佐天「特殊状況下での発電能力かぁ……」

2013-05-13 (月) 12:01  禁書目録SS   3コメント  
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 06:50:24.59 ID:WZUTrcRfP

佐天「はぁ、どうしよう」

初春「佐天さーん、聞きましたよ。能力使えるようになったんですね!」

佐天「うん、一応ね」

初春「あんまり嬉しくなさそうに見えますけど……どんな能力なんですか?」

佐天「特殊状況下での発電能力だよー」

初春「発電?御坂さんと同じじゃないですか!凄いですよ!」

佐天「でも特殊状況下だからねぇ」

初春「ちなみにどんな状況で使えるんですか?」

佐天「……の時」

初春「え?」

佐天「えっちの時」

初春「……」

佐天「……」


eval.gif新約 とある魔術の禁書目録 (7) (電撃文庫)





7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:03:55.66 ID:WZUTrcRfP

初春「そ、それでも凄いですよ!御坂さんと同じなんですから!」

佐天「そうだね……」

初春「ちなみに、能力は試したんですか?」

佐天「試せる訳ないっしょ……検査でわかっただけだよ」

初春「そうですか……」

御坂「二人とも何話してるの?」



8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:06:05.16 ID:WZUTrcRfP

初春「あっ、御坂さん」

佐天「こんにちは……」

御坂「佐天さん何か暗いわね、大丈夫?」

初春「御坂さん、佐天さんが能力使えるようになったんですよ!」

御坂「え!凄いじゃない!どんな能力?」

佐天「特殊状況下での発電能力です」

御坂「発電って私と同じじゃない、なんだか嬉しいわ。でも特殊状況下って何?」

佐天「……の時にしか使えないんです」

御坂「え?」

佐天「えっちの時」

御坂「……」

佐天「……」



9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:06:25.82 ID:NxGgeXXIP

佐天さんって本当にやらしい子



13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:17:03.06 ID:ctS1Gcvb0

謹んで練習相手を務めさせていただきます



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:13:42.63 ID:WZUTrcRfP

御坂「そ、それでも能力使えるようになって良かったじゃない!」

佐天「なんかデジャヴ……」

初春「そうですよ、レベル上がっていけば御坂さん超えるかも!」

御坂「うんうん」

佐天「どうやってレベル上げるっていうんですかぁ!」

御坂「毎日練習すれば必ずレベルは上がる!発電能力者の私が保障するわ!」



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:21:18.93 ID:WZUTrcRfP

初春「おおっ、御坂さんのお墨付きが出ましたよ」

佐天「毎日練習って……毎日えっちしなきゃだめじゃないですかぁ!」

御坂「う……そうだけどね」

佐天「うぅ……」

御坂「でも大丈夫よ!」

佐天「何が大丈夫なんですか!御坂さんがえっちしてくれるとでも言うんですか?!」

御坂「え?!///」

初春「ちょっと佐天さん!」

佐天「ごめんなさい、言い過ぎました」

御坂「……いいわ」



17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:33:20.72 ID:WZUTrcRfP

佐天「え?」

御坂「私が佐天さんの能力強化を手伝ってあげる」

初春「み、御坂さん?手伝うって事はその……つまり」

佐天「私とえっちするって事ですよ……?」

御坂「う、うん/// 佐天さんとなら別に……嫌じゃないし」

佐天「うひっ///」

初春「なんか凄い話が展開されてる……」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:35:58.65 ID:obklwVel0

ちょっとビリビリさんかわれ
かわってくださいお願いします



20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:36:51.78 ID:RUQkFI390

そこ代われ初春



21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:38:28.48 ID:lW9IuGYSO

佐天さんなら路地裏うろつくだけでレベル5まで余裕だろ



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:40:33.69 ID:Jta2NQepO

俺がレベル6まで上げてあげるよ佐天さん



25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 07:49:20.40 ID:WZUTrcRfP

御坂「佐天さんこそ私なんかでいいの?」

佐天「はい、御坂さんが手伝ってくれるのは凄く嬉しいです。私も御坂さん好きですし……」

初春「良かったですね、御坂さんみたいな大人の女性に手伝って貰えて」

御坂「うっ……」ギクッ

佐天「私経験無いから良かった~」

御坂「ううっ……」ギクギクッ



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 08:07:48.22 ID:WZUTrcRfP

佐天「強化はともかく一回能力試してみたいです」

御坂「そうね、じゃあ……私の部屋来る?今黒子もいないと思うし」

初春「キマシ……」

佐天「い、いいんですか……?」

御坂「うん、それじゃあ行きましょうか」

──────────
──────
──



37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 09:00:35.03 ID:ZkEXUWw2O

御坂「大丈夫、来て…」

佐天「お邪魔しまーす…」

佐天「いやあ、ドキドキですね」

佐天「初春は呼び出されたとは言え白井さんが来ないとも限らないし」

佐天「噂の寮監さんにバレたら危ないですし」

御坂「えっちするだなんて、誰にバレてもダメな気もするけど…///」

佐天「それは、まあ……///」

御坂「じ、じゃあシャワー浴びてくるからっ」

佐天「は、はいっ」



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 09:16:12.14 ID:ZkEXUWw2O

佐天「……」ソワソワモジモジ

佐天「……」キョロキョロ

佐天「どうしょう……」

佐天「初春のスカートを捲った事は多々あれど、別にそういう欲求でやったわけじゃないし…」

佐天「そもそもヴァージンだし…」

佐天「ていうか私ヘテロだし…」

佐天「……こっそり帰っちゃおうかな」

ガチャッ

御坂「お、お待たせ……」



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 09:17:34.95 ID:VTbTBdYc0

佐天さんかわいすぎワロタ
http://www.amazon.co.jp/dp/B00CGTKEJU/




40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 09:19:20.63 ID:ZkEXUWw2O

バスタオル一枚になった友人、温水でやや火照った頬と濡れた髪
自分が座って眺めている状態が、改めて異常だと自覚する

いつもの活発な姿はなりを潜め、中学生らしいあどけなさが滲み出ている
なのにその姿はどこか哀愁というか、大人びていた

きっと私の想像もつかないくらいの、危ない事件に巻き込まれて来たからに違いない、否が応でも大人になってしまったからに他ならない

そんな大人と子供の姿を併せた不思議な姿に

佐天「きれい……」

溜め息が漏れた



41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 09:33:09.07 ID:ZkEXUWw2O

御坂「や、止めてよ…恥ずかしい///」

佐天「あ、ごめんなさい、つい…素が……///」

御坂「それって……?」

佐天「あ、私もシャワーお借りしますね!」

自分の気障な発言がこっぱずかしくてバスルームに逃げ込んだ
すれ違い様にローズ石鹸の匂いがした

バタン

御坂「あっ…」

超短距離なのに息切れがする
ローズに混じって違う匂い、御坂さんの残り香が私を包む

御坂「えっと……待ってるから、その」

背中を押し付けたドアから、彼女が誘う

御坂「早くしてね?」

お父さんお母さん、私はダメかもしれません



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 10:04:37.54 ID:ZkEXUWw2O

髪留めを外し、服を脱いでいく
肌色が増していく世界で見つけた平凡な自分の身体、まじまじと眺めてみるなんていつ以来か

鏡に映る自分はやっぱりまだまだ子供で、胸と髪の長さくらいしか御坂さんに勝ってないような

毛がしっかり生え揃っていない、中途半端な股間を手で隠す
それ以上はなにも考えたくなくてシャワーに全てを流して貰う

佐天「落ち着け、落ち着け…」

佐天「御坂さんは善意で、私に協力してくれている」

御坂『私が佐天さんの能力強化を手伝ってあげる』

佐天「そうだよ、友達としての善意…」

御坂『佐天さんとなら別に……嫌じゃないし』

佐天「うん、友達を助ける為ならこれくらい大した事じゃない、私だって立場が逆ならそうすると思う」

シャワーが高揚した頭の芯まで冷やしていく

佐天「だからノーカン、これくらいノーカン」

冷たくしびれて、分からなくしていく



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 10:22:33.71 ID:ZkEXUWw2O

佐天「お、お待たせしました…」

御坂「あ、お帰りなさい…」

佐天「……」

御坂「……」

佐天「えっと、その…」

御坂「とりあえず座って?」

佐天「はい…」

バスタオル一枚で隣同士、腰を下ろしたベッドが妙に暖かい

佐天「その…私、さっきも言った通り経験無いので…」

御坂「私も、無いよ」

佐天「そうなん――んっ!」

御坂「これも……初めてなんだ」

二人の間に糸が光る
シャワーで冷えた頬が熱を取り戻し、心臓の鼓動が頭に響く

御坂さんの顔には後悔と羞恥の色が見える
そこでようやく、不意打ちで食らったのがキスだと気付いた



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 10:32:03.66 ID:ZkEXUWw2O

佐天「その……ノーカンですから」

御坂「えっ?」

佐天「御坂さんは、私の能力強化の為にえっちしてくれるんですよね?キスもその一環ですよね?」

ポカンとしながら頷く彼女に、私はたたみかける

佐天「だからこれはノーカンです、ドラマのキスだって仕事だしボクシングのスパーリングだって訓練です」

佐天「だからだから、今のキスもヤラシイ気持ちとかじゃなく、純粋な」

佐天「そう、純粋な友情ですよ!クレープやジュースの間接キスと同じ友情のキスです!ねっ!」

御坂「ぷっ」

佐天「へっ?」

御坂「あははははっ」

御坂「うん、分かってる、そうだよね」

御坂「ちょっと緊張してて、おかしくなってたかも」

ひとしきり笑いあって、これは訓練だと言い聞かせて、大義名分を確認して

私達は一線を越えた



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 10:48:49.90 ID:ZkEXUWw2O

私達のルール

①爪はきちんと切る

御坂「ちゅう…ぺろ……」

ピンク色の舌が右の指を舐り回らす
ベトベトになっても止めようとしない

娼婦が手馴れた動きで男根をしゃぶるように、初めての訓練から御坂さんは卑猥な舌使いだった

佐天「ピリピリ、してひまふ…」

私も御坂さんの右手をしゃぶる、子犬みたいにペロペロと
意地悪なのか無意識なのか、時折ほっぺの裏を攻めて来るからこそばゆい

乳臭いガキが指を嘗め合うだけなのに、当事者の私はまるでレズポルノの出演者みたいな高揚感を覚えた



48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 10:56:56.15 ID:ZkEXUWw2O

私達のルール

②膜には触れない

佐天「御坂さん、胸まで優等生なんですね」

御坂「どういう意味よ」

そっと撫でると身体をくねらせてくれる
私の動きで喜んでくれる

佐天「突出し過ぎ無いし」

御坂「小さいって言いたいの……?」

佐天「乳首はピンク色で乳輪は小さくて、はむっ」

佐天「簡単に流される他人とは違うぞって、強気に自己主張してるみたいです」

御坂「んっ、オヤジくさい言い回しは止めてよぉ」

日本人は黄色人なので乳首は茶色系が普通で、ピンク色なんてほんの僅からしい
使い込んだら黒くなるそうだが見比べた事は無い

少なくとも私は大衆側で、御坂さんは少数側で、悔しいからちょっと歯形をつけてあげた

御坂「はぐっ…うぅ、ばかぁ…」



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 11:02:40.78 ID:ZkEXUWw2O

私達のルール

③念の為に性病検査を受ける

御坂「佐天さん、保健の授業真面目に受けてる?」

佐天「そりゃ、んっ、もちろん…」

御坂「健康な童貞が、フェラチオして貰って病気になった話が載ってたの」

佐天「へ、へえ…」

御坂「だからね、終わったら一応保健所か産婦人科行ってみましょ」

佐天「はい、わかりまし…んんっ!」

御坂「あ、出たわよ!」

乳頭がジンジンする
永遠そこばかりこね回されて少し痛い
でもちゃんと、私は発電していた

間違いなく訓練は成功である
でもそれより、

佐天(どうしょう…なんか切ない…)

とにかく今は訓練の続きがしたかった



52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 11:09:53.70 ID:ZkEXUWw2O

佐天「あー…御坂しゃんの舌、気持ちいい」

御坂「わらひも、佐天しゃんの舌ピリピリして美味しいよっ」

恋人繋ぎでキスの応酬
口内雑菌とか虫歯菌とかお昼前に食べたシュークリーム食べたなあとか、そんなどうでもいいリアルが頭の片隅にあったけど、止まる気も止める気も無かった

ハの字にした膝がコツコツ当たる、私達の胸が押し合って、乳房を乳頭が推し進む

指から伝わる小さな電気、御坂さんが堪えきれずに漏電する
だから私がちゃんと発電して、お口から電気を補給してあげる



55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 11:20:58.23 ID:ZkEXUWw2O

私達のルール

④訓練中の台詞を本気にしない

御坂「あっ、ああっ……♪」

眉根がだらしなく下がって、心なしか声が違う

御坂「これ、ヤバいかも……♪」

腰を浮かし押し倒す
乳頭がこすれあうように調整してキスを続ける
私の陰核は興奮から肥大して、きっと射精機能があればたまらず押し付けている程に血が集う

恋人繋ぎはおしまい
頭を抱いて髪をくしゃくしゃにした
私だけにしか見せない髪、顔、だらしなくエロチックで

私の背中に立てられた爪は、ヤスリがけしてあるから滑って痛くない

御坂「だめ、もう……あくっ」

御坂「イッ……!」

彼女の力が抜けた
私の髪はパチパチと発電を続け、見えていないがきっと滅茶苦茶に跳ね上がってるに違いない

絶頂だと言っていたけどもちろん本気にしない



58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 11:32:36.50 ID:ZkEXUWw2O

御坂「はあ…はあ……」

佐天(訓練中の台詞は本気にしない)

佐天(あくまでも本気にしないのは鑑みた時の話、普段のこと)

佐天(だから今だけは)

佐天「御坂さんが私にイカされたって」

佐天「自惚れてみても、良いですか?」

パチンッ!

佐天「んんんっ!」

目の前が白い光が走った
ぷっくり腫れた赤く揺れるふしだらな陰核を触られ、不覚にものけぞってしまう

額の汗を指で拭い少し意地悪に微笑む御坂さんは、「良いよ」とだけ答え断続的な放電を浴びせる

佐天「あっ…がっ…!」

快感
それだけが全身に行き渡る

肉体の動きも電気なら、脳の化学物質も出させるのも電気なのだろうか
生物学も人体構造も学園都市で三番目に優秀な電気使いに、なすすべも無くイカされる

自分で悦んでいるのか彼女に悦ばされているのかすら曖昧に、自慰なんてばからしくなる痺れが、暫く筋肉を痙攣させ続けた



61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 11:54:02.38 ID:ZkEXUWw2O

御坂「今度は私の番よね?」

私の虚ろな目の色に輝きが戻るより早く、答える前に彼女は恥丘を撫でた

ゆっくり確認するように、黒く薄い草原を肌色の蛇が這い回る

そう言えば御坂さんは、陰毛も髪と同じ短く生え揃っていた
お手入れしてるのだろうか、定規でも当ててカットしたりしてるのだろうか

そう、私は恐ろしい事に、無防備な己を晒し捧げる事に危機感も違和感もなかったのだ

御坂「まだヒクヒクしてる、艶々光ってグロス塗った唇みたい」

軽く握った左拳で自分の口を塞ぐ
彼女の実況中継に顔の熱が更に増して、インフルエンザにでもかかったように朦朧とする

時計と吐息と舐める音だけの部屋で下唇を中指で弾きながら、その舌使いにひたすら酔っていた



63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 12:02:49.33 ID:ZkEXUWw2O

佐天「ヤバ…気持ち良過ぎ……」

御坂さんの番、すなわち私がトロける番

このまま眠ってしまうのではと思う心地よさに、自然と目蓋は落ち活動も鈍くなる

御坂「私から見て右が+極で左がマイナス極かしら」

大陰唇を指で広げられ、交互に舐め比べながら彼女は言う

知ったこっちゃない、気持ち良くてどっちでもいい

発電した弱いエネルギーを垂れ流して彼女の味蕾へアクセントを与えるくらいにしか、今の価値は無い



65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 12:12:20.86 ID:ZkEXUWw2O

でも彼女はそれが不服だったらしい

御坂「あれ、無反応?」

ぎゅうっと大陰唇を広げられ、吐息を放り込み始めた

佐天「ひゃひゅっ!?」

自分でも何語か分からない声をあげ、飛び起きかけた

なぜ「かけた」なのか、それは起きる前に陰裂へ電流を纏った舌を入れた彼女が、すかさず指を離したからに他ならない

佐天「あ゛あ゛あ゛あ゛っっ!」

スタンガンを股間に押し付けられた、と言っておこう

目は見開き意識もはっきりさせられたのは間違いない
太ももに触れていた手が、陰核に触れていた髪が、割れ目の内から外から強い痛みと共に火花を散らす

こんな事に耐えられるわけがない

脱力し弛緩した身体から、噴くこと無く潮をドロリと漏らしてしまった



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 12:27:24.25 ID:ZkEXUWw2O

御坂「気持ちよかった?」

佐天「ひゃい」

御坂「ちゃんと発電できたね」

佐天「ひゃい…」

御坂「次からは発電と帯電の方向を意識してみよう」

佐天「ひゃい」

御坂「これから毎日訓練だからね?」

佐天「ひゃい……」

御坂「じゃ、早速もう一回」

佐天「無理…も、無理……」

御坂「ありゃ?佐天さん、ちょっ、佐天さ―ん!」



73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 12:53:30.92 ID:ZkEXUWw2O

御坂「はー、びっくりした…」

佐天「あはは、すいません…」

御坂「いや私のせいよ、ごめんね?」

佐天「良いですよ、済んだことですし」

佐天「お詫びとはいえ天下のレベル5に背中を洗って貰えるのはなかなか気分が良いです」クスクス

佐天「まあ次からは気をつけてくれれば……ってもうこんな時間ですね」

御坂「じゃあ明日は佐天さんの家で」

佐天「はい、その時はセーフワードを決めてからやりましょう」



75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 13:07:00.89 ID:ZkEXUWw2O

御坂「でもセーフワードってSMとかに使うわよね?」

佐天「でも、何があるか分からないので一応」

御坂「それもそうね、それで候補とかある?」

髪を梳いて貰いながら、私は自信満々に答えた

佐天「ローダンセで行きましょう」

御坂「ローダンセか、いいわね」

明日も明後日も訓練は続く
御坂さんとの秘密の訓練(初春は知ってるけど)

えっちで私の発電能力を強くする訓練



私達のルール

⑤セーフワードはローダンセ

花言葉は「変わらない思い」「終わりのない友情」



77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 13:23:26.87 ID:0BO3Yrg8O

乙よかった



81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 15:55:36.25 ID:08ONCtyuO

読んでる人に自家発電させる能力かぁ



82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 15:57:36.99 ID:/fLhOqk00

>>81 さすが賢者タイム 上手い事言うね



80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/10(金) 15:42:41.20 ID:/fLhOqk00

誰か同人にしろお願いします



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禁書目録SS   コメント:3   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
34252. 名前 : 名無しさん@ニュース2ch◆- 投稿日 : 2013/05/13(月) 19:03 ▼このコメントに返信する
ふぅ・・・。これで今年の夏も安泰だな。
34263. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/05/13(月) 22:19 ▼このコメントに返信する
最近この二人のSS増えてきたね
more!more!
34358. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2013/05/17(金) 03:57 ▼このコメントに返信する
思ったより綺麗なエロでなかなか良かった
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