1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:27:12
ID:EoHiXgK40
2:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:28:09
ID:EoHiXgK40
(片手で彼女の背中を抱きかかえ、もう片手で彼女の頭を押さえながら、)
(俺は迸った感情に任せ彼女の唇を吸い続ける)
(最初は驚き、互いの身体の間に腕を入れ身体を引き剥がそうとしていたカレンも、)
(俺の行為の意味することがわかったようで……腕から力が抜け、だらりと落ちた)
ルル「……ふ……」チュポ
カレン「……ルルーシュ…………」ジッ…
ルル「時間がない……それでも、いいか……?」
カレン「…………いいよ……」
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:29:11 ID:1QvBPOow0
はよ
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:29:16 ID:in5+hhvm0
5:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:31:14
ID:EoHiXgK40
.
─ ─ ─ ─
(……クラブハウス2Fの俺の部屋は、俺が姿を消した時の状態そのままだった)
(俺たちは、足がもつれたように勢いよくベッドに倒れ込み、唇を奪いながら互いの身体を)
(激しくまさぐり合う……)
(まるで、世界があと5分で終わるかのような勢いだ……)
(しかし実際、俺たちが一緒にいることができる世界は、あと5分で永遠に閉じられる)
(それがわかっていた俺も、それを悟ったであろうカレンも、必死だった……)
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:33:14
ID:EoHiXgK40
ルル「カレンっ!……はあっ、はあっ……」
カレン「ルルーシュ!ああっ……うっ……!」
(俺は、俺の上に覆いかぶさっているカレンの唇を何度も吸いながら、服の上から)
(彼女の豊満な胸を荒々しく揉みしだき、くびれた腰を強く抱き寄せ、張りだした尻を)
(力任せに握りしめ、なめらかな腿に優しく掌を這わせる……)
(それら全てを、感触を俺の記憶に留めんとして……)
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:35:14
ID:EoHiXgK40
(カレンは、彼女らしい手際の良さで、黒の騎士団の制服を素早くはだけた)
(豊かな乳房を窮屈げに抱える純白のブラが、ぶるん、と垂れる)
(俺も、引きちぎりそうな勢いで皇帝の衣装を開き、肌を露出する)
カレン「ルルーシュ!あ……もっと……わたしを……!」
ルル「ハッ、ハッ……カレン……!」
(彼女の横脇から両手を制服の中に差し入れ、背中のホックに手を回し外す)
(ブラが弾け、彼女の可愛らしい乳首が恥ずかしげに露出した)
(俺はそのまま彼女を強く抱きしめた……素肌を密着させ、互いの体温を交換しあう)
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:37:14
ID:EoHiXgK40
カレン「あっ……はあ……」チュッ…チュウゥ…
(彼女が俺の首筋に吸い付き、舌を這わせる)
(ぬらりとした舌の感触があまりになまめかしく、俺は思わす喘ぎ声を上げる)
ルル「はあっ!……く……ッ」
(俺も、彼女の首筋にキスをしては、優しく噛みつく)
(彼女の白い、しなやかな肉にかぶりついているような……まさに肉食獣の気分だ)
(柔肌に歯を立てるたび、彼女は小さくうめき声を漏らす)
(片手を這わせ、彼女の張り詰めた乳房を手のひらに包み込むと、ゆっくりと揉みほぐした)
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:39:16
ID:EoHiXgK40
カレン「ぅん……!」
(彼女が背を反らせた……遊んでいた乳房が、俺の目の前にだらりとぶら下がる)
(目の前で踊る、ツンと立った乳首に俺はむしゃぶりつき、強く吸い上げる)
(その途端、カレンの身体がびくりと震える)
カレン「あうぅ!」ブルッ!!
ルル「んっ……ん……ッ」チュウッ、ヂュ、ヂュ…!
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:41:15
ID:EoHiXgK40
(ズボンの中ではちきれそうになっている怒張を、カレンの柔らかな下腹部にこすりつける)
(俺がどれだけ興奮しているのか、どれほど彼女を求めているのかを思い知らせる)
(カレンの口から漏れる熱い吐息に、羞恥の響きが入り混じる)
カレン「あ……やだ…………ルル……シュ……」
ルル「カレン……欲しいッ……ほしいんだ…………ッ!」
(悶えるように、狂おしく訴える俺の恥知らずな言葉に、カレンは耳朶まで紅く染めた)
(熱く火照った肌が、彼女が身体の奥底から燃え上がっていることを知らせる……)
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:43:14
ID:EoHiXgK40
(俺は、彼女を抱きしめながら互いの位置を入れ替える)
(今度は俺が上だ……カレンの、うるんだ瞳が俺を見上げている)
カレン「ルルーシュ……早く……っ!」
ルル「ああ……」
(彼女は、自分のパンティに手をかけ、もどかしげに引き降ろす)
(俺もズボンのベルトを外し、せわしなく降ろした……下に目をやったカレンが、)
(はじけ出た俺の陰茎の力強さに、思わず驚きの声を上げる)
カレン「えっ、うそ……!?」ゴクッ…
ルル「……カレン……ッ」
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:44:12
ID:EoHiXgK40
(俺は彼女の顔をこちらに向け、深くキスをする)
(ねちっこく絡み合う互いの舌の感触に彼女の関心を向けながら……)
(俺は、彼女の腰に手を当て、俺の先端を彼女の陰唇にそっと押し当てた)
カレン「……!!!」
ルル「…………!」
(先端での感触でわかるほど……カレンのそこは、既に濡れそぼっていた)
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:46:16
ID:EoHiXgK40
(陰茎を握り、彼女の花びらを舐めるようにこすらせると、十分に濡れていることがわかった)
(彼女は思わず、甘い吐息を漏らす……)
(欲情したカレンの、愛液をしたたらせる秘部……その、淫らな情景をこの目で見てみたいと)
(いう衝動で俺の目はくらみそうになるが、しかし、もう時間がなかった)
(俺は、心の中でカレンに詫びながら……)
(花弁の中央に亀頭をあてがうと、腰を上げ、ぐいと一気に彼女の奥へ突き入れた)
カレン「イッ!……くあ…………ああ…………!」ブルッ…!
ルル「……カレン…………!」ギュウゥ!!
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:48:16
ID:EoHiXgK40
(彼女は……やはり未経験だった)
(彼女の、まだ誰も侵入したことのないひだを裂き、熱く滾る俺の情欲が荒々しく押し入る)
(俺が彼女の中で蠢くたび、彼女は何度も呻きながらそのしなやかな身体を強張らせ震える)
(その目には、涙がにじんでいた……それが、どれほどの痛みなのか、俺にはわからない)
(だか……カレンは健気にも、俺の貪欲な心を受け入れようと努力していた)
カレン「いっ……く、ううっ……ルル、シュ…………!」ギュウウ!!
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:49:34
ID:EoHiXgK40
(痛覚に耐え切れないのか、カレンが小さな泣き声を漏らしながら俺の身体にしがみついてくる)
(荒くあえぐ声からは、彼女の中で快感よりも苦痛が勝っていることを伺い知れる)
(にも関わらず、俺はこの動きを止める気は全くなかった)
(俺を忘れさせたくない……全てを失い、やがては世界から忘れさられる身だが、)
(お前にだけは!……虚飾のない"俺"の存在を刻み付けておきたい!)
ルル「カレン……俺を……忘れるな……ッ!」グチュ、グチュ
カレン「!!……うん…………うん!……」ポロポロ…
(……傲慢な感情が、線香花火のようにバチバチと火花を散らす)
(愛液と鮮血にまみれた己の秘部を容赦なく貫かれながら、カレンは俺の勝手な言葉に頷き、)
(さらに強くしがみついてきた……その必死な姿に、俺の陰茎がさらに大きく膨張した)
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:51:02
ID:EoHiXgK40
ルル「カレンッ!……ぬうッ、いくぞ……ッ!」ズリュ、リュッ、リュッ!!
カレン「うあ……あ、あ…………!」ギュウゥゥ…!!
(ふと、彼女の嬌声が遠くに聞こえる……その瞬間、俺は、絶頂に達した)
(怒張の付け根を激しく痙攣させながら、カレンの身体の奥底に、満たすほどの熱い精液を)
(何度もぶちまけた……)
ルル「うお……お………………ッ!!」ビュッ!! ビシュ!! ビュッ…!!
カレン「ああっ!あ……っ…………あっ…………あ…………」プル…プル…
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:53:12
ID:EoHiXgK40
.
─ ─ ─ ─
(……着衣を整えたルルーシュは、ベッドの上でぐったりと横たわる私をちらりと見た)
(しかし、何も声を掛けずに部屋を後にする……)
(いかにもあいつらしい……わたしは、密かに微笑んだ)
(枕元で放置していた通信機のランプがまだ明滅しているのを見た)
(私はむくりと起き上がると、おもむろにそれを手に取り、応答ボタンを押す)
藤堂「……カレン……君は…………」
カレン「……皇帝陛下は体育館に向かわれました」…ピッ
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:54:39
ID:EoHiXgK40
(もちろん知っていた、藤堂さんや扇さん達が、わたしたちの"行為"を見ていたことを……)
(だから私は、コール音をカットしていた……でも多分、ルルーシュもそのことを知っていた)
(それでも、わたしを抱いた……欲しい、と叫んだ)
(わたしの想いなんて、空回りするばかりでちっとも世界とリンクしない……)
(ごく一部の奴の身勝手が大手を振って通り、世界は勝手に変わっていく……)
(わたしを置き去りにして……)
(あいつも、ルルーシュも結局はその一人なのかと、このクラブハウスに足を踏み入れるまで、)
(私は思っていた、でも違った……)
(あいつもわたしと同じ、運命に翻弄されながら、必死にあがく一人だった)
(私の身体の中で、彼の熱い迸りを受け止めた瞬間……私はそう確信した)
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:55:40
ID:EoHiXgK40
(愛おしい……なんてものじゃない)
(たぶんわたしは、あいつのために私の人生すら壊してもかまわないつもりだ……)
(でも、壊した先に新たに生まれるものがあるなら……わたしは、それを大事にしたい)
カレン「……ルルーシュ……」
(私は、自分の腹部に手を添えてみる……)
(彼の熱い滾り……その感覚が、身体の中に残っていた……まだ、鈍い痛みがある)
(しかしその奥には、あるいは……彼の……)
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:56:43
ID:EoHiXgK40
(……しかしわたしは、覚悟を決めて顔をあげた)
(ベッドから飛び降り、乱れた着衣を手早く整える)
(通信機を手に取り、通話ボタンを押す)
カレン「……紅月カレン、任務に戻ります!」
藤堂「早くしろッ!会議はもうすぐに始まる!」
カレン「はいっ!」
(藤堂さんはわたしたちの関係を、それとなく察し……)
(と同時に、それでも私を信頼してくれていたのだ、決して裏切らないだろうと……)
(きっと、わたしたちが互いを貪っている間、藤堂さんが他の人々を抑えていたはずだ)
(それへの感謝の気持ちを、返事のイントネーションに込めた)
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 21:58:14
ID:EoHiXgK40
(……私は、恥知らずな女だろうか?)
(でも、あと5分で世界が閉じてしまうなら、その最後を愛する人と契ることに)
(何のためらいがあるだろうか……全世界の人々に見られていたって構わない)
(もう、後悔はない……彼もきっとそうだろう)
カレン(ルルーシュ……)
(あなたが世界を壊す気なら、わたしはそれを絶対に防いでやる)
(それが、あなたの望みだというなら───!)
────── 完結
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/25 22:09:36 ID:95w4pBPxO
乙
- 関連記事
-
Amazonの新着おすすめ
おすすめサイトの最新記事