勇者「今日も安価でモンスター娘と性的に戯れる」

2013-07-04 (木) 00:07  魔王・勇者SS モン娘、天使・悪魔とか   3コメント  

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 17:08:33.16 ID:Z/GDUxZr0

勇者「今日も変わらずモンスターたちがエロい」

勇者「これはもうヤるしかないじゃん?」

勇者「って訳で>>5からいこうか」

勇者「因みに強すぎるのは負ける可能性あるんで注意」

勇者「ある作品の固有のモンスターは極力避けてくれよ!」


攻略(性的な意味で)済み
スライム ハーピー ゾンビ ミミック ラミア アラクネ



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 17:09:43.60 ID:VUgCQHcp0





9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 17:21:30.19 ID:Z/GDUxZr0

勇者「ドリアード、ギリシャ語でドリュアスって呼ばれる木の精霊だな」

勇者「あれ? ニンフだから妖精だっけ……まあいいや、気にしない」

勇者「木の精霊としては比較的ポピュラー……まあ森に行けばいいかな」

 ――大森林――

勇者「さーて、森に来たはいいが……」

勇者「ニンフの中でも特に人と関わることが無いんだよなぁ」

勇者「たまにイケメンが現れるとさらうらしいけど」

勇者「ま、手ごろな木を見つけて……」

勇者「えいっ」ゲシッ

木「」ワサワサ

勇者「怒ってらっしゃる……もう一息!」ゲシッ

木「」ワサッ

ドリアード「……こら、乱暴はいけませんよ」

勇者「流石命かかってるだけ有ってお早い対応で」(ドリアードの生命は一本の木と結合しているので、その木が枯れると死にます)



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 17:36:07.89 ID:Z/GDUxZr0

勇者「エメラルドっぽい羽と髪の毛と瞳がとても綺麗で、これぞニンフって感じですね」

ドリアード「……こら、聞いているのですか?」

勇者「白い布を羽織っていて、足の先が木の根と一体化しているので足コキされたら気持ち良さそうですね」

ドリアード「……反省しないのなら、少しばかりおしおきさせて貰います」シュル

勇者「っと、木の根を鞭見たいに操ってきます」ヒョイ

ドリアード「……多少場慣れしているみたいですね、これならどうです?」シュルルル

勇者「うぉっ、ドリたんの手が枝に……ッ」ギチッ

ドリアード「これで、私の木を傷付けた足は拘束しましたよ」

勇者「ぁ……いい締め付け……じゃなかった、……ねえドリアードさん」

ドリアード「どうしました? 反省の色は見えないのですが」

勇者「離してくれないと大変な事になっちゃいますよ?」

ドリアード「なにを……、虚勢を張っていないで木に謝りなさい」

勇者「……しょうがない、俺の右手見えます?」ヒラヒラ

ドリアード「……え?」

勇者「発火薬のビンです、離してくれないと木に落としちゃいますよぉ」



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 17:37:36.37 ID:Kf7FTa9d0

相変わらず勇者とかけ離れた勇者だなww



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 17:39:19.06 ID:EUUr0T+30

勇者さんマジ外道



23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 18:11:07.98 ID:Z/GDUxZr0

ドリアード「……なっ……ひ、卑劣な……」

勇者「ほら、木を蹴った事なら謝りますから……離してください」

ドリアード「……はぁ……、しょうがないですね……」シュルシュル

勇者「ありがとうございます、じゃあ発火薬しまいますね」

ドリアード「是非そうしてください……」

勇者「っと、じゃあ一つお願いを聞いてもらっていいですか? そのために来たんですよ」

ドリアード「……だからと言って木を蹴っていいことにはなりません」

勇者「はいはい、次からはちゃんとしますって」

ドリアード「……それで、お願いと言うのはなんでしょうか?」

勇者「……最近欲求不満なんです」ズイ

ドリアード「…………はい?」

勇者「ってな訳で、俺とセックスしませんか!?」ズズイ

ドリアード「ちょっ……ち、近寄らないでください!」



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 18:36:22.62 ID:Z/GDUxZr0

勇者「さあさあ、逃げないでくださいって」ジリジリ

ドリアード「……こ、来ないでください」

勇者「大丈夫ですって、木には何もしませんから」

ドリアード「…………っ」

勇者「でも、木を使ったオナニーってのを前賢者がしたっていってたなぁ……」

ドリアード「やっ……やめてください!」

勇者「ああ、髪の毛綺麗ですねぇ……きめ細かくてサラサラしてます」サワサワ

ドリアード「……いやっ」

勇者「髪飾りかと思ったら身体の一部なんですね、葉っぱが頭皮から生えてます」

ドリアード「……さわ……触らないで……っ」

勇者「……すぅ、……森の匂いです」スンスン

ドリアード「……ひっぐ、いやぁ……」

勇者「…………首筋」ペロッ

ドリアード「…………っ、やめっ……んっ」



28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 18:23:04.29 ID:F7DE+m2A0

戦いのセンスだけは勇者だな



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 19:01:46.38 ID:Z/GDUxZr0

勇者「やっぱりニンフは身も心も綺麗ですね、人間と違って」ペロッ

ドリアード「っ……ぅ、だま……りなさい……」

勇者「はむっ……、本当に草なんですねこれ」ハミハミ

ドリアード「……んっ! ……くっ」

勇者「……もしかして感じるんですか? この頭の葉っぱ」ハムハム

ドリアード「違……い、ますっ……」

勇者「ふーん、どうですかね……」ペロー

ドリアード「あっ……ん、や、やめ……っ」

勇者「こんな所が性感帯なんですね、ほら……葉の筋に沿って舐めますよ」

ドリアード「っ……ぁんっ、なめ……ないで……くだ、さい……っ」

勇者「……根元も、美味しそうですよ」ペロペロ

ドリアード「ん、あぁ……っ……はっ、ぁあ」

勇者「……………」ムラッ



43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 19:13:47.41 ID:Z/GDUxZr0

勇者「……清楚な感じのニンフが感じてるのが、ここまでの威力とは」

ドリアード「……っ、はぁ……はぁ……」

勇者「ドリアードさん、そこの根を枕にして寝転がってください」

ドリアード「……え? な、何を……」

勇者「すぐ……わかりますよ」

ドリアード「…………これでいいでしょうか」ゴロン

勇者「ええ、じゃあ目を瞑ってください」

ドリアード「……? ……はい、瞑りました」

勇者「しばらく目を開けないでくださいね」カチャカチャ

ドリアード「…………?」

勇者「……っ」ゴソゴソ

ドリアード「あ……あの?」

勇者「大丈夫です、……(この息子に葉っぱと髪を巻いて……と)」ゴソゴソ

ドリアード「…………?」



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 19:30:03.41 ID:Z/GDUxZr0

勇者「葉っぱ触りますよ」サワッ

ドリアード「……んっ……」ピクン

勇者「……くっ、……(チンコに巻き付いた葉っぱの感触が……っ)」スリスリ

ドリアード「……ぁ、ん……」

勇者「……っ (ザラザラした表面と、張りの有る筋が……っ)」スリスリ

ドリアード「ぁあ………、ふ……ぁ」

勇者「(髪の毛も柔らかくて細くって……カリのとことかに……くっ)」シュッシュッ

ドリアード「……っ、あま……り、激しく……っ」

勇者「(っやば……これで扱くとめっちゃ気持ち良い……)」シュッシュッ

ドリアード「……ぁっ……や……やめっ」

勇者「ハァ……はっ……」シュッシュッ

ドリアード「……ぁ…、な……何か……葉がぬれて……っ」

勇者「(やばっ……)……っ、出るっ!」

ピュゥッ、ぴゅっぴゅっ……。



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 19:45:57.89 ID:Z/GDUxZr0

勇者「うっ………ふぅ」ツヤツヤ

ドリアード「……っ…………え? な、何が……」

勇者「もう目、開けていいですよ」

ドリアード「………ん、………え?」

勇者「すみません、ついつい気持ち良くって……髪にかかっちゃってますね」

ドリアード「え? ……ぇ、な……何をっ」ネト

勇者「何って……精液ですよ、俺の」トロォ

ドリアード「え……あ……あ……、い、嫌ぁ!」

勇者「おっと、逃げないでくださいよ……っと」ガシッ

ドリアード「イヤぁ! お願い……許してっ……」

勇者「こんだけ抵抗されるのは久々だな……、んむっ」チュッ

ドリアード「ん……!? んん………っ」

勇者「……ぷはぁ……大丈夫ですって、すぐに気持ちよくなります」



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20:01:40.42 ID:Z/GDUxZr0

勇者「ほら、触ってあげますから……」クチュ

ドリアード「……いやっ……、やめ……」

勇者「下の方、もう濡れてるじゃないですか……葉っぱ弄られて興奮しました?」

ドリアード「んっ………そんな……わけっ……」

勇者「……胸も、つつましくて綺麗ですよ」フニッ

ドリアード「っあ! ぁ………んっ」

勇者「頭も、葉っぱが白い液体浴びて喜んでますよ」クチュクチュ

ドリアード「ちがっ……っ、ああっ………はっ」

勇者「……そろそろいいですかね……、邪魔なので布たくし上げますよ」ファサッ

ドリアード「やだっ……み、見ないでください……」

勇者「ほら、ドリアードさんと俺の性器がキスしてます……」ピトッ

ドリアード「いやっ………それだけは………!」



62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20:22:32.32 ID:Z/GDUxZr0

勇者「挿れますよ……」ズブ

ドリアード「だめぇ……離して……っうぅ!」

勇者「っあ……締まる……」ズブズブ

ドリアード「ひぐぅ……いたっ……」

勇者「ドリアードさんの仲、ギュウギュウ締め付けてきて……」

ドリアード「いやぁ……、ひぎぃっ……ぁっ…んっ」

勇者「気持ち……いい……っ」ズチュ

ドリアード「うぅ……いっ……んぁっ!」

勇者「んっ……? 奥に……なにか、柔らかいものが……っ」コツン

ドリアード「っう! ぁあ……いやっ……」

勇者「……これ、もしかして花ですか……? 文字通りの意味の」クニクニ

ドリアード「っぅ! ぁっ……んっ……そこっ……は」

勇者「めしべ、ってことですね……っう」ズチュゥ

ドリアード「ううっ……ぁ……あっ、はっぁ……!」



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20:26:04.06 ID:VUgCQHcp0

選択を間違えなかった気がする……!



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20:27:47.29 ID:X5FYOCjn0

>>64
よくやったと言っておこう



66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20:34:09.19 ID:NyNpiYxx0

>>64
お前には感謝の言葉しか出ない



68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20:35:27.73 ID:fTutBhbh0

>>64
表彰ものだわ



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20:34:38.23 ID:Z/GDUxZr0

勇者「……っ」ズチュッ

ドリアード「んんっ……ぬいっ……、う……ぁ」

勇者「先端がっ……花にくすぐられて……っ」ズチュッズチュッ

ドリアード「っああ! だめぇ……そこっ……ぁん!」

勇者「……くっ……チンコ全体が……刺激されるっ」ズチュッズチュッ

ドリアード「ぁぁんっ……、やっ! んっ!」

勇者「くぅっ……出そう……ッ」ヌチュッヌチュッ

ドリアード「はっ……ああっ! んん! ……ぁ」

勇者「中に……花に……かけるぞっ!」

ドリアード「んっ……、ぇっ……やだっ! やめてっ……んっ!」

勇者「っぁ……出るっ……!」

ドリアード「だめっぇ……! おね、がい……ぬいてぇっ!」

 どぷ、どびゅっどぴゅぅうう!



74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 20:50:09.11 ID:Z/GDUxZr0

勇者「……っあ、くっ……」ビュクビュク

ドリアード「ぁ……で……出てる……、熱……ぃ」

勇者「っ……はぁ……ふぅ」ドロッ

ドリアード「ひっく……最低……です」トロォ

勇者「……はぁ、……すみません」

ドリアード「……子供……出来ちゃったじゃないですか……」グスン

勇者「た……胎生なんですか?」

ドリアード「……ここ、見てください」

勇者「へ?」

芽「」ピコッ

勇者「……垂れた精液の跡から……芽だと……」

ドリアード「…………責任取ってくださいよ」

勇者「え……っと……」タラァ

勇者「取り合えず…………、毎日水あげに来ます!」

ドリアード「…………はぁ……」



116:アラクネ戦後のおまけを少し:2011/08/04(木) 21:58:41.35 ID:Z/GDUxZr0

休話その1

王「久しぶりだな、勇者」

勇者「はい、ご無沙汰しておりました……王」

王「そう固くなるな、この度呼んだのはあの蜘蛛の巣窟のアラクネを倒した褒美でも、と思ってな」

勇者「いえ、そんな大層なことでは……」

王「だが、アラクネの命を取らなかったのは……何か考えが有ってのことか?」

勇者「……アラクネには、まだこの先……見るものが有る、そう思いました(性的な意味で)」

王「ふむ……なるほどな、だがもし……復讐に来たらどう対処する?(性的な意味ではない)」

勇者「その時は……返り討ちにするまでです(性的な意味で)」

王「はっは……頼もしいことだな、では……これは祝いの品だ」

 ゆうしゃはおうごんのくびかざりをてにいれた!

勇者「ありがとうございます」

勇者「(……ゴールドドラゴンにやるか)」



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:01:06.00 ID:Z/GDUxZr0

その2

賢者(男)「……ん? やあ勇者、久しぶりだね」

勇者「……ああ、元気か?」

賢者「まあまあね、古代人の技術を解明するまでは健康を維持するよ」

勇者「そーかい、じゃ……たまたま寄っただけだし帰るよ」

賢者「あ、待ってくれ……古代人の研究中にこんなものを……」

勇者「ん? 何だ何だ?」

賢者「ある魔道書なんだけど……」

勇者「あー、無理無理……魔法覚える気は無いね」

賢者「どうも相手の身体の自由を奪う捕縛まh……」

勇者「今すぐ教えろ! すぐにだ! いいな!」

賢者「……下心が透けて見えるよ」



123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:01:41.80 ID:mSpHA+oE0

古代人有能すぎだろwww



124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:02:18.78 ID:kodS48mN0

やっぱ勇者は勇者だったwwwww



125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:03:12.88 ID:EUUr0T+30

古代人は本当に何の研究をしてたんだよ



126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:06:21.74 ID:Z/GDUxZr0

その3

遊び人(女)「お、勇者じゃん! 久しぶりー」

勇者「おー、久しぶり」

遊び人「またモンスター倒したの? すごいじゃーん」

勇者「んー、まあ結構苦戦しなかったよ(性的な意味で)」

遊び人「最近うちの店来てくんないし、寄ってってよー」

勇者「んー……」ジロジロ

勇者「(人間の身体……)」

勇者「無理、興奮しねぇ……じゃあな」スタスタ

遊び人「」

遊び人「今、すっごい理不尽に侮辱された気がする……」



132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:09:29.72 ID:Z/GDUxZr0

その4

母「あら、帰ってたの」

勇者「王に呼ばれたからそのついでだよ、すぐ出発」

母「無理しないようにね」

勇者「わかってるって」

母「……そういやあんた、彼女出来たの?」

勇者「は? ……なんでさ、必要ないって」

母「わかってないねぇ……、あんたが子供作らずに死んだら勇者の血途絶えるって」

勇者「(……モンスター相手なら子種撒き散らしてるけどカウントするかな)」

母「父さんがあんたのころはかなり遊んでたんだよ」

勇者「(モンスター相手ならかなり遊んでるけどな……) じゃ、行って来る」

母「はいはい、じゃあね」



137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:12:33.12 ID:OSU7bJRM0

もはや第三勢力wwww



138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:14:03.40 ID:mSpHA+oE0

勇者は世襲制だったのか



141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:15:24.18 ID:Z/GDUxZr0

勇者「んじゃあまあ、回復したし次ヤりますか!」

勇者「俺も結構レベル上がったしな」

勇者「>>147あたりを俺の股間の剣で成敗といくか」



147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:16:09.77 ID:IqoGaIwX0

人魚(海の王国の末の王女)



165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:25:57.07 ID:Z/GDUxZr0

勇者「人魚は海の王国に居るらしい」

勇者「水の王国は有るけど……海の王国なんて有ったかな……?」

勇者「しゃーねぇ、こう言う時は賢者に……」

 ――古代文明研究所――

賢者「有るよ、地図には載ってないけどね」

勇者「おお、流石賢者 ……で、どこだ?」

賢者「海の底」

勇者「oh...」

賢者「海底王国、まあ水棲モンスターが集まって暮らしてる国だね」

勇者「どうやって行くんだ……それ」

賢者「まあ割と浅い所に有るしね、潜るのがいいんじゃない?」

賢者「はい、古代人の作った小型水中人呼吸機の復元品だよ」

勇者「お前凄すぎだろ」



177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:37:03.54 ID:Z/GDUxZr0

賢者「この機械のスイッチを入れてを飲めば、身体に水が入らないように守ってくれるよ」

賢者「効果はこの機械を排泄するまで、まあ1日前後かな……呼吸は勿論、触れた食べ物も水圧から保護する」

賢者「水が飲みたい時とかは、軽く念じれば特定の水だけは通りぬけるよ」

賢者「勿論、水の感触もon/off切り替え出来るよ」


――海岸――

勇者「古代人って、何がしたかったんだろうな……」

勇者「まあいっか、じゃあこれを飲んで……」ゴクン

勇者「いざ……ダイビング!」ドボン

勇者「(……おお、水の中がクリアに見える)」

勇者「……って、喋れるんだったな」

勇者「……何か遠くに町っぽいのが……あれかな」



182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 22:49:45.15 ID:Z/GDUxZr0

勇者「見つかるとまずいかもなぁ……勇者装備だし」

勇者「そこの岩陰に隠れて、町に入る隙を伺うか……」コソッ

勇者「……市壁の裏が何か騒がしいな……」

サメ兵士1「いたか!?」

サメ兵士2「いないぞ、町から離れられるとまずいぞ……」

サメ兵士1「判ってる! 早く探さなければ……ッ!」

勇者「おー、ありゃ誘拐が脱走かのどちらかだなぁ」

勇者「俺のいた国も若い王子が脱走して旅に出た時は大騒ぎだったし」

勇者「巻き込まれると嫌だし、反対側へ……」ドンッ

勇者「あ、すみません」チラッ

魚男「あ、いえこちらこそ」スタスタ

勇者「…………いや、その肩に担いでる人間サイズの暴れてる袋なんだよ!」



193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 23:08:48.88 ID:Z/GDUxZr0

魚男「……っ、やべぇ」ビュン

勇者「泳ぎはやっ!? ってそういや魚だった……待て!」ヒュン

勇者「くっ……古代人の機械のお陰で魚並には泳げるっぽいけど……差が縮まらねぇ」スイスイ

魚男「(え? 兵士……じゃない? しかもニンゲン……それなら勝てるかも!)」クルリ

勇者「……止まった?」

魚男「食らえ!」

 魚男が猛スピードで突進を繰り出す、その尖った鼻で刺されれば……当たり所によれば死も有り得るだろう。
 魚男の突然の攻撃に相手は驚いているようだ、少なくとも魚男にはそう見えた。

勇者「……ふん!」

 ガツン、と魚男の顔に衝撃が響く。
 鼻が折れ、怯んだ魚男の顔に再び痛み――今度は軽い斬撃。
 ガラ空きの腹に、一瞬で5発の衝撃が穿たれる。
 思わず持っていた大袋を取り落とした……それに気付く間もなく足に痛み。
 気付いた時には魚男は岩に叩き付けられていた、何をされたか一片も理解できずに。

勇者「おい、休んでる暇なんてねぇぞ?」



194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 23:10:21.29 ID:07GCMTx60

勇者が勇者やってる!



195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 23:10:45.54 ID:OSU7bJRM0

勇者って勇者だったんだな



196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 23:10:47.59 ID:aPgvv2MT0

あ、一応強いんだったな



202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 23:13:00.88 ID:VvJ8mfth0

そういえば単なる変態じゃなくて勇者だったな



207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 23:17:03.50 ID:Z/GDUxZr0

勇者「ったく、急に襲い掛かってきやがって……思わず剣じゃなくて暗器の短刀使っちゃったよ」

魚男「……あ、がぁ」

勇者「鼻と歯二本と、あと右目深く切っちゃったけどまあいいか」

勇者「おい、別に歯二本折ったくらいなら喋れるだろ? 何で襲ってきたか言ってよ」

魚男「……あ、あなたが……おっできたから……」

勇者「ああ、追ってたな……袋の中身が気になってたからな?」

魚男「……」ギクッ

勇者「ほれ、そこに落ちて暴れてる袋の中身言ってみ」

魚男「…………い、活きの良いマグロです………」

勇者「ほぉー、じゃあ開けるけど……違ったら二度と嘘つけない用に舌ベロ裂くから覚悟しとけ」

魚男「うっ、海の王国国王の末娘ですぅぅーっ!!」

勇者「よし」



223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 23:29:56.60 ID:Z/GDUxZr0

勇者「……はぁ、まあ男とは言え人型殺すのは俺のポリシーに反するし」

勇者「おい、もう帰っていいぞ……ってそういや足も切ったから数分は動かないか?」

勇者「じゃ、まあ兵士が来るまでそこで寝てなさい」ドゴォ

魚男「ゲフッ」

勇者「っと、短刀は肘当ての裏に……」ゴソゴソ

袋「」ウゴウゴ

勇者「……どうすっかなぁ」

勇者「このまま兵士さんに返却すれば俺も名誉賞くらい貰えるかな」

袋「」ジタバタ

勇者「ま……助けてあげますよー」シュルシュル

人魚姫「っ……ぷはぁ、助かりました!」

勇者「…………ッ」

人魚姫「……あなたが助けてくださったのですね! ……どうかしました?」

勇者「(……マジタイプ)」



232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/04(木) 23:49:16.86 ID:Z/GDUxZr0

勇者「(水色に輝く髪とか……深い深海色の瞳とか)」

人魚姫「……大丈夫ですかー?」

勇者「(金の冠みたいな髪飾りも可愛いし、下半身の水竜みたいな鱗も凄い綺麗)」

人魚姫「あっあのう……えーと?」

勇者「あっ……ああ、俺は大丈夫だよ……怪我無い?」

人魚姫「はい! おかげ様で無事ですよ」

勇者「そ、それなら良かった」

人魚姫「……ところで、失礼ですが貴方は……? 魚人族っぽくは無いですし……」

勇者「ん? ああ、俺は人間……通りすがり…ってのも変な話だけどさ」

人魚姫「そうなのですか! わたし、ニンゲンさんとお話するの初めてなのですよ~」

勇者「本当? って事はあの町で育ったの」

人魚姫「ええ、ご存知でした? わたし、海の王国の第三王女です」

勇者「って事はそろそろ……戻らないといけないんじゃない?」



241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 00:08:35.78 ID:M7PhjqIQ0

人魚姫「いえ……ちょっとくらい大丈夫でしょう」

勇者「そう、良かった もっと話したいし」

人魚姫「ええ、……それにしても強いのですね」チラ

魚男「」

勇者「あー、まあ…………一応勇者だし?」

人魚姫「! ……もしかして、魔王討伐の?」

勇者「(言わない方が良かったか……?)」

勇者「……一応ね、尤も魔王とは言え殺すつもりは無いけどさ」

人魚姫「……す……」

勇者「ん?」

人魚姫「凄いじゃないですかぁ! 勇者と言えば、海の国にも来て悪意を持つ魔物から国を救ったと伝えられてますよ!」

勇者「(…………え、父さん……じゃないよな、うん、ないない)」

人魚姫「勇者さま、何か冒険のお話を聞かせて貰えないですか?」

勇者「うん? んーそうだな……」



249:エロシーンくらい頑張るか:2011/08/05(金) 00:28:30.49 ID:M7PhjqIQ0

――1時間後――

人魚姫「そんな国が……凄いのですねぇ、外の世界って」

勇者「君はこの海から出たことは無いの?」

人魚姫「ええ、町の外にでたのも久しぶりです……不本意でしたけど」

勇者「ま、災難だったね誘拐なんて」

人魚姫「いえ……そんなこと無いですよ、おかげで勇者さんにも出会えましたから!」

勇者「……っ (無垢で……可愛くって……純粋で)」

勇者「ありがとう、そう言ってくれると嬉しいよ (汚したくなるっ……)」

人魚姫「今日は有難うございました、勇者様……えっと、もしよろしければこれからたまに……」

勇者「ああ、勿論良いよ(……ッ、堪えろ……流石に王女相手じゃ……)」

人魚姫「本当は、もっと……一緒に居たいのですが……って、わたし何を……」オロオロ

勇者「……ッ!? (何これ、超可愛いっ)」

人魚姫「それでは勇者さ……きゃっ」

  ――勇者の腕が、彼に背を向けた人魚姫の背中から前に向けて回される。
  優しく、けれど身体が動かないように、強く――。



250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 00:31:39.05 ID:1hg4JRgr0

本気くるのか!



251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 00:31:48.97 ID:EHDrHa7j0

何この可愛い人魚
俺でも悩殺されるわ



252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 00:32:12.32 ID:wFMp8YZe0

ワンピのしらほしだな
http://www.amazon.co.jp/dp/B00761J1I8/




261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 00:47:05.01 ID:M7PhjqIQ0

人魚姫「あ、あのう? 勇者さま?」

  突如抱き留められ、驚いて勇者に声を掛ける人魚姫。
  その白い麗美な顔はどこか朱色を差した様で、水中と言う事を忘れたような熱を持っていた。
  その横顔をなめらかな蒼髪越しに見て、勇者の腕の力が強まる。

勇者「……最後に少しだけ、遊ばないか」

  海水に漂う髪が勇者の目を覆い、その表情は読めない。
  ただその腕だけが、柔らかい人魚姫の身体の感触を感じ、喜んでいる。

人魚姫「……遊び、ですか?」

  背後から抱きしめられているからか、彼女は勇者の表情を見れない。
  そのせいか、勇者の先ほどとまるで違う雰囲気に気付かずにいた。
  そう言っている間に、勇者の腕は更に強くなる。 もう、完全に密着してしまった。

勇者「ああ、そう……とっても良い遊び」

  耳元で、声が波紋となり水中を疾る。
  気恥ずかしさと、不思議な胸の高鳴りを覚えながら人魚姫は応える。

人魚姫「そう……ですね、少し……興味があります……」

  人魚の少女の後ろで、勇者の口が笑った。



269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 01:05:47.47 ID:M7PhjqIQ0

勇者「じゃあ、身体の力を抜いて……そう」

  ふわりと、クッションのように力を抜く人魚の少女。
  その身体を変わらず抱き止めつつ、苦しくない体勢に支える。
  背中を自分の胸元に当て、腹を抱きかかえる。
  ――どくん―― そう、心臓が鼓動する。 お互いの血液が混ざるような錯覚を覚える、密着。

人魚姫「ん……ゆ、勇者さま……」

  恥ずかしそうに、人魚姫が身体を震わす。
  それを見て、勇者は腕を少し動かした。
  するする、と移動する勇者の右手。
  その手が肌を這うたびに、少女の身体がぴくんと跳ねる。

勇者「……可愛いよ、姫」

  水の波紋が鼓膜を刺激し、脳を洗う。
  その爽快とも言える快感に、少女は驚きギュッと目を瞑る。
  快楽をしらない身体が脅え、あらゆる刺激に敏感になる。
  それが更に快感を呼び寄せる事になるなんて、夢にも思わずに。



270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 01:08:12.48 ID:EHDrHa7j0

声だけで孕ませれそうな勇者



271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 01:11:09.25 ID:o/ifEVNPO

何だこの官能小説っぽいイヤらしさ
本気出して来たのか



276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 01:24:37.31 ID:M7PhjqIQ0

人魚姫「ゆう……しゃ、さま……ぁ」

  見る間に、少女の頬が赤く熟していく。
  リンゴが熟れる様子を早送りしたように、少女の身体が熱を持つ。
  それを加速させるように、勇者の手が少女の身体をまさぐる。

勇者「腰……細くて綺麗だね、お腹も……」

  まるで人魚に魅了された船頭の様に、周りなど気にしないほど少女に熱中する。
  指の腹が身体をなぞる様に動き、くすぐったいような快感を神経に送りつける。
  その度に小さく身体をよじり、快感を逃がそうとする少女を強く抱きしめる。

人魚姫「ぁ……勇者っ……さま……んっ」

  何度も勇者の事を呼ぶ。
  助けを求めるように、見えない人を探すように、……愛しい人を感じようともがく様に。
  不意に、勇者の手が移動する。
  ヒトであればお尻に当たる部分。鱗を纏ったそこを、鱗に沿うように優しく撫でる。

人魚姫「んっ……ぁあ、そ……こは……っ」

  快感と恥ずかしさからか、目に涙を浮かべるが……それは海へと混ざり消える。
  彼女の声の波は、ふわりと小さく泡を浮かばせて消える。
  その様子が、勇者には泡と消えた人魚姫に見えて怖くなり、よりいっそう強く彼女を求める。



282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 01:40:12.51 ID:M7PhjqIQ0

勇者「……どう? この『遊び』……」

  勇者が尋ねる。
  悪戯っぽく笑いながらも、手の動きは止まらない。
  この芸当は、ある意味この勇者だからこそ出来るのだろう。

人魚姫「……っう、わ……わからないです」

  快か不快か。
  赤ん坊ですら感じ分けることの出来るその感情ですら、彼女の中でトロけてしまう。
  気持ちいいのかどうなのか、頭で理解出来ない。
  いやおうなく体は反応するが、快感を体験した事の無い頭はそれを拒んでいるのだ。

勇者「……ッ、そうか……」

  そんな無垢な少女の姿を見て、勇者の様々感情が鎌首をもたげる。
  劣情、愛おしさ、可虐心、様々な感情が我先にと言わんばかりに主張をする。
  もはや水の冷たさなんて感じない、有るのは自分の熱と彼女の熱だけ。

人魚姫「っあ……でもっ……き、きもちいい……かも」

  肉体の快楽が勝ったのか、それとも快楽を自ら受け入れたのか。
  人魚姫の身体が、その快を求め始める。
  勇者は鱗をなぞる手を止め、彼女の胸の前に持ってきた。

勇者「……外すぞ……」

  そう言って、貝殻の胸当てに手を掛けた。



285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 01:56:14.16 ID:M7PhjqIQ0

人魚姫「ふぇっ……ぁ、はい……」

  胸を支え、隠す役目のある胸当てが取り払われる。
  年齢よりちょっと発達しているだろうか、バランスの良い乳が露になる。
  勇者の指の腹が、その先端にちょんと触れた。

人魚姫「っ……! ぁ……んっ」

  ぴりりと電流が走ったような快感が脳を貫く。
  勇者の手が乳房をほぐし、先端の突起を優しくこねる。
  その一回一回の動きに合わせ、電流が頭をショートさせる。
  視界が一瞬白く飛び、何も考えられなくなる。

人魚姫「ふぁ……ぁ、ゅ……ゆうしゃ…さま……ぅんっ!」

  もう指から与えられる快感より、脳が痺れる快感が強くなる。
  背中に、勇者の劣情と愛情の入り混じった象徴が当たるが、それも気付かないほど。
  快楽と言う刺激に酔いしれてしまっている。

勇者「……っ、どうかな?」

  少女がまともな返答を出来ないのを知っていながら、勇者はそう質問する。
  既に理性なんて吹っ飛んでる、まだ事に至っていない事が奇跡と感じられる。
  背中に押し当てた熱を持つ欲の塊が、早く解放しろとせがんでいる。
  少女の甘いあえぎ声を聞いて、自分の出番はまだかと叫んでいる。



290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 02:16:29.13 ID:M7PhjqIQ0

人魚姫「ひゃっ……ぅんっ……きもち………ぃいです……ぁ」

  人魚の少女の吐息がまたも泡と漏れる。
  あまりの快楽に、彼女の尾ひれがピクピクと痙攣し出す。
  生殖器と産卵腔の役目を成す、少女の扉がピクリと動いて微かに開いた。

勇者「……ッ、ぁあ」

  誇張した性器に痛みが走る。
  皮のズボンと下着の中窮屈過ぎて、負担がかかったのだろう。
  勇者は片手でズボンの金具を外すと、引っかかるソレを抑えながらズボンと下着を下ろした。
  激しく起立したソレは、粘液をよだれの様に漏らしながら少女の背中に吸い付く。
  零れた粘液は海水に洗われ、塊となって水中を漂った。

人魚姫「ぁ……っ! ……ぅ? ゅ……ぅしゃ……さまぁ」

  少女が光悦とした声を漏らし、背中の違和感を探ろうと腰を振る。
  その行動により隆起した性器に腰の鱗が掠め、痛みと快感がシェイクされた刺激がペニスを支配する。
  もはや暴発寸前。 例えるならピンを抜いた直後の手榴弾。
  刺激など与えなくとも、爆発するまで既に秒読み段階だ。

勇者「ぅっ! ぐぁ……ぁああ」

 びゅるるるるるる! びゅくっびゅくっ! びゅるっ

 少女の腰に向けて、欲望の塊が吐き出される。
 二度、三度と性器が跳ねて白濁の液体を少女の鱗に塗りこんでいく。



294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 02:30:09.79 ID:M7PhjqIQ0

勇者「ッはぁ……く、あ……」

  射精――放精の快感から脱力する。
  しかし、少女を支えているため倒れる訳にはいかずに足に力を入れる。
  そこでふわりと、二人の身体が浮いた。

人魚姫「ぁ……ぅう……勇者……さまぁ」

  水中でゆっくりと浮かんでいる。
  今自分が吐き出した白濁液も、自分の横を通り過ぎて浮かんでいく。
  浮き沈みを繰り返すような……まるで無重力のような心地よさに包まれる。

人魚姫「勇者……さま、これは……?」

  勇者の手が止まり快感から解放され、落ち着いたのだろう。
  少女が目の前に浮かんだ白い液体――精液を水かきの付いた手で掬う。
  それが勇者の一部だと気付いているのかいないのか、それを口に含んでしまう。

人魚姫「っ……ん、ねばねばして……変な味……です」

  無垢な少女が、自分の精を口に含む。
  その光景だけで、勇者の劣情は再び火を点した。
  ぴくんと性器が跳ね、その鈴口が再び少女の背中にキスをする。

人魚姫「っん? これは……」

  背中の違和感に、勇者の支えを無視して振り返る。
  今や二人は、重力から解放された水中で向かい有っている。



298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 02:45:18.28 ID:M7PhjqIQ0

勇者「うっ、これは……」

  一度射精したことで、理性が戻ってきたのだろう。
  一国の王女にしてしまった事の重さが理解できてしまう。

人魚姫「勇者さま……? えっ……そのっ……もしかして……っ」

  勇者の顔を見た後、その視線をしたの性器に落とす。
  一瞬きょとんとするが、純粋な性教育は受けているのかみるみる赤面していく。
  恐らく彼女が初めて見た男性器、それも同属のとは違うソレに――見るだけで羞恥の感情が湧き出す。

勇者「…………ぅ」

  その初心な反応に、再び理性が飛びかける。
  むくむくと性器が誇張を初め、そそり立つ。
  その様子を見た人魚の少女は、直視できなくなったのか勇者の顔に視線を移した。

人魚姫「……こ、こっ……子作り、したのですか……?」

  言い出すのにも羞恥心が絡むのか、か細い声を絞り出す。
  邪な情報を排除した性教育を受けたのだろう、精液を放った男性器が意味するのはそれしか連想出来なかった。

勇者「えと……違うよ、これは俺が勝手に出しただけで有って……えーと」

  純正の知識しかない少女にどう説明していいのかわからず、口ごもる。
  しばらく困っていると人魚姫はくすりと笑った。



306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 03:04:47.75 ID:M7PhjqIQ0

人魚姫「そう……でしたね、わたしの卵が無いと子供は出来ないのですね」

  思い出したようにそう言い、複雑な表情の勇者を見て微笑む。
  そして、少しまじめな表情になり、勇者から少し身体を浮かす。
  勇者から離れた右手で、彼女は自分の生殖器に触れた。

人魚姫「……わたしとの子供……欲しいですか……?」

  顔を伏せ、恥ずかしさに耐えながら必死に声を絞り出す。
  誘い――快楽を求めるヒトの誘惑とは違う。 もっともっと純粋なそれ。
  勇者は、言葉では応えずに……彼女の身体を再び抱き寄せた。

人魚姫「……嬉しいです……、助けてもらって……お話を聞かせてもらって……わたしは…っ」

  水中でもわかるほど涙を流し、勇者を抱き返す。
  ヒトに恋した人魚で、彼女ほど幸せな感情を味わった人魚はどれくらいいたのだろうか。
  そんな事が頭を過ぎる。 ――だって、人魚には……不幸が纏わり付く運命なのだから。
  だが、この小さな人魚姫は違う。
  自分が生きていれば、それだけで幸せに出来る自身は有った。

勇者「……欲しい、君との子供」

  そう言うと、少女の腰を引き寄せる。
  ぴとり、とお互いの性器がくっつく。
  そこから、お互いの熱が伝わってくる。熱い、熱い。

人魚姫「来て……ください!」



307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 03:06:40.86 ID:YhqhVL6v0

さんざん子作りレイプしといてwwww



309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 03:07:26.60 ID:olNfLOSe0

やっぱり、愛のあるえっちはいいもんですねぇ



310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 03:07:44.54 ID:+/GAh9Ov0

なんで純愛風になってるんだよwww



316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 03:25:00.28 ID:M7PhjqIQ0

勇者「くっ……溶けそうなくらい……」

  ズブズブと音を立て、ペニスが人魚の生殖孔に飲まれていく。
  初めて男を受け入れるその穴は、あまりにも小さくて健気だった。
  種族柄処女膜の類は無いのだろう。 上半身ならともかく、性器があるのは魚である下半身だ。
  それでも、異物感からか歯を食いしばって耐えている。

人魚姫「くっぅ……、熱い……よ……っ」

  気を抜くと射精してしまいそうな快感に、勇者は身を震わす。
  鱗を掌に感じながら、彼女の尾をまさぐる。
  その快感に、キュッと生殖孔が収縮してペニスに刺激を与える。

勇者「うっ……っっ」

  根元までペニスが包まれる。
  ジュクジュクとした肉の快感が伝わり、中で肉棒が跳ねる。
  その度に肉棒が少女のあらぬところを刺激し、膣が収縮する。そこで刺激を受けたペニスは再び喜び、跳ねる。
  このせいで、二人は動かずとも快感を得ている。
  通常水中でバランスなど取れない。
  しかし、ある程度は賢者から受け取った機器のおかげて水の浮遊のなかで動けそうだ。

人魚姫「ぁ……んっ、きもち……いい……ですっ」

  ゆっくり、ゆっくりと腰を引き……ゆっくりと突く。
  快感は倍々のように増幅され、頭から思考力を奪っていく。
  人魚姫の膣内のひだひだで亀頭が擦れ、次々と頭に快感を蓄積させていった。



323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 03:49:17.96 ID:M7PhjqIQ0

勇者「っあが……! 凄い……気持いいっ!」

  言語能力さえどこかに吹き飛びそうな快感の中、腰をゆっくりと往復させる。
  人魚の少女の中が、自分の肉棒を舐めまわし、吸い付くような快感。
  少女からしてみれば、大きな棒が、自分の内側を擦りまわすような快感。
  気を抜くと魂が引っこ抜かれそうな快楽に、二人は耐える。

人魚姫「ひっ……ぁっ! ゆうしゃっ、さまぁっ!」

  抱き合う相手の名を叫び、快楽に酔いしれる。
  自分の中が疼き、未熟な卵巣が狂ったような悲鳴を上げる。
  腹の奥で男性器の先端が膨らみ、勇者の顔が歪む。

勇者「ぐっ……ぁあああ!!!」

  限界だ、陰嚢が縮み、代わりに性器が膨張する。
  まるで止めと言わんばかりに、膨らんだ性器で刺激された少女の生殖孔が収縮する。
  それによって、勇者は一気に絶頂を突き抜ける。

人魚姫「ぃっ! ぁんっ ぁぁぁああ!!」

  膨らんだペニスが、ゴリっと音を立てて産卵腔の奥にねじ込まれる。
  未知の快感の中で、少女の意識はショートするように弾けとんだ。

 どぴゅっ!! どぷっ!! どくっどくっどくっ!

  大量の精液のシャワーが、卵巣に直接流れ込む。
  胎生ではないためか、中継するような子宮は無い。文字通り、直接。
  そのまま、二人の意識は水へと溶けていった。



329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 04:01:31.69 ID:M7PhjqIQ0

――数日後――

勇者「で、結局子供は出来なかったと……」
  勇者の落胆したような、残念そうな言葉が海辺の洞窟に響く。

人魚姫「ごめんね……よくよく考えたら……排卵期でも何でもなかったの……」
  こちらも落胆したような声。
  当たり前だが、卵が作られていないのに受精させようとは、いくらなんでも無理だ。
  勇者に人魚の生殖に関する知識が無かったのと、人魚姫のど忘れによる結果が、今回だ。

人魚姫「と言うより……まだわたし卵産める年じゃなかったの……」
  地面に膝を付き、しくしくと後悔を綴るドジッ子……むしろアホの子なのだろうか。
  その様子が可笑しくて、勇者が笑う。
  すると、つられて人魚姫も笑う。

勇者「ま、いいじゃん……また君が大人になったら作れば」
  そう言って慰める。
  二人とも笑顔になって立ち上がる。

人魚姫「じゃあ、行ってらっしゃい」
  少女の声が洞窟に響く。

勇者「……行ってきます」
  また旅から帰るのはいつだろうか。
  「次」を楽しみにしながら、勇者は洞窟を後にした。



398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 11:34:11.64 ID:M7PhjqIQ0

勇者「みんなおは……おそよう?」

勇者「さて、再度旅に出つつ……モンスター娘をこう……ね?」

勇者「浮気では無い、ただのレイプだ」キリッ

勇者「じゃあ、>>410くらいにしようか」



408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 11:38:07.56 ID:phx6r8LN0

サキュバス



409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 11:38:11.61 ID:wA2sgm0Wi

ゴールドドラゴン



410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 11:38:16.59 ID:QXLHV5030

ボーンゴーレム



428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 11:57:59.60 ID:M7PhjqIQ0

勇者「ボーンゴーレム……戦ったことは無いけど大体想像付くかな」

勇者「粘土の代わりに動物の骨とかをベースにしたやつかな?」

勇者「取り合えず、ゴーレムと言えば財宝の守護者だな」

 ――洞窟奥――

勇者「この辺に………いた!」コソッ

ボンゴレ「…………」

勇者「ベースは少女っぽいけど……所々皮膚じゃなくて骨が」コトッ

ボンゴレ「? …………」キョロ

勇者「やっべ、ゴーレムと正面から戦って勝てるとは思えないし……」

ボンゴレ「…………」

勇者「一見すると骨の甲冑みたいだけど……何か有るんだろうな、魔法生物だし」

ボンゴレ「……」

勇者「まずでっかい剣5本持ってるし、この時点で嫌な予感しかしない」



439:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 12:12:02.20 ID:M7PhjqIQ0

勇者「……(石で注意を逸らして……)」ヒュッ

ボンゴレ「………!、……?」

勇者「今だ……賢者に教わった捕縛まほ……」

ボンゴレ「………!」ブオン

 ドガガガガガガガガガガガッ

勇者「」

勇者「何あれ、俺の身長以上の手が出てきて俺の隠れてた岩破壊したんですけど」

勇者「どっちか言うと無差別攻撃レベルなんですけど」

ボンゴレ「……シんにゅうシゃ、発見」ビキビキ

勇者「(少女の背中から化け物レベルの腕が3本生えました)」

ボンゴレ「駆逐、シます……」

勇者「(確かに白い骨と少女とのマッチと言えばそれはそれで素晴らしいものがある)」

ボンゴレ「………!」ブォン

勇者「……ってぅおおお!? アブなかったぁあ」



432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 12:04:56.09 ID:1fIgR0ji0

ボンゴレでちょっとワロタ



433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 12:06:56.25 ID:wajqhWE90

ボンゴレでなんか萌えた



436:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 12:08:18.40 ID:9Cp5R0NHO

リボーンスレに迷い込んだかと



445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 12:26:00.70 ID:M7PhjqIQ0

勇者「……っあ! (避けるのは得意だが、一撃ノックアウトはきついな……)」タタタッ

ボンゴレ「目標捕捉、骨弾発射」

 チュンッ!

勇者「え、ちょ何コレ骨見たいなの掠った」ダラダラ

勇者「……くそっ」

ボンゴレ「目標生存確認シまシた、攻撃を続行シます」

勇者「(飛び道具なんて毒針くらいしか持って無いし……、ナイフで傷が付くとは思えない)」

勇者「(正攻法しか無いのかよくそぉ!)」

勇者「……ブツブツ ……捕縛魔法!」

ボンゴレ「…………!?」ギチッ

ボンゴレ「魔術を確認、逆算シて解除シます」パァァ

勇者「そうくると思ったよ! その隙っ」ダッ

勇者「(ゴーレムは身体のどこかに命令が刻まれてる、それさえ消せば……)」

勇者「そりゃぁ!」

ボンゴレ「…………ッ」バキッ



451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 12:36:41.11 ID:M7PhjqIQ0

勇者「流石骨……硬っ……」

ボンゴレ「ッ……、外殻破損……修正します」

勇者「やっぱ魔法生物、一度に二つの事は出来ないか……よしっ」

勇者「有った! これを消せば……」ゴシゴシ

勇者「……ついでに」モミッ

ボンゴレ「………命令のシょうシつを確認しました、待機状態に移ります」

勇者「……ふぅ、助かった」

ボンゴレ「…………」

勇者「さぁて……と……」ニヤッ

勇者「改めて見ると完全に皮膚の部分は顔と胸部だけか」

勇者「後は全部骨、すべすべで気持いい」

ボンゴレ「……接触を確認、どうかシまシたか?」

勇者「いやいや、気にしないで」

勇者「でっかい骨の腕は背中の骨から出てる……何かこの手見てると興奮してくるな」

勇者「か弱そうな少女に無骨な骨か……イエス!」



459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 12:52:24.04 ID:M7PhjqIQ0

勇者「……流石にまんま骨を使っている訳じゃないな」サワサワ

勇者「滑らかさと艶が有ってボーンチャイナみたいだ」

勇者「でもそれほど脆くもない、魔法で強化してるのか」スベスベ

勇者「吸い付くような感触はどうやって出してあるんだろ……焼いてあるのかな」

勇者「いや、それとも魔法で水と……」ブツブツ

ボンゴレ「…………何か御用でシょうか?」

勇者「いやいや、気にしないで」

ボンゴレ「……そうですか」

勇者「そうだ、後ろ向いてくれる?」

ボンゴレ「……了解シまシた」

勇者「背中は肩までは皮膚だな、何かやけに色っぽいデザインだな」

勇者「作った人とは仲良くなれそうだ、うん」サワサワ

ボンゴレ「……何か御命令でシょうか?」

勇者「あ、じゃあ髪触っていい?」

ボンゴレ「……御自由にどうぞ」



463:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 13:09:35.00 ID:M7PhjqIQ0

勇者「髪は普通だな……」

勇者「茶色が少し入った白で、骨っぽい色ではあるけどね」

勇者「……胸は、まあ年相応」

勇者「何年生きてるのかは判らないけど」

ボンゴレ「……二百と十四年になります」

勇者「俺の10倍弱だと……」

勇者「ずっとここで財宝守ってたの?」

ボンゴレ「はい、それが命令でシたから……」

勇者「……健気やわぁ」

勇者「ん……そう言えば感覚って有るの?」

勇者「(無かったら当然性感も無いんだろうなぁ……それはやだなぁ)」

ボンゴレ「……有ります、骨の部分はあまり敏感ではないですが」

勇者「うしっ!」グッ



473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 13:20:45.27 ID:M7PhjqIQ0

勇者「じゃ、胸触るね」フニッ

ボンゴレ「……どうぞ」

勇者「……(骨ばっか触ってたからか、凄く柔らかく感じる)」ムニムニ

ボンゴレ「…………」

勇者「……(大きいのもいいけどちっちゃいのもいいよね、てかおっぱいっていいよね)」モミモミ

ボンゴレ「…………」ピクッ

勇者「……(何て言うかさ、胸揉んでると落ち着くよね)」フニフニ

ボンゴレ「…………っ」

勇者「……(乳首とかもさ、弄りがい有ってクセになるし)」コリコリ

ボンゴレ「…………ぅ」ビクッ

勇者「……(こう心地よく指先に快感が来るって言うか、ね?)」クニクニ

ボンゴレ「……っ……はっ」

勇者「……(この下乳の暖かい感じも……)」サワサワ

ボンゴレ「……ぁ……っぅ」ピクッ

勇者「……(幸せ……)」



483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 13:32:43.27 ID:M7PhjqIQ0

勇者「そう言えば……なあ、生殖器って持ってるのか?」クニクニ

ボンゴレ「……っ……はぁ……いえ、生殖自体しませんので」

勇者「想像はしてたがな……シット」ムニュムニュ

ボンゴレ「……ぅく……ぁ」

勇者「なのに性的快感は持ってるんだな」シュルシュル

ボンゴレ「……上半シん……っは、人間のモノそのままですから……ッ」

勇者「……そう言えば命令ってどうすればいいんだ?」

ボンゴレ「はっ……、長期に渡る命令は額に書いてください……」

勇者「数十分位のは?」

ボンゴレ「口頭で構いません……」

勇者「……よしっ」

勇者「ちょっとしゃがんでくれ」



491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 13:53:25.34 ID:M7PhjqIQ0

ボンゴレ「……これでよろシいでシょうか」

勇者「そう……そこそこ」

勇者「じゃあ命令出してもいいか?」

ボンゴレ「はい、……問題有りません」

勇者「……まず、このズボンを下ろしてくれる?」

ボンゴレ「……了解しました、……?……」

勇者「……(ズボンなんて触ったこと無いんだろうな……この試行錯誤してる感じが……っ)」

ボンゴレ「…………」カチャカチャ

勇者「……(事務的なのにたどたどしいのがまた、……萌える)」ムクッ

ボンゴレ「……これでよろシいでシょうか?」

勇者「ああ、有難う……じゃあ次は……」

勇者「(いや、ここですぐにパンツを脱がしてしまっては勇者の名が廃る……)」

勇者「(もっと焦らして、楽しまなくては……ッ)」



499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 14:17:01.12 ID:M7PhjqIQ0

勇者「そのまま……、布越しに股間撫でてくれ」

ボンゴレ「はい…………これでいいでシょうか?」スリスリ

勇者「ぅっ……っと、そうそう」

ボンゴレ「…………」スリスリ

勇者「(……ちょっと物足りない)」

勇者「そうだ、今から見てるものを実況じてくれ」

ボンゴレ「……様子をそのまま伝えろと言うことでシょうか?」

勇者「ああ、頼む」

ボンゴレ「……布を押し上げて……暖かいモノが膨らんできまシた」

ボンゴレ「……硬くて、……2.3秒ごとに小さく跳ねています」スリスリ

勇者「っ……ぅ」

ボンゴレ「………? 先端から粘性を含む液体がごくシょう量分泌されています」

勇者「(結構来るものがあるな……)」



508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 14:38:39.20 ID:M7PhjqIQ0

勇者「そのまま、布越しに舐めて……ちょうど濡れてるところ」

ボンゴレ「……はい、……」ペロ

勇者「……っ……」

ボンゴレ「弱塩基性の液体です……少シ苦い……です」ペロペロ

勇者「っ……有難う、次はその布を下ろしてくれる?」

ボンゴレ「はい、……引っかかって下ろシにくいです」

勇者「う……、じゃあそれ…軽く握って扱いてくれ」

ボンゴレ「手……でよろシいですか? どちらのにシまシょう」ウゴウゴ

勇者「背中の手は止めてください死んでしまいます」

ボンゴレ「わかりまシた、……ではこちらで……」ニギッ

勇者「……くっ……、骨の感触がっ……」

ボンゴレ「……摩擦が関係シて、シごきにくいです」

勇者「……そ、そうか……じゃぁ、唾液を垂らしてローション代わりに……」

ボンゴレ「了解シまシた……んっ……レろ」タラー

勇者「うっ……気持いい……っ」



514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 14:52:47.82 ID:M7PhjqIQ0

ボンゴレ「これで……滑りやすくなりまシた」シュッシュッ

勇者「……っあ……陶器みたいに繊細なっ……骨が、吸い付く……」

ボンゴレ「……先端から、っ……液体が流れています」グチュグチュ

勇者「……ぐ、それも使って……っ」

ボンゴレ「はい……粘度が増シて、この棒のようなものが泡だって来まシた……」

勇者「……ぁあ……、もっと……速く……っ」

ボンゴレ「はい……」シュッシュッ

勇者「ぁぐ………ぁっ! よ、よし……止めてくれ」

ボンゴレ「了解シまシた…………手が、粘液と唾液で濡れてシまいまシた」

勇者「今度は、先端の膨らみを咥えながら扱いてくれ」

ボンゴレ「はい……ぁむ……ぇぉ……」ヌルッ

勇者「っぁあ………気持ち……いいっ」

ボンゴレ「はぁ……ん……れろ……あ……」



521:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:05:33.19 ID:M7PhjqIQ0

勇者「ぅっ……ああ! くっう……」

ボンゴレ「はむ……んぐっ……ぷは、口内で……苦い液体が…どろどろと……」

勇者「……ぐぅ……根元の方も……もっと速くっ」

ボンゴレ「ぁう……れ……むぐ……」

勇者「ぅあ……っ! やばっ……」

ボンゴレ「ちゅ……む……ぇろ……っ……んっ」

勇者「ぐっ……あ、気持ちよすぎて……ぁああ!!!」ドクッドクッ

ボンゴレ「んっ……中で膨らんで……ちゅぷっ……んっ!?」

勇者「……っあ………ふぅ……」ドロ

ボンゴレ「…………んむ……」タラー

ボンゴレ「ぇろ…………、口の……中が生臭くて、言い表せない状況です……」

勇者「(まっ白い手が、白濁液で更に白く……)」ゴクリ

勇者「……その液体は、骨に塗りつけておくと保護してくれると思うぞ?」

ボンゴレ「……シゅうふく可能なので必要有りません」

勇者「チッ」



522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:07:09.90 ID:lMRzaE850

勇者www



523:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:07:14.42 ID:cGxL3fM80

変態だな相変わらずwww



527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:22:04.55 ID:M7PhjqIQ0

勇者「じゃあ、財宝は貰ってもいいか?」

ボンゴレ「……かまいません」

勇者「何かな何かなー……っと」

 ゆうしゃはこだいのびやくをてにいれた!

 ゆうしゃはあきびんをてにいれた!

勇者「……なんでこんなもん守ってたの……」

ボンゴレ「さぁ……? 私に言われまシても」

勇者「ん、奥にでっかいのが」

 ゆうしゃはりゅうごろしのつるぎをてにいれた。

勇者「竜殺しの剣(ドラゴンスレイヤー)ってまたベタな武器だな」

勇者「大剣だし使わないかな……まあ、持つだけもっとこう」

勇者「じゃ、また来るけどそれまでどうしてる?」

ボンゴレ「……わかりません、命令はありませんから」

勇者「……よし、じゃあ命令、書いとくぞ」

  ――勇者の仲間になれ。



539:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:36:29.17 ID:M7PhjqIQ0

休憩ネタ

――酒場――

僧侶(女)「あなたが勇者様が連れて来たボンゴレちゃんですね!」

ボンゴレ「……はい、ここに来るようにと」

剣士(男)「あの勇者が苦戦したらしいな……是非とも戦ってみたい……」

賢者「止めて置いた方が良いですよ、ボンゴレさんは鎧くらい簡単に壊せるらしいですから」

盗賊(女)「せんぱ……勇者さんが苦戦って事は、相当強いんっすねボンゴレさん」

僧侶「さぁさぁボンゴレちゃん、一緒にお話しましょう」

剣士「ったく、当の勇者はどっか行っちまいやがって……」

賢者「ボンゴレさん、お茶でもいかがですか?」

ボンゴレ「……はい」

ボンゴレ「………………」

ボンゴレ「(……ボンゴレって、なんだろう………)」



545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:39:43.34 ID:M7PhjqIQ0

勇者「ボーンゴーレムは勇者の仲間になったとさ」

勇者「今頃は僧侶たちと一緒に待機してるんじゃないかなぁ」

勇者「じゃあ、次いっと来ましょうか」

勇者「>>580からでいいかな」



580:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:44:07.94 ID:olhreS4P0

九尾の妖狐で



607:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:52:05.56 ID:hus0RHJui

>>580
獣不足だったからGJ



774:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:21:18.13 ID:mNXOcEo40

>>580
よくやった



581:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 15:44:10.59 ID:lMRzaE850

今度こそ天狐!



621:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 16:01:49.51 ID:M7PhjqIQ0

勇者「九尾の狐だと……」

勇者「まあ、白面金毛九尾ノ狐じゃないだけ少しマシかもな……」

勇者「……ドラゴンスレイヤー、効くかなぁ……」ガシャリ

勇者「……俺は今、人類切っての無謀な挑戦をしようとしてるんじゃないか?」

勇者「……てかどこに行けば会えるんだろう」

  ――荒地――

勇者「賢者曰く、狐モンスターが多いのはこの辺らしい」

野弧「ぐるる」

勇者「弱そうな狐はこの通りいるんだけどなぁ」

勇者「うーん………っ!」カキン

気弧「ぐるる!」シュルン

勇者「あんまり知能を持たない感じの化け狐もいるけど……」

勇者「別に変わったところは…………ん?」

  [立ち入り禁止]

勇者「滝の裏に……洞窟?」



629:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 16:12:30.99 ID:M7PhjqIQ0

勇者「怪しいな……」コソッ

洞窟「」ポワァ

勇者「4秒置きに光ってる……封印でもされてるのか?」

??『GUUUUHAAAAAAAAAA!!』

勇者「」

勇者「絶対何か封印されてる! 解いたら死ぬ、解いたら死ぬ!」ガクブル

勇者「……でも九尾の可能性も有るよな……」

勇者「九尾の耳……もふもふ、尻尾ももふもふ……」

勇者「大人かなぁ、老婆だったら流石に帰るけど……いい感じに熟してるかも……!」

勇者「意表を突いてロリってる可能性もいなめないし!」

勇者「最近話題の肉食系女子とかぁ!? そんな感じだったりぃ!?」

  肉欲>生命 ピコーン

勇者「よし、封印解いちゃうぞー♪」



640:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 16:24:12.03 ID:M7PhjqIQ0

勇者「て言うかこれ、入れるんじゃ……いでっ!」バチッ

勇者「やっぱ無理か…………ん?」トン

勇者「何だろうこの剣……ああ、封印の媒介かな?」

勇者「鞘を抜けばここの封印が解けるタイプっぽいけど……」

剣「」キィィィン

勇者「!? 文字が……何々、勇者の血を以って此処を封印する」

勇者「ないない、親父がまともとかないない」

勇者「ってことは偽者っぽいけど、まあいいや抜こう」

勇者「ほいっと!」シャキィン

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

勇者「よし、解けた解けた……」

??「…………? …………まさか」

勇者「……暗くて見えないなぁ……」



661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 16:38:38.70 ID:M7PhjqIQ0

勇者「あー、この剣結構いい剣だなぁ……扱いやすくて」

勇者「にしても暗……まじで何も見えない……」

??「…………灯火」ポォ

勇者「ん? いきなり青い光が……え、霊魂?」

??「妖力が……もどっておる……」

勇者「……今更になって怖くなってきたぞ……」キョロキョロ

??「封印が……消えたのか」

勇者「何か声聞こえる! 怖い!」ガクガク

??「……御前さま、見えぬのか?」ポワァ

勇者「あ、明るく……、どうもありが……」ピタッ

??「……どうしたのだ?」

勇者「1……2……9本……、尻尾が九本ってことは……」

九尾「……何なのじゃ、御前さんは……?」



671:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 16:57:17.99 ID:M7PhjqIQ0

勇者「も、もしかして……九尾の狐……」

九尾「……如何にも、その通りだが……?」

勇者「…………か、可愛い」

九尾「……はあ、御前さん……大丈夫かの?」

勇者「その柔らかそうな狐耳とか……、背後でふわふわ浮いてる尻尾とか!」

九尾「…………な、何を……」

勇者「姿は幼いのに雰囲気だけは底知れないそのミスマッチとか、その金の髪の毛とか!」

九尾「ま……まあ、封印されておったからな……姿も抑制されておったのだ……」

勇者「のわりに胸は大きい! バランス悪くならないぎりぎりを攻めてくる!」

九尾「………は、はぁ(……こやつ、どうしよう)」

勇者「封印解いて正解だったっ!」ガッ

九尾「……ん?」

九尾「待て、今あの封印を解いたと言ったか?」



685:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 17:18:41.86 ID:M7PhjqIQ0

勇者「はい? ええ、入り口に置かれてた剣抜いただけですけどね」

九尾「な……っ」

勇者「あれなら俺が居なくてもその内誰かが抜いてたと思いますけど」

九尾「……馬鹿な……あの剣は初代勇者が作り、歴代で最強と呼ばれた勇者が封じた剣なのだぞ!?」

勇者「へ……?」

九尾「それに……御前さんの匂い……もしや勇者の家系?」

勇者「……いや、まあ……現役勇者ですけど」

九尾「いや、馬鹿な……ではわしを封じた奴は……」

九尾「御前さん、……父親の名は?」

勇者「? ……三郎ですけど」

九尾「……違うか……」

勇者「(まあ……、本名は王以外には隠していたらしいから知らないんだけど)」

九尾「……にしても、奴に近い匂いだ……」クンクン

勇者「(き、金髪狐耳美少女が俺の匂いを嗅いでいる……だと!?)」



699:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 17:37:58.43 ID:M7PhjqIQ0

九尾「もう一度聞こう……御前さんの父親はどんな奴だったのだ?」

勇者「へ? あー、んー」

九尾「(迷うか……もしやこやつが幼い頃に……)」

勇者「ダメだ、女好きなイメージしかねぇや」

九尾「………………は?」

勇者「いっつも女の仲間と一緒に遊んでたんだよなぁ、それも人間の」

勇者「信じられる? パーティメンバー自分以外全員女だったらしいぞ」

九尾「…………もうよい、して……御前さんはわしに何の用じゃ?」

勇者「ん……用?」

九尾「無いのか……? 何のために封印を解いたのだ……」

勇者「あ、ありますあります!」

勇者「ちょっとそこに立って目を瞑ってください」

九尾「……凄く嫌な予感がするが……まあいい、助けてもらった礼じゃ」キュッ

勇者「……目を瞑ったらちょっと待っててください」ゴソゴソ



710:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 17:52:56.80 ID:M7PhjqIQ0

勇者「よし、じゃあちょっと我慢してくださいね」ガバッ

九尾「……は? な、なんじゃ!?」

勇者「も……もふもふして柔らかい……っ! 九尾ちゃんの尻尾……」

九尾「や、やめっ……、抱きつくでない! ……こら!」

勇者「耳……っ! 耳も柔らか! 良い匂い……」

九尾「くっ……やめっ……」

勇者「手もちっちゃい! あ、肩にも毛が有るんだね」サワサワ

九尾「…………おい、小僧……」メラッ

勇者「あー、胸も良い匂い……触っちゃえ!」プニ

九尾「…………狐火」ボォア

勇者「スンスン……あれ、何か焦げくさ……」メラメラ

勇者「」メラメラ

勇者「っっっぁああ、あぶねぇ! 服燃えてた! 服燃えてた!」

九尾「御前さん……己の立場を理解しているのか?」



719:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:16:46.74 ID:M7PhjqIQ0

勇者「(よく考えたら実力差半端なかったっけ……、目先の快楽で忘れてたぜ)」

勇者「……っつ、あ……若干髪焦げた」

九尾「自業自得じゃ……」

勇者「……もふっ?」

九尾「黙るが良い……」

勇者「(倒す→死ぬかも、懇願→普通に無理、騙す→絶対無理、九尾たんを諦める→一番無理……)」

勇者「……しょうが無い、力ずくで行くしか無いか……」

九尾「な……なぜそうなる!?」

勇者「一応勇者なもんですから!」ヒュン

九尾「くっ……ふんっ、毒針などわしに効くとでも……?」カキン

勇者「それそれっ! 動くと尻尾が揺れて可愛い!」ヒュヒュヒュッ

九尾「投刃……っ、御前さん本当に勇者か?」ヒョイ

勇者「ああ、九尾ちゃんの困惑顔可愛い!」ポイポイ

九尾「……む? なんじゃこ……」

  ドゴォォォォォォォオオオン



725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:26:54.39 ID:M7PhjqIQ0

勇者「賢者に貰ったすたんぐ……なんだっけ? まあいいや」

九尾「な……なんじゃこれ……くぅ」

勇者「爆音と閃光で女の子に被害なく戦える爆弾らしいよ」カシャカシャ

九尾「……耳がっ……」

勇者「因みにさっき投げたナイフには、アラクネの糸を巻きつけてあるから……この糸を引けば」ヒュンヒュンヒュンッ

九尾「……痛っ!」

勇者「持ち手の部分が戻って来て目標にコツン、刃が当たると危ないからね」

九尾「……貴様……くっ、馬鹿にしているのか!?」

勇者「……ブツブツ、『捕縛』」

九尾「……ぐっ」ギチッ

勇者「はい、首輪をプレゼント……っと」カチッ

九尾「……触るなっ!」



739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:42:14.14 ID:M7PhjqIQ0

勇者「その首輪、取ろうとすると爆発するから気を付けてね」

九尾「な……はったりを……っ」

勇者「……別に良いけど、本当だったら無事じゃすまないよね?」

九尾「くっ……狐火!」ボォウ

勇者「うん、使うと思った」カチッ

  ドガァァァァァァァアアアン

九尾「っ!? な、なんじゃ?」ビシャッ

勇者「洞窟の入り口の天井を爆破したから、滝がこっちに流れ込んできたんだよ」ビショビショ

九尾「なっ……そんなことをすれば溺れ……っ」

勇者「古代人の水中呼吸器は飲んできたよ、狐火が消えるだけ……」

九尾「くっ……、水が……っ」

勇者「あれ……もしかして九尾ちゃん、泳げない?」ニヤ

九尾「…………ッ」

勇者「じゃあ、俺の勝ちってことでい……」ヒュン



747:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:00:50.19 ID:M7PhjqIQ0

野狐「グルルルルルッ」シュバッ

勇者「そっか、低級妖狐も操れるのか……」ヒョイ

勇者「……流石に野狐と気狐程度なら負けないかな! っと」シュン

野狐「キャン! ……ぐるる……ぅ……」バタッ

九尾「眠り薬……、武器から離れたはず……」

勇者「手袋の中、戦いでアイテム仕込むのは当然でしょ?」

九尾「くっ……(こやつ……、馬鹿かと思ったが……)」

勇者「さぁ、そろそろ……っ!?」グラリ

勇者「目眩が……、もしかして……」

九尾「……幻術じゃ、過去の嫌な記憶に引き込まれる前に……この捕縛魔法を解け」

勇者「……ちっ」ピンッ

九尾「む……何をしてお……」

  ドゴォォォォォォォォォオオオオ



750:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:12:24.95 ID:M7PhjqIQ0

勇者「くっそ……目いってぇ……っ!」ゴシゴシ

九尾「なっ……また、光の爆弾か……くっ」

勇者「……光で一時的に目を潰した……めんどいけどこれで幻覚は見えない」

九尾「めっ……滅茶苦茶な……」

勇者「九尾ちゃんを手に入れるためならこれくらい!」

九尾「…………はぁ」

勇者「どうする? 続けるなら早くしないと溺れちゃうけど?」

九尾「もう良い、好きにせい……」

勇者「……? ……! えっ!? マジで?」

九尾「殺すなり妖気を奪うなり好きにするがいい……わしはもう疲れたようじゃ……」グッタリ

勇者「いよっしゃ! お持ち帰りぃ!」

九尾「……(……とは言え……このまま続けても勝てたかわからぬ……)」

勇者「じゃ、溺れない内に外でよっか……いてっ」ゴツン

九尾「……目が見えてから動け、馬鹿者……」



753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:20:28.95 ID:sfGvlGl70

根負けしたwwwww



754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:28:26.68 ID:gB8f7g4d0

飛び道具しかつかってねぇwww
この勇者前は忍者か盗賊だな



771:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:10:52.54 ID:gsvfrOHV0

>>754
盗賊が「せんぱ・・・」言ってるからおそらくは盗賊



760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:44:58.59 ID:M7PhjqIQ0

 ――泉――

勇者「っと、この辺でいいかな」

九尾「……御前さんや、今すぐに下ろしてくれ」

勇者「はいはい、お姫様だっこはご不満でしたか」

九尾「……黙るがいい……」

勇者「……っと、じゃあここ置くぞ」

九尾「くっ……、この捕縛魔法とやら……足も動かせんとはな」

勇者「古代人の魔道書らしいからね」

九尾「ふんっ……わしなど五万年は生きていると言うのに」

勇者「背格好はこーんなに小さいけど」

九尾「うるさい、一々話題に出すでない!」

勇者「はいはい」

九尾「ほれ、何が望みじゃ? 言ってみるがいい」

勇者「寝っ転がりながら威張る九尾たん可愛い」

九尾「う、うるさいわ!」



782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:00:48.32 ID:M7PhjqIQ0

勇者「じゃ、その白と赤の着物も脱がせるぞー」ワキワキ

九尾「なっ!? 待てっ……貴様何をする気じゃ!?」

勇者「何って……エッチ?」

九尾「な……な、な……何じゃと!?」

勇者「殺されるのは覚悟しても、恥ずかしいのは嫌なんてちょっとおかしいんじゃない……?」

九尾「おかしいのは御前さんじゃ馬鹿者!」

勇者「はいはい、いいから脱ぎ脱ぎしましょうね」

九尾「ちょっ……やめ、止めんか!」

勇者「着物ってのは皮服と違って薄くて柔らかいな、意外と複雑だけど」シュル

九尾「やっ! お、おい!?」

勇者「ほら、胸がこぼれるみたいだ」

九尾「離せ! この阿呆! ああっ」

勇者「ほらほら、抵抗出来ないんだから諦めなっての」ヌガセヌガセ



789:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:20:47.79 ID:M7PhjqIQ0

勇者「そう言えば、九尾ちゃんって獣化できるの?」

九尾「そ、そんなこと良いからはよう服を直さんか!」

勇者「……質問に答えない、つまり下の着物の紐もほどいて欲しいってことですね」

九尾「は……い、意味がわからん! そ、そっちは脱がすなっこら!」

勇者「ずっと思ってたけど、尻尾のせいで後ろの着物捲れ上がってますよね」

九尾「なっぁ……く、……屈辱……」

勇者「戦闘の最中チラ見してたんですが、途中から目が離せなくなってたよー」

九尾「あ、あの戦闘のさなかに……じゃと……?」

勇者「そのせいで一瞬幻覚引っかかっちゃいましたし」

九尾「くっ……き、貴様っ……」プルプル

勇者「あ、誤解しないでね、九尾ちゃんの魅力と言う幻覚にはもう引きずり込まれてるからさ」

九尾「うるさい!」

勇者「……ぶっ(……叫んだら胸に波が……っ)」



798:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:34:54.61 ID:M7PhjqIQ0

勇者「草しかない野原で露出するのって気持ちいいですかー?」

九尾「くそっ……この小僧が……ッ」

勇者「ははっ、目に涙溜めて凄まれても怖くないって」

九尾「くっ……」

勇者「狐の状態なんてほとんど全裸も同然なのに、それはいいんですか?」

九尾「あ、あれは体毛が服の変わりになっておる! それにその時、そんなこと考えている余裕は無い!」

勇者「こっちにもモフモフの体毛が生えてるじゃん」モフッ

九尾「くっ!? 尻尾に触るで無いわ小童っ!」

勇者「あぁ~、ふわっふわでくすぐったい……幸せ」モフモフ

九尾「やめっ、こらっ! 顔をうずめるでないっ」

勇者「自然の匂い……はぁ」

九尾「コラァ! 匂いを嗅ぐなっ……い、息が……!」

勇者「……次はこっち」モフン

九尾「ちょ、ぁっ! 耳に頬擦りするなくすぐったい……ッ!」



813:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:54:13.06 ID:M7PhjqIQ0

勇者「耳がピコピコしてて可愛い……」フー

九尾「~~~ッ!? いっ……息を吹きかけるな!」

勇者「れろ………」

九尾「いぁ……! な、……舐めるなっ」

勇者「……とても何万年と生きたとは思えない反応ですけど」

九尾「かっ……関係無いじゃろう!」

勇者「ま、そんな九尾ちゃんも可愛いんだけど」レロッ

九尾「くっ! ぅ……うるさ……ひっ!」

勇者「大きな耳だから息かかると感じる? ん?」フゥ

九尾「くっ……あっ……んんっ!」

勇者「じゃあ次はこのとろけそうな胸を……」プニン

九尾「っあ、ふ……触れるでない…っ」

勇者「……じゃあ触れない代わりに舐めます」ハムッ

九尾「んぁ! くっ……ぅ ば……か、もの……」



817:>>814 勇者「浮気じゃない、セックスだ!」:2011/08/05(金) 22:08:11.76 ID:M7PhjqIQ0

勇者「ほんと……プリンを味わってるみたいです」ムニュッ

九尾「ぅ……んっ……やめ……っ」

勇者「丸いプリンに、先端のさくらんぼ」チュッ

九尾「!?……くはぁ、ぅんっ!」

勇者「この谷間に、顔を埋めたら……」ムニッ

九尾「くっ……ああぁ………」

勇者「…………柔らかっ」ムニュン

九尾「っば……、そ、そこでしゃべっ……くぅ!」

勇者「……そろそろ限界」カチャカチャ

九尾「お、……御前さん……まさかッ」

勇者「たぶんご名答、この息子を……このおっぱいで……」

九尾「やめろ……こらっ! わ、わしの上にまたがるでないっ……っ!」



824:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:21:56.23 ID:M7PhjqIQ0

勇者「ぁ……柔らかくて溶けそう」

九尾「ぅっ……このっ……」

勇者「……温かい……」

九尾「……っ……? ど、どうしたのだ?」

勇者「なんか、これに挟まれてると……ほんわかしてくる……」

勇者「いかんいかん、これではセックスにならない!」

勇者「……他の場所に……」

九尾「貴様……ほんとに勝手な男だな……」

勇者「どうしたの、おっぱい犯してほしかったの?」

九尾「……ほっ……ほざくな小僧っ!」

勇者「顔真っ赤……あ、じゃあこうしてやるよ」ピト

九尾「っ……、何をっ」

勇者「我慢汁……って言うの? この液をおっぱいに」トロ

九尾「っ……けがらわっ……ぅ」



834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:42:21.31 ID:M7PhjqIQ0

勇者「っと、べっとり付きましたよ」ネトォ

九尾「くっ………この冒涜者めっ……」

勇者「いやいや、神じゃないでしょっ」ピトッ

九尾「わ、わしは其れに匹敵す……お、おい御前さん……どこに何をくっつけている……?」

勇者「えっ……このふわふわの耳でチンコ扱いたら気持いいかなぁ……って思って」

九尾「っ……ばっ……馬鹿者!」

勇者「いいじゃないですか、こんなふわふわなんだし!」

九尾「一片たりとも理由になっておらん!」

勇者「じゃ、握りますよー」キュッ

九尾「やめっ………っ!?」

勇者「……くっ!? ふさふさの毛が……っ、刺激してッ……!」シュッシュッ

九尾「やめろっ! う、……動かすでない!」



844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:52:35.68 ID:M7PhjqIQ0

勇者「くうっ……やばっ!」シュッシュッ

勇者「この細く乾いた毛が……っ、ちくっとした刺激が……ッ」

勇者「こんなのっ……耐えれね……ッ!」

九尾「やめろ……っ」

勇者「無理……、止まらないっ…・・・」シュッシュッ

九尾「くっ……ぅ、耳がっ……ぬるぬるして」

勇者「だってっ……、くっ! 毛が先端を刺激してッ……あがっ…」

九尾「やめっ……きもち、わるぃっ……」

勇者「もう、……我慢何てっ……有りえねぇっ」ヌチュッヌチュッ

九尾「あぁ……いたっ、そんなにっ……動かす…なっ」モゾッ

勇者「――――――ッツ!! ぁあああ!!」

九尾「っ!? コラッ! ま、まさか!?」


  どくん! どくっ、どくっどくっどくっ……どくっ。



849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:00:52.98 ID:M7PhjqIQ0

勇者「っう……はぁ! や……やばかった」

勇者「……っ、耳……どろどろ」ヌチュ

九尾「……だっ……貴様のせいだろうにっ!」

勇者「耳の皮膚も、毛も、全部……俺の精子でドロッドロ」

九尾「ぃっ……言うでないっ!」

勇者「俺、九尾ちゃんの耳……孕ませちゃったかなぁ?」

九尾「くっ……この馬鹿者が……」

勇者「ははっ、冗談だって……」

九尾「……今すぐにでも引き裂きたいくらいの冗談じゃな」

勇者「そうそう、孕ますなら耳じゃなくてこっちだし」

九尾「……うむ、そのと………ちょっと待て! な、何をっ」

勇者「はーい、うつぶせになりましょうねー」

九尾「こ、こらっ! やめいっ!」



856:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:10:56.79 ID:M7PhjqIQ0

勇者「ほら、膝付いて……お尻突き出して」

九尾「このっ……離せッ!」

勇者「おお、尻尾の付け根がよく見える……ふりふりしてて可愛いよー」

九尾「このわしにっ……こんな格好をさせるとは……っ!」

勇者「やっぱり獣っぽい交尾といったらこれでしょう」

九尾「この阿呆! だからと言って……くぅっ!?」ピクッ

勇者「……ほら、もう濡れてるし」クチュゥ

九尾「これは……貴様が耳をっ」

勇者「やっぱり、耳が弱点だったんだね」クチュリ

九尾「~~ッ! うるさい!」

勇者「可愛いなぁ……さて、これなら大丈夫だな……行くぞ」ツプッ

九尾「ま……待てっ……クッ」

勇者「狭い……けど、柔らかい……ッ」

九尾「くぁ……ぬ、抜けっ……うあ! っ……お、大きい……っ」



872:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:26:42.61 ID:M7PhjqIQ0

勇者「っ……あ、全部っ……入ったぞ……」ヌプッ

九尾「くうッ……! 熱いっ……ぬい……てっ」

勇者「……っあ、やわ……らけっ」ズチュッ

九尾「あくっ……うご、くなっ……ぁあ!」

勇者「っ……!? 頭が……とびそ……ッ」ズチュッズチュッ

九尾「ッ、かっ……くぅ……は、げ…………しっ!」フワァ

勇者「!? ……尻尾が……俺にっ……絡まって……?」ヌチュッヌチュッ

九尾「んぁ! っ……くっ……ああ!」

勇者「っ……きつっ……あがっ」ズッチュズッチュズッチュ

九尾「ぁっ……はぁ! も……もうっ……とけっ……!」

勇者「俺もっ……ッッァぁアアアあああ!!」

九尾「っ……! はじけッ……ぁん! ぁああアッ!」

  びゅるるるるるるるっ! びゅくっ、びゅくっ…………ぴゅぅぅうう。



874:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:29:18.70 ID:ILd9Gnnp0

相変わらず下半身のレベルは推して知るべし…か?



877:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:29:58.37 ID:t++w26a50

ダメだ もう普通の道には戻れない気がしてきた



878:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:30:18.16 ID:TKNdsbAtO

こんなドラクエやってみたいな



881:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:37:28.62 ID:M7PhjqIQ0

勇者「くっ……はぁ……」ドクッドクッ

九尾「ぁ、熱い……まだ……出す、か……」

勇者「だって……九尾が離してくれないじゃん……」

九尾「……? ……はぁ……何の話じゃ?」

勇者「……尻尾」

九尾「……ッ!? 御前さん……いっ……いつの間に!」

勇者「違う違う! 九尾の方から絡めてきたんじゃん……」

九尾「なっ!? わ……わしから……?」

勇者「気持ちよすぎて、集中切れて魔法解けたときにかな……気付いてなかったの?」

九尾「………………」コクン

勇者「……気持ちよすぎて夢中だった?」ニヤッ

九尾「だ ん じ て ち が う!」

勇者「くっはは、顔真っ赤……さ、そろそろ離して?」

九尾「うるさいっ! 少し黙っていろ……っ」



897:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:51:54.20 ID:M7PhjqIQ0

――数時間後――

九尾「もう、二度とわしに会いに来るでないぞ……」

勇者「もう、機嫌直してってば」

九尾「……御前さんは少し、自分の行動と言うのを見つめてみるといい……」

勇者「いーのいいの、これが俺なんだから」

九尾「勇者の肩書きが不憫でならんよ……」

勇者「じゃ、まあ暇になったら会いに来るよ」

九尾「来るなと言っておろう! ……む、ところでこの首輪は」

勇者「ああ……その首輪、賢者にもらった契約の首輪だって 因みに爆弾は嘘だよ」

九尾「…………な、何じゃと?」

勇者「何か身につけて一時間以上経つと契約完了、いつでも好きな時に召喚できるって言うアイテムらしいよ」

九尾「一時か……ん……?」

勇者「じゃ、これからたまに呼び出すから……よろしく、九尾ちゃーん」

九尾「こ……この男ッ……!」

勇者「はっはっは、じゃあねー」



899:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:53:08.74 ID:/0crW7j30

流石勇者汚い



904:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:56:24.73 ID:RTCQVc9/0

だんだん勇者が好きになってまいりました。



938:小ネタ1:2011/08/06(土) 00:16:12.71 ID:+LEKv/us0

―鍛冶屋――

勇者「……いるかー? ゴルドラちゃーん」

Gドラゴン「……ん? ああ勇者か……また変な用事持ってきたんじゃ無いでしょうね」

勇者「うわぁ俺信用無い?」

Gドラゴン「あったり前よ、アンタみたいな変人……信用すると危険だわ」

勇者「それはそれはどうも」

Gドラゴン「褒めてないわよ、で……何の用?」

勇者「んー、ちょっとした依頼?」

Gドラゴン「……高いわよ?」

勇者「知ってる、伊達に何回も一文無しにされてないよ」ポイ

Gドラゴン「ん……? えっ、嘘!? 何このキンキラ金のネックレス!?」

勇者「王からの貰い物……黄金の首飾りだと」

Gドラゴン「うわぁ! 超綺麗じゃん、サンキュ」

勇者「……はいはい」



945:小ネタ1:2011/08/06(土) 00:21:16.70 ID:+LEKv/us0

勇者「で、依頼だけどさ」

Gドラゴン「え? ああ、首飾りくれて帰るのかと思ったわ」

勇者「……犯すぞゴルァ」

Gドラゴン「竜王の血族相手に、やれるもんならね」

勇者「チッ……はぁ」

Gドラゴン「いいから、早く言いなさい」

勇者「ん、ああ……これの強化頼むわ」ポイッ

Gドラゴン「何これ、剣?」

勇者「ああ、どうも初代勇者の作った剣らしい……九尾の封印に使われてた」

Gドラゴン「へー、……大量の魔力を吸って、その初代とやらの呪導がぶれてるわ」

勇者「詳しい事は言わないでくれ……魔法は苦手なんだ」

Gドラゴン「ん、良いわ……三日後に取りに来て」

勇者「了解、いつも悪いな……」

Gドラゴン「まあお金貰ってるからね」

勇者「…………大量にな」



952:小ネタ2:2011/08/06(土) 00:29:34.46 ID:+LEKv/us0

ドリアード「……あら、今日も来たのですね」

勇者「よっ、……まあ植物とは言え俺の子供だしな」

ドリアード「変な所で誠実なのですね……」

勇者「俺はいつでもまじめだよっと、……ほれ水だ」ジャァァァ

芽「」ピクッ

ドリアード「いきなり精霊を強姦した人の台詞とは思えないですよ」

勇者「まあいいじゃん、こうして子供も育ってることだし」

ドリアード「はぁ……人の世界なら裁かれてますでしょうに」

勇者「(……それは大丈夫かな、色んな意味で)」

ドリアード「もう少し成長したら、姿が見えるでしょうね」

勇者「そうだなぁ……それまでしっかり世話しないとな」

ドリアード「そうですね……、っていい話にしようとしてもダメですよ!」

勇者「あ、バレたか」ハハハ

  そんな一日。



958:小ネタ3:2011/08/06(土) 00:36:33.75 ID:+LEKv/us0

――酒場――

勇者「……むー」

賢者「あれ、勇者じゃないですか……珍しいですね」

勇者「ん、お前こそ」

賢者「どうしました? 何やら悩んだ様子で」

勇者「まあなぁ……あのさ、ユニコーンって居るじゃん?」

賢者「清らかな乙女の前に姿を現すと言う一角獣ですね」

勇者「そうそう、そのユニコーンの雌と会いたいんだけどさ……」

賢者「……ああ、やっぱりそっち方面の悩みでしたか」

勇者「いや、やっぱりアッチが未使用じゃないと会えないんだろうなぁー……」

賢者「それなら私を餌にしてみては?」

勇者「えっ」

賢者「えっ」



968:小ネタ3:2011/08/06(土) 00:48:44.16 ID:+LEKv/us0

スライム娘『……子供出来たんだから、責任取ってくださいよっ』

ハーピー『卵……暖めるの手伝ってよー』

ゾンビ娘『ぁーー♪』

ミミック『あんたの臭いですぐばれちゃうようになったんだからっ……!』

ラミア『元気な子供達……三匹生まれたわよ』

アラクネ『我との子供を育てる……? 三百匹はいるのだが……』

ドリアード『もう一回……子供、つ……作りません?』

人魚『今日ね、卵を産めるようになったのですよ!』

ボンゴレ『命令を……ください、御主人様……』

九尾『出来たものはしょうがないじゃろう……、ちゃんと手伝うのだぞ』


……
………

勇者「……す、素晴らしい夢だった」



973:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:52:20.00 ID:+LEKv/us0

以上です、いつかは勇者ハーレムを形成したい……。

次回ですが、かなり遅れると思います。
お盆には帰省しなきゃいけないですし、それ以降も忙しいので……。
と言うか何より忍者レベルが今朝起きたらLv1に下がってたので最低でも10日かかるんですよ、最近よく有ります。
あまりにも書きたいのがあったら、SS速報で安価せずに地味に書いてるかもしれません。

では、有難うございました。



956:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:33:59.94 ID:jHfgYVMW0

イイハナシカナー

しかし変なところで律儀なのなこの勇者ww



978:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:53:18.26 ID:MRmW1hPC0

乙 なんで俺は勇者に生まれなかったんだろうか?



985:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:54:13.71 ID:5hKcG5XO0


明日起きたらモンスターだらけにならないかな・・・



996:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:57:39.56 ID:6wj4JK+L0


ほんとモンスター娘っていいな



998:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:57:56.94 ID:fdybRvBNi

>>1000ならモンスター娘実現!



1000:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:58:00.43 ID:6RLt2T670

>>1000なら俺が勇者



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魔王・勇者SS モン娘、天使・悪魔とか   コメント:3   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
36040. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/07/04(木) 00:11 ▼このコメントに返信する
この前の続編かのぅ
36046. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/07/04(木) 09:15 ▼このコメントに返信する
相変わらずの勇者だったな…
36062. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/07/04(木) 21:11 ▼このコメントに返信する
足りない
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