1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:38:46.16 ID:
Ac0rYOA40
織姫「あっ・・・茶渡くん・・・」
チャド「・・・」
織姫「嫌なとこ見られちゃったね・・・」
チャド「まさかお前がこんなところで働いてるなんてな」
織姫「色々とあるんだよ・・・色々とね・・・」
チャド「一護は知ってるのか」
織姫「知らないよ・・・でも言わないでね絶対に」
チャド「わかってる。だが俺は客だ井上」
織姫「うん・・・」
チャド「いくら仲間でも手抜きはするなよ」
織姫「わかってるよ茶渡くん・・・横になって」
BLEACH -ブリーチ- コミック 1-55巻 セット (ジャンプコミックス)
2:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:39:34.41 ID:Cf9rIL62P
抜いた後に抜いたことを拒絶したら、また抜けるのか
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:44:04.26 ID:cedA8tghO
名前からしてそれっぽいしな
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:44:31.52 ID:
Ac0rYOA40
織姫「ただいま・・・」
一護「ヘッヘッヘ」
織姫「・・・」
一護「ああ帰ってきたんだお前」
織姫「うん」
一護「見ろよこいつ面白いだろ」
織姫「ねえ黒崎くん。そろそろ・・・」
一護「働けって言うんだろ?心配すんなよ探してるぜ職」
織姫「うん」
一護「でもよ世間ってやつはどうも俺みたいな野郎を拒絶すんだよな。マジで」
一護「マジたまんねえよ」
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:48:27.16 ID:2RbhT/u2O
チャドの性欲が…消えた!?
7:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:50:39.59 ID:
Ac0rYOA40
一護「マジたまんねえよ。あいつ」
一護「毎日毎日目で働けって言ってんだぜマジで」
チャド「・・・」
一護「俺みたいな野郎を誰が雇うってんだなあチャド」
チャド「そうだな」
一護「そうだなじゃねえだろ。なあ」
チャド「・・・」
一護「腐ってんよこの世は。そうだろ」
チャド「・・・」
一護「何か言えよ。舐めてんのか」
チャド「すまん・・・」
8:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:51:02.97 ID:qlvlm2wJ0
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:55:31.91 ID:DoVeuhyq0
>>8
あれ完全にボランティアだからな
割に合ってないってレベルじゃない
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:52:01.65 ID:I7MZPtN60
36歳無職髪色オレンジ…
親父の診療所で事務でもしてろ
10:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:52:18.10 ID:2RbhT/u2O
月島さんの件もあるししょうがない
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:53:55.93 ID:4oADJ/RkO
月島さんは医者斬るだけで一緒に勉強した事になるのか
16:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:56:38.05 ID:S55ViqKc0
>>11
わざわざそんなことしなくても金持ちの女斬ってヒモになれば働かなくていいじゃない
12:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:54:19.50 ID:
Ac0rYOA40
一護「昼間はスーパーだかでパートやっててよ」
一護「夜は何か居ねえんだぜ。浮気じゃねえのこれ」
チャド「井上はそんな事しない」
一護「は?お前にあいつの何がわかんだよ」
一護「てめえだってロクな生き方してねえじゃねえの。そうだろうが」
チャド「そ、それは」
一護「昔っからお前は何の役にも立たねえ愚鈍な野郎だからよお前って」
一護「働いてるからって俺より上に立ってると勘違いしてんだろお前」
チャド「し、してない・・・」
一護「どうせお前も俺のことバカにしてんだろ。クソ野郎が」
14:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:56:07.53 ID:yVh70lJZ0
そのまま死神として隊に入ればよかったのに
15:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:56:36.45 ID:eJekzrPb0
死神代行って無職なのか
実力的には余裕で隊長格になれるだろうしあっち側で暮らせばいいんじゃねーの
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 14:59:37.81 ID:
Ac0rYOA40
石神「ふむ・・・それで」
織姫「だからねもうちょっと待ってほしいの」
石神「もうちょっと・・・か。どれだけだい?」
織姫「それは・・・」
石神「いつになったら黒崎の借金を返済するのさ?何ならもう一つ増やす仕事?」
織姫「い、嫌だよ。あんなお仕事」
石神「良く言うよ銭一つ返せない女が生意気に」
石神「こちとら仕事なんだよ井上さん。何なら臓器の一つでも売りなよ」
石神「あっ君のじゃないよ。君は大事な商売道具だからね。黒崎に相談してみ」
織姫「・・・」
石神「まただんまりか。泣こうが喚こうがこちとら情じゃ動かんよ」
石神「それがこの世界の掟だからね」
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:01:13.43 ID:AqsAq50Y0
済まぬ・・・
19:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:02:26.46 ID:v605kpYE0
石神・・・?
20:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:04:54.12 ID:
Ac0rYOA40
一護「チャドちょっとここ立って」
チャド「むっ。こ、こうか」
一護「悪いが撥ねられてくれ。せーの」
チャド「ぬわあああああああああああ」ゴロゴロゴロゴロゴロ
一護「おいコラァ!何さらしてくれとんじゃ!!」
檜佐木「あ・・・あ・・・」
一護「何だ檜佐木さんか。わざわざ現世に出向いて単車転がしちゃってまあ・・・」
檜佐木「く、黒崎か・・・俺・・・俺・・・」
一護「大事な仲間撥ねちゃってくれてよ。高くつくぜこれ」
檜佐木「ど、どうすりゃいいんだ俺」
一護「酷いなズタズタじゃん・・・有り金全部置いてきな。黙っといてやるぜ」
一護「アンタも嫌だろ?人間撥ねて職失うの」
一護「さっさと出せ」
22:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:08:14.90 ID:
Ac0rYOA40
一護「ほらお前の取り分」
チャド「こ、小銭しかない」
一護「お前は頑丈だからな。こんなもんで上等だろ」
チャド「で、でも」
一護「こっちにもよメンツってのがあんの」
一護「女に食わしちまってるってルキアにでも知られてみろよ。わかんだろ」
チャド「お、おう」
一護「これでも多いぐらいだぜ。いくらある?」
チャド「240円・・・」
一護「良かったなジュース二本も買えるぜ。感謝しろよチャド」
チャド「オレウレシイ・・・」
24:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:09:27.08 ID:n74QRAS70
残り120円・・・
25:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:12:28.11 ID:TNNy8/uM0
>>24
ジュース飲んでんじゃねーよ十一番隊第三席!!!
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:12:35.42 ID:
Ac0rYOA40
一護「今日は焼き肉だぜ。どうよ井上」
織姫「う、うん」
一護「おい!何でお前がいんだよ」
チャド「・・・」
一護「帰れよ。飯が不味くなる」
チャド「オレカエル・・・」
織姫「ど、どうやってお金を」
一護「ボランティアよボランティア」
織姫「そう・・・あのね石神くんが」
一護「踏み倒せよ。そんなもん」
一護「ヤクザになろうと所詮あいつは石神」
一護「この俺に勝てるわけねえよ」
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:16:44.06 ID:
Ac0rYOA40
チャド「イチゴオレキビシイナゼ」
チャド「オレナニシタ」
ルキア「げっ・・・」
チャド「朽木!朽木か!?」
ルキア「チッ」
チャド「どうした朽木」
ルキア「い、一護は・・・」
チャド「居る。アイツゲンキシテル」
ルキア「そ、そうか一護に会いに来たんだ。お前はちょっとあっちへ行っててくれ」
チャド「・・・」
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:20:00.89 ID:
Ac0rYOA40
ルキア「入るぞ」
織姫「朽木さん」
一護「ルキアか。どうした」
織姫「それじゃ行ってくるね」
ルキア「こんな時間に仕事なのか井上は」
一護「そ、そうだぜ」
ルキア「お前は今何をやっておるのだ」
一護「お、大手企業で働いてんぜ。詳しくは言えねえけど・・・マジで」
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:27:41.84 ID:
Ac0rYOA40
一護「ふーん・・・恋次と一角が」
ルキア「虚圏で消息を絶ったのだ。ついでに狛村隊長ら七番隊の隊士たちも」
一護「あの犬は死んでも変わりが居るだろ」
ルキア「それはそうだが」
一護「それで?」
ルキア「恥を承知で頼む!我らに力を」
一護「やだね。そんなのてめえらで解決しろ」
一護「どいつもこいつも俺に頼りやがってクソが」
ルキア「わかっておる。だがお前の力が」
一護「帰れ。恋次が死のうが一角が死のうが興味ねえよ」
ルキア「頼む・・・」
一護「帰れ」
33:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:35:14.94 ID:
Ac0rYOA40
一護「だいたい虚圏に何の用があったんだ」
ルキア「・・・」
一護「てめえら死神の事だどうせ罪のねえ虚を殲滅するつもりだったんだろうが!」
一護「いつもそうだよな?てめえらがやらかした尻拭いを俺がやってよ」
一護「そうだろうがルキア!!」
ルキア「すまないと思ってる」
一護「何が済まねえだ!自業自得ってやつだ」
一護「死にてえ奴は死ね。てめえらは悪だよ死神風情が」
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:44:28.66 ID:
Ac0rYOA40
織姫「ごし・・・石神くん・・・」
石神「やあ井上さん」
織姫「お金は」
石神「違う違う。いい所を紹介しようと思ってね」
織姫「だ、だから私は」
石神「ソープランドって思ってるんでしょ?違うよ」
石神「今度ねこういう店を出そうと思って」
織姫「これ」
石神「SMクラブさ。これなら身体を売らなくても済むよ」
石神「しゃぶるだけじゃいつまで経っても返済できないじゃないの」
石神「そうでしょ?黒崎のためなら何だってできるよね?」
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:48:22.89 ID:
Ac0rYOA40
石神「もしもし・・・社長さん」
石神「上手い事丸め込みましたよ。はい・・・」
石神「あの女にはSMクラブだって事で・・・はい・・・はい・・・」
石神「わかっとりますわ。それぐらいで」
石神「わしかてヤクザ者の端くれ情なんぞとうの昔に捨てましたわ」
石神「後は誘い込んでデビューさせますわ。知ってるでしょええ身体しとるんですわ」
石神「それに人妻ですからね。ええ仕事しまっせ社長」
石神「撮り終えたらまあソープ行くですわね。風俗とAVの二足の草鞋をね」
石神「・・・ヘヘヘ。社長さんには敵いませんわ」
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:56:40.90 ID:J/BWvoCuI
石谷さんキャラ変わり過ぎワロタ
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 15:59:23.20 ID:
Ac0rYOA40
織姫「SMか・・・どうしようかな・・・」
織姫「でも今のよりは」
グリムジョー「おい・・・」
織姫「どうしよ・・・」
グリムジョー「おい!」
織姫「あ・・・」
グリムジョー「てめえら人の庭で派手にやらかしてくれたな・・・ええコラ」
織姫「な、何の事?私・・・」
グリムジョー「恍けてんじゃねえぞ!黒崎出せやこの野郎!!!」
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:03:09.46 ID:
Ac0rYOA40
一護「俺じゃねえよ」
グリムジョー「ざけんな!人が気持ちよく寝てる時に死神共が」
織姫「はい」
グリムジョー「何だよこれ」
織姫「お茶だよ」
グリムジョー「・・・」
一護「護廷十三隊のバカ共も派手にやったよな。ネルたちは無事なのか」
グリムジョー「知らねえ。けど生きてんじゃねえの」
グリムジョー「あちいんだよ!ざけんじゃねえぞ女!」
一護「でも破面にも義骸があるなんてな・・・知らなかった」
グリムジョー「そりゃあるに決まってんだろうが。舐めんなよ俺たちを」
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:07:50.14 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「言っとくが俺は猫舌だからよ。マジ勘弁しろよ」
一護「なあ恋次・・・赤髪の刺青とかハゲとかオカッパ頭の死神居たか」
グリムジョー「何言ってんだ知らねえよ」
一護「お前たちが奴らやったんじゃ」
グリムジョー「は?バカ言ってんじゃねえぞ」
織姫「はい。これ」
一護「お前ならやりかねんからよ。グレてるし」
グリムジョー「かてえんだよ!変な物食わしやがってペッペッ」
一護「お前ってさ働いてんの・・・やっぱり」
グリムジョー「あ?働かねえよ」
一護「お、俺の仲間だ・・・嬉しい」
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:14:02.09 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「とにかくやっちゃいねえ」
一護「じゃあ誰にやられたんだお前」
グリムジョー「さあな。いきなり派手に暴れられてよ後ろからガツンよ」
グリムジョー「ほらハゲてんだろ。ここ」
一護「お前も俺に助けてほしいのか」
グリムジョー「冗談じゃねえ。てめえがやったか確認しに来ただけよ」
グリムジョー「何ならここで決着付けちまうか?おお?」
一護「遠慮しとく。俺戦いたくねえだわ悪いな」
グリムジョー「情けねえ・・・死ぬほど情けねえ・・・」
一護「うるせえよ・・・お前に俺の何がわかんだ」
一護「俺だって・・・俺だってな!精一杯やってんだよ!!」
一護「そんな俺の気持ちがわかんのか!てめえには!!!」
49:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:20:05.20 ID:
Ac0rYOA40
一護「あいつは」
織姫「寝ちゃってるよ。ほら」
一護「寝ちまったか・・・そろそろ俺たちも作ろうぜ子供」
織姫「だ、だめだよ。お金が・・・それに」
一護「いいだろ?見られてる方が興奮するじゃねえか」
一護「それにあいつは恋次タイプだから」
織姫「恋次くんタイプ?」
一護「頭悪そうだろグリムジョーって」
織姫「う、うん」
一護「それに虚にこういう文化はねえだろ。何やってるか解らねえよ」
一護「ほら脱げよ」
織姫「でも・・・」
一護「さっさと脱げよ。なあ久しぶりによぉ・・・」
一護「スケベしようや・・・なァ・・・」
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:20:58.55 ID:ZPzYwfFl0
井上織姫(36)
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:22:03.72 ID:yWlQKhCR0
36にもなってまだ子供の1人もいないのかよ…
いままで何やってたんだイチゴは
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:27:00.78 ID:OTDMPgIFO
(28)位にまからんかなぁ
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:30:27.98 ID:H0MIj3lhO
>>55
お店じゃ(28)って言ってるよ
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:39:27.43 ID:
Ac0rYOA40
一護「おい起きろ」
グリムジョー「うるせえ。何だよ」
一護「お前どうせ暇だろ?あいつマークしといてくれ」
グリムジョー「何でよ」
一護「夜も帰りおせえしよ。わかんだろ」
グリムジョー「は?ざけんな」
一護「現世にゃ一宿一飯の恩義ってのがあんだぜ?」
一護「グリムジョー・ジャガージャックって男は恩を仇で返すのかい?」
グリムジョー「うるせえ!行けばいいんだろ!」
グリムジョー「あんまし俺を舐めんじゃねえぞバカ野郎が」
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:44:02.88 ID:
Ac0rYOA40
織姫「どうしたの?」
グリムジョー「別に何でもねえよ」
織姫「そう・・・」
グリムジョー「お前あれだな老けたな」
織姫「30超えてんだよ私」
グリムジョー「たかが30かよ。そんなんで老けるなんて人間ってのは不便だな」
織姫「あっち行ってほしいな・・・レジ打つ時にね邪魔なの」
グリムジョー「あっちってどっちだよ」
織姫「あそこに座るとこあるでしょ?座ってて」
グリムジョー「めんどくせえ事引き受けちまったな・・・ざけやがって」
グリムジョー「要するに今日一日終わりゃ野郎から受けた借りもチャラにできんだよな」
グリムジョー「冗談きついぜ・・・クソが」
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:48:15.29 ID:
Ac0rYOA40
ルキア「一護・・・」
一護「まだ居たのかよ。お前」
一護「グリムジョーが言ってたぜ俺は何もしてねえってよ」
ルキア「グリムジョー・・・?」
一護「十刃の・・・ほら頭悪そうなの居ただろ水色頭の」
ルキア「ああ。あ奴だな」
一護「言ってたんだ。ハッキリ言っててめえらより信用できんぜ」
ルキア「お前変わったな・・・仕事は大手じゃなかったのか」
一護「き、今日は休みだ。これから」
ルキア「どこへ行くというのだ」
一護「うるせえな!黙れよゴチャゴチャ言いやがって何様だてめえは!」
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:55:37.06 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「よお」
織姫「・・・」
グリムジョー「終わったんだろうがスーパーとかいうの。どこ行くんだ」
織姫「・・・」
グリムジョー「シカトかよ。なあ」
織姫「べ、別にどこだって」
織姫「っていうかどうして後付いてくるの?」
グリムジョー「・・・言えねえ」
織姫「もう帰っていいんだよ」
グリムジョー「そうはいかねえ!たとえ敵だろうが約束しちまったんだから」
織姫「?」
グリムジョー「言えねえけどな・・・これだけは」
織姫「そう・・・」
グリムジョー「あんまし深く聞くんじゃねえぞてめえは」
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 16:58:29.36 ID:
Ac0rYOA40
織姫「・・・ここ」
グリムジョー「何だよここ」
織姫「絶対に言わないでね絶対に」
グリムジョー「別にいいけどよ。俺も入っていいのか」
織姫「ダメだよ。お金ないでしょ?追い返されちゃうよ」
グリムジョー「金?」
織姫「こういうの」
グリムジョー「それがありゃいいんだな。上等だ」
織姫「でも来ないでね絶対に」
グリムジョー「どうせそんなのどっかに落ちてんだろ。探してやるよ」
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:02:57.48 ID:
Ac0rYOA40
一護「なあ・・・いいだろ・・・」
たつき「だ、だめだって一護!織姫が」
一護「・・・どうだっていいんだよ」
グリムジョー「黒崎!居んだろ開けんぞ!!」
一護「げっ・・・おい!やめろ!!」
グリムジョー「うるせえ!!」
一護「・・・」
たつき「だ、誰だよこいつ」
グリムジョー「金出せ」
一護「ねえよ・・・っていうかお前」
グリムジョー「は?見張ってやってんだろうがバカが」
グリムジョー「金出せよ!てめえのためにやってんだろが」
一護「俺の仲間にチャドってのがいんだ・・・そいつに」
グリムジョー「チャド?」
一護「霊圧を探ってみろよ。できんだろ」
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:06:49.91 ID:
Ac0rYOA40
チャド「」
石神「銭も払えん奴がいちびりやがって・・・おい簀巻きにして捨てとけや!」
「へい」
グリムジョー「チャド・・・てめえがチャドだな。金出せ」
石神「お前は・・・破面の」
グリムジョー「黒崎がよぉ・・・金ならてめえが持ってるって言ってんだぜ」
石神「金ならある。しかし僕は茶渡くんではない」
グリムジョー「サド?チャドだって言ってんだろうが」
グリムジョー「どいつもこいつも調子に乗りやがってよぉ・・・ぶっ殺してやんぜ」
74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:14:03.77 ID:
Ac0rYOA40
ルキア「・・・」
グリムジョー「金ぶんどるのもめんどくせえぜ」
ルキア「井上・・・まさか身を売っていたとは」
グリムジョー「誰だお前」
ルキア「一護の奴・・・どうしてだ!」
グリムジョー「おい井上はまだ居んのか」
ルキア「ああ」
グリムジョー「そうか。金あるし行ってやるか」
ルキア「貴様!貴様まで井上を!」
グリムジョー「何キレてんだてめえ。意味わかんねえよ」
ルキア「どこまで井上を苦しめるというのだ!」
グリムジョー「何の話だ知るかよ」
77:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:20:58.92 ID:
Ac0rYOA40
織姫「・・・」
ルキア「どうしてこの様な事を」
織姫「こうしないと生きていけないから・・・二人とも」
ルキア「だからと言って身を売るなんて!」
織姫「身体じゃないもん!口だもん!」
グリムジョー「よお」
ルキア「一護は」
織姫「言わないで絶対に・・・お願いだから」
ルキア「・・・」
織姫「今日の事は忘れて・・・」
78:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:25:26.69 ID:
Ac0rYOA40
織姫「私にもね夢があったんだよ。いっぱい」
グリムジョー「ふーん」
織姫「それが気がついたらこんな事しててさ」
グリムジョー「だから何だてんだ!泣こうが喚こうが同情しねえぜ俺は」
織姫「グリムジョー君はあるの夢」
グリムジョー「あるに決まってんだろうが!俺は」
グリムジョー「虚圏の王になる事よついでに黒崎とのケリもな」
ルキア「まだ一護に拘っておるのか貴様は」
グリムジョー「奴とは五分五分よ。早く決着つけねえと」
グリムジョー「こっちも次に進めねえんだ」
80:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:30:54.68 ID:
Ac0rYOA40
ルキア「帰っておらんな一護」
織姫「そうだね・・・疲れたよ私」
グリムジョー「さてと俺も用が済んだし帰るとすっかな」
ルキア「待ってくれ。貴様に頼みがあるのだ」
グリムジョー「冗談じゃねえよ!聞かねえぜ俺は」
ルキア「一連の騒動・・・恋次達をそしてお前を襲った男の事だ」
グリムジョー「誰よそいつは」
ルキア「どうもその男は石神を裏から操りここら一帯の裏を牛耳っておるのだ」
グリムジョー「だから誰だって言ってんだろうが」
ルキア「射場鉄左衛門・・・護廷十三隊七番隊副隊長の男だ・・・」
81:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:32:42.26 ID:wpJhpaIEO
まさかのヤクザ
83:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:38:21.14 ID:
Ac0rYOA40
射場「石神が殺されてしもたか・・・わかったわ」
ルキア「邪魔をするぞ」
射場「朽木・・・それにおどれは」
グリムジョー「おい死神。この親父もあれかよ」
ルキア「死神だ」
射場「朽木。おどれは破面と手組んだんか」
ルキア「貴様のような悪漢に言われたわない!恋次や斑目三席はどうした!」
射場「安心せい連中は生きとるわ。狛村は殺したけんの・・・」
ルキア「どこまで・・・この男は」
グリムジョー「おい死神。強いのかこの親父は」
ルキア「わからん」
グリムジョー「まあいいか・・・ぶち殺してやるぜこの野郎」
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:43:14.92 ID:hmhNuPkl0
バトルが始まっただと!
85:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:43:55.02 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「よええ・・・どうなってんだ!弱すぎんぜ」
射場「ぐふっ・・・」
ルキア「死神の誇りを失った貴様には裁きがくだるぞ」
射場「じゃがしいわ!男が頂点目指して何が悪いっちゅうんじゃい!!」
射場「ええか朽木!わしは頂点に登りつめなアカンのじゃ!それがわしの」
グリムジョー「うるせえクソじじいが。能書きこいてんじゃねえぞ」
グリムジョー「てめえみたいな薄汚ねえ野郎がそう簡単に頂点に立てるかってんだ!」
射場「くっ・・・」
グリムジョー「どうすんだ死神」
ルキア「そのうち迎えが来る。この男には然るべき裁きが下される」
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:51:31.64 ID:cedA8tghO
射場さんって何でいるんだろな
87:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 17:58:11.99 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「おい死神。黒崎どうすんだ」
ルキア「今の一護に会っても・・・わかるだろ」
グリムジョー「全然わかんねえ」
ルキア「井上のことも今のあ奴も・・・私は疲れた」
グリムジョー「そうかいそうかい。ならとっとと帰れ死神が」
ルキア「たわけ。死神ではない朽木ルキアだ」
ルキア「さっきから貴様は・・・よく覚えとけ」
グリムジョー「変な名前だな・・・てめえ」
ルキア「な・・・貴様は・・・何だ!」
グリムジョー「グリムジョー・ジャガージャック」
ルキア「お前の方が変な名前ではないか」
グリムジョー「うるせえ」
88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:04:20.09 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「・・・」
織姫「居なくなっちゃったんだ荷物も無いし・・・見てよ置手紙が」
グリムジョー「字が読めねえ」
織姫「朽木さんは」
グリムジョー「帰ったぜ」
織姫「頑張って来たのに・・・どうしてこうなっちゃうんだろうね」
グリムジョー「俺に聞くんじゃねえよ。要するに捨てられたんだろてめえは」
織姫「・・・」
グリムジョー「野郎も情けねえ男に成り下がっちまったな。殺す価値もねえよ」
グリムジョー「そうだろうが」
織姫「そうだね・・・」
89:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:05:01.84 ID:fG61k0xX0
主人公グリムジョーになっとる
90:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:09:50.85 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「まあいいか。これで虚圏の王になれるぜ」
織姫「どうやって」
グリムジョー「あそこはクソ広いからよ。俺の知らねえ強い野郎がどっかに居んだ」
グリムジョー「そいつらを片っ端からぶっ倒してよ俺が頂点に立つんだ。わかんだろ」
織姫「・・・連れって」
グリムジョー「は?」
織姫「連れってよ!もう現世に居たって意味ないもん!黒崎くんに見捨てられてさ!」
織姫「身も心も汚れちゃってバツイチなんだよ私!それにもうおばさんだもん!」
グリムジョー「連れてくわけねえだろ!俺は群れんのが嫌いなんだぜ」
織姫「我儘言わないから!お願い連れてってよ!!」
93:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:20:26.94 ID:
Ac0rYOA40
織姫「連れてってよ・・・いいよね」
グリムジョー「何ていうかてめえはほら・・・あれよあれ」
織姫「あれ?」
グリムジョー「肝っ玉がデカいっつうか度胸があるっつうかよ」
グリムジョー「たかが仲間とかいうののためにわざわざウルキオラに付いてくんだからよ」
グリムジョー「連れてくのはいいけどよ。てめえの身はてめえで護れよな」
織姫「うん・・・」
グリムジョー「じゃあ身支度してろよ。俺は」
織姫「どこ行くの」
グリムジョー「あ?ケジメつけに行くんだよ・・・わかんだろが」
94:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:25:06.76 ID:
Ac0rYOA40
一護「連れてくんだあいつ」
グリムジョー「うるせえからな・・・あのクソアマ」
一護「それで何のようだ」
グリムジョー「もう二度と会えねえかもしれねえからな」
グリムジョー「白黒ハッキリさせようぜ黒崎」
一護「いや・・・そういうのいいから」
一護「俺さたつき・・・この前居ただろ女が」
グリムジョー「たつき・・・あの死神女か」
一護「ちげえよ。それルキアだ」
一護「そいつに職紹介してもらったんだ。だから」
一護「もうこういうのは引退する。悪いなグリムジョー」
グリムジョー「チッ」
一護「お前の勝ちでいいよ。マジで」
グリムジョー「そうか。それでいいんだな」
一護「ああ・・・」
95:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:29:45.52 ID:
Ac0rYOA40
一護「人間ってやつは不便でな。一度社会に出て仕事辞めちまったらニート扱いだ」
一護「もしもお前が俺の立場ならきっと・・・」
グリムジョー「舐めんなよ黒崎」
グリムジョー「たとえ俺が人間でも俺は俺のまんまだ」
一護「戯言だな・・・その考えは甘い」
グリムジョー「そんな情けねえ姿にはなりたくねえよ」
一護「そんなこと言えるのはてめえが」
グリムジョー「もし俺がそんな無様な姿になっちまったら。俺は死んでやるぜ」
グリムジョー「ざけんじゃねえよ」
97:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:37:50.63 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「準備できたか」
織姫「うん!」
グリムジョー「・・・いらねえだろ。こんなにも」
織姫「でも必要だよ・・・こういうの」
グリムジョー「こんなの置いてけ。これも」
織姫「酷い・・・せっかく」
グリムジョー「うるせえなてめえは!せっかく俺が情けかけてやってんのによ」
織姫「ごめん・・・」
グリムジョー「こんなもんよ。行くぞ井上」
織姫「うん・・・さよなら黒崎くん・・・私行ってくるね」
98:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:42:50.82 ID:
Ac0rYOA40
織姫「でもよく連れていこうと思ったよね私を」
グリムジョー「ノリよノリ」
織姫「破面ってさ・・・性欲とかあるの?」
グリムジョー「あるけどてめえをとって食う気はねえぜ俺は」
織姫「よかった。もしかしたら身体目当てじゃないかなって」
グリムジョー「ねえよ。あんまし俺を舐めんなよ」
織姫「女の子苦手そうだもんね」
グリムジョー「ギャーギャーうるせえからな」
織姫「もしかしてど、童貞・・・じゃないよね。さすがにそれはないよね」
グリムジョー「あ、当たり前だろうが。お、俺を誰だと思ってんだ」
織姫「そ、そうだよね」
101:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:48:15.13 ID:
Ac0rYOA40
グリムジョー「付いたぜ」
織姫「へえ・・・」
グリムジョー「言っとくがてめえの身は」
織姫「自分で守るんだよね」
グリムジョー「そういうこった」
織姫「怪我した時は治してもいいんだよね?」
グリムジョー「は?好きにしやがれってんだ」
グリムジョー「ここはてめえら人間にとっちゃきついぜ」
織姫「わかってるよ。そんな事ぐらい」
グリムジョー「何だろな・・・」
織姫「?」
グリムジョー「派手に暴れてやろうぜ」
織姫「うん!」
102:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:50:16.92 ID:hmhNuPkl0
チャド「乙・・・・・・」
103:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:50:56.39 ID:1A89c3ZC0
なんだこの謎の読了感…
乙
105:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 18:57:06.23 ID:37oT8Avu0
仕事見つけたのに、織姫を捨てて出ていったってこと?
なんてこった
106:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/09(火) 19:08:00.94 ID:cedA8tghO
乙
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