郎「(なんだろう、すごく馬鹿にされてる気がする)」
65:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:40:15.43
ID:m7VgkBoX0
士郎「この剣を抜いたのが、他ならぬアーサー王なわけですよ」
セイバー「なるほど」
士郎「あ、でも、湖の乙女から与えられた、ってのはなんだっけ・・・」
士郎「あれってどうなんだっけ・・・あれ?」
セイバー「・・・ふっ」
士郎「・・・セイバー、なんで鼻で笑ったの?」
セイバー「・・・いえ、続けてください」
士郎「(アーサー王物語読み直すか・・・本物目の前にいるけど・・・)」
66:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:41:11.58
ID:m7VgkBoX0
セイバー「それはそれとして、>>69とはなんですか?」
69:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 21:41:46.22 ID:wIQiU45AO
おちんぽミルク
78:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:49:38.39
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、おちんぽミルクとはなんですか?」
士郎「(神様、俺はなにか悪いことをしたのでしょうか・・・?)」
セイバー「シロウ」
士郎「セイバー、その言葉を発することになにか疑問を覚えちゃったりしないのか?」
セイバー「も、もちろん覚えます・・・///」
士郎「あ、覚えるんだ」
セイバー「しかし・・・なにか、口が勝手に動くのです・・・」
セイバー「神の意志が・・・おちんぽミルクについてシロウに聞きなさいと・・・」
士郎「なんだよその神・・・信じたらダメなやつじゃん・・・」
79:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:51:08.01
ID:m7VgkBoX0
セイバー「・・・してシロウ、おちn」
士郎「セイバー、おちんぽミルクってのは、要するに精子のことなんだよ」
セイバー「!!」
士郎「(もうどうにでもなれ)」
士郎「セイバー、精子ってのは、要するに子種のことだ」
士郎「子種とは、未来を紡ぐ立派な役割を持っているわけで」
士郎「それをおちんぽミルクなんて呼ぶのは、あまりに失礼だと思わないか」
セイバー「・・・そ、その通りです・・・」
士郎「だから、二度とおちんぽミルクという言葉を使わないように」
セイバー「は、はい・・・」
士郎「よろしい」
セイバー「(お、怒られました・・・)」
士郎「(いいんだ・・・これでいいんだ・・・)」
80:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 21:52:36.06
ID:m7VgkBoX0
セイバー「失礼しました・・・では、>>83について教えてください」
83:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 21:53:08.11 ID:ufQxWxboO
ブリテン
90:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 22:00:16.62
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、ブリテンとはなんですか?」
士郎「うーん・・・今は、グレートブリテン島のことを指すのかな?」
セイバー「ほう」
士郎「いまその島にはグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国、っていう」
士郎「国が存在してるんだけど、知ってたか?」
セイバー「それは、イギリス、のことですね?」
士郎「ああ、凛が留学したロンドンもこの島にあるぞ」
セイバー「なるほど」
92:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 22:00:55.01
ID:m7VgkBoX0
士郎「・・・行ってみるか?」
セイバー「・・・ええ、いつか訪れてみたい場所のひとつです」
士郎「飯はマズいらしいけどな」
セイバー「それも愛しましょう、我が故郷なのですから」
士郎「・・・セイバー」
セイバー「それに、士郎と行くならなんの問題もありません」
士郎「あ、そういうこと・・・」
セイバー「いつか、必ず行きましょうね」
士郎「・・・ああ、そうだな」
93:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 22:01:46.44
ID:m7VgkBoX0
セイバー「最後に、>>97とはなんですか?」
97:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 22:02:33.66 ID:9ocRjgAAO
武士道
103:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 22:19:12.84
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ、武士道とはなんですか?」
士郎「むっ、武士道か」
士郎「前読んだんだけどな・・・」
セイバー「読んだ?」
士郎「ああ、昔新渡戸稲造って人が書いた本なんだけど」
士郎「日本人の持つ「武士道」って考え方について、外人に説明したんだ」
セイバー「なるほど」
士郎「その本のタイトルが、「Bushido: The Soul of Japan」、日本語訳が『武士道』だ」
セイバー「日本人が、英語で書いた本なのですね」
士郎「それだけ、日本の心を伝えたかったのかもな」
104:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 22:20:18.23
ID:m7VgkBoX0
セイバー「して、武士道とはなんなのでしょう?」
士郎「・・・まぁ、細かい話をするとすごく大変だけど」
士郎「根本的なところでは、騎士道とそんな変わらないんじゃないか?」
士郎「武士たるもの、雇い主への忠誠と、優しい心を忘れるな、みたいな」
セイバー「なるほど、つまり、誇りある武人の生き方、ということでしょうか」
士郎「そうだな・・・うまく説明できなくてごめん」
セイバー「いえ、大丈夫です」
セイバー「今度、ニトベの『武士道』を読んでみましょう」
士郎「(絶対挫折するな・・・)」
105:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 22:21:07.39
ID:m7VgkBoX0
なんか全然落ちなかったからもういっちょ
セイバー「そういえば、>>108とはなんですか?」
108:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 22:22:19.78 ID:bVLPru12o
シロウにとって私
114:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 22:29:08.29
ID:m7VgkBoX0
セイバー「シロウ・・・シロウにとって私とはなんですか?」
士郎「なっ・・・///」
セイバー「・・・///」
士郎「それは、その・・・」
セイバー「・・・シロウ?」
士郎「・・・セイバーは、俺のサーヴァントで、剣の師匠で」
セイバー「・・・はい」
士郎「その・・・大切な、人だよ」
セイバー「・・・はい」
-------------------------------------------
「『言葉だけじゃ伝えきれない・・・セイバー!』ガバッ」
「『シ、シロウ・・・///』」
凛「・・・ってなると思ったか、バーカ!!!!」
桜「姉さん、誰に怒ってるんですか?」
凛「知らない!!!」
おわれ
115:
◆KAb7/dbXM2 2014/10/27(月) 22:30:09.43
ID:m7VgkBoX0
これでオチたってことで・・・
最後までお付き合いいただきありがとうございました
HTML化依頼を出しておきます
116:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/27(月) 22:30:41.89 ID:nhhPPSzxo
乙乙
この人の安価の処理の仕方好き
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