OVA『バカとテストと召喚獣 ~祭~』上巻 [Blu-ray]1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:08:55.70 ID:vqnqRkqe0
先生「じゃあ今日はここまで」
和「起立」
唯「っ!」
和「礼」
澪(……唯?)
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:18:47.23 ID:vqnqRkqe0
なんだろう。
授業の終わり際から唯の様子がおかしい。
それが分かるくらい授業中にチラチラ見てた私も私だけど……。
あ、和もおかしい事に気付いたみたい。立花さんも。
話し掛ける二人に対して唯が必死に取り繕っているように見える。
……もしかして唯困ってる?
助けてあげたいけど話し掛けられて困るなら私が行っても余計に……。
でも様子がおかしいし……やっぱりほっとけない。
よし、二人の気を逸らすような話を振りに行こう。
そう思って唯の元へ向かおうとした時、不意に唯の机の下に目が行った。
……ん? なんだあれ?12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:30:27.43 ID:vqnqRkqe0
唯のスカートがなんていうか、こう……。
っと、それより唯を助けに行かないと!
早くしないと律達がお弁当持って集まって来ちゃう。
澪「和、午後の授業の事なんだけど……」
和に話を振りつつ唯の様子を伺う。
やっぱり私が来て余計困ってるかも……。
和「ちょっと待って。なんだか唯の様子が変なのよ」
うあ、駄目な方向に話が……唯ゴメン!
唯「あ、わ、私は大丈夫だから……」
和「でも唯変よ?」
唯「へ、変ってひどいよー和ちゃん」
和「熱でもあるの?」
熱……そうだ。
澪「確かに調子悪そうだな。唯、保健室に行く?」13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:35:02.38 ID:vqnqRkqe0
唯「いやっ、それは……」
多分さっき見たスカートと関係があるはず。
そしてそれを見られたくない……とかかな?
……よし。
澪「なんならおぶるけど」
唯「ぅえっ!?」
……おぶるのはやり過ぎかも……は、恥ずかしくなってきた……。
澪(さっき私の席から見えたんだけど、唯のスカートが……)
唯「っ!?」
ヒソヒソ声で唯に打診すると唯の顔が青ざめていって……うわああっ今にも泣きそうじゃないか! 私の馬鹿ぁ!
と、とにかく誰にも知られたくない事があるみたいだ。
澪(なあ、よく分からないけど隠したい事があるんだろ? もし私でよければ協力するから)15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:42:48.46 ID:vqnqRkqe0
唯「…………澪ちゃん、お願い」
俯いたまま唯が頼んできた。
澪「わかった、ほら」
腰を降ろすと唯が背中にもたれかかってきた。
これは想像以上に恥ずかしいかもしれない……。
澪「じゃ、じゃあ保健室に行くぞ」
和「それなら私も――」
澪「い、いや! 大丈夫だから!」
和の返事を待たずに教室を抜け出す。
その間唯は無言で、私の肩に置かれた手が震えていた。
本当に調子が悪そうだけど……大丈夫かな?18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:47:46.40 ID:CFBAIsXC0
唯のフタナリが違和感ないのが不思議でごさる19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:48:39.39 ID:+qLiMIFk0
ズボンは脱いだぞ
早く俺がパンツを脱ぐ展開を20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:49:35.02 ID:vqnqRkqe0
他の生徒の視線に必死で耐えつつ廊下を歩く。
保健室に向かうため一階へと降りてきたところで漸く唯が口を開いた。
唯「澪ちゃん……保健室じゃなくてトイレにつれてって欲しい」
澪「わかった。じゃあそこの――」
唯「あ、そこじゃなくてもっと人が来ないところがいい……」
澪「? わかった」
唯がいつになく落ち込んでる。
本当にどうしたんだろう。
それに……私の腰の辺りに何かが当たってるんだけどなんだろう?
いや、とにかく今はトイレに急ごう。21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 11:56:52.71 ID:vqnqRkqe0
澪「――ここのトイレでいいかな?」
普段使われてないトイレって言ったらここだけど……。
唯「あ、うん、ありがと……」
弱々しく受け答えする唯。
いつもの明るい唯は何処に行ったんだ。
最初は唯と秘密を共有できるかもなんて邪な気持ちもあったけどそんなこと言ってられないな。
唯は私から降りると急いでトイレへと入って行った。
少し迷ったけど私もトイレに入ることにした。
嫌がられたら大人しく追い出されよう。
そう思ってトイレの扉を開けると、
唯「ぐすっ……ぅ……」
唯のすすり泣く音が一番奥の個室から聞こえる。
個室の戸は閉められていなかった。
澪「ゆ、唯? 大丈夫か? 私教室に戻った方がいい……?」
そう言いながら私は個室を覗いた。24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 12:04:03.74 ID:vqnqRkqe0
背中を向けた唯が掠れた声で呟く。
唯「ふぐっ……澪ちゃん、こっち来て戸閉めて……」
澪「わ、わかった」
狭い個室に入り、鍵を閉めた。
重苦しい雰囲気が個室を支配する。
唯は私に何かを伝えようとしてるみたいだ。
よ、よし……何を言われても驚かないぞ。
唯「あの、ね……私……」
そう言いながら唯がこちらに身体を向ける。
目に入ってくるのは唯の泣き顔。
それと不自然に浮いているスカート。
これは……何?
澪「えっと……どういうこと?」
唯「えっと、私、あ、あるの……」
言葉に詰まりまくって要領を得ない応答。
何が、と聞こうとしたところで唯が自らのスカートをたくし上げた。25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 12:11:18.22 ID:vqnqRkqe0
澪「……へっ?」
スローモーションでたくし上げられたスカートの中には……。
……………………。
そこにあるのは……なんだ?
唯は黒の短いスパッツ? を穿いていて、その中心から何かが生えている。
……あぇ?
なんだ、なんだこれは。
私が硬直していると再び唯の泣き声が。
な、何か言わないと!
澪「ぁ、え、と、うん? ええと、その……これはいったい……?」
しどろもどろになりながらも言葉を紬ぐ。
何故か言い終えてから頭が回り出してきた。
これはどう見てもあれじゃないか。でもどうして唯に……? 唯は男? いや、え?
唯「うぐっ……ぐす……嫌いになった?」27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 12:26:33.14 ID:vqnqRkqe0
澪「へ? な、何でそうなる?」
唯「だって私……こんなのがあるんだよ?」
澪「いや、そう言われても何が何だか……」
唯「……」
唯の涙がポロポロと止まらない。
も、もっと何か言わないと!
澪「う、ああ、えっとだな……まず質問してもいい?」
唯「……うん」
澪「唯は……男じゃないよな?」
唯「うん。女だけど昔からこれがついてるの……」
澪「そっ、そうなのか……」
そういうことか。
どういうことだ?
落ち着けー……落ち着けー……。
今はとにかく唯を泣かせないようにしないと。29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 12:33:40.75 ID:vqnqRkqe0
澪「と、とりあえず嫌いにならないからさ、唯も泣き止んで?」
唯「っ……うん」
洋式トイレで沈黙する女二人。
唯の鼻をすする音だけが響くこの時間がもの凄く気まずい。
これからどうしよう……。
澪「……落ち着いた?」
唯「うん……」
こんなに弱ってる唯初めて見たけど……進んで見たいとは思えないな。
とにかく元気になってもらいたいって思う。
でもまずはこの状況をなんとかしないと。
そのためにはこれについて聞くしかないか。
澪「なあ唯、今までずっと隠してきたって事は……」
唯「知ってるのは家族だけ。和ちゃんにも話してないんだ」
澪「そっか……そういえば合宿の時とかプールでも唯の水着姿見たことない……」
唯「うん。体育の時はスカートつけながら着替えてたから大丈夫だったけど水着はちょっと……」31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 12:40:53.12 ID:vqnqRkqe0
澪「全然気が付かなかった。でもどうして今日はこんなことに?」
唯「私いつもこういう男物の……ボクサーパンツ? っていうの穿いて隠してきたんだけど、今日穿いて来たのは新しく買ったパンツで……」
唯「今日初めて穿いたんだけどさっきパンツのボタンが勝手に外れちゃって、夏服だからタイツも穿いてないし……」
澪「それでこうなった、と」
唯「うん……こんなことなら学校来る前に確かめればよかった。不良品だよ……はは」
笑えない……。
唯「みんなにはばれなかったけど澪ちゃんにばれちゃった」
澪「……」
唯「あの、この事はみんなには……」
澪「言わないから、大丈夫だから」
唯「うん、でも……澪ちゃんには知られたくなかったなぁ……」
実物を見るまで全然分からなかったけど、ここに来るまで私の腰に当たってたから。
それで私にばれたかもしれないって思って。
黙ってたら口止めも出来ないし、唯は私に話すしかなかったんだ。
クラスのみんなに知られるよりは私一人にってとこか……。32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 12:50:43.72 ID:vqnqRkqe0
視線を唯の顔に戻す。
唯は静かに涙を流していた。
唯「や、やっぱり気持ち悪いよね?」
澪「そ、そんな――」
唯「こんなの見ちゃったら嫌いになるよ。わた、私だって気持ち悪いって思ってるし。あは、最悪だよね、こ、こんなの見せられ……あ、はは……」
ポロポロポロポロと、どれだけ出るんだってくらい流れてきて。
それにヤケになってるように見える。
唯の涙と乾いた笑いが痛々しくて私まで泣きたくなってきた。
でも。
澪「さっきも言っただろ? 嫌いにならないよ」
唯「無理だよ……気持ち悪いもん」
私が泣いてる場合じゃないだろ。
こんな悲しそうな唯見ていたくないよ。
澪「気持ち悪くない」
唯「嘘だよ……」33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:01:12.33 ID:vqnqRkqe0
唯「もうやだよこんなの……もう、やだぁ」
再び唯が泣きじゃくる。
私の言葉なんて届いてない、信じてもらえてない。
ああ……何やってるんだよ私は。
私が唯を助けようとして招いた結果で唯を泣かせるなんて。
最低だ。駄目すぎる。
こんな……自分の好きな人を目の前にして何も出来ない……。
これで今までの関係が崩れたら……そんなのやだ!
これじゃあ駄目だ。
私が何とかするんだ。
唯に笑ってもらうんだ。
でもどうしたら……。
…………。
ああああーーーーもおーーーー!!
澪「ゆいっ!!」
唯「えっ……んむっ!?」
こちらを向いた唯の顔を引っ掴んで唇をぶつけた。
身体中がぶわーっと熱くなって、アドレナリンが出まくって、なんだかよくわからないけど今なら何でも出来そうだ。
澪「わ、わた私は唯のこと好きだからっ! 嫌いにならないから! これでわかったか!?」34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:08:11.40 ID:vqnqRkqe0
あれっ? 好きって言っちゃったぞ!?
でも思ったより恥ずかしくない。
ていうか何故だか全然恥ずかしくないぞ。
もっと色々言えそうだ。
唯は呆けているだけだし言っておきたい事を吐き出そう。
澪「こんなことで仲悪くなるのはやだからな! 何度も言うけど気持ち悪くないし嫌いにならない、ていうか好きだから!」
澪「いつも唯といると楽しくて、お前だって部活楽しいだろ? 唯だって私と仲悪くなるのいやだろ? 私と一緒にいて楽しくなかった?」
思ったことを片っ端から言ってみた。
よくわからない。
唯「あ……私も楽しかった」
澪「だろ? だからもっと私のこと信じてよ! これからも楽しく過ごそうよ!」
唯「澪ちゃん……」
言い終わってみると私何言ってるのかわからないな。
唯の涙も止まらないしあーもー。
後は何が出来る?
今の私なら何でも出来るはず。
澪「さっきのはあれだ、唯が好きだからキスしたんだからな!? だから――」36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:16:42.43 ID:vqnqRkqe0
唯「えっ……?」
私はしゃがみ込んだ。
そして目の前にあるもうひとつの唯に向かってキスをかました。
唯「っ!?」
やってやったぞ!
澪「こっちにもキスできるから! だから――」
だから……だからなんだっけ?
あたまがもうまわらない。
澪「だから……その、あー、とにかく好きだから! どんな唯でも私は好きだから! 唯のこれも好きだっ!!」
……やりきった。
思いの丈を未整理のままぶちまけたぞ。
これで駄目ならもっと……。37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:20:05.77 ID:oZDL1l3P0
やってやったぞ!
昼飯フイタwwww38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:23:28.60 ID:vqnqRkqe0
唯「……ありがとう澪ちゃん」
見上げると唯の涙が止まっていた。
やった……やったよ私!
唯「……ふふ、なんだか初めて見る澪ちゃんだ」
笑ってる。
やっぱり唯はこうでなくちゃな。
唯「顔真っ赤だし、何言ってるかわかんないし……くふ、ふふふ……」
澪「あはははっ」
何だかこっちまでおかしくなってきた。
何がそんなにおかしいんだろう。
そう考えていると段々頭が冷えて冷静になってきた。
澪「はは……は……」
私は……私は今何をしていたんだ?39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:32:02.97 ID:vqnqRkqe0
考えたらやばい。けどもう遅い。
今までの痴態が脳内でリピートを始めてしまった。
澪「う……あ……」
唯「澪ちゃん?」
澪「あ……ああ……あーーーー! いやああああーー!」
唯「ふえっ!?」
ぎゃあああああやめてやめて何してるの何言ってるの私!?
死ぬぅぅぅううう恥ずか死ぬうううううう!
澪「あ゛ー! あ゛ー!」
唯「み、澪ちゃん落ち着いて!」
澪「だめだー! もうしぬー!」
唯「ええっ!? ちょっと澪ちゃん!」
うわぁあああああああぁあああああああぁあああああぁ……40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:38:34.52 ID:vqnqRkqe0
あああああ……。
あああ……。
あ……。
澪「ぁぁぁ……」
唯「落ち着いた? あの、ゴメンね。私の為にそこまでしてくれて……」
澪「……ぁぁ……あ?」
そうだった。
唯に元気になってもらいたくて、私を信じてもらいたくてああしたんだった。
したっていうかなってしまったというか……。
死ぬほど恥ずかしいけどそれで落ち込んでたら唯に悪い。
気合だ私……。
澪「あ……ごめん、取り乱した」
唯「よかった。澪ちゃんが私の為に身体を張ってくれて嬉しかったよ。ちょっと……びっくりしたけど」
そう言って頬を赤らめる唯。
それはやっぱりあのキ、キスの事を言ってるのか?
う、ああ、あぁあああああ。
唯「うわぁごめん! ……それでね、澪ちゃんの気持ち伝わったから。だからこれからも仲良くしようね」41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:44:32.23 ID:oZDL1l3P0
唯ちゃんもいい子やでぇ42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:45:06.76 ID:vqnqRkqe0
澪「あ……うん。こちらこそ」
唯の笑顔に見惚れて一瞬痴態なんてどうでもよくなった。
唯「澪ちゃんがあんな大声出すとは思わなくてびっくりしちゃったけど」
澪「うっ……」
唯「わあぁ! でもでもおかげでちょっと気が楽になったかも。そんなこと言ってもらえたの初めてだし、キスされたのも初めてだったし」
……そういえば半ば無理やりキスしちゃったけどこれってまずいんじゃ……?
澪「あ、あ、ごめ……」
唯「だから大丈夫だってば。嬉しかったんだから。二回目のキスも……」
ギャーーーー!!
唯「と、とにかくありがとうねっ! 私もう大丈夫だから!」44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:52:01.41 ID:vqnqRkqe0
唯「そりゃあまた嫌な思いする時もあるかもだけど、でも私の事を受け入れてくれる人もいるんだって思えるようになったからさ」
澪「唯……」
唯「だから澪ちゃんも元気出してっ」
澪「あはは、唯に励まされちゃったらだめだよな」
唯「そうだよー。……ん?」
澪「ふう、それじゃあ教室に戻るか。私達まだご飯食べてないしな」
唯「そうだったね、じゃあ……あ、澪ちゃん先に戻ってて」
澪「そうか? じゃあ……」
私は唯のソレのことは詳しくないからな。
色々あるんだろう。
そう思ってトイレを出て待つことにした。45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 13:59:43.24 ID:vqnqRkqe0
っていうか私唯に好きって言っちゃってるぞ……!?
いやいや、きっと唯も友達としてって意味で捉えてるよな。……そうだよな?
おまけにあんな所にキスしちゃっ……うああ恥かしい……。
あれ、そういえば唇がちょっとじんじんする。一回目に勢い余って……後で唯に謝っておこう。
そうして気が付けばトイレ前の廊下で5分は待っているような。
流石に遅過ぎやしないか?
もしかしてまだ泣いてたり……?
不安になったのでもう一度トイレへ。
唯の入っている個室の戸は閉まっていたからノックしながら声をかけた。
澪「唯ー? 大丈夫……?」
唯「あっダメ――」
ノックで戸が少し開いた。
私が出てから鍵を掛けてなかったみたい。
だから制止の声も虚しく便座に座る唯と目が合ってしまった。
澪「あ、ごめん……」
唯「――っ!」
ごめんと言いつつも唯から目を逸らせなかった。46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:05:26.32 ID:vqnqRkqe0
唯は便座に内股で座っていた。
スカートを捲ってボクサーパンツを膝まで降ろし、先程見せてくれた唯を右手で握っている。
上気した表情で、息も荒くて、普段の唯と全然違って……。
私がいつまでも唯の唯を見ていたからか、唯の顔が歪んだかと思うとうずくまって泣き出してしまった。
唯「うっ……うううぅぅ……ぁああ……うぐっ……」
澪「あっあっ……」
やばい。
これは私のせいだ。
鍵を掛けてなかったからとかそんなこと言ってる場合じゃない。
今私が唯を泣かせた……あぁぁああぁぁ。
澪「ゴメン! 外で待ってたんだけど中々戻ってこなくてそれで……うわぁあごめん、本当にごめん!」
唯「ひぐっ……う、うぇぇん」
どうしようどうしようどうしよう。
ええと、唯が唯を握ってて、唯が泣いてるって事は……。
よくわからないけど、なんとなく分かっちゃったかも……?47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:13:57.13 ID:vqnqRkqe0
唯「うあぁん……今度こそ嫌われたぁぁぁ……!」
澪「だからそんなことないってば!」
唯「だって……だって澪ちゃんがキスしてくれて……こっちにもキスしてくれて……それから全然収まらなくて……だから」
やっぱり私の所為……だよな?
……うん。
私が唯を泣かせるなんて自分で自分が許せない。
もう恥かしいとか言っていたくない。
私の所為で唯がそんな顔してるなんて他の何よりも耐えられないよ。
澪「唯、顔上げて?」
唯「……いやぁ」
澪「お願いだ」
唯「……」
唯の肩に手を置く。
そしたらゆっくりと顔を上げてくれた。
……どのタイミングで目を瞑ればいいんだ?
どうでもいいか。49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:22:51.50 ID:vqnqRkqe0
澪「唯、好きだよ」
今度は優しく、相手を労るようにふれる。
唯「ん……」
一瞬ビクッとなった唯だけど今回も私を受け入れてくれた。
キスってこれでいいのかな?
わからないけど今はこれで良かったと思おう。
たっぷり十秒ほど重なり合い、私から唇を離す。
それから個室の戸を閉めて鍵を閉めた。
さっきと同じで個室に二人。
唯「澪ちゃん……?」50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:30:13.03 ID:vqnqRkqe0
私は唯の肩に置いていた手を今度は太ももに添えた。
唯「あっ」
唯が息を吐いて身体をぶるっと震わせた。
うわ、こんな反応されるとこっちまで変な気分になりそう。
っていうか緊張してきた。その所為で息が震える。
私は心を落ち着けながらしゃがみ込んだ。
うん、間近で見るとなんだかすごい。
赤くなってて先端にはぷっくりと水滴のようなものがついている。
つまり私がトイレを出てから唯はこれを弄ってたんだ。
さっき唯にしたような優しいキスをもう一度。
唯の先端に口唇でふれた。52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:36:00.31 ID:vqnqRkqe0
澪「んっ」
唯「っはぁ」
また唯の身体が震える。
それが少し可愛く思えた。
……私って変なのかな。
不意に口唇に濡れた感触が伝わる。
ああ、これが唯から出てきたものなのか。
少し口を開いてそれを舐め取ってみた。
唯「あうっ」
またビクッてした。
ちょっと面白い。
ん……味は殆どしない。微かにしょっぱくて汗に似てるかも。でも少量なのにすごくぬるぬるしてて汗とは別物だってわかる。
……じゃなくて!
よく考えたら今舐めた場所って尿道口じゃないか!
澪「ごめんっ! 痛かった?」
口を離して唯の顔を見上げる。
すると私の唇と唯のそれにつうっと一本の糸が引かれた。
私はそのことよりも唯が心配だったんだけど、唯は液状の糸の方に気がいっているようだった。53:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:36:31.52 ID:n0s4katZ0
酷いスレタイからは考えられないようなほほえましさ54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:43:18.62 ID:vqnqRkqe0
澪「ゆい? だいじょうぶ?」
私が上目で唯の顔を覗き込むと、唯が息を呑んだ。
同時に唯のモノがびくんと跳ねて糸が断ち切られる。
澪「わっ」
び、びっくりした!
これってこんな風に動くんだ……。
唯「澪ちゃん……」
切なくてはち切れそうな、私を求める声。
そうさせたのは私なんだからそれに答えなきゃ。
でも私にはこのまま続ける技量なんてない。
ならどうすれば……。
唯は最初コレを握っていた。
多分擦ってたんだよな。
それなら私も……。55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:49:25.12 ID:vqnqRkqe0
澪「唯、痛かったら言ってくれ」
前置きをしつつ唯のモノにそっとさわる。
唯「あっ……」
唯は反応しつつも痛がらない。
よし、これを握って擦ればいい……んだよな?
とにかくゆっくり優しくやってみよう。
唯「あっ、澪ちゃ……っ!」
ぷるぷると震えながら切ない声を出す唯。
ゆっくりと上下に擦ると左手に唯の熱が伝わってくる。
こんなに熱くなってる……大丈夫なのかな?
唯「うぅぅ……待って……す、すとっぷ……」
不安になってきたところで唯に制止されてしまった。
痛かったのかもと思い唯に謝ろうとすると、
唯「澪ちゃん……わたし、はずかし過ぎて死にそう……」
顔を真っ赤にしながらそう言われた。
恥かしくて視線も合わせられないみたい。61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 14:57:41.05 ID:vqnqRkqe0
よく考えたら私より唯の方が恥かしいよな。
これをさらけ出してるわけだし……。
うん、まさか私が唯を恥かしがらせる日が来るとは思わなかった。
恥かしがってる姿は新鮮で可愛くてもっと見たいと思わせる。
いつも唯や律にちょっかい出されてたけど……こういう事なのか?
いやいや、私が楽しんでどうするんだ。
元はと言えば私の所為でこうなってるんだから。
そうだな……。
私は立ち上がって唯に声を掛けた。
澪「唯、立って」
唯「え?」
澪「ほら」
よく分かっていない唯を立たせて、便器の方を向かせる。
唯「んと……澪ちゃん?」
いきなり立たされて戸惑ってる。
そんな唯を後ろから抱きしめた。62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:03:49.93 ID:vqnqRkqe0
唯「ふおっ!?」
腰に腕を回してぎゅーーっと。
唯「み、みおちゃん!?」
あはは、唯が慌ててる。
いつも人に抱き付いている唯が私に抱きつかれてびっくりしてる。
ちょっとおもしろい。
それにあったかくて気持ちいい。
いい匂いもする。
抱き心地もいいなあ。
心がきゅんきゅんする。
唯の気持ちが解ったかも。
唯「~~~~っ」
耳まで赤くなってる。
何て言うか、日頃のお返しだな。
……そうじゃなかった。
澪「ご、ごめん。でもこれならさっきより恥かしくないかなって思って……」63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:09:47.01 ID:vqnqRkqe0
唯「あう……まあ、さっきよりは」
直接見られるよりはマシかなと思ってこういう体勢にしてみた。
これなら大丈夫そうだな。……私的にも。
澪「じゃあ唯、スカート持って」
唯「……うん」
唯がおずおずと自分のスカートをたくし上げる。
唯のソレを肩越しから覗き込むと先程以上に反り返っているように見えた。
それを再び掴んでみる。
やっぱり熱い。
それに硬い。
澪「それじゃあ……続けるぞ」
唯「うん。……んっ」
右手は唯の腰に回したまま。
左手で唯を撫でる。
優しく優しく自分の大事な部分にふれるように。64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:17:24.88 ID:vqnqRkqe0
澪「唯」
唯「な、何?」
澪「全然加減がわからないんだけど、どうかな?」
唯「あ……う……」
澪「言って?」
唯「うう……えと、もう少し強く握っても大丈夫」
澪「このくらい?」
唯「えと、その……もっと」
澪「じゃあ、このくらい?」
唯「んっ……このくらい」
澪「わかった」
★65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:18:57.84 ID:Kr3haHhRP
★
割と強めに握っても大丈夫なんだな。
今まで表面を擦るようにしていたけど、力を入れて擦ると”中身”を刺激しているって感じがする。
”擦る”っていうよりは”扱く”の方がしっくりくるな。
唯「ぅあ……はぁ、はぁ」
澪「気持ちいい?」
唯「へっ!? ぁ、う……うん」
澪「そっか、よかった」
どうやら上手く出来てるみたい。
それから唯に聞きつつ探り探りで唯を気持ちよくする。
そうしているうちになんとなくだけどやり方とか気持ち良い場所が分かってきた。
ところで……ち……コレをそのまま呼ぶのはちょっと抵抗が。
私の中だけでトンちゃんて呼んでみようか……ダメだ、本物のトンちゃんを直視できなくなるからボツ。
となると……ズッキーニ、バナナピーマン、八竹?
……とりあえず、保留にしよう。67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:25:29.92 ID:Kr3haHhRP
唯「澪ちゃんの手、おっきくて冷たくてきもちい」
澪「うぐ……大きいか……唯のは大きくて熱いな」
唯「あう……」
はずかし返しだ。
そんなやりとりをしていると唯の首筋に汗が浮かんでくる。
そこに髪の毛が張り付いて、甘い香りがむわっと漂ってきた。
唯の息遣いは段々荒くなり、吐息と一緒に艶かしい声が漏れている。
これが喘ぎ声っていうやつなのか……すっごくエッチだ……。
唯「はぁ……あん……ふあ、はっ……ん」
澪「はあ……はあ……」
おかげでこっちまで興奮してきた。
それにさっきから唯が……。68:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:33:05.99 ID:Kr3haHhRP
唯「ふぅっ……んあっ……っ……っはぁーー……はぁーー」
私にお尻をぐいぐい押し付けてきている。
いや、腰が引けてるのか。
どちらにしろ気持ち良いって事なんだろう。
っていうかそんなことされたら……もっとしてあげたくなっちゃうじゃないか。
私は腰に回していた右手で唯の胸をまさぐった。
唯「ひぃっ! 澪ちゃ、だめ……あんっ!」
そうそう、こうなっちゃうんだよな。
いつだったか律がふざけて私の胸を揉んだことがあったけど、その時も不意を突かれてビクッてなっちゃったし。
ここから先、唯はどうなるのかな……。
ふにふにと軽く触ってみる。
……そういえば人のおっぱいを揉んだのって初めてだ。
うん、確かな揉み心地。
唯も痛がってないし全体的に揉んでみよう。
唯「ふぁぁ……あっ、やぁ……」
いい感じ。
だけどブラウスとセーター越しっていうのがな。
……よし。
私は唯のブラウスとセーターを捲り上げてその中に手を差し込んだ。70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:40:22.01 ID:Kr3haHhRP
唯「ひあっ! ま、待って澪ちゃん!」
待たない。
お腹を指で撫でながら上へ上へ。
指は唯のブラに差し掛かった。
さっきより唯の体温が感じられていいなこれ。
唯も反応が大きくなってる。
このまま指をブラの隙間に入れてみよう。
唯「んんっ……!」
あ、こりこりしてる。
これを押し込んでみよう。
唯「はぁぁ……うっ」
次はそのままくるくると……。
唯「んー! も、ダメッ」
腕を掴まれてしまった。
……やりすぎたな。
後で自分でした事に悶え死にそうだけど今は忘れよう。71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:40:27.91 ID:Bfefkwc3O
電車内で開くスレではなかった72:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:48:49.48 ID:Kr3haHhRP
右手は抑えられてしまったので代わりに扱くスピードを上げる。
唯「ひぅ! あっあっあっあっ……!」
唯の腰がガクガクと震え出した。
震えている唯がたまらなく可愛い。
唯「あっ……澪ちゃん……みおちゃ……!」
唯が私を呼ぶ。
その度に私の中に暖かいものが流れ込んでくる。
澪「はぁ……唯……ゆいっ」
そんな気持ちを唯にも感じて欲しくて私も名前を呼んだ。
唯「あっ、みおちゃん……! はあっ……あっ」
気持ち良さそうだけど辛そうな声で唯が答える。74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 15:57:18.02 ID:Kr3haHhRP
唯「んはぁっ……みおちゃん、わたしもう……」
澪「はぁ、はぁ……ん、わかった」
少しだけ強く握って、扱く場所をやや先端の方へシフトする。
出っ張っている所より少しだけ下の部分。
ここを扱くと唯の反応がすごい。
唯「あっ……んん……はぁ……んっ! みおちゃ……みおちゃん……!」
熱に浮かされた唯の嬌声。
最初は熱いと感じた唯のソレも今ではさほど熱いと感じない。
唯の熱に負けないくらい自身も熱くなっていたから。
澪「ゆいっ……ゆいっ……!」
熱に浮かされてるのは私もだな。
もうよくわからなくなってきた。
唯、気持ちよくなって。75:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:05:50.95 ID:Kr3haHhRP
澪「あ……ふぁ……ゆい、ゆいっ……すき……だいすきっ……!」
唯「っ! んっ……ああっ! みおちゃんっ……みおちゃ……!!」
唯の身体が今までにないほど痙攣する。
唯「――っあ゛、あぁぁ……んんんんんっ~~――ッ!!」
唯が前のめりになり、ガクガクと大きく揺れた。
私は右手で唯をきつく抱きしめる。
肩越しに見えた唯のソレからはさっき私が舐めたものとは比にならないほどの白く透明な液体が迸っていた。
左手の中はドクドクと脈打ち、液体は便器の中だけに収まらず周りや私の手にも飛び散る。
唯「はーーーー……はーーーー……」
澪「……」
初めて見た光景に言葉が出なかった。
すごい……。
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:14:08.94 ID:yojn3MTQO
ふう・・・
いえ、ふたなりとか興味ないですし、本当ですし78:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:15:47.37 ID:Kr3haHhRP
唯「あ、あの、そろそろ……」
澪「へ? ああっごめん!」
サッと左手を退けて唯から離れる。
それと同時に私の中にあった熱も放出されていく。
……だんだん恥かしくなってきた……その前にちょっと気まずい。
唯「えっと……あの……あ、ありがとっ……~~~~っ」
澪「あ、いや……うあ……」
唯がそんなに恥かしがったら私も恥かしくなるって!
ああ~さっきまで大丈夫だったのに!
澪「じゃ、じゃあ私外でまっ……待ってていいよな?」
唯「う、うん……今度は大丈夫……だと思う」
澪「わかっ、わかった!」
半ば逃げるようにその場を後にする。
もうすぐ冷静な頭が今までの事を振り返るんだろうな。
調子に乗ってあんなこと言ったりこんなことまでしちゃっ……!
あ゛あ゛あ゛あ゛っ……保健室行きたい……。
まあ、でも……79:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:22:11.03 ID:Kr3haHhRP
『私の恋はボッキキス』
(澪パート)
なんでなんだろ
気になる夜 キミへの
この思い 妄想して
カイてみるよ
もしかして
気まぐれかもしれない
それなのに 回数だけ
増えてゆくよ
好きの確率わりだす計算式
あればいいのに
キラキラひかる 白い液も
グチャグチャへたる マラドーナも
そーだボッキキスで とじちゃおー
はじまりだけは 軽いノリで
しらないうちに 口に含んで
もう喉がなんだか通らない
ララ☆また明日82:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:27:44.79 ID:Kr3haHhRP
(唯パート)
どうしようかな
見返すの はずかしい
あれこれと ティッシュにね
出したくせに
気持ちごと
ゴミ箱行きじゃなんだか
この胸が せつないから
持ってようかな
今の気持ちをあらわす
辞書にもない 言葉 賢者タイム
ワクワクしちゃう 計画とか
グダグダすぎる 展開とか
ぜんぶボッキキスで とじちゃおー
今日のできごと 思い出して
いつもトコロが キュンとなって
もう汁出ないから 溜めなくちゃ
ララ☆また明日83:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:28:51.27 ID:A5m2FArs0
誰も期待してないオチを無理やりねじこみやがった・・・85:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:32:48.44 ID:AyIidqWp0
ワロタwww86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:33:05.85 ID:Kr3haHhRP
澪「こんにちは」
唯「澪ちゃーん! どうぞどうぞ入って入って!」
澪「お邪魔します」
唯「お昼食べてきてないよね?」
澪「ああ、唯に言われた通り食べてないよ。どこかに食べに行くのか?」
唯「違うよ~お昼作ってあるの」
澪「へえ……憂ちゃんが?」
唯「もうっ、わたしだよ!」
澪「そ、そうなのか」
唯「ちゃんと美味しいんだから」
澪「そうだといいな……」
唯「大丈夫っ!」88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:40:41.47 ID:Kr3haHhRP
唯「なんてったって私の料理には愛情が詰まっているからね!」
澪「あぅ……」
唯「ほらーそんなところで照れてるとご飯が冷めちゃうよ」
澪「うぐ、わかってるよっ……唯っ!」
唯「ほえ?」
澪「しゅ、しゅきだぞっ!」
唯「……あぅ」89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:46:42.35 ID:Kr3haHhRP
澪「くあ……ど、どうだ」
唯「自分で言って顔赤くしてるよ……」
澪「お前だってさっきから……」
「…………ふふっ」
「……ごはん、たべよっか」
「……そうだな」
ハートに漬けたシブガキは甘い甘いケーキよりも……
END90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:48:07.27 ID:0z7OgIPEO
おわたwwwwww92:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 16:52:51.10 ID:ihTkmWYU0
おわったったwwwww休み時間のあとどーなったのか気になるけど
>>1最高乙乙97:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 17:10:36.99 ID:xxgEZ0FW0
ボッキキスワロタ
乙98:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10 /29(金) 17:29:16.98 ID:t0n2xsYhO
心と股間が熱くなった
乙
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