6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 14:28:33.47 ID:
UHrUofnr0
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 14:30:43.31 ID:
UHrUofnr0
JK「……おっぱい丸見えなんだけどわざと?」
女騎士「今から貴様らに蹂躙されるのだ。構うものか」
JK「え?」
女騎士「さあ煮るなり焼くなり好きにしろ」
JK「だから意味わかんないって。貴様らって、私一人なんだけど」
女騎士「なにっ!? いつの間に……そういえば景色も変わっているような」
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 14:33:31.86 ID:
UHrUofnr0
JK「……あー、もうめんどくさいわ。お腹すいたし」
女騎士「なるほど、私を生きたまま食おうというのか? ふっ……なかなか酷だな。だが何をされても私の心だけは屈しない!」
JK「晩御飯なににしようかなー」
女騎士「………………」グゥー
JK「………………」
女騎士「………………」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 14:38:08.02 ID:
UHrUofnr0
JK「…………あんた、何か食べたいものとかある?」
女騎士「べっべつに腹など減っておらぬわ!」グゥゥ
JK「………………」
女騎士「……肉…」
JK「よし、いいよ。その代り買い出し付き合って」
女騎士「終ぞ殺されるのだ、どうとでもすればいい」
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 14:48:03.35 ID:
UHrUofnr0
JK「とりあえず服貸すから、着替えて」
女騎士「なっ……貴様は私に騎士の誇りを捨てろと!」
JK「文句言わない。そんな乳丸出しのコスプレ女連れていける訳ないでしょう」
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 14:49:25.10 ID:Hak8D0IuP
このjkはビッチなんですか?!?!?!!!
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 14:52:24.09 ID:
UHrUofnr0
~数分後~
女騎士「これで満足か」
JK「……おっぱいの部分がパツパツだ」
女騎士「しかしこの衣服は存外着心地がいい。少し胸がキツイが」
JK「私は貧乳じゃない。ちょっと小ぶりなだけ」ブツブツ
女騎士「祖国にはなかった生地だ」
JK「キャラ設定深いね。まあ……とりあえず行こう」
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:00:42.06 ID:
UHrUofnr0
てくてく
DQN<ギャハハハハ
女騎士「敵襲か!?」
電車<ガタンゴトンガタンゴトン
女騎士「っ…!???!?」ビクビクッ
女騎士「な、なんだあの鉄の塊は!!」
JK「うるさい、鬱陶しい、黙ってて」
女騎士「しかし!」
車<ブロロロロロロ
女騎士「ひいいいいい!」シガミツキー
JK「マジで鬱陶しい」シガミツカレー
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:07:43.02 ID:
UHrUofnr0
スーパー
人<がやがやわいわい
女騎士「なんだここは……」キョロキョロ
JK「はい。あなたはこのカゴ持つ役ね」
女騎士「う、承った」
JK「お、牛肉が安い。買おう」
女騎士「牛だと!? そんな高級品…」
JK「いやあ、牛肉もピンキリだよ?
女騎士「卵があんなに……! あっちには野菜や果物が山積みになっている!」
JK「きょろきょろしないで、恥ずかしい」
女騎士「ここが理想郷か」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:11:36.23 ID:
UHrUofnr0
帰宅
JK「ただいま。疲れた」
女騎士「大丈夫か?」
JK「誰のせいだよ、誰の」
女騎士「?」(首傾げ)
JK「くそう、あざとい」
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:12:37.61 ID:
UHrUofnr0
JK「調理を始めます」
女騎士「料理ならば私もできるが」
JK「えっほんと? じゃあ手伝ってよ」
女騎士「いいだろう」
JK「…誰かと料理するなんて、いつ振りかなあ」
女騎士「切って焼いたら完成じゃないか」
JK「ごめんやっぱり遠慮するわ」
女騎士「なに?!」
JK「あなたはそこでテレビでも見てて」
女騎士「どうやって使うのだ、この箱は」
JK「嘘でしょ…」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:24:15.05 ID:
UHrUofnr0
TV<ナンデヤネン!
TV<ブワッハハハハ
女騎士「なにこれ、すごい」
TV<フタリハプリキュア
女騎士「おい! なんだこの箱! すごいぞ! 箱の中で人が喋ってる!」キラキラ
JK「ちょっ…いま炒め中だから後にして」
女騎士「女児が魔導士に!!」ワクワク
JK「あっちで待ってなさいって言ってるでしょ!!」
女騎士「……あ、ああ…」ショボン
JK「…………」
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:17:51.25 ID:
UHrUofnr0
女騎士「なぜ、あなたは私にここまで良くしてくれるんだ?」
JK「さあ」
女騎士「あなたは我が祖国の民でもない。もちろん、オークの手下でもない。それなのに、明らかに奇異な存在の私を受け入れた?」
JK「浮いてる自覚はあったんだ」
女騎士「そりゃあ、町の様子を見ていて分かったさ。おかしいのは私の方なんだと」
JK「そっか」
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:28:20.62 ID:
UHrUofnr0
JK「完成しました」
女騎士「美味そうな匂い……」
JK「今までどんな食生活だったのよ、あなた」
女騎士「わが祖国は、私が生まれたとき既に魔物たちからの度重なる蹂躙で、土地は痩せこけ、男では殺され、女も見目のいいものは慰み者にされ……」
JK「……そう」
女騎士「……いただきます」パク
JK「どうかな?」
女騎士「…………」パクパク
JK「ちょっと」
女騎士「美味い…! 美味い!」ポロポロ
JK「ちょっと、なんで泣いて…」
女騎士「こんなに暖かくておいしい食事は、生まれて初めてだ…」
JK「…ありがとう…」
女騎士「祖国の民にも、喰わせてやりたい…」ポロポロ
JK「………………」ナデナデ
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:32:41.33 ID:
UHrUofnr0
女騎士「なぜ、あなたは私にここまで良くしてくれるんだ?」
JK「さあ」
女騎士「あなたは我が祖国の民でもない。もちろん、オークの手下でもない。それなのに、明らかに奇異な存在の私を受け入れた?」
JK「浮いてる自覚はあったんだ」
女騎士「そりゃあ、町の様子を見ていて分かったさ。おかしいのは私の方なんだと」
JK「そっか」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:33:22.37 ID:gMNAQezc0
無限ループってこわくね?
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:35:01.11 ID:
UHrUofnr0
JK「私、一人暮らしなの」
女騎士「そうだな、この家はあなたしかいないようだ」
JK「お父さんもお母さんも、私を捨てた」
女騎士「………………」
JK「お金はたくさんあったから生活には困らなかったし、こうやって高校にも行けてる。友達も、多くはないけど出来た」
女騎士「……それで?」
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:38:44.42 ID:
UHrUofnr0
JK「だけど、どこか寂しかったのかもしれない。家に帰れば誰もいない寒い部屋が広がっていて、一緒に買い物をしてくれる人もいなくて、テレビを付けてもむなしく響くだけで、おいしいご飯をつくったって誰も喜んでくれなくて」
女騎士「そうか」
JK「だから、ちょっとだけ嬉しかったんだよ、きっと。ただいまって言ったとき…返事があって…」
女騎士「…………」
JK「まあ、返事っていうもんじゃなかったんだけどさ」
女騎士「あの時は申し訳ない…」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:46:00.07 ID:
UHrUofnr0
JK「家に帰ればだれかが居て、一緒に買い物して、テレビの音に反応する笑い声が聞こえて、美味しいって言いながら料理を食べてくれて。嬉しかった」
JK「あなたの、"祖国は~"とか"オークが~"とか、ぜんぶ信じたわけじゃないんだけどさ」
女騎士「ああ」
JK「行くところ、ないんでしょ」
女騎士「……ああ」
JK「ここにいてもいいよ」
女騎士「いいのか? 私はこの土地について何も知らないし、知識や教養もない。迷惑をたくさんかけるだろう」
JK「それでもいいの。……お願い、一緒にいて」
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:51:45.50 ID:
UHrUofnr0
女騎士「私は、王に忠誠を誓った身だ。騎士としての使命を全うしなければならない」
JK「…………」
女騎士「祖国の平和を取り戻すために、魔物どもを殲滅しなければならない」
JK「そうだよね……ごめん、さっきの、忘れて」
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 15:55:47.32 ID:
UHrUofnr0
女騎士「だが」
JK「……へ」
女騎士「オークに殺される寸前だった命だ。一度死んだも同然。ここにいる私はあの時王に忠誠を誓った私ではない。生まれ変わり、あなたから恩を受けた私だ」
JK「えっと……?」
女騎士「受けた恩は返さねばなるまい。あなたが望むのならば、私はあなたの傍にいよう」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:01:55.20 ID:
UHrUofnr0
JK「…ばか。最初からそう言えばいいじゃない」
女騎士「少しいじめたくなった」
JK「よし。明日のあんたの食事はなしで」
女騎士「そ、それは困る」
JK「……ふ」
女騎士「あ」
JK「え」
女騎士「笑った顔、初めて見た。……可愛いのだから、常にそうしていたらいいのに」
JK「…この、女たらしめ」
おわり
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:14:10.55 ID:
UHrUofnr0
胸囲格差社会
JK「これはね、箱じゃないの。テレビっていうの」
女騎士「なるほど。……で、この箱の中には小人が入っているのか?」
JK「全然わかってないね。あと小人は入ってない。電波に乗って映像が届いてる」
女騎士「でんぱ……えいぞう……それはなんだ?」
JK「いや、私もわかんない」
女騎士「そうか。お前にも分からないことがあるんだな」
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:15:40.21 ID:
UHrUofnr0
JK「私を仙人か何かと勘違いしてる? まだぴちぴちの18歳だよ」
女騎士「18…? なんだ、15くらいかと思っていたのに。私と一つしか変わらないじゃないか」
JK「え…」
女騎士「ん? 不満なのか」
JK「…たった一歳でこの差……」
JK「胸囲格差社会め!」
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:21:57.33 ID:
UHrUofnr0
JK「そういえば、その服きついでしょ」
女騎士「ああ、そうだな……胸が」
JK「クッ……」
女騎士「……すまん」
JK「いい。私もこの一年間でJカップくらいになってやるから」
女騎士「よくわからないが、頑張れ」
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:23:00.43 ID:
UHrUofnr0
到着。
JK「どういう服が着たい?」
女騎士「そうだな。できれば肌の露出は避けたい」
JK「なんで?」
女騎士「無数の傷跡があるだろ。これでも一応は女なんだ。気にする」
JK「……ごめん」
女騎士「気にするな」
JK「でもその傷跡はあなたが生きてきた証でしょ、私は、傷があってもあなたは綺麗だと思うし…その」
女騎士「ありがとう…」
JK「! わかれば、いい」
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:31:06.03 ID:
UHrUofnr0
トイレ
女騎士「ちょっと行ってくる」
JK「ん? どこに?」
女騎士「用を足しにだ」
JK「どこに!?」
女騎士「外に」
JK「お願いだから、お手洗いを使いなさい」
女騎士「なんだそれは」
JK「すぐそこの扉」
女騎士「わかった」
72:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:31:46.43 ID:d2j3h2nD0
トイレwktk
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:34:19.47 ID:
UHrUofnr0
女騎士「おい」
JK「ぎゃっ! パンツあげてから出てきてくれない!?」
女騎士「使い方が分からないんだ。一緒に入ってくれないか」
JK「……い、いいけど…」
女騎士「悪いな」
JK「この丸い部分が"便座"で、ここに座って用を足すの」
女騎士「どんなふうに?」
JK「は」
女騎士「やってみてくれ」
JK「……こうだよ」
女騎士「服は着たままでいいのか?」
JK「……脱ぎます」ヌギ
JK「ちょっとまって、これあなたが見たいだけじゃないの?」
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:39:27.04 ID:
UHrUofnr0
女騎士「まさか」
JK「……だよね。よかった。で、ここで用を足して、」
女騎士「どんなふうに?」
JK「おい」
女騎士「すまない、調子に乗った」
JK「そろそろパンツあげていい? 恥ずかしいから」
女騎士「女同士だろ、何が恥ずかしいんだ?」
JK「そういわれるとそうだけどさ」
女騎士「私は別に恥ずかしくないぞ、ほら」ヌギヌギ
JK「ぎゃあああああ!」バタン
女騎士「出て行ってしまった」
女騎士「……かわいいな」
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:44:14.16 ID:
UHrUofnr0
お風呂
女騎士「なあ、今日は一緒に風呂にはいらないか」
JK「なんで? もう何回か入ったから使い方はわかるでしょ?」
女騎士「裸の付き合いだ。背中を流そう」
JK「うわーそういう体育会系のノリだるいわ」
女騎士「?」
JK「はぁ。今日だけだから」
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:51:36.77 ID:
UHrUofnr0
JK「あいかわらず、ロケットおっぱい」
女騎士「お前は……」
JK「見るな」
女騎士「いや、かわいいぞ。ちょうどいいサイズだ」
JK「うるさいうるさい!」バシャバシャ
女騎士「う、うわ、ぷ」
JK「……ふう、すっきりした」
女騎士「このっ」コチョコチョ
JK「ひっ、い…! あはは! やめてえええ!」
女騎士「仕返しだ!」
JK「まじで、無理ぃ…ひっんっ! あ、」
女騎士「…………」
JK「…ふぅー、びっくりした。くすぐったいの苦手だから、やめて」
女騎士「なんだろう、このこみ上げる据え膳感」
JK「?」
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 16:58:54.44 ID:
UHrUofnr0
JK「電気消すよー」
女騎士「ああ、ありがとう」
JK「…結構経ったねえ、あの日から」
女騎士「ん? まあ、そうだな。久しく鍛えていないせいで、体がどんどん鈍っていく」
JK「それ以上鍛えないで。なんかとなり歩きたくなくなる」
女騎士「?」
JK「私……細い方じゃないし。いや、太ってはないけど。うん、そうだと思いたい」
女騎士「そうか? お前は今くらいがちょうどいいと思うぞ」
JK「こら、腰を触るな」
女騎士「こうやってお前に触れていると落ち着くんだよ」
JK「……あっそ、好きにすれば」
女騎士「私とは違って、柔らかくて丸みがある女性らしい体だ。…………胸以外」
JK「前言撤回。二度と触るな」
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:04:49.23 ID:
UHrUofnr0
女騎士「そんなに怒るなよ。胸なんてあっても邪魔なだけだぞ」
JK「巨乳はみんなそういうんだ」
女騎士「ほんとうだ。肩だって凝るし……」
JK「ふーん」
女騎士「……は、はは、お前もそのうち膨らむさ」
JK「だよね! まだまだ成長期だからね!」
女騎士「……ああ…」
JK「前言撤回を撤回だ。存分に触るがいい」
94:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:06:14.01 ID:
UHrUofnr0
女騎士「ありがたきしあわせー」モミ
JK「…………」
女騎士「……」モミュ
JK「……あっ」
女騎士「…………」モミモミ
JK「……あう…っん…」
女騎士「…………」モミモミモミ
JK「…ひぅ……あ…あ…」
女騎士「…………」ピタッ
JK「…………あう」
女騎士「…………」
JK「…やめちゃうの?」
女騎士「これを据え膳と言わずしてなんというのか」
JK「?」
98:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:19:27.36 ID:
UHrUofnr0
身だしなみに気を付ける
JK「髪の毛長いよねー。さらっさらだし」
女騎士「鬱陶しくてな。切ろうと思ってるんだが」
JK「だめ、もったいない」
女騎士「だが、お前も見ていて邪魔だろう」
JK「ううん。目の前でゆらゆら揺れるのが好き。眠くなる」
女騎士「褒められてるのかそうじゃないのか……」
JK「あとすごくいい匂い」スンスン
99:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:20:41.12 ID:
UHrUofnr0
女騎士「やめろ、恥ずかしい」
JK「……!」スンスン
女騎士「ちょっと」
JK「…………」スンスン
女騎士「……ば、や、やめ」
JK「…………」キラキラ
女騎士「…なんだその目は」
JK「照れてるところ、かわいい」
女騎士「……は?」
JK「いつもの仕返しした気分。ふふ」
女騎士「お前の方が数倍可愛い」
JK「………や、やめて」
女騎士「かわいいかわいい」ナデナデ
JK「もう…」
女騎士「(平和だ…)」
105:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:37:02.65 ID:
UHrUofnr0
出会った時の話
JK「初めて出会ったとき、"くっ…殺せ!"とか言ってたけど、どういう状況だったの?」
女騎士「やめろはずかしい。……あれはな、戦争で敵に追い詰められていたんだ」
JK「戦争!? 敵国との?」
女騎士「いや、オーク……魔物たちだ」
JK「へー。ファンタジーだね」
女騎士「オークに捕えられた女騎士は…その、言いにくいが、性の捌け口にされることが多くてな」
JK「…………」
女騎士「そうなるくらいならいっそ殺せ、と思って言ったんだ」
107:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:38:24.34 ID:
UHrUofnr0
JK「…そっか。なんだか、凄いところから来たんだね」
女騎士「そうだな」
JK「故郷に帰りたいって思う?」
女騎士「そりゃ、思うさ。母や妹たちを残してきたし」
JK「そう……」
女騎士「だが、今はもう諦めている。おそらく一生叶わないだろうしな」
女騎士「それに、今の生活にとても幸せを感じているんだ」
JK「…ならよかった」
女騎士「お前のおかげだよ。あの時出会ったのがお前で良かった」
JK「私も、あなたが来てくれてよかった」
女騎士「やけに素直だな」
JK「いいじゃん、そういう気分なの」
女騎士「そうか。素直なお前もかわいいよ」
109:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:40:40.58 ID:
UHrUofnr0
JK「あのさ、そういうタラシ発言だけはやめてくれない? 恥ずかしい」
女騎士「感想を述べたまでだ」
JK「ほかの女の子にも同じこと言ってるんでしょ」ジトー
女騎士「言うわけないだろう。私が愛しいと思うのはお前だけだ」
JK「…………」
女騎士「…………」
JK「今日はハンバーグにします」
女騎士「なんだ、やっぱり嬉しいんじゃないか」
JK「うるさい」
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:53:09.10 ID:F0doHvQv0
あーいいわこれ
ちょうどいい百合っぷりだわ
114:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 17:53:36.72 ID:RsLoCaD60
116:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 18:02:11.49 ID:
UHrUofnr0
女騎士「おい、出来たぞ」
JK「うわあ…おいしそ」
女騎士「意外と料理をするのは楽しくてな。お前が"ガッコウ"とやらに通っている間に練習したんだ」
JK「食べていい?」
女騎士「もちろん」
JK「いただきます」パク
女騎士「どうだ?」ドキドキ
JK「おお…美味しい!!」
女騎士「よかった!」
JK「切って焼くだけとかなんとか言ってた頃とは大違いだよ」
女騎士「切って焼いただけでも十分美味いんだがな」
117:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 18:03:15.13 ID:
UHrUofnr0
JK「……わたしはやだから」
女騎士「わかってるさ」
JK「あー、美味しい。しあわせ」
女騎士「褒めてもらえると嬉しいよ。練習した甲斐があった」
JK「ほんと美味しい。さすが私の奥さん」
119:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 18:04:21.17 ID:
UHrUofnr0
女騎士「いや、違うだろ」
JK「えっ」
女騎士「お前が私の嫁だろ」
JK「ええー…あなたの方がかわいいし、あなたが私の奥さんでいいじゃん」
女騎士「それは看過できない。お前が私の嫁だろ」
JK「えー」
女騎士「夜だってお前が下じゃないか」
JK「言うな恥ずかしい」
女騎士「な。お前が嫁だ」
JK「うーん」
JK「ま、一緒にいれるならどっちでもいいや」
女騎士「それもそうだな」
おわり
123:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 18:12:40.72 ID:
UHrUofnr0
エロはすまん
みんなこれを機に女騎士×JKを広めてくれ
俺がとてもうれしい。
また気が向いたらスレ立てる。
ありがとう
124:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 18:13:32.56 ID:PyseiaWX0
スレタイは良かった
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 18:18:16.66 ID:18NnRnFe0
乙
官能小説の朗読が課題だな
126:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 18:22:03.93 ID:5M9Gn52s0
ほのぼのした
132:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 18:53:10.00 ID:MeVk72An0
乙
この組み合わせいいと思うよ
134:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/28(土) 19:20:45.82 ID:C9CHQxdaO
乙
エロなんかよりこういう
ほのぼのしたのをまた読みたい
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