唯「パイパンガール!」

2010-09-08 (水) 01:06  けいおん!SS   2コメント  
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:30:41.67 ID:zKQJBFXO0
澪「合宿をします!」

唯・律「合宿?」

~中略~

律「ってことでムギの別荘で決定だな!」

紬「私今から楽しみで仕方がないわ~! みんなでお泊りして…」

澪「まったく、遊ぶための合宿じゃないんだからな?」

唯「……」

律「あれ、唯なんか表情暗いぞー? どうしたの?」

唯「お泊りってことは…お風呂、入るよね」

紬「ええ。みんなで入ろうね、唯ちゃん」

唯「うー…」

律「?」






2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:33:10.34 ID:zKQJBFXO0
憂「え? 軽音部の皆さんと?」

唯「うん…」

憂「あんまり嬉しそうじゃないね。合宿嫌なの?」

唯「ううん、楽しみだよ…でもね…ムギちゃんの別荘のお風呂、大きいところだからみんなで一緒に入ることになってるの」

憂「嫌なの?」

唯「…きっと中学の時みたいにみんなに馬鹿にされちゃうよぉ」

唯「私のおまたに未だに毛が生えてないことを…」




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:36:06.78 ID:zKQJBFXO0
唯「あのころはまだ良かったよ…」

~修学旅行!小学校編~

「大きいお風呂だね~」

唯「ね~♪ みんなでお風呂に入れて楽しいよぉ」バチャバチャ

和「こら、唯。他の人に迷惑になるから騒がないのっ」

唯「ちぇー、はいはい…」

「うわー!! ○○ちゃんのおまた…陰毛でボーボーだぁ!!」

○○「…///」

「なにこれーやだー」

「うちのお母さんのみたい」

唯「えー、なになに~? うわ~! すっごい! ○○ちゃん! でもなんか気持ち悪いね」

○○「そんな…!」

和「ちょっと、あんたたち! ○○が嫌がってるでしょ! 私だってうっすら生えてるわよ。ほら」

唯「えーだってー! 和ちゃんのとは比にならないくらいの量に質だよこれは! ほら見てボーボーだよ!? ボーボー!」




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:39:06.83 ID:zKQJBFXO0
憂「へー…」

唯「あのころに戻って自分を殴りたいよ」

憂「でも小学生ってまだまだそういうことがわかってない時期だったからしょうがないよ」

唯「ううん、今考えるとあのころだってうっすら毛が生えてた子は少なからずはいたんだ」

唯「それなのに私ったら…およよよ…」グスン

憂「ああ、泣かないでお姉ちゃん…」

唯「そして話は中学に飛ぶよ…」




7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:41:04.84 ID:zKQJBFXO0
~修学旅行!中学編~

「すごい大浴場だね!」

「さっすがいい旅館なだけあるね~」

唯「みんなでお風呂っていいね!」

和「こら、唯! 走らないの!」

唯「だって~えへへ」

「あ、唯…ん? 唯って…生えてないんだぁ」

唯「はい?」

「うわ、ほんとだ! この歳になってまだ生えてない人って始めてみたし!」

「きゃー、おこちゃマンコよー!」

「つるっつる~」サワ

唯「ひゃっ…///」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:45:09.07 ID:zKQJBFXO0
唯「そ、そんなところ触ったらバッチイよぉ…」

「ほーんと小学生のみたーい」

「だから唯は幼いんだぁ! あははは!」

「今時陰毛生えてないとか遅れてるよねー!」

「生えてないのが許されるのは小学生までだよねー!」

唯「そ、そんなぁ…!」

和「こら! あんたたち何やってるの!!」

「きゃー!」

和「大丈夫? 唯」

唯「おまたに未だに毛が生えてないのって…そんなにおかしいことなのかな」

和「そんなことないわよ。私は好きよ?」

唯「…なにさ、和ちゃんはボーボーだからそんなこと言ってられるんだよ! 私の気持ちも知らないでそんなこと軽々しく言わないでよっ」

○○「やーい! パイパンガール!」

唯「うわ~んっ」




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:48:02.76 ID:zKQJBFXO0
唯「それから女子の一部から私はパイパンガールと馬鹿にされ続けたんだ」

憂「は、初耳だよ!? そんな…許せないっ」

唯「…私、自分のおまたに自身を持てないよ。憂ぃ…」

憂「…大丈夫だよ。お姉ちゃん」

憂「軽音部の皆さんはいい人たちばかりなんでしょ?」

唯「でも…」

憂「大丈夫、大丈夫。私が保証するよー?」ナデナデ

唯「うう…」




13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:51:15.00 ID:zKQJBFXO0
合宿!

唯・律「海だー!!」

澪「お、おい! 練習!」

紬「まぁまぁ、澪ちゃんもいこ? ね?」

澪「……はぁ」

・・・

律「ふいーっ、潮でベタベタだぁ」

紬「ご飯の前にみんなでお風呂入っちゃいましょうか!」

唯「っ!」

澪「私もそれに賛成」

律「でっかい風呂だったよな~私、入んの楽しみだったんだよ!」

紬「うふふ」

唯(まだ心の準備が…)

唯「わ、私は後で入るよ」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:54:03.86 ID:zKQJBFXO0
紬「あら? まだ入りたくなかった?」

律「そんなわけねーだろ。体ベッタベタだぞ」

唯「うん…でも」

澪「具合悪い?」

唯「う、ううん…(言えないよぉ、パイパンをみんなの前で晒すのが恐いだなんて)」

紬「はやく入った方がいいと思うよ? 洗わないとせっかくの唯ちゃんのふわふわヘアーが傷んじゃうもの」

律「観念しろいっ」

唯「はーい…(不安で仕方がないよぉ)」ビクビク




16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 18:57:13.90 ID:zKQJBFXO0
律「でっけ~!」

紬「これ、まだ小さい方なの」

澪「この大きさで!?」

律「とりあえずさっさと体洗って湯船つかろうよー…って、あれ? 唯は?」

紬「あら、そういえば…」

澪「まだ服脱いでるのかな、ちょっと見てくるよ」

・・・

唯「あう…恐いよぉ」

唯「はぁ、おまた用のカツラとか売ってればいいのに…」

唯「油性ペンで書いて誤魔化せるかな…あ、海苔貼りつけたらいい感じになるかも」

澪「唯ー?」

唯「ひゃああ!?」ビクン




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:00:10.55 ID:zKQJBFXO0
唯「み、澪ちゃん」

澪「な、なんだ今の声…それよりなにしてるんだ? はやくお風呂に入ろうよ」

唯「…さき入っててよー私のことは気にしなくていいからさぁ」

澪「なんかさっきから変だぞ? 大丈夫か、唯?」

唯(どうせ、どうせこの優しさも私がパイパンガールとわかってしまったら消え去ってしまうんだ…!)

唯「だいじょ…!!」

唯(う、うそでしょ…)

澪「唯?」

唯「澪ちゃん…あそこの毛、生えてないんだね!!」

澪「へ?」




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:03:17.65 ID:zKQJBFXO0
唯「やった、やったよー! きゃっほー!」

澪「ど、どうしたんだよ、沈んでたり突然元気になったり…」

唯「澪ちゃん! 澪ちゃんも私の仲間だったんだね!」

澪「仲間?」

唯「パイパン仲間だよ~♪」

澪「パイパン…ああ、もしかして」

唯「私も! ほら、見て! ツルッツルなんだよー!」バッ

澪「そうか、そうか。唯も剃ってきたんだなー。あはは、いやー全剃りしてるの私だけかと思ってたよ」

唯「え…剃ってる…?」




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:08:58.61 ID:zKQJBFXO0
澪「ほら、今日着たビキニ、結構小さかっただろ? どうしても毛が外に飛び出してうっとおしかったからつい全剃りしちゃったんだよ」

唯「そ、そうなんだ。あはは…」

澪「まぁ、放っておけば一週間もしないでまたボーボーなんだけどな」

澪「唯も剃ったってことはかなりの剛毛なんだろ? ほんと、参っちゃうよね」

唯「ほんとだよぉ、あはは…」

唯「…裏切り者っ」ボソ

澪「ん? なんか言った?」

唯「ううん、なんでもないよー(まぁ、言い訳ができたからこれでみんなと一緒にお風呂に入れるし…いっか)」




22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:12:11.49 ID:zKQJBFXO0
澪「唯連れてきた」

唯「えへへ、遅れちゃった」

律「遅いぞー? ほら、さっさと体洗っちゃいなよ」

唯「はーいっ」

紬「ふぅ、いいお湯…」

・・・

チャポン

唯・澪「ふぅ…」

紬「いいお湯でしょー?」

唯「そうだねー…!!」

唯(ムギちゃんの陰毛…綺麗に整ってる)




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:15:24.60 ID:zKQJBFXO0
唯「じー…」

紬「? どうかしたの、唯ちゃん?」

律「あー、せんせー! 唯が琴吹さんのマンコみてまーす!」

紬「え!? きゃっ///」

唯「綺麗な逆三角形だ…」

澪「そう言われれば…ほんとだ。これは美しいな」

紬「そ、そんなにジロジロ見られたら照れちゃうわ…」

律「すげー…どこぞのAV女優並みに整ってるぜ」

澪「自分で手入れしてるのか?」

紬「ううん、専属の執事にやってもらってるのよ」

唯「えぇ!?」




25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:18:11.20 ID:zKQJBFXO0
律「し、執事に!?」

紬「琴吹の女性は見えないところも美しくしていなきゃいけないって…お父様がいつも言っててねー…」

澪「どうりで綺麗なわけだよ」

唯「くっ…(陰毛はファッションじゃないんだよ!? 生えてるからって…調子に乗って…)」

律「ムギの家は凄いなー…私なんてほら」ザバァ…

紬「あら可愛い♪」

澪「律のあそこはほんとうぶ毛みたいだよなぁ」

律「やかましいっ、人が気にしてることをー!」

唯(り、りっちゃんでさえ生えてるよ…)




27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:24:32.39 ID:zKQJBFXO0
律「お前なんか今日のために全剃りしてきたくせにー!」ガバッ

澪「ちょっ、律!?」

律「ほーれ、触ってみると毛穴に残ったやつでチクチクしてるぞ」サワサワ

澪「ひゃんっ///」

紬「わ、私も触ってみていい!?」

澪「こ、こらぁ! 全剃りなら唯だってしてきてるんだぞっ」

唯「え!?」

律「なにー! 唯もかよっ」

唯「え、あ…いや…」

律「おらー!」ガバッ

唯「きゃあー!?」




30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:28:24.33 ID:zKQJBFXO0
サワ…

律「!? こ、これは…」

紬「どうしたの?」

律「まるで赤ちゃんの肌のようにスベスベしてて…やわらかい…」ツンツン

唯「やぁっ///」

律「思わず頬擦りしたくなっちゃうよ」

澪「いや、さすがにそれはまずいだろっ」

唯「はぁ…はぁ…もうっ! りっちゃんのバカ!!」

律「あの肌触り…唯、お前ほんとに剃ったのか? 陰毛を」

唯「っ!!」




32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:31:26.75 ID:zKQJBFXO0
唯「そ、剃ったに決まってるじゃーん…私、すっごい剛毛なんだよ」

律「唯が? 想像つかねー」

紬「それは困るわねぇ」

律「まぁ、澪もかなりの剛毛だけどな」

澪「うるさいな、もうっ」

律「こーんなモジャモジャ!」

澪「律ぅっ!」ゴツン

律「あいたぁっ…にしても唯のそれはまじでやべぇよ。まるで最初から生えてなかったみたいだ」

唯「!!」

唯「そ、そんなわけないじゃないですかぁっ!!」




33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:35:55.17 ID:zKQJBFXO0
唯「だ、第一っ、この歳になって生えてないとかありえないよぉ~」

唯(うぐぅ…自分で言っておいてすっごい心に突き刺さるよぉ…)

律「だよなぁ! あはは」

紬「でも無毛症の人とかならありえなくもないわ」

律「無毛症?」

紬「思春期を迎えても毛が生えないことよ」

澪「あー、なんか聞いたことあるかも」

唯(ま、まさか私って…)




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:39:14.99 ID:zKQJBFXO0
唯「ただいま!」

憂「あ、おかえりなさいお姉ちゃん…って、何急いでるの?」

唯「憂! ちょっとノートPC借りるよっ」

憂「え? あ、うんどうぞ」

・・・

カタカタカタ…

唯「無毛症…あった!」

唯「やっぱり…ムギちゃんの言った通りだよ」

唯「私はもしかしたらこれなのかもしれない…え? 体の異常とかではない? 十分異常だよ!」

唯「育毛剤を使えば生やすこともできる…そうか! なんでこんな簡単なことに気付かなかったんだろう!」

唯「たしかお父さんが育毛剤持ってた気が…」




36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:42:19.29 ID:zKQJBFXO0
唯「憂ー!」

憂「今度は何?」

唯「お父さんの育毛剤どこにしまってあるっけ!?」

憂「え、育毛剤? たしか洗面所の棚の中に…でもそれがどうかしたの?」

唯「パイパン問題が解消されるかも知れないんだぁ~♪」

憂「そうなの? でもお父さんので効くのかなぁ」

唯「可能性は無きにしも非ずだよっ、憂!」タタタ…

憂(お姉ちゃんはパイパンでも可愛いのに)




37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:45:04.47 ID:zKQJBFXO0
唯「あった…よし!」ヌギッ

唯「…こ、これを私のここに垂らせばいいんだね?」

ピチョン

唯「ひぁあっ///」

唯「つ、冷たい…えっと、それからマッサージ…マッサージだね!」モミモミモミ

唯「ふんっ、ふんっ、ふんっ」モミモミコネコネ

唯ママ「ただいまー…あら唯? いるの?」チラ…

唯ママ「!!」

唯「ふんっ、ふんっ、ふんっ」モミモミコネコネ

唯ママ「こ、こんなところで何してるのーっ!」

唯「え?」




38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:50:32.01 ID:zKQJBFXO0
唯ママ「そりゃあ唯だってお年頃よ? オナニーの一つや二つもするってことは分かるわ。
でもこんな昼間から…あんな所で…しかもローションまで塗りたくって…」

唯「ろ、ローションじゃないよー! 育毛剤だよー!」

唯ママ「言い訳しないでっ」

唯「違うんだってばぁー!」

ガミガミガミガミ…

・・・

唯「ううっ…なんで怒られなきゃいけないの…」

憂「あ、お姉ちゃん。どうかしたの?」

唯「憂ー…どうやら毛の神様は私に陰毛を生やさせんと妨害を働いているようだよぉ…」

憂「うーん…?」




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 19:54:46.49 ID:zKQJBFXO0
1年後!

唯「や、やった…生えてる…」

唯「生えてるよぉ…陰毛が!!」

唯「まだ1、2本ちょこんと生えてるだけだけど…嬉しく…ああぅ…涙が…」

唯「ううっ…色々試した甲斐があったってもんだよっ」

唯「これからもマッサージを欠かさないように頑張ろう!」

ガチャリ

憂「お姉ちゃーん。なにか嬉しそうな声が聞こえたけど…」

唯「あぁっ、憂~!」




41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:01:05.63 ID:zKQJBFXO0
唯「実はね……は」

唯(待てよ…このまま憂には内緒にしておいて綺麗に生え揃ってから見せた方がいいかも)

唯「なんでもないんだよ!」

憂「えー…」

唯「むふふっ」

憂「何でもないにしてはやっぱり嬉しそうだよ」

唯「気のせい気のせい~♪」

唯「あ、そのうちお赤飯炊いてよ~憂~」

憂(お、おめでた!?)




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:03:14.21 ID:zKQJBFXO0
数日後!

律「今年も合宿しようぜ!」

梓「今年もってことは去年も行ったんですか?」

澪「うん、まぁ…」

唯「さんせーい!」

律「よーし、ムギ! 今年も別荘頼める?」

紬「もちろんよ。今年は去年よりもーっと大きなところを手配しちゃうね」

律・唯「ばんざーい!」

唯(陰毛もだいぶ生え揃ってきたことだし、今回は大手を振るって下半身を晒すことができるよ~!)

梓「合宿かぁ」

澪「また海?」

律「夏だからね!」

澪「それならビキニのためにまた処理してこなくちゃな…」

唯(そろそろ憂に見せてあげよっと♪)




43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:06:56.58 ID:zKQJBFXO0
唯「憂ー! ちょーっとおいでー」

憂「? お姉ちゃんどうしたの?」

唯「いいからいいから」ヌギッ

憂「ちょっ、なんでズボン脱ぐの!?」

唯「じゃんじゃじゃーん!」フサフサ

憂「あー! お姉ちゃんのパイパンマンコに…お毛毛が!」

唯「へへーん! 今まで頑張って育毛してきたんだよ~」

憂「そうなんだ、よかったね…(ちょっぴり大人になっちゃったみたいで…なんか寂しいなぁ)」

唯「これで明日の合宿もバッチリだね! …あ、そうだ!」

唯「私もムギちゃんの陰毛みたいに綺麗な逆三角形に整えよう! ってことで憂、任せた!」

憂「いいよー任せてー」

唯(専属執事じゃないけど、憂なら綺麗に仕上げてくれるはずだよぉ♪)




46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:11:22.26 ID:zKQJBFXO0
ショリショリショリ…

唯「まだー?」

憂「あ、動かないでジッとしてて。手元が狂っちゃう」

憂「うーん、結構難しいなぁ…」ショリショリ

唯「だ、大丈夫?」

憂「大丈夫だよ~ふふ、まるで美術品のようなできに仕上げるからね」

唯「楽しみだなぁ、むふふ♪」

・・・

憂「はい! 完成だよ」

唯「おぉ…おぉ! すごいよ憂! これならどのおマンコにも引けを取らないよ!」

憂「よかったね~」ニコニコ




47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:15:19.95 ID:zKQJBFXO0
唯「ふー、今日は明日のために早く寝ようっと」

唯「…その前に~」ヌギッ

唯「もう一度陰毛見ておこう♪」

フサフサキラーン…

唯「さすが憂。これは匠の成せる技だよ…!」

唯「ふふふ…あ、でもなんかここのところちょっと……」

唯「よし、ちょっとだけ手直ししておこう! 完璧なものに仕上げるぞ~」

ショリショリ…




48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:18:21.90 ID:zKQJBFXO0
次の日!

憂「お姉ちゃ~ん、そろそろ行かないとまた遅れちゃうよ?」

唯「…やだ、行きたくない」

憂「え、昨日はあんなに楽しみにしてたのに…何かあったの?」

唯「……」

prrr…

憂「あ、電話だよお姉ちゃん。ほら、やっぱり皆さんもう待ち合わせ場所に着いてるんだよ」

唯「…もしもし」

律『はやくこーい!! 電車着ちゃうだろ!?』

唯「…わかった。すぐ行く…」ピ

唯「行ってくる…」フラフラ…

憂「なにかあったのかな…?」




49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:21:48.78 ID:zKQJBFXO0
唯「はぁ…馬鹿なまねをしてしまった…」

~~~

ショリショリ…

唯「こんな感じかな…あり? ちょっと右側剃りすぎちゃったかな」ショリショリ

唯「あ、今度は左が少なくなっちゃった…うーん難しいなぁ」ショリショリ

唯「うー……ふわ…へ、へ、へ…はぁくしょ~んっっ!!」

ジョリジョリ…ジョリンッ!!

唯「う~、剃った毛が宙に舞って鼻に入っちゃったよ………え」

ツンツルテーン

唯「…え……あ、あれ? おかしいなぁ…なんでだろ…」

唯「ななな…なんで陰毛なくなっちゃってるのかなぁあああ」プルプルプル…

唯「つ…ツルツルだよ…なんで…なんでぇ……」

唯「なんでこんなことになっちゃったの…」

~~~

唯「昨日に戻って自分を貼り倒したい…」




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:26:52.66 ID:zKQJBFXO0
律「海だぁ~! 唯っ、泳ぐぞ~!!」

唯「はいはい…」

梓「練習…」

澪「今はあきらめろ梓」

紬「よいしょ、よいしょ♪」

・・・

律「潮でベッタベタだぁ…風呂に入ろうぜ~」

紬「そう来ると思ってもう準備万端よ~」

澪「梓は随分焦げたなぁ」

梓「焦げたじゃなくて焼けたんですっ」

唯(今年も水着のために剃って来たってことでいっか…)




53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:31:20.90 ID:zKQJBFXO0
律「風呂でっけぇー! すげー!」

紬「気にいってくれて何よりだわぁ」

澪「あれ? 唯がいない」

梓「まだ服脱いでるんでしょうか? 私、ちょっと見てきますね!」

澪「ああ、頼むよー」

・・・

唯「な、なにをビクビクしてんの私…大丈夫だよ。去年だって何とかなったもん…」

唯「それにもう私は実質パイパンガールを卒業してるんだよ…? 恐れるものは何もないじゃない…」

梓「唯先輩?」

唯「ひゃうぅんっ!?」




54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:34:12.23 ID:zKQJBFXO0
梓「何ですか今の声…それより何してるんですか? はやくお風呂に入りましょうよ」

唯「そそそそうだねぇ! 入ろうね! あ、でも私日焼けててお湯被ったら痛いだろうしまた今度で…」

梓「全然日焼けてないじゃないですか。私のほうが酷いですよ」

唯「ですよね…」

唯(それにしてもあずにゃんの体…水着着てた部分だけが白くて何かえっちいよぉ…)

唯「下半身も……!!」

梓「下半身?」

唯「あ、あずにゃん…どうしてあずにゃんの陰毛…金色なの…!?」

梓「へ?」




57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:38:08.42 ID:zKQJBFXO0
梓「ああ、これですか? えへへ…ちょっと染めてみたんです…オシャレかなぁって…///」

唯(陰毛を染める!? 正気の座太じゃないよ! この子何考えて生きてるの!?)

唯「頭髪じゃなくて…陰毛…?」

梓「はい! ほら、校則で髪を染めることは禁止されてるじゃないですか。だからせめてもの抵抗ってことで下の毛を染めてるんです」

唯(意味分かんないよっ!)

梓「唯先輩は染めていらっしゃらないんですか?」チラ…

唯「ひっ…こ、こら! 先輩のおまたを許可なしで見ようとするだなんて失礼だよっ」

梓「す、すみませんっ! つい出来心で…」

唯「…ほら、はやくお風呂いこうよっ」

梓「あ、はいですっ」

唯(あずにゃんってばおかしいよ! 隠すところを金ピカにするとか…ここにお宝が潜んでますよって言ってるようなもんじゃん!! とんでもないっ)プンスカ




60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:44:49.59 ID:zKQJBFXO0
律「お、やっと来た。何してたんだよ?」

唯「ちょっとねっ」

律「おいおい、何怒ってるんだよ」

唯「怒ってないもん!」

律「?」

唯「ほら、あずにゃん。はやく体洗っちゃおうよ」

梓「はい」

ゴシゴシゴシ…

律「おー、ムギは赤色なのか~」

紬「りっちゃんは?」

律「私は無難に茶色だよ。あ、でもちょっとアッシュ入ってんの」

唯(…なんの話してるんだろ?)ゴシゴシ




61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:47:15.12 ID:zKQJBFXO0
律「げっ、澪ってば紫だぞ!」

澪「し、失敗しちゃったんだからしょうがないだろっ」

律「これじゃあ大阪のおばちゃんだぜ~」

紬「私は澪ちゃんに似合うと思うけどなぁ」

唯(気になる…)

唯「ねーねー! なんの話してるのー?」

律「ん? ああ、陰毛の色のことだよ」

唯「ぶっ!!?」

律「ほら、二人も見てみろよ~澪のを」ザバァ

澪「や、やめろぉ///」

梓「わぁ…紫です!」

唯「…あ…あ…あ……」ガクガク




65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:52:06.68 ID:zKQJBFXO0
梓「私は金色なんですよ~ほら」

律・澪・紬「おぉ~」

律「やるな梓!」

澪「私もその色にしておけばよかった…」

紬「澪ちゃんなら流行色のピンクがあいそうよ~」

唯「…ね、ねぇ」

律・澪・紬「?」

唯「三人も…陰毛染めたの?」

澪「ああ、最近流行ってるからな。便乗して」

唯(今の女子高生狂ってるよぉ…おかしいよ…)ガクガク




67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 20:57:01.25 ID:zKQJBFXO0
唯「ていうか澪ちゃんはまた剃ってくるとか言ってたじゃん!? してこなかったの!?」

澪「ん? 一応剃ったぞ。でもさすがに去年みたいに全剃りは…なぁ?」

紬「ちょっとやりすぎよー」

梓「え、全剃りしちゃったんですか!?」

澪「前の話だ! 前の話!」

唯「裏切られた…澪ちゃんだけは信じてたのに…」ボソ

澪「何か言った?」

唯「別にっ」

律「唯は何色だぁ? あ、当ててやろっか~ピンク!」

澪「いやいや、ここは意外性で緑だろ」

紬「オレンジとかありえそう!」

梓「じゃあ私は白で」

唯(や、やだ…みんな期待の目で私を見てる…)




71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 21:02:28.86 ID:zKQJBFXO0
唯「な、内緒っ」

律「えー! そりゃないよー!? いいじゃん! 見られて減るもんじゃないんだから」

梓「そうですよ。もったいぶらないでください」

唯「だめったらだめ!」

律「こうなったら…」ガシッ

唯「ひぃっ」

律「強硬手段を取るまでじゃー! みんなかかれー!」

澪・紬・梓「わー!ガシッ

唯「ひぃっ!?」

グイグイッ

律「その手をどけろって! ほらぁ…見せろってぇ!」

梓「いいじゃないですか、いいじゃないですかっ」

唯(うわー!! ちくしょー!!!)ジタバタ




72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 21:07:50.03 ID:zKQJBFXO0
グイグイッ

紬「私たちは興味があるのよ!」

澪「ちょっとだけ、ちょっとだけでいいから」

唯「や、やめて…」

グイグイッ

律「ほらー唯ー」

梓「唯先輩~」

グイグイッ

唯「やめてってば…やめて…やめ」

唯「やめろっっ!!!」クワッ

「!!」




75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 21:11:35.02 ID:zKQJBFXO0
唯「はぁ…はぁ…」

紬「ご、ごめんなさい」

澪「悪かったよ…」

律「無理矢理はよくないよな…うん」

梓「調子に乗っちゃいました…」

唯(…し、しまった、せっかくの楽しい合宿なのに空気悪くしちゃったよ…)

唯「わ、私のほうこそ…ごめんね」

律「あ、唯。両脇に虫がついてるぞ!」

唯「え!?」バッ

律「見えたぁっ!!」

唯(しまったー!?)

律「…あれ?」

梓「色どころか…肝心の陰毛が…」

紬「ツルツルだわぁ」

唯「    」




77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 21:15:31.69 ID:zKQJBFXO0
澪「…もしかして、また全剃りしてきちゃったのか?」

唯「…うん」

「……」

梓「あ、えっと…」

唯「おかしいよね…おかしいよねぇ…ねぇ…?」

律「い、いやいや! そんなことないぞ!? うんうん!」

紬「そ、そうよぉ~! むしろ私たちみたいに流行に流されてないだなんて凄いわ!」

梓「そうですよ! 全剃りも悪いもんじゃありませんし…」

唯「ふぇ…うぇ…ぇっぐ…」ポロポロ

梓「ああ、唯先輩泣かないで…」

澪「また生えてきてから色を着ければいいじゃないか、な?」

唯(そういう…そういう問題じゃないんだよぉおおおお…)




78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 21:19:27.11 ID:zKQJBFXO0
夜!

澪「すー…すー…」

梓「くー…くー…」

さわ子「ぐごー…」

紬「ゲル状がいいのぉ…ぐぅ」

律「キャーベツうめー! …ぐごー」

唯「はぁ、今日は散々だったよ…」

唯「もうこんな思いをしないように、次からは失敗しないようにしなきゃ」

唯「…一応寝る前にいつもの育毛剤つけてマッサージしておこうかなぁ」

唯「さすがにここでやるのはあれだから…そうだ、練習で使ってた部屋に行こう」

スタスタスタ…

梓「…ん、トイレ……」




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 21:53:52.57 ID:zKQJBFXO0
再開ですぞ

ジャー

梓「ふぅ…あれ? 練習部屋に明りが…」チラ

梓「!!?」

唯『ひゃっ///』ピチョン

唯『よく塗ってと…ふんっ、ふんっ、ふんっ』ヌリヌリ…モミモミコネコネ

梓「う、嘘…唯先輩が…///」

梓「下半身丸出しで…さっき垂らしたのって…ローションだよね…?」

梓「ていうかあれは…お、オナニー…///」

梓「ほ、放っておけないよ…!」

ガチャリ

梓「ゆゆゆ、唯先輩っ!!」

唯「っ!?」




86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:03:24.34 ID:zKQJBFXO0
唯「あ、あずにゃん!?」

梓「こんなところで…あ、あなたって人は…!」

唯(う、うわあああ! ど、どうしようっ! 私が育毛剤なんて使ってることが知られちゃったよぉ…ま、また馬鹿にされるっ)

梓「オナニーだなんて///」

唯「…へ?」

梓「ろ、ローションまで使って…何考えてるんですか…」

唯(あれ? 育毛剤だってばれてない? ていうか勘違いされてる?)

梓「そりゃあこういう夜ってムラムラしちゃうときがあるかもしれませんけど…でも…///」

唯(よく分かんないけど…育毛剤使ってることはバレたくない! よし、このままあずにゃんの話にあわせちゃおう)

梓「こういうことは…じ、自宅で…」

唯「ごめんねあずにゃん。私、どうしても我慢できなくて~」

梓「あうぅ…///」




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:09:01.24 ID:zKQJBFXO0
梓「へ、変態です…不潔ですっ…唯先輩のえっちっ」

唯「あはは…でもね、あずにゃん」

梓「…?」

唯「我慢するのって体に毒なんだよ? それにオナニーは悪いことじゃないの」

梓「そ、そりゃあまぁ…」

唯「生き物として…性欲ってのはあって当然のものなの。だからこれは恥ずかしいことじゃないんだよ」

梓「言われてみれば確かに…」

唯「あずにゃんだって突然ムラムラくるときがあったはずだよ? もしかして今がその時なんじゃないの?」

梓「い、言われてみると…なんかムラムラしてきました…///」

唯「じゃあ欲望に忠実になろうよ。あずにゃん」

梓「…そ、そうですね。これは仕方がないことですもんね…よし」

唯(ふぅ、上手く話を誤魔化せたよぉ)ホッ




93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:13:04.58 ID:zKQJBFXO0
ヌギッ

梓「…し、していいんですかね」

唯「うん。大丈夫、みんなには内緒にしておいてあげるから安心して?」

唯「それにあずにゃん…早くしたいんじゃない? 汁が今にも零れそうだよ」

梓「や…み、見ないで///」バッ

唯(金色の陰毛がネバネバグチョグチョ…そのうち今度は陰毛にワックスでもつけてピンピン立たせたりするのが流行ったりするのかな。今のうちに予測しておかないと…)

唯「それじゃあ私はもう寝るから、ごゆっくり~」

ガチャリ…バタン

梓「あ……」

梓「……」

梓「ん…っ…はぁ…う…っ…///」




95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:18:51.67 ID:zKQJBFXO0
次の日!

律「それにしてもビックリしたな」

紬「ええ」

律「朝起きて梓がいないから探したら、まさか練習部屋で下半身丸出しで熟睡してるとは」

梓「あ、あれは…陰毛の色が落ちてきてたから染め直している途中で寝ちゃってて…それで…ね!? 唯先輩!」

唯「えー?」

澪「なんで唯に同意求めるんだ?」

梓「えぇ!? あ、いや…その……」

律「とにかく、いくらオシャレのためとはいえ、人んちでそういうことするのはどうかと思うぞー」

梓「す、すいませんでした…ムギ先輩…」

紬「ううん、気にしてないから大丈夫よ」

梓「うぅ…なんて早まった真似をしてしまったんだろう…」

唯「まぁまぁ、いい経験だよ」




96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:23:12.95 ID:zKQJBFXO0
唯「ただいまっ」

憂「あ、おかえりお姉ちゃん」

唯「憂っ」

憂「はい?」

唯「陰毛を染めるのが流行りだなんて聞いてないよ!」

憂「知らなかったんだ?」

唯「なんで教えてくれなかったのさ!?」

憂「え、別に聞かれなかったから…」

唯「むー…ちなみに憂も染めてるの?」

憂「私はいつだってお姉ちゃん色に染まってるよ…///」

唯「もういいよっ!」タタタ…

憂「ああ、お姉ちゃん!?」

唯(次からは二度と同じ失敗はしないよ! 絶対に!)

唯は誓った。二度と同じ過ちを犯さぬ、と




98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:27:06.63 ID:zKQJBFXO0
1年後!

チャポン…

和「まさかこうやって二人でまたお風呂に入ることがあるなんて思ってもなかったわ」

唯「えへへ、そうだねー」

和「ところで唯…あんた…」

唯「?」

和「…陰毛が生えてるじゃない。どうしたの」

唯「頑張って育毛したんだよ! 色々困難にもぶちあたったよ。でもその壁を乗り越えた結果がこの秘密の花園に生えたお花畑なんだよ。うんうん」

和「パイパンの方が好きだったのに…」

唯「だからパイパンは嫌なの! これからはおまたに毛を生やし続けるよ~!」

和「……そう」




99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:32:05.65 ID:zKQJBFXO0
数日後!

さわ子「えー、明日からは皆さんが待ちに待った修学旅行です」

「わーわー」

さわ子「各自、持ち物をきちんと確認して、忘れ物がないように気をつけて…あ、時間は厳守よ?」

「はーい」

・・・

紬「楽しみねー修学旅行!」

唯「うん!」

澪「京都だもんな」

律「寺ばっかであきねーかなぁ」

紬「旅館のお風呂がすごって聞いたんだけど」

律「期待大だぁ!」

唯(今年は変にこだわらないでノーマルな陰毛にしていこう。また同じ過ちは繰り返さないんだよ!)フンス

和「……」




101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:36:29.56 ID:zKQJBFXO0
唯「おやすみー」

憂「もう寝ちゃうの?」

唯「だって明日は修学旅行だよ。遅刻できないもんっ」

憂「そうだね…そういえば今回は陰毛整えなくて大丈夫?」

唯「うん! もう変に弄らないことにしたんだぁ。ありのままの私の下半身を見せつけてくるよ!」

憂「そっかー、頑張ってね。お姉ちゃん!」

唯「頑張るよ~! おやすみ~」

憂「はーい」ニコニコ




102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:41:46.92 ID:zKQJBFXO0
唯「ふぁぁ…布団に入ったらもう眠たくなっちゃった…お休みぃ…」

唯「すかー…すかー…」

ガチャガチャガチャ…ガチャリ

和「窓からお邪魔するわ」ス

唯「すこー…すこー…」

和「よく寝てるわね唯。…ちょっと失礼」

ヌガシヌガシ

唯「すー…すー…」スッポンポン

和「こんなに生やして…見てられないわ、もうっ」キラーン、ショリショリショリ…

唯「ん、ぐー…すー…」

和「よし、完成よ」

唯「んー…ぐぅ…」ツンツルテン

和「やっぱり唯はこうでなきゃ。おやすみ、唯。修学旅行が楽しみだわ」ササッ




105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:47:59.07 ID:zKQJBFXO0
唯「おはよう! 憂!」

憂「自分で起きれたの!? すごいねお姉ちゃん!」

唯「えっへん…って、もーバカにしないでよぉ」

唯「ふふ、楽しみだなぁ」

憂「修学旅行?」

唯「うん、まぁ、それもあるけどお風呂がね」

唯「やっと何も気にしないで下半身を晒すことができるんだもん。嬉しいことこの上ないよ~」

憂「そっかぁ、よかったね」

唯「うん! じゃあ行ってきまーす!」

憂「いってらっしゃ~い」

唯(んー、なんか心なしかおまたが痒い気が…)ウズウズ




107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:52:45.24 ID:zKQJBFXO0
修学旅行!高校編

律「京都だー!」

唯「京都だね! りっちゃん!」

澪「こら、あんまりはしゃぐなよ」

紬「うふふ…あ! あっちにもこっちにもお寺だわ~!」

唯・律「わーい!」キャッキャッキャッ

・・・

さわ子「お風呂は各グループ、順番に入っていってください。他のお客さんもいるから迷惑をかけないこと、いいわねー?」

「はーい」

律「やっと風呂だ~!」

紬「どんな感じなのかしらねぇ」

唯「楽しみだね! みんなでお風呂!」

澪「ふふ、唯すごく嬉しそうだな」

唯「もっちろーん!」ニコニコ




108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 22:59:11.28 ID:zKQJBFXO0
唯「    」

唯(これは…どういうことかな…)

ツンツルテン

唯(なにが…なにがあったのかな…私の陰毛に…)

唯「あは、あははは…はは…」

律「んー? 唯どうかした?」

唯「いえ…なんでもありませんよ…うふふ…」

律「そうか? んじゃ、さき行ってるぞ~」ガラガラ…

『うっひょ~! でっけぇ~!!』

『こら律! うるさい!』

『さすが有名旅館ね~』

唯「…ていうかなんで今の今まで気がつかなかったんだろ」

唯「ふつうトイレとかで気づくじゃん…ばーか…あははは…」

唯「あー、痒いなー…ちくしょー…」ボリボリ…




110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 23:06:20.84 ID:zKQJBFXO0
ガラガラガラ…

唯(なんか吹っ切れた)

律「あ、唯遅いぞー何してたんだー?」

唯「いやーごめん、ごめん。ちょっとしたハプニングが起きてさぁ」

律「ハプニング?」

紬「唯ちゃんも早くおいで~? 気持ちいいわよぉ」

澪「ふぃー…」

唯「ところでみんな、見てみて~」

律・澪・紬「?」

唯「ほら、パイパン!」

律・澪・紬「ぶっっ!?」




112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 23:14:01.67 ID:zKQJBFXO0
紬「ゆ、唯ちゃん声大きいわよ…!」

澪「唯! お前、まだ…」

律「さ、さっさとお湯の中に入れ…!!」

唯「えへへー」

律「ったく、何考えてんだ! 恥ずかしいだろ!」

澪「ていうか海に来たわけでもないのになんでそんな…」

唯「あれー? みんな知らないのー?」

律・澪・紬「え?」

唯「今、パイパンが熱いんだよ」




114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 23:18:59.42 ID:zKQJBFXO0
律「なんだと!?」

紬「き、聞いたことないわ。そんなの…」

澪「私も初耳だぞっ」

唯「えー、みんな遅れてるなぁ。女子高生として流行に疎いのはどうかと思うよ」

律「お、おい! デタラメ言ってんじゃないだろうなっ」

唯「あー、そういうこと言っちゃうんだ。せっかく親切心で教えてあげてるのに」

紬「唯ちゃんがこういうことで嘘をつくのは考えられないし…まさか」

澪「いやいや、よくまわりを見ろ! 誰もパイパンにしてる人なんていないぞ!」

唯「ばかだなぁ」フッ

澪「なっ」

唯「周りと一緒だから、みんなしてるから…そうやって自分を安心させてるんだ? 自分は普通なんだって思わせこんでるんだ?」

澪「ち、ちがっ」

唯「流行なんてね。どこから発生するかわからないんだよ。澪ちゃん」

唯「それならさ、私たちで流行らせちゃえばいいじゃない、ね?」




117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 23:24:43.52 ID:zKQJBFXO0
律「流行らせればって…やっぱり流行ってないんじゃないか!」

唯「だからばかなんだよ、りっちゃんは」

律「なにっ」

唯「今やパイパンは各世代の女性たちのあいだで少なからず流行ってきているんだよ。ゆっくりと、着実に」

唯「それにね、世の男性たちの中でも女性がパイパンにしてるってのを喜んでくれる人たちだって少なくないんだよ」

律「そ、そうだったのか…」

唯「今やパイパンはステータス。身嗜みだよ」

紬「そうだったのね…唯ちゃん、疑っちゃってごめんね…」

唯「ううん、わかってくれればいいの」

姫子・春子・三花「唯っ」

唯「ん?」

姫子「今の話聞いて…私たち、その通りだなって…唯の言うとおりだなって……その…」

唯「姫ちゃん…ふふ、わかってるよ。よーし、みんな! これからはパイパンの時代だよ!
陰毛なんて全部剃り落としちゃえ! あんな不潔なモジャモジャ私たちには必要ない! ありのままの自分を見せようよ!」

銭湯内全員「おぉー!!」




121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 23:30:42.18 ID:zKQJBFXO0
就寝時間!

スー…

「くー…くー…」

さわ子「ここもよしっと、ふー…担任ってのも大変だわ」

スー…トン

あかね「行った?」

エリ「行ったっぽい…今のうちだ!」

ショリショリショリ…

信代「あー、なんか新しく自分が生まれ変わるみたいな気持ちだねぇ」ショリショリ

エリ「やってみるといいもんだねーパイパン」

あかね「エリ、綺麗に剃れた?」

エリ「どれどれー」




124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 23:36:06.73 ID:zKQJBFXO0
ショリショリショリ…

和「…みんな何やってるの?」

「知らないの? 今パイパンがゲキアツなんだって」

和「知らないわよ…」

「真鍋さん遅れてる~」

「今からでも遅くないよー」

和「……」

和(いったいなにが起きてると言うの…?)




126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 23:42:17.18 ID:zKQJBFXO0
さわ子「あとは唯ちゃんたちだけ…んっ、まだ部屋の明かりが着いてる! まったくあの子たちはもぉ!」

ショリ…ショリ…

さわ子「…? なんか音が聞こえる……なにやってんの、ほんとに」

バンッ

さわ子「こら! あなたたちっ、はやく寝な……きゃあああ!!?」

律「あ、さわちゃん」

紬「こんばんは~」

さわ子「あんた達なにしてんのよ!?」

律「何って…見て分からないかなぁ」

澪「陰毛を剃り落としてるんですよ」ショリショリ

さわ子「んなの見てわかるわよ!! それよりなんでこんな…」

唯「さわちゃん先生」ス

さわ子「…な、なによ」

唯「…彼氏、欲しいよね? いい方法があるよ…」

さわ子「!!」




128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /07(火) 23:50:21.09 ID:zKQJBFXO0
一夜にして桜高の3年生のあいだ(教師一名含む)でパイパンが流行った。

きっかけは銭湯での唯の発言。

唯はパイパンに苦しまれ続けた結果、パイパンのカリスマとして覚醒したのであった。

人は彼女をこう呼ぶ…パイパンガール。

唯「って、これ中学での私のあだ名じゃん! 嫌だよこんなの!」

和「唯…この騒ぎはあんたの仕業ね」

唯「和ちゃん…ふふ、私ね…わかったんだよ。仲間がいないのなら無理矢理作っちゃえばいいんだって」

和「そう…」

唯「いくら努力して陰毛生やしても肝心な時になくなってる…
それなら私が陰毛を生やすんじゃなくてみんながパイパンになればいいだけだったんだよ。そうすればもう陰毛ごときに苦しまされなくてもいいんだ!」

和「そうね…唯。これだけは言っておくわ」

唯「…?」

和「あんたのパイパン姿が一番可愛い」

唯「…ありがとう、和ちゃん。今ならその言葉もよろこんで受け取ることができるよ」




133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:01:28.23 ID:grMNFDZV0
・・・

唯「ということで私は見事パイパンを流行らせることに成功したんだ♪」

憂「す、すごいね! さすがお姉ちゃんだよ~」

唯「えへへ、この勢いで各地にも流行らせようと思ってね」

唯「今回の合宿は夏フェスにいくことに決定したんだよ」

憂「あ…なるほど。夏フェスはあっちこっちから人が集まるもんね」

唯「うん! 澪ちゃんもりっちゃんもムギちゃんもさわちゃんもパイパンだし、向かうところ敵なしだね」

憂「そっか、頑張ってねー」

憂(…ちょっとよくわかんないや)




135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:06:40.50 ID:grMNFDZV0
夏フェス!

唯「見られても恥ずかしくないぐらい剃ってきたんだよぉ」

紬「私もよ~」

梓「なんの話ですか?」

律「ん? こんなところで言わせんなよなーパイパンの話だよ」

「ぶぅっ!?」

「パイパン!?」

「あの子たち、こんなところで何を…///」

梓「ちょっ!? 人が大勢いるところでそんな卑猥な単語出さないでください!!」

澪「卑猥? そんな言葉で片付けるなよ。梓」

梓「み、澪先輩まで…いったいどうしたんですか!?」

さわ子「今夜が楽しみね~♪」

澪「ええ、精一杯私たちの下半身を流行遅れの女どもに見せつけてやりましょう。そしてニューウェーブを起こすんです! この夏フェスという大きなイベントに!」

梓(ど、どうしちゃったの!? 合宿だよね!? ライブ見に来たんだよね!? あれじゃただの痴女の会話だよぉ…)ビクビク




137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:11:49.52 ID:grMNFDZV0
お風呂!

ヌギヌギ…

律「唯ーこれで大丈夫かなぁ」

唯「バッチリだよりっちゃん!」

澪「いい感じでツルツルだな」

紬「可愛いー」

梓(うわぁ…ほんとにパイパンだよ…)

律「え、えへへ…そうかな///」

唯「あれ…あずにゃんのおまた…」

梓「あ、気づきました? 陰毛をピンク色にしてみたんです。それからほら、ピアスつけたんですよ~」

唯「…世の恥だよ、あずにゃん」

梓「え!?」




138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:16:48.85 ID:grMNFDZV0
唯「あずにゃんはできる子だと思ってたけど…とんだ見込み違いだったようだね。残念だよ」

梓「そ、そんな…なにが…なにがいけなかったっていうんですか!? 教えてください! 唯先輩!」

唯「…もっと自分を見せるべきだよ。そんな陰毛という名の仮面を被ってないでさ。本当のあずにゃんを私に見せてよ」

梓「本当の…私?」

シュッ…パシッ

梓「これは…剃刀…」

さわ子「剃れ」クイッ

梓「山中先生…」

さわ子「何を大人ぶってやがる? お前はまだまだべビィなんだよ。ケツが青いガキなんだよ。大人ぶってんじゃねーよ。中野」

梓「……」

ショリショリショリ…

唯「それが、あずにゃんが出した答えだね?」

梓「はい! これがありのままの私! 見せつけます! 丸裸の私を!」ツルツルリン

澪・律・紬「おめでとう、おめでとう」パチパチパチ…




145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:22:34.11 ID:grMNFDZV0
唯「みんな、いざ出陣だよ!」

澪・律・紬・梓・さわ子「おぉー!!」

ガチャリ…

紬「人が一杯だわ…」

律「そりゃあ夏フェスだしな」

唯「…ど、堂々と見せつけるように歩くんだよ!」

澪・律・紬・梓・さわ子「…お、おぉー!」

ズンズンズンズン…

「何あの人たち…」

「やだっ、パイパンだわ」

澪(ううっ…見られてる。恥ずかしい…///)

ズンズンズンズン…




147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:27:42.81 ID:grMNFDZV0
「やだー何あれー」

「AV女優か何か?」

「こ、こっちに向かってくるわー!」

唯「ふんすっ」ドン!

「…!」

クルッ…ズンズンズン

「なんか…カッコよくない?」

「ちょっと良かったかも…」

「パイパンも悪くないのかも知れないわねぇ」

ショリショリショリ…




151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:35:25.83 ID:grMNFDZV0
「あ、剃ってるし」

「私もちょっとパイパンになってみるわ」

ショリショリショリ…

「私も私もー」

「あの人たち見てたらしてみたくなってきたよ!」

律「…唯っ!」

唯「うん! 大成功だよ!」

梓「これが…これが…私たちHTTの力…凄いです! 感激ですっ」

さわ子「見て! あっちでもパイパンの人たちが増えてきたわ!」

紬「私たちの勝利ねっ」

澪「よ、よくわかんないけど…すごいよ…すごいよっ、私たち!」

唯(ああ…あんなにも疎まれてきたパイパンが…ああ…あああ…!)

唯「ぱ…パイパン大好きー!!」

「わーわー!」

唯「みんな、みんな、パイパンガール!」




154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:39:37.01 ID:grMNFDZV0
唯「ってことでちょっくらパイパン流行らせてきたよ。憂」

憂「えー…」

唯「今まで私を馬鹿にしてきた子たちをこれでギャフンと言わせることができるよ。はっはっは」

憂(なんだかよくわかんないけど…お姉ちゃん、遠いところに行っちゃったなぁ…もう私の手が届かないくらい…)

こうしてパイパンガール平沢唯の逆襲劇は成功を収めた。

しかし、世にはまだ陰毛という名の仮面を被る者たちが山ほどいる。

だが、唯は諦めない。

パイパンガールを増やすため、日々奮闘し続けるのだ。

唯「ぱいぱん!」

和「まったく、誰のせいでこんなことになったのやら…」


おわり!




155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:41:36.12 ID:grMNFDZV0
書いてて頭が痛くなったSSはこれが初めてだ

ちなみにタイトルは唯「バンパイアガール!」を弄ったものだったんだが、
あれ書いたの俺だから何も気にする必要はないぞ




156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:41:40.94 ID:88dQLxqU0
いちおつ…なのか…

しかし日本は平和だな



157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09 /08(水) 00:42:26.60 ID:iOZE0TDy0
どうしてこうなったwww 乙



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けいおん!SS   コメント:2   このエントリーをはてなブックマークに追加
コメント一覧
159. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2010/09/08(水) 13:24 ▼このコメントに返信する
前半と後半の唯のギャップがwww
やっぱ唯はある意味天才なんだな
28611. 名前 : 名無し@SS好き◆- 投稿日 : 2012/11/10(土) 20:30 ▼このコメントに返信する
唯が吹っ切れてから面白かった
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