1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:12:46.66 ID:
EeTn4KpC0
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:16:04.71 ID:
EeTn4KpC0
ゆの「うどんとそばどっちにしようかなあ」
宮子「ゆのっち~」
ゆの「あ、宮ちゃん」
宮子「おっ」グー
宮子「うどんとそば…」ゴクリ
ゆの「え、ああ、宮ちゃんも食べる?」
宮子「ホント!?わーい」
ゆの「どっちにする?」
宮子「え」
ゆの「え」
宮子「いや~2つともいただけると思いまして~」
ゆの「2ついっきに!?」
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:20:48.66 ID:
EeTn4KpC0
ゆの「私がそばで」
宮子「私がうどん~」
ゆの「こうやってお湯入れて」
ゆの「後は待つだけ!」
宮子「いただきま~す」
ゆの「まだ数秒しかたってないよ~」
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:23:42.37 ID:
EeTn4KpC0
ゆの「ふふ~ん」ワクワク
ゆの(天ぷらそば食べるの久しぶりかも)
ゆの(何といっても後乗せサクサクが美味しくて…えへへ)ポワワーン
宮子「おっ」
宮子「ゆのっち天ぷら入れ忘れてるよ~」サッ
ゆの「」
ゆの「宮ちゃん今」
宮子「ん~?どしたのゆのっち」
宮子「あ!そうだゆのっちうどんとそば食べさせあいっこしな…」
ゆの「」プチッ
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:27:26.30 ID:
EeTn4KpC0
ゆの「ねぇ宮ちゃん」
ゆの「なんで先に天ぷら乗せたの?」
宮子「いや~天ぷらはお湯入れるのと一緒に入れた方がおいしくなると」
宮子「ね、ゆのっちもそう思うでしょ」
ゆの「思わないよ!」
宮子「ゆのっちは後乗せ派でしたか~」
宮子「我が家では先乗せが定番で」
ゆの「」プチッ
ゆの「宮ちゃんの家のルールとか知らないよ!」
ゆの「私後乗せサクサクを楽しみにしてたんだよ!?」
ゆの「先乗せになるとふにゃふにゃしてて…なんかこう…あー!」
宮子「ゆのっち?」
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:31:46.05 ID:+bkjd+ca0
怒りに任せてゆのっちが宮ちゃん押し倒すんですねはよ
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:35:59.33 ID:
EeTn4KpC0
ゆの「宮ちゃんは…」
ゆの「目玉焼きの時だってそう!勝手に両面焼いて…」
ゆの「ほんと…宮ちゃんはなんでこうも…」
宮子「私のうどんと交換」
ゆの「それ元々私のだから!」
宮子「そうですな~お恵みしてくださったゆのっちに感謝せねば」
ゆの「大嫌い!」
ゆの「そうやってのらりくらりかわしてる所、嫌なの!」
ゆの「もうこれも食べないで!」バッ
宮子「あ…」
ゆの「ふんっ」
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:41:25.86 ID:
EeTn4KpC0
ゆの「…」チラッ
宮子「めん…なさい」
宮子「食べないから許してゆのっちごめんなさい」
ゆの「あ、そろそろ食べなきゃ」
ゆの「…いただきます」ズルル
宮子「ゆのっち…」
ゆの「…」ズルル
宮子「…」トボトボ
宮子「失礼…いたしました…」ガチャッ
ゆの「…」モグモグ
ゆの「…ごちそうさまでした」
ゆの「はあ…」
ゆの「うどん余っちゃった」
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:45:08.63 ID:mvuGcNuZ0
喧嘩とは珍しい
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:45:36.97 ID:
EeTn4KpC0
なずな「ええっと…」テクテク
ピンポーン
ゆの「はーい」
なずな「あ、ゆのさん」
ゆの「どうしたの?なずなちゃん」
なずな「えっと、そのゆのさんの部屋から大きい声が聞こえて…その」
ゆの「あ…それはね、うん!気にしなくていいよ」
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:54:20.19 ID:
EeTn4KpC0
ゆの「そうだなずなちゃんはうどん好き?」
なずな「好き…ですけど」
ゆの「それじゃ食べてかない?インスタントだけど」
なずな「いただきます」ニコッ
ゆの「うん、あがっていいよ~」
なずな「おじゃましまーす」
ゆの「美味しそうに食べるね~」
なずな「そ、そうですか!?」
なずな(なんでもう作ってあったんだろう?)モグモグ
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/11(月) 23:58:26.37 ID:
EeTn4KpC0
202号室
宮子「…」ブツブツ
宮子「ゆのっちに嫌われたゆのっちに嫌われた」ブツブツ
宮子「ゆのっちゆのっちゆのっち」
宮子「ゆ…の…」
宮子「ぐ…」ドン
宮子「っつ…はあ…はあ…」
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:00:12.99 ID:TpdWb75n0
宮ちゃんが自分の部屋に来てくれるだけで十分じゃねえか。やっぱりゆのは糞だった
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:04:42.28 ID:FJl0UQZ70
ゆのっちの方が宮子に依存しそうだけど実は逆なんだろうなぁ
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:06:00.93 ID:
Q2a+53tn0
夜
ゆの「ヒロさんの部屋で食べてる時も宮ちゃんと喋らなかったなあ…」
ゆの「ふん…元はと言えば宮ちゃんが勝手に」
ゆの「勝手に…」
ゆの「ふんっ宮ちゃんなんか…宮ちゃんなんか」
ゆの「はあ…もう寝よう」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:10:09.21 ID:
Q2a+53tn0
朝
ピピピヒ
ゆの「う…ふああ~」
ゆの「朝…」ボー
ゆの「テレビ…」ピッ
今日の星座占い運勢は~?
ゆの「ん…」ヨロヨロ
ゆの「どこか調子悪いのかな?」
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:10:49.57 ID:fIiIH7dc0
宮ちゃんが病んでしまうのか
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:12:57.48 ID:
Q2a+53tn0
5位はおうし座のアナタ~
ゆの「うう…なんか微妙」
ラッキカラーはイエローです!
ゆの「イエロー…黄色…宮ちゃん…」
ゆのっち~
ゆの「え?」
シーン
ゆの「な~んて…あは…あはは」
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:21:24.24 ID:
Q2a+53tn0
外
沙英「おっ宮子相変わらず早いね」
宮子「おはよ~ございま~す」
沙英「どうした~なんか元気無いぞ~?」
宮子「そ~ですか~?」
ヒロ「ねぇ沙英…宮ちゃん昨日からあんな感じじゃない?」
沙英「そうだね…」
宮子「乃莉っぺとなずな殿おはよ~」
乃莉「おはよーございまーす」
なずな「おはようございま~す」
30:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:28:20.64 ID:
Q2a+53tn0
乃莉「あれ?ゆのさんは」
宮子「…」ビクッ
沙英「いないね…宮子何か知らない?」
宮子「ゆの…っち」
沙英「宮子~?」ポンッ
宮子「あ」ハッ
宮子「それが分からなくて、ごめん沙英さん」
沙英「そっか」
ゆの「わっ!?みんなもう来てる!?ごめんなさ~い」
宮子「…!」ビクッ
なずな「あっ来ました」
ヒロ「ゆのさーんあんまり急ぐと危ないわよ~」
ゆの「でも急がないと…」
ズルッ
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:31:42.75 ID:
Q2a+53tn0
ゆの「あっ」
ドテン
沙英「あちゃ」
乃莉「ありゃ」
ヒロ「ああ…」
なずな「あう」
宮子「…」
宮子(ゆのっちが転んだ)
宮子(怪我してないかな 痛くないかな 大丈夫かな)
宮子(私が助けなくちゃ)
宮子(私がゆのっちを守らなくちゃ)
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:37:29.81 ID:
Q2a+53tn0
宮子「ゆのっ」
ゆの「大嫌い!」
宮子「…」ピタッ
ゆの「いてて…」
沙英「ゆの、大丈夫?」
乃莉「立てますか?」
ゆの「ありがとうございます…いてて」
ヒロ「怪我してないかしら?」
なずな「私その…絆創膏持ってるのでこれで」ペタペタ
ゆの「ありがと~」
宮子「ゆのっち、大丈夫?」
ゆの「…」ジッ
宮子「あ…」
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:45:24.24 ID:
Q2a+53tn0
ゆの「皆さんありがとうございます!」
ゆの「遅れてすいません!学校行きましょう!」
沙英「ホントに大丈夫~?」
ゆの「もう平気です!」
乃莉「絆創膏持ってるなんてなずなはさすがだね」ポンポン
なずな「わわっ!?」
ヒロ「ふふ」
ヒロ「宮ちゃん?」
宮子「あ…はいなんでしょうかヒロさん」
ヒロ(こういうとき真っ先にゆのさんにかけてくのが宮ちゃんなのに…)
ヒロ「いえ、今日はちょっと気温が暖かいなって」
宮子「そ~ですね~」
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:53:18.19 ID:
Q2a+53tn0
廊下
ゆの「…」
宮子「…」
ゆの(うう…朝はつい宮ちゃんの事睨んじゃった)
ゆの(…でもどうせ転んだ私の事笑ってるんでしょ宮ちゃん)
ゆの(そうなんだ宮ちゃんはどうせ私を笑ってるんだ、いつも)
真実「ゆ~のさん!」ガバッ
ゆの「わわ、真実ちゃんおはよ~」
真実「おはよ~宮子ちゃんもおはよ~」
宮子「うん、おはよー真実」
宮子(そのポジョンはいつも私なのに…)
中山「朝からはしたない…」
真実「へへ~ん」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 00:59:42.24 ID:
Q2a+53tn0
授業
吉野屋「それでは相手を見つけて開始してくださ~い」
吉野屋「あっ私でもいいですよ?」
シーン
吉野屋「ふえ~ん」
宮子(チャンス!)
宮子「ゆのっち~私と」
ゆの「真実ちゃん!やろ?」
真実「ゆのさんとか~いいね~決定!」
ゆの「えへへ~」
宮子「一緒…に」
ポンポン
中山「やらない?宮子さん」
宮子「あ、うん」
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:06:51.05 ID:
Q2a+53tn0
学食
ゆの「おいしいね~」
なずな「そうですね~」
宮子「…」
沙英「珍しいね」
ヒロ「そうね~」
宮子「ごちそうさま」
沙英「あれ?まだ残ってるじゃん」
宮子「あ…ああ~食べなきゃですよねあはは」
沙英「…ゆのとなんかあった?」
宮子「そんなことないですよ~やだな~沙英さんたら」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:12:24.90 ID:
Q2a+53tn0
ガー
宮子「ごちそうさま」ゲップ
宮子「それじゃまた~」
沙英「…」
ヒロ「…」
ヒロ「ワケあり…てことかしらね?」
沙英「みたいだね」
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:25:15.07 ID:
Q2a+53tn0
午後の授業
先生「今は昔竹取の翁というものが~」
宮子「…」
クラスメイト(すげえ…)
クラスメイト(あの宮子ちゃんが寝ないで授業受けてる!)
宮子(ゆのっちゆのっちゆのっちゆのっち…)
ゆの「…」カキカキ
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:34:01.46 ID:
Q2a+53tn0
放課後
宮子「ねぇゆのっち一緒」
ゆの「さようなら~真実ちゃん中山さん」
ダー
真実「さようなら~ってはや…」
宮子「かえろ~よ…」
宮子「…」ポツーン
中山(み…宮子さんから負のオーラが…珍しい)
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:35:13.45 ID:
Q2a+53tn0
201号室
ゆの「はあ…」
ゆの「特に理由もないのに急いで帰っちゃった」
ゆの「宮ちゃんに声をかけないで」
ゆの「そもそもケンカの原因って何だろう…」
ゆの「確か天ぷらそばの先乗せと後乗せで揉めて」
ゆの「…くだらないよね」
ゆの「で、でもあの後宮ちゃんは謝ろうと」
ゆの「…した、しかも泣きそうだった」
ゆの「今日も何度か…なのに私が一方的に怒って避け続けて」
ゆの「悪いのは全部私…?」
ゆの「私が宮ちゃんを傷つけた…?」
ゆの「う…」
ゆの「うう…うわああああん!」
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:39:39.15 ID:
Q2a+53tn0
廊下
宮子「…」フラフラ
宮子「ゆのっちと一緒に帰ろうと思ったら無視されちゃった…あはは」
宮子「はあ」
宮子「思えばゆのっちは私の事そんなに好きじゃなかったのかな」
宮子「私がゆのっちと一緒にいたいが為に泊ったり寝たり食べたり」
宮子「実は全部迷惑だったのかな」
宮子「ゆのっち…ねぇゆのっちてば」
テクテク
夏目「あれ…」
夏目「宮子ちゃん?」
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:49:43.38 ID:
Q2a+53tn0
宮子「あ、夏目さん…こんにちは」
夏目「こんにちは…あれひだまり荘には?」
宮子「今日はちょっと、あはは…」
夏目「…」
夏目「ジュース…飲む?」
宮子「え?奢ってくれるんですか!?」
夏目「う…うん(まだ奢るとは言ってないんだけど)」
宮子「わーい!」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 01:58:32.68 ID:
Q2a+53tn0
自動販売機の前
夏目「はい」
宮子「ありがとございまーす」
ゴクゴク
宮子「おいし~」
夏目「ああ、そうだ宮子ちゃんネコロングありがとね、あれ毎晩使ってるの」
宮子「お~どんな事に?」
夏目「どんな事にって…えっと色々よ!」
夏目(沙英の事考えて抱きしめてるなんて言えないわ!)
宮子「?」
51:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:03:11.52 ID:
Q2a+53tn0
宮子「ん~おいし~」ゴクゴク
夏目「…」
夏目「ねぇ…宮子ちゃん」
宮子「どうしました夏目さん」
夏目「宮子ちゃんなんか悲しい顔してたわ…何かあったの?」
宮子「あはは…実はゆのっちとちょっと」
夏目「ケンカ?」
宮子「みたいな、あはは…」
宮子「原因、聞きますか?」
夏目「あ、ええ是非…と言ったらおかしいような」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:07:18.40 ID:
Q2a+53tn0
宮子「~のような事があったのです」
宮子「我が家では先乗せが定番でして…それでゆのっちを怒らせてしまい今に至る」
夏目「…」
夏目(え…ええ~?)
宮子「ちなみに夏目さんはどっち派ですか!?」
夏目「ええっと…」
夏目「乗せないでそのまま食べる…派かしら」
宮子「そうですか…」ズーン
夏目(なんかすごいがっかりした!?)
53:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:12:01.77 ID:
Q2a+53tn0
夏目「でも話を聞く限りじゃ…これって謝ればすぐ…」
宮子「ゆのっちが口をきいてくれないんですな~」
夏目「ああ…」
宮子「ゆのっちは私の事嫌いだったんじゃないかな~って」
夏目「そんなこと…いつも一緒にいるのに」
夏目(できるなら私も沙英と一緒にいたい~!)
宮子「私はゆのっちの事が大好きでずっと一緒にいたいなと思ってるんです」
宮子「おかしいですよね女の子が女の子を好きになるなんて、でも気が付いたらゆのっちの事ばっか考えてて」
宮子「あはは~なんかごめんなさい夏目さん ジュース美味しかったです!」
夏目「…かしくないわ」
宮子「ほえ?」
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:13:55.02 ID:
Q2a+53tn0
夏目「全然おかしくないわよ!女の子が女の子を好きになる事ぐらい!」
夏目「宮子ちゃん!仲直りと共に宮子ちゃんの想いを伝えなさいじゃないと…後悔することになるわ!」
宮子「後…悔…?」
夏目「そうよ!だからひだまり荘に帰って今すぐゆのさんに」
宮子「…合点承知の助!」ビシッ
宮子「なんか元気が出ました!ありがとうございます!さようなら!」
夏目「ええ…頑張って宮子ちゃん」
夏目「ん…」チラッ
夏目(電車の時間過ぎてた…)
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:16:47.09 ID:gU3N1ZvO0
57:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:25:38.15 ID:
Q2a+53tn0
ゆの「…」
ゆの「買い出しに行こう」
ガチャッ
宮子「ゆのっちー!」
ゆの「え」
ゴツン
ゆの「あいてて…」
宮子「おっとと…」
宮子「ゆのっち大丈夫?」ユサユサ
ゆの「う、う~ん」フラフラ
宮子「ゆのっち…?ゆのっち~!」
完
ゆの「て終わらないでよ!」
宮子「てへへ、ごめんごめん」
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:26:32.42 ID:
Q2a+53tn0
宮子「ゆのっち今からお買いもの?」
ゆの「うん、冷蔵庫の中身空っぽだったから」
宮子「私も付いてきていい?」
ゆの「いいけど、買うの食材だよ?」
宮子「え!?晩御飯何?」
ゆの「ビーフシチューても作ろうかな~って」
宮子「わーい!ビーフシチュー大好き!ゆのっちも大好き~」ギュッ
ゆの「み、みやちゃんくるし…」
宮子「えへへ~」スリスリ
ゆの「ふふっ…じゃあ宮ちゃんが好きなお菓子も買おうかな」
宮子「いいの!?」
ゆの「うん、好きなの選んでいいよ~」
宮子「やった~」スリスリ
ゆの「み、宮ちゃんこのままじゃ私達買いものにいけないよ~」
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:39:25.85 ID:
Q2a+53tn0
103号室
なずな「確かに…ゆのさんと宮子さん距離をとってるような」
ヒロ「なずなちゃんもそう思う?」
沙英「朝からだよね…何が原因なんだか」
乃莉(なんでみんな私の部屋に来るんですか)
コンコン
乃莉「はーい」
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 02:42:32.76 ID:
Q2a+53tn0
ガチャッ
ゆの「ビーフシチュー作ったのでみんなで食べませんか?」
宮子「ゆのっちのシチュ~」ギュッ
ゆの「わわ!?」
宮子「料理してる時のゆのっち可愛いよ~」
ゆの「み、宮ちゃんてばぁ!もう…」
4人「」
沙英「あんたら…いつの間に…ぷっあはは!」
なずな「うふっ、あははは!」
乃莉「心配して損しましたよ~」
ヒロ「ひだまり荘がバラバラに…なんてならないわよね!」
宮子「え?みんなどったの?」
ゆの「さあ…?」
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:02:24.33 ID:
Q2a+53tn0
201号室
宮子「ビーフシチュ~ゆのっち手作り~」ダラー
沙英「宮子ヨダレ、ヨダレ!」
ヒロ「いただきましょうか」
いただきまーす
乃莉「あれ?なずな」
なずな「乃莉ちゃん?」
乃莉「なずなってシチューご飯にかけるの?」
なずな「そうだけど…」
65:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:05:36.60 ID:
Q2a+53tn0
乃莉「あり得ない!」
なずな「あ…あり得ないって!乃莉ちゃんだってこの前」
ワーワー ガヤガヤ
宮子「ちっぽけな事で争うのはよくないですぞ~」ハフハフ
ゆの「あはは、ねぇ宮ちゃん」
宮子「ん?」
ゆの「いつもありがとう…宮ちゃん」ニコッ
宮子「えへへ~こちらこそ」
終わり
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:25:52.12 ID:wVH4EEKq0
やべぇ良いわ
乙
71:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/03/12(火) 03:33:14.83 ID:wX54rPmw0
乙
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