1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:39:25.28 ID:
p/P78pRS0
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:41:28.36 ID:
p/P78pRS0
幼「…」
男「…」
幼「…やだ」
男「」
幼「いーやーだー!」
男「」
幼「したい?」
男「うん」
幼「だからやだ」
男「じゃーなんで聞いたの?」
幼「…わかんない」
男「そっか…」
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:43:46.18 ID:
p/P78pRS0
男「じゃー女さんに頼んでみる」
幼「…」
男「…」
幼「…ふ」バチーン
男「いったーー!!」
幼「…」
男「なにすんだよ!?」
幼「…」
男「なんか言えよ!」
幼「…」
男「おい!」
幼「帰る」
男「おい!」
幼「ちんこ…」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:45:30.50 ID:
p/P78pRS0
男「え?」
幼「たってるよ」
男「」
幼「いい加減私に打たれて怒りながらも興奮するのやめてよね」
男「」
幼「また明日ね」
男「うん…」
男「もーやだ…」
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:46:45.01 ID:5o+yb9VSi
これだからM男は
22:
忍法帖【Lv=36,xxxPT】 :2012/05/16(水) 20:48:26.25 ID:EnFT0sWU0
男弱ぇぇ
23:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:48:43.21 ID:
p/P78pRS0
ーーー翌日ーーー
幼「おはようございます」
男母「幼ちゃんおはよー男なら上よ」
幼「はい」
男母「んふふ」
ーーー男部屋ーーー
男「…Zzz」
幼「…」
男「ん…Zzz」
幼「…ふ」バチーン
男「…い!!」
幼「おはよ」
男「へ?なに?」キョロキョロ
幼「…朝よ」
男「…うん」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:51:56.28 ID:
p/P78pRS0
ーーーリビングーーー
男母「男起きた?」
幼「はい」
男母「いつもありがとうね」ナデナデ
幼「いえ…///幼馴染みの特権ですから///」
男母「あらあら」
幼「…///」モジモジ
男母「ご飯食べてく?」
幼「いただきます」
男「おはよー…」
男母「あんたもぐずぐずしないで早く食べて学校行きなさい!」
男「…うん」
27:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:53:54.29 ID:
p/P78pRS0
ーーー通学路ーーー
幼「…」
男「…」
幼「…じゃーね」
男「…うん…気をつけてね」
幼「うん///」タッタッタ
男「…」
男「ブラジル辺りにいけたならなー…」
男「…はー」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 20:56:56.60 ID:
p/P78pRS0
ーーー男学校ーーー
友「おはよー!」
男「おはよー…」
友「どーした?また幼ちゃんか?」
男「…うん」
友「仲の良いことで」
男「…」
友「…なんかあったのか?」
男「…一時間目サボらないか?」
友「良いけど…そんな長くなる話なのか?」
男「うん…」
友「…」
友「わかった!ジュース買って屋上行こうぜ!」
男「すまんな…」
??「…」
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:01:37.38 ID:
p/P78pRS0
ーーー屋上ーーー
友「予め言っとくがちんこが乾く暇ないとか愛されすぎて辛いとかなら即刻ここから落とすからな!」
男「今落としてくれ…」
友「…」「本当にどーした?」
男「実はさ…」
??「…」
友「…ほら…テッシュやるよ…」
男「…すまん」
友「あの子がねー…なんか凄いSっ気満点なんだな…」
男「しかも俺3年付き合ってキスすら許してくれないんだぜ?…」
友「…」
男「…手なんか一週間前に初めて繋いだよ…」
友「…」
男「しかも母ちゃん気に入ってるから逃げらんねーし…いっそ殺してくれよ…」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:06:15.47 ID:
p/P78pRS0
友「そんなの気にせず別れちゃえよ!」
男「無理だよ…ほら…」
友「!?」
男「両親で結託してこんなの買わされてさ…」
友「え?マジで婚約指輪なの?」
男「…」コク
友「…」
男「死にたい…」
友「…」
男「てかさ…俺さ…実は…」
友「実は?」
男「…ドSなんだよ!」
友「なら殴り返せよ!」
男「無理だよ…あいつに手上げたら…両方の親父から袋叩きにされて外に吊される…」
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:09:42.82 ID:
p/P78pRS0
友「また具体的な…」
男「二度ほどやられた…」
友「へ?」
男「それが嫌で二回沖縄と北海道に逃げたら捕まって…幼と同じ部屋に軟禁された…」
友「…」
男「…死にたい」
友「…」
男「俺どーしたら良いかな?」
友「…今は耐えるしかない!」
男「…」
友「大学になれば他に男いっぱい居るんだからさ!あの容姿なら必ず言い寄る男が出るはずだ!」
男「…」
友「今は頑張れ!」
48:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:13:21.78 ID:
p/P78pRS0
男「はー…」
友「はー…」
男「話出来て少しすっきりはしたよ…ありがとな」
友「いえいえー」
男「じゃー俺戻るよ」
友「わかった!俺も二時間目はでるよ!」
男「じゃーまた後で」タッタッタ
友「ふー…」
友「羨ましいな…」
友「…たってるし」
??「…」タッタッタ
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:16:08.23 ID:
p/P78pRS0
ーーー教室ーーー
女「どこ行ってたの?」
男「ちょっと保健室で寝てたよ」
女「そっか…相変わらず元気ないね…」
男「そんな事ないさ!」
女「…」
男「…」
女「なんかあったら言いなよ?」
男「うん…ありがとう…」
友「ういーす」
女「おはよ」
友「おー!」
男「…」
友「うん…」
女「…」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:21:54.35 ID:
p/P78pRS0
ーーー幼学校ーーー
モブ「幼ちゃん相変わらず綺麗で凄いよねー」
モブ2「成績も良いし運動も抜群!うちの女子高の生徒会長でさー」
幼友「相変わらず言われてるね…」
幼「なにが?」
幼友「あんたの事よ」
幼「気にしちゃダメだよ、それより次の授業の準備しよ?」ニコ
幼友「そーだね…」
幼「あっ!ごめんなさいちょっと電話出てくるね」
幼友「あいよー…」
幼「うん…うん…そー…男君が…死にたいって…わかったありがとう」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:27:01.63 ID:
p/P78pRS0
ーーー放課後ーーー
モブ「おい!校門にすっげー美人が居るぞ!」
女「え?どこ?」
男友「あ…あれって…」
男「…」
男「俺…帰るわ…」
男友「…わかった」
女「?」
幼「迎えに来たよ」ニコ
男「うん…」
幼「帰ろ?」ニコニコ
男「うん…」
女「誰あれ?」
男友「男の幼馴染みで男の彼女だよ…」
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:29:52.70 ID:
p/P78pRS0
女「え?」
男友「んで今は婚約者…」
女「ええええぇぇぇぇーー!!」
男友「まー…色々問題だらけなんだがなー…」
女「そーなの?」
男友「まー…追々な…」
幼「お家着いたらお話があるから」ニコニコ
男「うん…」
幼「私の部屋行こうね?」ニコニコ
男「へ?」
幼「わかった?」ニコニコ
男「……うん」
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:32:38.63 ID:
p/P78pRS0
ーーー幼部屋ーーー
幼「…なに飲む?」
男「…水」
幼「…はい」
男「…ありがとう」
幼「…」
男「…」
幼「…ねー」
男「…うん」
幼「…私の事好き?」
男「…うん」
幼「セックスしたい?」
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:35:01.13 ID:
p/P78pRS0
男「…うん」
幼「…じゃーする?」
男「……うん」
幼「なんで悩んだの?」
男「悩んでないよ…」
幼「…嘘つき」
男「…」
幼「…私の事嫌い?」
男「…好きだよ」
幼「じゃーなんで死にたいの?」
男「…」
幼「…」
男「…」
幼「言えないの?」
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:37:45.60 ID:
p/P78pRS0
男「…」
幼「私と別れたいから?」
男「…」
幼「なんでなんも言わないのよ!」バチーン
男「…い」
幼「あんたは私の物なの!」バチーン
男「いっ!」
幼「私のそばに居ればそれでいいの!」バチーン
男「いって…」
幼「わかった?」ハァハァ
男「…………うん」
幼「…セックス本当にする?」
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:40:38.29 ID:
p/P78pRS0
男「…うん」
幼「そんなに私の事愛してるの?」
男「…うん」
幼「じゃーしよっか?」
男「……うん」
幼「…脱いで」
男「…」スッ
幼「…ハァハァ…男…ハァンッハァ…良い…」
男「…」
幼「私も脱がして」ハァハァ
男「…うん」
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:42:10.81 ID:WvH2v6QP0
飴と鞭か
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:43:49.00 ID:
p/P78pRS0
幼「どう?綺麗かしら?」
男「…うん」
幼「さー…全身舐めまわしていいよ…」
男「…」
幼「舐めないの?」
男「…」
幼「ほら…もーこんなになってるんだよ?」
男「…な…舐める…」
幼「んふふ…いい子ねー」ナデナデ
男「…」
幼「あっ…ん…いいよ男」ハァハァ
男「…」
78:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:49:52.29 ID:
p/P78pRS0
幼「そろそろ…入れよ?」
男「…うん」
幼「さー入れようねおと…なんでたってないの?」
男「…」
幼「あっ!ごめんね…男は打たれて感じる変態さんだったね」
男「…」
幼「安心してね…すぐたたせてあげるから!」バチーン
男「」
幼「ねー?ほら?ねー」バチーンバチーン
男「」
幼「なんでたたないの?」
91:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:55:05.47 ID:
p/P78pRS0
幼「あれ?おかしいね?」バチーン
男「」
幼「あっ!そっか!叩かれすぎてこれじゃ足りないんだね」ニコ
男「」
幼「早く言ってよー…男の為ならなんでもするんだからさ…」ググッ
男「!?」
幼「ほら?どー?苦しい?ねー?首締められるの気持ちいい?ねー?」グググッ
男「ぐぁっ!あっ!ぐ…あ…」
幼「どーお?ねー?ほらー」ニコニコ
男「ぁ…ぁ…」ピクピク
幼「さてどーなったかなー…」
男「げほっげほっ!う…はーはー」
幼「なんで?なんでたたないの?」
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 21:59:34.58 ID:
p/P78pRS0
男「…はーはー…」
幼「…」
男「…はー…はー…」
幼「…たつまで叩いてあげる」ニコ
ーーー30分後ーーー
幼「どーして…なんで…こんなに」
男「」
幼「こんなに叩いたのに…」
男「…」
幼「もー…かえって…」
男「…うん」
幼「うっ…うー…」
男「…お邪魔しました…」
102:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:02:53.71 ID:OUBU97z70
っつーかなんでこの幼なじみは男がドMだと思い込んでんだよ
103:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:05:42.81 ID:
p/P78pRS0
ーーー男家ーーー
男母「どーしたのその顔!?」
男「…なんでも…ないから」
男母「喧嘩でもしたの?とりあえず救急箱!」
男「…」
男母「男の子だから喧嘩するなとは言わないけど…誰にやられたの?」
男「…」
男母「言いなさい!」
男「…寝る」
男母「ちょっと男!」
ーーー男部屋ーーー
がちゃ ばたん
男「…」
男「…死にたい…」
105:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:08:59.78 ID:
p/P78pRS0
幼「おとこちゃーん!」
男「どしたの幼ちゃん」
幼「えへへー」
男「?」
幼「えい!」
男「うわ!?なにこれー」
幼「パイ!」
男「パイ?」
幼「パパに言ったら作ってくれたのー」
男「やめてよー…幼ちゃんも付いてるよ…」
幼「あっ!本当だ!んしょ!えい!」ポイ
108:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:13:09.18 ID:
p/P78pRS0
男「幼ちゃん…///」
幼「へ?」
男「ふにゅ?(え?ちんちんムズムズする…)」
幼「おとこちゃんどした?」
男「なんでもないから!///」
幼「なんでお股抑えてるの?」
男「なんでもないからー!」タッタッタ
幼「あっ!まてー!」
幼「懐かしい…もっと頑張らなきゃ…」
幼「あの頃からお互い成長した…もうパイ顔に当てる位じゃ男君は興奮しない…なら…もっと勉強しなきゃ…」
113:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:16:59.52 ID:
p/P78pRS0
男「学校…行かなきゃ…」
男「7時…早く行こう…」
幼「おはようございます」
男母「おはよー!男なら早くに出たわよ…なんでも用事があるとかで…聞いてない?」
幼「え?ええ…」
男母「全くあいつは…昨日も喧嘩して帰ってくるし…そろそろ落ち着いて欲しいわ…」
幼「喧嘩…私も行きますね」
男母「ええ!ごめんね…気をつけていってらっしゃい」
幼「はい…」
114:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:21:02.46 ID:
p/P78pRS0
ーーー男学校ーーー
男「…暇だ」
ガラガラ
女「あれ?おtどーしたの?その顔!」
男「あー…おはよ」
女「どーしたの?喧嘩?何があったの?」
男「なんでもないよ…女は部活?」
女「ええ…そーだけど…本当に何があったの?」
男「…なんでもないよ…それより部活」
女「そんなのいいよ!ねー!言ってごらんよ!私で力になれるかもだからさ!」
男「…大丈夫だから…部活行ってきな…」
女「朝練は大したことしないから大丈夫だよ」
男「そか…」
116:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:24:11.61 ID:
p/P78pRS0
女「…もしかしさ…昨日居た彼女さん?」
男「…変な詮索は辞めてくれ…」
女「昨日さ…友がね意味深な事言ってたんだ…」
男「…」
女「色々悩んでるみたいだったしさ…とりあえずそんな適当にやってちゃ傷口広がるから保健室行こう」
男「え?ちょっとまっ」
女「良いから行くよ!」グイッ
男「う…うん…」
119:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:27:53.83 ID:WvH2v6QP0
これは修羅場になりそうだな
121:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:28:30.43 ID:
p/P78pRS0
ーーー保健室ーーー
女「私さ子供の頃からしょっちゅう怪我してさ」
男「…」
女「その度自分でやってたから得意なんだ!」
男「…そー…か…」
女「…ふー…」
男「…」
女「はい!これでOK!」バチーン
男「いって!いきなり背中叩くなよー!」
女「うん!男はその方が私好きだよ///」
男「ありがとう…///」
女「うん///」
??「…」
125:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:32:20.25 ID:
p/P78pRS0
ーーー教室ーーー
友「おっはよー」
女「おはよー」
男「おはよ」
友「…」
男「友?」
友「女ちょっと良いか?」
女「ん?告白か?」
友「なんでも良いから!」
女「う…うん…」
ーーー屋上ーーー
友「って訳だ…」
女「それってDVじゃん!なによそれ!」
129:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:37:01.19 ID:
p/P78pRS0
友「両親は幼ちゃんはいい子で男が抜けてると思ってるよ」
女「それじゃ男は逃げ場無しなの?」
友「そーなるな…二回家出して連れ戻されてるらしい…」
女「ひっど!なにそのクズ女!私が行ってボコしてやるよ!」
友「それじゃ解決にはならないだろ!」
女「じゃーどーするのよ!あのままじゃ男が可哀想じゃない!」
友「お前にしか出来ないことがあるんまけどさ…」
女「なに?言いなさいよ!」
友「お前…あの幼ちゃんから男寝取れよ…」
女「…は?え?いや…それはさすがになんて言うか…順序あるじゃん?///」
友「あのまま行くとお前が思い伝える前に男…自殺しかねないぞ…」
女「…」
135:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:41:43.36 ID:
p/P78pRS0
友「どーする?」
女「男に別れるように説得するのは?」
友「両親であれじゃ男の立場上きついだろ…」
女「そーなのかな…」
友「それに別れられたらとっ別れてるんじゃないか?」
女「確かに…」
友「でも…助けてやらなきゃ…」
女「うん…」
137:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:45:14.23 ID:WvH2v6QP0
140:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:49:03.06 ID:
p/P78pRS0
ーーー教室ーーー
男「…鳥になりたい…」
委員長「男君その顔どーしたの?」
男「いや…ちょっとね…」
委員長「そう…言えないような事なのね…」
男「…ごめんね…でも大したことないから!」
委員長「私とあなたはなんだかんだ三年間同じクラスで色々助けられた中なんだからなにかあったら言ってね?力になるかさ!」ニコ
男「ありがとう!」ニコ
ーーー昼休みーーー
男「ご飯買いに行かなきゃな…」
友「購買行こうぜー!」
男「よく寝起きで食う気になるよな」
友「寝てても腹は減るもんだぜ?」
147:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:54:46.31 ID:
p/P78pRS0
?「あれ?先輩?」
男「あー久しぶり後輩」
後輩「お久しぶりです」ニコニコ
男「部活の引退以来だねー」
後輩「てかその顔…なにかあったんですか?」
男「まーちょっとね…」
友「こいつ昨日階段から転げ落ちてさ!間抜けだよなー」
後輩「ええぇぇーー!!大丈夫ですか?骨とか折ってませんか?」
男「それは大丈夫だよあはは…」
友「こいつ無駄に丈夫だから大丈夫だよ」
後輩「友先輩は黙っててください!男先輩気をつけなきゃダメですよ!」
男「うん…ありがとうね ナデナデ」
後輩「えへへ///それじゃまたでーす」タッタッタ
153:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 22:59:17.97 ID:
p/P78pRS0
男「…ありがとうな」
友「なーに…ジュースの出世払いでいいさ」
男「…ありがとう」
??「…」
ーーー放課後ーーー
友「さて帰りますか!」
女「あんたずっと寝てたじゃん」
友「寝る子は育つ」
男「下半身が?」
友「それはよるになれば勝手に育つだろ!」
女「バカしかいねーよ…」
友「男!たまには遊んで帰ろうぜ!」
男「そーだな…よし!行こうぜ!」
女「なになに?どっか行くなら私も行くよ!」
155:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:03:56.66 ID:
p/P78pRS0
友「ゲーセン?カラオケ?」
女「ゲーセンからカラオケコースで!」
男「いつものパターンだな!」
友「よし行こう!」
ーーー夜ーーー
女「遊んだねー!久しぶりにプリクラまで撮ったし!」
男「友がひとりで突っ込んで店員に注意されたのには吹いたよ」
友「ひどくね?俺そんな不審者に見えるか?」
女「不審者所か変質者に見えたんじゃない?」
友「明日からコートで歩いてやる!」
159:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:07:25.72 ID:
p/P78pRS0
男「そろそろ暑いよ?蒸れちゃうよ?」
友「がに股で歩かなきゃ」
女「あんた達さいてー!」
「「アハハハ」」
幼「男君」
男「!?」
幼「迎えに来たよ…帰ろ」
男「…うん…ごめん…かえ…るわ…」
友「…おう」
女「…うん」
幼「…」ペコ
女「…」
友「…」
161:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:12:51.25 ID:
p/P78pRS0
ーーー帰り道ーーー
女「あれが…例の?」
友「ああ…多分あれが元凶だと思う」
女「あんたは知らないの?中学からの付き合いでしょ?」
友「知ってるが…よくわかんねーんだ…」
女「わからない?」
友「ほら、あの容姿だろ?いつも周りに女の取り巻きが居てさ…男はほとんど話しかけられなかったんだよ」
女「ふーん…私の嫌いなタイプだね」
友「告白しても必ず振られるって言われてたぞ」
女「へー!!」
友「ただ2年位からかな…男も幼によそよそしくなったの」
女「それまでは仲良かったの?」
友「まーあいつには話しかけてたな…家は目の前だし両親も交流あったしな…」
女「ふーん!」
166:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:15:42.64 ID:
p/P78pRS0
ーーー帰り道ーーー
幼「楽しそうだったわね…」
男「うん…」
幼「邪魔しちゃったかしら?」
男「…大丈夫」
幼「…そう」
男「…」
幼「明日…」
男「え?」
幼「明日は…私と…遊びましょう」
男「…うん」
幼「…嫌かしら?」
男「…大丈夫」
幼「…そう」
172:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:20:18.38 ID:
p/P78pRS0
男「それじゃ…明日…」
幼「ええ…朝迎えに行くわ」
男「…わかった」
幼「おやすみ」
男「…おやすみ」
幼「…なんなのよ…」
「お父さん?死んじゃうの?」
「大丈夫よ!大丈夫!」
「私が我慢すればいいの?」
「許嫁になった以上言うことは聞いてもらう」
「次逃げたらどうなるか解るな?」
男「はー…はー…夢か…」
男「寝汗ヤバいな…シャワー浴びなきゃ…」
174:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:24:19.07 ID:
p/P78pRS0
幼「おはよ」
男「!?おわ?」
幼「そんなにビックリしなくても…」
男「…ごめん…」
幼「まだ根に持ってるのね?」
男「…約束だからね」
幼「約束ね…」
男「…」
幼「こっちで一緒に寝ましょ」
男「でも汗かいてるから…」
幼「構わないわ…」グイッ
男「…」
幼「あれは…忘れて…」
男「…うん」
幼「…さー…準備して出掛けましょう」
192:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:41:13.16 ID:
p/P78pRS0
男「…出たよ」
幼「なら準備して行きましょう」
男「…うん」
幼「待ってるわ」
男母「あら?デート?」
幼「はい///」
男母「いいわねー…私も出掛けるからなんなら泊まってもいいわよ」
幼「いえそんな…///」
男「…出来たよ」
男母「行ってくるわねー」
幼「いってらっしゃい」
男「…」
幼「さー…私達も行きましょう」
男「…うん」
199:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:46:26.46 ID:
p/P78pRS0
男「…どこいくの?」
幼「あそこよ」
男「…懐かしいね」
幼「昔はこの公園でよく遊んだわね」
男「…うん」
幼「なにも変わってない…」
男「…」
幼「変わったのは私達だけね…」
男「…」
幼「…」
男「…」
幼「…どーして」
男「…?」
幼「どーして私にそんなに冷たいの?」
男「…そんなつもりは…」
206:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:51:38.32 ID:
p/P78pRS0
幼「お父さんが白血病になってから何年かしら」
男「大体9年位だね…」
幼「そう…今でも覚えてるわ…何万分1の確率なのよね?」
男「ああ…らしいな」
幼「婚約してからは?」
男「2年だね…」
幼「よく覚えてるわね…」
男「…」
幼「私と居てもつまらない?」
男「そんな事ないよ…」
幼「別れたい?」
218:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/16(水) 23:57:05.60 ID:
p/P78pRS0
男「…いや」
幼「私考えたのよ…あなたがあの時たたなかったのは私が悪いんじゃないかって…」
男「そんなこと…」
幼「最後まで聞いて!でね…私に魅力がないから男はたたなかったんじゃないかって」
男「…」
幼「この前居た女さんならどーなのかしら?」
男「…違うんだよ…」
幼「なにが違うの?現にあなたは私に欲情しなかったそれが事実じゃない…」
242:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:05:26.04 ID:
+TWVpWM30
男「違うんだよ…」
幼「なにが?違うのよ?言ってみなさいよ!」
男「俺さ…打たれて欲情するような人間じゃないんだよ…」
幼「え?」
男「どっちかと言うと打って欲情するタイプなんだよ…」
幼「じゃー今までのは…」
男「ずっと我慢してた…親父の事もあるし許嫁だしどーしていいか解らなくて家出しても連れ戻されて袋叩きだ…」
幼「じゃーあなたは萎縮して私の言いなりになってただけって事?」
男「ごめん…」
幼「なんで…なんでもっと早く言わないのよ!このばかー!」バチーン
男「…」
286:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:18:06.48 ID:
+TWVpWM30
とりあえずここまで来たから最後まで書きます
幼「どーしてもっと早く行ってくれないのよ!」
男「言ったらなにか変わったのかよ!事あるごとに打たれてさ!お前は良いよな!女だからさ!」
幼「なによ!女だから何だって言うのよ! 」
男「俺がやり返さないのを良いことにやりたい放題でさ!いっつも俺にパイ投げつけたりちんこ蹴ったり子供の頃からずっとそうだ!」
幼「仕方ないでしょ!それで喜んで貰えると思ったんだから!」
男「お前はいきなり打たれて嬉しいのかよ!」
幼「嬉しいわよ!いけないの?だから私なりに頑張ったのになんなのよ!」
男「え?お前…え?」
幼「なに?もーなんなのよ…」
292:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:20:26.35 ID:W5gr5LWG0
攻守交替キタ
301:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:22:37.97 ID:
+TWVpWM30
友「お取り込み中すみません…」
女「あのねここ…公園で…休日なのよね///」
友「和解出来たのは良いんだけどさ…さすがに子供が…」
幼「…///」
男「!!おっ…幼行こう!」ギュッ
幼「…///」
友「良いんだけどさー…」
女「ね…」
ーーー男部屋ーーー
男「はーはー」
幼「はーはー」
男「…」ジー
幼「?」
男「なんかバカみたいだな俺等」
310:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:26:42.59 ID:
+TWVpWM30
幼「そーね…んふふ」
男「アハハハ」
幼「やっと笑ってくれた…」
男「幼…ごめんな…」
幼「全くよ!これは式は早く上げるからね!」
男「わかった!俺進学辞めて働くよ!」
幼「え?そこまでしなくても…」
男「いや親父の会社に就職するさ…もう話はしてあるんだ」
幼「なら私は…待ってるわ」
男「ああ!」
325:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:31:42.57 ID:
+TWVpWM30
幼「…///」モジモジ
男「幼…この前の続きしても…」
幼「…聞くなバカ///」
男「幼!」ガバッ
幼「きゃっ!」
男「幼…」ハァハァ
幼「落ち着いて!まずは…キス//しよ?///」
男「うん…///」
幼「ん…はぁ…あっ…///」
335:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:40:27.19 ID:
+TWVpWM30
男「幼…我慢出来ない…」ハァハァ
幼「男…大好き…だよ…ん///」
男「俺も大好きだよ…///今までごめんな…///」
幼「これからずっと一緒だから大丈夫…///」
幼「んう!痛いけど…嬉しいよ///」
男「幼…」
幼「動いて…///」
男「うん…」
幼「あっ…んあ…凄いよ…おとこー…///」
男「ハァハァ…後ろ向いて…///」
幼「え?こう?」
男「うん…」
幼「ん…あっ!だめ!これだ…め…」
339:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:45:31.30 ID:
+TWVpWM30
男「ハァハァ」
幼「奥…奥だめ!」
男「だめ…いきそう…」
幼「中に…中に出して…」
男「それはだめ!」
幼「え?や!中に!中にちょうだい…」
男「今は…だ…め…っく」
幼「ハァハァ」
男「ハァハァ」
幼「うー!」
男「もう少ししたらね?」
幼「うん…」
男「今子供出来たらまた殺されちゃうよ」
幼「そうだね…」
340:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:48:49.01 ID:
+TWVpWM30
男「なんか久々だね…こんな話すの…」
幼「そーだね…」
幼「男は後悔してない?」
男「してないよ…幼は?」
幼「してないよ///」
男「良いもんだね…一緒だと…」
幼「そうだね…///」
ーーー翌日ーーー
男「Zzz」
幼「Zzz」
男母「…入れないわ」
346:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:52:00.43 ID:
+TWVpWM30
ーーー学校ーーー
友「男来ないな…」
女「そーだねー…」
委員長「あなた達とは違うんだからちゃんと連絡あって休むか来るわよ」
友「前から思ってたんだけど委員長って男の事が好きなの?」
委員長「友達としては好きよ」
友「男としては?」
委員長「普通よ」
友「さいですか…」
男「おはよー」
女「おはよ!あの後大丈夫だった?」
男「うん…まー…うん!」
女「?」
349:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:55:16.42 ID:
+TWVpWM30
ーーー放課後ーーー
女「あっ!男!幼さん来てるよ!」
友「…」
男「それじゃーな」タッタッタ
友「…」
女「行っちゃったね…」
友「なんだよそれ」
女「よしよーし」ナデナデ
女「楽しそうにしちゃってさ…」
友「よしよーし」ナデナデ
男「お待たせ!幼!帰ろ!」
幼「うん///」
おしまい
356:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:58:41.22 ID:H0bwkwSc0
面白かったよ
358:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/17(木) 00:59:22.19 ID:O0P+LcSx0
乙
よかったよ
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