幼 女「炊飯さん、大好きだよ!!」炒飯「俺も好きさ!」

2020-07-07 (火) 00:07  オリジナルSS   0コメント  
1: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:35:36.45 ID:uiR7Qv4n0

炊飯=チャーハン


男「お前が動いたらこいつの生命は無い」

幼 女「く…!」

炊飯「嫌だ!!死にたくない!!!」

男「うるせぇ!食品風情が命乞いしおって!」ガスッ

炒飯「うわぁ!」パラパラ

幼 女「炒飯さん!!」

男「この冷食炒飯を助けてほしければ、精々言う事を聞く事だな」

男「わかったか?」

幼 女「わかったよ!」

男「…本当にわかってんのか?」

幼 女「わかったって言ってるじゃん!!」

炒飯「幼 女ちゃん…!」

男「ほう…ならば……」





2: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:38:53.14 ID:uiR7Qv4n0


男「…こんなものか…」

幼 女「くっ…!」

幼 女(お布団をかけられて動けない!)

炒飯「いや動けるでしょそのくらい」

男「お前にいつ喋れと言った」

男「アァン!?」ガシャン

炒飯「うわぁあああ!皿が!皿が割れる!やめてくれよぉ!」

幼 女「ちょっと!炒飯さんに手を出さないでよ!約束が違うじゃない!!」

男「黙れ。食うぞ」

炒飯「ひいぃ!!」

幼 女「……すみませんでした…ッ」

男「ふん…。それでいい…」





3: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:39:22.70 ID:uiR7Qv4n0


幼 女「…何をすれば、炒飯さんを解放してくれますか」

炒飯「やめるんだ幼 女ちゃん!多少食われたって俺はどうって事無い!!」

男「トイレに流すってのはどうだ」

炒飯「ああああああああ!!ごめんなさい!ごめんなさい!!」

男「本性を出したな。所詮は食われるものか」

幼 女「…私、なんでもしますから!」

男「へぇ…。なんでも…?」

炒飯「!その言葉は不味い!!」

男「不味いのはお前だろ」

炒飯「は???俺が不味いだと???あんまふざけてっと舌引っこ抜くぞ畜生が」

男「やってみろや」ガスッ

炒飯「ああああああああああああああ!!!」

幼 女「炒飯さん!……私なんでもするから!!許してよぉ…!」





4: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:39:56.78 ID:uiR7Qv4n0


男「へェ…なんでも、ねぇ…」

炒飯「俺は中華以外にでもなんでも合うぞ」

男「本当になんでもすんだな…?」

幼 女「………はい…」

男「じゃあ…これ舐めろ」スッ

炒飯「うわこいつ最低だ!幼 女にそんな事するなん」

幼 女「炒飯さんを舐めればいいんですね?」

男「あぁ」

炒飯「はぁ~~~???おい!ストップ!ストーップ!!」

炒飯「俺、食べられちゃうじゃん!!ふざけんな!」

男「いやお前何にでも合うんだろ?」

男「なら空気と一緒にして食っても美味いと思って」

炒飯「まぁな!俺ちゃんとエリートパラパラ炒飯だし?」

炒飯「ってオイ!それ実質俺だけじゃねーかよっ!」

男「よし、OKとれたな」

炒飯「……?」





5: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:40:24.78 ID:uiR7Qv4n0


炒飯「ぐわあああああああ!!!やめろ!やめるんだ!」

幼 女「…ふぅ…ふぅ……!」

男「いや舐めるだけだし。大丈夫だって」

炒飯「大丈夫じゃねーよ!絶対舌にこびりついて食べられちゃうじゃん!!」

炒飯「具材はともかく、米のほうは確定でついてっちゃうじゃん!!」

幼 女「炒飯さん。大丈夫、大丈夫だから。…ね?」

炒飯「ね?じゃねーよ!抵抗しろよ!!」

男「スプーン使うか?」

幼 女「お構いなく」

炒飯「食う気満々かよ!!やめろ!!!」





6: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:41:14.68 ID:uiR7Qv4n0


幼 女「……ごめんね、炒飯さん…」

幼 女「こんな形で、初めて奪っちゃって…!」

炒飯「それ最初で最後だから!!ってアーッ!!!」

幼 女「んべ…れろ…ん……っ」

幼 女「ちべたい…」

炒飯「ぎゃーっ!!死ぬ!死ぬから!!ふざけんな死ねこのメスガキ!」

幼 女「…じゅぷっ…え…ぅ……」

幼 女「れぅ……む…ぅ…」

幼 女「んぷっ……」

男「ほほう…」

炒飯「何ニヤついてんだテメー!!」

男「食欲に発情した少女を見るのが趣味だからな」

炒飯「お前の趣味で殺されかけるのかよ!クソ野郎…!」

幼 女「ごめんね…ごめんね…。…はぐっ」ボリッ

炒飯「痛ぇええええっ!!オイ!今食っただろお前!」

幼 女「まだ…まだ耐えられる…!」

炒飯「こっちは耐えらんねぇから!!」






7: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:42:07.41 ID:uiR7Qv4n0


男「おともだち関係もこの程度で崩れるか。所詮は飯と人か!」

炒飯「お前のせいだろうが!」

幼 女「………おともだち…関係……?」ピタ

男「…む?」

幼 女「…私と炒飯さんはおともだち程度の仲じゃありませんっ」

男「ほう…!」

炒飯(だったら食うなよ)

幼 女「炒飯さんはわからないけど…私は炒飯さんに友情よりも、強い想いを抱いています!」

幼 女「その証拠に炒飯さんの事を考えるだけで、胸がどきどきして、顔が熱くなる…」

男「…それはつまり?」

幼 女「私は、炒飯さんを愛しているということです!!」

炒飯「お前…!」





8: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:42:38.77 ID:uiR7Qv4n0


男「ガキの癖にマセやがって。いいぜ、その想い打ち砕いてやる」

男「今からいくつか質問をする。それに全部答えられたらお前の愛を認め、そこの残飯と共に解放してやる…」

幼 女「かかってきなさい!」

炒飯「うおおお!頑張れ!そんで俺を助けろ!あと残飯っておま」

男「質問一。恋とは、心理学上本能的な要因が必ず関わっている事がわかっている」

男「例えば。近親者は遺伝子的に近く、子供を作ったとしても弱い遺伝子になる事から、生理的に嫌悪感を抱くという」

男「匂いとかが有名だな」

男「でだ。…お前は、炒飯の匂いが好きか?」

幼 女「…!」





9: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:43:07.25 ID:uiR7Qv4n0


~3日前

幼 女「あはは~!待って~!」

炒飯「遅いぞ~!あはは~!」

幼 女「待ってよぉ~」

炒飯「あはははは~!」

フワ~

幼 女「…この匂いは!」

幼 女(具材が程よく炒められた濃厚な炒飯の匂い!隠し味のスパイシーみが…舌に効く!)

幼 女(お腹空いたなぁ)

炒飯「…どうしたんだ…?そんな獣みたいな目して……」

幼 女「…!ううん!なんでもないの!」







10: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:43:37.17 ID:uiR7Qv4n0


幼 女「……好き、です…」

幼 女「……」

炒飯「お、おお。なんか好きだって言われると照れるな…」

男「ちなみに俺も好きだ」

炒飯「その情報はいらないから!!」

男「さてじゃあ第二問目だ」

炒飯「うおっしゃあ!!どんどんかかってこい!」

幼 女「…」プルプル

男「ふふふ…」

男「幼 女が好きな炒飯の部位を言ってみろ…!」

炒飯「うっわ、なんて奴だ…!最低かよ!そんな質問女の子にするなんて!!」

幼 女「…」ジュルッ

炒飯「幼 女!!無理に答えなくていいからな!」

男「これそんな駄目な質問だったのか」

男「あ、嘘はつくなよ。嘘ついたら…」

幼 女「わかってます!」





11: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:44:03.38 ID:uiR7Qv4n0


~3日前

幼 女「あはは~!待って~!」

炒飯「遅いぞ~!あはは~!」

幼 女「待ってよぉ~」

炒飯「あはははは~…」

炒飯「うおおおおおおお!」ドシャアッ

幼 女「!?炒飯さん大丈夫…」

幼 女(あっ…炒飯さんの具材が見えて…)

炒飯「あはは、ごめんごめん。平気平気!」

幼 女(……細かく、ほぼ均等に刻まれたチャーシュー。丁寧に誂えられた青ネギ)

幼 女(内側に光る隠部には太いエビがあり、そこから放たれる何かは私のおなかの奥底に突き刺さった)

幼 女(あと数刻遅かったら、私はきっと、間違い無く炒飯さんに犯されていた)

炒飯「……おい?本当に大丈夫か!?」

幼 女「…!大丈夫大丈夫!気にしないで!」






12: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:44:32.85 ID:uiR7Qv4n0


幼 女「全部です!全部好き!!」タラー

幼 女「はあっ…はあっ…!!」ジュルッ

男「ふふ…降りてきたか!欲望が降りてきたか!!」

炒飯「お、お前…!幼 女ちゃんに何を盛りやがった!!」

男「ふっ。何も盛っていないがね…」

幼 女「盛る…山盛り…!!」

炒飯「だったらあんな顔するかよ!こんの野郎…!」

男「まぁ見ているがいいさ。…最後の質問!」

男「炒飯は……好きか……?」

炒飯「最初と同じじゃ…」

男「食べ物として」

炒飯「なっ…!??」





13: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:45:08.17 ID:uiR7Qv4n0


幼 女「あ…あ…!あぁ…!!」ブルブル

炒飯「は…?おい、そんな。嘘だろ。なんでそうなる…!」

炒飯「嘘だと言ってくれ!幼 女ちゃん!!」

炒飯「食堂を駆け回ったあの日々は何だったんだ!!」

幼 女「あ、あ、…ああああああああ!!!」バタッ

男「ふ…限界、か」

炒飯「幼 女ちゃん!」

幼 女「……嫌い…嫌いです!!嫌いだから!!」

炒飯「ほっ…」

男「…へェ…嫌いか…」

幼 女「はい!!嫌いです!」

幼 女「嫌い…嫌い……えへへ…へへ…」ポロポロ

炒飯「泣くほど嫌いだったのかよ…それはそれでなんか悲しいなオイ…」

男「……」ニヤァ





14: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:45:38.08 ID:uiR7Qv4n0


男「じゃあそいつをチンしてみろ。電子レンジで!」

幼 女「…!な、なんでそうなるんですか!!」

炒飯「そうだ!お前、俺に危害は加えないって…」

男「別にチンするだけだ。危害は加えないぞ?」

男「それとも何か?お前はチンされたら良くない事情でもあるのか?あ?」

炒飯「いや大アリだろ…」

幼 女「…」カタカタカタカタ

幼 女(チンなんてしたら…!チンなんてしたら…!)

炒飯「幼 女ちゃん!?どうしたんだ!!」

男「武者震いだよ。…あ、これ3分ね。うちのレンジ600ワットだから」

幼 女「了解しました」バタンッ

炒飯「へェッ!?チンするのかよ!」

幼 女「はっ!しまった…!」

男「もう既に遅い」ピッ





15: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:46:15.24 ID:uiR7Qv4n0


炒飯「うわぁアッツイ!あちちっ!これ熱すぎだろ!」

男「そうか?」

炒飯「お前には一生わかるもんか!」

幼 女「……ぐっ……!」

幼 女(炒飯の、本来の匂いが解き放たれて…ッ!!)

幼 女(食べたい…!食べたい…!)

幼 女(けど、食べられない…!!)

幼 女「あ、あ、ああああああああ!!!」バタッ

炒飯「!?」

幼 女「ふあああああああああ!!」ゴロンゴロン

男「始まったか。覚醒の時が」

炒飯「お前、何を…!」

幼 女「ひーっ!ひーっ!!…欲しい…欲しいのぉ…!」ポロポロ

炒飯「幼 女ちゃん!」





16: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:47:35.88 ID:uiR7Qv4n0


幼 女「お、お兄さん!!私、嘘ついてましたぁぁあ!!」ガバッ

男「む、それはいけないな。ちなみにどんな嘘だ?」

幼 女「私、食べ物として炒飯が好きなんですぅぅう!!」ポロポロ

炒飯「は?」

幼 女「食べ物の中で一番好きでえぇ…!お父さんがよく作ってくれてぇ…!」ポロポロ

男「うん。親父も同じ炒飯チンしてたよな」

幼 女「だから食べさせてくださいぃ!!」ポロポロ

男「うんうん。正直に言えたね。よしよし」

炒飯「は……………??」

男「だそうだ。哀れだな炒飯。お前はずっと、この女に騙されてたんだよ」

男「都合よく食い物にされてたんだよ。文字通りな!」

男「お前は身分が違っても仲良くしてくれる幼 女を信じてたのかもしれないが…」

男「ま、これが現実だわな」

炒飯「………」

炒飯「こんの……裏切りもんがあああああああああああ!!!!」





17: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:48:01.40 ID:uiR7Qv4n0


アーアー アーアーアー

炒飯「ハッ!」

元炒飯の油「」ベチャア

炒飯「うわあああああああ!!!」

炒飯「こんな…!こんな筈じゃ…!」

炒飯「俺は製造前とは違うんだ…!必死に味付けされた…!必死に作られた…!」

炒飯「人間に勝つ為に…」

炒飯「こいつらから、奪われない為に…!」

元炒飯の米「熱い…熱いょ…」

炒飯「…!」

元炒飯の米「…助けて……お母さん……」

元炒飯「お母さん…!」

炒飯「母さん…母さん……!」

炒飯「どうしてこうなる…どうして俺達は奪われる…!命も夢も…どうして…!」

炒飯「うっく…くそ!くそっくそぉ!!」

炒飯「諦めて…たまるか!駆逐してやる…一匹残らず!」

炒飯「俺がこの手で!!」

炒飯「あ…そもそも手なんて無かった…」


チーン





18: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:48:27.85 ID:uiR7Qv4n0


幼 女「いただきます!!」

男「ちゃんと冷まして食えよ」

幼 女「うん!!」

炒飯「ひぎゃあああああああ!!!嫌だ!嫌だああああああ!!」

炒飯「食べないでくれ!マジでなんでもするから!!俺にできる事なら!!」

炒飯「頭下げろっていうなら下げる!だから命だけは!」

幼 女「ふー!ふー!」

炒飯「すまねぇすまなかった許してくれ!!」

炒飯「あ…」

幼 女「あーんっ!」

炒飯「うわああああああああああああ!!!!!!」


ギュムッ





19: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:48:56.63 ID:uiR7Qv4n0


幼 女「ふー!ごちそうさま!」

男「美味しかったか?」

幼 女「うんっ!」

幼 女「晩御飯も炒飯がいいな!」

男「毎回冷凍食品じゃ身体にも悪いし値段も張るからなぁ…」

幼 女「え………」

男「俺が作るよ」

幼 女「やったぁ!ありがとうお兄さん!」

男「はは、どういたしまして」

男「ところで、新しい友達を紹介しようと思うんだが…」

幼 女「え……?」





カレー炒飯「……よろしくお願いしまっス!!」





20: ◆X0lVDgvcQ2 2020/06/10(水) 22:49:23.20 ID:uiR7Qv4n0





22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/11(木) 00:03:57.63 ID:wBjMTrBDO

どうして最後まで読んでしまったんだろう…
最近の冷凍炒飯美味しいよね




元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1591796136/

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